小島 拓朗 審査結果の要旨
論文審査の結果の要旨
国際医療センター小児科 小島拓朗 氏の学位審査会は、平成28 年 7 月 8 日（金）18 時 50 分 より大学病院本部棟アドミッションセンターにて開催された。学位申請論文「Usefulness of the Red Blood Cell Distribution Width to Predict Heart Failure in Patients With a Fontan Circulation (フォ ンタン術後患者の心不全評価における赤血球分布幅の有用性)」は、The American Journal of Cardiology 誌の 116 巻 6 号に、2015 年 6 月にまず on line 上、その後紙面上に掲載された論文 である。 主査 大竹 明 （大学病院小児科） 副査 岩永史郎 （国際医療センター心臓内科） 小山 薫 （総合医療センター麻酔科） 千本松孝明 （RA センター、国際医療センター心臓内科） 指導教員の住友教授が学会を抜け出して参加下さった中で、審査会が挙行された。 まず申請者の研究歴、候補論文の倫理性、COI 手続きなどの申請資格について確認され、問題 はないとされた。 申請者より以下の要旨で約20 分間にわたり論文内容の説明が行われた。スライドの提示がなく 口頭のみの説明であり開始当初は論旨が理解できるかについて不安もあったが、内容は論理だっ て申請者の頭の中で整理されており、この心配は杞憂であった。
