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10. 潜伏期間の長い淋菌性尿道炎の5例(第53回日本泌尿器科学会群馬地方会演題抄録<セッションII>臨床的研究)

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Academic year: 2021

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臨床的研究

9.Cinacalcet hydrochlorideと経口合成ビタミンD3 製剤の併用療法を中心とした CKD-MBD 治療の検討 ―レグパラは透析患者に恩恵をもたらすのか― 横山 由就 (群馬大院・医・泌尿器科学) 坂本亮一郎,大谷 和歌,柏木 文蔵 斉藤 佳隆,内田 達也,竹澤 豊 小林 幹男 (伊勢崎市民病院泌尿器科) 【目 的】 cinacalcetと経口ビタミン D3の加療に対し て検討する. 【方 法】 コントロール困難な二次性副 甲状腺機能亢進症と診断された維持血液透析患者 10 例 に cinacalcet25mg+カルシトリオールまたは αカルシ ドール 0.25μで加療開始し適宜用量調整を行う. 【結 果】 10例中継続 8例, 中止 2例. 開始前 iPTH426pg/ml であったが, 投与開始後 12週以後, 180pg/ml前後で推 移. 【結 論】 cinacalcetと経口ビタミン D3の併用は 低 Caを予防し, intPTH 減少に寄与する. 10.潜伏期間の長い淋菌性尿道炎の5例 栗田 誠 (くりた医院) 代表的な STD である淋菌性尿道炎は, 我が国の STD の中でも非淋菌性尿道炎に次いで頻度が高い. 症状は非 淋菌性に比べると強く, 感染機会から早期に医療機関を 受診することが多い. 今回, 淋菌性尿道炎と診断した中に発症までの期間が 1か月を超えた症例が 5例あったので報告する. 症例は 24歳から 31歳まで. 感染機会から症状の出現まで 4週 間から 9 週間. 感染相手はパートナーが 3人と風俗によ るものが 2人. 症状は, 排尿時痛 4/5, 膿の排出 2/4, 陰部 の異常 2/2. 前治療歴は 1例のみ (LVFX). 初回治療は LVFX 4例,MINO 1例.検査は淋菌およびクラミジア同 時核酸増幅同定検査 (TMA 法) を施行. 淋菌を確認後 SPCM の注射を施行.その後 1例は来院せず.3例は尿培 養にて淋菌陰性を確認. 1例は現在治療を開始したとこ ろである.

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座長:岡本 亘平(群馬大院・医・泌尿器科学)

臨床的研究

11.術中リアルタイム TRUS オペレーターを経験した 術者が施行した HoLEP 10例の治療成績 新井 誠二,柴田 康博,冨田 介 横山 由就,廣野 正法,牧野 武朗 村 和道,宮久保真意,森川 泰如 岡本 亘平,野村 昌 ,小池 秀和 井 博,羽鳥 基明,伊藤 一人 鈴木 和浩 (群馬大院・医・泌尿器科学) 【背 景】 我々は, 2007年の HoLEP導入当初より, 補 助的な指標として術中に TRUSを用いてきた. TRUSオ ペレーターは, 適切な剥離層をモニターすると同時に, 内視鏡スクリーンで術者の剥離操作を確認することがで きるため, 適切な剥離操作のイメージを得やすい. 【目 的】 TRUSオペレーターの経験が, 術者となった場合 の治療成績に与える影響について検討した. 【方 法】 TRUS オペレーターを経験した術者が, 2009 年 3月∼10 月の間に施行した HoLEP 10例を対象とし, 治療成績を 検討した. 【結果と 察】 手術時間は平 106.7 , 摘 出効率は平 0.38g/min と他の報告と 色ない成績で あった. 一般的には 30例程の経験が術式習得に必要と されているが, 本報告では, より少ない症例数で安定し た摘出効率を得られており, 適切な剥離操作の習得に TRUS オペレーターの経験が良い影響をもたらす可能 性が示唆された. 12.当院で施行した腹腔鏡下腎盂形成術の5例 大谷 和歌,坂本亮一郎,柏木 文蔵 斉藤 佳隆,内田 達也,竹澤 豊 小林 幹男 (伊勢崎市民病院) 中村 敏之 (館林厚生病院) 【目 的】 当院では 2006年 8月に腹腔鏡下腎盂形成術 を導入し, 現在までに 5例を経験したので治療成績, 手 術手技について検討した. 【対 象】 年齢は 10∼38歳 (平 26.2歳),性別は男性 2例,女性 3例.患側は左 4例, 右 1例. 【結 果】 手術法は Anderson-Hynes法. 手術 時間は 380∼418 (平 399.6 ), 術後症状の消失及び 水腎症の改善は全例に認められた. 術後合併症としてス テント抜去後の腎盂腎炎を 1例認め, 保存的に治癒した. 【結 語】 腹腔鏡下腎盂形成術を 5例に施行し, 術中術 後とも特異的な合併症を認めなかった. 術後は症状・所 見も改善し, また は美容的にも優れており有用な治療 77

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