教員養成 セ ンターNewsietter第 10号
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― 酢んなで轟 移翁警電懸畿電んか 爾轟畿饉での臨ょっと機驚鷺爽量 ― 報 告 :中 井 弘 ― 第15回
勉 強 会「 英 語 の 教 え 方 教 室 」5月
12日
(土) ■「Post readng活動の効果について 埋 約活動に焦点を当てて一」 滋賀県立米原高等学校 熊谷 向祐 教諭 教員3年 目を迎えられた熊谷先生、実はそのHiの3年間はサラリー マン時代 、換 気 扇 を売 っていたとご 自身 の経 歴 を披 露 された。 今 でもデパ ー トなどの トイレに入 るとりぐに見たくなるのが換気 扇 であると話 され 、 みごとな 「つかみJで
参ll l者の笑いを誘われた。その上、好 きな 言葉 として、「You can dways do
more than you think you can(Cilbert Kaplan)J
を紹介され 、教 員としてのひたむきな姿勢 、 自身 の教育哲学を示された。 熊谷 先生 は教 員 1年 目から今 回の発表 の研 究課題 をもつて授 業 に 臨まれた。 設 定の理 由は、「英 語
lJの
授 業を行 つたあと少 し日を おいて、生徒 に学 習 内容 を尋 ねると、「何 の話 や ったけ?Jと
回答 され る始 末。 本 文の主 旨を理 解 できていないのではと考 え、「本 文 を要約するには、本 文の主 旨をtH4角子する必 要がある。そのためには Post readlng活 動 として要約 活動 を行 うことが効 果 的であるJと仮説 を立て実践活動を行 われた。 II究方法 は、①3種類 の要約 活 動 (各セクションの読解 終f後、 要約 活動をする)、 ②フィードバック (生徒 の要約 を点検 し、フィード バックを行う)、0検
証 (定期考査 の結果や 、アンケー ト結果から効 果の検 証を行 う)で
ある。 3種類の要約 活動 とは、A:口
頭 での要約活動 (ペアワーク):教
科書を見ず に、日本語 で。制 限時間1分.B:記
述 による要約 活動1: 教科 書を見て、英言言で。 文字数 制 限あり。C:記
述 による要約活 動」2:教
科書を見ず に、英 語で。 文字 数制限あり。 フィードバックは、1:要
約 例 (教師作成)、2:ポ
イント、3:よ
く ある間違 い、4:優秀な要約の紹介 、をプリントとしてまとめ解説する。 『 要約 は有 意義 な活動だった?』 というアンケー ト結 果 (事後調査 12月 実施)で
、「意義を感 じなかった:8人Jに
対 し「意義を感 じた: 52人Jで
あった。「生徒 の取 り組 み状況 と手ごたえJとしては、3種 類の要約 活動を以 ドのように分析 された。A:国
頭要約 (教科書 見ず 、 日本語 で。1分間) 「制限時間のおかげで、 白熱 した活動になるJ「教科書の内容を細 かく説llHしてしまい、 1分 では時間が足 りない生171が多かったJが
次 の活動 に繋がるのではと捉 えられた。B:記
述1(教
科書 見て、j」語 で ) 「回を追うごとに、要約 に盛 り込むべきポイントを掴 めるようになって きたJ「教科 書 の表 現 をほとんどそのまま使 っているJ力 も 、教科 書 をじつくり読み返 している様子 がうかがえると判L「された。C:記
述2(教
科 書見ず 、英語で) 「非常 に難 しそうJ「文法 的なH」違 いは多 いが、 自分の知つている 英語 で書こうとする1カも 、Bの活詞Jの重要1■に気付くのではないか、 教科 書の表現を別 の表 現で書き換 える練 習 になるのではないかと考 えらオした。 最終 的には、この3ラウンドの要約活動の組 み合 わせで効果が高ま るのではないかとされ 、 まとめとして5つ のメリットを述べ られた。1
理解が深 まる:自分が理解できていない簡所 に気付くことができる2
教科書を読む機 会 :要 藩り活動を通して、何度1)教fl書 を読ませる ことが できる.3
英文 書く機 会:教科 書 中 の 表現 を書 く機 会を与 える ことができる.4
書き換 える機 会:教科 書 中 の表 現 を他 の表 現 で 書 き換 える機 会を与 えることが できる.5
教 師のフォロー:間違 え やす い箇所 、理解 不足の箇所をすぐに知り、フィードバックできる。 今後の課趾 して、「効果のデータ的裏づ けJ「長期的な生徒の変 化J「教羽や 生徒 に合わせ たより適 りJな要約 方法 の模 索」「要約 力 を向Lさせる指導法の模 索Jを
挙げられた。 ここで、「理解を 日的としてサマリー ・ライティングをさせるのがいい のか、サマリー・ライティングの修得 を目的として理角年を助 けるのか。 どうあるべきか」との質 問を皮 切 りにフロアーとの討 論 に入つた。発 表者 は、生徒 の記 憶に留 まらない内容理解 に対策 をと考 え、3ラウ ンドの要約 活動を行つた。 生徒がまとめた英 文には、基本 的な文法 の間違 いが比較 的多くあることなどから、英語 力を育成 するという観 点として、ライティングの力の育成 に重 心を置 くべ きではないか、 ま た要約 の方 法の修得 を押 さええるべきではないかと意 見が出された。 また、師 類 ・3ラウンドの要約活動 については、授業 には波 がある ので、ラウンドがあることが生徒個 人や教 員 自身 にとつても効果H/」で あると考えるとの意見もあつた。 第一ラウンドの 日本語 で行う要約活動 について、学生 に、「英語か、 日本 語でや るか、君たちはどちらがよいと思うか」と尋 ねた。 7人 の うち5人 は 「日本語 でJ2人
は 「英語でJで
あつた。「確 実な理解 に は 日本語でJや
、「英語 が得意でない生徒1)おりいきなり英語で行 う にはハ ードル が高すぎるJな
どが 「日本 語で派J、 「英語で派Jは
、 「英語で述べることができれ ば英語を話しているという実感が得しれ、 ある種の達成感 を持つことができるJな
どの意見が出された。 また、参加 の先 生から、「サマリーJというのは、パー トごとに行 う ものではないとの指摘 があった。レンスン全体を通して流れがまとまっ ているものでしかサマリー はできない。′く― 卜毎では、トヒ・ック・セン テンスやサポー ト・センテンスを確 認させ 、リテリングや リプロダクショ ンをさせることにならないか。 また、教科書のレッスンが必ずしも、イ ントロ、ボディ、コンクル ー ジョンがある論説 文 ばかりではないので、 その点も考えないといけないという発 言もあつた. 「人 首」は困つた時に学ぶものである。 したがつて教 員は生徒を困ら せて学 ばせることが大切であるJと負荷をかけた指導の重 要性 を話さ れる参加の先 生もおられた。 こσD t・と、2年目の実践 として、ott communicaionの授 業での活動を紹介された。1学■・l Show and lel:自 己紹介、アフレコ :病 院 での会話 (海外 ドラマのワンシーン)、 2学期Sht mahng:レストラ ンで起きたハブニング、Spccch Contcst i自 分 の夢 について、3学 期1)rescntathn:日 本 の文化をAI Tに紹介 しよう、DiscussiOn:「 住 む なら米原 か 東京かJ「制服 は廃 止す べきかJ、 Debate:「 米原 高 校 は宿題 を出す べきではないJ フロアーからは、アフレコなどでは特 に、オーラルインタープリテー ションを意識 し、場 面状況や 立場 などを理解 し、その雰 囲気 を伝 え る表現 が必要であるとか、ディベ ー トではスクリブトを読んだりしてい るだけでは、結果 的かみ 合わないや りとりが行われることに終始する 場合 がある。5時間という設 定では厳 しいのではないかという意見 が あつた。 ■「『授業改善への試み』 ∼この 1年 間を振 り返って∼」 滋賀県立石 山高等学校 戸田 行彦 教諭 戸 田先生 は、初担任 ・新 クラブ顧 問・初学年 英語担 当と、これら三種の仕 事 に昨年度従事し、 初 めて 一人 前 の教 師 になれ るとの嬉 しい思 い で、決意新 たに英語授 業改 革の基本 は英語I にあると、英 語Iのスタイルを根 本的に見直そう と授 業改善 に臨 まれた。その際、各学期 が始 ま る前 に学年別 の教科会議 で何 時 間もかけて話 し 合いをし、どんなデザインで授 業を進 めるのかと ことん話 し合われた。 1学期 の授 業デザイン □ 予習 :配付 した予習プリントで 日本語空所
( )を
埋める *予習で和訳作成 はさせなかった。 サイトトランスレー ションシー トをB4サイズで両面 印刷 で作成 、B5教員養成 セン ターNevLIs:etter第 10号 ファイルを購 入させ綴 いせ ることにした。 新 出語を紙辞 書で調 べさ せ 、授 業で確認 ・予習チェックした。 □授 業 サイト・トランスレーションシー トで音 読重視 の授 業 予習 ブリントを使 用 し日本語 空所
( )の
解 答 を確 認 し、音 読練 習、文法解 説を行う 次の時 間:1パー トを数名指名 し、音 読テストを実施。 □ 復 習 なし 各 自で音読テストに向け練習 次の時間に、 1段 落を制 限時間以 内に音読 6月の採 用2年日教 員の公 開授 業 には、 県指導 主 事、学校 評議 員 (3名)。 学校 長・ 副校 長・ 教頭 、 高1交時代 の恩 師 が来 られる 授業参観 となり、その後 の反省 会で指摘 されたことは: □「負荷Jを
1)つとかける □ 単に音読させるだけでは、負 荷がない。 □ 何 のために音読させ るのか。 □ 音読して何をするのか。 □ 音読のその後 が見えなかった。 と厳 しい指摘 を受 け、夏休 み 1年 英語 科で話 し合うことになり、 1学 期 の反省 をもとに、2学期 の授 業 について話 し合つた。 ロ キーワード「負荷をかけるJ □ どのように??
ロ テスト?復胃?や
つばり和訳 ? ここで、話し合いに入った。 配付 された授 業予習プリントは、教科 書本 文 をチャンクごとに行 替 えした英 文 が左 に右 にはその行ごとに 日本語 訳が付され 、ところどころに空所( )が
あるものであっ た。 まず 、このチャンクごとに区切 られた英 文の朗読 させ ることなど についての話しになった。 ポーズ・リスニングを通 して生徒 自身がス ラッシュを入れ 、その後音読 したりして理解する方法と予めスラッシュ 等チャンクを示したプリントを配付 して 音読 、理解 の活動をした場合 の有 意差 は見られないとの報 告 があるとの参力口者 からの指摘 があつ た。その場合 、ポーズ・リスニングを通してスラッシュを入れさせるこ とは時 間の無駄 になるとのことであった。 また、ポー ズ・リスニングを 通 してスラッシュを入 れる作 業で、生徒 は内容 理解も進 めているか というPFDいには、機 械 的 にポーズでスラッシュを入 れているだけで、 内容 理17に はなっていないとのことであつた。 メカニカル のドリル で あって、nleaningtt dnlで はないことになる。 また、その参力口者 が1 年生でスラッシュ入 りの英 文を配 り、チャンクの意 を理解 したと考 え、 2年生では 自分で入れ るようにさせ たところ、どこに入れ てよいか戸 惑う生徒が多かったそうだ。 1年 生での活 動 が転移 していないという ことであった。 ブリント学習 につ いて参加 者 に伺 うと、生徒 に本文 をノー トに写さ せる作業を指導されるか、教 員がタイプうちしたプリントを配付するか の開いでは、時 間のかかることはさせ ないことを考 えプリント配付 が 多いということが分かつた。 中には配伺 したブリントをノー トに貝占らせ ていると回答される先生もおられた。日本語訳 については、先渡し、 後 渡 しかの差異 はあったが、配付 の傾 向が見 られた。 チャンク分 け したスラッシュ入りの英 文や 訳など配付することは、生徒をエスカレー ター に乗せ たいだけではないか、生徒 は 自分 の力を使 わず に2培、 3階 へ上がって行 く。 現象 としては上 に上がっているけれど、本人の 力の育成 になっているのかどうか分からないと、むしろ階段を一歩ず つ 自分 で歩 いて昇 らせ るように指 導す ることがlcarner autonomyに なるのではないか。そのためには、確かなタスクを設 定することが必 要で、それ がこそが英 語授 業 のデザインの要ではないかという投 げ かけもあつた。 高校 の新 学習指導要領 では、英語 の授 業 は英語 で という原員」があり、1本
語 主体の授 業は間われてくるであろう。 それから、2学期・34半期 の授 業 について話 していただいた。 紙 面 の都 合L、 お 二 人 の報 告の詳 細 は、http:″www wimina ac jp/ ojc/edu/ttc/course/pd1/reporto15 pdfを ご覧いただきたい。 当 日、お二 人の盛 りだくさんの話題提供 に司会がうまく時間調整で きず にもつと聴 きたいという雰 囲気 の 中で終fした。本学の学生から は、「このような先生 に高校 時代 に習 いたかつたJ、 「話を聴きながら 感動で涙 が出てくる思 いだったJとのコメントがあった。 参加者 の先 生からも若 い二 人の先生 の発表 に、「素晴 らしい情熱 で嬉 しくなりま す。 特 にディベ ー トは実行 するまで、とても準備 が必 要で苦 労され たと思います。感 銘 しましたJ「生徒 をドンドン刺激 してください。彼 らの可能性 は無 限です。 きっと「英 語を使 うJことで、頑 張りを出し ていきまうJな
どのコメントがあった。第
16回
勉強会「英語の教え方教室」
6月
2日 (土
) ■「英語ディベート授業実践報告 ―サーキットスピーチの活用と授業の実際一」 兵庫 県立尼崎小 田高等学校 Jヽ林 哲 教諭 単 に行 ったことを紹 介 するのではなく、「これ ら の活動を通 してどんな力をつ けるのか (目的・ 口 標)J「なぜそれが必要か、なぜこの形式なのか(理 由)J「どのような結果 に結 びつ くか。(結果 ・効 果)J「どうすれ ばより効果 が11がるのか (方法)J について、みなさんと議論 したいという前置 きで、 小林 先生の実践報告が始まった。 最初 に、尼 崎小 円高校 の概 略 を話 され、次 に 兵庫 県英語 ディベー ト大会 について説 明され 、昨年度 は兵庫県下 より参加 校 は20校に上ったとのことである。 兵庫 方式 のディベ ー ト であり、数値化する評価方式 についての説 明があつた。評価 は、「立 論Jが、内容 (6点 満,点)、証拠 (6点 満′点)、英語 (3点 満′点)、「尋問J が内容 (6′点満 点)、 英語 (3点 満′点)、「反駁J力 `内容 (6点 満′点)、 英語 (3点 満 点 )の 合計48,輛静与,点のスコアで勝敗 を決めるものであ る。6′ほ基 準は、論点を3つ出すことを前提 としている。提示すれ ば各1点、説 得性 があれ ばそれぞれの論 点 に1点加 え6点となる 評価方 法であった。 また、「尋 門Jや
「反駁Jの
際 には3人以 L が発 言しない場合 は減点をするという方法が兵庫オリジナル・ル ー ルであった。 参加者から、0(ゼ ロ)か 1で評価する方法 は、誰 にもできそうであ るが、かなりお およそで、差 がつかない評価 になるのではないか。 主観 的 になる。 点数 で評価 することに、ディベ ー トの本 質 があるの ではなく、論 の展 開や議論そのものこそ評価すべきではないか。な ど意 見が出た。 小林先生 によると、初歩段 階の生徒 には数値 がわかりやすく、そ れ が励 み になることがあるとのことであった。 確 か に、論 の展 開を ジヤンジするには、ジャッジとして論を整理 して展 開する能 力が必要 である。 生徒 にはそこまでは無 理かもしれないので、こうした数値 化シートが扱 いやつ いだろう。しかしながら、指導者 としての教員 は、 論 の展 開における指摘を、板 書しながら行 うチョークディベ ートなど を行 うことが必要となると,思われる。 次 に、サーキットスピーチについて話された。 A・B2グ
ル ープの対抗 で、Aグル ープが、スピーチを配付 の原 稿枠 内の分類 による16行で完成 させ 、ALTに
よるチェックを受ける。 本 番ではその原稿 を読み上 げる。相 手側Bチ
ームは聞き取 り用紙 に書き取つていく。 聞き取り不llHな部分 に関して、原稿読み上げA
チームに、16文全文、"Dld you say,___?"“ What ttd you s町
lll#sentences?"な ど尋ねながら、聞き取った内容を完成 させ る作 業を行 う。 第 二者であるジャッジは質 問の個数 をカウントしてシー ト 上 にカウントを記す。 国答 の回数も同様 に記す。こららが最初 に実 施される7舌動である。 原稿 を書く作業 につ いて、このようなフォーマットに慣 れさせること は大 切であると意 見があつた。ただ、イントロ2行で、ボディが3パ ー ト各4行、結論2行で 言い表せるのか、16行の文で完成 させるの は、かなり難 しいのではないかと思われた。 また、ジャッジは何 を 聞いたかでなく、何 回質 問が行 われ 、それ に回答 されたか、その 回数をカウントすることが役害1であつた。 これ には、参加者から、ど のようなことを聞いたかでなく、回数チェックに追われ 、中身が分かっ ていないことになるのではないかと質 問があつた。 生徒 の実態 に合 わせ 、カウントさせることを第一としているということであつた。 最終的に、相手側Bグループが話した内容を16文、リプロダクショ ンすることが課せ られた活動でそれをサマリースピーチとして評価す ることであつた。 参カロ者も実際 に体験 した。 参加 者 の感想 は、ディ クテーションをするというリスニング活動で、内容 を聞いたという感 動 や′いを動かされるものがない。書き写すことに懸命 になるだけではな いかという懸念が述べられた。 検 討 す べ き課 題 はあるが、 デ ィベ ー トという活動 を授 業 に 取 り入 れ 工 夫を重 ねてお られ る小林先生の姿勢 に敬意を表 したい。報 告詳細は、http:〃 www wilinina ac jp/ojc/edu/ ttc/course/pd1/report016 pdF