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状高橋脚の

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Academic year: 2022

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(1)

は大 実施 橋脚 立 強 で施 の橋 れ れ 部)

従来 式 る 2

で組 伸縮 鉄筋 と 効率

場合 縮 位置 墜 の 断 き 脚 離れ を 課題

.はじめに 平成7年 1 大きな被害を 施されている 脚は,円錐形 てにより補強 工事において 施工するのが 橋脚におい の足場におい て橋脚の曲率

)が大きくな 来の移動昇降 足場を開発 .

.枠組足場 当該箇所に 組立・解体に 縮ブラケッ 筋・コンク なりさらに作 率的に行えな

一方,従来の 合,橋脚の傾 ブラケット設 置で止め,か 落や資機材 昇降にかか 面は円錐形な く離れ隙間 の曲率半径が れが大きくな 半径の異なる 題であった.

キーワード 連絡先

円錐形状

月に発生し を受け,それ る.今回耐震 形の高橋脚 5 強する計画で ては,仮設工 が一般的であ ては移動昇降 いても,円錐 率半径が小さ なり対応が必

降式足場を改 し施工を行

・従来の移動 に枠組足場を

に時間を要し トを設置する リート打設に 作業員の昇降 ない事も枠組 の直方形躯体 傾斜角度に合 設置等の手間 かつ作業床内

の落下防止 る負担も軽減 なので直方形

が生じ,さら が小さく変化 なり(図-2)作 る円錐形断面 .

耐震補強,

〒192-008

状高橋脚の

た兵庫県南部 れ以後,既設 震補強の施工 5 本(H=14.4 であった(写 工として枠組 あり(写真-2

降式足場も導 錐形の橋脚の さくなるため 必要になるな

改良し,円錐 った.本稿は

動昇降式足場 施工する場合 し,また躯体と

る手間が必要 においては,

降にかかる時 組足場での課 体に適応した 合わせて設置 間も省ける.

内からの作業 など安全性向 減される.し 形作業床では らには橋脚上

化するため,

作業が困難と 面に適応でき

円形橋脚,

3 東京都八王

の耐震補強

部地震におい 設構造物の耐 工対象となっ 4m~30.4m)

写真-1).通常 組足場を橋脚 2),また一部 導入されてい の場合,橋脚 め,足場と橋 どの課題が 錐形橋脚に対 は,その内容

場の課題 合の課題と との離れが大 要となってく 一部組ばら 時間や負担は 課題である.

た移動昇降式 置することが また,作業 業が可能であ

向上に繋がる しかし今回施

は作業床端部 上部に向かう

上部に行く となる.従来 きる作業床へ

高橋脚,移 王子市旭町

における移

いて,鉄道構 耐震補強が次 った在来線の であり,RC 常の橋脚の耐 脚下部から天 部では直方形 いる.しかし 脚上部に行く 橋脚の離れ

あった.そこ 対応した移動 容について報

して,高橋脚 大きくなるた くる(図-1).ま らし・復旧が

は大きく,作

式足場を利用 ができるため 業床を任意の るため,作業 る.さらに作 施工を行なう 部は躯体壁か うと前述の通 くにつれてさ 来の直方形作 への改良が今

移動昇降式足 12-4(日本生

移動昇降式

東鉄工 東鉄工 東日本

構造物 次々と の鉄道 C 巻き 耐震補 天端ま 形躯体 しいず くにつ

(開口 こで,

動昇降 報告す

脚なの ため,

また,

が必要 作業を

用した め,伸 の高さ 業員の 作業員 う橋脚 から大 通り橋 さらに 作業床 今回の

足場,スライ 生命八王子ビ

図-1 枠組足 (伸縮

足場の開発

工業株式会社 工業株式会社 本旅客鉄道株

ド床 ビル3F) T

写真-1 今回

写真-2

足場仮設時の躯 縮ブラケット

発と施工

社 正会員 社 株式会社

TEL 042-656 回施工の円錐

枠組足場での 側面図

躯体との離れ ト枠で対応)

○内倉 義 土田 大 戸田 博

6-8811 錐形高橋脚

の施工例

れ 義博 大輔 博明

土木学会第70回年次学術講演会(平成27年9月)

‑1081‑

Ⅵ‑541

(2)

方法 脚 方 -3)

イ と る 断 よ

と され と 周知

実 し 置 筋組 ク 工 昇 性 (写 4

今 床 脚

.開発と施工 作業床と円 法として,従 の曲線に合 向に手動で

).事前に,

ド床の構造を で,マストと 隙間について 面でも,どの うにした.

また,スライ

,隣接するス れるため,昇 し,安全に運 知徹底した.

実際にスライ た移動昇降式 し,耐震補強 組立・型枠組 リート打設す において,従 降式足場と同

・作業効率を 写真-4,5,6

.おわりに 今回,円錐形

(スライド床 の耐震補強工 橋脚との

図-2 工

円錐形躯体壁 従来の移動昇 わせた形で スライドす 工場で試作 を確認した.

とスライド床 ては,手摺で の高さでも,

イド床を伸ば スライド床と 昇降時はスラ 運用するため

イド床を有 式足場を設 強工事の鉄 組立・コン すべての施 従来の移動 同等の安全 を確保した

6).

形高橋脚の耐 床)とするこ 工事の施工を の離れ 1500m

平面図

移動式昇降足

壁との離れを 昇降式足場の 橋脚中心方 る床を考案 作を行い実物 スライド床 床にできる新 で塞ぎ,作業 安全に作業

ばした状態で 接触するこ ライド床を縮 めのルールを

耐震補強工事 ことで,効率 を行なう際に 写真-5 mm

足場仮設時の

解消する 先端に橋 向と円周 した(図 物大でスラ 床とするこ 新たにでき 業床がどの 業ができる

で昇降する とが想定 縮めること を定めて,

事において, 率的かつ安全 に参考となれ 移動昇降式 による施工 側面図

の躯体との離れ

移動昇降式足 全に作業がで れば幸いであ

足場 状況 図

足場を現場条 できるように ある.

写真-4 ス 橋脚

円周方向

条件に合わせ になった.本稿 スライド床の可

脚中心方向 図-3 スラ

① 橋脚中心方

② 円周方向へ

写真-6

せスライド機 稿が今後同様

可動状況 イド床詳細図 方向へスライ へスライド

運用ルール

機構のある作 様な円錐形高 図

イド

作業 高橋 土木学会第70回年次学術講演会(平成27年9月)

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参照

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