• 検索結果がありません。

微分積分学第一 (6)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "微分積分学第一 (6)"

Copied!
9
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

微分積分学第一 (6)

山田光太郎 [email protected]

http://www.math.titech.ac.jp/~kotaro/class/2014/calc1/

2014.05.21

(2)

演習へのコメント

全微分可能とはこの講義での「微分可能」の意味です.

「全微分」の定義が違っているように見えますが,本質的には同じ ものです.前回の講義参照.

2変数関数 f(x,y) に対して df = (fx,fy)

とくに dx = (1,0),dy = (0,1) したがってdf =fxdx+fydy これは近似式

∆f ≑fx∆x+fy∆y の覚えかた,とも思える.

山田光太郎 微分積分学第一(6) 2014.05.21 2 / 1

(3)

ご意見から

ご意見: アポロニウスの円というものを聞いたことがありません.

知っているのが当然というように進めてほしくないです.

コメント: 高等学校数学IIの教科書にのっています.

知っているのが当然です.

(4)

質問から

Q: 授業をプリントの順番と異なる順序で行うのはなぜですか? できれば統一して欲しいです.

A: 同じようになるなら授業は不要.講義ノートでは「論理的 な順序」をある程度重要視しているが,講義によってその 全体を眺め「おおざっぱな」理解をしてもらうつもり.

もちろん,事前に講義ノートを読んできていることが前提.

山田光太郎 微分積分学第一(6) 2014.05.21 4 / 1

(5)

質問から

Q: 命題と定理の違いって何ですか.

A: 定義 (definition):言葉の意味の約束

例:2辺の長さが等しい三角形を二等辺三角形という.

定理(theorem):数学的事実(広い意味の定理)

例:二等辺三角形の2つの角の大きさは等しい.

定理 theorem (狭い意味;重要な事実) 命題 proposition (少し重要性が低い)

補題 lemma (他の事実を示すための補助的な定理)

厳密な格付けではない

(6)

質問から

Q: 全微分は方向微分を簡潔に表すためだけに作られたものな のですか.

A: たいていの概念は「だけ」ではないはず.

数学的概念は多義的なことが多いので,こういう断定的な 文にはすごく違和感を感じます.

授業では「近似式」の説明を少しだけしましたね(だから

「だけ」ではない).

山田光太郎 微分積分学第一(6) 2014.05.21 6 / 1

(7)

質問から

Q: f(

x(t),y(t))

の2変数関数をF(t) の1変数関数であらわ すメリットは何ですか?

A: ある曲線に沿った変化の様子がわかる.

Q: dF = (式省略) ヤコビ行列について,ベクトルでなく行列 で表すことに何かメリットがあるのですか.

A: 行列の積が使える:命題6.5.

「メリット」という語をどういう意味で使っている?

あなた個人にとっての「メリット」であれば答えられない.

(8)

質問から

Q: 合成関数の微分公式について dF

dt(0) = ∂f

∂x(P)dx

dt(0) + ∂f

∂y(P)dy dt(0)

なぜ d が入り混じってるんですか? 分数みたいに扱え ないよ,と言いたいからですか? それとも区別して書かな いとダメなんですか?

A: x(t),y(t) は1変数関数なので,その微分は dxdt など.

f(x,y) は2変数関数なので を用いる.

F(t) =f(

x(t),y(t))

は1変数関数なのでd を使う.

山田光太郎 微分積分学第一(6) 2014.05.21 8 / 1

(9)

空間極座標

r(cosθcosφ,sinθcosφ,sinφ) r(cosθsinφ,sinθsinφ,cosφ)

参照

関連したドキュメント

x

お答え: ε-δ 式は関数の極限の定

補題 9.8

ご意見: 授業の PowerPoint の資料も事前配布してほしい... コメント:

コメント: 残念.問題 E は開始前に書いてもよい,という指示はしま したよね.. ご意見: 単位ください

Theorem 3.2.1 (Text

長い証明は 構造化せよ。 定理 (Theorem) 、補題(Lemma) 、系

µ ´ 平均値の定理、 Taylor の定理 合成関数の微分法を用いると、多変数関数版平均値の定理・Taylorの定理が得られる。これ らは例えば極値問題の解析に利用できる。 問題意識 Ω がRn の開集合、f: Ω→R, a∈Ωとするとき、khkが十分小さいh に対して a+h∈Ω となるわけだが fa+h−fa はどうなるか?以前 fa+h−fa;f0ah=