Excel2013 ピボットテーブル基礎
1.
ピボットテーブルの作成
1-1 ピボットテーブルとは
ピボットテーブルは、大量のデータを集計分析するツールとして業務に欠かせない Excel の重要な機能 の 1 つです。データベース形式の表データをもとに、様々な角度からクロス集計表を作成することができ ます。また、その集計結果をもとにグラフを作成してデータ傾向を視覚化することもできます。1-2 ピボットテーブルの作成
白紙のピボットテーブルを挿入し、フィールドを配置します。 [売上管理]という名前がつけられたテーブルを元に作成します。 操作 ピボットテーブルを作成します。 ①テーブル内の任意のセルをクリックします。 ②[挿入]タブの[テーブル]グループの[ピボットテーブルの挿入]ボタンをクリックします。 「テーブル/範囲」に「売上管理」というテーブル名が表示されます。 ※テーブルに変換しない表で作成した場合、そのセル範囲(売上管理!$A$1:$H$3120)が表示されます。新規ワークシートが挿入され白紙のピボットテーブルが表示されます。 リボンには[ピボットテーブルツール] [オプション]タブと[デザイン]タブが表示され、[ピボットテーブルのフィール ドリスト]作業ウィンドウが表示されます。 ピボットテーブルのフィールドの配置 ピボットテーブルのフィールドを配置するには、[ピボットテーブルのフィールドリスト]作業ウィンドウの[フィールド リスト]から該当のフィールドを[エリアセクション]にドラッグします。「値」エリアには集計するフィールドを指定します。 [エリアセクション]に配置したフィールドはピボットテーブルの「行ラベル」フィールド、「列ラベル」フィールド、 「値」フィールド、「レポートフィルター」フィールドとして表示されます。 操作 売上日ごとの支店別売上金額を表す集計表を作成します。 ①[行ラベル]エリアに[売上日]フィールドをドラッグします。 ②[列ラベル]エリアに[支店名]フィールドをドラッグします。 ③[値]エリアに[売上金額]フィールドをドラッグします。 「値」フィールド 集計するフィールドを指定 「列ラベル」フィールド 「行ラベル」フィールド 「レポートフィルター」フィールド アイテム フィールドの各項目 エリアセクション: 集計に使用するフィールドを 配置する場所 フィールドリスト 作成元の表の フィールド名
売上日ごとの支店別売上表が作成されました。 POINT! 値エリアの集計方法は、データの種類により異なります。数値データは合計、文字列や日付データは、 データの個数が自動的に指定されます。集計の種類は後から、変更できます。
《STEP UP!》
フィールドの解除 エリアセクションからフィールドを解除するには、 エリアセクション外にドラッグします。 ピボットテーブルのレイアウトを一旦白紙に戻す場合は、 [ピボットテーブルツール][分析]タブの[アクション]グループの [クリア]ボタンから[すべてクリア]を選択します。1-3 おすすめピボットテーブル機能の利用
「おすすめピボットテーブル」機能は、作成元のデータベースから作成できるピボットテーブルの候補を自動 表示してくれる機能です。候補の一覧から選択するだけで簡単にピボットテーブルを作成できます。 操作 おすすめピボットテーブル機能を利用しピボットテーブルを作成します。 ①テーブル内の任意のセルをクリックします。 ②[挿入]タブの[テーブル]グループの[おすすめピボットテーブル]ボタンをクリックします。 ③任意の項目を選択します。[OK]ボタンをクリックします。 指定したレイアウトで、ピボットテーブルが新しいシートに作成されます。2.
ピボットテーブルの編集 1(グループ化)
2-1 フィールドのグループ化
行や列のフィールドを特定のグループ単位で、まとめることを「グループ化」といいます。 例えば、日付データを月単位、四半期単位、年単位などでグループ化したり、年齢データを年代ごとにグループ 化して集計することができます。 操作 「売上日」フィールドを月単位でグループ化します。 「Sheet1」のピボットテーブルで操作を行います。 ①「売上日」フィールドの任意のセルを選択します。 ②[ピボットテーブル]ツール[分析]タブの[グループ]グループの[グループの選択]ボタンをクリックします。 ③表示された[グループ化]ダイアログボックスの[単位]で「月」が選択されているのを 確認し、[OK]ボタンをクリックします。 「売上日」が月単位でグループ化され月別支店別売上表を作成できました。《STEP UP!》
この他のグループ化の単位 週単位でグループ化するには、[単位]で「日」を クリックし、「月」を解除します。[日数]のボックス でグループ化する日数「7」を指定します。 この他に[単位]では、「四半期」「年」などを 指定できます。 POINT! グループ化を解除するには[ピボットテーブル]ツール[分析]タブの[グループ]グループの [グループ解除]ボタンをクリックします。参考操作:ここでは、アンケート集計用の別のピボットテーブルで操作を解説します。 操作 「住所」をエリアごとにグループ化します。 グループ化では、文字データを任意のグループにまとめることができます。ここでは、年代別、住所(区単位) で集計された集計表を元に、列ラベルの住所をエリアごとにグループ化します。 列ラベルの「住所」フィールドのグループ化したいアイテムを選択します。 ①【B4~C4】セルをドラッグして選択します。 ②[ピボットテーブル]ツール[分析]タブの[グループ]グループの[グループの選択]ボタンをクリックします。 「グループ 1」が表示され階層化された集計表となります。 ③「エリア A」と入力します。 ④同様に残りの【D4~E4】セルを「エリア B」にグループ化します。 [ピボットテーブルのフィールドリスト]作業ウィンドウには、「住所 2」というフィールドが追加されます。
《STEP UP!》
年齢データを年代ごとにグループ化する 10 歳から、10 歳間隔でグループ化する場合、先頭の値を「10」して、[単位]に「10」を指定します。3.
ピボットテーブルの編集 2(書式設定・データ更新)
3-1 ピボットテーブルの書式設定
ピボットテーブルの書式変更し、わかりやすい集計表に変更します。 操作 値エリアの数値に 3 桁の桁区切りを設定します。 ①「売上金額」フィールドの任意のセルを選択します。 ②[ピボットテーブル]ツール[分析]タブの[グループ] グループの[グループの選択]ボタンをクリックします。 ③[ピボットテーブル]ツール[分析]タブの[アクティブなフィールド]の[フィールドの設定]ボタンをクリックします。 さらに表示された[値フィールドの設定]ダイアログボックスの[表示形式]ボタンをクリックします。 [セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されます。 ④[分類]で[数値]を選択します。 [桁区切りを使用する]を選択し✔を表示し [OK]ボタンをクリックします。⑤[値フィールドの設定]ダイアログボックスでも[OK]ボタンをクリックします。 「売上金額」に 3 桁の桁区切りが設定されます。 操作 ピボットテーブルスタイルを変更します。 作成されたピボットテーブルには規定の「ピボットテーブルスタイル 16(淡色)」が設定されています。 任意のスタイルに変更できます。 ①ピボットテーブル内の任意のセル(【B5】セル)を選択します。 ②[ピボットテーブルツール][デザイン]タブの[ピボットテーブルスタイル]の▼[その他]ボタンをクリックします。 ③任意のスタイルを選択します。ここでは(ピボットスタイル(中間)2)を選択します。 ピボットテーブルスタイルが変更されました。