亙豆董亘 出 力 検 索 シ ス テ ム に つ い て
情報処理センター 阪 上 直 美 野 崎 剛 一
1.
はじめに
54
年
3月に,アナログデータ処理用として.
PANAFACOM U‑ll 0 0システムが,センター (当時:電子計算機案) ζ ,搬入され,稼動を開始した。 I
との計算機は,主記憶装置
64KB.固定ディスク装置
10MB.周辺機器は,コンソールがタ イプライタ型,補助記憶装置として,フロッピィディスク装置という機器構成であった。
固定ディスク
10MBというとれまで,ディスクを持たない計算機しか使用したととがない者に とって,ディスクの存在は,大であり,ディスク上のフ了ィルを用いての処理は有効であった。
但し,
ζの計算機は.
AD変換用(アナログデータ処理用)の装置であるので,テキスト編集用の ソフトウエアが不備であり,又,出力結果を出す,ラインプリンタ装置がないという弱点があった。
当然,計算処理の出力結果は,タイプライターに出力される。タ d プライターの出力は,時t i f lが かかり,プログラムの作成次第では,不要な出力も多く,計算処理が,なかなか,はかどらない ものであった。
乙のような不便さを考え.
1 JOBのすべての出力結果をディスクに保存し,見たい箇所だけ,
タイプライターに出力させて,結果をみる,出力検索システムを作った。
55
年
1月
Ic:..大型機
CFACOM M‑l00IIAD)が搬入され,稼動を開始したが,出力検索シス テム
CSORP)がまだ使用できないので,一応
TSSのコマンドプロシジヤとして,大型機の方 でも使えるようにした。
2.
概 要
‑65‑
時 一
ζ
のシステムは,次の様な機能を持っている。
(1)
ラインプリンタイメージで頁数を計数する。
( 2 ) ページ単位で検索する。
(3) 1
ページ内の指定行 印行までを検索する。
(4)
検索した情報の指定桁数のみを出力する。
実行結果の出力機番を,ディスク上のアァイル
ζl割り当て,実行結果をディスク上
ζl保存する。
そのファイルを読み込み,ラインプリンタイメージで何頁になるか,書式制御
(FORMAT文中) の情報により,次の様』
ζ計数する。
1H
… ・ ・ ・ 行 教 +
1 1 H 0…… 行 教
+2 1H十 …… 計数しない
1 H 1
……
1ペ ー ジ +
1行数が
66行を越えると,頁数を
lふやし,行数を
1から計数する。
実 行 結 果 の 情 報 (
1レコード
13.7バイト)と,頁数
(2バイト) ,・行数(
2バイト)の情報を,
1レコードの後ろ
4バイト
ζl格納したファイルを,別のファイル
ζi作る。
136
バイト(文字)
行 数 頁 数 検索したい頁,その頁の検索したい行を与えると,乙のファイルを読み,内容を出力装置に出力す
る 。
現在,センターのキャラクターディスプレイ装置でも,検索できるようにしているが,
ζの装置 は 行
80文 字 し か 出 力 す る 乙 と が で き な い の で レ コ ー ド の 内 の , 桁 数 を 指 定 す る
ζとにより,
すべての情報を検索できる様にしな。
3.
プログラムディパック用に利用する出力検索システムのコマンドプロシジャについて
(FACOM M
ー
180llADでの利用)
端末機で実行結果を見ながらプログラムをディパックしていくコマンドプロシジャを作り,その 中 ! L ,
ζの検索システムを取り入れた。(プロシジャ名:
XOUT)ζのコマンドプロシジャ
XOUTは,検索したいプログラムの名前を指定すると,そのプログラムを実行し,出力結果をディスク上 の
1ファイルに保存し,検索プログラムが動き,検索したい所だけ,検索する乙とができる。又,
プログラムに,エラーがあると
***COMPILEERROR~ド:4くというメッセージを端末に出力し,
そのプログラムを
EDITコマンドにかけ,プログラムの修正ができるモードにする。スクリーンエ ディタ
(FSO)機能が使える
TSS端末装置ならば,プログラム修正が行える画面を出力するコマン
‑66‑
亙互蔓萱
ドプロシジャ
(DOUT)を使用する
ζとができる。
使用例
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初 日 印
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4.
おわりに
出力検索システムは,富士通提供の出力検索のための
fTS S ‑S OR P (System Output Re‑triev al Projector)
コマンド
Jが使用できる様になると,もっと有効に出力検索ができる。
それまでの期間,又,プリンタ型の端末機(ポータフツレ端末期等)など,回線速度も遅いので,
不要な出力結果をプリントしないでも結果が見れるという.
XOUT. DOUTの利用も非常に有効 だと思われる。
この検索プログラムは.
FORTRANプログラムで作られており,外部記憶毅置を持つ計算機で は,作成,実行できるシステムである。
5. TSS
コマンド
EDITによる出力検索について
現在,センターシステム
(FACOMOSIV / F4)では,スクリーンエディタ
(FSO)機能を
一
67‑耳東事吾
使用するととができるキャラクタディスプレイ装置を使用すれば,
TSSコマンド
EDITのサプコ マンドを利用して出力検索を行うととができる。
乙の場合,出力検索ファイルとして
'Fnnnn.LD. DATA'というデータセットをあらかじめ作成 しておく。
TSS
コマンドによる作成方法は次の通りである
旦旦A旦工
ATTR ATTRl BL
(1
37) LR(137) REC(A,
F) DS(PS)~E 旦 A 旦ヱ
山
C DA (LP. DATA) NEW US (…l)~次
IL,プログラムを実行させる前に,出力検索を行いたいファイル
(FORTRANプログラムの 場合は通常,機番
6)をデータセット
LP. DATAIL割り当てる。
例えば,
FORTRANプログラムの出力機番
6番を
LP. DATAIζ割り当てる場合には,
山
C DA口・ DATA) F (FTO 6 FO 01)
~とすれば良い。
そして,プログラムを実行させると実行結果は,
LP. DATAの中
ζl格納されているので次に
日DITコマンドで
LP. DATAをテキスト編集の対象として,
FSOの各機能を利用して検索す れば良い。
参考文献
FACOM OS/UDS FORTRAN‑D
説明書
F ACOM OSIV /F4 TSS
コマンド文法書
‑68‑