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複数情報の一元管理による 状況アウェアネスに関する研究

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Academic year: 2021

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(1)

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title 複数情報の一元管理による状況アウェアネスに関する

研究

Author(s) 大西, 健治

Citation

Issue Date 2003‑03

Type Thesis or Dissertation Text version author

URL http://hdl.handle.net/10119/1670 Rights

Description Supervisor:敷田 幹文, 情報科学研究科, 修士

(2)

修 士 論 文

複数情報の一元管理による 状況アウェアネスに関する研究

北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科情報システム学専攻

大西 健治

2003年3月

(3)

修 士 論 文

複数情報の一元管理による 状況アウェアネスに関する研究

指導教官

敷田幹文 助教授

審査委員主査

敷田幹文 助教授

審査委員

松澤照男 教授

審査委員

権藤克彦 助教授

北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科情報システム学専攻

110023 大西 健治

提出年月: 2003年2月

Copyright c­2003 by Kenji Onishi

(4)

概 要

近年,携帯電話などの普及によって,時間や場所を問わない生活スタイルが確立してい る.また,インフォーマルコミュニケーション支援の必要性も主張され,離れた場所にい る個人の状況を把握することの重要性が増している.既存の研究では,単一の資源を利用 して,状況把握を行う方式が提案されているが,提供される情報が状況として不明確で,

利用範囲も限定されるといった問題がある.そこで本研究では,5W1Hという状況情報 を統一的に扱う方法を提案し,複数の資源を利用して情報を収集することを可能にした.

さらに,ユーザのポリシーを適用することにより,明確で広範囲に利用できる状況情報を 提供する手法について提案する.これにより,状況アウェアネスの実現を目指す.

(5)

目 次

1章 はじめに 1

1.1 研究の背景 1

1.2 研究の目的 2

1.3 本論文の構成 2

2章 従来の状況アウェアネス提供方式 3 2.1 関連研究の紹介 3

2.2 問題点 3

3章 複数資源を用いた状況アウェアネス提供方式 5 3.1 利用資源 5

3.1.1 状況の表現法 5

3.2 情報の収集 7

3.3 情報の統合 7

3.3.1 複数情報の一致による信頼度の向上 7

3.3.2 一般ルールの適用 8

3.3.3 状況情報の確定 8

3.4 情報の提供 9

3.4.1 ユーザのポリシー 9

3.4.2 個別ルールの適用 10

3.4.3 状況情報の提供 10

4章 設計 12 4.1 情報取得から一元管理までの流れ 12

4.2 状況情報の定義 13

4.3 情報取得手法 13

4.3.1 コンピュータの利用情報 14

4.3.2 構内の位置情報 14

4.3.3 スケジュール情報 14

4.3.4 行き先情報 15

4.4 一元管理 15

(6)

4.5 一元管理から情報提供までの流れ 16

4.6 複数情報の統合手順 16

4.6.1 複数情報の統合手順 16

4.6.2 組み合わせの一対比較 17

4.6.3 一対比較の方法 17

4.6.4 統合した状況情報の信頼度 17

4.7 ルールの構造 18

4.7.1 グループリストの表記法 18

4.7.2 ルール内容の表記法 19

4.8 ルールの適用 20

4.8.1 一般ルールの適用 20

4.8.2 個別ルールの適用 21

5章 実装システム 22 5.1 開発環境 22

5.2 情報取得プログラム 22

5.2.1 コンピュータ利用情報取得プロセス 22

5.2.2 構内位置情報取得プロセス 22

5.2.3 スケジュール帳 23

5.2.4 行き先ボード 23

5.3 XMLによるルール表現 23

5.3.1 グループリストのDTD定義 23

5.3.2 ルール内容のDTD定義 23

5.3.3 一般ルールの記述例 24

5.3.4 個別ルールの記述例 25

5.4 状況情報参照Webページ 25

6章 評価実験 28 6.1 データ収集 28

6.2 複数資源利用の有効性に関する評価実験 28

6.2.1 アンケートの準備 29

6.2.2 自分の状況に関するアンケート 29

6.2.3 他人の状況に関するアンケート 30

6.2.4 一致項目の割合による比較 30

6.2.5 完全一致の割合による比較 36

6.3 個別ルールの適用実験 39

6.3.1 情報提供のポリシー 39

6.3.2 ルールテンプレート 39

(7)

7章 議論 42

7.1 状況の明確さによる比較 42

7.2 使用できる範囲による比較 43

7.3 複数資源の利用における問題点 44

7.4 プライバシーへの影響 44

7.5 グループウェアとの連携 45

8章 おわりに 46 8.1 まとめ 46

8.2 今後の課題 46

(8)

図 目 次

2.1 赤外線位置検知システムの利用例 4

3.1 情報の収集 7

3.2 複数の資源から得られた情報 8

3.3 一般ルール 8

3.4 状況情報の確定まで流れ 9

3.5 個別ルールの記述例 10

3.6 個別ルールを適用した状況情報の提供 11

4.1 情報取得から一元管理までの流れ 12

4.2 一元管理から情報提供までの流れ 16

4.3 組み合わせ 17

4.4 一対比較 18

5.1 状況情報参照Webページ 26

5.2 状況情報の検索結果 27

6.1 状況情報の自己申告 29

6.2 状況情報の項目別比較 31

6.3 単一資源を用いた場合の項目別比較結果 32

6.4 複数資源を用いた場合の項目別比較結果 32

6.5 単一資源を用いた場合の項目別比較結果 33

6.6 複数資源を用いた場合の項目別比較結果 33

6.7 単一資源を用いた場合の項目別比較結果 34

6.8 複数資源を用いた場合の項目別比較結果 34

6.9 単一資源を用いた場合の項目別比較結果 35

6.10 複数資源を用いた場合の項目別比較結果 35

6.11 単一資源を用いた場合の項目別比較結果 36

6.12 複数資源を用いた場合の項目別比較結果 37

6.13 単一資源を用いた場合の項目別比較結果 37

6.14 複数資源を用いた場合の項目別比較結果 38

(9)

7.1 期間1における一致項目の割合 42

7.2 期間2における一致項目の割合 43

7.3 期間1における不明項目の割合 43

7.4 期間2における不明項目の割合 44

図 2.1: 赤外線位置検知システムの利用例 例えば,GPS や赤外線位置検知システムなどを利用して,離れた場所にいる人の位 置について把握できても,その人がどういう理由で,何をしているのかというとこ ろまでは把握できない. ¯ 使用できる範囲が限定されている 赤外線位置検知システムでは,赤外線センサが設置されている建物から外に出ると 利用できなくなり,局所的な範囲でしか状況把握が行えない. ¯ 手動による設定のミス 手動により現在の状況が自由に設定できると,あらゆる状況を表現でき,使用でき る範囲の問題は
図 3.2: 複数の資源から得られた情報 3.3.2 一般ルールの適用 状況情報を確定する際,社会の慣習により確定できる要素がある.例えば,会議中や電 車の中にいるとき,また映画を鑑賞している間などは,電話の通話が認められていない. このような周知の決まりごとを,一般ルールとして適用し,図 3.3 に,電話の通話が不可 であるときの一般ルールを示す. 図 3.3: 一般ルール 3.3.3 状況情報の確定 信頼度の高い情報や一般ルールの適用により,対象者の状況情報を確定する.図 3.4 に, 先ほどの A と
図 3.4: 状況情報の確定まで流れ 3.4 情報の提供 ここでは,ユーザのポリシーとそれを反映した個別ルール,および状況情報の提供につ いて説明する. 3.4.1 ユーザのポリシー 上司とのやりとりや知人とのコミュニケーションなど,さまざまな目的で情報提供を行 う場合,参照者ごとに異なる情報を提供したい場合が出てくる.例えば,先ほどの A と いう人物が,次のようなポリシーをもっていたとする. 会社の上司に対する情報提供 ¯ 仕事の間は明確な情報を伝えて,密接なやり取りをしたい ¯ 会議中の場合でも,仕事
図 3.6: 個別ルールを適用した状況情報の提供
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