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平成28年度国立国会図書館活動実績評価: 目標2

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Academic year: 2021

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① ●国内出版物の網羅的収集に関する評価指標 平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 99%以上 99% 99% 99% 99% 88%以上 92% 88% 88% 86% 平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 99% - - - 93% - - - - 69% - 70% 83% - 81% - - 97% - 95% 97% - 94% - 636,419点 648,386点 654,645点 664,798点 42,659,395点 41,881,649点 41,074,863点 40,286,843点 指標 (注4)来館利用者アンケート又は遠隔利用者アンケート(個人)において「満足」「どちらかといえば満足」と回答した人の 割合。平成28年度の遠隔利用者アンケート(個人)の総回答者数は1,091人。なお、来館利用者アンケートは東京本館への来館 者のみを対象とした数値 国内資料充実度の満足 度(注4) 4 遠隔利用者アン ケート(個人) (注3)認知度は、利用者アンケートにおいて「知っている」と回答した人の割合。平成28年度の遠隔利用者アンケート(個 人)の総回答者数は1,091人 (注6)納入、購入及び寄贈の合計 (注2)平成28年度から新規に指標とし、実績値の採取を開始。前年に発行された各都道府県又は各政令指定都市の出版物(図 書・逐次刊行物)を対象とし、主に各都道府県、各政令指定都市(一部を除く。)の図書館の所蔵データを基に算出した。 納入率 1 官庁出版物 (国)(注1) 2 官庁出版物 (地方)(注2) (注1)平成28年度から新規に指標とし、実績値の採取を開始。前年に発行された国の諸機関の出版物(図書・逐次刊行物)を 対象とし、国の諸機関(一部を除く。)の図書館の所蔵データを基に算出した。 (注3)当該年度版の『雑誌新聞総かたろぐ』(メディア・リサーチ・センター)を基に算出した。(一部官庁出版物も含 む。) 指標名 実績値 納入強化のために出版物の種類・流通形態に応じた適切な方策をとり、国内出版物の網羅的収集に 一層努めます。 来館利用者アン ケート (注2)民間出版物の流通等に用いられているデータを基に算出した。 3 遠隔利用者アン ケート(個人) 目標 目標2:収集・保存  納本制度を一層充実させて、国内出版物の網羅的収集に努めるとともに、印刷出版物にとどまらず、 電子的に流通する情報を含め、様々な資料・情報を文化的資産として収集し、保存します。 戦略的 目標 2-1 国内出版物の網羅的収集 納入率 重点的に 取り組む 事業 (注1)各年度の納入率は、それぞれの前年に発行された出版物を対象として算出した。 1 図書  (注1)(注2) 〇納本制度による資料収集の強化及び代償金制度の適正な運用 目標値 (前年度 基準型) 実績値 ●参考指標 (注5)東京本館、関西館及び国際子ども図書館の合計 指標名 2 逐次刊行物 (注3) 5 国内出版物の受入資料点数 (注5) (注6) 6 全所蔵資料数(注5) 納本制度の認知度(注3) 来館利用者アン ケート

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② ●参考指標 平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 8,530,361点 8,395,965点 8,238,785点 8,086,610点 51,997件 46,418件 45,623件 43,816件 評価 評価 指標の 達成状況 /動向 [参考指標]  指標7の内訳は、洋書2,789,557点、外国雑誌3,797,513点、外国新聞1,943,291点でした。  指標8は前年度に比べて1割以上増加しました。内訳は、欧文が39,606点、アジア言語が 12,391点でした。 重点的に 取り組む 事業の 実施状況 蔵書構築と情報整備の在り方の検討  国立国会図書館の資料収集の目的や基本的な方向性を示す「資料収集の指針」を改正しま した。これにより、絶版等で未所蔵の資料について、他の所蔵機関がデジタル化したデータ を収集すること、外国資料については電子情報の利用を優先して図ることを収集の方針とし て明確化しました。  あわせて、当館が収集する資料の範囲、優先順位等をより具体的に示す「資料収集方針 書」も改正しました。 国会サービスの強化に資するため、外国の資料を始め必要な資料・情報を幅広く収集します。 [評価指標]  指標1と2は、高水準を維持しました。 重点的に 取り組む 事業の 実施状況 指標名 8 外国電子ジャーナルの提供タイトル数 〇蔵書構築と情報整備の在り方の検討 納本制度による資料収集の強化及び代償金制度の適正な運用  未納入資料が多い分野(社史、道徳副読本、市場動向調査等)を調査した上で納本を督促 しました。また、出版物納入事務の一括代行機関が取り扱う出版物の督促前納入率を毎月調 査して傾向を把握し、必要に応じて納本の働きかけを行いました。さらに、納本率の低い地 方公共団体に対して個別に制度を説明し、納本を依頼しました。  代償金制度の適切な運用を図るため、納入出版物代償金支払いの対象となる出版物の基準 に関するQ&Aを当館ホームページに掲載しました。 重点的に 取り組む 事業 7 外国図書・逐次刊行物の所蔵数(注1) 指標 実績値 戦略的 目標 2-2 国会サービスのための情報基盤の整備 指標の 達成状況 /動向 (注1)中国語・朝鮮語の図書を除く。

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③ ④ ●電子的に流通する情報の収集に関する評価指標 平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 14,143~ 17,285件 18,957件 17,127件 16,315件 13,700件 60,275~ 73,669点 69,945点 72,780点 67,085点 61,050点 指標の 達成状況 /動向 [評価指標]  指標3は目標値を上回る高い水準となり、平成28年度も着実に増加しました。 実績値 指標名 2-3 電子的に流通する情報の収集 戦略的 目標 電子書籍・電子雑誌の網羅的収集に向けて、段階的に法制度を整備し、収集・保存に着手します。 国等の公的機関のウェブサイトの収集・保存に引き続き取り組み、それらのサイトで提供されてい る動画を収集します。 重点的に 取り組む 事業 3 ウェブサイト・アーカイブ(WARP)の 新規データ数 指標 評価 〇オンライン資料の制度収集に向けた「電子書籍・電子雑誌収集実証実験事業」の実施 4 電子書籍・電子雑誌の新規データ数 (注1) 目標値 (3か年平均 基準型) (注1)平成25年7月から民間で出版されたオンライン資料の制度収集を開始 重点的に 取り組む 事業の 実施状況 オンライン資料の制度収集に向けた「電子書籍・電子雑誌収集実証実験事業」の実施  東京本館及び関西館に設置した計20台の利用者端末で平成27年12月に開始した「電子書 籍・電子雑誌収集実証実験事業」の実験環境を拡充し、平成28年9月に、対象端末の台数を 東京本館、関西館及び国際子ども図書館に設置した約660台に拡大しました。また、実証実 験への理解を得るため、著作者団体、出版社等の関係者への説明や講演を随時行いました。

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⑤ ●科学技術資料・情報の整備に関する評価指標 平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 2,051~ 2,506件 1,875件 2,837件 1,720件 ― ●参考指標 平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 29,490件 29,439件 29,375件 29,270件 ⑥ ⑦ ●文化的資産の収集に関する評価指標 平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 45,000 コマ 44,876コマ 10,250コマ 57,231コマ 57,279コマ 120,000 コマ 123,099コマ 140,056コマ 82,225コマ 93,134コマ 評価 指標の 達成状況 /動向 [評価指標]  指標6は「極東軍文書」、指標7は教育分野の図書の画像収集を着実に行いました。 〇第四期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画に基づく資料・情報の整備 2-4 科学技術資料・情報の整備 我が国の歴史的に貴重な音源・映像その他の資料には散逸の危機にさらされているものもあり、こ うした資料のデジタル化による収集・保存に取り組みます。 指標名 我が国の文化的資産としての価値を有する手稿等の非公刊の貴重な資料を関係機関と協力して収 集・保存します。 目標値 (3か年平均基 準型) 9 科学技術分野の外国雑誌総タイトル数 実績値 国の科学技術振興に関する施策に対応して、科学技術関係資料・情報の整備に努めます。 戦略的 目標 戦略的 目標 7 プランゲ文庫「図書」の収集画像 コマ数 指標名 実績値 実績値 5 科学技術論文誌・会議録データベース の会議録新規データ数(注1) (注1)平成25年度途中に採録基準を変更したため、目標値は新たな基準で採録を開始した平成26年度及び27年度実績値の平均 値を基準値として設定した。 指標名 重点的に 取り組む 事業 指標の 達成状況 /動向 [評価指標]  指標5は前年度を下回りましたが、平成26年度に発生した滞貨の解消などにより前年度の 数値が例年に比べて多い値となっていたことなどが一因であると考えられます。 重点的に 取り組む 事業の 実施状況 目標値 (既定目標値 型) 2-5 文化的資産の収集 第四期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画に基づく資料・情報の整備  平成28年3月に策定した「第四期国立国会図書館科学技術情報整備基本計画」(計画期間 は平成28年度から平成32年度までの5年間)の進捗確認を行うための進捗管理表を作成し、 科学技術関係資料・情報の整備を計画的に進めました。 評価 指標 指標 6 米国国立公文書館所蔵資料の収集画像 コマ数

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⑧ ⑨ ●資料の保存に関する評価指標 平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 73,481~ 89,811点 64,094点 70,033点 79,371点 95,534点 ●参考指標 平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 1,584,939 コマ 12,101,246 コマ 620,357 コマ 688,865 コマ 1,577点 1,087点 ― ― 目標2 の 評価  納本による資料収集の強化に関しては、よりきめ細かな状況の把握と適時の対応に努めました。ま た、代償金制度の適正な運用に資するため、関連するQ&Aを当館ホームページに掲載しました。  国会サービスのための情報基盤の整備に関しては、国立国会図書館の資料収集の目的や基本的な方向 性を示す「資料収集の指針」及び当館が収集する資料の範囲、優先順位等をより具体的に示す「資料収 集方針書」を改正し、今後の方針を定めました。  電子的に流通する情報の収集に関しては、電子書籍・電子雑誌収集実証実験事業の実験環境を大幅に 拡充しました。  科学技術資料・情報の整備に関しては、平成28年3月に策定した「第四期国立国会図書館科学技術情報 整備基本計画」の進捗確認を行うための準備を整え、計画的に進めました。  資料の保存のためのデジタル化を着実に実施しました。  以上から、「国内出版物の網羅的収集に努め、様々な資料・情報を収集・保存」するという目標2の実 現に向けて、平成28年度は5件の「重点的に取り組む事業」を遂行し、着実に成果を挙げたと評価しま す。 評価 指標の 達成状況 /動向 [評価指標]  指標8は平成25年度から実績値は減少してきているものの、引き続きより優先度の高いも のから、必要な保存対策を実施しました。 重点的に 取り組む 事業の 実施状況 資料デジタル化の推進  平成28年度も、雑誌・図書・録音資料・古典籍資料などのデジタル化を進めました(参考 指標10~11参照)。 〇資料デジタル化の推進 2-6 資料の保存 指標名 (注1)平成27年度から新規に指標とし、実績値の採取を開始 所蔵資料の保存のために、引き続き劣化対策を行うとともにデジタル化を進めます。 重点的に 取り組む 事業 指標 実績値 10 紙資料・マイクロ資料のデジタル化 実施画像コマ数 指標名 (3か年平均目標値 基準型) 戦略的 目標 デジタル資料や録音・録画資料を長く利用することができるようにするため、それらの再生環境の 整備及び電子情報の長期保存に取り組みます。 11 録音資料のデジタル化実施点数(注1) 実績値 8 資料保存対策を行った資料点数

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