ラオス南部の都市考古学的研究
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(2) 氏名 大坪 聖子 全体的に議論に未熟さが目立つ。また参考文献表に欠陥が目立つ。本文中に引用した文献のいくつか、 特に図版、表で引用した文献が、参考文献表に載っていないなど、基本的な部分で不備が見られる; 参考文献に、ラオス語の文献が一つも載っていないのはなぜか。ラオスの遺産を扱っている以上、ラオス 語で出版されたものにも目を通しておくべきではないか。 これに対する、大坪氏の回答は以下の通りであった。 ワット・プー遺跡に関する部分で、様々な呼び方をしているが、もう少し丁寧にそれぞれについて説明をし ておくべきであった。それぞれの呼称で示すものが異なってくるので、説明を加えて、修正しておきたい; メコン川による古代都市の浸食の問題は、よく認識している。今後、水中考古学等の手段で、メコン川内の 調査も必要になってくるものと思われるが、今回の論文ではそれについては触れなかった; ヒンドゥー教の呼び名については、さらに調べてみたいと思う。またなぜヒンドゥー教化した都市なのかに関 しては、さらに広く文献を調査するなど研究を進めてみたい; 参考文献の不備など、すぐに修正してゆきたい。 審査委員会では、上記の問題をかなり重く考えたが、この地域の考古学的研究がほとんどなされてこなかっ たことにより、先行する情報が極めて少ないこと、その中で新たな知見を示している点を評価した。結果的に、 委員会では全員一致して、本論文は博士の学位を授与するのに値するものと判断した。. 公開審査会開催日. 審査委員資格. 2020 年 1. 月. 20. 日. 所属機関名称・資格. 氏名. 専門分野. 博士学位. 主任審査委員. 早稲田大学文学学術院・教授. 西村 正雄. 文化人類学、東南アジア地 域研究. 博士(ミシガン大学). 審査委員. 早稲田大学文学学術院・准教授. 國弘 暁子. 文化人類学、宗教人類学. 博士(お茶の水女子大学). 審査委員. 早稲田大学教育・総合科学学術院・ 教授. 久保 純子. 地理学. 博士(早稲田大学). 審査委員. 岡山理科大学経営学部・教授. 山形 眞理子. 考古学、東南アジア考古学. 博士(東京大学). 審査委員.
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