幼児の疲労症状について(第2報) -習い事・遊び・メディアとの関連-
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(2) 北海道教育大学紀要(教育科学編)第61巻 第1号 JournalofHokkaidoUniversityofEducation(Education)Vol.61,No.1. 平成22年8月 August,2010. 幼児の疲労症状について(第2報) 一習い事・遊び・メディアとの関連−. 芝木美沙子・谷山奈都美・藤井 綾香・南向 素子*・笹嶋 由美 北海道教育大学旭川枚 臨床医科学・看護学教室 *北海道教育大学附属旭川幼稚園. AStudyonSymptomsofFatigueinPreschooIChildren(SecondReport) −TheRelationshipsGovernlngChildren’sLessons,PlayandMedia−. SHIBAKIMisako,TANIYAMANatsumi,FUJIIAyaka,NASAKIMotoko*andSASAJIMAY DepartmentofClinicalScienceandNursing,AsahikawaCampus,HokkaidoUniversityofEducation. *AsahikawaKindergarten,HokkaidoUniversityofEducation. 概 要 子どもにとって,遊びは成長・発達に欠かすことのできないものであるが,子どもを取り巻く生活環境は 大きく変化しており,遊びなどの余暇の過ごし方が疲労症状に影響を及ぼしているとすれば,幼児にとって 大きな問題である。そこで,習い事・遊び・メディア利用の実態と疲労症状との関連について把握すること を目的に,保育園と幼稚園の保護者589名を対象として調査を行った。回収数は374名,回収率は63.5%であっ た。. 習い事を「している」者は29.9%,「していない」者は69.5%と,していない者の方が多かった。よくす る遊びを3つあげてもらったところ,外遊びを1つ以上あげている『外遊びを含む』者は29.9%と少なく, 外遊びを1つもあげていない『室内遊び中心』が68.4%と多かった。『室内遊び中心』の者は就寝時刻が有 意に遅く,夜間睡眠時間も有意に短かった。また,テレビ視聴時間が「3時間以上」の者の方が起床時刻, 就寝時刻共に有意に遅く,全睡眠時間も有意に短かった。テレビ視聴時間が長い者,テレビゲームを使用す る者で,疲労症状の訴えが多い項目があった。. Ⅰ.緒 言 子どもにとって,遊びは成長・発達に欠かすこ とのできないものであり,遊びながら,運動能力,. 知的能力などが発達し,友達と遊ぶことによって, 社会性も発達する。しかし,昨今子どもの世界か. ら,時間,仲間,空間の3間が失われ,地域の中 の自由な遊び空間で,遊び仲間が時間を忘れて暗. 51.
(3) 芝木美沙子・谷山奈都美・藤井 綾香・南向 素子・笹嶋 由美. くなるまで遊びに熱中していた濃密な「子どもた. しある」「かなりある」「顕著」で保護者に評価し. ちの時間」が失われてしまったことが指摘されて. てもらった。. いる1)。「子どもたちの時間」が失われた理由の. 調査結果の解析:ズ2検定(5以下のセルがあ. 一つに習い事による「子どもの忙しさ」をあげる. る場合はYatesの補正値を用いた),t検定を行. ことが出来る。習い事は,幼児期から始める必要. い,有意水準5%をもって差があるとした.なお,. 性や成功例もあげられているが,問題点も指摘さ. 集計及び統計解析にはMicrosoft Excelおよび. れている2) ̄4)。また,近年の情報社会の中で,. ExcelアンケートVer.4.0太閤を使用した。. 乳幼児期のテレビ,ビデオ視聴を含むメディア接 触の低年齢化,長時間化が,成長・発達に与える 影響について危惧されている5) ̄7)。 子どもを取り巻く生活環境は大きく変化してお り,遊びなどの余暇の過ごし方が疲労症状に影響. Ⅱ.結 果 1.対象について. 回収された374名の内訳は,保育園50.8%(190. を及ぼしているとすれば,幼児にとって大きな問. 名),幼稚園49.2%(184名)であった。性別では,. 題である。. 男児51.1%(191名),女児48.1%(180名)であっ. 子どもの生活と疲労症状との関連を調べた研究. は,小学生・中学生を対象としたものが多 く8) ̄10),幼児期の子どもについての研究があま. た。年齢別では,3歳9.4%(35名),4歳29.1% (109名),5歳35.0%(131名),6歳25.4%(95 名)であった。. りなされていない11)。そこで私たちは,幼児期 の子どもに着目し調査を行い,前報12)では日常 の基本的生活習慣と疲労症状との関係について報. 2.習い事. 習い事(塾・少年団を含む)については,1週. 告した。本報では,習い事・遊び・メディア利用. 間の習い事を曜口ごとに自由記述で書いてもらっ. の実態と疲労症状との関連について報告する。. たところ,習い事を「している」29.9%(112名), 「していない」69.5%(260名)で,習い事を「し. Ⅰ.調査対象および方法 対象:旭川市内の保育園4園と幼稚園3園の3. ていない」者の方が多かった。年齢別では,「し. ている」が3・4歳児16.7%(24名)に対して, 5・6歳児38.1%(86名)と5・6歳児の方が有. 歳から6歳の幼児の保護者589名を対象とした。. 意に多かった(P<0.001)。配属別,男女別では. 回収数は374名であり,回収率は63.5%であった。. 有意差はなかった。. 期間:平成18年11月24日∼12月19日 方法:質問紙を各保育園・幼稚園の職員を介し. 習い事の有無と前報12)で報告した生活時間(起. 床時刻,就寝時刻,夜間睡眠時間,全睡眠時間). て園児の保護者に配布し,回収した。調査は無記. との関連をみたが,有意差があるものはなかった。. 名自己記入式で,答えたくない質問には答える必. 以下,習い事をしている112名を対象とした。. 要が無いことを明記し,プライバシーを保護する ために封筒入りとした。 内容:習い事,遊びの状況,テレビゲームの使. 1)習い事の内容(表1). 習い事の内容は種々のものがあげられていた. 用状況,テレビの視聴状況,疲労症状などであり,. が,身体を動かすものを体育系,それ以外を非体. 疲労症状については,1991年に前橋らが試案とし. 育系としたところ,体育系のみの者が54.5%(61. て作成した「幼児版疲労症状しらべ」13)と,光岡. 名)と最も多く,非体育系のみの者30.4%(34名),. らによって独自に作成された「幼児用疲労症状調. 体育系・非体育系両方の者15.2%(17名)であっ. 査」14)を参考に,10項目について,「ない」「少. た。男女別でみると,体育系のみが女児34.7%(17. う2.
(4) 幼児の疲労症状について(第2報). 表1 習い事の内容 %(名). 性 別. 年. 男 女 検定. 全体 n=112 配 属. スイミングスクール 体. 保育園 幼稚園 検定. n=62 n=49. n=53 n=59. 47.3 39.6 54.2. n=3 n=21 n=44 n=42 3・4歳−5・6歳. 61.3 28.6 ***. 26.8. 22.6. n.S.. (38) (14). 30.5. (0). 32.3 20.4. 66.7. その他. 5.4. 25.0. 31.0 n.S.. (2) (4) (11) (13). 10.2. 4.8. n.S.. n.S.. (0). (6). 28.6 26.4 30.5. 非. 19.0. n.S.. n.S.. (20) (10). 系. 38.1 47.7 52.4. n.S.. (53) (21) (32). 育. 齢. 3歳 4歳 5歳 6歳 検 定. (5). (0). 12.9 49.0 ***. (1). 23.8 27.3 35.7. n.S.. (32) (14) (18). 17.9 18.9 16.9. 体. n.S.. (8) (24). 16.1 20.4 n.S.. (20) (10) (10). 育. (0). 33.3 33.3 13.6 14.3 n.S.. (10) (10). *. (1) (7) (6) (6). 4.5 (5) 5.7 (3) 3.4 (2) n.S. 4.8 (3) 4.1 (2) n.S. (0) (0) 6.8 (3) 4.8 (2) n.S.. 系. その他. (n.s.非有意 *P<0.05 **P<0.01***P<0.001). 名)に対し,男児69.4%(43名)と男児に多く,. 種類,6歳児1.51種類であった。3・4歳児1.17. 非体育系のみは男児17.7%(11名)に対し,女児. 種類に対し,5・6歳児1.38種類と,5・6歳児. 46.9%(23名)と女児に多かった(P<0.001)。. の方が有意に多かった(P<0.05)。配属別,男. 配属別,年齢別では有意差はなかった。. 女別では有意差はなかった。. 体育系と非体育系で具体的な内容をみると,体. 1週間の習い事に行っている日数は1∼5日で. 育系では「スイミングスクール」が47.3%(53名). あり,平均1.56口であった。平均をみると,配属. と最も多く,「スポーツクラブ・体操教室」26.8%. 別では,保育園1.42日,幼稚園1.73日,男女別で. (30名)であった。その他としてはバレエなどが. は,男児1.61日,女児1.54日,年齢別では,3歳. あげられていた。非体育系では「音楽教室」が. 児1.00日,4歳児1.43日,5歳児1.45日,6歳児. 28.6%(32名)と最も多く,「語学教室」17.9%(20. 1.83日であったが,それぞれ有意差はなかった。. 名)であった。その他としては塾などが上げられ ていた。. 男女別では,「スイミングスクール」は男児の. 1週間の習い事に行っている回数は1∼10回で あり,平均は1.70回であった。平均をみると,配 属別では,保育園1.53回,幼稚園1.89回,男女別. 方が有意に多く(P<0.001),「音楽教室」(P<. では,男児1.79回,女児1.63回,年齢別では,3. 0.001),「体育系のその他」(P<0.05)は女児の. 歳児1.00回,4歳児1.71回,5歳児1.50回,6歳. 方が有意に多かった。年齢別では,「語学教室」. 児2.00回であったが,それぞれ有意差はなかった。. が3・4歳児の方が有意に多かった(P<0.05)。 配属別で有意差はなかった。. 1日に習い事を2種類以上掛け持ちをしている 者は7.1%(8名)であった。掛け持ちしている 者では,習い事の数が「2∼3種類」であり,習. 2)習い事の状況. い事の回数は「2∼10回」であった。習い事の1. 1人の児が習っている習い事の数は1∼3種類. 日の掛け持ち数は,最大で2つだった。. で,平均1.33種類であった。平均をみると,配属 別では,保育園1.25種類,幼稚園1.40種類,男女 別では,男児1.29種類,女児1.38種類,年齢別で は,3歳児1.00種類,4歳児1.19種類,5歳児1.26. 3.遊 び よくする遊び3つを自由記述であげてもらった ところ,種々の遊びがあげられた。それを内容に. 53.
(5) 芝木美沙子・谷山奈都美・藤井 綾香・南向 素子・笹嶋 由美 表2 遊びの内容 %(名). (n.s.非有意 *P<0.05 **P<0.01***P<0.001). よって表2のように分けた。 室内での遊びでは,「絵や塗り絵,漫画を描く」 が40.1%(150名)と最も多く,次いで「テレビ・ ビデオ・DVD」が35.3%(132名),「ごっこ遊び」 30.7%(115名)などであった。その他としては, かくれんぼ,歌う,踊るなどがあげられていた。. 「テレビ・ビデオ・DVD」「おもちゃ」(共にP <0.01)は保育園に多く,「工作・折り紙」(P< 0.001),「ごっこ遊び」「ゲーム」(共にP<0.01), 「公園の道具を使った遊び」(P<0.05)は幼稚 園に多かった。 男女別では,「おもちゃ」「積み木・ブロック」. 外遊びでは,「自転車・一輪車・三輪車」が. (共にP<0.001),「テレビ・ビデオ・DVD」「ゲー. 14.2%(53名)と最も多く,次いで「公園の道具. ム」「ボール遊び」(共にP<0.05)は男児に多く,. を使った遊び」が7.0%(26名),「ボール遊び」6.1%. 「絵や塗り絵,漫画を描く」「ごっこ遊び」(共に. (23名)などであった。 配属別では,「漫画・絵本を読む」(P<0.001),. う4. P<0.001),「工作・折り紙」(P<0.01),「漫画・ 絵本を読む」(P<0.05)は女児に多かった。.
(6) 幼児の疲労症状について(第2報). 表3 遊びの分類 %(名). 配 属 別. 年 齢 別. 男 女 別 男 女. 3歳. 保育園 幼稚園. n=190 n=184. 検定. (181) (96) (85). 些. 6歳. 検定. 検定. 45.5 51.7. 内. 5歳. 48. 50. 46.2 * n.S n.S (93)20. (60)15.6 (5)16.8 (35)28.4. 全体 n=374. 室. 4歳. 20.1 22.6 17.4. (87). 60.0. 55.0. 49.6. 36.8. (21). 19.9. 22.9. 外遊びを含まないその他 (75) (43) (32) 外遊び1個と室内遊び2個. 外 遊 び. を 外遊び3個. (n.s.非有意 *P<0.05 **P<0.01***P<0.001). 年齢別では,「ゲーム」「ボール遊び」(共にP. 起床時刻,全睡眠時間では有意差はなかった。. <0.01)は5・6歳児に多く,「ごっこ遊び」は3・ 4歳児に多かった(P<0.05)。. また,前述の内容を表3のように「室内遊び3 個」,「室内遊び1∼2個と外遊びを含まないその. 4.メディア利用 1)テレビ視聴について. テレビ視聴時間については30分∼7時間で,平. 他」,「外遊び1個と室内遊び2個」,「外遊び2個. 均2時間36分であった。「2∼3時間」29.9%(112. と室内遊び1個」,「室内遊び1∼2個と外遊びを. 名)と最も多く,次いで「3∼4時間」25.4%(95. 含むその他」,「外遊び3個」に分類したところ,「室. 名),「1∼2時間」が20.6%(77名)などであっ. 内遊び3個」が48.4%(181名)と最も多く,次. た。配属別では保育園が2時間26分に対し,幼稚. いで「室内遊び1∼2個と外遊びを含まないその. 園が2時間47分と,幼稚園の方がテレビ視聴時間. 他」20.1%(75名),「外遊び1個,室内遊び2個」. は有意に長かった(P<0.01)。男女別,年齢別. 18.7%(70名)などであった。外遊びを1つ以上. で有意差はなかった。習い事の有無でみると,習. あげている者を『外遊びを含む』とし,それ以外. い事を「している」者では2時間20分に対し,「し. の者を『室内遊び中心』とすると,『外遊びを含む』. ていない」では2時間43分と有意に長かった(P. 者は29.9%(112名),『室内遊び中心』は68.4%(256. <0.01)。. 名)と,『室内遊び中心』の者が多かった。 配属別で見ると,『室内遊び中心』の者では,. テレビ視聴時間を「3時間未満」の者と「3時 間以上」の者に分けると,「3時間未満」52.4%(196. 幼稚園63.6%(117名)に対し,保育園73.2%(139. 名),「3時間以上」46.0%(172名)であった。. 名)と,保育園の方が有意に多かった(P<0.05)。. 前報12)で報告した生活時間との関連をみると,. 男女別,年齢別で有意差はなかった。. 起床時刻はテレビ視聴時間が「3時間未満」の者. 前報12)で報告した生活時間との関連をみると, 就寝時刻が『外遊びを含む』者は21時4分に対し, 『室内遊び中心』の者は21時19分と有意に遅かっ. は7時2分に対し,「3時間以上」の者では7時15 分と有意に遅かった(P<0.01)。就寝時刻もテ レビ視聴時間が「3時間未満」の者は21時6分に. た(P<0.01)。また,夜間睡眠時間は『外遊び. 対し,「3時間以上」の者では21時22分と有意に. を含む』者は10時間3分に対し,『室内遊び中心』. 遅かった(P<0.01)。また,全睡眠時間はテレ. の者は9時間50分と有意に短かった(P<0.05)。. ビ視聴時間が「3時間未満」者は10時間43分に対. 55.
(7) 芝木美沙子・谷山奈都美・藤井 綾香・南向 素子・笹嶋 由美. し,「3時間以上」の者は10時間24分と有意に短. (69名)に対し,幼稚園52.7%(97名)と,幼稚. かった(P<0.05)。夜間睡眠時間では有意差は. 園の方が有意に多かった(P<0.01)。年齢別に. なかった。. みると「使用する」者は,3・4歳児の27.1%(39. テレビ視聴時間についての保護者の考えは,「普. 名)に対し,5・6歳児の55.3%(125名)と,5・. 通だと思う」が64.7%(242名)と最も多く,次. 6歳児の方が有意に多かった(P<0.001)。男女. いで「見過ぎだと思う」20.3%(76名),「見過ぎ. 別で有意差はなかった。. だとは思わない」13.6%(51名)であった。男女. 習い事の有無との関連をみると,習い事を「し. 別にみると,「見過ぎだと思う」は女児15.0%(27. ている」者では,テレビゲームを「使用する」者. 名)に対して,男児25.7%(49名)と,男児の方. が52.7%(59名)に対し,習い事を「していない」. が有意に多かった(P<0.05)。配属別,年齢別. 者では41.2%(107名)と,習い事を「している」. で有意差はなかった。. 者の方がテレビゲームを「使用する」者が有意に. テレビ視聴時間との関連をみると,「見過ぎだ と思う」3時間13分,「普通だと思う」2時間34分,. 「見すぎだとは思わない」1時間54分と,「見す. 多かった(P<0.05)。. 前報12)で報告した生活時間との関連をみると, 就寝時刻は「ほとんど使用しない」者は21時7分. ぎだとは思わない」が最もテレビ視聴時間が短. に対し,「使用する」者では21時21分と有意に遅. かった. かった(P<0.01)。また,全睡眠時間は「ほと. テレビ視聴時間の制限については,「決めてい. んど使用しない」者は10時間47分に対し,「使用. る」8.3%(31名),「大体決めている」45.7%(171. する」者では10時間17分と有意に短かった(P<. 名),「決めていない」45.7%(171名)であった。. 0.01)。起床時刻,夜間睡眠時間では有意差はな. 「決めている」「大体決めている」を『決めてい る方』としたところ54.0%(202名)であった。. かった。. テレビゲームの利用状況について,テレビゲー. 年齢別でみると,『決めている方』は3・4歳児. ムを「使用する」と答えた者166名に質問した。. の51.4%(74名)に対し,5・6歳児の57.1%(129. テレビゲームの使用制限については,使用する時. 名)と,5・6歳児の方が有意に多かった(P<. 間が「決まっている」39.2%(65名),「決まって. 0.001)。配属別,男女別で有意差はなかった。テ. いない」59.6%(99名)であった。配属別,男女. レビ視聴時間との関連では,『決めている方』で. 別,年齢別で有意差はなかった。生活時間との関. は2時間29分に対し,「決めていない」では2時. 連をみると,起床時刻は「決まっている」では7. 間46分と有意に長かった(P<0.05)。生活時間. 時5分に対し,「決まっていない」では7時16分と. との関連では,起床時刻は『決めている方』では. 有意に遅かった(P<0.05)。就寝時刻は「決まっ. 7時4分に対し,. ている」では21時8分に対し,「決まっていない」. 「決めていない」では7時13分. と有意に遅かった(P<0.01)。就寝時刻は『決. では21時28分と有意に遅かった(P<0.01)。夜. めている方』では21時8分に対し,「決めていない」. 間睡眠時間,全睡眠時間では有意差はなかった. では21時21分と有意に遅かった(P<0.05)。夜 間睡眠時間,全睡眠時間では有意差はなかった。. テレビゲームの遊び相手については,「きょうだ い」が39.2%(65名)と最も多く,次いで「一人」 25.3%(42名),「親」16.9%(28名),「複数回答」. 2)テレビゲーム使用について. 13.9%(23名),「友達」3.0%(5名)であった。. テレビゲーム使用の有無については,「使用す. また,「きょうだい」「親」「友達」「複数回答」を. る」44.4%(166名),「ほとんど使用しない」53.5% (200名)と,「ほとんど使用しない」者の方が多 かった。配属別では「使用する」者は保育園36.3%. う6. 『相手がいる』者とすると72.9%(121名)であっ た。『相手がいる』と「一人」では配属別,男女別, 年齢別で有意差はなかった。.
(8) 幼児の疲労症状について(第2報). 表4 疲労症状とメディア利用との関連 テレビゲーム使用状況. テレビ視聴時間 症 状 項 目 全体 n=374. あくびがでる 眠い 疲れている 群. n=196. n=172. 39.0. 33.7. 44.2. (146). (66). (76). 検定 使用する n=166 ほとんどしない n=200 検定. 42.8. 35.5. (71). (71). n.S.. *. 52.1. 44.9. 59.9. (195). (88). (103). 54.2. 50.5. (90). (101). n.S.. **. 37.2. 34.2. 39.5. (139). (67). (68). 38.6. 35.5. (64). (71). n.S.. 21.9. 19.4. 25.0. (82). (38). (43). 52.9. 50.5. n.S.. 20.5 だるい. 23.5. (34). (47). n.S.. 体を動かす遊びが少ない 落ち着かない Ⅰ 遊びに集中できない 群 じっとしていられない 頭・お腹が痛い 気持ち悪い. 54.7. n.S.. 60.8. 46.0. (101). (92). n.S. (198). Ⅲ 群. 3時間未満. (99). **. (94). 53.7. 51.0. 55.2. (201). (100). (95). 54.8. 53.5. (91). (107). n.S.. 25.9. 23.0. 29.1. (97). (45). (50). n.S.. 26.5. 25.0. (44). (50). n.S.. 51.6. 48.5. 54.7. (193). (95). (94). n.S.. 49.4. 54.5. (82). (109). n.S.. 29.1. 28.1. 30.2. (109). (55). (52). n.S.. 31.9. 26.0. (53). (52). n.S.. 8.0. 7.1. 9.3. n.S.. 9.6. 6.5. n.S. (30). (14). n.S.. (16). (16). (13). (n.s.非有意 *P<0.05 **P<0.01***P<0.001). 5.疲労症状(表4). 疲労症状と習い事の有無との関連をみたが,有. 習い事をしている者は57.5%と半数以上を占めて おり,本調査とは異なる結果であった。また,年. 意差がある項目はなかった。『外遊びを含む』者. 齢別にみてみると,3・4歳児16.7%に対して,. と『室内遊び中心』の者で関連をみたが,有意差. 5・6歳児38.1%と多く,年齢が高くなるにつれ. がある項目はなかった。. て習い事を開始している者が多いことがうかがえ. テレビ視聴時間との関連をみると,「あくびが. る。近年,3歳児では過半数の者が習い事を開始. でる」(P<0.05),「疲れている」(P<0.01)で. しており,習い事の開始が低年齢化している傾向. は,テレビ視聴時間が「3時間未満」の者より「3. にあると報告されているが15),本調査では,そ. 時間以上」の者の方が有意に多かった。. のような傾向はみられなかった。また,保育園児. テレビゲーム使用の有無との関連をみると,「体. に対し,幼稚園時は在園時間が短いため,習い事. を動かす遊びが少ない」では,テレビゲームを「ほ. をする比率が高いと報告されているが15),本調. とんど使用しない」者より「使用する」者が有意. 査では有意差はなかった。. に多かった(P<0.01)。. 習い事の内容では,体育系のみは男児69.4%と 多く,非体育系のみは女児46.9%と多かった。具. Ⅳ.考 察 1.習い事 習い事をしている者は29.9%であり,していな. 体的内容では,男児では「スイミングスクール」 が最も多く,女児では「音楽教室」が最も多かっ た。男児は第3回幼児の生活アンケート・国内調 査15)の結果と1位のスイミングスクールは同様. い者は69.5%と半数以上を占めていた。第3回幼. であった。同調査では女児は通信教育,語学教室,. 児の生活アンケート国内調査15)の結果では,. スイミングスクールの方が多く,違う傾向であっ. 57.
(9) 芝木美沙子・谷山奈都美・藤井 綾香・南向 素子・笹嶋 由美. た。しかし,男女共に久本ら15)の調査結果とは. 大きく関わっており,極めて重要なものである。. 同様の傾向であった。. そのため,保護者が安心し,のびのびと子どもが. 習い事の種類は,多い者で3種類であり,1週. 遊ぶことのできる環境を整えていく必要がある。. 間の習い事の回数は,多い者では10回であった。. 遊びの内容では,男女別にみると,「テレビ・ビ. 現代の親の世代の特徴としては,出産・育児にし. デオ・DVD」「ゲーム」「おもちゃ」「積み木・. つけ・教育情報を先取りする傾向があるといわれ. ブロック」「ボール遊び」は,女児よりも男児の. ている。本調査では,全体的に,習い事をしてい. 方が遊ぶ比率は高かった。また,「絵や塗り絵,. る幼児は少なかったが,習い事をさせている家庭. 漫画を描く」「ごっこ遊び」「漫画・絵本を読む」「工. の中には,子どもの教育に対しての意識の高さが. 作・折り紙」は男児よりも女児の方が遊ぶ比率は. うかがえる。しかし,1週間の習い事回数が多い. 高かった。これらのことは,第3回幼児の生活ア. 者では,10回と多忙な1週間を送っており,保護. ンケート国内調査15)の報告と一致している。. 者は子どもの疲労状態など,ストレスや健康面に. 年齢別にみると,「ゲーム」「ボール遊び」は3・. 配慮する必要があると思われる。. 4歳児よりも5・6歳児が遊ぶ比率が高かった。 「ボール遊び」は1歳ごろの早い段階から遊び始. 2.遊 び よくする遊びを3つあげてもらったところ,1. められるが,5・6歳児と比較すると,3・4歳 児には,まだ広く普及していないと思われる。ま. つでも外遊びをあげている者は29.9%であり,室. た,「ゲーム」は幼児の発達段階や能力を考えると,. 内遊びをあげている者が多く,外で体を動かし,. 3・4歳児では,5・6歳児に比べて比率が低い. 元気に遊んでいる幼児は少ないという現状がうか. のは当然の結果と考えられる。. がえる。第3回幼児の生活アンケート・国内調. 生活時間との関連をみると,『外遊びを含む』. 査15)での,幼児の遊ぶ場所の調査では,自宅で. 者は就寝時刻が早く,夜間睡眠時間も長かった。. 遊ぶ者が55.1%と半数以上という結果であり,室. 外で身体を動かして十分に遊ぶことによって,早. 内遊びが多くを占めているという面で一致してい. く眠ることができ,翌朝心地よく目覚めるという. る。このことは,近年,子どもが犯罪に巻き込ま. 生活リズムが出来る。外遊びは子どもの発育発達. れる事件が目立つようになったため,保護者がい. に重要な役割を果たすといわれており,外遊びが,. つも子どもと一緒にいて子どもの遊びを注意して. 安心して安全に出来る環境を整える必要があると. みるようになってきていることが要因の一つと考. 考える。. えられる。. 体を動かして遊ぶことは,身体のさまざまな器 官に運動刺激を与え,体そのものの形態的な発達. 3.メディア利用 テレビ視聴時間の平均は2時間36分であり,第. や体のさまざまな機能の発達を促す。形態的な身. 3回幼児の生活アンケート国内調査15)の2時. 体の発達に及ぼす運動の効果は,体重や筋肉の太. 間41分と比較すると,約5分短かった。保育園2. さなどについても明らかに現れてくるものであ. 時間26分と幼稚園2時間47分を比較すると,幼稚. り,体力や運動能力の発達についても,体を動か. 園は約21分長かった。これは,保育園の幼児に比. して遊ぶことの効果は大きく,特に乳幼児の体力. べ,幼稚園の幼児は降園時刻が早いため,降園後. は,外からの刺激に対する抵抗力と,運動機能の. に家庭でテレビを視聴するため,視聴時間が長い. 発達が基本である。子どもは,3歳噴から少人数. と考えられる。男女別では平均テレビ視聴時間に. グループで遊べるようになり,友達と遊べるよう. 有意差はないが,保護者のテレビ視聴時間につい. になってから1年以上経つと,社会性の発達がみ. ての考えでは,見過ぎだと考えている者は女児よ. られるようになる。外遊びは心身の発達にとても. り男児の方が多かった。このことは,男児が女児. う8.
(10) 幼児の疲労症状について(第2報). よりも「テレビ・ビデオ・DVD」で遊ぶ比率が. のめりこむ危険性を知らせ,ゲームの使用時間を. 高いことによると思われる。. 決めて遊ばせるなど,適切な楽しみ方を習慣化さ. 生活時間との関連をみると,テレビ視聴時間が. せることが求められる。. 3時間未満と短い者のほうが起床時刻,就寝時刻. 共に早く,全睡眠時間も長かった。服部ら17)の 研究では,テレビ視聴時間の長い幼児は,就寝時. 4.疲労症状との関連. メディアとの関連をみると,テレビ視聴時間に. 刻が遅くなり,睡眠時間が短くなるともに,就寝・. おいては,3時間以下の者に対し,3時間以上の. 起床のリズムが不規則となっているとの報告がさ. 者に「あくびがでる」. れているが,本調査でも同様であった。日本′ト児. 率の訴えがあった。これらのことから,眠気とだ. 科医会5)では. ,「子どもとメディア」問題に対す. 「眠い」において有意に高. るさに大きく関係してくるものと考えられた。本. る提言で,全てのメディアへ接触する総時間を2. 調査で,テレビは子どもの遊びとして浸透してい. 時間に制限するように求めており,テレビ視聴時. ることがわかった。テレビ視聴の長時間化やテレ. 間の制限について,今後検討すべきと考える。. ビゲームの使用は,就寝・起床に影響を及ぼし,. テレビゲームの使用の有無は保育園36.3%より. 生活リズムの乱れにつながるため,幼児の就寝時. 幼稚園52.7%と多かった。これは,保育園に比べ,. 刻をコントロールし,健康を保持増進させるには,. 幼稚園の幼児は降園時刻が早いため,降園後に家. テレビ視聴時間やテレビゲーム使用の制限するこ. 庭でテレビゲームをする時間があるためと思われ. とが大切である。. る。また,年齢別にみると,5・6歳児は3・4 歳児の2倍以上の者がテレビゲームをしており,. 3・4歳児にはテレビゲームは広く普及していな いことがうかがえる。生活時間との関連をみると, 「使用する」者は,就寝時刻が遅く,全睡眠時間 が短かった。. テレビゲーム使用の制限は決めていない者が 59.6%と半数以上を占めていた。また,誰と一番. テレビゲームをするかを質問したところ,「きょ. Ⅴ.結 旭川市内の認可保育園4園,私立幼稚園3園の 3歳児∼6歳児の保護者374名を対象に,幼児の 習い事,遊び,メディアの実態と疲労症状に関す. る調査を実施したところ,次のような結果が得ら れた。 (1)習い事を「している」29.9%,「していない」. うだい」39.2%,「一人」25.3%,「友達」3.0%と,. 69.5%で,習い事を「していない」者の方が多かっ. 半数以上の者が,子どものみでテレビゲームを使. た。配属別,男女別では,有意差はなかったが,. 用していた。また,友達とテレビゲームをすると. 年齢別では,5・6歳児の方が「している」者が. した者は3.0%と少なく,テレビゲームは友達遊. 有意に多く,年齢が高くなるにつれて習い事を開. びをする目的での遊びの種類としては行われてい. 始していることがうかがえた。. ないことがうかがえる。現代の子どもにとって,. (2)習い事の内容は,体育系のみの者が54.5%,. ゲームなしの生活は考えにくくなっている。しか. 非体育系のみの者30.4%,体育系・非体育系両方. し,テレビゲームの長時間の使用は,外遊び,友. の者15.2%であった。男女別でみると,体育系の. 達遊び,日常生活経験を狭めるなど,子どもの発. みは男児に多く,非体育系のみは女児に多かった。. 育発達へ影響を与えることが考えられる。テレビ. (3)習い事の具体的な内容をみると,「スイミン. ゲームは自分の世界に入りやすく,のめりこんで. グスクール」が47.3%と最も多く,次いで「音楽. しまうと,つい長く使用してしまいがちになる。. 教室」が28.6%,「スポーツクラブ・体操教室」. 新井18)が指摘するように,現実社会で喜怒哀楽. 26.8%などであった。男女別でみると,「スイミ. などの感情生活を充実させると同時に,ゲームに. ングスクール」は男児に有意に多く,「音楽教室」. 59.
(11) 芝木美沙子・谷山奈都美・藤井 綾香・南向 素子・笹嶋 由美. 児の疲労症状を軽減させるためには,生活リズム. は女児の方が有意に多かった。 (4)よくする遊びでは,「絵や塗り絵,漫画を描く」 が40.1%と最も多く,次いで「テレビ・ビデオ・. を整えるとともに,各種メディアとの長時間の接 触は避けるべきと考える。. DVD」が35.3%,「ごっこ遊び」30.7%など室内 遊びが多くあげられていた。 (5)外遊びでは,「自転車・一輪車・三輪車」が 14.2%と最も多く,次いで「公園の道具を使った 遊び」が7.0%,「ボール遊び」6.1%などであった。 (6)外遊びを1つ以上あげている『外遊びを含む』 者は29.9%,外遊びをあげていない『室内遊び中 心』は68.4%であった。配属別で見ると,『室内 遊び中心』は保育園の方が有意に多かった。 (7)遊びと生活時間との関連をみると,『室内遊. び中心』の者は就寝時刻が有意に遅く,夜間睡眠 時間も有意に短かった。. Ⅵ.文 献 1)高山英男:子どもの遊びと生活,小児保健研究,60 :137−139,2001 2)伊藤葉子,鳥原菜穂子:習いごとに対する親の意識,. 千葉大学教育学部研究紀要 1.教育科学編,48: 111−122,2000. 3)古賀野卓:「教育」の裏にある「ビジネス」一早期 教育推進論者たちの巧みな経営戦略−,筑紫女学園短 期人学紀要,38:15−33,2003 4)上井豊,大庭清,舟木綾:早期教育がもたらす幼児 のストレスに関する調査研究一尿中17−KS値を指標と して−,東北生活文化大学三島学園女子短期大学紀要,. (8)テレビ視聴時間は30分∼7時間で,平均2時 間36分であった。配属別では幼稚園の方がテレビ 視聴時間は有意に長かった。これは,幼稚園は降 園時刻が早いためと考えられる。. 28:65−73,1997. 5)日本小児科医会「子どもとメディア」対策委員会:「子 どもとメディア」の問題に対する碇言, http://jpa.umin.jp/download/media/proposalO2.pdf 6)栗谷とし子,吉田由美:幼児のテレビ・ビデオ視聴. (9)テレビ視聴時間と生活時間との関連では,テ. レビ視聴時間が「3時間以上」の者の方が起床時. 時間,ゲーム時間と生活実態との関連,小児保健研究, 67:72−80,2008 7)加納亜紀,高橋香代,片岡直樹他:幼児期のテレビ・. 刻,就寝時刻共に有意に遅く,全睡眠時間も有意. ビデオ視聴と養育環境の関連,小児保健研究,68:. に短かった。. 549−558,2009. ㈹テレビゲーム使用の有無については,「使用 する」44.4%,「ほとんど使用しない」53.5%であっ. た。「使用する」者は配属別では幼稚園の方が有 意に多く,年齢別では5・6歳児の方が有意に多 かった。幼稚園児が多いのは降園時間が早いため と考えられる。また,5・6歳児が多いのは発達 段階によるものと考えられる。. と,2項目でテレビ視聴時間が「3時間以上」の. 9)前田清:中学生の自覚症状と生活習慣,小児保健研究, 61:715−722,2002.. 10)門田新一郎:児童のライフスタイルと健康状況に関 する調査研究一過休2日制を踏まえた検討−,学校保健. 研究,43:6172,2001 11)米山京子,池田順子:幼児の生活行動および疲労症. 12)芝木美沙子,谷山奈都美,藤井綾香他:幼児の疲労 症状について(第1報)一基本的生活習慣・食生活と の関連−,北海道教育大学紀要(教育科学編),60:. 者の方が有意に多かった。. 83−96,2010. ム使用の有無との関連. をみると,1項目でテレビゲームを「している」 者の方が有意に多かった。. 幼児の疲労症状と日常生活の関連では,テレビ 視聴時間などメディアとの関連が認められた。テ レビ・ビデオ視聴やテレビゲームなど,メディア と接触しない生活は現代では考えられないが,幼. 60. 59:131−138,2000.. 状発現度との関係,小児保健研究,64:385−396,2005. 仕方疲労症状とテレビ視聴時間との関連をみる. ㈹疲労症状とテレビゲー. 8)斎藤和雄:子どもの疲労とストレス,小児保健研究,. 13)前橋明,石井浩子,渋谷由美子他:保育園児におけ る疲労の訴えスコアの変動に及ぼす生活条件,小児保. 健研究,53:709−715,1994 14)光岡操子,堀井理司,大村典子他:「幼児用疲労症 状調査」からみた幼児の疲労と日常生活状況との関連, 小児保健研究,62:81−87,2003 15)ベネッセ教育研究所:第3回幼児の生活アンケート報 告書・国内調査,2005.
(12) 幼児の疲労症状について(第2報) http://www.crn.or.jp/LIBRARY/INFANT/ANQ3/ index.html 16)久本信子,三笠友紀恵,金築優子:子どもの習い事 の現状一性,年齢,居住地域との関連一夙川学院短期 人学研究紀要,27:29−51,2003 17)服部伸一,足立正,嶋崎博嗣他:テレビ視聴時間の 長短が幼児の生活習慣に及ぼす影響,小児保健研究,63 :516−523,2004 18)新井邦二郎:いま,気になる子どもの生活習慣,児 童心理,60:2−10,2006. (芝木美沙子 旭川校教授) (谷山奈都美 旭川校大学生) (藤井 綾香 旭川校大学生). (南向 素子 北海道教育大学附属 旭川幼稚園養護教諭). (笹嶋 由美 旭川校教授). 61.
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