Capture NX-D
使用説明書
AWindows 10
の画面を主に使用しています。 A 各ページの上部にあるタイトルをクリックすると各タイトルの先頭ページが表示されます。 をクリックすると、このページが表示されます。 A 設定が初期設定であることを前提に操作を説明しています。Jp
Ver. 1.5.0
Ƭ
Capture NX-D
について
Capture NX-D
でできること
...3
Capture NX-D
の
画像調整について
...5
Capture NX-D
の各部名称
...6
Ƭ
画像を表示する
画像の表示方法
... 12
画像を比較表示する
... 15
Ƭ
画像を絞り込む
レーティングを付ける
... 17
ラベルを付ける
... 18
フィルターで表示する画像を
絞り込む
... 19
Ƭ
画像を調整する
エディットについて
... 20
露出補正(
RAW
画像のみ)
... 22
ホワイトバランス
(
RAW
画像のみ)
... 23
ピクチャーコントロール
(
RAW
画像のみ)
... 24
トーン
/
トーン(ディテール)
... 27
調整ボタン
... 28
画像内の不要なゴミを取る
... 37
画像の色と明るさを部分的に調整する
(カラーコントロールポイント)
... 38
調整した内容を他の画像に
適用する
... 41
Ƭ
便利な機能
画像を切り抜く
... 44
調整した画像を
ファイル変換する
... 46
複数の画像に同じ処理を適用する
(バッチ処理)
... 47
画像を印刷する
... 49
情報を印刷する
... 50
インデックスプリントで
印刷する
... 51
Capture NX/Capture NX 2
で
調整した
NEF
画像について
... 52
環境設定を変更する
... 53
Ƭ
メニューガイド
メニューガイド
... 57
■
ご注意
•
この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。•
仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。•
使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。•
本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損 害等)についての補償はご容赦願います。■
商標について
• Microsoft
、Windows
、Windows Vista
は米国Microsoft Corporation
の米国およびそ の他の国における登録商標です。• macOS
およびOS X
は米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.
の商標です。Capture NX-D
でできること
Capture NX-D
では、画像の明るさや色味などの調整を行えます。また、ニコンのデジ タルカメラで撮影したRAW
画像の調整や、ファイル変換を行うことができます。画像を調整する
ホワイトバランスや明るさの設定などを簡単に行えます(P.20
)。露出補正やピクチャー コントロールなど、一部の調整項目はRAW
画像に対してのみ適用できます。調整した内容を他の画像に適用する
画像に加えた調整の内容をCapture NX-D
に登録して、同じ調整を他の画像に適用でき ます(P.41
)。調整の内容は設定ファイルとして保存でき、他のパソコンのCapture NX-D
と調整内容を共有できます(P.43
)。画像の調整は複数の画像に一括して適用(バッチ処理) することもできます(P.47
)。調整した画像をファイル変換する
NEF
またはNRW
形式のRAW
画像を現像または調整した後に、JPEG
またはTIFF
形式にファイル変換できます(
P.46
)。JPEG
またはTIFF
形式に変換すれば、他のアプリケーショ ンでも使用が可能です。Capture NX-D
でできること
画像の色と明るさを部分的に調整する
(カラーコントロールポイント)
カラーコントロールポイント(P.38
)を使用すると、マスクなどを作成せずに簡単に 画像の一部分の色や明るさなどを変更できます。■
似た色の部分のみに処理を適用
カラーコントロールポイントを配置すると、その場所と同系統の部分にのみ自動的に処 理が適用され、他の色の部分には影響がほとんどありません。 元画像 空にカラーコントロールポイントを配置 すると、左上の空の色味だけが変更されま す。木や家並みにはほぼ影響しません 元画像 黄色い家に配置すると、黄系統の部分のみ が変更されます■
適用される範囲を簡単に変更可能
他のアプリケーションで同様の処理をする には、処理の適用部分を細かく指定するな ど、選択範囲の作成に時間がかかります。Capture NX-D
では、カラーコントロール ポイントを使用すれば、簡単に画像の特定 の部分だけに処理を適用できます。処理範 囲の拡大縮小も簡単に行えます。 境界の曖昧な雲や、細かい木との境界部分も自然に処理が行われます■
1
枚の画像に複数配置可能
カラーコントロールポイントは、複数配置 できます。カラーコントロールポイントの 数を増やすほど細かい調整が可能になり、 自然な状態で画像調整ができます。 カラーコントロールポイントの範囲を拡大 すると、画面全体の空の色を変更できます画像調整の概要
Capture NX-D
で画像を調整すると、その内容は調整ファイル(サイドカーファイル) として元画像とは別に保存されます。調整ファイルは画像調整が行われるたびに更新さ れます。画像ファイル自体には変更を加えないため画像の劣化がなく、いつでも元の状 態に戻すことが可能です。 元画像 調整 ファイル ピクチャーコントロール の設定内容 露出補正の設定内容 調整内容(調整ファイル) 元画像 調整ファイルの削除または調整のリセット 元画像に調整ファイルを反映した状態のプレビュー 元画像のプレビュー画像のファイル変換
調整した画像をJPEG
またはTIFF
形式にファイル変換すると、元画像に調整ファイル の内容が反映された別の画像ファイルを新たに生成します。ファイル変換することで、 調整内容が反映された画像をCapture NX-D
やViewNX-i
以外の画像閲覧ソフトでも閲 覧できます。 調整ファイルの内容を反映した1
つの画像ファイルに変換 ファイル変換 調整 ファイル 元画像 A 調整ファイルについて 画像を調整すると、元画像と同じ階層に「NKSC_PARAM」というフォルダーが作成され、そこに調 整ファイルが保存されます。フォルダーや調整ファイルを削除すると、調整内容は失われます。 • 画像ファイルと調整ファイルは、ファイル名でひも付けされています。OS上でどちらか一方の ファイル名を変更すると、調整内容が失われたり、他の画像に調整が反映されたりすることがあり ます。ファイルやフォルダ名の変更、移動、コピー、削除を行う場合は、Caputure NX-Dまたは ViewNX-iのフォルダ・ファイル操作機能を使用してください。 • Caputure NX-Dで調整した画像は、ViewNX-iでも調整内容が反映された状態で表示されます。Capture NX-D
の画像調整について
Capture NX-D
の各部名称
q
e
t
r
y
u
i
w
qメニューバー 各種メニューを選べます。P.11
wツールバー 画像の表示方法を選んだ り、画像の調整を行うツー ルを選んだりできます。P.9
eフォルダー 画像表示エリアに表示す るフォルダーを階層表示 できます。P.7
r画面表示エリア 調整できる画像が表示さ れています。 ̶ t現在選ばれてい る画像 背 景 の グ レ ー が 明 る く なっている画像が、現在 選 ば れ て い る 画 像 で す。 ダ ブ ル ク リ ッ ク す る と、 画 像 が プ レ ビ ュ ー 表 示 (P.12
)になります。なにか 調整が加えられている画 像の場合、サムネイルの 左上にアイコン()が 表示されます。 ̶ yヒストグラム 現在選ばれている画像の 階調を表示します。
P.7
u ファイル/
撮影 情報/
エディット/
レタッチ ファイル/
撮影情報には 画像の各種情報が表示さ れ ま す。 エ デ ィ ッ ト パ ネルでは、選んだ画像に 調整を行います。レタッ チパネルでは自動レタッ チブラシとカラーコント ロールポイントの管理を 行えます。P.8
iステータスバー 現在選ばれている画像の 情報を表示します。P.11
A ナビゲーター サムネイルをダブルクリックして画像をプレビュー表示にすると、「ナビゲーター」(P.7)が表示されます。Capture NX-D
の各部名称
パレット
■
フォルダー
パソコン内のフォルダーを階層表示します。表示 したい画像が収められたフォルダーをクリックす ると、画像表示エリアにサムネイルまたはプレ ビューが表示されます。•
フォルダーメニューでは、履歴からフォルダー にアクセスしたり、よく使うフォルダーを登録 したりできます。 フォルダーメニュー■
ヒストグラム
サムネイル画面で選ばれている画像、またはプレ ビューで表示されている画像のヒストグラムをリ アルタイムで表示します。 チャンネルメニューから表示するヒストグラムの チャンネルを選びます。ヒストグラムには、選択 したチャンネルだけの情報が表示されます。•
[RGB
]では、[赤]、[緑]、[青]のヒストグラ ムが相互に重なって表示されます。ヒストグラ ムが重なるところは、他の色が表示されます。シアンの領域は[緑]と[青]、マゼ ンタの領域は[赤]と[青]、黄色の領域は[赤]と[緑]が重なっていることを示 します。白い領域は、3
つの色のピクセル数がすべて同じことを示します。■
ナビゲーター
サムネイルをダブルクリックしてプレビュー画面 が表示されると、フォルダーの上部にナビゲーター が表示されます。プレビューに表示されている画 像の縮小画像を表示します。•
プレビューに表示されている画像を拡大または 縮小するには、または
をクリックするか、 ズームバーをドラッグして動かします。また、 テキストボックスに拡大率を直接入力すること もできます。
•
プレビューを拡大表示すると、拡大表示中の部 分が枠で囲んで表示されます。枠をドラッグす ると、プレビューに表示される拡大部分を動か せます。 チャンネル A 各パレットのメニューについて パレット右上の をクリックすると、パレットメニューが表示されます。[フローティングウィンド ウとして表示]を選ぶと、各パレットが独立して表示されます。Capture NX-D
の各部名称
■
ファイル
/
撮影情報
カメラのモデル名、撮影日時、露出など、サムネ イル画面で選ばれている画像、またはプレビュー で表示されている画像に関連する情報が表示され ます。•
パレットメニューの[メインウィンドウの左 側に配置する]を選ぶと、フォルダーパレッ ト(P.7
)の位置にファイル/
撮影情報パレッ トが移動します。 ファイル/
撮影情報タブ■
エディット
サムネイル画面で選ばれている画像、またはプ レビューで表示されている画像の調整を行いま す。•
調 整 項 目(P.20
) で は[ 露 出 補 正 ]、[ ホ ワ イトバランス]、[ピクチャーコントロール]、 [トーン/
トーン(ディテール)]をプルダウ ンメニューから選んで調整できます。•
調整項目内の各項目のアイコンや、調整ボタ ン(P.21
)をクリックすると、調整パレッ ト(P.20
)の表示が切り替わり、各項目の 細かい調整を行えます。•
調整管理(P.21
)では、調整の内容をコピー して他の画像に貼り付けたり、複数の調整項 目の調整内容をプリセットマニュアルとして 登録して他の画像に適用したりできます。•
[撮影時の状態に戻す]ボタンをクリックす ると、Capture NX-D
で行った調整内容を破 棄して画像撮影時の状態に戻します。ただし 他のアプリケーションなどで修正を加えたJPEG
またはTIFF
画像の場合は、保存時の状 態に戻します。 調整項目 調整管理 調整ボタン 調整パレット 撮影時の 状態に戻す エディットタブ A パネルの切り換え パネルの表示を切り換えるには、それぞれのタブをクリックします。Capture NX-D
の各部名称
■
レタッチ
自動レタッチブラシ(P.37
)またはカラーコント ロールポイント(P.38
)の管理を行えます。 レタッチタブツールバー
画像の表示方法を設定したり、画像調整のツールを選んだりできます。q w e r tyu i o!0!1!2 !3 !4!5!6!7!8 !9 @0 @1@2 @3@4
q 戻る/
進む 現在画像を選んでいるフォルダーの前または次のフォ ルダーに移動します。 ̶ w フォルダー ダイアログからフォルダーを選択して開けます。P.7
e ビューモード 画面表示エリアの表示方法を変更します。P.12
A ツールバーの表示について ツールバーの表示は[ウィンドウ]メニューの[ツールバーをカスタマイズ]で変更できます。初期 設定は[大きなアイコンとテキスト]です。上の画面では説明のため[大きなアイコン]表示に設定し、 すべてのアイコンを点灯状態にしています。 [大きなアイコンとテキスト]: [大きなアイコン]:Capture NX-D
の各部名称
r マルチ プレビュー画面を分割して表示します。このモードで は「編集結果比較」または「2
画像表示」が使用でき ます。P.15
t カレント 調整を加えた状態の画像を調整前(Before
)として設 定します。P.15
y オリジナルBefore
に表示している画像を、撮影時の状態に戻し ます。P.15
u 同時記録 オンにすると、RAW+JPEG
同時記録で撮影した画像 がある場合に、RAW
画像のみ表示されます。P.12
i 表示ツール カーソルの機能や形状を変更できます。 ̶ oWB
このツールを使ってプレビュー画像をクリックすると、 その部分が無彩色になるように自動的にホワイトバラ ンスを調整します(グレーポイントサンプルツール)。P.23
!0 傾き補正 画像の傾きを調整します。P.34
!1 クロップ 画像の必要な部分だけを切り抜きます。P.44
!2 回転 画像を時計回りまたは反時計回りに90
度ずつ回転し ます。回転方向は回転ツールボタンを長押しして変更 できます。 ̶ !3 レタッチブラシ 画像内に写り込んだホコリやゴミなどを取り除きます (自動レタッチブラシ)。P.37
!4 カラー コントロール ポイント カラーコントロールポイントを使用して画像を調整で きます。P.38
!5 レーティング/
ラ ベルで絞り込み レーティングやラベルの設定によって表示する画像を 絞り込みます。P.19
!6 絞り込み ラベルやレーティング、カメラや撮影時の設定によっ て表示する画像を絞り込みます。P.19
!7 絞り込みを クリア [絞り込み]や[レーティング/
ラベルで絞り込み] で絞り込んだ条件を解除します。P.19
!8 バッチ処理状況 バッチ処理の進捗状況を表示します。P.47
!9 バッチ処理を キャンセル バッチ処理を中断します。 ̶ @0ViewNX-i
現在選択している画像をViewNX-i
で表示します。Capture NX-D
で調整を行った場合は、その調整も反 映されます。RAW
画像の場合でも、TIFF
形式に変換 せずにそのまま開けます。 ̶ @1 取り込むNikon Transfer 2
がインストールされているパソコン の場合、Nikon Transfer 2
を起動してカメラから画像 を転送します。P.57
@2 他のアプリ 選 択 し た 画 像 を 変 換 し て、 あ ら か じ め 登 録 し たCapture NX-D
以外のアプリケーションで開きます。 使用するアプリケーションは[画像を開くアプリケー ション]で追加できます。P.55
@3 印刷 サムネイル画面で選ばれている画像、またはプレ ビュー画像を印刷できます。P.49
@4 ファイル変換 調整した画像を、名前を付けてJPEG
またはTIFF
形 式で保存します。P.46
Capture NX-D
の各部名称
ステータスバー
現在サムネイル画面で選ばれている画像、またはプレビュー画像の情報を表示します。q
w e
r
t
y
q ファイル名 サムネイル画面で選ばれている画像、ま たはプレビュー画像のファイル名を表示 します。 w 表示倍率 プレビュー画面で表示されている画像の 表示倍率を表示します。 e 色空間 プレビュー画面で表示されている画像の 色空間を表示します。 r 画像サイズ プレビュー画面で表示されている画像の 画像サイズ(ピクセル数)を表示します。 t 現在のカラー 現在マウスカーソルがあるピクセルのカ ラー情報を表示します。プレビュー表示 またはイメージビューアー表示の場合の み表示されます。 y フォルダ内移動 現在のフォルダー内にあるファイル数と、 何番目の画像が選ばれているかを表示し ます。 またはで選んだ画像を変更 できます。
メニューバー
画像のファイル変換や調整などを選べます。q
w
e
r
t
y
u
i
qファイルメニュー 画像のファイル変換やバッチ処理、ファイルの名称変更などを 行えます。 w編集メニュー 画像のコピーや貼り付け、削除などを行えます。 e表示メニュー サムネイルのサイズを変更したり、プレビュー画像の表示倍率 を変更したりできます。 r画像メニュー 画像の角度を変更したり、撮影時のフォーカスポイントを表示 したりできます。 t調整メニュー 画像に行った調整の内容をコピーしたり、その調整を他の画像 に適用したりできます。 yツールメニュー 傾き補正ツールやクロップツールなどをメニューから選べます。 uウィンドウ メニュー 各パレットの表示/
非表示を切り換えられます。 iヘルプメニュー ヘルプを表示します。Windows
の場合、Capture NX-D
のバー ジョンを確認することもできます。サムネイル表示
Capture NX-D
は、以下のように一覧(サムネイル)で表示されます(初期設定)。 サムネイルエリアに、画像の一覧が表示されます。背景のグレーが明るくなっている画 像が、現在選ばれている画像です。 現在選ばれている画像 サムネイルエリアプレビュー表示
サムネイルをダブルクリックするか、ツールバーの[ビューモード]で[プレビュー] を選ぶと、画像が1
枚のみ表示されます。 A サムネイル表示に戻す ツールバーの[ビューモード]で[サムネイル]を選ぶと、サムネイル表示に 戻ります。 A 同名ファイルのサムネイルを表示する RAW+JPEG同時記録で撮影した画像など、形式が異なる同名のファイルがある場合は、RAW形式の ファイルのみサムネイルに表示されます。ツールバーの[同時記録]をオフにすると、すべての画像 が表示されます。 A サムネイルの大きさを変える サムネイルエリアの上部にあるサムネイルコントロールバーで調整できます。 サムネイルコントロールバー画像の表示方法
画像の表示方法
イメージビューアー
ツールバーの[ビューモード]で[イメージビューアー]を選ぶと、プレビューとサム ネイルが同時に表示されます。 プレビューエリア サムネイルエリア サムネイルをクリックすると、プレビューが切り替わります。 A プレビューエリアとサムネイルエリアの位置を変更する プレビューエリアとサムネイルエリアの位置は、それぞれのパレットメニューで変更できます。 プレビューパレット メニュー サムネイルパレット メニュー A サムネイルに表示されている情報についてq
we
r
t
u
y
q 撮影時の状態から画像編集が加えられている場合に 表示されます。Color Efex Pro
の機能が適用された 画像には、 アイコンが表示されます。 wRAW+JPEG
同時記録で撮影した画像の場合に表示さ れます。 eRAW
画像の場合に表示されます。 r 画像にラベル(P.18
)を設定している場合に表示さ れます。 t 画像にレーティング(P.17
)を設定している場合に 表示されます。 y ファイル名を表示します。 u 画像のf
値、シャッタースピード、ISO
感度を表示 します。画像の表示方法
全画面表示
ツールバーの[ビューモード]で[全画面表示]を選ぶと、モニターいっぱいにプレビュー を表示します。パレットやツールバーなども表示されなくなります。 表示を戻すにはEsc
キーまたは右上のボタンを押します。 キーボードの左右キーを押すと、画像を切り換えられます。 比較表示(
P.15
)している場合も、全画面表示に切り換えられます。 編集結果比較2
画像表示画像を比較表示する
ツールバーの[マルチ]を使用すると、プレビュー画面を分割して表示できます。 同じ画像の調整前(Before
)と調整後(After
)を並べて表示する[編集結果比較] と、異なる複数の画像を並べて表示する[2
画像表示]があります。[マルチ解除] を選ぶと、分割表示を解除します。 マルチ編集結果比較
同じ画像の調整前(Before
)と調整後(After
)を並べて比較できます。 調整前 調整後■
調整後の画像を調整前の画像として使用する
ツールバーの[カレント]をクリックすると、調整を加えた現在の画像を調整前の画像 として使用できます。調整を加えた状態から、さらに調整を行う場合に便利です。■
調整前の画像を元に戻す
ツールバーの[オリジナル]をクリックすると、調整前(Before
)の画像を撮影時の状 態に戻します。表示している画像が他のアプリケーションなどで修正を加えたJPEG
ま たはTIFF
画像の場合は、保存時の状態に戻します。画像を比較表示する
2
画像表示
異なる画像を並べて比較できます。選ばれている画像を拡大/
縮小したり、表示位置を 変更すると、もう一方の画像もあわせて拡大/
縮小、表示位置の変更を行います。 選ばれている画像 A 画面の分割数を変更する4GB以上のメモリーを搭載した、64bit版のWindowsまたはMacでお使 いの場合、2画面に分割するか4画面に分割するかを選べます。32bit版の Windowsの場合は2画面表示のみです。 ツールバーの[マルチ]ボタンを押して[
2
画像表示]を選ぶと、現在選ばれている画 像がプレビューの左側に表示されます。画像を表示したい位置のプレビューをクリック してから、画像をサムネイルで選びます。異なるフォルダーに収められた画像は、比較 表示できません。 表示したい画像 のサムネイルを クリック クリック 選ばれている画像には、プレビューに白い枠がついています。ナビゲーターパレットや ヒストグラム、ステータスバーには、選ばれている画像の情報が表示されます。画像の 調整は選ばれている画像にのみ適用されます。 画像調整なし [露出補正]+1EV
A プレビュー表示で画面を分割する 画像を選んだ後にツールバーの[ビューモード]で[プ レビュー]を選ぶと、プレビューが分割された全画面 表示になります。レーティングを付ける
レーティングを付けて画像の重要度を設定します。レーティングは1
から5
ま で設定できます。 レーティングは、サムネイル上または[画像]メニューの[レーティング設定]で設定 できます。 画像にレーティングを付けるには、次の手順で行います。1
レーティングを付けたい画像を選びます。 A 複 数 の 画 像 に ま と め て 同 じ レ ー テ ィ ン グ を 付 け る こ と も で き ま す。Ctrlキ ー(Macは commandキー)を押しながらサムネイルをク リックすると、クリックした画像だけ選べます。 Shiftキーを押しながらサムネイルをクリック すると、その範囲の画像をすべて選べます。2
サムネイル上の をクリックして、レーティングを設定します。選んだ数の が画像に付加されます。3
つ目の星をクリック するとレーティング3
となります(3
つの星 が黄色くなります)。 A レーティングを外すときは、 をクリックしてください。 A メニューでレーティングを設定する場合 メニューから操作する場合は、[画像]メニューの[レーティング設定]から付加したい数のレーティ ングを選びます。ラベルを付ける
ラベルを付けて画像を分類すると便利です。ラベルは0
(ラベルなし)から9
まで付けることができ、それぞれ色分けされています。 ラベルは、サムネイル上または[画像]メニューの[ラベル設定]で設定できます。 画像にラベルを付けるには、次の手順で行います。1
ラベルを付けたい画像を選びます。 A 複数の画像にまとめて同じラベルを付けること もできます。Ctrlキー(Macはcommandキー) を押しながらサムネイルをクリックすると、ク リックした画像だけ選べます。Shiftキーを押 しながらサムネイルをクリックすると、その範 囲の画像をすべて選べます。2
サムネイル上のラベル(ラベルを設定していない画像の場合、サムネイル上にマウ スカーソルを置くと「0
」が表示されます)をクリックします。表示されるウィン ドウで0
∼9
のラベルをクリックすると、選んだ画像にラベルが付加されます。2.
付けたいラベルをクリック1.
サムネイル上のラベルをクリック A ラベルを外すときは、0を選んでください。 A メニューでラベルを設定する場合 メニューから操作する場合は、[画像]メニューの[ラベル設定]から付加したいラベルを選びます。フィルターで表示する画像を絞り込む
ツールバーの[絞り込み]をクリックすると、レーティングやラベル、撮影時 の情報など、特定の条件を使って表示する画像を絞り込みます。 [絞り込み]をクリックすると、絞り込みダイアログが 表示されます。条件にチェックを入れると、その条件 を満たす画像のみがサムネイルに表示されます。 A 絞り込みの項目について 絞り込みの条件として使用できる項目の「モデル名」「焦点距離」 「シャッタースピード」「絞り値」「ISO感度」は、選んでいるフォ ルダー内の画像に使用されている値のみ表示されます。 A 複数の項目をチェックした場合 複数の項目にチェックを入れた場合、いずれかの項目をひとつ でも満たしている画像がすべて表示されます。レーティング
/
ラベルで絞り込み
ツールバーの[レーティング/
ラベルで絞り込み]を使用すると、レーティングまたは ラベルの種類のみで画像を絞り込めます。1
[レーティング/
ラベルで絞り込み]をクリックして、フィルターバーを表示します。 フィルターバー2
絞り込みたい条件をクリックして選びます。 A レーティングを設定する場合、複数の をクリックするとその間のレーティングがすべ て選ばれます。3
設定した条件で、画像が絞り込まれてサムネ イル表示されます。 A 画像の絞り込みを解除する ツールバーの[絞り込みをクリア]をクリックすると、[絞り込み]や[レーティング/ラベルで絞り込み] で絞り込んだ条件を解除して、フォルダー内のすべての画像を表示します。エディットについて
画像を調整するときは、主にエディットパネルを使用します。調整項目
エディットパネルは、調整項目と調整パレットに 分かれ、さらに調整ボタンが配置されています。•
調整項目には、露出補正やホワイトバランスな ど、主にRAW
画像の調整に使う項目が含まれ ています。各調整項目のプルダウンメニューか ら、簡単に調整値を選べます。•
調整項目は次の通りです。 露出補正P.22
ホワイトバランスP.23
ピクチャーコントロールP.24
トーン/
トーン(ディテール)P.27
•
各調整項目を変更すると、プルダウンメニュー の右側にあるチェックボックスがオンになり ます。クリックしてチェックをオフ
にすると、 一時的に調整の適用を無効にします。
•
プルダウンメニューで[撮影時の設定]を選ぶと、 それまで調整した内容を破棄して、撮影したと きの設定に戻ります。•
[露出補正]、[ホワイトバランス]、[ピクチャー コントロール]はRAW
画像のみ調整が可能です。 調整項目 調整パレット調整パレット
調整項目の左側にある各調整項目または左下の調整ボタンのアイコンをクリックする と、調整パレットの内容が切り替わります。それぞれの項目の内容を、細かく設定でき ます。•
調整パレットで調整を行うと、調整項目のプルダウンメニューに[マニュアル]と表 示されます。エディットについて
調整ボタン
調整ボタンをクリックすると、調整パレットの 内容が切り替わり、調整を行えます。•
調整ボタンの項目は次の通りです。 ノイズリダクションP.28
カメラとレンズの補正P.29
LCH
エディターP.31
傾き補正とアオリ効果P.34
アンシャープマスクP.35
レベルとトーンカーブP.36
•
調整を行った項目は、のようにアイコンが黄 色く表示されます。
•
項目によっては、RAW
画像のみ適用できる調 整が一部含まれています。詳しくは各項目の 内容を参照してください。撮影時の状態に戻す
[撮影時の状態に戻す]ボタンをクリックすると、Capture NX-D
で行った調整内容を破棄して画像撮 影時の状態に戻します。ただし他のアプリケーショ ンなどで修正を加えたJPEG
またはTIFF
画像の場合 は、保存時の状態に戻します。 調整ボタン 撮影時の状態に戻す調整管理
調整の内容をコピーして他の画像に貼り付けたり、 複数の調整項目の調整内容をプリセットマニュア ルとして登録して他の画像に適用したりできます。•
調整管理の詳しい使用方法は、「調整内容を他の 画像に適用する」(P.42
)を参照してください。 調整管理 A 複数の画像を同時に調整する 複数のサムネイルを選んだ状態でエ ディットパネルを使って調整を行うと、 選んだ画像すべてに同じ調整が適用さ れます。露出補正(
RAW
画像のみ)
画像全体を明るくしたり、暗くしたいときな どに使用します。 エディットパネルの露出補正プルダウンメニューでは、+1EV
から–1EV
の間で露出を 調整できます。 +1EV
–1EV
調整パレットの[露出補正]では、+5EV
から–5EV
の間で0.01EV
単位で露出を細かく調整でき ます。アクティブ
D-
ライティング
画像の明るい部分(ハイライト)の白とびや、暗い部分(シャドー)の黒つぶれを軽減 できます。 弱め 標準 強め より強め A アクティブD-ライティングについて [アクティブD-ライティング]は、アクティブD-ライティングに対応したカメラで撮影したRAW 画像にのみ有効となります。ホワイトバランス(
RAW
画像のみ)
ホワイトバランスを調整します。 エディットパネルのホワイトバランスプルダウンメニューでは、あらかじめ設定された ホワイトバランスを選べます。 電球 曇天 調整パレットの[ホワイトバランス]では、選ん だホワイトバランスの[色温度]と[色味]を調 整できます。•
[色温度]で設定できる値は、選んだホワイトバ ランスによって異なります。•
[色味]で設定できる値は、–12
から12
までの 範囲です。プラスに設定するとマゼンタ色が弱 まり(緑色が強まり)、マイナスに設定すると緑 色が弱まり(マゼンタ色が強まり)ます。 グレーポイント サンプルツールグレーポイントサンプルツール
グレーポイントサンプルツールをオンにすると、クリックしたピクセルをサンプリ ングして、そのピクセルがグレーになるように自動でホワイトバランスを調整します。 画像をドラッグすると、ドラッグした範囲の平均値がサンプル値となります。 空をクリック
ピクチャーコントロール(
RAW
画像のみ)
ピクチャーコントロールを調整します。 エディットパネルのピクチャーコントロールプル ダウンメニューでは、あらかじめ設定されたピク チャーコントロールを選べます。カラープロセスの設定
調整パレットで、カラープロセスを[最新のピク チャーコントロール]または[カメラ互換]から 選べます。選んだ項目によって設定できるピク チャーコントロールが異なります。最新のピク チャーコントロールを使っているカメラで撮影さ れた画像の場合、カラープロセスは[カメラ互換] に固定されます。 最新のピクチャー コントロール[
Creative Picture Control
]を含む最新のピクチャーコントロー ルのカラープロセスを適用します。新しいカメラで追加されたピク チャーコントロールや調整項目を、対応していないカメラで撮影さ れたRAW
画像にも適用できます。 カメラ互換 画像を撮影したニコンのカメラで使っているピクチャーコント ロールのカラープロセスを、そのまま適用します。カメラでの色 再現と合わせたい場合に選びます。 カラープロセスピクチャーコントロール(
RAW
画像のみ)
ピクチャーコントロールの微調整
調整パレットでピクチャーコントロールを微調整できます。カラープロセス(P.24
) を設定してから調整したいピクチャーコントロールを選びます。撮影したカメラおよび 選んだピクチャーコントロールによって設定できる項目が異なります。■
[カラープロセス]が[カメラ互換]に固定される(選択できない)
場合または[最新のピクチャーコントロール]を選択している場合
クイックシャープ [クイックシャープ]を調整すると、 画像のシャープさを調整する[輪 郭強調]、[ミドルレンジシャープ]、 [明瞭度]をバランスよく調整しま す。[自動]を選ぶと、自動で調整 します。各項目を個別に調整する ことも可能です。•
[輪郭強調]:画像の精緻な部分や、 被写体の輪郭部分のシャープさを 調整します。•
[ミドルレンジシャープ]:[輪郭 強調]と[明瞭度]の中間の細 かさの模様や線に対してシャー プさを調整します。•
[明瞭度]:画像の階調や明るさを 維持しながら、画像全体や太めの 線のシャープさを調整します。 輪郭強調 ミドルレンジ シャープ 明瞭度 コントラスト 画像のコントラストを調整します。–
側にすると軟らかい調子の画像にな り、+側にすると硬い調子の画像に なります。 明るさ 白とびや黒つぶれを抑えながら画 像の明るさを調整します。 色の濃さ(彩度) ([モノクローム]以外) 画像の彩度(色の鮮やかさ)を調整します。–
側にすると鮮やか さが抑えられ、+側にするとより鮮やかになります。 色合い(色相) ([モノクローム]以外)画像の色合いを調整できます。 フィルター効果 ([モノクローム]、 [セピア]、[ブルー]、 [レッド]、[ピンク] のみ) 白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したときのような効果 が得られます。 調色 ([モノクローム]のみ)印画紙を調色したときのように、画像全体の色調を調整できます。 色の濃淡を調整 ([モノクローム]、 [チャコール]、 [グラファイト]、 [バイナリー]、 [カーボン]のみ) [調色]で選んだ色の濃淡を7
段階から選べます。[調色]の設定 が[B&W
]の場合は、調整できません。•
[リセット]をクリックすると、初期設定の値に戻ります。•
[自動]にチェックを入れると、自動で調整します。同じような状況で撮影しても、 被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合は変化します。[輪郭強調]、[ミ ドルレンジシャープ]、[明瞭度]の個別調整では自動調整ができません。•
カスタムカーブを適用したカスタムピクチャーコントロールを使用して撮影した画 像の場合、[コントラスト]および[明るさ]が調整できなくなります。A ピクチャーコントロールで[Creative Picture Control]を選んだ場合
ピクチャーコントロールを[Creative Picture Control] ([ドリーム]、[モーニング]、[ポップ]など)に設定した
場合のみ、[適用度]の項目が表示されます。効果をどれ だけ適用するかを調整します。
ピクチャーコントロール(
RAW
画像のみ)
A ピクチャーコントロールで[オート]を選んだ場合 ピクチャーコントロールで[オート]を選択している場合、 各項目のオートの調整レベルを[A-2]∼[A+2]から選 ぶことができます。■
[カラープロセス]で[カメラ互換]を選択している場合
クイック調整 各項目のレベルを自動的に 調整します。−側にすると それぞれのピクチャーコン トロールの特徴を弱めた画 像になり、+側にすると強 調した画像になります。個 別調整した後にクイック調 整を行うと、個別調整で設 定した値は無効になります。 [クイック調整]は[ニュー トラル]、[フラット]また は[モノクローム]の場合 は調整できません。 輪郭強調 輪 郭 の 強 弱 を 調 整 し ま す。 数字が大きいほどくっきり とした画像になります。 明瞭度 画像の明瞭度を調整します。 [明瞭度]に対応したカメラ で撮影した画像のみ調整で きます。 コントラスト 画像のコントラストを調整します。–
側にすると軟らかい調子の 画像になり、+側にすると硬い調子の画像になります。 明るさ 白とびや黒つぶれを抑えながら画像の明るさを調整します。 色の濃さ(彩度) ([モノクローム]以外) 画像の彩度(色の鮮やかさ)を調整します。–
側にすると鮮やか さが抑えられ、+側にするとより鮮やかになります。 色合い(色相) ([モノクローム]以外)画像の色合いを調整できます。 フィルター効果 ([モノクローム]のみ) 白黒写真用カラーフィルターを使って撮影したときのような効果 が得られます。 調色 ([モノクローム]のみ)印画紙を調色したときのように、画像全体の色調を調整できます。 色の濃淡を調整 ([モノクローム]のみ) [調色]で選んだ色の濃淡を7
段階から選べます。[調色]の設定 が[B&W
]の場合は、調整できません。•
[リセット]をクリックすると、初期設定の値に戻ります。•
[自動]にチェックを入れると、自動で調整します。同じような状況で撮影しても、 被写体の位置や大きさ、露出によって、仕上がり具合は変化します。•
カスタムカーブを適用したカスタムピクチャーコントロールを使用して撮影した画 像の場合、[コントラスト]および[明るさ]が調整できなくなります。画像全体の明るさやコントラストを調整したり、画像内のハイライトやシャドー 部分だけを調整したりできます。
トーン
調整項目の[トーン]のアイコンをクリックすると、 調整パレットが切り替わります。 明るさ 画 像 全 体 の 明 る さ を–100
か ら100
までの範囲で調整できます。 数字が大きいほど明るくなります。 コントラスト 画像全体のコントラストを–100
から100
までの範囲で調整できま す。–
側にすると軟らかい調子の 画像になり、+側にすると硬い調 子の画像になります。 色の濃さ (彩度) 画像全体の彩度を–100
から100
までの範囲で調整できます。–
側 にすると鮮やかさが抑えられ、+ 側にするとより鮮やかになりま す。トーン(ディテール)
調整項目の[トーン(ディテール)]のアイコンを クリックすると、調整パレットが切り替わります。 ハイライト 画像の明るい部分(ハイライト) を0
から100
までの範囲で調整で きます。数字が大きいほど明るさ を抑えます。 シャドー 画像の暗い部分(シャドー)を0
から100
までの範囲で調整できま す。数字が大きいほど明るくなり ます。D-
ライティ ングHS
選択されている画像の暗い部分を 処理し、明るい部分の細部を追加 します。数字が大きいほどハイラ イト部分とシャドー部分のコント ラスト差が少なくなります。トーン
/
トーン(ディテール)
調整項目以外のさまざまな調整を行えます。