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分散アルゴリズムフレームワークのための

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Academic year: 2021

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Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title 分散アルゴリズムフレームワークのためのsemi‑

passive replicationのコンポーネント実装

Author(s) 鈴木, 貴之

Citation

Issue Date 2005‑03

Type Thesis or Dissertation Text version author

URL http://hdl.handle.net/10119/1938 Rights

Description Supervisor:片山 卓也, 情報科学研究科, 修士

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分散アルゴリズムフレームワークのための

のコンポーネント実装

鈴木 貴之

北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科情報システム学専攻

キーワード 複製技術分散システム 耐故障性

典型的な分散システムとは、複数のプロセス集合が通信リンクを通してメッセージ交換を することで相互作用しているシステムである。分散システムは、計算機などが地理的に 分散していることによってシステム構築のコストを引き下げてシステム全体の処理能力 を向上することができている。しかし、反面、この分散という性質が故障に対して非常 に傷つきやすいという分散システム特有の大きな問題を引き起こしている。例えば、たっ た1つのプロセスの故障、2重のメッセージ交換など取るに足らない故障によってシステ ム停止という危機に陥ることもある。分散システムでは、故障が発生してもシステム全体 の処理能力を下げないことが大切である。つまり、分散システムの (耐故 障性)が大切なのである。この分散システムの耐故障性を支えるものの1つとして冗長 性がある。冗長性は、複製コンポーネントや複製サービスによって実現される。しかし、

複製という概念は理解しやすい概念ではあるが、複製の実装となると難しい。それは、複 製サーバーの中で動く複製プロセス同士が矛盾のない状態を維持する必要があるからで ある。この矛盾のない状態を解決するために、複製プロセス集合によって同一の状態の共 有を解決することが大切である、したがって、複製プロセス集合の合意問題(

)を解決することである。合意問題を解決するためには、故障している可能性 のあるプロセスを探し出すための 、メッセージの送受信を保障している

が必要になる。一般的に冗長性を支える複製技術として大きく2種類に 分けられる。 である。両者の複製技術の利点は互 いに補完している。この2つの複製技術を組み合わせて、故障に強く、計算処理資源を抑 えた複製技術が!"#らによって考案された である。すでに

の正当性は証明されている。しかし、 を 実装して性能評価をすることは、まだされていない。本論文では、

をどのように構築するかを中心に話を進めている。しかし、複製の実装に欠かせない合意 問題をはじめ、 についても取り上げている。これは、

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複製の実装をすることの難しさを示すためである。また、

についても触れている。この2つの複製技術を理解することで

の良さを理解する手助けとなるからである。そして、本研究の特色である分散 アルゴリズムフレームワーク(以下と呼ぶ)について説明する。はシミュレー ション実行、実ネットワーク実行の両方の環境でプログラムを動かすことができる。しか も、それぞれの評価環境のために別々のテストプログラムを作る必要はない。また、複製 技術の実装の途中段階でプログラムを動かすこともできたので、プログラム修正やプログ ラムに対するアイディアが閃いた。最後に の評価と今後の課題 についてまとめた。

参照

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