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(1)

インドネシア経済と金融市場

2017

年3月1日

アイザワ証券投資リサーチセンター

北野ちぐさ

(2)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 

アジア経済の影響度は年々拡大

アジア各国の発展段階

日中印など世界屈指の経済圏の中央に位置するASEAN

魅力的なアジア新興国市場、しかし時価総額にも留意

インドネシア経済と金融市場の現状と見通し

主な内容

(3)

米国 24.5% 中国 15.2% 日本 5.6% ドイツ 4.6% 英国 3.9% ASEAN 3.3% フランス 3.3% インド 2.8% イタリア 2.5% ブラジル 2.4% その他 32.0%

世界の名目GDP構成(2015年)

[出所:IMF、アイザワ証券作成]

アジア経済の影響度は年々拡大

 主要国のGDPは2000年から2015年までで、米国 が1.8倍、日本がほぼ横ばいにとなる一方、中国 は9.2倍、インドは4.3倍、ASEANは3.8倍に拡大す るなど、近年アジア新興国経済の伸びが著しい。  アジア新興国経済の規模が拡大するにつれて、ア ジア経済が世界に与える影響は年々高まっている。 ※ASEAN加盟国:シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、 ブルネイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 1100 1200 1300 1400 1500 1600 米国 中国 日本 ドイツ 英国 ASEAN フランス インド イタリア ブラジル [出所:IMF、アイザワ証券作成] 中国 インド ASEAN 日本 ※ASEANは2014年、ブラジル は2015年、その他は2016年以 降のデータがIMF予想値

世界主要国の名目GDP推移

(米ドル換算、2000年=100)

(4)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました

豊富な労働力がアジア新興国経済の成長を加速

0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 1950 年 1960 年 1970 年 1980 年 1990 年 2000 年 2010 年 2020 年 2030 年 2040 年 2050 年 2060 年 2070 年 2080 年 2090 年 2100 年 インドネシア タイ フィリピン マレーシア ベトナム 日本 [出所:IMF、アイザワ証券作成] (倍)

日本とASEAN主要国の人口ボーナス期

人口ボーナス期: 働き手(15~64歳)が子ども+高齢者(0~14歳+65歳以 上)の2倍以上いる期間  アジア新興国経済の成長の源泉となっているのは豊富な人口だ。中でも、ASEAN主要国の人口ボーナス期は概ね 2030年から2040年頃まで続くと見られている。豊富な労働力は外資製造業の設備投資と現地生産を促し、アジア新 興国は「世界の工場」として地位を高めている。 ※ベトナムは2013年、インドネシア、マレーシア、タイは2015年、その他 は2016年以降のIMF予想値から算出 国名 (億人) 中位年齢(歳) 1 中国 13.76 37.0 2 インド 13.11 26.6 (参考) ASEAN 6.32 ― 3 米国 3.22 38.0 4 インドネシア 2.58 28.4 5 ブラジル 2.08 31.3 6 パキスタン 1.89 22.5 7 ナイジェリア 1.82 17.9 8 バングラディシュ 1.61 25.6 9 ロシア 1.43 38.7 10 メキシコ 1.27 27.4 11 日本 1.27 46.5 世界の総人口ランキング(2015年) [出所:国際連合、アイザワ証券作成]

(5)

アジアで厚みを増す中間層

アジア主要国の世帯可処分所得の推移

[出所:ジェトロ、アイザワ証券作成] 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 2009 年 2015 年 2020 年 2009 年 2015 年 2020 年 中国 インド (億人) 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 2009 年 2015 年 2020 年 2009 年 2015 年 2020 年 2009 年 2015 年 2020 年 2009 年 2015 年 2020 年 2009 年 2015 年 2020 年 インドネシア マレーシア フィリピン タイ ベトナム 富裕層 上位中間層 下位中間層 低所得層 (億人) 所得層区分(世帯可処分所得) 富裕層:年間350000米ドル超 上位中間層:年間15000米ドル超~35000米ドル以下 下位中間層:年間5000米ドル超~15000米ドル以下 低所得層:年間5000米ドル以下  今後アジア新興国では、所得の向上に伴い中間層の増加が見込まれる。中でも、ASEANは2025年までに総人口の8 割弱が中間層・富裕層となる見通しだ(日本アセアンセンターによる)。アジア新興国の潜在的な消費市場は大き く、アジア新興国は「世界の工場」であるとともに「世界の消費市場」としても注目を集めている。

(6)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 35000 40000 45000 50000 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 35000 40000 45000 50000 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 (年)

日本の1人当たりGDPの推移とアジア諸国・地域の1人当たりGDP

日本の1人当たりGDP 日経平均 1964年 東海道新幹線開通 東京オリンピック 1970年大阪万国博覧会 1989年 日経平均株価最高値 日経平均 (円) 1人当たりGDP (米ドル) 日本の高度経済成長期 (1955年~1973年) 1964年 東海道新幹線開通 東京オリンピック 1970年大阪万国博覧会 1989年 日経平均株価最高値 日本の高度経済成長期 (1955年~1973年) 韓国 (27214米ドル) 香港 (42390米ドル) イスラエル (35743米ドル) シンガポール (52888米ドル) インド (1617米ドル) ベトナム (2088米ドル) フィリピン (2858米ドル) インドネシア (3377米ドル) タイ (5742米ドル) 中国 (7990米ドル) マレーシア (9557米ドル) 台湾 (22288米ドル)

アジア各国の発展段階

※日本の1人当たりGDPは1960~1979年までは国内総支出(GDE)を人口で除した値を使用し(1970年以前の米ドル換算レートは1米ドル=360円、それ以降はIMFデータを使用) ※アジア諸国・地域の1人当たりGDPは2015年のデータ [出所:内閣府、日本銀行、IMF、ジェトロ、アイザワ証券作成]

(7)

[出所:IMF、アイザワ証券作成] 人口:13.8億人 名目GDP:11.2兆米ドル 人口:13.1億人 名目GDP:2.1兆米ドル 人口:0.5億人 名目GDP:1.4兆米ドル 人口:1.3億人 名目GDP:4.1兆米ドル 人口:6.3億人 名目GDP:2.4兆米ドル 人口:0.3億人 名目GDP:1.4兆米ドル は人口を、 は名目GDPの規模を示す (ともに2015年) [出所:IMF、国際連合、アイザワ証券作成]

日中印など世界屈指の経済圏の中央に位置するASEAN

(8)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました

(9)

シンガポール タイ マレーシア インドネシア フィリピン 面積 万㎢ 0.07 51.31 33.03 191.09 30.00 人口 億人 0.06 0.69 0.31 2.55 1.01 実質GDP成長率 % 2.0 2.8 5.0 4.8 5.9 名目GDP総額 億米ドル 2,927 3,953 2,963 8,590 2,925 1人当たりの名目GDP 米ドル 52,888 5,742 9,557 3,377 2,858 消費者物価上昇率 % -0.5 -0.9 2.1 3.4 1.4 経常収支 億米ドル 579 320 87 -177 84 貿易収支 億米ドル 825 346 279 133 -122 外貨準備高 億米ドル 2,477 1,565 940 1,059 807 ベトナム ラオス ミャンマー カンボジア 日本 面積 万㎢ 33.10 23.68 67.66 18.10 37.80 人口 億人 0.92 0.06 0.51 0.15 1.27 実質GDP成長率 % 6.7 7.0 7.0 7.0 0.5 名目GDP総額 億米ドル 1,915 126 629 178 41,242 1人当たりの名目GDP 米ドル 2,088 1,947 1,292 1,200 32,486 消費者物価上昇率 % 0.6 1.3 11.5 3.5 0.8 経常収支 億米ドル 28 -14 -59 -17 1,356 貿易収支 億米ドル -35 -26 -54 -38 -52 外貨準備高 億米ドル 283 10 ― 49 12,070 項目

ASEAN及び日本の経済規模の比較(2015年)

※ブルネイを除く、データは一部予測値を含む  [出所:ジェトロ、IMF、アイザワ証券作成] 項目

ASEANにおけるインドネシアの位置づけ

(10)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました

力強さに欠けるものの景気は緩やかに回復

 インドネシアの2016年実質GDP成長率は5.02%と前 年の4.88%から加速。引き続きGDPの5割以上を占め る個人消費が堅調な伸びとなったことに加えて、家 計部門による建設需要の拡大や企業による設備投資 意欲の回復など、固定資本投資の拡大も寄与。なお、 経済成長が加速したのは6年ぶり。  四半期ベースでは、2016年10~12月期は4.94%と再 び5%台を下回るなど、景気回復の力強さに欠ける。 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 ※前年同期比 [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] (%)

インドネシア実質GDP成長率(四半期)

 足元、景気回復の力強さに欠けるインドネシアであ るが、停滞する世界経済から見ると高水準の成長を 維持していると言える。  2017年のインドネシア経済について、IMFは5.3%、 インドネシア政府は5.1%、インドネシア中央銀行は 5.0~5.4%の成長を見込む。国際商品市況の底入れ や、内需拡大が全体を牽引し、緩やかな回復傾向が 続くとみられる。 2016年(推定) 2017年(予) 2018年(予) 世界全体 3.1 3.4 3.6 米国 1.6 1.9 2.0 ユーロ圏 1.6 2.3 2.5 英国 2.0 1.5 1.4 日本 0.9 0.8 0.5 ブラジル -3.5 0.2 1.5 中国 6.7 6.5 6.0 インド 7.6 7.6 7.7 マレーシア 4.3 4.6 4.7 インドネシア 4.9 5.3 5.5 ベトナム 6.1 6.2 6.2 IMFの世界経済見通し(2017年1月) [出所:IMF、アイザワ証券作成]

(11)

「双子の赤字」から見る ① 経常赤字の背景と国際収支

 インドネシアは2012年にアジア通貨危機以来となる 経常赤字に転落(通年ベース)。経常赤字の主因は、 資源価格下落に伴う貿易黒字の縮小と、対内直接投 資の増加を背景とした第一次所得収支の拡大。  足元、外部環境の改善と資源価格の底入れを背景に、 経常赤字は大幅に縮小している。  インドネシアの国際収支は、経常赤字を直接投資や 証券投資など金融収支の黒字によって補完し、総合 収支は黒字となる傾向。  政府は総合収支の黒字を持続すべく、規制緩和や大 規模なインフラ整備の実施により対内直接投資の誘 致を行っている。 -150 -100 -50 0 50 100 150 200 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 誤差脱漏 金融収支(その他投資) 金融収支(金融派生商品) 金融収支(証券投資) 金融収支(直接投資) 資本移転等収支 経常収支 総合収支 [出所:インドネシア中央銀行、アイザワ証券作成]

インドネシア国際収支(四半期)

(億米ドル) -150 -100 -50 0 50 100 150 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 第二次所得収支 第一次所得収支 サービス収支 貿易収支 経常収支 [出所:インドネシア中央銀行、アイザワ証券作成]

インドネシア経常収支(四半期)

(億米ドル) ※第一次所得収支とは:海外に進出したインドネシア企業の売上や 投資で受け取った配当金・債券などの利子。インドネシアに進出し た外国企業の活動についてはマイナス計上される。 ※第二次所得収支とは:開発援助や国際機関への負担金など。

(12)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 鉱物性燃料 23.1% 動植物性油脂 12.4% 電気機器・部品 5.7% ゴム・ゴム製品 3.9% 貴石・貴金属 3.7% 輸送機器(鉄道 除く) 3.6% 一般機器・原子 炉・ボイラー 3.5% 履物 3.5% 木材・木製品 2.7% 編み物除く 既製服 2.6% その他 35.8% インドネシア輸出品目構成(通関ベース、2016年) [出所:ジェトロ、アイザワ証券作成]  インドネシア貿易収支は2015年に、資源安により輸 出の減少は続いていたものの、景気低迷による内需 の縮小を背景とした輸入の減速により、4年ぶりに 黒字転換した。さらに2016年以降、資源価格の底入 れなどを背景に貿易黒字幅を拡大。  2012年以降、貿易黒字体質から貿易赤字に転落した ことにより、ルピア相場は下落基調をたどっていた ため、黒字転換はルピアを下支えするとみられる。  インドネシアの輸出品目を見ると、石炭・天然ガ ス・石油などの鉱物性燃料と、パーム油などの動植 物性油脂が全体の4割弱を占めている。また、輸出 相手国・地域の上位はASEANが22%、日本が12%、 米国が11%、中国が10%となっている。  近年、中国への資源輸出が拡大する中、中国の景気 減速や資源価格の下落などの影響を受け、2012年以 降、インドネシアの輸出が急減速した。 80 100 120 140 160 180 200 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 貿易収支(左軸) 輸出(右軸) 輸入(右軸) [出所:インドネシア中央銀行、アイザワ証券作成] インドネシア貿易収支(通関ベース、月次) (億米ドル) (億米ドル)

「双子の赤字」から見る ② 貿易構造と足元の状況

(13)

「双子の赤字」から見る ③ 国際商品市況に底入れの動き

石炭

(豪ニューキャッスル港積一般炭の先物価格) (マレーシア証券取引所の先物価格)

パーム油

[出所:すべてチャートはブルームバーグによる]

天然ゴム

(シンガポール商品取引所の先物価格)

原油

(WTI原油先物価格)

(14)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました  米国の主な輸入先は中国、メキシコ、カナダ、日本、ドイツなどであり、中国を除くアジア新興国からの輸入比率は比 較的低水準にとどまる。さらに、米国の貿易相手国別の赤字額を見ると、対中貿易赤字が3470億米ドル(対日貿易赤字 の5倍以上)と突出しているものの、その他アジア新興国に対する赤字額は少額にとどまっている。  関税率の引き上げなど、好戦的な貿易政策の相手は中国とメキシコが中心となると見られる。米国による報復関税等が 中国経済へ大きな影響をもたらせば、中国への貿易依存度が高いその他アジア諸国に影響が波及する可能性があるもの の、現時点では米国による保護貿易主義的な政策のアジア新興国への影響は限定的であると考える。 13

(参考)米国による保護貿易主義化のアジアへの影響は?

相手国 米国赤字額 相手国 米国赤字額 中国 -3,470 タイ -189 日本 -689 フランス -158 ドイツ -649 スイス -137 メキシコ -632 台湾 -133 アイルランド -359 インドネシア -132 ベトナム -320 カナダ -112 イタリア -285 イスラエル -90 韓国 -277 ロシア -87 マレーシア -248 オーストラリア -71 インド -243 スウェーデン -59 ※単位:億米ドル [出所:米国商務省、アイザワ証券作成] 米国の貿易赤字額 2016年 -7,343億米ドル 国別内訳(上位) 中国 21.1% メキシコ 13.4% カナダ 12.7% 日本 6.0% ドイツ 5.2% 韓国 3.2% 英国 2.5% フランス 2.1% インド 2.1% アイルランド 2.1% イタリア 2.1% ベトナム 1.9% その他 25.5%

米国の国別輸入比率(2016年)

[出所:米国商務省、アイザワ証券作成] ※参考: インドネシアの比率は0.9%

(15)

 国家中期計画の下、大規模インフラ整備が始動。主な建設プ ロジェクトは次の通り。 電力:総容量35GWの発電所、新規ダム49基、水力発電所33ヵ所 港湾:新規港湾24港、フェリー用港湾60ヵ所 道路:新規道路2650km、高速道路1000km、道路補修46770km 住宅:賃貸集合住宅5257棟、自助住宅550万世帯 その他:ジャワ島以外で工業団地15ヵ所、経済特区11ヵ所 等 電力 18% 港湾・海運 16% 道路 15% 住宅 10% 石油・ガス 9% 上下水道 9% 水資源 7% 鉄道 5% 情報通信 5% 航空 3% 都市交通 2% 陸運・ フェリー 1% インドネシア大規模インフラ整備計画 分野別内訳 [出所:日本・内閣官房内閣広報室、アイザワ証券作成] 国家中期計画における 政府目標(2019年) 実質GDP成長率8% 1人あたりGDP6000米ドル (2014年3531米ドル) 目標達成のために 2015~2019年に 総額5519兆ルピア(約50兆円) を投じてインフラ整備を 実施する計画 発表日 貿易などに関連する重複規制の廃止 インフラ投資促進に向けた土地収用の許認可手続き簡素化 低所得者向け住宅建設の促進 投資許認可の迅速化 船舶、鉄道、航空機等の輸入関税引き下げ 産業向け電気・ガス料金値下げ 中小零細企業向け融資の金利引き下げ 最低賃金の算出方法を公式化 中小輸出企業向けに1社あたり最大500億ルピア融資 企業の資産評価における源泉所得税率の引き下げ 不動産投資信託の二重課税廃止 イスラム金融の規制緩和 経済特区での法人税優遇措置 水道事業の法的確実性の強化 医薬品原材料の輸入手続きの迅速化 労働集約型産業の所得税減税 投資優遇措置の対象地域を全国へ拡大 航空部品産業における輸入関税を撤廃 石油精錬所への優遇策 電力インフラ事業の加速 物流産業での規制緩和 物価抑制を目的とした肉牛の輸入枠拡大 16/02/11 第10弾 外資による投資規制分野の規制緩和 不動産投資信託(REIT)に対する減税 医薬品・健康機器産業等の成長促進 港湾の輸入貨物滞留日数の短縮 建設許可、土地登記、貿易取引など10項目の規制緩和 中小企業の最低資本金規定の撤廃 オンラインシステム導入による納税簡素化 16/08/24 第13弾 低所得者向け住宅建設認可の手続き簡素化 16/11/10 第14弾 電子商取引振興 第12弾 16/04/28 16/03/29 第11弾 16/01/27 第9弾 第7弾 15/12/21 第8弾 インドネシアの景気対策(2015~16年) [出所:各種情報、アイザワ証券作成] 主な内容 15/10/15 第4弾 15/10/22 第5弾 15/11/05 第6弾 第1弾 15/09/09 15/09/29 第2弾 15/10/07 第3弾 15/12/04

「双子の赤字」から見る ④ 規制緩和やインフラ投資を加速

(16)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました  インドネシア経済に対する成長期待や相対的な高金 利を背景に2012年以降、資本流入が加速。ルピア建 て国債の外国人保有比率は2010年1月の19%から 2017年1月の38%まで上昇している。  2016年年央に外国人保有比率が落ち込んだのは、 タックス・アムネスティの開始により、富裕層が資 産申告を行うために外国人名義で保有していた証券 を自己名義で買い直す動きもあったことが背景か。 株式市場でも同様の外国人資金の流出が見られた。 15 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 42 0 100 200 300 400 500 600 700 外国人保有残高(左軸) 外国人保有比率(右軸) [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] 外国人のルピア建て国債投資(月次) (兆ルピア) (%) 200 1200 2200 3200 4200 5200 6200 -2500 -2000 -1500 -1000 -500 0 500 1000 1500 2000 2010 /1 2010 /6 2010 /11 2011 /4 2011 /9 2012 /2 2012 /7 2012 /12 2013 /5 2013 /10 2014 /3 2014 /8 2015 /1 2015 /6 2015 /11 2016 /4 2016 /9 外国人投資家動向(左軸) ジャカルタ総合指数(月足、右軸) [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] (万ルピア) (ポイント) 売り越し ジャカルタ総合指数と外国人投資家動向 買い越し  ジャカルタ総合指数は米国の金融政策を巡る不透明 感や原油相場の急落、インフラ投資の遅れなどが嫌 気され、2015年に最大で3割近く下落。その後、相 次ぐ景気対策やインフラ投資の進捗が好感され、株 式市場は急ピッチに回復した。  米大統領選挙以降の金利上昇やトランプ氏による保 護貿易主義的な政策への懸念から、インドネシア株 式市場は上値の重い展開が続いている。ただ足元、 資源関連株において急反発の動きも見られる。

「双子の赤字」から見る ⑤ 証券投資の状況

(17)

 大規模インフラ投資の実施などを背景に、近年財政 赤字は拡大傾向となっている。ただ対GDP比では、 政府が定める3%の上限を超えたことがなく、財政 規律は保たれていると言える。  インドネシア政府は財政再建のため、2016年にタッ クス・アムネスティを導入。これにより、2017年3 月末までに資産申告額4000兆ルピア、加算税収165 兆ルピアを政府は見込んでいる。期限である3月末 にかけて申告の増加が見込まれ、同制度に伴う資金 流入がルピア高圧力を強める可能性がある。 インドネシアでは2016年6月にタックス・アムネスティ法 案(租税特赦法)が成立、7月から開始された。 タックス・アムネスティとは? 課税逃れのため、国外に逃避している資産や国内の隠し資 産を自主的に開示・申告すれば、本来ならば加算される多 額の加算税を減免したり刑事告発を免除したりする制度。  実施スケジュール等 実施は2016年7月18日~2017年3月31日の時限立法。 資産申告と適用申請の受付期間を3ヵ月ごとに区切り、早 いほど加算税率は低い。例えば、国内資産または海外から の還流資産に対する税率は、7~9月申告分が2%、10~12 月申告分が3%、1~3月申告分が5%など。  申告資産の運用方法等 海外からの還流資産は国内で最低3年間、次の方法で投資 しなければならない。①国債、②政府系企業債、③指定銀 行での金融投資、④金融庁管轄の社債、⑤政府系インフラ プロジェクトなど。また、国内資産は3年以上、海外に移 すことができない。  期待される効果 ①政府の財政難解消によるインフラプロジェクトの進捗、 ②銀行の収益環境改善、③通貨ルピアの下支え、④消費拡 大期待、などの景気浮揚効果が期待される。 -4.0 -3.5 -3.0 -2.5 -2.0 -1.5 -1.0 -0.5 0.0 -300 -250 -200 -150 -100 -50 0 財政収支(左軸) 対GDP比(右軸) [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] インドネシア財政収支 (兆ルピア) (%)

「双子の赤字」から見る ⑥ 財政赤字は厳格に管理

(18)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました

金利動向

 2017年1月の消費者物価指数は前年同月比3.49%と、 インフレターゲットの3~5%の範囲内。  インドネシア中央銀行は国内景気下支えのため、 2016年に7回に亘り利下げを実施した。  今後、原油価格の上昇に伴い、物価が緩やかながら も上昇が予想されること、米国の利上げ加速、米国 政局や中国経済の先行き不透明感などから、インド ネシアの利下げ局面は終盤に近付いている可能性が 高い。  2017年2月28日時点で、JIBOR12ヵ月物は7.31%、 131行の平均ルピア建て12ヵ月預金金利は6.17%で 推移。  近年、預金獲得や与信供与のための金利競争が激化 しており、当局が規制を強めている。 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 8.0 8.5 9.0 9.5 JIBOR12ヵ月 131行の平均ルピア預金金利(12ヵ月) [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成]

インドネシア銀行間金利と市中金利(月足)

(%) 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0 消費者物価指数(前年同月比、左軸) 政策金利(右軸) [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] (%)

インドネシア消費者物価指数と政策金利

(%) ※2016年8月、政策金利の指標レートをBI レートから7日物リバースレポ金利に変更

(19)

与党連合 37%

議会勢力図(議席率)

≪ 大統領選挙直後 ≫ 野党 (中立) 11% 野党 (反ジョコウィ) 52% 与党連合 69% ≪ 現在 ≫ 野党 (中立) 20% 野党 (反ジョコウィ) 11% [出所:各種情報、アイザワ証券作成]

外貨準備と政治情勢

 資本流出への抵抗力を高めるため、中央銀行は外貨準備を増 強。2017年1月時点で1170億米ドルと、直近10年間で2.7倍増 加している。  ジョコ・ウィドド大統領は就任当初、脆弱な政治基盤が懸念 材料であったが、現在は与党連合が約7割の議席数を確保し、 政治は安定化している。  2017年2月のジャカルタ州知事選挙は中央政界を巻き込んだ 大激戦となった。次期大統領選挙の前哨戦としても注目され ており、4月決選投票の動向が注目される(23ページ参照)。 6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000 13000 14000 15000 16000 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 外貨準備高(月次) 米ドル/ルピア(逆メモリ、月足) [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] インドネシア外貨準備高とルピア相場 (億米ドル) (ルピア)

(20)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました

インドネシア・ルピア相場の見通し

ルピア相場

(週足、2012年1月6日~2017年2月24日) ルピア高 米ドル安・円安 ルピア安 米ドル高・円高 (ルピア) (円) [出所:ブルームバーグによる]  インドネシアルピアの対米ドルレートは、2015年まで長期下落トレンドをたどっていた。しかし2015年9月以降、 相次いで打ち出された景気対策やインフラ投資の始動に加えて、米国追加利上げ観測の後退などを背景にルピア相 場は反転した。  財務相は2017年のルピア相場見通しを1米ドル=13650~13900ルピアとした。米国の利上げ観測に加えて、政府が 推進する付加価値製品の輸出拡大に向けてルピア相場を低位安定させたい考えか。

(21)

0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 米国マネタリーベース(左軸) 日本マネタリーベース(月間平均、右軸) [出所:Quick、アイザワ証券作成]

日米マネタリーベース推移

(百億米ドル) (兆円) QE1 黒田バズーカ 黒田バズーカ 第2弾 QE2 QE3 テーパリング 75 85 95 105 115 125 135 145 155 165 175 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 日米マネタリーベース比(左軸) 米ドル/円相場(月足、右軸) ドル高円安 [出所:Quick、アイザワ証券作成] (倍)

日米通貨供給比較とドル・円相場

(円) ※日米マネタリベース比 =日本マネタリーベース÷米国マネタリーベース ※米国マネタリーベースは1米ドル=110円で換算 乖離  日本のマネタリーベースは2012年以降3倍以上増加 し、2016年6月に日米マネタリーベースは逆転した。  日本の経済規模は米国の3分の1以下にとどまるにも かかわらず(名目GDP比)、日本のマネーが米国を 上回る現状を鑑みると、円の価値の向上(円高)は 考えづらいのではないか。  2013年4月の日銀金融緩和(黒田バズーカ)以降、 日本のマネタリーベースは増加。今後、インフレ目 標2%を達成するまで持続すると予想される。一方 で、米国のマネタリーベースはテーパリング以降、 減少気味となっている。

円相場の見通し ① マネタリーベースの日米逆転

マネタリーベース(2012年12月末) 米国:295兆円(2.68兆米ドル) 日本:132兆円 マネタリーベース(2016年12月末) 米国:388兆円(3.53兆米ドル) 日本:426兆円 ※マネタリーベース:中央銀行(日銀・FRB・ECBなど)が供給する通貨の量 ※テーパリング:量的緩和策による金融資産買い入れ額の縮小策 長短金利操作

(22)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました  足元、米国長期金利の上昇⇒日米金利差拡大⇒ドル 高円安の流れ。  日米金利差は当面継続するとみられ、中長期での円 売りドル買い傾向が予想される。  ブルームバーグコンセンサスによると、3月14~15 日実施されるFOMC会合での利上げ確率は80%と、 前週の50%から急上昇している(3月1日時点)。  トランプ大統領が拡張的財政政策を打ち出している ことから、米大統領選挙以降、米景気回復期待と財 政悪化への不安から債券売りにつながり、米国の長 期金利が上昇している。  日銀は2016年9月、長期金利(10年国債)をゼロ金 利で固定化し、物価が恒常的に2%を超えることが 確認できるまで金融緩和を持続する方針。日米両国 の金融政策の違いから日米金利差は拡大傾向にある。

円相場の見通し ② 日米金利差が拡大傾向

-0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 米国国債利回り 日本国債利回り [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] (%)

米国及び日本の10年国債利回り

金利差拡大 傾向 80 90 100 110 120 130 140 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 日米金利差(左軸) 米ドル/円(右軸) [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] (%)

日米金利差とドル・円相場

(円)

(23)

【参考】インドネシア・ルピア相場の市場見通し

2017年1Q 2017年2Q 2017年3Q 2017年4Q 2018年 中央値 115 117 118 117 115 最高値 121 125 124 128 130 最低値 105 105 102 99 95 中央値 13547 13700 13794 13700 13800 最高値 14100 14300 14500 14700 15480 最低値 13284 12900 13095 12938 12420 2017年1Q 2017年2Q 2017年3Q 2017年4Q 2018年 米ドル/円 114 115 113 112 112 米ドル/ルピア 13416 13558 13689 13822 ― 米ドル/円 116 119 123 125 121 米ドル/ルピア 13594 13557 13520 13500 13500 米ドル/円 105 105 103 100 95 米ドル/ルピア 13600 13700 14000 14300 ― 米ドル/円 118 121 124 128 130 米ドル/ルピア 13400 13500 13600 13750 13800 米ドル/円 120 125 120 115 ― 米ドル/ルピア 13800 14000 13800 13600 ― 米ドル/円 115 119 122 125 125 米ドル/ルピア 13800 14000 14200 14400 14500 米ドル/円 118 120 124 125 118 米ドル/ルピア 13400 13600 13600 13300 12700 米ドル/円 112 116 121 125 ― 米ドル/ルピア 13300 13433 13567 13700 ― 米ドル/円 114 116 120 115 110 米ドル/ルピア 14000 14250 14200 14100 13700 米ドル/円 111 112 109 105 104 米ドル/ルピア 13900 13600 13300 13000 12800 米ドル/円 115 117 113 110 ― 米ドル/ルピア 13300 13600 13600 13400 ― 米ドル/円 108 105 102 99 ― 米ドル/ルピア 13800 14200 14100 14000 ― ※2月23日時点  [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] みずほ銀行 三菱東京UFJ銀行 JPモルガン・チェース 主要銀行等による為替予想値 HSBC モルガン・スタンレー メイバンク・シンガポール OCBC クレディ・アグリゴル クレディ・スイス シティ・グループ バークレイズ BNPパリバ ブルームバーグコンセンサス 米ドル/円 米ドル/ルピア

(24)

本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 10500 11000 11500 12000 12500 13000 13500 14000 14500 15000 3800 4000 4200 4400 4600 4800 5000 5200 5400 5600 5800 ジャカルタ総合指数(左軸) 米ドル/ルピア(右軸、逆メモリ)

主要株価指数及び為替の推移(週足)

[出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] (ルピア)

インドネシア株式投資のポイント

支援材料  商品市況の回復。輸出の半分を天然資源が占める。  インフレ圧力の後退。1月の消費者物価は+3.49%と 政府目標の+3~5%の下限近くにとどまる。  ジョコ大統領の政権基盤が安定。議会における与党 の議席率は大統領選直後の37%から69%まで上昇。  経済改革を加速。2015年9月以降、矢継ぎ早に景気 対策を実施、現在第13弾まで公表。また、大規模イ ンフラ整備計画も本格化。  タックス・アムネスティ(租税特赦)の資産申告額 は目標額4000兆ルピアにほぼ到達。 懸念材料  経常赤字。2015年は176億米ドルの赤字。  タックス・アムネスティによる資金還流額は目標額 1000兆ルピアに対して足元144兆ルピアにとどまる。  2月15日に実施されたジャカルタ特別州知事選挙は、 中央政界を巻き込んだ大激戦に。与党かつジョコ大 統領公認の現職バスキ候補がややリードしたものの、 過半数を確保できず4月に決選投票へ。ジョコ大統 領の再選が掛かる2019年の大統領選挙への影響も必 至で、決選投票の結果が注目される。 目先、資源関連を中心とした相場展開が続くが、長期的 にはインフラ投資関連や消費関連の上昇期待が大きいか。 株高 ルピア高 株安 ルピア安 ティッカー 銘柄名 業種 株価 時価総額 今期予想 PER TLKM テレコムニカシ・インドネシア 通信 3870 390.10 16.72 MIKA ミトラ・クルアガ・カヤセハット 病院 2410 35.07 44.59 UNTR ユナイテッド・トラクターズ 機械 23875 89.06 15.74 BSDE ブミ・スルポン・ダマイ 不動産 1890 36.38 14.97 WSKT ワスキタ・カリヤ 建設 2560 34.75 16.36 ※単位:株価はルピア、時価総額は兆ルピア、今期予想PERは倍、2月17日時点 [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成]

参考銘柄

(25)

株式投資のリスクおよび 外国株投資の主なリスクと留意点 ■ 株価・為替の変動リスク : 株式は株価の変動等により、損失 が生じるおそれがあります。外国 株式は、為替の変動等により、損 失が生じるおそれがあります。詳 しくは契約締結前交付書面をご覧 ください。 ■ 時価総額リスク : 時価総額による企業の社会的信用 度、規模の把握をお勧めします。 小型株は、流動性の低さ/企業の 情報開示/コーポレートガバナン ス等に問題がある場合があります。 また、客観的投資情報が不足して いるため、投資対象として安全な のは、情報量が豊富で、時価総額 の大きな代表企業と思われます。 ■ 政策リスク : 突発的な政情変化や政策変更など、 また、各国の慣習や文化などの違 いにご注意ください。 ■ 会計基準変更リスク : 国や企業により会計基準が違いま すので、ご注意ください。 お客様にご負担いただく手数料等について 国内株式 取引口座に応じて以下の委託手数料(税込)をいただきます。 対面口座:約定代金に対し、最大1.2420%(最大147,150円、2,700円に満たない場合は2,700円) インターネット口座「ブルートレード」:インターネット発注 最大1,620円 コールセンター発注 約定代金に対し、最大0.621%(最大73,575円、約定代金が260,869円以下の場合は1,620円) コンサルティングネット口座「アイザワプラス」:インターネット発注 最大4,860円 コールセンター発注 約定代金に対し、最大0.9936%(最大117,720円、約定代金が489,130円以下の場合は4,860円) 外国株式 ① 委託取引の場合 外国証券の外国取引にあたっては、取引口座に応じて以下の委託手数料(税込)をいただきます。 対面口座:売買代金に対し、最大0.8640%(2,700円に満たない場合は2,700円(買付けの場合のみ)) インターネット口座「ブルートレード」:インターネット発注 2,160円/コールセンター発注 4,320円 コンサルティングネット口座「アイザワプラス」:インターネット発注 6,480円/コールセンター発注 12,960円 ② 国内店頭取引の場合 外国証券の国内店頭取引の場合は、所定の手数料相当額を含んだお客様の買付け及び売却の単価を当社が提示いたし ます。 ※ 外国証券の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における売買手数料及び公租公課その他の賦課金が発生 します。外国取引に係る現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、本書 面上その金額をあらかじめ記載することができません。 ※ 外国証券の売買、償還等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定し た為替レートによるものとします。 投資家の皆様へ 本資料に掲載されている情報は、信頼できると思われる情報に基づいて作成時点での見解で作成しておりますが、 これらによって生じるいかなる損害や不利益について、当社では責任を負いかねます。  本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、情報の被提供者自 身による判断でお決め下さい。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に 保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に 応じて予告なく変更されます。  本資料に掲載されている外国株の情報は、日本の金融商品取引法に基づく企業内容の開示は行われておりません。 本資料に掲載されている事項は、目的や手段の如何に関わらず、当社の許可なく、転用、複製、販売することを 禁じます。  執筆担当者またはアイザワ証券と本レポートの対象企業との間には、重大な利益相反の関係はありません。  本資料等でご紹介する商品等の勧誘を行う場合があります。  契約締結前交付書面をよくお読みください。 金融商品取引法に基づく表示事項 本資料等をお客様にご提供する金融商品取引業者名等 商 号 等 : 藍澤證券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第6号 (本社)東京都中央区日本橋1-20-3 加 入 協 会 : 日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会 当社が契約する特定第一種金融商品取引業務に係る指定紛争解決機関

参照

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