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01 巻頭言(滋賀大学社会連携研究センター報 No. 2)

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Academic year: 2021

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1.巻頭言 2014-June 2 滋賀大学 社会連携研究センター センター長 神部 純一 滋賀大学は、教育と研究の成果及び大学が有する知的資源を還元しつつ自らもさらに学ぼうと努めることにより、 「開かれた大学」として、地域社会の発展に寄与することを目指してきました。 その拠点が「社会連携研究センター」です。本センターは、これまで地域貢献・社会貢献の役割を担ってきた「生涯 学習教育研究センター」、「産業共同研究センター」、そして「地域連携センター」の 3 センターが統合して、平成 24 年 4 月に設置され、今年で 3 年目を迎えました。現在、自治体や経済団体等とのネットワークを構築しつつ、主に地域 や企業等の人材育成活動、事業の創出、コンサルティング活動を行っています。 昨年は、それぞれのセンターがこれまで担ってきた事業をさらに充実・発展させるとともに、センターのスタッフが 一体となって 「生涯学習まちづくりワークショップ」を開催しました。これは、行政、大学等の教育機関、産業・経済界、 市民・NPO 等の関係者に集まってもらい、新たな人づくりシステムの構築に向けて協働の方向性を探ろうというもの で、当日は、多様な分野からの参加者に学生有志も加わって熱い議論がなされました。本センターにとっても、改め て大学の地域貢献・社会貢献について考えるいい機会になったと思います。 これまでの大学は、高度な教育や研究を行うことで、主に真理の追求や人材の育成を行ってきました。しかし近年、 大学を取り巻く環境が変化する中で、大学に対する社会からの期待は大きくなっています。国も現在、全学的に地域 を志向した教育・研究・地域貢献を進める大学を支援することで、課題解決に資する様々な人材や情報・技術が集ま る、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能を強化しようと、「地(知)の拠点整備事業(大学 COC 事業)」 を積極的に推進しています。自治体や企業等と連携して様々な取組を展開し、地域のニーズを踏まえた教育研究を 通して地域社会の発展に貢献していくことは、今後、大学の果たすべき役割としてますます重視されていくことになる でしょう。 社会連携研究センターは、これまで以上に大学と地域社会とをつなぐ窓口としての役割を強めつつ、大学の持つ 様々な資源を生かした地域貢献・社会貢献を積極的に推進していきます。

巻頭言

参照

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