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Title
センターレポート 第4号
Author(s)
長崎大学 情報処理センター
Citation
センターレポート, 4, pp.1-138; 1983
Issue Date
1983-12
URL
http://hdl.handle.net/10069/25269
Right
http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp
センターレポート 第
4
号 l.巻頭言 変わった体験 一 一一 一一 一一 山 田 英 二 一2
.
随想 コンヒロュータの思い出 入 江 通 暢 一 一3
私のマイコン雑想 一一一一一一一 一一一一 汎用計算機としてのマイクロコンビュータの現状3
.
教育報告 柴 田 恵 司 一一 高 辻 俊 宏 一 一 一4
6
統計を題材にしたフ。ログラミング教育について4
.
技術解説 寺 崎 康 博 一 一9
PC~9800TSS インテリジェントターミナル用プログラム 金 丸 邦 康 ~~~20 問い合わせシステム(QUERY)
の紹介 黒 岩 秀 男 , 野 崎 剛 一 一一一33
5
.
資料 大型計算機センターデータベース一覧表 一 ~~~~~~~54 セ ン タ ー ニ ュ ー ス よ り 一 一 一 一 一 一 ~~~66 ノfーソナルコンビュータ等の設置状況に関するアンケート調査結果 ~87
6
.
センタ一概要 セ ン タ 一 内 シ ス テ ム 構 成 図 一 一一一 一 一 一 一 一 一 一一92
コンピュータ・ネットワーク・システム構成図 一一一一一一一一 一一93
コンビュータシステムの概要 一 一一 一一 ~~94 システムの処理形態 一一 一 一 一 ~~~96 センター建物平面図 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 ~97 センター内機器配置図 一 一一 一一 一一 一98
片側地区リモート・ステーション 一一一一一一一一一一一一一一一一102
坂本地区リモート・ステーション 一一一一一一一一一一一一一一一一103
端 局 一 覧 表 一 一 一一一一 一一一 一一一一一一一一 一一一一一104
講習会
107
センタ一利用状況 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一108
計算機稼動状況 一一一一一一一一一一110
昭和58
年度 申請課題一覧表 一一一一一一一一一←一一一一一一一120
8
.
諸規程 長崎大学情報処理センタ一規則 一一一一一一一一一一一一一一一一一131
長崎大学情報処理センター利用規程 一一 一一一132
長崎大学情報処理センター情報処理教育利用内規 一一一一一一一一一135
9
.
名簿 情報処理センター運営委員会名簿137
情報処理センター職員名簿 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一13
7
編集後記---138
変わった体験 情報処理センター長 山 田 英 一 情報処理センターの職務とは直接関係ありませんが、近頃外国に出張することが多くなりまし た。そこでこの機会に、出来るだけ多くの計算機センターと図書館を見学し、情報処理センター 運営上の参考にしたいという力んだ義務感から、これらの施設の訪問を開始しましたが、最近で は訪問がとても楽しくなって来ました。といいますのは、マイクロエレクトロニクス革命による 情報化社会の到来ということで、計算機センターは大学の管理・運営・教育・研究というすべて の分野にわたる全大学人の共有の財産として、今後ますます重要性を増して行きますし、図書館 もその進展に対応して行かねばならなくなって来ました。それゆえ、これらの施設を社会環境の 変化にあわせて充実させて行くことが、大学の将来の発麗のために不可決です。しかしどのよう に充実させていくかは各大学とも模索中であり、我々も苦慮している所ですから、各施設の責任 者とこの点について話し合えることは大いに参考になることが多し、からなのです。ただこの点に ついての認識や将来への対応は、正直にいってその大学の社会的評価とほぼ一致しているようで すから、訪問後いつも恐しく感ずると共に大いに自戒している所です。当情報処理センターも全 学の英智を結集し、大学の将来の発展のために充実していかなければならないと思っています。 堅苦しい情報処理センター論は別稿にゆずり、ここでは計算機センター訪問中に出会った少し変 わった体験を述べることにしましょう。 数年前イタリアの大学を、短期間のうちに
6
校訪問したことがあります。最初に訪れたコロッ セオのすぐそばにあるローマ大学工学部には、ミニコンシステム2
組を持つ端末室があり、これ らが本部キャンパスの計算機に接続されていました。そこで有限要素法に関する論文を持つ電気 工学科のM教授に案内を頼み、'見学に行きました。計算機センターは、ムッソリーニが作らせた という美しいキャンパスの南端のモダンな物理教室の地階にありましたが、どこにもセンターの 入口らしいものが見あたりません。M
教授は先に立って建物を半周し、地下に通じる幅1m
位の 狭い階段を降りて行きました。標識もない非常口に似たこの階段は、すぐに鉄製の頑丈なドアで さえぎられていました。裏口から近道を通っているのかと思っていますよ、ふりかえってここが 計算機センターの正式の入り口だと説明し、ドアを大きくノックしました。すると鎖をつけたま まのドアが薄目に開き、制服を着た警官がこわい顔をっき出しました。すかさずM教授が、 「大 切な客人を案内して来たから通してくれ」、とイタリア人独特の身振りをしながら熱心に頼んだ のですが、 「正式の許可書がないとだめだ」、といって、どうしても入れてもらえませんでした。 「大学の重要なデータパンクだから、正式の許可を得るのには時聞がかかって、とてもすぐとい うわけにはし、かない」、とM教授はすまなそうにわびるので、残念ながらあきらめざるをえませ訪問したイタリアの大学では全部そうでしたが、訪問校がふえるにつれ、だんだんとその理由が はっきりして来ました。 つぎに訪れたミラノ工科大学の計算機センターは、前年まで電子工学科の地下室にあったそう ですが、学園紛争がおこる度に放水攻撃を受けるので、ミラノ市内にある他の大学
4
校と共同で 計算機センターを設立し、郊外に移転したばかりとのことでした。I
ここから車で30
分位の所 なので案内してあげようJ
、という S教授と一緒に出かけることになりました。出発前にあちこ ちにS
教授が電話したのは、言うまでもありません。美しい郊外を快適にドライブし、小さな村 にはいった頃から、同じ光景が何度も繰り返しているように思われて来ました。出発してかれこ れ1
時間程たっていましたが、どうも同じ所をぐるぐる廻っている様子なのです。S
教授に尋ね ますと、 「確かにこの村にあるはずなのだが・・・」、というばかりです。それからしばらくし て、とうとうあきらめたのでしょうか、車を降りて村の鍛冶屋に聞きに行きましたが、丁度車を 止めた所がめざす計算機センターなのでした。高い塀で固まれたこの建物は、落成したばかりだ というのにすすけてみえ、もう数十年もそこ I~建っている刑務所の様でした。小さなくぐり戸を 開けてもらって中にはいると、すぐに警官詰所があり、モニターテレビで外部を監視していまし た。勿論私共がうろうろしているのも知っていました。内部は、外部とは対照的にデザインの国 らしく色彩豊かに設計され、少々うらやましい位でしたし、コンビュータもユニパックの超大型 機が設置されていました。帰りに案内したS教授の、 「ここまでは学生達も大勢で来れないし、 来ても分かる訳がないよ」、と言った言葉がとても印象的でした。Student Power
に余程困っていたのでしょう。 最後に訪れたトリノ工科大学では、もっと衝撃を受けました。 トリノ市はフィアットの城下町 であると共にイタリア工業の中心地でもありますから、事件の多い所です。トリノ工科大学の計 算機センターは、大きな本館のほぼ中央の地下室にあり、長い廊下のあちこちにあるドアの錠を、 つぎつぎに開けて行かないと到達出来ませんが、ここでも警官が3
交代で常駐していました。し かし、今迄見て来た計算機センターとは違って、異様な雰囲気が漂っていました。案内してくれ た電気工学科のV教授によりますと、ここは過去に爆破された実績を持っている上に、訪問した 一週間前にも爆弾が発見されたばかりだったそうです。計算機を使うにも命がけですから、イン テリジェント端末による分散処理のアイデアは、案外イタリアから生まれたのではなかろうかと 思いたくなった程でした。 我国の大学の計算機センターは、科学技術計算を主目的する施設から出発しましたから、図書 館のように開放的なものが多いのですが、計算機の能力がどんどん向上し、大学のデータパンク 的機能を果たすようになりますと、逆にここを破壊するだけで大学の機能が完全にマヒしてしま うことになるわけです。情報処理センターの総合化に向かつて一歩一歩実績を積み上げている我 々にとって、考えておかなければならないことを、また一つ教えられたように思いました。2
-コンビュータの想い出 歯 学 部 入 江 通 暢 矯正歯科では,一定の条件のもとで撮影された頭のX線写真(頭部 X線規格写真)を用いて, 顔のいろいろな部分を計測し,その結果を統合して考えることによって,患者の診断をしたり, 治療方針を決定したりする方法が採られている。この頭部X線規格写真の解析にコンビュータ を利用することはアメリカですでに昭和
30
年代後半から考えられ実行にうつされていた。こ れに刺激を受けて日本でもその後この種の臨床研究が始められるようになっていた。 このように歯科の分野の中では,矯正歯科がコンビュータの導入に最も適した素地をもって いたといえる。このような事情からコンピュータとかかわりをもつようになったのは10
年以 上も前のことである。 前任校の北海道大学でコンピュータを利用して外来患者の頭部X
線規格写真の分析を行うと いう機運がたかまったのは昭和45
年頃であった。しかしながら当時どのような機器を導入し て,どのようなプログラムを作ったらよし、か全く見当がつかなかった。幸いなことに後から赴 任してきた助教慢がアメリカでこの種の研究を経験してきでおり,この方面の知識があったの で,コンピュータの導入について積極的に考えることができるようになった。当時北大歯学部 はその設置から3
年間,歯学部整備促進後援会から研究機器の整備のための援助を受けていた。 その一部がコンピュータ関係に配当されることになったので,これを核としてシステム作りを 開始することになった。 当時ミニコンとしては,幾つかの機種が国産化されていたが,いずれの機種も安定性が今一 つ乏しい時代であった。そのため外国製品も含めて検討した結果.I
BM
のシステム7
が最も 適した機種で、あるという結論となった。しかしその当時の日本は国策として国産品の開発とそ の保護を打ち出していたので(これが白木のその後のコンビュータ産業の発展につながったも のであるが・・・・) .国の機関への外国製品の購入は非常に困難な時代であった。これを実現す るため何度も通産省に足を運んだが,なかなからちがあかず一時は輸入を断念して国産品で間 に合わさなければならないような心境にまで陥ってしまった。しかし当時の機器の状況から最 後まであきらめず努力を続けた甲斐あってようやくその輸入許可を受けたのは年度末ぎりぎり のことであった。 鈴木弘之助教授を中心として長崎大学歯学部付属病院矯正歯科に3
年間にわたってコンビュ ータを整備してきた今,当時を振り返ってみると,いかにその必要性が認められてきたか,い かに日本のコンピュータやその周辺機器が発達してきたか身にぬみて理解できる。当時矯正歯3
-図形を掲載している文献を持参して説明したり,その必要性を強調したりしたが,予算化され るまでかなりの時閣を要したものである。夜討ち朝駆けという言葉があるが,予算の獲得から 機器の購入許可を得るまで、まるで無我夢中に走りまくっていたことが懐かしい。 昔のことをいうのは年をとった証しだとよくいわれるが,コンビュータと聞くと当時の悪戦 苦闘が想い出されてならない。 私のマイコン雑想 水 産 学 部 柴 田 恵 司 この処、タイ国からの研修生を引き受けているが、本人が人一倍努力し、そして周囲の人々 の助力もあって、この九月末の帰国までにはおよそ彼の留学目的を満足させる見通しがついた。 帰国間近い彼に、伺かもう一つまとまったものを教えて土産代わりにと尋ねてみると、何と マイコンを教える破目になった。取り敢えず
BASIC
が使える最も安価な電卓1500 0
円 也を購入して教材にすることにした。 彼の職場事情からして、当分、マイコンを使用することはなさそうなので、この電卓を進呈 して、それまでのつなぎに当てようと考えたからである。 そして、彼が職場で日常的に行っている課題に取り組んだ。その結果、従来のテーブルによ る計算で約30
分を要したものが、僅か5
秒足らずで出来ると素直に驚き、かつやる気を起こ してくれ、5
日後には独習できるレベ、ルまで漕ぎ着け、いまではPC-8801
に取り掛かっ ている。そして虎の巻片手に約一週間、あとは自分でおやりというレベルまで辿りついた。電 卓でBASIC
を始めたのが作戦的に成功したようだ。 彼もベーシック言語を使いこなせるようになって大変喜んでいる。教師冥利である。 私 が見た三年前のパンコックには、すでにIBM
のピルがあり、官庁、大会社では大型計算機が 導入されてはいたが、まだ電算機技術者やフ。ログラマーなど極端に少ない由で、一般は、あた かも計算尺、電卓の交代期にあって、まだまだ商!苫では筆算と大きなそろばん、すなわち、上 が二ッ珠、下が五ッ珠の大きな中国式「そろばん」が巾をきかせていた。 つまり、パンコックの研究者たちは、私が20
年前に経験した驚きとあせりをいま感じつつ あるかもしれない。4
-当時佐世保市崎辺にあった水産学部に奉職した昭和
26
年頃は、水産系研究者の多くは推計 学とやらに熱中していた。この熱も「計算より良質のデーター」とやがてさめて了うのである が。 当時の計算手段は算盤とタイガ一手廻し計算器それに計算尺の三種だけで、加減算は算盤、 乗除算は手廻し計算器、自乗、平方根などはパーローの数表,家で仕事をするときはこの計算 機は重いから,専ら,数表や計算尺を使って乗除算をやったものである。 だから,当時では,平均値,標準偏差ぐらいならまだしも,平均値や相関係数の検定までと なると,今日ではほぼ一日で作表までできる資料整理もほとんど1
ヶ月がかりであった。 その頃,自己相関を使って鮪の個体間隔を論じた人によると,女の子を一人雇って計算だけ で半年もかかった由。 思えば、その頃は文献複写はすべてマイクロフィルムに、そしてゼミ用のはタイプライター で打って青写真と、随分苦労したものである。 昭和30
年代になるとボタン?がズラリと並んだパーロー計算器、リレー計算機、これらは 短命であったが出た当座は大変珍重された。そして、大型電算機の導入が始まったが、その頃 までは一般の人にとってはまだ高嶺の花であったo 昭和40
年代になって,始めて紙テープを媒体とする計算機に初めて遭遇した。相関分析機 と称するこの機械は印字機、紙テーフ。パンチャーそれに、読み取り計算の三ッの大きな部分で 構成されており、時系列データのスペクトル分析のため考案されたという。しかし、この機械 は紙テープを二枚重ねてパンチして、これを二列の読み取り器に掛けて計算し、一回毎に、デ ータテープの組み合わせを1
ケづっ手でずらすというやり方をするりである。此の計算機も比 較的短命で、中小型電算機あるいはミニコンの登場と共に消滅した。 その後購入したHITAC10
を今でも時には惰性的に使ってはいるが、始めて出会った紙 テープに固執している聞に、電算機自身もそして、その使用方法も何時の間にか大きく変わっ て了った。 このような特に周辺機器の急速な移り変わりに何時まで追従して行けるだろうか、正直いっ て少々心細くなりつつある。5
-医 学 部 高 辻 俊 宏 数年前までは、マイクロコンビュータの用途は、汎用ロジック
IC
としての利用であったし、 マイクロプロセッサーも、そのような用途に開発されたものであった。1976
年にBi
1
1
G
a
t
e
s
によってi8080CPU
用のBASIC
が作られるまでは、マイクロコンピュ ータで汎用計算機の仕事ができるなどと想像する者はだれもいなかったらしい。 Bi 1 1 Ga
t
e
s
らの作ったBASIC
の走る、いわゆる「パーソナルコンビュータ」は、多くの「パ ソコンメーカーJ
によって製造され、世界を席巻した。現在2
7
才のBill Gates
を 会長とするMicrosoft
社は、BASIC
だけではなく、FORTRAN
コンパイラ、BASIC
コンパイラ、COBOL
コンパイラ、8080/280
用マクロアセンブラ等を発 売し、各社ノ守一ソナルコンピュータの専用BASIC
を受注し、ソフトの面から世界のパーソ ナルコンビュータを支配し続けている。現在、マイクロコンピューターシステムで使用可能な言語は、
BASI
C
.
FORTRAN.
COBO
L
.
PL/
,IPASCA
L
.
ALGO
L
.
FORTH. LISP. C
.
Ada
その 他、いわゆるミニコンとよばれる機種のどれよりも多いが、このように多くの言語が使えるよ うになった原因は、CP/M
の存在であろうと思われる。CP/M
は、1975
年にGary
Kildall
によって作られたi808 0
用のオペレーティングシステム(
0
S
)
である。CP/M
は、内部に入出力のサブルーチンを置くことによって、機種による入出力のちがいを 吸収し、異機種で同ーのソフトを利用できる環境を提供する。CP/M
の価格は比較的安く、CP/M
を特定の機種に合わせて改造する方法はマニュアルに書かれており、比較的簡単であ ったので、進歩的なマニアの間では急速に普及した。280. i
8085
の機械語はi808
0
機械語を完全に含んでいるので、CP/M
の管理下で走る、i8
080
用ソフトが使えるコ ンビュータの台数はかなりのものとなり、また、優秀なマニアに使われていたため、よいソフ トを作ればよい商売ができる環境にあった。i
808
O
.
280. i
808 5
以外のCPU
ではCP/M
の恩、恵は受けられなかったが、 最も優秀な8
ピットCPU
と言われるMC6809
のためにはFLEX
というOS
が作られて おり、FORTRAN77
等が利用できる。16
ピットCPU
用のOS
としては、i808 6
/8088
用として、CP/M86
とMS-DOS
が、MC68000
にはCP/M68K
等 があり、これらのOS
下で走るソフトが出まわりつつある。筆者も、
CP
/ M
8
0 (
i
8
0
8
0
用のCP/M
、つまりもともとのCP/M)
で走るPL
-マシンに最初からついてくる
BAS1C
よりずっと速い)が、十分実用になった。特にプログ ラムが長大なもの、時間のかかるもの、データが多くてフロッピーディスクにおさまらないも の、ソースリストが入手できないプログラムパッケージを使うもの、複素数を使うもの(なぜ か複素数型を省略しているので)以外であれば十分大型計算機の代用となる。ただ、エディッ ト、コンパイル、リンク、実行と順を追って行わなくてはならず、パソコンベーシック等に特 有の使い易さはなく、マニュアルも見づらいものでる。それに、この種のO Sではグラフィク をサポートしていないことが多く、欲を出すと機械語をいじるはめになるところは改善の余地 があるようだ。とはいっても、大型より使いにくいわけではない。CP/M
用のプログラムには、極めて優秀な英文ワードフ。ロセッサがある。大変手の込んだ よくできたもので、各自のマシンに適合させる作業に成功すれば、高価な専用マシンより遥か に使い易いと言う人が多い。これは、プログラムテキストのエディットにも像力を発揮するof
吏っていると、ソフトウエアとはこういうものだと言いたいぐらいよく考えられているのに気 づく。最近、いし、かげんな日本語ワープロが出まわっているのに接することが多く、腹が立つ のと対照的である。 最近は、CPU
の主力がz
8
0
から i8
0
8
6
べ移りつつあるが、今のところ、 i808 6
用のソフトは、 i8
0
8
0
用のソフトをトランスレーターで翻訳したものが多いといううわさ である。 i808 6
の機横語を少し留るとわかることだが、z
8
0
等のものと比べるとかなり エレガントで、知的な印象を受ける。したがって最初から i8
0
8
6
用に開発されたソフトが 出てくれば、その能力は恐ろしいものとなると予想できる。また、主記憶がi8
0
8
0
、z
8
。等は64K
バイトであるのにくらべ、 i808 6
では1M
ノイイトであるため、プログラムの 長さに対する制約は大幅にゆるめられた。今度は、外部記i
意装置の容量に不満が出てくるもの と思われる。 ノfーソナルコンビュータが優秀になるほど、ほうっておくと大型とパーソナルコンビュータ との聞のしきいが高くなり、適正な利用がさまたげられる恐れがある。 ノ守一ソナルコンビュータの高度利用が本格化すると、当然大型とパーソナルコンビュータと の間で、データやプログラムを移動したいという希望が増えると思われるが、このレベ、ルのパ ーソナルコンピュータで広く使われている両面倍密度8
インチディスクでも、CP/M
,BA
S 1 Cともに各マシンごとに記録方法が少しずっちがっている。 8インチディスクドライブ用 のCP/M
では、CP/M
マシン相互のデータ交換のために、標準化されたフォーマットで片 面単密度ディスクを読み書きできるようにされているが、容量が25
0
K
バイトしかないため、 大型で8
インチディスクの読み書きのサービスをするにしても、この方式では出し入れするデ ィスクの枚数が多くなり、ファイルを分割する手間なども考えると、かなり不便である。電話7-ろなフォーマットの
8
インチ両面倍密度ディスクを読み書きするサービスを、めんどうではあ ろうが可能にする努力が必要であるように思われる。 計算という行為は特殊で専門的であったのが、現在ではだれでもやることになってしまった。 これはやはりパーソナルコンビュータの効用だろう。しかし、使っているうちに自分のコンビ ュータでは手におえなくなり、もっと機能の高い機種に買い換えたが、すぐ限界に到達し、か といって大型に手を出すのは恐ろしいというような人がいるようだ。実際、データの移動、フ。 ログラムの移動、大型上でのプログラム作製などは、ただでさえやっかいであるのに、パーソ ナルコンビュータを使っていて何となく計算ができるようになったような人にとっては強力な 支援なしにはほとんど絶望的であろう。 いずれにしても、マイクロコンビュータの目指すところは、現在の大型計算機を1
チップに 入れてしまうところにあるそうで、遠からずそうなるであろう。今の大型の性能を持ったマイ クロプロセッサが秋葉原あたりでゴロゴロと売られている様を想像すると興味シンシンである。 最近のアマチュアの活躍をみていると、どうも世の中には、かしこい人がずいぶんいて、多く の場合、彼らは研究者やプロの技術者なんかにはなってないんではないかと思う。だからそん なものが出回ったら、海苔巻千兵衛氏のような人物も出て・・・。 最近は、ふつうの書庖に統計学の本等がよく置かれるようになって、手計算ではとてもでき ないような分析法があたりまえのようにのっている。世の中は以外と柔軟で、必要でさえあれ ば何でも修得してしまうようである。そんな環境で育った子供にとってはさらに計算機を使う ということが日常的なことになっているだろう。計算オンチにとっては、パソコンが悪魔に見 える日も近いのでは。- 8
3
. 教 育 報 告
1.はじめに 統計を題材にしたフ。ログラミング教育について 教 養 部 寺 崎 康 博 自らの手でデータ処理を行うこと及びプログラミング技術の理解を目的とした講義を今年度 はじめて実施してみた。そのため本学情報処理センターTSS
端末を利用したが、その過程で いくつかの反省する事柄や問題点等が浮かび上がってきた。なかには簡単には解決できないも のもあるように思われるが、いくつかは教育担当教官の情報交換あるいは、協力で対処できる ものと考えられる。一方、当センターは教育にも開放されているが、センター関係者はどのよ うな利用のされ方がなされているかについては関知していないと関心共同利用施設である当 センターの資源を有効に利用するためにも計算機の専門家であるセンタ一関係者との意見の交 換は重要であろう。実際、教育用コマンドの開発等が必要になれば、これはセンター運用とか かわりを持つ部分である。さらに、ワーフ。ロ、 O A等情報処理関係の事柄がマスコミを賑わす なかで、学生のコンビュータに対する関心は高いようである。今回講義を始めるにあたって受 講希望者に対して簡単な調査を行い、またレポート提出時には学生の希望も記入してもらうこ とにした。本稿ではこれらの点について報告し、合わせて講義経験で感じたことを述べてみた い。本学情報処理教育関係者の情報交流に役立てば幸いである。2
.
実施概要2
.
1.講義枠 教養部ではカリキュラム改革のl
っとしてセミナー形式の少人数教育を大幅に導入したが、 その枠を利用して今回の実習を行った。 この枠を利用したのは主として (1) 端末台数 (2) 初めての経験なので小回りをききやすくする (3) 料金 を考慮したためである。すなわち(1)については約20
台の端末機が利用できることが、教養部 セミナーの受講生人数の目処ともたまたま一致していた。しかし、多数の希望学生があったた め、最終的には36
名に増員した。9
-(2)は提供する題材をある程度反応をみながら考える必要があるし、学生からの質問や相談に 対応する時間、こちらでたてた計画通りに進まない場合への対応等の事情をさす。教養部の場 合、学生の所属学部が多岐にわたり背景とする学力、興味のバラツキが大きいことを把握して おく必要がある。計算機自体は労働節約的機器であるけれどもその教育とか、ソフトウェア開 発等はいまでも労働集約的である。 (3)については、一学生につき
30
0
0
円までセンター負担で利用できるが、それ以上は担当 教官の研究費を持ち出さざるをえないので、多数の学生の受講を認めるわけにし功、ないことを 意味する。2
.
2
実施方針 さて、半年2
単位の講義の方針として (1) プログラミング実習の重視 (め単なる技術教育に終わるのではなく一般教育の講義として、ものの見方の養成を十分に 意識した題材の採用 の2
点を考慮することにした。まず、 (1)は自分でプログラムしてみることが計算機理解の早道 と考えたわけである。そのため毎回100
分講義のうち約半分を実習用とし、4
聞のレポート 提出も義務づ.けた。なお、言語はFORTRAN7'7
とした。取扱う題材からみてBASIC
でも十分ではあったが、BASIC
では独習が容易であることや、方言(機種による文法の違 い)が多く、学生が混乱してはいけないこと等を考慮したためである。 (2)の題材の選択については 入門講義であっても、計算機処理にふさわしいものを心がけた。 一般に計算機処理に適した問題として (a)数値計算、シミュレーション等のくり返し計算を 主とするものと、 (b)大量のデータ処理の2
つに大別されるが、前者で興味深いテーマを提 供するには、ある程度の専門的な理論、モデルの理解を前提にせざるをえないであろう。また、 必要とする数学や確率も高度のものになる傾向があるので、教養部の学生には無理と判断した。 一方後者でも、多変量解析的な手法は時間的にも、前提とする知識の上でも少々無理なので、 結局、(
a
)
記述統計の基礎、 (b)整序(Sort)
、 (c
)比率に関する統計的推測、 (d)統計地図、 ( e)分割表の作成というテーマに絞り、すべてオリジナルの例題プログラ ムを用意した。各学生は講義前までにそのリストを入力し、講義中にプログラム、文法の説明 を受け、プログラムに沿った実習用課題を行うわけである。 なお、分析対象には、主として九州地方を中心にした地域データを選んだ。これにはローカ ル化が進行する中で広く外へ自を向けてもらうこと、身近なデータを通じて統計資料等の一次 資料へ親近感を持ってもらうこと、及びそれを利用して自分の頭で考えてみること等の期待が 込められている。2
.
3
レポート-10-自ら問題を設定して、プログラムを組んでみないとプログラミング技術がなかなか身につか ないことを考えて、時間の許す限りレポートを課した。レポートしやすいように、学生には図 lのような手引を渡した(これは西村怒彦「人文科学のFORTRAN 77J (東大出版 会)を参考にしたものである)0 題材を自由に選ばせ、プログラムリスト、及びその結果だけ でなく、解こうとしているテーマの説明や結果についての感想等を原稿用紙にまとめることを 要求している。
3
.
講義実績といくつかの間題点3
.
1
利用状況 さて、現時点であと2
回の講義とレポートを残しているので最終的なものではないが、これ までの講義実績といくつか気のついた点について報告したい。講義担当教官であっても、提出 されたレポートとか、実習中の質問を除くと、個々の学生がどのようにコンビュータを利用し ているのか完全に把握しているわけではない。従って、まず会計情報により全体の利用状況を 調べてみることにする。表l
はそれを要約したものであるが、以下のことが言えよう。 (1)5
月の講義回数と接続回数を比較するとl
講義ほぼ2
回(事前のフ。ログラム入力と講義中 の実習)となっている。これから推測すると、.6、7月のレポート提出期には講義の外に、 各々6-9
回程度セッションを聞いたことになろう。 位)どの月もl
セッション当り平均して30
分弱の接続時間である。 (3)回数、接続時間のいずれをみても 学生はレポート提出のために、少なくとも講義時閣の 実習と同じ時間以上を別にさいていることになる。 (4)料金の方からみると、これまでに平均21
1
5
円使用しているが"1
セッション当り53
円となる。(
5
)
(
1
)
と同様の推測を行うと、l
レポートにつき500
円前後かかっている。 (6)料金の半分は接続時間(1分l
円)に費されているが、月を追うに従ってその割合は減少 している。 (7)漬算(
CP
U)
料金は4
,5
月はわずかであったが、6
,7
月になって4
分のl
のシェア を占めるようになっている。(
8
)
L
P
出力は非常に少なく、合計で平均7
枚である。 比較のための数値をほとんど持たないので明確なことは言い難いが、講義中に気のついたこ とを考え合わせると次のような解釈が可能であろう。第1
に、2
単位の講義としては学生はよ く勉強した方であろう。規則では単位認定のための講義時聞の2
倍の学習が課せられているが、 。)の事実の他、統計資料の調査、レポート作成時閣を考慮すると丁度そのくらいの時間になろ う。第2
に、CPU
時間、あるいは漬算料金の割合の増加からみて、わずかづつであるがコンビュータを利用した仕事がで、きるようになってきている。
4
月から5
月にかけてはセッション を聞いてプログラムリストを入力するのが精一杯であったようだ (CPUもそれほどかからな い)0 事実、学生の様子をみて第1
回レポートを2
週間ほど遅らせた。第3
に接続時聞が少し 長いかもしれないが、それは講義の方針と関連している。キーボード操作に慣れることも重要 と判断し、共通の例題フ。ログラムであっても各自入力させたこと、レポート用の入力データは 各自の興味に応じて探させ、それも入力させたこと等が反映している。これらを節約すれば接 続時閣を半分程度に押えることができたかもしれないが、入門講義に効率を重視し過ぎるのも 消化不良の原因となるのではないだろうか。しかし、データの入力にはOCR用紙の利用も考 えられてよいように思う。ただ、 (1)学生に利用させるにはB5
の大きさでないと折り曲げてし まうこと、(
2
)
講義で利用するには教官が一括して処理した方がよく、そのためのソフトを開発 すること(*)等を考慮しなければいけないであろう。また、各学生別に接続時聞をみると、 最大1700
分、最小200
分、標準偏差400
分で統計的にみればとび抜けて利用している 者はいない。4
人ほど最大値に近いが、夢中になる者がこのくらいいても不思議はない。最小 値は途上でやめた学生の値である。第4
には、これまでと同様の使用を続けると、平均使用料 金は少なくとも3300
円になり、36
人の受講生に対しl
万-2
万円の持ち出しとなること は必歪である。事実、すでに3
人には課題を追加発行しているし、25
0
0
円を超えている学 生は3
分のl
以上に達している。これらは全て学生が良く勉強した結果とは限らず、誤った使 い方が料金を押し上げた者もいる(講義では料金がかさむフ。ログラム例とか利用方法にはでき るだけ触れないようにしたが、参考書等をみて実行し、エラーとなって収拾がつかない場合が いくつか存在した)。第5
に、LP
出力が異常に少ないが、LP
出力の方法としてレポート提 出用に作成したコマンドプロシジャの利用以外を教えなかったことによる。これは無駄な出力 を抑制する効果を持ったが、一面レポート用のフ。ログラムのディバッグ等に家に持ち帰って机 上で検討するということを排除してしまった。このことがまた接続時間を増加させたかもしれ ない。適当な方法を講じる必要がありそうである。3
.
2
実施上の問題点 この他に気のついたいくつかの間題を列挙してみたい。 (1)端末機の操作、特にエディターの使用法に意外と時聞がかかった。特に、 READYモー ド、 EDITモード、 INPUTモード、 FSモードの遷移が混乱の原因のようだ。INPUTモードでカーソルを動かして修正しようとしたり、 END文とENDサブコマ ンドの混同等、結構初心者を惑わせるものがある。この面の負担を軽減する工夫(ソフト ウェア、あるいはコマンドの開発) (*)があれば、内容の説明にもっとスムーズに入れ る。
但)端末機の操作の中で、キーがロックされた時の解除方法、コマンドに対するオペランドが
12-不十分で促進メッセージが何回も出てしまう時のアテンション割込みで元の状態に復帰さ せる方法等を教えておくことは重要である。 (3)時間切れの場合に編集中のデータセットはEDITSAVEの名前で保存されるが、 RENAMEコマンド等で回復させる方法も同様である。 これらは最初に徹底しておかないと、一人で端末機を操作できなくなり、能率が上がらな 任)促進メッセージ、エラーメッセージともに初心者にはわかりにくい。プログラミング用語 自体の理解がおぼつかない段階で、英語のメッセージでは気の毒な面もある。単に綴りの 誤りが原因なのに、メッセージは別の複雑な内容を意味していて惑わせることもしばしば である。初心者がおかす誤りは、 (a)綴りの誤り、(b)型、 (c)配列、 (d)入出力関係がほとんど なので、メッセージが出た場合の原因と解決法をいくつか示唆するようなガイドブックの 作成が役立つであろう。 (5)実行中に C P Uを数十秒使用するとアテンションがかかるが、割込みで実行を中止させる ように指導した方がよい。初心者のフaログラムでアテンションがかかる程長時間(?)の 処理はないと考えてよく、ほとんど、ルーフロか入出力関係のエラーが原因となっている。 (6)センターではデータセットを教育にも開放しだいるが、 I}頃データセットは猛烈に数が増え、 スペースの無駄、ディレクトリの不足等運営に影響する。今回の大きな反省点の一つでも あった。 I}国データセットは教官からみても不便である。データセット名がわからないので、 学生のプログラムリストを見ることができない。区分データセットであれば、スペースの 節約もできるし、監視もしやすいo
m
学生課題の会計情報を監視するソフトの開発も必要なように思う'0T
S
S
回数、接続時間、 料金の使用状況を把握できれば、異常な使い方に対して注意もできる。4
.
受講希望調査 最近の情報処理分野に対する異常な関心を考慮すると、この種の講義への潜在的な需要は高 いと予想できたが、一般知識としてどの程度のことを知っているのか私には不明であった。 一方、教養部における一般教育科目は選択制であり、必修科目との重なり具合や、単位修得 の容易さに対する学生の判断等受講者数を予測することを妨げる要因が多い。また、受講カー ドを出しでも途中で出席しなくなるケースもかなりある。限られた機器を利用するので、希望 者が多い場合にはできるだけ意欲のある学生を選びたくなる。そのために受講希望理由(400
字)を書かせてみるのが良いと判断した。 以上のことから受講希望者に図2
のような調書を提出してもらった。l
回目の講義時iこガイ ダンスを行うつもりでいたが、狭いゼミ用の教室に入り切らず、受講希望調書を渡すだけで終-13
わりにせざるをえなかったほと、である。
95
名の学生がこの調書を持ち帰ったが、提出したの は60
名であった。学生自身も書くだけ無駄と判断したのかもしれない。とにかく登録だけと いう学生は排除できたが、このような形で制限するのは必ずしも好ましいことではないであろつ
。
受講の採否は理由を筋の通った文章にまとめている者をまず選び、あとは工学部以外の学生 を擾先させた。経済統計を専門にする筆者にとって、人文、社会系の学生に機会を与えたいと 願うのは人情であろうか。6
0
名について調査結果の概要を示すと表2
のようになる。これは標本調査ではないので学 生を代表したものとは言えないことをお断わりしておしまた、単に講義準備の参考と考えた ので掘り下げた質問もしていない。さて、所属学部についてであるが、時間割の関係上、経済、 工学、水産学部以外は学年によって取ることができないので、これらの学部の学生が多くなっ た。それでも経済学部の少なさが目立つ。学年については意図的に2
年生以上を優先的に選ん だわけではなく、希望理由の文章による判定の結果である。やはり一年間学んだ差は大きいと 言うべきか。 次に、アンケート結果について。まず、動機であるが、もっと選択肢に工夫をした方が良か ったかもしれない。3
. 4
がO
人なのは建前か、あるいは提出しなかった3
分のl
に含まれて いたのだろうか。それでも必要さよりも面白さの方の数が多いのは興味深い。選択の健全性を 表わしているようでもあり、逆に興味を失った場合の危険性も示している。一般的知識の水準 は、2
年生以上とか、パソコンを持っている者以外は、マスコミ等を通して見知っている程度 で、コンピュータについては全くの初心者と考えてよいであろう。専門的な知識の中ではBASIC
言語についてはかなりの者が書物で知っていたり、プログラミングができたりする。 さらに希望者のl
割がパソコンを実際に持っていたのも予想外であった。 最後に、レポート等で集約した学生の希望、意見をいくつか紹介すると、(
1
)
実習中心がよい、 (司レポート作成で、初めてフ。ログラミング言語の理解ができた、 (3)エラーの意味がわかりにくい、 (4)質問の時間が欲しい、 (5)文法の説明が少ない、 (6)実習課題の解答が欲しい、 げ)レポートの回数が多い、 等々様々である。こちらの不手際もあるし、すべてに単一の解答を求める傾向も読みとれる。 しかし、説明不足の点はフ。ログラミングが出来る学生が数人混じっていたので、学生同士で教 え合っていたようである。これは少人数教育の良いところであろうか。-14-5
.
結び かなり細かい所まで実施状況を紹介したが、当初の方針に対しての到達度の私的な評価を行 って結びとしたい。まず、プログラミング習熟度について。大部分の学生は「このようなフaロ グラムを組みたい」とか、 「このような結果を出したい」という意欲を持っているようだが、 結局エラーを解消できなくて、こちらで用意した例題の変数名を変えただけとか、若干の手直 し程度のフ。ログラムをレポートしている。非常に惜しい気がするが、こちらの時聞をこれ以上 相談にさく余裕はないのが現状である。先に述べた事柄と合わせてまだまだ改善の余地があり そうである。ただ、2
回目のレポートからフ。ログラムに工夫をこらす学生が現れ始めた点は、 レポートの回数を考える上で示唆的である。 もう一つの統計資料への接近についてはある程度の成果があったように思われる。テーマの 独自性を評価すると誘導したので、各自図書館で資料収集に精を出したようだ。人口統計、経 済統計、自然資源、に関する統計、社会統計等多岐にわたり、ほとんど重複がなくレポートも興 味深く読めた。専門的知識がないので分析はできていないが、彼らの常識を裏切るものが多く、 効果があったように思う。画一的と批判されることの多い学生であるが、ちょっとした事で興 味を拡げていくように思われる。 最後に、講義にあたってセンター関係者の方々lとは何かとお世話になった。また、この報告 をまとめるにあたり、会計情報を提供していただいた。この場を借りて感謝の意を表わしたい。 (後記)この原稿を書いた後に、センターでもいくつか教育用のソフト開発や利用上の配慮が 行われていることを知った。本文中に(*)を付してその関連するところを明らかにしておく。 また、教育課題についてはCOpy
コマンドが利用できないという点も有効な措置であり、教 育担当者としても同意できるものである。図
l
社会科学セミナー(統計学)レポート提出要領 1.期限1
回目---6
月
日2
回目一一一7
月
日4
回目一一一10
月 日2
.
テーマ3
回目--9
月 日1
回目から3
回目については「応用課題」ないし「応用課題」をヒントに各自が考えた問 題についてプログラムする。4
回目は定期試験替りのもので、各自の工夫をこらしたテーマ で、まとまった内容のものを処理するプログラムを期待している。できるだけ統計処理に関 連するものが望ましい。3
.
注意事項 提出物は、①フ。ログラムリスト②結果のリスト③レポート①②についてはEXEC
fF
. REPORT
f フ。ログラム名〆 を実行すると、ラインプリンタ装置に出力される。 ③レポートは必ず原稿用紙に書き、以下の事項を含めること。 a)プログラムで解こうとしている問題の出典、趣旨、内容、概略等の説明 b)入力データの出所、出典、意味 c)アルコリズムの方針、プログラムの機能、参考にしたプログラムとその程度 d)結果を得るまでの経過の概要、端末機接続時間、出現したエラーの種類及び感想 的変数名リストとその説明 f)結果についての説明、解釈、考察 g)実習、講義についての注文、感想 一16-社会科学セミナー(統計学:寺崎康博担当)受講希望調書
昭和58
年度 【社会科学セミナー(統計学}について】 希望者が人数制限(
20
名)以内であれば,全員許可します.2
0
名を超える場合には,希望 理由と乱数をミックスして決定しますのであしからず. ただし講義の参考にしますので以下の設問に回答を記入してください.右の受講希望理由以 外は許可,不許可に無関係ですので,ありのままを記入してください.*氏
科 名 *学 *性 年 別(男,女) *所属学部 *学 *学生番号 *受講動機l
一面白そうだから.3-
単位が取り易そうだから5-
一般知識として必要だと思うから.
2
一学部で必要になりそうだから4-
何となく *コンビュータについての一般的知識の程度1-
何も知らない2
一新聞,テレピ, ラジオ,雑誌等で宣伝されているのを知っている3
一見たことがある4
一関連する書物を読んだことがある(書名 )5
一利用したことがある *コンビュータについての専門的知識 1 - (a)コンピュータの仕組み等習ったことがない / (b)自分で勉強した事がある/(
c
)習ったことがある(どこで )2-
プログラミング言語について (a)どういうものかわからない/ (b) 少しは知っている/ (c) よく知っている3-
具体的な言語について該当する所に印をつけてください 初めて聞く 聞いたこと 書物等で知 習ったこと フ.ログ、ラム がある っている がある できる FORTRAN BASIC その他知っている言語があれば記入してください *保有について (a)コンピュータを持たない / (b) 持っている(機種 円 t '受講を希望する理由を書いて下さい
o1I I
I
I
I
I
1
1
1
~..
I
m
_
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_
_
_
J
~
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1
1
J
L
1__1~~
1
1
I
I
I
I
表1.平均利用状況 使 用 時 間 料 金 TSS回数 接続時間(分)CPU
(秒)LP
出力(頁) 演 算 1/0 データセット 合 計 4月 2 8。
3 3 1 6 4 0 5月 1 0 259 23。
6 6 3" 2 5 2 6 417 6月 1 9 519 109 3 281 762 5 8 110 1 7月 1 0 216 5 2 5 136 371 49 556 計 40 1 022 1 8 6 7 486 1 487 142 2 1 1 5 表2
.
受講希望調書 (1) 受講希望者(人) 学 郎 経 済 歯 ψ 品 T 学 一 ) -n di i
工 一7
一内︽ υ 一 a 4 山 字 一 水 産 教 育 9. 2年 以 上 9 学 年 年 49 (26) *111 (10) **
(
)奮は受信許可数18-項 目
1 /
(a) 動 機 * *3
5
一 般 知 識2
専門知識(1)4
0
(
2
)
3
1
(
3
)
FORTRAN3
3
BASIC1
0
保 有5
4
(2 )アンケート結果(人) 選 択 肢 *2 / (
b
)
3 /
(c)3
2
。
1
5
22
1
7
3
23
5
1
4
8
3
1
1
0
6-19-4 / (
d
)
。
6。
5 /
(e) 無 回 答2
8
1
5
3
9。
*
選択肢は図2
拳照*
*
重複回答4
.
技 術 解 説
PC-9800TSS
インテリジェントターミナル用プログラム 工 学 部 金 丸 邦 康 1.はじめに 長崎大学情報処理センターlンポート(第1,3
号)において,マイクロコンビュータを利用 したTSS
インテリジェントターミナルが.2
例報告されている(文献(
1
)
(
2
)
)
。 前者は. T
RS-80
用にアセンブラで開発され,後者は.PC-8800/PC-8000
用シリーズ に.BA
S
1
C
言語(インタプリタ)で,記述されている。両者とも,ファイルの送受信が可 能であり,特に後者は,パーソナルコンビュータ(以下PC
と略す)の編集機能を活用できる 変換フ。ログラムがあり.PC
のファンクション・キーを用いて,使い勝手が良いので,筆者も 非常に愛用させてもらっている。昨今,各メーカーは,より高性能の16
ビットパーソナルコ ンビュータや,よりコストパフォームマンスの高い8
ピット計算機を発表し.NEC
のPC
シリ ーズにおいても.PC-9800
シリーズ(CPU':8086). PC-8000MK-II
シ リーズ(CPU:Z80)
が,発売されている。これらの新機種は,これまでに発売された周 辺機器を利用できることもあって,その購入を予定し,スタンドアロンとして一般の技術計算 はもちろん.TS
S
インテリジェントターミナルとしても活用したいと考えておられるユーザ ーも多いのではないかと推察される。本報告は,後者のPC-9800
版への移殖の例であり, データ転送速度1200bps
で使用できる。また.PC-80 0
OMK-II
への移植に関す る情報も示している。2
.
プログラム移殖の実際8
ビット計算機から16
ビット機に乗替える場合,あるいは,最初から16
ピット機を購入 しようとする場合,不安(期待?)の種の一つになるのが,ソフトウェアの移殖性であろう。PC-8800
とPC-9800
との間における.BA
S
1
C
インタプリタ,すなわち.N
8
8-BASIC
と.N88-BASIC (86)
との互換性は,メーカーが保証しているが, 本TSS
インテリジェントターミナルのように,一部でも機械語を用いた場合は,その対応に かなりの労力と時間を要することとなる。本TSS
インテリジェントターミナルの機器の構成 は,以下のようなものである。 コンピュータ本体 ディスクユニットPC-9801 (NEC.
製造番号34
0
0
5
3
9
5
K)
PC-8881 (NEC)
CRT
PC-8853 (NEC)
音響カブラーCP-20 (EPSON. 300bps)
及び プリンターV13412J (RACAL. 1200bps
センター貸出)MP-l 0
o
m
(EPSON)
プリンターノイッファA
P
-6
4
(メルコム) データ転送速度12
0
0
b ps
において,プリンター出力及び、ディスク書き込みを同時に行 い,正常に動作することが確認された。移殖されたPC-9800
用TSS
インテリジェント プログラム(
TS
S
-
9
8
版と呼ぶ)のリストを表l
に示す。本プログラムはそのままで,デ ータ転送速度300
または12
0
0
b
p
s
で共通して利用できる。以下.pC-8800
用プ ログラム(TSS-88
版と呼ぶ)からの変更部分について,遂次説明を行う。変更部分の主 なものは, (1)カーソル点滅回復ルーチン(
2
)ファンクション・キーの表示(
3
)ハードウェア上の設定 の差異によるものである。 (1)のカーソル点滅回復ルーチンは.TSS~88 版では.MAIN ROUTINE
(行番号(以下LN
と書く)LN=1240-1340)
中で用いられているINKEY$
関 数によるリアルタイム・キ一入力の後に,カーソル点滅動作が消えるのを回復させるためのも のであり,これは.LN
ニ10
3
0
のDEF USR
ニ&H4290
と.LN=1280
のC=USR (
0
)
に対応し.N88BASIC ROM
の機械語サブ、ルーチンを利用している。 これに対して.TSS-98
版で機械語で行ったのは.LN=1032-1038
の配列変数CSBL%
の内容であり,一例としてCRT
の画面のx=
O
.
Y=
1
7
の位置にカーソルを点 滅させる及び停止させる場合のアセンブルリストを,表2
に示す。このサブルーチンは. N8
8BASIC (86)
のROM
内のBIOS
を利用しているが,カーソル点滅回復ルーチンが, カーソルの種類,カーソル開始及び停止,カーソル位置の指定と分割されているため,数回割 込みがかかる(文献(
3
)
)
。 また,カーソル点滅位置を指定するワークエリアが不明のために,BASIC
の関数のPOS
とCSRLIN
とを利用して,その位置を計算し,機械語プログラ ム領域として取られた配列変数の要素CSBL%(
5
)
に代入され.CRT
面にカーソルが表 示されるたびに更新される(LN=1280. TSS-98
版)。また,すでに入力されたキ ーの信正は.TSS-98
版では, 【DEL
】キーを利用できず, 【BS
】キーを用いる(
L
N=1300)
。
(
2
)に関する変更は.PC-8801
がファンクション・キーを.CRT
のー画面に【fl
】から【f5
】までの5
個を表示し 【SHIFT
】キーにより,切り替って, 【f6]
--21
【f
1
0]
の5
個を表示するに対し.PC-9801
が【f1
】 【f1
0]
の10
個のキー を一画面に表示するという差異に起因している。もちろん,一つのファンクション・キーの表 示文字数は.1
2
字から6
字に減少している(変更行LN=1380
など)。 なお,ファイル・コンパージョン・プログラムについて,その操作性を活かすために同様な 変更が必要で,信正されたリストを表3
に示す。PC-9800
用のファイルコンパージョン ・プログラム名は.FC-98
であり.off-lineでファイル編集に利用される。 また.LN=2501-2507
の修正は,ファンクション・キーを初期設定にもと、すため のルーチンでありCONSOLE
文(LN=2500)
の後で実行している (文献臼))。 さらに,ユーザーに開放されている【 f4
】以降のファンクション・キーに,カナサポートを 考慮して, 【f4
】にIfSETCODE I (KANA)
ぺ
【f5]
にHD
(JIS)
+CHR$
(13
)
を設定している(LN=2415.2416)oTSS
セッション開始後, センターから,ローマ字メッセージ及びREADY
を受信後, 【f4
】に続いて【f5]
を押 せば,これ以降カナの入出力がサポートされる。(
3
)のハードウェア上の差異によるものは,まず.RS232C
のポート番号が.TS
S
-88
版の&H21
から.TSS-98
版の&H32
に変更されたことである(LN=139
0
など)。また,転送速度の設定は.PC8801
・が,本体裏面のジャンプスイッチによって いたのが.PC-9810
の場合は,メモリスイッチSW2
となっており,機械語モニターを 介してS
コマンドにより設定する。すなわち.SW2
メモリーに転送速度が300bps
のと きo
3
.
1
2
0
0
b Ps
のときo
5
を書き込む。詳細は,ユーザーズ・マニュアル. P1
9-9を参照されたい(文献(5))。 また,本学センターから.ED
I
T
.
または.READY
コードの後,引き続きNULL
コ ードを送っているが.PC-9801
の現ROM
パージョンにおいて.CR
コードに引続きこ のコードをディスクの最後にSAVE
した場合,ファイル・コンパージョン・プログラムFC
-98
内のLINE INPUT
:
l
+
文で読むと,エラー(INPUT PAST EN
D)
となるので,暫定的対策として.LN=2035
の文を掃入する。もちろん.TSS-8
8版では,このような対応は必要がないので.BA S I Cレベルでの互換性の上から,将来のROM
のパージョンアップにおいて修正されることを.NEC
に要望する。 これまでの移殖の内容は.300bps
および1200
b
p
s
の転送速度に共通したことで ある。以下,特に1200
b
p
s
でTSS
インテリジェントターミナルを使用した場合の経験 から得られた注意を述べる。 1)音響カプラー(V13412J (RACAL))
は,かなり強く受話器を装着する 必要がある。TSS
がうまく立ち上がらないとき,これが原因のことが, しばしば あった。 文.TSS-88
版で指摘されている様に転送速度12
0
0
b
P
s
の場-22-合,マニュアルスタートでセッションを開始した方が立ち上がる確率が高い。
2
)ストップピットは,2
と設定した方がよい。ストップピットを1
とすると,受信デ ータの一部欠落する場合があった。3
)
印字速度が10
0
c p s程度の通常のターミナルプリンターを使用する場合,プリ ンターバッファを併用することが必要である (文献(
6
)
)
。4
)
ガページコレクション対策としてLN=1240
からのINKEY ROUTIN
E
の適当な位置に(例えばLN=1281
に)T1 !=FRE (2)
の文を挿入す る。これがないと長いファイルを受信中に途中でエラー(L1
NE BUFFER
OVERFLOW)
を起こす場合がある。 文献(2)のPC-8000
用TSS
プログラム(TSS-80)
を,P
C
-8
0
0
1
M K
I
I
で 使用する場合については,本学工学部機械工学科茂地徹氏より,次の変更により転送速度3
o
0
および1200
b
ps
において動作するとの指摘があった。 変更点 (1) 次の文を追加する。CRS-23
2C
に対する割り込みテーブルの設定など〕1035 POKE &H800
,1&H23:POKE &H8000
,&
H7F:OUT &HE6
,4
(
2
)
修正〔出力ポート番号の変更〕文番号が,
1100
,1370
,1390
,2080
のOUT
文中の&HC1
を& H
2
1
に変える。 なお,1
2
0
0
b
ps
で使用する場合には,ストップビット数をl
から2
に変えるよ うに文番号1040
のINIT
文を次のように変買する。(下線部が変更されている)1
040 一一---~ :1
N 1
T %
1,主且王ム,& H
37
:一一一3
.
使用法 本フ。ログラムは,本質的にPC-8800
用TSS
インテリジェントプログラムのほとんど 焼き直しであるから,その使用法は同じである。重複を避けるために,その使用法を箇条書に 簡単に示しておく。①音響カブラーの設定を行う。
(CP-20 (EPSON)
の場合,FULL
,CAL
L
モードを選び,センターを呼び出し,カプラーを受話器を装置した後でPOWER
を入れる。)②
RUN
グTSS-98
H【
RET
】と入力する④ 初期画面を確認後,オートスタートのときブレーク信号(【GRAPH】+【X】) を押下する。なお,このとき,セッション開始時のサイズパラメータは指定していな いので,このパラメータを設定する必要があるときは,マニュアルスタートとし, 【RET】を押す。 ⑤ センターのローマ字メッセージ及びREADYモードを確認後, 【f4】と【 f5】 を続けて押しカナサポートとする(必要ならば)。 以下,ファイルの受信及び、送信について,その手l}慣を示す。 フ7イル号信の場合 ① READYモードであることを確認し 【f2]を押す。これにより, 【f2]の 【OPN-FR】の上に*印が表示され,ディスケットのファイル名が, CRTに 表れるので,これを参考に受信ファイル名をINPUTする。その直後, 【f2】は, 【FR-OFF】となる。 ② センターから受信したいデータセット名をEDITする。(たとえば, EDIT A BC FORT (F 1 XED) 【RET】)その後,センターからEDITと返信さ れる。 ③ 【f2】キーが, 【FR-ON】のとき,・ファイルをディスクに格納できるので,フ ァイルの先頭から, SAVEが必要ならば, 【f2]を押して【FR-ON】にしておく。 ④ LIST【RET】と入力する。 ⑤ ファイルの途中が不要ならば, 【f2】を用いて, ON/OFFスイッチとして,動 作させる。 ⑥最後に, 2田ブレーク信号(【GRAPH】十【X】)を送り, E D 1 T→READ Yへとモードを変換させる。このとき,ディスクのファイルはクローズされる。 フ7イル決信の場合 ① READYモードを確認し, 【f3】を押す。これにより, 【f3】は, 【 OPN-FS 】の上に*印が表示され,ディスケット内のファイル名が, CRT画面に表わ されるので,これを参考にディスケット中の送信ファイル名をINPUTする。この 直後, 【f3】は, 【FS-OFF】となる。 ② センターのデータセット名の規約に従い, E D 1 Tコマンドを送る。(たとえば, E DIT DEF FORT (FIXED) NEW 【RET】。)
③ 行番号が送られてくるので, 【f
3
]
を押し 【FS-ON】に変え,ファイルを転 送していく。転送の不要な箇所がある場合,再度【 f3
】 を押しこれをスイッチとして必要に応じて繰返す。
④ 最後に, E D 1 Tモードを確認後, END SAVE [RET】を押下する。
-24-なお,同名の転送用のファイルと受信用のファイルを同時にオープンできないの で "'already used!Hとメッセージが出たら,ブレーク信号を送り, ファイルをクローズし