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Academic year: 2021

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54回 月例発表会(2002年10月) 知的システムデザイン研究室 SOAP の調査および通信プログラムの作成 片浦 哲平

1 前回からの課題

前回からの課題としては以下が挙げられる. • シ ステムの通信手段とし て SOAP を利用する. SOAP についての調査を行う. • SOAP を実装できるライブラリを調査し,通信プ ログラムを作成する.

2 達成状況および研究成果

2.1 通信プロトコルの統一 Web サービ スの分野などでは,多数のシステムが通 信を行う必要があるので,通信仕様が各システムで異な ると,通信を行うことが困難であった.通信仕様を統一 するために考え出されたプロトコルが SOAP,WSDL, UDDI である.これらは Fig. 1 のような機能を持つ. SOAP ࠨ࡯ࡆࠬ೑↪⠪ ᬌ⚝ ౏㐿 ធ⛯ ࠨ࡯ࡆࠬឭଏ⠪ ࠨ࡯ࡆࠬખ੺⠪ UDDI UDDI WSDL Fig. 1 SOAP,WSDL,UDDI 2.2 SOAP サービス利用者と,サービス提供者が数値や文字,あ るいは複雑な業務データを正確に受け渡しするには,交 換するメッセージの形式を決定する必要がある.この メッセージの形式を定めたものが SOAP である.SOAP は,XML を利用して記述される. 2.3 WSDL サービ ス提供者がサービ スを公開する際に Web サー ビスの定義を記述する必要がある.WSDL は,XML を 利用してどのような業務データをどのように送るかとい うインターフェースの情報や,実際のサービ スの提供場 所 (URL) などの情報を記述する. 2.4 UDDI サービス提供者がサービスを公開しサービス利用者が そのサービスを見るためにはそのための機能を提供する サービスレジストリのインターフェースを規定する必要 がある.この規定を定めたものが UDDI である.サー ビス提供者は,UDDI の公開インターフェースを通じて WSDL を登録する.サービス利用者は,登録された情 報からサービ スを知ることができる. 2.5 Axis SOAP に基づく実装が実現できるソフトウェアは,20 以上発表されている.その中で,今回は,Axis を利用 することとした.Axis とは, JAVA で SOAP を扱う ためのライブラリである.Apache が別途提供している XML パーサ (Xerces) と併せて使用するもので,Java モ ジュールのクラスを Web サービ スに変換できる. 2.6 Axis を用いた SOAP 通信プログラム Axis を用いて通信プログラムを作成した.プログラ ムは単純に送信したメッセージに Hello を付けて返信し てくるというものである.Fig. 2 に関連を示す. HelloAxis.jws HelloClient.java Servletࠦࡦ࠹࠽ HTTP Java VM Java VM 㧔Tomcat㧕 AxisServlet SOAP Client Server Side Client Side Fig. 2 Axis によるプログラミング クライアント 側 (HelloClient.java) がサーバ側 (Hel-loAxis.jws) に SOAP でメッセージを送信し,処理を行っ て返信がくる.実行結果を示す.  

$ java HelloClient http://localhost:8080/ axis/HelloAxis.jws "tecchan こんにちは" Hello, tecchan こんにちは!!!  

3 今後の課題

今後の課題は,データベースに JAVA からアクセスす るために JDBC を調査し ,システムの完成を目指すこ とである. 1

参照

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