1 4740 磁歪式応力測定法による水力発電設備の応力測定への取組
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(2) 6‑099. 土木学会第59回年次学術講演会(平成16年9月). 3.応力測定結果 比較項目 種 類. 計算結果(A). 測定箇所 フランジ. F1530 F3945 F5900. ウェブ. W1300. 左 右 左 曲 げ 右 左 右 左 中 せん断 右. 測定結果 磁歪法(C). 歪ゲージ法(B). (B)-(C). MPa. MPa. (B)/(A). MPa. (C)/(A). MPa. 37.3 32.4 65.8 53.7 63.7 54.3 10.2 15.0 26.1. 28.1 20.9 56.3 40.5 49.4 34.4 5.2 10.2 20.2. 75% 65% 86% 75% 78% 63% 51% 68% 77%. 9.5 22.2 54.2 46.6 51.2 34.8 8.0 10.2 18.7. 25% 69% 82% 87% 80% 64% 78% 68% 72%. 18.6 -1.3 2.1 -6.1 -1.8 -0.4 -2.8 0.0 1.5. 歪ゲージを貼付ける都合上,全く同一の箇所で計測していないので単純に比較することは出来ない が,F1530 左を除けば誤差は±10MPa 以内に収まっており良好な結果を得た。 F1530 左については,歪ゲージ貼付箇所を優先したため,磁歪法での計測箇所が隅角部になりゲージと 同じ条件での測定が困難だったことが誤差を生じた原因と考えられる。 過去の測定経験から,磁歪法と歪ゲージ法による測定結果の差異は±10%程度あることが判っているが, 今回の測定結果も F1530 左と W1300 左を除くと 10%以内に収まっている。 全般的に,測定結果が計算結果の 80%程度になっているのは,設計計算上強度部材として取り扱われな いスキンプレートが協働していることが主な原因と考えられる。 右に,測定結果の一例として. 140. F5900 左の測定結果を示すが,箇. 120. 所によって初期応力が 70MPa 程 することで全応力は 120MPa ま で増大していることが判る。 歪ゲージでの計測結果に相当. 100 応力(MPa). 度残留しており,水圧荷重が作用. 80 60 無水時 有水時 変化分(有水時-無水時) 平均値(変化分) 計算値 歪ゲージ. 40. する応力の変化分は 51.2MPa を. 20. 中心に場所によって±5MPa 程. 0 0. 30. 60. 90. 度ばらついている。. 120. 150 180 210 フランジ幅(mm). 240. 270. 300. 330. 4.まとめと考察 本測定で得られた結論を以下 に挙げる。 1)磁歪法による測定が応力分布 測定に有効であることが確認 された。 2)鋼板を複数重ねてリベットで 接合した部材に対しても磁歪. 磁歪式応力測定装置. 現地計測状況. 法による測定が可能であることが確認された。 参考資料 ※1「磁歪法による応力測定の実用化のための基礎研究」土木学会第 50 回年次学術講演会 松岡敬,池田誠,岩上明,安福精一 ※2「磁歪式応力測定法による両端支持梁の曲げ応力およびせん断応力の計測」土木学会第 58 回年次学術講演会 織田卓也,松岡敬,藤岡康博,有常健. ‑198‑.
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