• 検索結果がありません。

米国サイトからダウンロードする場合にはtransfer protocol: を選択する画面が表示されますので FTP HTTP IBM Download Director のいずれかを

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "米国サイトからダウンロードする場合にはtransfer protocol: を選択する画面が表示されますので FTP HTTP IBM Download Director のいずれかを"

Copied!
14
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

目次: 1. 導入前の作業 1.1 必要となるコンポーネント 1.2 メモリの増設 1.3 RAIDの構成 2. Windows Server 2008 R2 の導入 1. 導入前の作業

当ガイドは、ServerGuideを使用しないで Windows Server 2008 R2 をフルインストール オプション を選択 して導入する手順を記述しています。RAID構成機能を持たないモデルおよびSATA/SAS ドーター・カードを搭 載したモデルを前提に導入手順をご説明致します。 System x3250 M3(4252)は、標準ではオプティカル・ドライブを搭載しておらず、オプション製品のドラ イブを搭載している必要があります。当ガイドではドライブ搭載を前提としています。 【電源投入の前にお読みください】 システム装置前面にあるパワーオンLEDが高速で点滅(1秒間に4回)している場合、電源制御ボタンは使用不 可の状態です。システム装置がAC電源にはじめて接続した場合、内部の初期化のために約2分間必要な場合があ ります。この場合、低速で点滅(1秒間に1回)する状態になるまで、しばらくお待ちください。次回以降の起 動では、システム装置へのAC電源供給が途絶えない限り、この初期化は不要です。 1.1 必要となるコンポーネント 導入には次のメディアが必要になります。 Windows Server 2008 R2 DVD 基本的なドライバは、OSインストール時に標準で導入されるため、当ガイドで使用するデバイスドライバは特 にありませんが、以下サイトより最新版のドライバを検索し、最新のドライバが公開されている場合には、ダウ ンロードして適用してください。 ・日本IBMのサイト 下記サイトの「ダウンロード・ファイル」のリンクをクリックしてください。 System x 各機種に関連するデバイスのドライバやファームウェアの最新版等をダウンロード出来ます。 http://www.ibm.com/jp/servers/eserver/xseries/tech/ ・米国IBMのサイト

下記サイトの「Products of IBM」の項目から「category」で System x(x Series) を選択して検索してくださ

System x3200 M3 (7328) および x3250 M3

(4252) - Microsoft Windows Server 2008 R2

導入ガイド

(2)

http://www.ibm.com/products/finder/us/finders?pg=ddfinder

※米国サイトからダウンロードする場合にはtransfer protocol: を選択する画面が表示されますので FTP、HTTP、 IBM Download Director のいずれかを選択し、「I agree」をクリックします。次に、「この ファイルを実行しますか保存しますか」という画面が表示されますので「保存」ボタンを押しファイルをダウン ロードします。 ダウンロードしたファイルは自己解凍exe(またはZIPされた)ファイルになっておりますのでファイルをダブ ルクリックし展開してください。 CDイメージであるiso image(拡張子iso)は、お手持ちのPCについているCD-Rドライブに対応し、かつiso imageを書き込み可能なライティングソフトにてCDを作成してください。詳細についてはライティングソフト の供給元までお問い合わせください。 1.2 メモリの増設 System x3200 M3(7328)、System x3250 M3(4252)では、モデルによって異なりますが、ソケット1 に1個もしくはソケット1と4に最小で1個のDIMMが取り付けられています。 詳細に関しては、最新のシステムガイド、マニュアルをご参照ください。 1.3 RAIDの構成 OSのインストールを行う前にRAID構成を行う必要があります。

※RAID構成機能を持たないモデルの場合、RAID構成の必要はありませんので「2. Windows Server 2008 R2 の導入」へお進みください。

System x3200 M3(7328)、System x3250 M3(4252)には、標準でSATA/SAS ドーター・カードが搭載 されております。(一部、モデルにより異なる場合があります。搭載されているRAIDコントローラをご確認の 上、各RAIDカードに沿った構成を行ってください。) ※RAIDコントローラの搭載されておらず、RAIDの構成ができないモデルもあります。 SATA/SAS ドーター・カード搭載モデルではOSのインストールを行う前にRAIDの構成を行う必要がありま す。OSの導入前のRAIDの構成は、OSに依存しないコントローラーBIOS上の設定ツールを起動して行う必要が あります。

1. 電源ON後、IBM System x のロゴが表示されます。しばらくして画面下に「<F1> Setup」と表示された ら、<F1>キーを押して「Setup Utility」を起動します。

(3)

2. 「System Settings」を選択して、<Enter>キーを押します。

3. 「Adapters and UEFI Drivers」を選択して、<Enter>キーを押します。※「Please press ENTER to refresh this page」と表示された場合は、<Enter>キーを押してください。

4. 「LSI Logic Fusion MPT SAS Driver」の項より「PciRoot(0x0)/Pci(0x1C,0x0)/Pci(0x0,0x0)」を選択し て <Enter>キーを押してください。※ハードウェア構成によって、表記が異なる場合がございます。 5. 「LSI Logic MPT Setup Utility」という画面が表示されます。「Adapter List」から「SAS1064E」を選択 して、<Enter>キーを押してください。※Firmwareのバージョンにより、以下Config Utilityの一部表記等異な る場合がございます。

(4)

7. 「Create IM Volume」「Create IME Volume」「Create IS Volume」のいずれかを選択し、<Enter> キーを押します。ここではハードディスク2個でRAID1の構成とするために、「Create IM Volume」を選択し ます。

8. 「Create New Array -- SAS1064E」の画面からRAID構成をしたいハードディスクに対して「RAID Disk」 の列の「No」を選択し<Space>キー、<+>キー、もしくは<->キーを押してください。ここでは Slot Num 0, Slot Num 1 の2つのハードディスクに対してRAID1を構成します。

9. ハードディスクにデータが残っていた場合には、確認の画面が出てきます。画面に表示されているメッセー ジに従い、<D>キーを押して、ハードディスクに残っているデータを上書きしてください。その

際、「WARNING! Data was found on the selected disk, this data will be lost when the array is created! Choose Discard configuration or Cancel Exit on the next screen to abort.」とメッセージが表示されるこ とがありますが、<Esc>キーを押して画面を抜けてください。

(5)

10. Slot Num 0 が「Yes」に変わったことを確認し、 Slot Num 1 に対しても「No」を選択し、<Space> キー、<+>キー、もしくは<->キーを押します。

11. Slot Num 0 も Slot Num 1 もRAID Diskが「Yes」になっていることを確認して <C>キーを押します。

12. 「Save changes then exit this menu」を選択し、<Enter>キーを押します。

13. 再度表示される「Adapter Properties」の画面から「RAID Properties」を選択し、<Enter>キーを押しま す。Slot Num 0 と Slot Num 1 のハードディスクでRAID1が構成されていることを確認したら <Esc>キーを 3回押し、各設定画面から抜けます。(搭載しているディスクの本数に応じてメニュー画面の表示の仕方が異な ります。)

(6)

14. 「Are you sure you want to exit?」という終了の確認画面が表示されます。「Exit the Configuration Utility and Restart」を選択し、<Enter>キーを押し、「LSI Logic MPT Setup Utility」を終了します。 以上の手順でRAIDの構成は完了しました。 2. Windows Server 2008 R2 の導入 1. サーバー本体の電源を投入し、直ちに Windows Server 2008 R2 のDVDをドライブに挿入します。サー バーはDVDからブートします。 2. 「Windowsのインストール」ウィンドウが表示されるまでお待ちください。表示されたら、言語とその他の 項目を選択して「次へ」ボタンを押します。 ※ここでは、初期設定のまま導入を行います。 「インストールする言語」: 日本語 「時刻と通貨の形式」: 日本語(日本) 「キーボードまたは入力方式」: Microsoft IME 「キーボードの種類」: 日本語キーボード (106/109 キー)

(7)

3. 「今すぐインストール」のメッセージが表示されます。矢印マークを押します。 4. 「インストールするオペレーティング システムを選択してください」画面が表示されます。 購入したWindowsのエディションを選択します。 5. 「ライセンス条項をお読みください。」画面が表示されます。マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項 が表示されますので、内容を確認の上、「同意します」にチェックを入れて「次へ」ボタンを押します。 ※プロダクト キーの入力は、OSの導入完了後、Windows のライセンス認証時に行います。 6. 「インストールの種類」画面が表示されますので、「新規インストール(カスタム)」を押します。

(8)

7. 「Windows のインストール場所を選択してください。」画面が表示されます。 ここではまだインストール可能なパーティションを作成していないので、「ディスク 0 未割り当て領域」を選 択して「ドライブ オプション」を押し、インストール可能なパーティションの作成を行います。 8. 「ディスク 0 未割り当て領域」を選択して「ドライブオプション」を押し、インストール可能なパーティ ションの作成を行います。 9. 「ディスク 0 未割り当て領域」が選択されている状態で、「新規」を押します。

(9)

10. 作成するパーティションサイズを入力し、「適用」ボタンを押します。「Windows のすべての機能が正常 に動作するように、システム ファイル用に追加のパーティションが作成されることがあります。」画面が表示 された場合、「OK」ボタンを押します。

(10)

11. 作成された「ディスク 0 パーティション 2」を選択して、「次へ」ボタンを押すと、インストールが開始 されます。

(11)

12. インストール完了後、最初にログオンする前にパスワードを変更する必要があります。 「ユーザーは最初にログオンする前にパスワードを変更しなければなりません。」のメッセージが表示された ら、「OK」ボタンを押します。 13. Administrator の新しいパスワードを入力して、矢印のボタンを押してください。 正しく変更されると「パスワードは変更されました。」と表示されるので、「OK」ボタンを押してください。 なお、パスワードの文字種類は、英大文字、英小文字、数字、アルファベット以外の文字、の4つの種類のうち 3つの種類が必要になります。 この設定は、管理者権限でログインして、管理ツールにある[ローカルセキュリティポリシー]→[アカウント ポリシー]→[パスワードのポリシー]で変更することが可能です。 14. ログオン後に、「初期構成タスク」ウィンドウが表示されます。コンピューター名やネットワークの設定な どは、自動的に行われています。これらの変更が必要であれば、ここで行うことができます。 以上の手順で Windows Server 2008 R2のセットアップが正しく完了しました。

(12)

以上の手順で Windows Server 2008 もしくはWindows Server 2008 R2 のセットアップ が正しく完了しま した。

<スタート> - <すべてのプログラム> - <アクセサリ> - <システム ツール> - <システム情報>で、OS名が 「Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard」と 表示されることで正しく導入されたことを確認できま す。

引き続き、必要に応じてアクティベーションを行ってください。

【注意】 QoSパケットスケジューラの設定について

Windows Server 2008 R2では、IBM USB Remote NDIS Remote Device のドライバーが標準で導入されま すが、システムのパフォーマンスが低下する場合があります。

この現象は、IBM USB Remote NDIS Network Device に対して、QoSパケットスケジューラが設定されてい る場合に発生しうる可能性があります。

そのため、IBM USB Remote NDIS Network Device のプロパティから QoSパケットスケジューラの設定を外 します。

手順については以下をご参照ください。 <QoSパケットスケジューラ確認手順>

1. 「スタート」→「管理ツール」より「サーバー マネージャ」 を起動して、"ネットワーク接続の表示"を選択 します。

2. "IBM USB Remote NDIS Network Device"と表示されている「ローカル エリア接続」を右クリックしてく ださい。※下図では、「ローカル エリア接続 3」になります。

(13)

3. 「ローカル エリア接続のプロパティ」ウィンドウが表示されますので、「ネットワーク」タブを表示させま す。 4. "この接続は次の項目を使用します"の項に表示される一覧のうち、"QoS パケット スケジューラ"のチェック をはずして、「OK」ボタンを押してください。※QoSパケットスケジューラの項目自体が無い場合は、この手 順は必要ございません。 以上 変更履歴: 2010/02/02 v1.0 初版公開 2015/04/10 文書のPDF化を実施 (内容に変更なし) 免責:

当内容は、お客様、販売店様、その他関係者が、System x, Flex Systemなどを活用することを目的として作成 しました。 詳細につきましては、URL(http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/)の利用条件をご参照ください。 当技術資料に含まれるレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社およびLenovo Enterprise Solutions (以下総称して、LES) 以外の製品に関する情報は、各提供ベンダーより提供されたものであ り、LES はその正確性または完全性についてはいかなる責任も負いません。 当技術資料の個々の項目は、LESにて検証されていますが、お客様の環境において全く同一または同様な結果が

(14)

これらの技術を適用される場合は、お客様自身の責任と費用において行なってくださいますようお願いいたしま す。

参照

関連したドキュメント

テストが成功しなかった場合、ダイアログボックスが表示され、 Alienware Command Center の推奨設定を確認するように求め

図 3.1 に RX63N に搭載されている RSPI と簡易 SPI の仕様差から、推奨する SPI

回転に対応したアプリを表示中に本機の向きを変えると、 が表 示されます。 をタップすると、縦画面/横画面に切り替わりま

(1) テンプレート編集画面で、 Radius サーバ及び group server に関する設定をコマンドで追加して「保存」を選択..

QRコード読込画面 が表示されたら、表 示された画面を選択 してウインドウをアク ティブな状態にした 上で、QRコードリー

基準の電力は,原則として次のいずれかを基準として決定するも

この届出者欄には、住所及び氏名を記載の上、押印又は署名のいずれかを選択す

図表の記載にあたっては、調査票の選択肢の文言を一部省略している場合がある。省略して いない選択肢は、241 ページからの「第 3