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今森展リリース080413

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Academic year: 2021

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昆虫 4億年の旅

IMAMORI Mitsuhiko Exhibition

Insects: On the move for 400 million years

進化の森へよう こそ

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 世界の熱帯雨林や砂漠から国内の身近な自然環境ま で、自然と人の密接な関わりを、美しい映像と親しみや すい文章で伝えつづける今森光彦。東京都写真美術館で は、いまもっとも注目されている自然写真家・今森光彦 の写真展「昆虫 4億年の旅」を開催します。  1954年滋賀県に生まれた今森は、幼少期より昆虫の 生態と美しさに魅了され、世界中の昆虫を求めて精力的 に取材活動を行ってきました。既成の生態写真にとらわ れない独特な自然観に基づく作品群は、内外で高い評価 を受けています。  近年では故郷である琵琶湖周辺を中心に「里山」と呼 ばれる環境を見つめ、そこでの人と自然の共生を撮りつ づけてきました。その仕事は写真にとどまらず、企画に 携わったNHKの番組「映像詩・里山 命めぐる水辺」は 人びとに深い感動をよびおこし、世界各国で数々のグラ ンプリを受賞しました。  本展覧会では、彼の代表作である「世界昆虫記」「昆 虫記」から新作まで、昆虫の生態を中心に約200点を紹 介します。昆虫に注がれる今森のまなざしは、彼らを包 みこむ自然、さらには人間の営みにも向けられ、自然と 人間との関係をも浮かび上がらせます。  今森のファインダーの中で繰り広げられる神秘と驚異 に満ちた昆虫の世界──そこでは科学と芸術が高い次元 で共鳴し、私たちに大きな感動を伝えてくれることで しょう。 第1部 壮大な劇場〈世界昆虫記〉より 20年以上に及ぶ取材期間、地球上のありとあらゆる辺 境を踏破した精力的な撮影行。 膨大なフィルムから厳選された約169カットで構成され た「驚異の昆虫たちの生態」。 「…昆虫は小さな生き物なので、私たちは個々の昆虫の 美しさや、彼らの目をみはるような生態を見過ごしてい ることが多い。今森光彦の息をのむような写真は、すべ ての人にとって、たとえ昆虫の専門家であっても、まっ たく新しい世界の啓示となるだろう。  小さな昆虫たちと植物とが、4億年の間に築いてきた 関係は、私にとっては驚くべき大スペクタクルにほかな らない。このような自然の驚異を明らかにすることは、 単なる自然写真家には成しえなかっただろう。自然への 畏敬の念と、深い知識を併せ持った、優秀な写真家にだ けできることだ。  その両方を持った今森光彦の才能を心から祝福したい。」  『世界昆虫記』(福音館書店)より デーヴィッド・アッテンボロー(映像プロデューサー、 自然誌学者)  展覧会概要  展覧会構成

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第2部 身近な発見〈昆虫記〉より 昆虫たちがいるからこそ、地球は魅力的なワンダーランド。 約148カットの作品でみる身近な虫たちの素顔。 「…今森さんの写真を見ると、自分の眼が急によくなった ような気がする。こういうシャープさは、もちろん生来の もので、彼は今まで南米、東南アジア、アフリカなど、世 界中をまわって優れた作品を撮ってきました。しかし「昆 虫記」には、その鋭さに一種の暖かさが加味されている。 彼自身は「子どものころ見た風景の中で」仕事をしたと 言っているけれど、ここに写っている虫も今森さん自身 も、まったく同じ風土に育った仲間であるという事実の中 に、その暖かさの秘密がある、と私は思った。」 『昆虫記』(福音館書店)より 奥本大三郎(フランス文学者、日本昆虫協会会長) その他 資料編 「映像詩・里山」「擬態する昆虫」ほか、今森光彦監修 映像資料も上映します。 昆虫標本資料、取材時のフィールドノートなどの博物資 料や愛用の機材を一挙公開。

今森光彦(いまもり・みつひこ1954-)

滋賀県大津市生まれ。写真を独学で学び、80年からフ リーランスとして活躍。以後、琵琶湖を望む田園にアト リエを構え、自然と人との関わりを「里山」という概念 で追う一方で、世界各国を訪ね、熱帯雨林から砂漠まで 広く取材。第20回木村伊兵衛写真賞、第48回毎日出版 文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞など受賞多数。 写真集に『里山物語』(新潮社)、『湖辺』(世界文化 社)、『今森光彦・昆虫記』、『今森光彦フィールド ノート・里山』(ともに福音館書店)、写真文集に『萌 木の国』『藍(あお)い宇宙』(ともに世界文化社)、 『里山を歩こう』(岩波書店)、『わたしの庭』(クレ ヨンハウス)など著書多数。 「…昆虫は『虫けら』と呼ばれることが多い。ところ が、私たちの目の届かないところに息づく小さな命が、 大自然の絆を保つ、偉大な力を持っていると私は信じて いる。  『小さなものの中にこそ、神は宿る』という言葉は、 ブラジルの奥地で出会った先住民の人たちから聞いた。 この言葉は、自然が私にくれた密やかな伝言である。」 今森光彦  プロフィール

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■アーティスト・トーク 自然環境や昆虫をテーマにした楽しいトークショーを開催 します。展覧会観覧券をお持ちの方はどなたでもご参加い ただけます(当日午前10時より整理券を配布します)。 7月21日(月・祝)14:00より 2階展示室前ロビー(先着60名) 今森光彦 工藤直子(詩人、絵本作家) テーマ「子どもたちに残したい美しい自然」 8月9日(土)14:00より 1階ホール(先着190名) 今森光彦 奥本大三郎(日本昆虫協会会長、フランス文 学者)テーマ「昆虫少年大いに語る」 ■「映像詩・里山」上映会とアーティスト・トーク(協 力:NHKエンタープライズ) 7月22日(火) 会場:1階ホール 上映会:11:00∼/13:00∼/15:00∼(各回先着順、 定員190人) アーティスト・トーク:14:00∼(13:00の回終了後) 今森光彦 村田真一(NHKチーフ・プロデューサー) テーマ「映像詩・里山が生まれるまで」 ■今森光彦写真展「神様の森・伊勢」 会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト 会期:7月24日(木)→9月7日(日) 夏季休館:8月11日(月)→17日(日) お問い合わせ:03-3345-9881 入場無料 ■今森光彦写真展「里山・未来におくる美しい自然」 会場:大丸ミュージアム・東京 会期:8月14日(木)→9月1日(月) お問い合わせ:03-5784-2466(クレヴィス) ■担当学芸員による展示解説「フロアレクチャー」 会期中の第2・4金曜日午後2時より展示解説を行います。 会 期 2008年7月5日(土)→8月17日(日) 会 場 東京都写真美術館 2階展示室 電 話 03-3280-0099 URL:http//www.syabi.com     〒153-0062 東京都目黒区三田一丁目13番3号      (恵比寿ガーデンプレイス内)     JR恵比寿駅東口より徒歩約7分・東京メトロ 日比谷線より徒歩約10分 後 援 NHKエンタープライズ 協 賛 積水ハウス株式会社/ペンタックス株式会社/ エプソン販売株式会社/ 富士フイルムイメージング株式会社 協 力 新潮社/クレヴィス/写真弘社/ イマジン・アートプランニング 開館時間10:00→18:00(木・金は20:00、 入館は閉館の30分前まで) 休館日 毎週月曜日(7月21日[月・祝]は開館、 22日[火]は臨時開館) 観覧料 一般800(640)円/学生700(560)円/ 中高校生65歳以上600(480)円( )内は 20名以上の団体料金。小学生以下及びお体に 障害をお持ちの方とその介護者は無料。 第3水曜日は、65歳以上無料。 東京都写真美術館  〒153-0062 東京都目黒区三田一丁目13番3号(恵比寿 ガーデンプレイス内) 展覧会担当 事業企画課 普及係長 関次和子(せきじ・かずこ)[email protected] 広報担当事業企画課 普及係 久代明子(くしろ・あきこ)[email protected] 米田智子(よねだ・ともこ)[email protected] 電話(直通)03-3280-0034 fax:03-3280-0033 広報用掲載図版について このプレスリリースに掲載されている作品図版を、 プレス掲載用に画像データにてご用意しております。 上記広報担当までお問い合わせください。  関連イベント  開催概要  お問い合せ先

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1. ヨツコブツノゼミの顔 1992年 南米に棲む胸部にたいへん奇妙な飾りをつけたツノゼミ。危険を感じると敏捷に飛び跳ねる。 2. キサントパンスズメガと彗星ラン 1990年 羽ばたきながら、アングラエクム・セスキペダレに長い口吻を入れるキサントパンスズメガ。 3. 目玉をみせ威嚇するラブレッセンスメダマヤママユガ 1993年 前翅をあげると、見事な目玉模様が現れる。捕食者の鳥などを欺くためだと言われる。 4. ムネトゲボウバッタのオス(右)とメス(左) 1992年 体長は、20センチをこえる巨大さ。表情は、一度見たら忘れられない。 5. ユカタンビワハゴロモの頭部 1983年 ワニの顔を持つという奇怪な顔をしたハゴロモ。アマゾン川流域に見られる。 6. キイロツノギスの顔 1993年 一角獣のような顔には、愛嬌のある目玉がついている。個性的な表情は、何度見ても飽きることがない。 7. 構えの姿勢をとるハラビロカマキリ 2006年 花にやってくる小昆虫を待つハラビロカマキリ。オオカマキリとともに、里山に普通に見られる。 8. 石の隙間で鳴くスズムシ 1987年 スズムシは、翅を立て震わせながら鳴く。翅は、ガラスのように半透明でとても美しい。 9. ヒガンバナにとまるオンブバッタ 2005年 オスがメスの背中におんぶされるように乗っていることが多いのでこの名がついた。 10. 光るゲンジボタル 1986年 日没後、光りだしたゲンジボタル。その光は、幻想的で、日本人の心を魅了してきた。 11. 巣箱にもどってきたミツバチ 1985年 蜜を体にためて働きバチがもどってきた。蜜は、貯蓄されたり、仲間のハチに分け与えられたりする。 12. 結婚ボールを転がすアフリカタマシコガネのペア 1986年 ソフトボール大の糞球を転がすオスと、それに乗っているのはメス。このあと糞球は、地中に埋められる。 13 サバクワタリバッタの群れ 1988年 黒い雲となってアフリカ大陸を移動するサバクワタリバッタ。何億匹の数になり、緑を食べ尽くす。 14. ため池のショウジョウトンボ 1999年 田んぼの中のため池に縄張りを持つショウジョウトンボのオス。オスがやってくると追いかける。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 全て作家蔵

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