被害が生ずるが,多くの場合に動的 荷重が作用する.岩盤崩落,落石,
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(2) I-B071. 次に弾塑性解析として衝撃荷重下での材料のひずみ速 C L. 度効果による影響について考慮し,断面分割法を用いた 有限要素法による弾塑性解析を行った.衝撃などの載荷 速度が大きい荷重を受ける場合の挙動特性は材料に生じ るひずみ速度の影響により静的な荷重を受ける場合に比. (a) 重錘質量 102kg,衝突速度 6.68m/s ゴム無し C L. べ大きく異なると言われている.材料のひずみ速度効果 はかなり明らかにされてきているが実験条件の設定や測 定上の問題点また寸法効果の影響などにより,広く解析 や設計に用いられるレベルまで十分には明らかにされて. (b) 重錘質量 102kg,衝突速度 6.68m/s ゴム有り 図-4 破壊状況. いないのが現状である.既往の研究として,コンクリー トについては竹田ら,山口らの研究が,鋼材については, 高橋ら,岩井らの研究があげられる.本研究では,鉄筋. 10. に関しては次式で示される高橋らの提案式を用いた.. 実験値 解析値. 0. 1.202 0.04 loge s. 3.実験および解析結果と考察 図-4 に重錘質量 102kg,衝突速度 6.68m/s における載荷 点でのゴム設置の有無による破壊状況を示す.これより,. 変位(mm). DIFs. 載荷点でのゴム設置の有無により,ひび割れの発生する. -10 -20 -30 -40. 領域に大きな違いは確認されなかった.ひび割れの進展. -50 -20. する様子に関しては,ゴムを設置した場合は数本の曲げ. 0. 20. 10. わかる.したがって,ゴムを設置することにより,局所. も変位最大値に関しては実験値をよく捉えている.また, 変位の立ち上がり部分の勾配がほぼ同じであることから, はりの変位速度が実験,解析ともに同じであるというこ とがわかる.しかし,残留変位については実験値との相 違が確認された.また,実験ではゴムを設置することに より変位の立ち上がりが少々遅れるという傾向が見られ. 変位(mm). 全体的には,実験値とほぼ同じ値をとっている.なかで. 実験値 解析値. 0. 的破壊よりも全体的破壊を卓越させることができると考 変位応答の実験値と解析値の比較を示す. 変位応答は,. 80 100 120. (a)重錘質量 102kg,衝突速度 6.68m/s ゴム無し. に向かうひび割れは載荷点に向かって進展していくのが. えられる.図-5 には載荷点でのゴムの有無による載荷点. 60. 時間(ms). ひび割れのみ生じているが,直接載荷した場合には,は り下面で様々な方向に向かうひび割れが生じ,はり上面. 40. -10 -20 -30 -40 -50 -20. 0. 20. 40. 60. 80 100 120. 時間(ms) (b)重錘質量 102kg,衝突速度 6.68m/s ゴム有り. 図-5 変位応答. たが,解析による変位応答でもその様子が確認できた. 参考文献 1) 松浦幹佳,島田功,小林治俊,園田恵一郎:衝撃的地震動による RC ラーメン橋脚の破壊解析,第 4 回構 造物の衝撃問題に関するシンポジウム論文集,土木学会,pp.183-188,1998 年 6 月. 2) 原田耕司,日野伸一,石川信隆,香月智:衝撃的地震動を受ける RC 橋脚模型における繊維補強効果に. ついて,第 4 回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム論文集,土木学会,pp.195-200,1998 年 6 月.. -143-. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
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