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2016 年度活動報告CJP 授業:調査・報告5

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Academic year: 2021

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2016 年度活動報告CJP 授業:調査・報告5

著者

高村 めぐみ

雑誌名

関西学院大学日本語教育センター紀要

6

ページ

48-48

発行年

2017-03-31

URL

http://hdl.handle.net/10236/00025924

(2)

2016 年度活動報告 CJP 授業:調査・報告 5

高村 めぐみ(関西学院大学日本語教育センター) 1.クラス概要 このクラスは必修科目で、中上級レベルの学習者を対象とした週 2 コマ(1 コマ 90 分)、全 26 回のクラスである。同レベル 2 クラス同時開講、各クラス 8 名(計 16 名) であった。自分の国との相違点をテーマに、身近な人にアンケート調査をし、その結 果を分析・考察した上で、プレゼンテーション、及びレポート執筆につなげる活動を 行った。これらの活動を通して、日本語の能力を高めることを目的としている。基本 的には、授業前半では、日本語の文法、語彙といったレポート執筆に必要な基礎能力 を固めるために、教科書『留学生のためのここが大切文章表現のルール』(石黒圭・ 筒井千絵 2009)の第 4 課∼16 課を使って学習をした。授業後半では、オリジナルの 教材1)を使って「アンケート調査」(プレゼンテーション、レポート執筆を含む)を 行った。 2.授業内容 全 26 回中、『留学生のためのここが大切文章表現のルール』は 13 回の授業の前半 で使用した。練習問題はすべて予習(宿題)とし、わからないところを授業中に質問 する形式で進めた。他に、「アンケート調査」を行った。①グラフや図表の説明と発 表、②アンケート調査の準備、実施、分析、③レポート作成2)を中心に進めた。学習 者が自ら積極的に取り組むことができるよう、テーマは自由に設けさせた。また、授 業では様々な意見を聞きながら自分の意見を掘り下げる作業に力点をおいた活動がし たかったため、2 クラス合同クラス3)、シャッフルクラス4)での活動も行った。 3.成果と今後の課題 学期終了時の授業アンケートでは、2 クラス計 16 名から有効回答が得られた。「こ の授業に満足しているか」という質問に対しては、「そう思う」が 3 名(19%)、「ま あまあそう思う」が 10 名(63%)、「どちらでもない」が 2 名(13%)、「あまりそう 思わない」が 1 名(10%)であった。宿題に関する項目で、少数ではあるが「多い」 と回答した学習者がいた。減らすことが適当か、可能かについては、今後検討した い。 ──────────── 1)一部、佐々木瑞枝・細井和代・藤尾喜代子(2006)『中・上級者用日本語テキスト大学で学ぶための 日本語ライティング短文からレポート作成まで』ジャパンタイムズ、より抜粋して使用。 2)うち 5 回は、パソコン教室で 2 クラス合同の授業を行った。 3)パソコン教室での 5 回以外にアンケート予備調査のために 1 回、合同クラスで行った。 4)グラフ発表会、アンケート調査中間報告会のために、2 回シャッフルクラスで行った。 ― 48 ―

参照

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