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学び合いを促す指導の正夫 ( 4)

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(1)

東京学芸大学附属小金井中学校 『 研究紀要』第

46

2010

学び合いを促す指導の正夫 ( 4)

‑ 2

年生の 「日本文化 」 の情報交換を通 して ‑

青 柳 有 季

英語 の授業 において、 イ ンタ ラクシ ョン重視 で学習者 の変容過程 を促 進す る有効 な活動 の中に は、 「自己表現活動」や 「タス ク活動」がある。 この

2

つ の活動が持つ教 育的意義 は、 クラスをよ り良い 「 学び合 い

の集 団 に変 える ことがで きる点 にある。 そ こで本 年度 は、 これ らの活動 を通 した 「 学 び合 い」 が、本校 の研 究主題で ある 「自らの問い を深 め る こ と」 に有効 に結 びつ くのか を、

2

年生 の授業 にお ける生徒 の学 びの様相 か ら検討 し、価値 あ る 「 学 び」 を促 す指 導 の具体的 な方策 を考察 していきたい。

〔 キー ワー ド〕 学び合 い イ ンタラクシ ョン 自己表現活動 ペア活動

1

.は じめに

「ことば」 を媒体 とす る英語 の授業 において、教師は、教室内で学習者 が 自然 に 「 イ ンタラクシ ョン」

( 相互交流 ・相互作用)で きる よ うな環境 を積極的 に作 り出す必要 があ る。 「 イ ンタラクシ ョン

とは、

まさに 「 学び合い」 に置 き換 え られ る と言 って も過言ではないC そ して、 「 イ ンタラクシ ョン」 は第二言 語習得 において、様々な有効 な役割 を果 たす と考 え られてお り、 「 イ ンタラクシ ョン」重視 で学習者の変 容過程 を促進す る活動 の中には、 「自己表現活動」や 「タスク活動

がある。

「タスク ( 作業 ・課題)活動」 については、最近 の第二言語習得研究 においてその重要性 が主張 され る ことが多い。 この言語指導 は、 コ ミュニケー シ ョン体験か ら学習者 自身が言語構造 を分析 的 に取 り入れ、

学習者独 自のペースで言語体系 を構築できるもの ととらえてい るO‑方、従来型 の文法構造や概念機能 に 基づ く言語指導 には、言語指導上 の限界があることが指摘 されている。 とい うのは、学習者 は中間言語 と 呼ばれ る言語体系 を学習者独 自のペースで構築 しているので、文法や機能 な どを教師が明示的 に教 え込 ん だ としても、学習者 は教わ った事 を必ず しも自分 の知識 として吸収 し、習得す るとは限 らない。学習者の 心理的 ・認知的な準備が整 って初 めてそれ らの習得が可能 とな る とされている。 したがって、 タスクに基 づ く言語指導 は、学習者の メッセー ジを重視 した 自然な意味のや りとりを通 して、学習者 は言語 を習得す るもの と考 えるo メッセー ジを中心 にした言語のや りとり、つ ま り日常生活 と関連す るタスクを中心 に指 導が行われ るべ きであるとしている

(Skehan,2002)

. タスクの種類 には、情報交換 のためのコ ミュニケー シ ョン ・タスクや問題解決のためのコ ミュニケーシ ョン ・タスクな どがあるが、効果的なコ ミュニケーシ ョ ン ・タスクの条件 として挙 げ られ るのが、以下 のことである。

a) 明確 な到達点 ( goa l ) がある こと

ち)現実生活 の作業、課題 と似 てい ること

C) 情報交換 しない と課題 が解決 されない こと

d)

タスクの内容 が学習者 の知的 レベル に合 っていて、興味 ・関心 をひ くものであ るこ と ( 村野井他、

2001;ica,Kanagy&Faldun,1993)

そ して、上記 のa) か ら

d)

は、現在 の本校 の主題研究テーマ 「 課題意識 を高 め、 自 らの問い を深 め

る教育課程づ くり〜学び合いを通 して見つ ける価値 ある学び とは〜」 と密接 に結びつ く条件 だ と思われ

(2)

る。 また、それ らは、過去

3

年間の研究授業で意識 してきた本校 の 「 学び合いを意識 した問題の条件」

6

項 目にも該当すると考 えられ る。

1 ) 問題 の解決、 または解決のプ ロセ スが授業のね らい に迫 ること 2) 多 くの生徒 にとって適度な困難 さがあること

3 ) 知的葛藤 を引き起 こす こと

4 ) 多用 なアプ ロ‑チが可能であること

5 ) その解決が発展 または一般化可能 であること

6 ) その解決の結果 もしくは考察 を他者 に説明 した くなること

Jg

、cJ 爪叫 、q u叫 ぶ叫

う う J J J 1

したがって、本年度は、 「日本文化紹介カルタ ・ゲーム」を、上記 のa )か らd)の条件 を意識 した コ ミュ ニケーシ ョン ・タスクとして実践することにした.教科書の

8

課までの文法事項が、 「日本文化紹介」 と して書 ける文 ・内容 と合致 していたのも理由の一つである。例 えば、生徒たちは この時期 には比較級、最 上級、as‑a s 、l oo kl i ke‑ ( l oo ks ‑)、そ してt o 不定詞 を既 に学 んでい るので、 この 5つの文法事項 がカ ル タとい うタスクに一番合 っていると思 った次第である。

研究授業 に関 しては、その過程でのペア ・ワークや一斉授業での 「 学び合い

を念頭 に入れた形態 を考 えた。その際 に、「 本校 の目指す教科カ リキュラムの構造 モデル」 を、単元 のね らい に添 った 「 英語科研 究授業 のモデル図」 に当てはめたものが以下の とお りである。

2.

英語科研究授業モデル園

Lesson8 : Manga

, A

nimeandMovies

㊥ 自分たちが考える 「日本文化」とは何 か! ?

「日本文化 (日本生まれのもの)」を紹介 しよう。

自らの問いを深 める

㊥身近な日本文化 には何がある

か 。

1:

教科書)アニメ、マンガ、映画、

テ レビ番組 、その他

日本文化 は身近なところ古 ることに気づく。

受・最上級 ,

ヒ較、

look

l i k どを

㊥ 日常経 験

㊥既習の知識

2:

先輩 の作 品)富士 山、四季 、 運用

日本文

介ができる。

(3)

<単元のね らい>

① 日本文化 (日本生まれのもの 。こと)杏語る

日本生まれで外国でも有名なものといえば、能や歌舞伎な どの伝統芸能や伝統文化が真っ先 に思い 浮かぶ。 しか し、現在では、アニメ、テレビゲーム、カラオケ等、 日本生まれで世界中にその愛好家 がいるものは多岐に及んでいる。8課の登場人物のように、 これ らの 「日本生まれのもの ・こと」 に ついて語 り合 う場を授業では設定 したい。 このことを通 して、た とえ相手が外国人であっても、共通 の話題は身近な ところにあるとい うことに気づ くはずである。そのために、 この単元の最後の授業で は、ALTとの日本 ・カナダ比較文化紹介 も設 けたい と思 う。

比較級 ・最上級の理解 ・運用

7課 と8課では形容詞 と副詞 の 「比較級 ・最上級」 を導入する。 タスクとして、 「日本文化紹介」

の文章 に、可能 な限 り上記 の表現を取 り入れるよ うにすれば、表現 の幅が広 がることが見込まれる。

同等比較の理解 。運用

8課での新出文法 は同等比較であるoas 〜 as の部分 を意識 させなが ら、 「日本文化紹介」に無 理のない範囲で上記の表現 を用いた り、実際に用いた表現を紹介 した りすることで文法理解を図 りた

い。

Instructor:AOYAGIYuki

3.

授業概要 ( 当日配布 した授業案)

TeachingPlan

1.Date:November20th,200913:30

‑14:30 2. Class:2D,40students(20girls,20boys)

3. Textbook:220T4u:JEi

ZA

iW 2<Lesson8:Manga,An imeandMovies>

4. Generalobjectivesofthewholelesson Studentswillbeableto・:

1)understandJapaneseculturewhichforeignpeoplelikethrough thetextbook.

2)un derstandhowtousethecomparative'as".

3)understandthecomparativeandsuperlativeadverbs. 4)understandhowtouse"look

‑ . 一 一

and一looklike

‑ . "

5)understand"if"inconditionalclauses.

6)CreatetheirownsentencesabouHapanesecu仙reusing2)‑4)expressions. 7)understandandtalkaboutJapaneseculturebyusingaCardmatchinggame. 5. Auotment

15tlesson Comparativeadverbs(No.55)eg)Hei由tallerthqn.

(4)

2ndlesson Superlativeadverbs(No.56) eg)Heisthetauestofthethree.

plAyinggames ex)beaudfu1morebeautih1themostbeaut血1 3rdlesson Comparativeadverbs"as

KarutaGameaboutぬpaneseculture(4yearsago) 4lhlesson O LessonB:SectionA,BandC

ListeningeomprehensionandunderStandingthecontent 5thlesson esson8:SectionA

Todayts O ExplanationofcorrectingsentencesaboutJapaneseculture Lesson ACardMatd血gGameaboutJapaneseeulture(2Doriginal) 6thlesson Lesson8:SectionBandC

Readingpracticeandexchangingideasaboumhecontentofthetextbook

7lhlesson Lesson8:SectionA,BandC

6. Objectivesofthe5thlesson

1) Thestudentsw

i

nbeabletounderstandhowtousethecomparativeHas'. 2) ThestudentswillbeabletounderstandhowtollSeIlook〜:and"look

l

比e

‑I ‑ .

3) Byusingacardmatchinggame,thegoalisthatstudentswinlearn王rom ''studenttostudent''interae tionandcommmi cation.Suchas,expressionofJapaneseculture.

4) Tomotivatestudentstousewhattheyhavelearnedbyusingavarietyo王hnandinteractiveactivities whichfocusesonpairorgroupinteraction.

7. TeachingAids/Materials

Bingomachine,Handouts,AcardmatchingGame 8. TeachingProcedure

Time Procedure Learner'sActivity 3 1.Greetings Attendance

QuizesaboutSazaesam

eg)WhenisSazaesanーsbirthday?‑sNovember22nd.

Howoldisshe? Sheis27yearsold.

Whenwassheborn? Shewasbornin1922.

4 2.Warm‑up EachstudentrepeatsafterthewordsofBingofromthenotebookwith Bingo arhythmmachine.

@ ThestudentscheGkthewo;dswhichtheinstructorhassaid.

@ Whenthestudentscrossoutllineormorethan ontheirBingonote

(5)

3.Review

<Lesson8>

4

.

Introdution ofJapanese culture

1)Reading

Chorusreading

individualreading

Chunkreadhg

@ TranSlationfromJapaneseintoEnglish

Thestudentspairup.Theyfaceeachotherusingtheirchairs. OnestudentreadstheJapanesepartandtranslatesitinto English.An otherstudentchecksifitiso.k・ornotandtenshim/

herthecorrectsentence.

2)as‑ as

Studentsmakesentencesusing‑1as‑as''止keL2andL5.

L2.An imeis

pOpularasWestern animation・

eg)Sazaesanis

pOpular

堅Doraemon・

L5:They'reare

a

sinteresting旦室amime. eg)Moviesare

草interesting旦星books

Showi11gtheirideastoeveryone.Theteacherbringssomestudents tothefrontoftheclassandletsthemintrodllCetheirideas.

S山dentAreadhis/hersentence.

Therestoftheclassmatesrespondtothequestionsbyraising theirhands.

StudentAchoosesthefastestclassmatetoanswer,thatstudent respondswith‑I ,right?''

StudentAsays,"ThatTsrightJTorTTNo,sorry."

@

StudentAreturnstohis/herseat,thenStudentBmoves totheteacher'sdeskandStudentCgoestothewaitingplace.

Repeatfor9times(9correctanswers) 1) as‑as

No.6(Shimazaki)

Itis草pOPular

a

sOkonomiyaki

Takoyaki No.13(Morimoto)

tisaspopdarasNissan.

Honda No.18(Ando)

Itis

pOpular

草icecream・

Kakigori No.23(Ono)

Itis旦阜importantasKodomono‑hi

TheG

i r

lSFestival N0.27(Tamura)

Ilikeit蔓草muChasNorimaki Riceball

lo

ok. ‑.

looklike′.

No.2(Inolle)

tlookslikearoof,YaれeinJapanese.

Tateanashikijllkyo No.4(Sakai)

ItlookslikeKarllta. No.15(Watanabe)

Helooks!恥eapotato.

iHyaknmimissyu

‑NoharaShinnosuke

(6)

(7)

6.Card Matc血 g Game

Teachersdesk

] ]

1) ThestudentsmakegrotlpSOHour.

2) StudentAtakesasetofwordandpicturecardsfromthe teacherlsdesk.

3) StudentBshumesthewordcards.

4)

StudentCspreadsthepicturecardsonthedesk.

5)

StudentDtakesthewordCards.

6) Theothergroupmembersputtheirhandsontheirheads.

7)

StudentDreadsouttheentiredescriptiononthewordcard.

Theotherstudentslistencarefuuywiththeirhandsontheirheads

8)

WhenstudentDhas丘nishedreadingthedescription,StudentD

shoutsIgo!'.

9)

Theothergroupmemberstaketheirhandsofftheirheadsandtryto slapthematchingpictureCard.Thefastesthandonthecorrectcard getsapoint.

10)Thegrouprotatesrues.Repeat.Thewinneristhememberwiththe mostpoints.

ll)Attheendoftheactivity,thestudentsputtheOardsbackintoorder andrefom themtotheteaOherlsdesk.

12)Attheendofthegame,thestudentswdtedownwhatwastheir favoriteideaamongthecards.Theycannotpicktheirown idea. 7.ClosingAddress

4.

実際の授業 と題材観

*ペア ・ワーク

や 「グループ ・ワーク」の箇所には㊥を記入.

i qreetngs ̲̲̲̲(3分)

1 )

あいさつ

2)

授業者 :

IthinkSazaesanisoneofJapanesecultures.Whatdoyouthink?

DoyoulikeSazaesam?

生徒

1:No,Idon.

授業者 :

DoyoulikeSazaeSam ?

生徒

2 :Yes,Ido.

授業者 :

IthinkSazaesanisoneofJapanesecultures.Whatdoyouthink?

生徒

2 :Itnkso,too.

授業者 :

WhenisSazaesam‑sbirthday?(3

人 の生徒 を指 名)

生徒

5:November22nd.

(8)

2.Warm‑up (4

分)

1) Bingo (3

分)

BingoBookNo.58

を用 いて、 あ らか じめ生徒 が記 入 してある単語

24

個 を リズム ・マ シー ンに合 わせて授業者が読 んでい く。生徒たちは聞いた単語 をチェ ックし、

1

列 線 が引 けた ら 「ビンゴ」 と 叫び、起立す る

010

人の生徒 が起立 した段階でゲームは終 わ るO これ は文字 と音 の一体化 と単語 の 正 しい発音 の習得 を 目指 して行 う活動で、毎 時間授業 の初 め に行 ってい る。

2) as〜a

Sの復習(

1

分)

教科書 シ‑ トを配布 してい る最 中に、 リズム ・マシー ンに合わせ て

as〜as

の表現 を授業者 の後 に ついて リピー トす るO蔓

草tal

l壁、

些 Short

壁、

担 01d

撃、箪

yOung

堅、些

Smal

l堅

3. Review (14

分)<教科書

Lesson8sectionA>

一 資料③ を参照

1. Chorusreadhg

:用紙 を半分 に折 り、英語 のパー トを表 に向けて、教師 につ いて英語 をチ ャンク 単位 で リピー トす る.

2. Chorusreading

:教 師 について英語 を文単位で リピー トす る。

3. Chorusreading

:教 師 の言 う日本語 に合わせてチ ャンク単位で英語 を読 む0

4. as〜as

の復習

板書 :

A is pOp

u la r

壁 B. Aare

嬰 i nt

ere

s t

ing型 B.

5.

解説

:7

行 目それ らは

(they)‑manga

,

9

行 目それ は ( i t )=

OnePieOe

6. hdividllalreading

:用紙 を広 げて右側 の 日本文 を確 認 しなが ら左側 の英文 を読 むO

㊥7.Pairreading

:全員起立す るo男子 が用紙 を手 に持 ち英 文 の方 を 自分 の方 に向 ける。

女子 は 日本文が書かれている方 を読 んで英文 に直 してい く。男子 は適時女子 に英語 で ヒン トを教 えて良い。英文 を言い終 えた らペアで着席す る。 同様 の ことを引き続 き男子 も行 う。

8.

発音 の指摘 :

amgng

4.IntroductionofJapaneseculture (6

分)

<as〜as

を用 いた クイズ >

5

人 の生徒 に教卓 の前で

as〜as

を用 いて書いた ヒン トの文 を読 んで もらい、他 の生徒 たちはその答 えを当てるOその際のや りとりにおいて、" 〜

,right

? ""

Yes,thatsright./No,sorry."

を用 い るよ う 促す。下記 の文は、

5

人それぞれが書いた 「日本文化紹介」の

4‑ 5

文 の中か ら授 業者 が

as〜as

の文 法 のみ を焦点化 して抜粋 した文である。

Itis

草pOpularasOkonomiyaki.

→ Ta

koyak i

ltis

草pOpular

a

sNissan.

Honda ltis堅 pOpular旦草iceCream.

Kakigori

ltis

垂墨

ImpOrtant

a

SKodomonohi

TheGirl'SFestival HikeitasmuchasNorimaki.

Rieeball.

5.PictureDescription (12分)

㊨ 1 .

Pairwork:

「ドラえもん」 と 「 温泉

について、それ らが答 え にな る ヒン トの文章 をペ アで考 え る。 じゃんけんで勝 った方 が発表者。

2.

ヒン ト:

板%

Itlook;like〜

〜 に見える

(9)

3.発表A「ドラえもん

生徒 : Hehassmalleyes.Heisblue.Hehasnohouse.Helookslikeaca

t .

Hewasyellow.Hehasnohair.Hehasapocke

t .

HeisoneofthemostpopulardlaraOterSinねpan.

Heisasshort

a

sDoramichan. Heisasheav

y壁

OsumoISan.

授業者 :Draemonis129kg.

生徒 : Hehasshortlegs.HelookslikeAodanuki.

Hehasmanyfriendsinthisclass.Hehasabell.HelikesNobita.

HelikesDorayaki.

4.発表B

「 温泉

生徒 は挙手 して発表する.Itisawarmroom. ItlookslikeSentou.

授業者 :SentouisapublicbathinEnglish.

6.㊥CardMatchingGame(11分)

1 .

41グループを作 り、板書 した座席図でAに該当す る生徒は絵札 と読み札を教卓まで取 りに行 く。

2.座席図でBに該当す る生徒 は読み札 をシャッフルす る。

3.座席国でCに該当す る生徒 は絵札を机上 にまんべんな く広 げる。

4.読み札はBか ら順番 に1枚ずつ読んでい く。残 りの生徒たちがが絵札 を取 る。

5.絵札 を取 る人たちは、全員頭の上に両手 を置 く。そ して読み札を読み終 えた人が "Go!"と言 っ た後 に絵札 を取 る. これは、全てのカー ドの文をしっか り聞きとって もらいたいためである0 6.同時 に二人が同 じカー ドを取った ら、 じゃんけんで勝負 を決める. お手つ きは一回休み とする.

7. A、Bが絵札 を1‑40までそろえて集める。C、Dが読み札 を1‑40までそろえて集める。

5.

研究協議会

1)

授業の内容 についての意見

1.昨年度 も 「学び合いを促す授業」をテーマにしていたが、昨年度 は先生が 「ついて来い」 とい う 形で、テーマである 「学び合い」 とい う局面があま りなかったような印象を受 けた.今 日は、様々 な形態の中での、例 えばペア ・グループ ・一斉授業の中での 「学び合い」がかな り練 られていた と 思 う。その中でもペアで行った 「教科書の 日本文か ら英文への翻訳」のや り方 は初 めて見たので面 白いな、 と思ったO二人で一枚の紙を持って 「自分の方 には日本文が書かれていて英文 に直 さなけ ればならない」、「相手の方 には英文が書かれているので ヒン トを出 してあげて も良 い」、 とい うや り方は、生徒同士もお互いに向き合い、二人の間に紙 を入れて教え合 う雰囲気はとても良かったの で、 この形態 には感心 した。

2. 「as〜asを使 って自分で書いた文 をクラス全体 に発表 して、クラスの友達が答 えを当てるとい う活動は 「一斉形態」なのだが、そ ういった 「学び合いができるのも良い例だ と思 った。 「学び 合い」 とい うと、ペア ・ワークや グループ ・ワークがた くさんある とい うイメージを持つ人が多い か らだ。一斉形態でも友達や先輩が作った作品を利用 した り、今 日のように 「ドラえもん」や 「 湯」 といった生徒が作 った素材を授業 に取 り込んであげた りとい うのは、英語だけに限 らな くても 生徒 にとって も嬉 しい し、 「学び合い」の機会 を提供 しているので大事な ことである。

(10)

3. 「as〜as

1

文を読んで、それが何かを当てっこをしている時 に、生徒がただ単語で回答 して いた時に、先生が、" 〜

,right?"

"No,sorry"

とい う答 え方を促 していた。それ以来、生徒た ちもそれを使っていたので、そのような表現を絡めながら教 えてい くとい うのは言語で盛 り上がる よりも、 コ ミュニケーシ ョン上で必要なので良かった と思 う.

4.

ペアで協力 して行った

picturedescription

の活動で、 「ドラえもん

と 「 銭湯

を取 り挙げたこと は良かった。全 クラスで一番多かったテーマだから、それだけ今 日のように生徒か らヒン トの文が 出易かったのだと思 う。ただ、そこで 「 何でもいいか ら説明してみ よ う」 とい う問いかけにしない で、今までの流れで考えると、

as〜as

』や

looklike

〜』を使って説明してみよう

の方が良かっ たのではないか と思 う。 しか し、 ここはペアで考えさせてから発言 させていた ところが良い。なぜ な らば、「ドラえもん

を良 く知 らない生徒 もいるかもしれない し、発言できな くても共同責任で 二人立つ とい うところで個人 よりも安心できた場面だか らである。

5.

カルタ ・ゲームでは、生徒たちは初めて友達の書いた紹介文を読んだのだが、読むのに苦 しんで いた0

1

時間位かかるが、カルタが出揃 った ところで 日本文化の文 と絵 をクラス全体で一度 シェア しても艮かったのではないか。そこで発音や新 しい単語の確認 も全員でできて練習 もする。その上 で、今 日初めてカルタを行い勝負に集中すると良かったO今 日見ていると、生徒は読めないところ でつつかかっていた し、勝負 しようとしている人 も、聞き取れない とか単語 自体 を知 らない、 とい

うように読み手 も聞き手 も勝負 に集 中できず にス トレスになっていたか らだ。

2) 参観者の質問 と授業者の解答

1.

カルタ ・ゲームを生徒たちが楽 しくやっていた と思 う。 クラス全員の作品が載 っているカルタで あったが、他 のクラスの生徒たちの作品 に関 しても生徒たちは互いに興味があったのではないか。

‑ 他の

3

クラスも同様 に 「日本文化紹介」を書いたので、そのカルタが出来上が り次第、全部の クラスで 「 カルタ大会

を行 う予定でいる。その際は、 自分のクラス と他の

3

クラスの作品も体験 できるよ うに工夫 をしたい。

2.

指導 してか らカルタの作成まで どれ くらいの時間がかかったのか。

8

課の文法事項を第

1

時か ら第

3

時までの授業で扱い、教科書の概要を第

4

時で扱い、先輩たち の 「日本文化紹介」カルタを紹介 してか ら、第

4

時 と第

5

時の間で 「日本文化紹介」の文を今週の 月曜 日に生徒たちに書かせた。それを添削してか らカルタに仕上げて本 日 ( 金曜 日) に至っている。

3.

以前先輩たちの作成 した 「日本文化紹介

のカルタを行った とい うことだが、本 日の形式で行っ たのか。

‑ 先輩たちが作成 したカルタを行った時 には、

1

行 目の文を読んだ時 に絵札 を取 って しま う生徒 たちが多かったので、今回は最後まで文章を聞かせるために最後まで両手 を頭の上 に乗せるように

し、新たなルールを設 けてみた。

4.

先輩たちが作成 した 「日本文化紹介」の作品を一度見て、それを参考 にして 自分たちでも新たな

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