縦断型比体表面積を学習材に利用するための基礎的研究
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(2) 縦断型比体表面積を学習材に利用するための基礎的研究. 専 攻. 教科・領域教育専攻. コース. 生活・健康系コース. 氏 名. 1.目 的. 紅 谷 美 香. 2.縦断型比体表面積を学習材とした授業の学. 本研究は,学習者の毎年の身長と体重の測定 習成果 値を利用して,生活習慣の:影響が大きい生体の. 対象は福井県の中学校1年生男女76名で,成熟. 代謝に関わる比体表面積と身体活動能力とが密. タイプの判定および比体表面積の評価は前述の. 接な関係にあることから学習者自身の縦断型比. 方法と同様で行うとともに知識を知恵として用. 体表面積を健康に関わる学習材に利用するため. いるための学習内容を工夫して実施した.これ. の基礎的な資料を得ることを目的とした.. からの健康な生活について前述と同様の方法で. H.方 法. 回答させた.. 1.指導内容の基礎的検討. 皿.結果と考察. 大阪府にある高等学校の1年生男女79名につ. 1.指導内容の基礎的検討. いて,小学校1年生から高校1年生まで毎年4月に. , 個人の比体表面積の時系列変化およびこれま. 測定された身長と体重を資料として用いた.成. での生活状況を踏まえて,これからの生活を予. 熟タイプの判定は,三野の方法を用いた.比体表. 測できた者は,19.0%,運動,栄養,休養の3項目. 面積は,藤本らの方法によって体表面積を求め,. を記述していた者は,13.9%,社会的および精神. それを体重で除すことによって求めた.比体表. 的状況を記述していた者は,72.2%であった.. 面積の評価は,成熟タイプにあった比体表面積. 「これまでの縦断型比体表面積の時系列変化」. の基準チャートによって判定された%タイル値. から「これからの生活」を運動,栄養,休養の3. とした.. 要因を関連させ,総合的に予測できたものは20%. 知識については,小学校の理科,家庭科およ. 未満であった.この原因は,「これまでの生活」. び体育科の教科書に表記されている運動,栄養,. の振り返りが十分にできていないことや「総合. 休養に関わる言葉を用いて問題を作成し,その. 的にものを考える」学習がなされていないこと. 解答率により,知識能力の程度を求めた.. が考えられた.. 「これまでの生活」から「これからの生活」. そこで,「これまでの生活」を「身長成長や比. について,学習者がこれまでの知識を知恵とし. 体表面積の時系列変化」から振り返ることがで. て捉えられているかをみるため,成長と比体表. きるのか個人の「これまでの生活」を振り返っ. 面積の意味について説明した後,学習者自身の. た記述内容とこれまでの身長成長や比体表面積. 「これまでの生活」としての比体表面積の時系. の時系列変化を評価させた時の関連性について. 列変化を評価させ,「これからの生活」として. 検討した.その結果,比体表面積の時系列変化. の今後の生き方について論文体で回答させた.. に7つのタイプがみられ,そのタイプごとにご.
(3) れまでの生活状況の評価を反映していることが. 「家族との学習」後の2校時目の授業後の結. 示され,これまでの比体表面積の時系列変化は,. 果,これからの生活を予測できたと考えられた. 「これまでの生活」を振り返る学習材として利 用できることがわかった.. 回答率は,4人に3人の割合でみられ,学習の効 果が現れた.. 一方,小学校の教科書に出てくる運動,栄養,. これらから,「栄養」「運動」「休養」の3要. 休養など,健康に関わる知識テストの平均得点. 因の関連性を学習させ,「自分のこれまでの生. は,37.8点(±9.4点)であった.. 活」を「家族」と振り返らせた時,「自分のこ. また,大阪府下の某中学校の1年頃91名に. れまでの比体表面積の時系列変化」から「自分. 同じテストを実施したところ,平均得点は,23.0. のこれからの比体表面積の推移」が予測でき,. 点(±11.2点)と高校生より野際を示し,知識. 「学習者自身の縦断型比体表面積」は,「自分. 量が高校生よりも低いことがわかった. 中学生,高校生とも「健康な生活」に関する「知. 識」は低く,運動・栄養・休養を総合的に関連性. のこれからの健康生活」を総合的に考えること ができる学習材として利用できることが示唆さ れた.. をもって考察する能力は,ほとんど身についてい. IV.まとめ. ないことが認められた.. 比体表面積の時系列的変化が,生涯教育につな. このことから学習内容は,運動,栄養,休養比関. げ得る健康に関わる学習材として利用できるの. わる知識とその関連性について学習させ,それに. かを検討した結果,次のことが明らかにされた.. 加えて「縦断型の比体表面積」の評価とその後. 1.高校生において「自分のこれまでの比体表. の予測の仕方,すなわち「知恵」について学習さ. 面積の時系列変化」から「自分のこれまでの生. せる必要があることを示唆するものであった.. 活」を振り返らせた結果,「これまでの生活」に. そこで,中学生に学習させる内容は,「栄養の. ついて振り返ることができたものの,「自分のこ. バランスと食:事の:量」「ストレス」「規則的な. れからの生活」について「知識」を「知恵」と. 生活」「運動」の知識と「栄養」「運動」「休養」. して総合的に予測する能力が乏しいことが認め. の3要因の関連性,ならびに比体表面積の時系. られた.. 列的な予測と「栄養」「運動」「休養」の関わ. 2.その原因として,健康に関わる「知識」の獲. りを理解させるための学習を行うことにした.. 得の量とそれらを総合する「知恵」の学習が不. 2.縦断型比体表面積を学習材とした授業の学. 足していたことが認められた.. 習成果. 3.これらの結果を踏まえ,中学生に健康に関す. 学習者自身の「縦断型比体表面積の時系列変化」. る「知識」に加えて,「知恵」として運動栄養,. を評価し,「これまでの生活」から「これからの. 休養の関連性について学習させ,それらと「比体. 生活」を総合的に予測できたものは,1校引目の. 表面積の時系列変化」との関係および時系列変. 11.8%から2寸時目に73,7%と増大した.また,運. 化の予測について学習させたところ,「自分のこ. 動,栄養,休養の3項目の内容を全て記述してい. れまでの比体表面積の時系列変化」から「自分. たものは,1校讐目の30.3%から2校時…目に52.6%と. のこれからの生活」を総合的に考えることが可. 増大した.しかし,社会的および精神的なものを. 能になり,「縦断型の比体表面積」は学習材とし. 記述していたのは,1校引目の38.2%から15.8%へ. て利用できるものと考えられた.. と減少した.. (主任指導教官 三 野 耕).
(4) 学 位 論 文. 縦断型比体表面積を学習材に利用するための基礎的研究. 兵庫教育大学大学院学校教育研究科 教科・領域教育専攻 生活・健康系(保健体育). M97762E 紅谷美香.
(5) 目. 次. 第1章はじめに. …1. 第E章 方法. …4 …4 …5. 第1節 指導内容の基礎的検討 第2節 縦断型比体表面積を学習材とした授業の学習成果 第田章 結果および考察. …6. 第1節 指導内容の基礎的検討. …6. 第2節 縦断型比体表面積を学習材とした授業の学習成果. …22. 第3節 総合学習としての比体表面積の利用価値. …34. 第即章 まとめ. …36.
(6) 第1章はじめに 生涯教育の概念が世界的に注目されるきっかけとなったのは,1965年に発表された Lengrand.P.の報告である.教育の観点から学校の性格について「伝統的な学校は,. 学校に通っている間に残りの人生に必要な知識や技能のうち主要なものをすべて学ば ねばならないという考えに立脚している.したがって,カリキュラムも百科全書的に ならざるをえないし,教育評価の面でも,卒業の関門を突破するための記憶力が重視 されるようになっていた.これに対して,生涯教育にとって,十分な知識,能力とい う概念は無縁なものになる.生涯教育の立場でみれば,知識は常に変化するものであ り,絶えず発展するものであるから,学校の目的も本質的に違ってくるはずで,学校 においてもっとも大事なのは“学習のメカニズム”を獲得することにある.」と学校の 学習のあり方について論じている23).. また,教育課程審議会(1987)12)は,教育課程の基準の改善において,とくに「自. ら学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる能力の育成を重視すること」をねらい として示し,自己教育能力の育成を挙げ,生涯教育を目指した教育に力点をおいてい る.. これらから,学校において知識を得るだけでなく,その知識の「なにを」,「いつ」,. 「どのように」活用させるのかを教える,いわゆる知恵として活用できるように教育 する必要がある.. 一方,体育科の教科の目標について小学校の場合でみると,平成元年度に改訂され た小学校学習指導要領14)では体育科の目標として「適切な運動の経験と身近な生活に. おける健康・安全についての理解を通じて,運動に親しませるとともに健康の増進と 体力の向上を図り,楽しく明るい生活を営む態度を育てる」ことがあげられ,小学5 ・6年では「体の発育と心の発達,けがの防止,病気の予防及び健康な生活について 理解できるようにし,健康で安全な生活を営む能力と態度を育てる」こととしている. その活用の場として,保健体育領域は,適した教科であると言える. 健康増進についてオタワ憲章では,「健康増進とは,人々が自分の健康管理を強化し,. 改善することを可能にする過程である.完全な肉体,精神的および社会的にWe11−being. の段階に到達するためには,個人またはグループは,願望の対象を確認し,実現し,. 一1一.
(7) 必要とされるものを満たし,環境を変え,または環境に対処することが可能でなけれ ばならない.健康は肉体的な能力であると同時に,また,社会および個人の資産であ る.したがって,健康増進は健康関連分野だけの責任にとどまらず,健康は生活様式, 生きる理念さらにWe11−beingにまで及ぶ.」としている22).また,武田23)は,「健康な状. 態とは,心身共に良好な状態」としている.このことから,健康の増進には肉体的な 健康と精神的な健康とがあり,それぞれが良好な状態であることを健康であると考え られる.. さらに,加藤は8),良い健康状態を保つためには,「栄養,休養,運動が充足してい. て,しかもバランスよく保たれること」と指摘し,栄養,休養,運動のそれぞれの働 きについて加藤8)は,「栄養は,食物から得られ,筋肉収縮に必要なエネルギー源と身. 体を組成する材料となり,これらは循環器系を通して身体の各部に配給されている. 運動は,筋肉の収縮弛緩によって生じる,その際,使用されるのがアデノシン3燐酸,. クレアチン燐酸,グリコーゲンなどのエネルギー源である.筋肉は相当強い力を出す ことによって太くなり,筋力を増す.人間の身体は負荷に対する適応力を持っており,. 筋肉のみならず,肺臓,心臓,血管などの呼吸循環器系も長く運動を継続することに よって働かされ,やがてそれに耐えるように発達する.休養は,運動によって生じた 疲労を回復する.その際,運動する前の状態にもどるだけでなく,消費したエネルギ ー源の量より,より多くの量を貯蔵するようになる.. 栄養は,食物から得られ,筋肉収縮に必要なエネルギー源と身体を組成する材料と なり,これらは循環器系を通して身体の各部に配給されている.このような運動,栄 養,休養のバランスによって体は成長している.」と説明している.これらのことをふ まえると,運動,栄養,休養は健康な状態を保つために必要であり,また,これら3つ の関わりかたによって健康な状態は変化するように考えられる.. ところで,学校において学習者の形態測定や体力診断などの計測が毎年実施されて. いるにもかかわらず,管理的側面2燗での利用にとどまり,教育,とくに授業での教 材としての利用はほとんどなされていないようである.. 高柳21)は,身体活動能力と比体表面積(体表面積/体重)からみた運動・栄養・休 養について検討し,適切な身体成長を促すためには,比体表面積は基準チャートの25% ile.値以上75%ile.値未満にあることが望ましいこと,また,運動,栄養,休養の質が. 高いだけでなく,均衡性を有していることが重要であること,ならびに比体表面積の基. 一2一.
(8) 準チャートと身体活動能力から運動・栄養・休養を推定し,現在の生活の実態をもとに して,今後の健康に関する生活行動の指針を求められることを推察している.. そこで本研究は,学習者の毎年の身長と体重の測定値を利用して,生活習慣の影響 が大きい生体の代謝に関わる比体表面積と身体活動能力とが密接な関係にあることか ら学習者自身の縦断型比体表面積を健康に関わる学習材に利用するための基礎的な資 料を得ることを目的とした.. 一3一.
(9) 第∬章 方 法. 第1節 指導内容の基礎的検討. 1)対象 対象者は,大阪府下にある某高校の1年生で,対象者数は,79名(男41名,女38 名)である.. 2)比体表面積の時系列変化 資料とした身長と体重は,小学1年生から高校1年生までの10年間,毎年4,月に測 定されたものを用いた.成熟タイプの判定は,各個人ごとに,三野10)の方法を用いた.. 比体表面積は,藤本ら1)の方法によって,身長と体重から体表面積を求め,それを体 重で除すことによって求められた.比体表面積の評価16)は,個人の成熟タイプに合っ た基準チャートから得た%ile.値とした.. 3)調査の手順 調査の手順は,資料1に示した学習内容に従って授業が進められ,資料2に示した ように比体表面積の評価の仕方を学習者に説明した後,各学習者の比体表面積の時系. 列変化を評価させた.なお,評価は,資料3に示したように幼児期,小学校期を3期. (小学1・2年次,3・4年次および5・6年次)および中学校期に区分して,その当 時を振り返りながら比体表面積の評価を踏まえて運動,栄養,休養に関わる生活を記 述させた.さらに,資料4に示したように今後の生き方について,「あなたのいままで. の身体的状況を評価した結果をもとに,生涯にわたって楽しく,明るく,豊かで,活 力(いきいきとした)のある生活を営むためには,あなた自身の生涯にわたる生活を どのようにしていけばよいと考えますか.あなたの考えを,できるだけくわしく書い てください.」との問に対して,論文体で回答させた.. 4)知識の調査 小学校の理科傷鵬鵬1鵬乳職21),家庭科㈲および体育科2鱗2職3。)の教科書にでてくる運. 動,栄養,休養に関わる言葉を使って完成法による問題を作成し,3)で調査した後に 知識調査を実施し,その解答率によって各学習者の知識能力の程度を求めた.(資料6− 1,6−2). 一4一.
(10) 第2節 縦断型比体表面積を学習材とした授業の学習成果. 1)対象 対象者は,福井県下の某中学校の1年生で,対象者数は,76名(男38名,女38名) である.. 2) 比体表面積の時系列変化. 資料とした身長と体重は,小学1年生から中学1年生までの7年間,毎年4月に測 定されたものを用いた.成熟タイプの判定および比体表面積の評価は,前述の方法1 と同様である.. 3)指導内容の基礎的検討の結果をもとにして学習教材を作成し(資料7,8,9, 10),実験授業を教師主導型による指導によって資料11に示した学習内容に従って授 業を実施し,「自分のこれまでの比体表面積の時系列変化」から「自分のこれからの生 活」について指導内容の基礎的検討と同様の方法で回答させた.. なお,実験授業の学習効果をみるための比較資料を得るために実験授業の前に高校 生と同じように前述の資料2,3,4を用いて事前調査を実施した.. 一5一.
(11) 第皿章 結果および考察. 第1節指導内容の基礎的検討 資料5によって得られた記述の中から「これまでの生活」から「これからの生活」 について,総合的な観点から記述できた例を原文のまま記載すると以下のようになる.. 例1:男子(Y1049) 「今は全く運動せずに この15年間大した病気もせずに過ごすことができたけれど もこれからも,そのような生活が保証されるとは限らない.だから,自分のできる範. ので,とりあえず,それを何とかしなければいけないと思った.それに,自分の成長. と思. で何とかしなければいけないと思った.世間では何をするにも,体が資本といわれて いる.私もこれを全面的に否定する気持ちは毛頭ない. かにすぐれた頭脳をもって いても,体が病弱では何をすることもできないのは明らかだからだ.だから,これか らは少しでも,機会のあるごとに体を鍛えていかないといけないのか,とある種の危 機感さえ抱いてしまうくらい,このデータは衝撃的だった.つまり, 涯にわたって 明るく,豊かで,活力のある生活を営むには何よりも体が資本なんだということをし みじみと感じさせてくれた,データだった.とりあえずの目標は体を少しでも,機会 のあるごとに鍛えて強くすることに終始すると感じた.」. 文中の下線を引いた部分は,「これまでの生活」を振り返った事項であり,文章を網 掛けにした部分は,「これまでの生体の変化」を縦断型比体表面積の時系列変化および 身長の発育基準値をもとにして学習者自身が評価したもので,文章を囲んだ部分は,「こ れからの生活」について記述したものである.. この例のように,「これまでの生活」について学習者自身の記憶だけでなく,学習者. の「これまでの生体に関わる縦断的資料」を用いて「これまでの生活」を振り返らせ るだけでなく,「学習者自身のこれまでの生体の変化」を客観的な資料をとして参考に. 一6一.
(12) し,「これからの生活」を総合して予測したものであった.. 例2:女子(Y1010) 「「生涯にわたって楽しく,明るく,豊かで,活力のある生活を営む」ためにはたく さんの要素が必要だと思う.まずやっぱりよく考えなければならないのは食生活だ.. 生きる源は食物なので好き嫌いなどせずにこれからも何でも食べていかないといけな いと思っている.でも,最近はインスタントなどで化学調味料がたくさん使われてい るものがあるから,そういうものは食べないようにするつもりだ.そして,食事は朝 ・昼・晩と1日3回しっかりと取るようにする.また,偏った食材ばかりでなく,肉,. 魚,野菜など,バランスよく取っていけばよいいと思う.食生活も大切だけれど他に. も大切なものはたくさんある.運動もその1つだ.運動をしなければ,体力もどんど ん低下して筋肉もおとろえて脂肪に変わってくる.そうならないように少しでも運動 はしていかなければならない.でも,この先,だんだんと運動をする機会が減ってく るのは間違いない.運動をするのと,しないのとでは健康面でも,精神面でもだいぶ 大きな差があると思う.だから,毎日少しずつでも運動する癖を今から身につけてお けばいい.また,明るく,活力のある生活を営むためには精神面でも,気持ちがいつ も安定していて,充実していないといけないと思う.そのためには,家族や友達と仲 良くやっていく必要がある.こういつたことをしっかりと自分自身がうまくやってい けば,生涯にわたって楽しく,明るく,豊かで,活力のある生活を営むことができる のではないかと思う.」. この例の内容は,学習者自身の「これまでの生活」や「学習者自身の客観的な資料」. から学習者自身の「いままでの身体的状況を評価」した結果から記述されたものでは ない.ここに記述された内容は,食生活や運動だけでなく,社会的精神的な面につい て「これまでに学習した」知識をもって「これからの生活」を論じたものである.. 例3:女子(Y1121) 「やることはやって時間をムダにしないようにする.早寝早起きが大切だと思う.. 朝食を食べることもだし,間食はなるべくしない.病気にかからないようにできるこ とは毎日する.たまには何もせずゆっくり休むことも必要だと思う.今はクラブばか りでとても疲れているから,いろんな情報があるテレビを見ることや本を読むことも. 一7一.
(13) 大切だと思うし,知識が増えて気分的にとても良くなると思う.まず世間のことを知 っておいていろんな事をしたい.人との交流を大切にし,人の気持ちを考えて行動で きる人になりたい.自分の考えをしっかり持って間違っていたら正すように心がける.」. この例では,学習者自身の「いままでの身体的状況を評価」した結果,「休養」に関 すること,「食事」に関すること,ならびに「社会的精神的状況」に関することについ て記述しているものの,ここにみられる「身体的状況」の評価は,「縦断型比体表面積 の時系列変化」を評価したものではない.. これらのように,「今までの身体的状況を評価」した「身体的状況」は,学習者自身 の「縦断型比体表面積の時系列変化」を評価したものでなく,「社会的・精神的状態」. の記述がみられ,また「これまでの生活」の実体験をもとに「これまでに得られた運 動,栄養,休養の知識」から「これからの生活」を記述していたものであった.. G. M. PNR 0. 20. 40. 60. 80. 出現率(%). 図1 学習者の記述の内容について. G :総合的に予測できた記述 M :社会的・精神的状況についての記述 P:NR:運動,栄養,休養の3要因を関連させた記述. 一8一. 100.
(14) 図.1,表1は,学習者自身の「縦断型比体表面積の時系列変化」の評価を踏まえて 「これまでの生活」を振り返り「これからの生活」を総合的に予測できたもの(G),. 社会的・精神的状況について記述していたもの(M),ならびに運動,栄養,休養の3 要因を関連させて記述していたもの(PNR)の回答率を示したものである.自己の縦断. 型比体表面積の変化を考慮して「これからの生活」について総合的に記述していたも のの回答数は,79名中15名で,回答率は19.0%,社会的および精神的なものを記述. していたのは,79門中58名の72.2%,運動,栄養,休養の3要因を関連させて記述 していたものは,79名中11名の13.9%であった. これらの結果から,「これまでの縦断野比体表面積の時系列変化」から「これからの. 生活」を運動,栄養,休養の3要因を関連させ,しかも総合的に予測できたものが20 %未満にすぎなかった原因として,「これまでの生活」の振り返りが十分野できていな いことや「知識」から「知恵」,すなわち「総合的にものを考える」学習ができていな いことが考えられる.. そこでまず,「これまでの生活」を「身長成長や比体表面積の時系列変化」から振り. 返ることができるのかを個人の「これまでの生活」,すなわち運動,栄養,休養,なら. びに社会的および精神的状況を振り返った記述内容とこれまでの身長成長や比体表面 積の時系列変化を評価させた時の関連性について検討した.. 図2は,女子Y1168の身長成長の縦断的変化で,上が現量値曲線,下が年間増加量 曲線である.最大発育時の年齢は,12.22歳で,成熟の速度は遅いもので,小学校の 低・中学年での現量値はその集団の中で中位に位置していたが,高学年から中学生時 では比較的低く,高校生時に比較的背が高いものであった.このときの比体表面積は,. 図3に示したように全般にわたって25%ile.値未満で,%ile.曲線に沿って変化して いたもので,これまでやせ気味の形態であったことが明らかである.. 図4は,各時期の身体活動,食事,休養および社会的・精神的な評価の記述を示し たものである.その状況の内容が良好であった場合を+,良好でなかった場合を一, どちらとも言えない場合を±として,P(:身体活動), N(:食事), R(:休養)お. よびM(:社会的・精神的状況)に区分して,図3の図中の下部に示している.この 場合の状況の内容から,運動および社会的・精神的状況は良好であった時期がほとん どで,食事および休養に関する状況はどちらでもなかったと回答していたことを示す ものであった.. 一9一.
(15) 町:. 180. f旧しS MlA. η0. 斜68. ... 柵・1吃呂{. ,. 「or Japanese. {しongilud.inaり. g790755025103. Mq鴨3「c卜。. 905010 97 go 75. HIA: 12.22. 160.. ’.. き150. ”. 10 3. ノ .ノ.. ご. 』. .号140. ’. Heigh巳. ’∼5 !. 工130. .7. ㎞甲. ‘創り !. 120. 監舶●. 窪. 14 含 12ミ・. ㎜隅器. 蓋. 110. c鯛的. 97. _. 舅. T0. 一・一. 韻㎜鋤25. 10 〕. ∈. 100. 10ε. Annual 1.nCrement. だ. 97. 8婁 6ぎ. 壽’邑 go罫/r.. 三. 4葡 3. 2⊂ く(. .’匙蕪. ・ 4. 6. 8. 0.. 14 16 18 20. 12. 10. Age(years). 図2 身長成長.の縦断的変化(Y1168) 4,5. _i_濠_篇_L蕊_1_乳_i_縫_i_1_三_乱_暴_三_乱↓.. ………illllilillillllill. …Gir畦…←輯…雛す書…i…到言…1…i…鷲…1…i…i… ・韮1. “岩…言…ri…ヂrI…i●…i…ri…r茎…言…i…rτ…ri…勤 …i…i…桝… 秩f欝…i…i…rlユ=欝引言…i““i…鱈…i…ぎ”. 4.0 ●骨挫……rザrlmザザ……r搾勢挫;蜘・ …i…鷲…書…郵…搾1…挫1…i…r;…1…i…乳1…言…ジ” :::言:::i=:i::::i:::書:::1:::i:::藷:::1:::1:::i:::1:::1=:1=:罰;;il:三:::i::::i宣6細. 言ll 紘1工Ll認」一lj羅三一繊1,.ブボ ?. ::::::1:::i:1:.・襲一撒Lレ鱒謀紅影・6ζ. 3..5. 」. 壬.……i. ?. ... B8・…一身,__…●1・1・1・・、・… 渚g紘副仏撚25 ?1…1. ll・. …… P…i…ヂ窒……コ…錺τ…ヂ言…1ツじ7……,柏。.. 巳. ・?…?…8…モ….・・……・’・?・・.… .・.…?…. γ. …… 注]婬心… …書…. 3.0. 撃撃P31……1●…冒.’…3’i…. P…幾…鱗“i…遷…r宅ぞ讐’環窒…・’訳i…言’”1“’. ξ. :. ・, .lil.…●1・….ボ…ヂrr ※鈍 ・,r言…言ア…”1”1“拶r謝”…’罫判…ぎ…1… ”…や”’3’’”●囑“. D’ P”.i…野’●“…’●3”叩◆甲’”’;●●. …97・2・…3…◆・・ ・・… 一…・、・,1零・撒緒i:::::::1:=i:=:i:::1:::1::: … ◆… , ◆…. 竃 3. ・曾鱒。・. 客。’。 ?”03’” ・φ… ◆。. 2.5. 5。. ・…1_Ll…1−i_抵i.i.私.. 嚢ξii三拝醗も手橘滑 ●・・○. ひ コ コ コ り 9 3. 。曾9畠. サ ココ. ;iiL亙1:::1昌. ÷1粥 2.0. ・◆・・・. .. Kind.. 十 ± ±. 攣 り ・. o. ■. JHS. ES12 ES34 ES56 ロ ロ ■ 十 士 十 十 ± ± ± ± ± 十 十 十 9. ,. ,. ■. ・. ,. 畳. o. 十 ” ± ... ± 十 .. ・. ●. ●. 5 61.7 8・910111213141516 Age(yrs.). 図3 比体表面積の縦断的変化(Y1168). .一. P0一.
(16) 1.あ:なたの屈年の身懸の変化およσ年間増加懸の費化、ならび1こ辻側表面禰の費化につ. いて弓までの生活(身傭活動、9夢〔常蟹を2む玉傭糎、社a状沢および縞神的状況を 含お)をふりかえつτ,各時期ごとに身億的な斌況を評価してください。 玄壌ピ♪qぐ駅ρ ∴拓切ビ,く 宣チ;納か3,モσかぜ. 物兄織. 穎肋 ・鮭r、隔〆励’∴’;レ、...完 てVゲームよ鴨、ゼル. の ずし. ぐr丈. セび. ン」し. に ㍉, ガ乙』、ト1’ぐ’ビ、ノ露. いfウσ ⑳書,’ 電隔.之 ・;. sコい 押二もく晒』,,幽し ”,fソレ. ム. ◎・,. 、. ℃・ 噺. ボf♪∼ ゴ 翌・ ,, し _レ・」’キい・&=!、」・ ,・κゴニでしも が. 迫‘. い. 承{ン,櫓論. rFプ . 毛. じ. ,1..乱・囎之、’しぬ’多、綴・’. 小学り.2犀生の爵潮. 、し\もし、∼二. ’ム. ゆ、. 泊4 、銑 ’“二←h・ご. . し・も. 4ぐしす・い”,δ《寸 ゴ噛. 142斗7)しe{二 んじ 量、 ・£ぐ ’乖 り1つゆ・魅. 麦 髪1・七κ. 二. ●’. つ. 、. ニ. A 弘で し♪. ・zA=1,㌦・ジ’ぐ.絢いのベ レ’ち モー_. ’ ぐ. 亀、. も”. 9’ぐ亀『貞 ㌧・,. 畿責,驚の慮嘉:鱗…1幾《・. い ニビ 、f噺”い. に ヒ∫. L T. †・、. 鯉臥・. fンで二ρ ヒ,房じ. も 二1二 1り、イニい’ ・ い1ち.ビ’し∼も. 、. ’じ 4ジ ニ 9. 、しシいニ. 、駄、. 唱覧. ? ニ、1畷っfヒ4七’約^. も・募しり’,一 邪,. の. 、‘し キイ¢ 1二、あ仏 r. 穿い ド鞭 自ら ・、… ’,でシのゼ ム’声. 、 ,乙、遺 イ’r, ’, ’. 19ぎと叱 メリ’二. 小学5,6撃隻の縛朋 ぜ,ゾ引、ハfテ●’〆めイξ‘〃. m:,≠.’捌∼κよしてゆ,マ,綾. 君・. 1,. ?. o舳 ゐ、}殉τ. 斗. ハ.・,∫.ド.:年二,‘,民2. f4.ゐゼf・, {, セあM. ,誇噛r=ご.ニ し丈. 二うゾンで,ユ.イ挿弼が護’{・うMメ’ω,、こ.’転メ日. F o・覧,1翠1reごm桶:1.ソノFゴ‘昏躍1もぐ偏1上り謎.寸:。 ご1・ヒ ”ご〆 てr11、『 嘱‘三巴バ∼・o 鴨の愈・∴・・o急ナ,4カ’了A隊1ごへ・’f・。. 中学生の紹圏 ,、係riの一7辱二}ヒベ’て. 由り・’. フ1ち.の蹴・・蜘短f・τ茜’、… 倶,誘. へ㌔1へ二裏:{・’・噺7てllfニィニめ.疋{8,で。・ぺ,んをf、1,疋。’「表,’・・f:. ギFf♪,r・rf二.’. 、レをも争^で・ちうてf・㍉」っ・‘,街ふピ’αμF晒・た. 7∼”‘墜・し’望. 二ηろ鞭”. 左レ堀1ニトぐ二.キ1、い 画し勤’ζ}の縞勤べ・,・∼学’ピ嬬小1∫’ゴ・毛ρで:・zし隅棚’ビ. “7,{カ. ・・. ケ崇 τるf二. 姐OD当場4、z唖・色。序5鯛・まひ∼ス・’∼μめち〆{・たり㌔ず・’. 図4 各時期の身体活動,食事,休養および社会的・精神的な評価の記述(Y1168). 一11一.
(17) 図5は,男子Y1049の場合の身長成長の縦断的変化を示したもので,成熟が早く, 中学校までは身長が高く,高校になって停滞し,平均的な高さにとどまろうとしてい るものである.このときの比体表面積の変化は,図6に示しているように,小学校低 学年から%ile.曲線を上方に逸脱しながら5年生で97%ile.を大きく逸脱し,その後 中学校,高校で97%ile.値に戻っているものである.. このときの記述内容(図7)から,判断した生活状況は,幼児期の食事に関する事 項,小学校中・後期の身体活動に関する事項,小学校高学年の社会的・精神的状況に 関する事項が良好でなかったと記されていたものである.. 禦. BOYS. 釦・氏名‘. 180. 尉A. 170. 1。・9. ロ. ノ. ’ ,. ノ. E150. ;:戴ll;ili;;ill;1;{ll;;ll{llli;lll瑠1. コ. ・’ 1銘. ,. :::;::::i:::!:::1:::鷲[ oOo り■,. 10.. 聖 ’3. 4.0. . .. ,’. ・■,. .9. 3.5. ε碑 ん「り。’t榊。削齢 り ヨア. £130. 薙§=㎜霧 @一 脚.一・一m. 120. ■一ρ一. 翻 ===㎜㎜125. 110. 10. } 一開騨嚇3. 鎚. 緑. 100 バ. 鈷. 繰ll….. 轍笏. 50 25樋…ヨ 11. の. 蠣. 『h. 4 6. 1 i. 軸蘭II耀冤. 一;1{=. 山. 8 10. セ3.0. 12. 澤llll1. 14. 16. 重8 20. 1:lll…. …・. 癇噬ac蓄 讐’i…r. .o●. goo. .書…肥”…50”●. P… 猪ト、携i霧’窒”. 蕉灘iiヒ三=璽iii乱●輪聖;≡. ● ・ ・●・ ・. 曾.o 謄●. Doo ,,・. ・”. 拝 @叩:灘3i 喋…挫 O算挫m ’.li,ll…,1,葦 竃rザ. 三…. 1・!32聾噛?’.1穿蒼…言’. ’。・●”。鯛 @ ’零。”◆●鱒. 願。. oo,. 怐. :::L. ?z. @”甲…”●” 峯 1馨・1 編垂……等…1…言.●i’. @?…◎・……◆ ・1・拶1芽㍑け……ザ …}….一書一・ W0’鱒●†. 99噂 ●9. 誘. ・・. 3. 婁. ε・●3 1「●●言……閉. lll・,鱗じ薯.泌随1’, oo●◆ρ層。・・。■。の. ぎ…r言甜. 雛甥挫挫. ・…”・” AIT’1…言考遷…1…言…ヂ丁書願”r. …鍔’零’○. 8奎. ●●. 4讐. ,,・. @ ● …き…畳 ・. ・・. 6塁25. ムり・キrl…讐lllli…llil ◆.・・. ’6’. R鱒脚霊●’。φ.”曾。”=。’”3●’噂●・ゆ騨●. ;;i≡≡…篇iil慧菱;iil:レi:::i:::i::::i:::1:::1:::r搾搾i=. l l5●。1049Ei’● lll、llllllil @審 Kind. εS馨,2 ES3,4 ES5,6 JHSのi…. ・. 3 3●●3’. Ar●”1.”曾暉”P @. ‡ ; ;、主:i:::. 士. .. ±. 土. ±. ±. ±. ±. i_i..5...N. 2屍. 0. ■●〇. ”田=嫉. 写ヲ輌iギ;拶1’”.コ言”…字1…鴛羅“rぎ…i“書…r. ヨ. 蓬凶、. }. ’“i.. 玉誕z. 叩 14 避 12o「F 19§’. !:. ・鯛. ゆヒ. T重…嘗)1. 茎 竃1::i::二i:::算. Heigh艦 蛋’. 三140. …’ セ●●●1’●r岡含..遷・’1”. き. .●.も. ”j. ε. ll 1 l lllll三11111 ll… :::鐵…鉱搬…r lllll 1−lli欝 舞γi…… 縛能事・1£75 1. li 目 1暫鶯… ll ”・懲… ,:、=1::::1:::1:1::::. .〆〆,25. MIA: 雪雪。72. liililliilliliiililil. 4.5. 〔ココユ=1=ロ レ由。. のむ お むユさ ココ. 160. }. for Japanese; {しohgiludinal}. 2.0. Age(years). X報. 5678. @ ± ± l. o●幽■. 一. ± …. 3. 1握313141516. 図6 比体表面積の縦断的変化(Y1049). 図5 身長成長の縦断的変化(Y1049). 一12一.
(18) f.あなたの隔年の身内の慶化およζノ円円増加量の慶化.ならびにヒ傭嫡嗣測の凹凸につ. いて⇔までの圭活(身傭活馳、8覇〔徽蟹を告む〕。傭糎.社司状況および翔神的状況を 魯お)をふりかえって:.各時期ごとに身体的な状況を評価してくださ1い.. 幼朋. ・生熟つ艇哩勧1しギーだ,たのブ. ヤ. 蝋kア・ てこのヒ. 小学1, 「 、. て 三(悼’. N. 、’ 障. ぎく. 2年生の鰐塑. ’覧’. l. :ノ Σ’. K. 「℃い’う. 二間一. r. ・’. 厚う“. }一㌧乙、(Pε蓬譲一“’. 父,\ ざ. 、い〆一. U{叙なり. セ. 戊 “. 1{. 首. ’1余ク1一覧. 、. う“一 イナ鞠9. 璽. 【 曳. ”一. 脚トで…烏、く,だ1. ∠、. て. 、. し. 、覧1. 、. て ’(}、て・. ’Z∫. ㌧. 七’. 一. G. 小学5,6年生の縛潮 ⊆3 、. @ ’1 轍k 、 一. 年白帆窒に\. :、1些. て 洋路 ご覧鴨,. い’. 1て. ?tて,・い ♂、. ど. 、. と. ぐ 、i. ,勧1しつぎ (の. い. 1’て. し1. “う. 中学生の縛舶. 、桜7. @、長. づ∼. :て:0ピ 、魅. 一マ } マ, 卜“. ,. 1だの瑠’. ヤ∫. 1=士 ρし一σ. 小学3,4年生の縛期. 黛 覧、豊. ^…渥 想、、. \. 、驚. 、・. 1 覧. : ’、. にλワ,。 1山色 て は、 ㍗ 堆d]い ’、%1辱ン ・. 老由りにみ・t こ イ. 一ζ’ 『. ’. 髀n9 で〒二z. し. ぐい 覧は:乃く・ ゴつそヒ,・’. タ賦だて レ、’な ’. 、. 、. ρP. 図7 各時期の身体活動,食事,休養および社会的・精神的な評価の記述《Y1049). .13一.
(19) 図8は,女子Y1138の場合のもので,身長成長の様相が前述のものと異なり,多少 とも歪みのあるものである.図9に示した比体表面積の変化も小学校低学年に比べ高 学年,中学校と%ile.値は低下し,下方へと移行して.いたものである,. このときの生活状況について,図10に示したように,幼児期》小学校低学年で,食 事において好き嫌いが多く,野菜の摂取が少なく,小学校低学年,中学年において精 神的な悩.みがあったと記述しているものである.. 年. GIRLS. 旗・氏名 ‘. }. 4.5. ‘or Japanese (Longi豊udinal}. 180 MlA. iillililllli.ll.illiill. …醤…i… 堰c鴛…i…欝…言…ヂ言…讐ri…言…言…i…鋼謄…. 口皿. :::鮎正i::1:::書::i::::i:::1::1:::i:::1:::1:::i::::i::二!:::!:::i::i:::1:::1:::. リア む さヨむ ら む. リニロロ じれ. 170哩i3a. 8 …. 3 3 」.一一菰L紘紘紅しi_し1.・.Lト隷. .1.ね一二.L編.・.西砂.舞球・. .器. 160 MIA;. } ノ. §150. ・鍬,. .’. ll%璽le. 言ll・欝1言1日ll…. 4.0. 塗. il i.Illlillrlillli…ll’”. .語. :::i=:i:::三:::1:::i::=i:::!:::亘:::i::=i:::!:::i::::i:::!:::t;;iiζi:::1:::1:=i二i;三. 3. 言14・陥・g・・鶉. llll≧illllll1311190●. . 監. f75・… . :::i::::i:::1:::1:::i::::i:::1:::1:::i::::i:::i:::£;iiζi:::1:::i::::13.・5。.. Φ. 3.5. 7’. エ130. }. 14.. 120.. ll 撃撃撃撃戟clll…llll・13. 齬U. :::{::::i:::1:::!:::i::::i:::1:::「;;1=:i:::1:::i::=ぎ;;ζ1潔i;;i・鳴. 12ミド「’. 100b. 4. 6. 8. 10. 玉2. 14. E『 む .10) だ 8貫 6碧 ε 4茄’ 3 2⊂ く 0. 16. 、8 20. o. 幽. ● ・.. li言lill…lll・、・… , ● 呂● .. L; ・、. 110. :● Q5匿. 工rl:ri…ヂ言…言…鐸……r壌…ザ卸量…鴛1”1. 嚏]…1…1…鎌i…1…肖)著1コ●主.ξ,ゆ 3.0. 幽魂…蓄…. 竃…言…劉=;’蕩”薯“●2−1”勃…募1…1…3…… 219 .2. 耀…舞1す劇帆i》彊“…・箸;”…‘讐…享…}…i… 9,7浮鞭・.・賊乱●…・署長.…難…言…ri…ぎ” ”ジ1“●藪.i””r’.1●’…・’i・●○●il’輔f“’…い編繭””3”’ lii;1 8 4 ・。・6L・・。。・… 69・・◆… φ・。・. ■. @. ●. 高於ン痔●…》謡’霧1’…r汁磐 ●1138Lll つ。・鴨◆6・・. @. 2.5. ”’ @. 堰E.”程・… ili・ ・…. 。. o●9。. D…i…1…貰…1…rli…≧lll ■●●・. k;1:::i:::1‘野望2響掌当:::惇掌遷…μ..キ。.「..∴.≠..ナ.言…. 2.0. 5678910111213141・516 Age(yrs.). Age(years). 図8 身長成長の縦断的変化(Y1138). 図9 比体表面積の縦断的変化(Y1138). 一14一.
(20) 1,あなた:の毎年の身騒の慶化および年間増加量の度化.ならびに比日義面謂の寂化につ いて弓までの生活(身傭活動.母夢〔常曽を2∼む〕.傭曽.社Ω献況および縞神的献況を 含む)をふりかえって.各時縮ごとに身傭的:な状滉を評価して:ください。 幼兄翻 : や∼網↑£ヤ\・靴。 厨惨. 撃ろき嫌、・揮.・ぢゴぐ勿くr.野寡をほヒんヒ“. 適衙の苓聡巧て暗く松うまで聾んでいたみ. 尋 稻盗ろこ℃ヤw.気.曲 “ぞず撃や、弓毛. 浮伽い二撒κづこヒやぐ ’エヤ、っ†て。. 日 [セ. ‘し く 、島 こ“し「【㌧、↑{ 。. 、憲、わりピ未きい づヒ驚っ4いてる匙キ℃“.幼ち領↑の貨の1・1珍、1㌻輸1や・ら 色“、在・. 小学1,2小生の鰐鯛. このころ=b、4子き. いやザ、雪ごく巧くて、. 葛吃. 、志k:ト℃“儀1ミべいf}い. 臨め4り,、・. 4“、1忘しい鳥い究 ろこ乙 拭筋弓彰。塚奏斥や、ら馬14!14ぐ・.近’ の等もち覧‘莚ん蔑“い任。 泌の、1、,、毛撚い捨箔ら需辱糾の菊fどつ仁。. 小学3,4自生の鱒舶. 1、・稼. 3畔の℃告覧=、神出π 隔林’一等=く. 丁・い」 ℃禽乃牝t、争・f勘弓る。 “も!劣こ“く脾の、・ギ. 蓼蘇バ. N‘. S“さ二. 、わ44弟’ 、丁.丞’ のをヒ’ んでいセ。 こ こ は、. 小学5,6戦の鱒蜀・ち挿嘱火・・い屯験ガ・f・.二審 心しイい4イ4し.. 零【しくリ昂04わ、ら・も舳‘し十、7†ヒ. 尋し墜わ・ら、い乃κな. こヒセ導んだ。 r理 わも 、ちトっヒ ご、 手タ1二だっで二.. キ噂にな・て, テニス蚕下1く外ゲた。し人ヒ” い日寺もあったけビ。二簗しや・η杉ρ 噂ゴ<4中のいい叛 +fて“きた。. 中学生の鱒館. 今葦でで\し%ばん学郊ぐ‘しや・・た蒔’.二。・7弓ゲで藩て運 ‘イ〕し†るそ亀、らわ、、 一母ろ‘ミi4’ 1,・. ち;,ヒ日き一†三。 よく. , “. よ亀 く. ナ’つ 二。. 図10時期の身体活動食事,休養および社会的・精神的な評価の記述を示したもの(Y1138). 一15一.
(21) このように,各学習者の「これまでの生活」の記述内容を分析し,個人ごとの比体表. 面積の時系列変化と「これまでの生活」との関連性を検討した.その結果,図11に示 したように比体表面積の時系列変化の様相に7つのタイプがみられた. Aタイプは基準チャートの25未満の%ile.曲線に沿って変化していた者,Bタイプは25 以上75未満の%ile.曲線に沿って変化していた者, Cタイプは75以上の%ile.曲線に沿 って変化していた者,Dタイプは比体表面積の時系列変化が低い%ile.曲線から高い%ile.. 曲線へと逸脱していた者,Eタイプは高い%ile.曲線から低い%ile.曲線へと逸脱してい. た者,Fタイプははじめ基準チャートのある%ile.曲線に沿って変化していたが,その後 その%ile.曲線から低くなった者である.. 4.5. 毫. ξ. Boy. ヒ. 葦. 1. ‘. %闘e @ …. 4.0. …. ←… 』一. 一 遷. 曾 ‘. 驚90. 監. :緊75.… 一. ;. ・. ●. 150。. 3.5. φ. =…25. ,. ■. 噸. φ. } 8 「・. A嬉10. ● ヒ. ◎. F 3.0. ◆. ○ ◆. ◆◆. ○. ◆. 茎. 「. ◆. φ. u. 97. ●. 脚. φ. 弓. ㎜τワ. ▼. r∩トA. 秩「FB 酪ケ一C o}一D. 2.5 3 …. 葦. 響. 2.0. 香怦黷d. │0−F. 5 6 7 8 9101112131415 Age(yrs.) 図11 比体表面積の時系列変化の分類. 一16一. 1.
(22) 「良好であったもの」. 「良好でなかったもの」. 100 出. 男. 裏. 垂. 80 60. 夷. 子. 40. 露. 鷺. ・羅聾 φ. 20. Φ F E. 0. @. P. NR. M A. 100 出. C. ΦB. 100. 80. 出. 80. 女. 現 口. 60. 垂・・. 子. 口. 40. 露 40. 20. v. 20. ・薄謬Φ醤諺 F. .趨 R. M A 図12. タイプ. M A、. M A. B. E. C. D. タイプ. 「これまでの生活状況」が良好であったものと良好でなかったものの出現率. 図12は,各タイプごとにみた運動(P),栄養(N)および休養(R)に関わる「これ までの生活状況」が良好であったものと良好でなかったものの出現率を男女別に示した ものである.. これらの出現率および記述内容から各タイプごとの特徴についてまとめてみると以 下のようになる.. Aタイプ:他のタイプよりも身体活動に関するもの,食事に関するものおよび社会的 ・精神的な状況に関するものが比較的高い傾向にあって,幼児期から継続 してその傾向にあった.また記述内容から非常に活動性があるものの,そ の反面身体が小さいなどの悩みやいじめの対象となり精神的な悩みを抱え ているものが存在していることがわかった.. 一17一.
(23) Bタイプ:Aタイプほど身体活動が良好であったと記述したものは少ないものの,食 事に関するもの,社会的・精神的な状況に関するものが良好であったと記 述したものが多く,良好でなかったと記述された項目は少ないもので,幼 児期から継続して傾向は変わらないものであった.. Cタイプ:他のタイプに対して身体活動に関して良好であったと記述していたものが 少なく,女子では食事に関して良好であったと記述したものが身体活動に 関する記述よりも多くなっていた.また,社会的・精神的な状況に関する ものの記述が比較的少ないものであった.記述内容から,その傾向は,幼 児期に強く,高学年になるほど身体活動に関するものが食事に関するもの よりも多くなり,身体活動を積極的に取り入れるようになっていた.. Dタイプ:身体活動に関するものおよび食事に関するものについて良好であったと記 干していたものが多くみられたものの,逆にこれらが良好でなかったもの も少なくはなかった.. Eタイプ:男子では,良好なものの割合はAタイプに近似し,女子では,Dタイプに 近似したものであった.しかし,食事に関するものが良好でなかったと記 述したものが共通して多くみられた.. Fタイプ:女子だけにみられ,身体活動に関するものおよび食事に関するものが良好 であったと記述したものが多くみられ,逆に社会的・精神的な状況に関す るものの記述では良好でなかったと回答したものが多くみられた.. これらから,各パターンごとに「これまでの生活状況」を反映していることが示唆 され,「これまでの比体表面積の時系列変化」は,十分に「これまでの生活」を振り返 る学習材として利用できることがわかった.. 一方,「これまでの比体表面積の変化」から「これまでの生活」を振り返るための「健 康」に関わる知識の習得がどの程度であったのかを検討した.. 一18一.
(24) 40’ テ…. … …一……一一一___._ ∫. 30. 團高校生. 人. 1ロ中学生. 数 20 (. 人 10 ) 0. 図13 小学校の教科書にでてくる運動,栄養,休養など,健康に関わる知識テストの. 成績の分布. 図13は,小学校の教科書に出てくる運動,栄養,休養など,健康に関わる知識テス トの結果について,度数分布曲線で表したものである.平均得点は,37.8点(±9.4 点,)であった.. また,大阪府下の某中学校の1年生91名に同じテストを実施した結果が同時に示め. されている.平均得点は,23.0点(±112点,最高点54点)と高校生との間には5 %水準で明らかに低値を示し,高校生よりも知識の獲得が一層低いことがわかった.. ところで,小学校の各教科において,健康な生活のために必要な内容,とくに身体 的な面について理科,家庭科および体育科においてみられ,図14に示したように低学 年から「知識」として各教科で出現していることが明らかである.それら「健康な生 活」に関わる「知識」を「知恵」として,「運動」「栄養」「休養」の3要因を総合的に. 学習する場は,「体育科」にあることが明らかである.しかし,中学生においても,高 校生においても,いずれも「健康な生活」に関する「知識」は,低く,しかも「知恵」. として「運動,栄養,休養」を総合的に関連性をもって考察する能力は,本研究の成 績からほとんど身についていないことが認められた.. 一19一.
(25) 体育. 理科. 態度的,知識的内容. 3年 ・人体の体のつくり. 1,2年. ①耳,目,皮膚の働き. ・運動する場所の危険物を取り除い. ②からだの働きと骨や筋肉の働き. た. り,運動後の汗の汚れ適切な処理を. 4年 ・人の活動と環境の関わり. 3,4年. ①脈拍や体温の運動による変化. ・運動する場所の整備,用具の安全確 保,水泳の心得. ②運動,飲食,睡眠などと時刻や季節. 5年. 5,6年. ・人体の発生や成長. 申学年と同様. ①男女の体のつくりの違い ②受精,母体内での成長. 5年. 6年. ・体の発育と心の発達. ・体のつくりの特徴. ①体の発育. ①体のつくり. ②思春期に起こる体の変化. ②食べ物,水,空気との関わり. ③心の変化 ・けがの防止. 深健学副ζ活かナ. ①けがの起こり方. ②けがの防止と安全な行動 ③けがの防止と安全な環境. 家庭. 6年 ・病気の予防. 5年 ・被服の働き. ①病気の起こり方. ・被服の整え方. ②病原体のがもとになって起こる病気 ③生活の仕方がかかわって起こる病気の 予防 ④環境の急激な変化がかかわって起こる. ・不要品,ゴミ処理. 6年. 病気の予防. ・栄養素とその働きと組み合わせ. ・健康な生活. ・食物の取り方. ①運動,食事,休養,睡眠と健康. ・快適で安全な住まい. ①換気暖房具の安全. ②水・空気・日光と健康. ②採光,照明 ③清潔,騒音. ③学校,家庭,地域と健康. 図14 各教科における健康な生活に関する内容. 20}.
(26) これらから学習内容は,運動,栄養,休養に関わる「知識」とその関連性について 学習させ,それに加えて「縦断型の比体表面積」の評価とその後の予測の仕方,すな わち「知恵」について学習させる必要があることを示唆するものであった.. ところで,「知識」から「知恵」について,教育や学習が「気づき」から「やってみ る」,「やってみる」から「できる」,「できる」から「わかる」という過程があるとす. れば,「知識」を使うことが「できる」など,「これまでに得た知識」を種々の場面で 使うことが「できる」が「知恵」とすれば,「知識」から「知恵」への変換は,「知識」 の羅列だけでなく「知識」を使う環境が必要である.,. そこで,「知識」を「知恵」に変えるための学習内容を作成する必要がある.近年, 「生活科」よりも「総合学習」が叫ばれるようになってきているが,この「総合学習」. は正に「知識」から「知恵」への変換の学習である.そのことを踏まえながら,中学 生に学習させる内容として,「栄養のバランスと食事の量」「ストレス」「規則的な生活」. 「運動」の知識だけでなく,「栄養」「運動」「休養」の3要因の関連性,ならびに比体. 表面積の時系列的な予測と「栄養」「運動」「休養」の関わりを理解させるための「総 合的な学習」を包含させることにした.学習内容は,資料10に示したものを作成した.. 一21一.
(27) 第2節 縦断面比体表面積を学習材とした授業の学習成果. 2時間計画中1時間目に高校生と同様の学習内容(資料1)で授業し,「これまでの 生活」から「これからの生活」について記述させ,宿題として「自分のこれまでの身 長成長と比体表面積の変化をみながら「これまでの生活」について家族と話し合う」. ことで,これまでの生活をより詳細に振り返らせた.その後,2時間計画中の2時間 目に「栄養のバランスと食事の量」「ストレス」「規則的な生活」「運動」の知識と「栄. 養」「運動」「休養」の3要因の関連性,ならびに比体表面積の時系列的な予測と「栄. 養」「運動「休養」の関わりを学習させた後,2時間計画の1時間目と同じ「これか らの生活」について「比体表面積の時系列変化」をもとにして記述させた.. 図15は,女子F4107の身長の発育基準値,縦断型比体表面積の時系列変化を示し たもので,成熟の程度は早熟で,小学校時代は背が高く,小学校からこれまで肥満的 な学習者である.. 旗. 4.5. 零彊ト氏名 {. …. 喜. 180. 一Girll. l. 170. …1. 茎. l. 口 1. 11. …. 婁. ll…重星蒼 き. 婁. iil言. 田. ◆. 盲◆. 重. 3. lll. 4.O・. _160. 量. i. }. 郵. 韮. 韮. ξ. 1目%日e …. {. 麺 ∠. §150. 9. llI. 塾. 婁. ◆ … ◆. ヨ140. 3. 釜. 3. 3. 玉. ll. {. エ130. ll・. 14 12婁 1。ε. r 3。0. 14 16. P 董. iil…. ○. l…. 3●. 董. 1’. 3 ●. 9. 垂. 旦. ?. ◆. @…. il口. 峯. 、ii. ?lil. 三. ◆ 竃. o. ○●・.. c1…i... _↓..・. @崔. ,. 封響軽L●・4107E言曾.. …鴛コ. 応急. ?る 4. {. }. 鴛伴.. 1 8. ●. @ il 1. }. 1. ◆. …. τ. }. i11. i1 illi li l1 1 5678910111213141516 ◆. 書. 言. 言. lliil, o. 董. 書. …. 零. 竃. 茎. 茎. 図15 身長の発育基準値と比体表面積の時系列変化(F4107). ◆ξ. …. 1. Age(yrs.). 一22一. 口 …. 塁. 1. ◆. Age(years). }. }1 多・…∫ il. …. 竃. 3. き. 塁. …. 善. ◆. …. 蓬 蚤. …. る. 2.0. …1. 、、、 Ili,、1. 書. 2.5. @ 1・1 ◆ る. 1, 、 ・, 1 ,. 至. る. う. ?◆. l li3 」. 三. 1,. ◆. 18 20. l125. …. … …. li量l. 蚤 ’ 1. ◆. 言. …97. 0〈〔 12. …. … …. →. 10. ll. 婁. 舞. 4 6 8. 9.1. 1. …. 8選 6塁. 垂 …. ε. 茎. 甲. Annual Increm. 875監 暑50. 茎. 垂. 3.5. 日0 100. 901. き. Heigh量. 120. ・. @言. 8. 8. 煙. 撃. φ. ◆. ◆.
(28) 圏糾3 「.あなたの毎年の亀&の変化および年閻増加量の度化.ならびに比傭表面蔵の変化につ. いて今までの生活(身依活動、霞寧㈱曽を制電〕、傭曽、社会状況および鵜神的状況を 唇お)をふりかえって.各時題ごとに身傭的な献況を評価してください。. 幼児期. この. 小学1,2年生の時期. この. く べた. ぼ く. べた で. ラ、’よくの 確ρ. r. 小学3,4年生の時期. く ’べ:一づぐ. 小学5,6年生の時期. この、 ぱ悩み かビ切不安て。 まソ. 中学生の時期. ゾ. ウぐのび’かし,. ウ・●のひ”チ・くな,た. 索くわるので℃ん中身づ、・のひ・ノ・‘,. 図16 「これまでの生活」についての記述(F4107). この資料をもとにして,2時間計画の1時間目に記述された「これまでの生活」は, 図16に示したように,各期間とも短文で,しかも内容は「よく寝た」「よく食べた」「身 長の伸び」についてのものであった.. 一23一.
(29) 資料4 2.あなたのいままでの身傭的斌況を餌価した結果を壱とに、「生涯にわたって繁しく. 回るく、畳かで.活力(いきいきとした)のある生活を営おため1こは、あな症自身の生涯 にわたる生活をどのようにしていけばよいと考えますか。 あなたの考えを、できるだけくわしく窟いてください。 「生涯にわたって薬しく、明るく、豊かで.活力(いきいきとした)のある生活を営お」 ための生活について。. 幼児のとξウ・L大ξいイ本で. も旧く グラフを ても わ2 や3・年のと詩まて.●ぽ匪・頂額. 1=成 してし∂ッたク・15・6年半の初めごろからだんだん身’づ・・の耽・くな,て・・ッた。その. . ぼろよ.ヒ友 肩白(v♂’二‡が行,たソしノミワ.ねる 。裾・そ電,などの理由ψ・” えられる.. 中学生にな,て身1良をの1でそフヒ{まやくおたゾ,. をち“んヒと.たソUろいろゼゥしたウぐ効. づ・”な据た.7ラ7からぼまたのびるかもしれな・ゆで:則正し1哩括翫たU, くねる,. しフづ・屡とる この2っの. を守,て. シ里「4しく ロ るu. 生活を送ソ1ミし1。. 図17 「これからの生活」についての記述(F4107). また,「これからの生活」については,図17に示したように,身長のグラフをもと にしてこれまでの身長に関する内容で,「これまでの生活」から「これからの生活」を 総合的に予測したものではなかっ斥.. 一24一.
(30) ,. L. .. 霞i倒5. ,,家族のみなさんと話し含いながら.今までの生活(身悔活動、霞事〔常曽を唇お〕. 猟穫、社曾状況および編袖的瀧況を言お)をβ1りかえって、各時題ごとに身僚的な状況を 評価してください。. 多乃、 ・蕨. 幼児期. 食垂エ・1一. 鳴ご. 蚕、雪か 鉢. ”. 一r. ヨ、、1鴇. 《1よ一ミ. 。ア. い. .λ. 、と.曽. 、・ .このじ繁. よ’ ・・’凄秀 o,. か昂あわ. ていf曳. τ 満讐力あよ1 3白んで. 9 1ユ. ぐ、 馬. ・・. ん! 葛 望ト 、い. の. ・み. ムヘー も,よ ∫,・》’6…ず・おヂ、美. 小学ち2年生の時期 ミ ン. ζf’ マ、ヨ ’1工. ’ .三! レ’9. つ・い ∫. =O、か5るも写く 、崎・ ま れ. う〔くの. い. 二. ,Zい3. 丁こ. こAρ7 ・・ 9. ’. よ毫.zノ尋 。. 小学3,4年生の時期 : \4. E・ま ず二。 1町回. でし1λ「b3・一・・. ラ ;スZクー8レ〆 こ. 命馳騒は.麟9’.. o. 3・・〈’ て、ユ τる.. 小学5,6年生の時期 か. ,. ‘. 3aしtる。. >1者7よ9 ’ ニ. ・ カハお. レしし. レa《ゑ. て. レー. ♪;《 _. ウ・ ち冠. カ、っ3. い孝. 幽い・ 覧1 い エ参. 中学生の時期 、 〈 響. ノ≧ 《之。ε. 梶〕ζρ凹しく、”こノ 1い5ノ. ’も ;. レレ’窪. ・,ノを ’参. テンλ ・孟. 図18家族との話し合いによって記述された「これまでの生活」(F4107). 図18は,宿題として資料を家庭に持ち帰り,この資料をもとに家族と話し合いなが ら学習者の「これまでの生活」を評価してもらったものである.この場合には,親の 協力によって学習者の「これまでの生活」がより一層評価されたものと考えられる.. 一25一.
(31) 資料6 2.今日営習したことを加えて、あなたのいままでの身傭的然況を餌価した結用を考とに. 『生涯にわたって幣じく、明るく.畳かで.活力(いきいきとした)のある生活を営おた め1こは、あなた自身の生涯にわたる生活をとのようにしていけばよいと考えますか。 あなたの考えを、できるだけくわしく書いてください。 「生涯にわたって藁しく、曖るく.豊かで.活力(いきいきとした)のある生活を営お」 ための生活について。. ’o. 奄Vεみτ自\の瘍含線つぐ上にの ’ひ・る。” ,やイ ぽ1た口たu. ヒれているげど. 動があ乏ソヒれていない二とつぐわラ㌧た 襟†交に. る. 戸出段をのほrうとξ.卓く 、いたソ’∫更ヒ1こして毒くなど:同じ’歩く で’もよ うリ菰うよく. 重 として5舌用て10きろよ電‘ミしたいσ. 1フト・ ウぐたりな覧,というこヒて”{」τな・・ヴとノ:かまて門よゾ.15よ,と1工やく寝たソ 栄. も.ヒソすぎ’ず’肉ほr,かソ食べ’=二二・二二なビ’バ’ラ♪スよくとりたし,。. そして 二二、在だワでなく生涯1くわた,て 2・しく8るく.禦かな生話εし ていきたt㌔. 図19 「これからの生活」についての記述(Y4107). このことを踏まえ,2校時目に「これまでの生活」について,資料10に示した学習 内容を学習させた後,学習者自身が「これからの生活」について記述したものを図19 に示した.この場合には明らかに学習者自身の「縦断型比体表面積の時系列変化」の 資料を評価した上で,「これからの生活」を総合的に予測したもので,学習成果が認め られた例である.. 一26..
(32) 準. 組・氏名 ‘. 180. 鰹s聖齢曽. 170. 黙:i1罵. じ. し. 4.5. }. :く紅・nb鰭・}. 」 8i乱}ll 編 誤 Mi l 1. o. ●●,. コ. 雛. ア リアさうむユ むコ. 菩. 。→。・. o ●. ,1「,. 4.0. 1’. .. ll、. 暮150. 1ポ. T. ㏄r 8. o.●. ●o. 3. 誉140. oo. 筆. 驚 誌. ●oo. o●●. 3.5. ●●o. 匿翻”. 《糟殉。. し●1● c斜尚. 餐 蝿 14撃 で.. 120. 一 __97. 110. 函 ==岡㎜㎞2s. lO. 一 {一3. 100. 12≧ 3.0 1。5. ・ E茎.. り。. o. ,●.. ●. P.三. 難. 遷…塞. ・ 署. 。。・◆. 8§. 9. .. ・・●. じ◆’. P。 ○. ●go●●. ●. ... P. じ. 畳. ]. ●. ○. 50 Q5 P0. 董. i門●. ●. , o. .じ. 噂●. ● .●. .. Q .l i●…. 審. i。○◆. 1鱒・. o. .3, . oo・o. 潤E. ,. 3. オ. り。・. o,,. } …・. ヂ・. ll●閃. , ●. 1ゆ 繊”口日”. 卜・1・ ・. ・◆…多…1. .●●1”、 ・・◎・. oo9. ζ:1土. @ 1.儲鱒8 .. {一. 零... ●量. o●o. ,・o●. i。. ゆ・ o ● @ @ 曾. 唖. ●. o齢. ・o曹 o・. .o. 墨. ●o 9. …。’●. 。. 竃1. .. ●. を●. 竈. ..↓鱒. ㌶ コ :…?’1. け1・“ G「… 言. .. ●o. ●●. 「1. ・。◆. o●. oO●. @審 oO. 3. ●. .. o・●. R{.暑. ◆.L. ●.. 。?●’. o.. i署. @ le. “罰. P.. ●. 韓rOl…. ●. ●. 董. ●・. Eレ …. o. ァ.. ●. Oo.. r’1’. ●. ●. q一易旨. ・97 B 薯. Annual incre. 雅. ooo. 牽. …}・. 疑. ●●. ●. 廷1. .●. o.. Q↓.. ■●■. L. .1. 愚1 c1_ 鎧. 電. oo. 9.o. o. .. ●1. ●噛. o. 挫. .1.. …1. .1. 亨. ■o●. コ”. ’1. …。…L r. ◎◎・. ●. oo・. .. ●●9●. ■. ●. .∠. =〔130. .. ヨ. o・.. .. ±. o・. Height. 9. o. ●●●. o. ●す. o ◆鱒. 9. 1・. ロ達 峯. o. ●.o. ●. ●●○○・・. 士. ●o, ●o. 聾. .ノ. 了’.1. 戯鷺●. コ1:::llヒ. ,.1. ●. ¢●. {:r. ,. }:・. 呂..3. ll. 置...‘9..。. o. llll 1 ’霊‡. ・}. i:::r}. 蓬 ●,o ●●. ●■●. (160. ..1. ●●・●●9●. 遷. 11. 諾←1::::撒. ●●○. 1唖. ◆ 塞. ● .. ……1弱鱈ili一二, 娼繍← ●.。・.1.L.. 6聾25. ・φ・・. ●・. 舞. ’・li目. ’○. o. c。’●. 4. 6. 8. 10. 12. 14 16. 18 20. 。.や・. ●. ”1. 卜・. 9.. 塗. ”書● ●. 羅. 重1. ・◆. ・◎や. ●. ■. …… P…◆…. ●●・. E. 5 67. ◆・。. ◎●●. r c 鞘 口 ll….illlll. ilザ…3 ・1 ”!:=1=:「. ●●. ・・◆. .●o. ●. 1.’書. ◆. oo ●. B. き. ●. C 1. 1●i●. ”1. →. 1,1田等、、, 菩 liT 勲 B. irl目 ぞ1 ・◆・. ci13 1・. 0く2.0. 製疑. 。・・。φ・ 量. 33 蓼. 桝 l l. ●o,. 早. 8. 。○. や・9。や・。. 8 910111213141516 Age(yrs。). Age(years). 図20 身長の発育基準値と比体表面積の時系列変化(F4104). 図20は,女子F4104の身長および比体表面積の時系列変化について示したものであ る.成熟タイプは平均で,身長の現量値は小学校時代から集団の25%ile.から75%ile.. へと順次高くなっていたものである.比体表画積は小学校時代に25%ile.から50% ile.へと変化し,いま75%ile.と漸増している.. このときの1校照臨の「これまでの生活」の記述内容は,図21に示したように「仲 間」「休養」「食事」に関する事項が記載されており,図22に示した「これからの生活」. は,これまでの実体験から記述していたものの,学習者自身の客観的資料である「身 長や比体表面積」の資料をもとにした記述内容ではなかった.. 一27一.
(33) 資料3 1.あなたの毎年の身甚の変化およひ年間増加量の変化、ならびに比傭霰面禰の漢化につ. いて9までの生活(身偽乱言.㊧寧㈱曽を唇…な〕、傭曽、社a犠況および紹神的状況を 含む)をふりかえって.各時期ごとに身偽的な;伏況を評価してください。. 幼児期. 十魚く順て.白くお・きてUな ☆. 小学ち2年生の時期. ま、りよこく介ごへ1’な、づ㌧ブ’. 女な’や走・ことな亀く、ノこのしく生三{』してし,ノこ。. 漁は.ねばやおキ凹し(いた。 ☆よ:く芦ベ. 小学3,4年生の時期. 一にな.てξ芦. :☆あまワ区やくねな’くな’っτぎノ’. ☆ふつ一に食謬 ム. 小学5,6年生の時期. :働9ト碇て“てを》モ1ベザに.象のφて“子レヒ1’をaナるよう ヒなごフ キた. 義くたべ壌. 中学生の時期. ☆欲ぐまで1きて躯執隻つけ5よ5にな) てくう. 図21 「これまでの生活」についての記述(F4104). 一28..
(34) 資料4 2.あなたのいままでの身伽三献況を評価した結黒を宅とに.「生渥1こわたって薬しく、. 明るく、盈かで、活力(いきいきとした)のある生活を営むためには、あなた自身の生涯 にわたる生活をどのようにしていけばよいと考えますか。 あなたの考えを.できるだけくわしく露いてくださいじ r生涯にわたって粛しく.明るく.豊かで.活力(いきいきとした)のある生活を営め」 ための生活について。. が馳亀・うにぽ名ウ朔冥日う・5〔P学生(今τ見在:♪のθ寺莫月 τ“をδ、リ糞て. d、ヤい:= {衷 よ、く寝で.弍く ’マく芝て“あ、キてUて あまワ. んで’Pたのに 大キくな㌧てか5ぱ、イ女. U考ぐし,し、タト1こ血て・ 畜クするF寺戸場乃rlヘフ(. き(ロる℃更:・ります. へぼ自ノ方 もつヒ_{4き. の生三i5のなめに 象の中で1ぐらかソC’,としてUな㌔’で. 参オカ、さな、【ナオ4覧よご’し}〔アなごε,oとr田・・tl. 虐’. フφ{て:Uるヒ、ど’一. してモテレヒ“建みてしま“し、{日曜、何にもで奉モ使わな11て暫玄こ“すと {本が反応して子ほ1“一ヵ“ノこ乏ってしまうヒ 一かからてn孟そのかめに ’血 t丈、9卜1ててnて1泰を重オかしプこ分 食争をして、{奉 3き兆しくうこ”わ、亡ろよ う畳こしな、tナを(1まこしllナな、Uヒ,里,し’噛す. 図22 「これからの生活」についての記述(F4104). 一29..
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