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専 攻 コ」ース

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Academic year: 2021

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児童の道徳的社会行動及び意識に関する日中比較研究

専 攻 コ」ース 氏 名

人間教育専攻 人間形成コース 付 文 拝

指導教員 伴 恒 信

研究の目的と方法 教育を相互に学ぶことを通して学校における子 本論文では、日本と中国の小学生を対象とし どもの道徳性をより高めるあり方を明らかにし て、アンケート調査を通して両国の子どもの道 ていきたいと考える。

徳的社会行動及び欝哉の異同と共通点を明らか 本研究は、児童のアンケートによって得られ にすることを目的としている。 た学校と家庭での子どもの道徳的社会行動 ・親 子どもの道徳の形成に影響するものとし、えば、 のしつけと子どもの考えを通して、 学校におけ 恐らく朝交教育と家庭教育である。そのほかに る子どもの道徳的社会行動と子どもの道徳箭哉 社会からの影響要素もおろそかにしてはならな に影響を及ぼす要因について統計の分析、考察 し、諸各国は道徳教育に対する劃見されてし、る。 することを中心として進める。

もし、国際的視野から、両国の道徳教育を比較

したら、異同を見ながら、よりよい道徳教育へ 各章の要点

改善することできるだろうかと思われる。また、 第一章では、日本と中国で実施した調査票の 両国学生の異なる道徳爵哉と問題を究明して、 内容と研究のモデ、/レに説明し、両国の道徳教育 学校の日常管理明董徳授業の改善へ事実根拠を について述べる。

提供することもできる。 第二章では、中国の子どもの道徳的社会行動 本研究は、「日中両国の子どもの道徳的社会行 と意識について因子分析・重回帰分析を行って、

動に影響を及ぼす要因モデ、ル」を推測し、この 中国の子どもの道徳性の情況を明らかにし、そ モデ、ルに基づき、学校における子どもの道徳的 の影響要因が分析する。

社会行動に影響を及ぼす要因について調査し、 第三章では、日本の子どもの道徳的社会行動 特に社会 ・家庭の影響要因が中心として、分析 と意識について因子分析・重回帰分析を行って、

し、両国の子どもの道徳行動および意識がどう 日本の子どもの道徳性の情況を明らかにし、そ のような違いと共通点があるのか、両国の道徳 の影響要因を分析する。

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第四章では、両国のデータを別々にした因子 分析の結果から比較する。そして、両国の子ど もの道

] 1

酎句行動・親のしつけ・子どもの考えに ついて違いと共通点が明らかにした。

第五章では、両国の子どもの全体のデータに ついて因子分析・重回帰分析を行って、両国の 子どもの道徳的社会行動と意識に影響する要因 がどのような違いと共通点が明らかにした。

第六章では、本研究の結果をまとめた。今後 からの課題を述べている。

考察

両国の各因子分析を比較結果を見ると、以下 のことが考えられる。①日本の子どもは他者と の関係を重視して行動する鞘蚊と、中国の子ど もは学校で授業や

f

舌動に関心を持って、積極参 加する鞘敷が見られている。②中国の子どもが お家の人と散歩、運動、買い物をすることが日 常的なことであるが、日本の子どもはお家の人 と相談して自分の意見をはっきり言うことが現 れた。③日中両国の親は子どもの学習を罫見し ているが、中国は大学の入試制度、人口問題、

学歴社会の競争問題によって、日本の親たちよ り子どもの学習を覇見していることが分かったO

④中国の親は、子どもの学習、同訴実を気にして、

成績が良い友達と仲良くしたら、子どもの学習 に対して役に立っと思うとしづ考えを持ってい る。しかし、日本の親は子どもの交安状況にあ まり干渉していなし、。⑤中国の子どもは日本の

子どもより自分の未来のために努力する意識が 高いことが分かったコ

両国の重回帰分析の結果を見ると、中国の子 どもの道徳的社会行動は、親のしつけの「社会 適応重視」指標が大きな影響因として影響を与 えている。社会の厳しさなどの社会観念を子ど もに伝えたら、子どもの競争意識を起こし、出 世意識が高くなって、判交の授業の活動に積極 的に参加しているが、思いやりやきまり遵守な どの意識が薄くなっているということが中国で 掛もた。

両国ともに不登校傾向があるが、影響因が違 うである。中国の影響因が学習圧力であるが、

日本は子どもが自信がないことと携帯に依存す ることが原因である。

また、両国共には道徳、の授業が子どもの人格 形成に対して、大きな役割を果たしていなし、こ

とが分かったO

今後の課題

判交における子どもの道徳的社会行動と子 どもの道徳意識を及ぼす要因を家庭において、

そして地域において詳細に指摘することがで きなかったことが上げられる。本研究は地域 の特性という視点を挙げることがあまりなく、

それに関わる調査について十分な分析、考察 ができなかったO このことから、今後の課題 としては、地域の影響要因について調査、分 析、考察が必要である。

参照

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