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目次 1 書誌情報 定型情報の変更 箇条 細分箇条の作成 細別の作成 注記 注 例 対応国際規格から変更した箇所にマークする ( 下線 / 側線の設定 ) 強調 強調解除がされない場合の対処方法 試薬その他の

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2018 年 2 月 23 日

一般財団法人 日本規格協会

Copyright(C)Japanese Standards Association, 2018

JIS Draft Template 2018

操作マニュアル(応用編)

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目 次

1 書誌情報・定型情報の変更 ... 1 2 箇条・細分箇条の作成 ... 4 3 細別の作成 ... 12 4 注記・注・例 ... 14 5 対応国際規格から変更した箇所にマークする(下線/側線の設定) ... 18 6 強調・強調解除がされない場合の対処方法 ... 20 7 「試薬その他の物質・材料」の対処方法 ... 21 8 図 ... 22 9 表 ... 25 10 数式の挿入 ... 27 11 白紙横向きページ・ひな形の挿入方法 ... 29 12 参考文献 ... 31 13 解説の変更 ... 32 14 索引の作成と変更 ... 34 15 用字・用語チェック機能 ... 37 16 ページ番号をふりなおす方法 ... 39 17 その他注意事項 ... 40

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はじめに

◆ このマニュアルの位置づけ

操作マニュアル(応用編)は,(基本編)をご一読頂いた上で,より細かい規格票の様式に沿ったレイア ウトに整えるためのマニュアルです。 ※このマニュアルで示す操作画面は,Word2016 のものです。

◆ モードについて

1 一般モード・版下モード JDT2018 では,細かいレイア ウトの設定はできませんが,簡 易に操作が可能な「一般モード」 と,版下用の細かいレイアウト の設定が可能な「版下モード」 が用意されています。 インストール時は「一般モー ド」です。 細かい設定を特になさりたい 場合は,[ファイルメニュー]→ [オプション(JDT)]→[一般/版 下モード切替]からモードを切 り替えてください。(なお,マニ ュアルは一般モードのみの説明 となっています。) 2 文字修飾保持モード・通常モード JDT2018 では,下線・上付き・下付き等,文字修飾が施されている箇所にスタイルを設定し直しても,文 字修飾が解除されないように,文字修飾保持モードが用意されています。 [ファイルメニュー]→[オプション(JDT)]→[スタイル付け モード切替]から切り替えが可能です。 文字修飾の有無によって使い分けてください。なお,インストール時は,「通常モード」です。 a) 通常モード(インストール時) 速い動作でスタイル設定が可能ですが,下線・側線・上付き・下付き等の文字修飾が施されている箇 所に,変換機能・スタイル設定機能を用いると,文字修飾が解除される場合があります。文字修飾が施 されている箇所のスタイル付けは,文字修飾保持モードで設定してください。 b) 文字修飾保持モード 変換機能・スタイル設定機能を用いた場合でも,文字修飾が解除されない仕様になっています。 1 文字ずつ文字の情報を確認しているため,通常モードに比べて,動作が遅くなります

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JDT2018(応用編)

1 書誌情報・定型情報の変更

新規規格類作成の際に,書誌情報・定型情報のダイアログボックスの入力を行った後,文書が展開され ますが,これらのダイアログボックスの内容を後から変更したい場合は,次の操作によります。 a) 書誌情報の変更 1) [その他]→[文書構成]→[書 誌情報変更]を選択してくださ い。 2) 書誌情報変更(JIS)のダイア ログが表示されますので,規格 番号・規格名称(日本語)・規格 名称(英語)などを変更します。 3) 文章の変更ボタンを押しま す。 4) 本文のタイトルブロックが 変更されます。

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b) 定型情報の変更 1) [その他]→[文書構成]→[定 型情報変更]を選択します。 2) 定型情報変更のダイアログ が表示されますので,該当する 項目を変更します。 ※ここでは,改正→制定,対応 国際規格なし→あり(IDT)に 変更しました。 3) 文章の変更ボタンを押しま す。

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JDT2018(応用編)

4) まえがき,及び本文に変更 した定型情報に沿って,新しい 定型文が黒字で挿入されます。 変更前に入力されていた文章 は,挿入された文書の後に緑色 の文字で残されます。必要がな ければ削除してください。

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2 箇条・細分箇条の作成

<新規に作成する場合> マニュアル「基本編」の第 3 章 (2 箇条・細分箇条)を参照し てください。 <既にデータがある場合> 既に作成済みの Word データな ど が あ り , そ れ ら に 対 し て JDT2018 の箇条・細分箇条スタ イルを当てる場合には,作成済 みのデータの種類によって次の A.又は B.のいずれかの方法で ファイルを開き,行います。 A. 作 成 済 み の フ ァ イ ル が Word データの場合 JDT2018 では,通常の Word で 作成したデータを開くことがで きません。そこで, Ⅰ.通常の「Word」を立ち上げ, Word の[ファイルメニュー]→ [開く]で該当のファイルを開き ます。 Ⅱ.その後,JDT2018 を立ち上げ, マニュアル「基本編」第 3 章(1 新規に規格類を作成する)に従 い,基本情報を入力していきま す。 ※規格名称,対応国際規格の情 報,附属書の情報など既に入力 されたデータがある場合は,誤 入力を防ぐため,既存データの 該当箇所をコピー(又は切り取 り)などして,JDT2018 に貼り 付ける方法が便利です。

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ただし,JDT2018 のダイアログ ボックスには,マウスによるコ ピー・貼り付け操作が動作しな いため,次の方法で行います。 ☆JDT2018 のダイアログボッ クスへのデータ貼り付け方法 ①ダイアログに貼り付けたいデ ータをマウスの右クリック又は キーボードの ctrl+C(X)でコ ピー(又は切り取り)します。 (「Word」のデータを JDT2018 のダイアログに貼り付ける例で す。) ② デ ー タ を 貼 り 付 け た い JDT2018 のダイアログにカーソ ルを移動し,キーボードの ctrl+ Vキーを押し,貼り付けます。

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B. 作 成 済 み の フ ァ イ ル が JDT2008,JDT2008V,JDT2005, JDT2002,JDTLite,METI 提供 のデータの場合 これらのデータは,JDT2018 で 開 く こ と が で き ま す の で , JDT2018 の[ファイルメニュー] →[開く]で該当のファイルを開 きます。 ※JDT2002,JDTLite,METI 提 供のデータで作成されたファイ ルを JDT2018 で初めて開くとき, 「自動項番のテキスト化」の処 理を行う旨のメッセージがでま すので,[OK]ボタンを押し,処 理を実行します。(保存後,次回 開く時は,このメッセージは表 示されません。)

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実際には,旧テンプレートデー タ(JDT2002,JDTLite,METI 提供データなど)は「自動項番 のテキスト化」処理後,右のよ うな状態(箇条番号・タイトル の太字が解除され,それに続く 文章がゴシックの太字の状態) で展開されます。 この状態に対して JDT2018 のス タイルを当てていくには,次の 方法で行います。なお,次の方 法は,通常モードで操作する場 合の動作を説明しています(イ ンストール時は通常モード)。 タイトルの後で改行する。 [段落]→[□段落]を選択します。 文章のフォントが,「ゴシック・ 太字」から「明朝・太字なし」 に変わります。(細字になってい た箇所は太字に戻ります。) ※ゴシック太字(箇条スタイル) になって展開された文字は, Word の仕様により,JDT2018 の「強調解除」ボタンでは太字 が解除されませんのでご注意く ださい。

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細字になっている「箇条番号・ タイトル」を太字にするには, 該当する箇所を選択し, を使います。 ※このときの「強調」ボタンや, 2.1・2.2 に示す操作では太字に はなりませんのでご注意くださ い。

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2.1

JDT ホーム(リボンメニ ュー)を使う 例)既に入力してある「1 適用 範囲」の文字にスタイルを当て る場合 ※これは,A.によってファイル を開いた場合(既作成の Word データに JDT2018 のスタイルを 当てる場合)の例です。 箇条スタイルを当てたい場所に カーソルを置き,[箇条]→[1●● ●]を選択します。 カーソルが左端へ移動し,枠外 に“■”が表示され,タイトル 部が“ゴシックの太字”になり ます。 箇条番号とタイトルとの間にス ペースが無い場合は,箇条番号 の後ろにカーソルを移動し, TAB キーを押します。

(14)

2.2 箇条変換機能を使う 例)既に入力してある「1 適用 範囲」の文字にスタイルを当て る場合 ※これは,A.によってファイル を開き,Word から JDT に既存 データを貼り付けた状態の例で す。 箇条スタイルを当てたい場所に カーソルを置き,[その他]→「箇 条変換」を選択します。 カーソルが左端へ移動し,枠外 に“■”が表示されます。また, タイトルがある場合は,タイト ルは“ゴシックの太字”となり, 箇条番号とタイトルとの間にタ ブが挿入されます。 なお,Word の「自動項番」機能 を使用して作成した箇条に対し てこの機能を使用する場合には 次の注意が必要です。

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☆Word の自動項番機能を使用 して作成した箇条 1)に対して箇 条変換機能を使ってスタイルを 当てる場合の注意事項 JDT2018 の“箇条変換機能”は, Word の自動項番機能を使用し て作成した箇条 1)に対しては動 作しません。当該機能を適用す るためには,あらかじめ,自動 項番が振られている箇所をテキ ストデータに変換しておく必要 があります。操作は次の方法で 行います。 注 1)Word の の機能 を使用して作成した箇条のこと。 ①[ファイルメニュー]→[オプシ ョン(JDT)]→[自動項番のテキ スト化]を選択します。 ②自動項番テキスト化機能が動 作し,Word の自動項番機能を使 用して作成した箇条が,テキス トに 2 変換されます。 ※1 度テキスト化を行うと,事 後自動項番は使えなくなります のでご注意ください。 2.3 箇条の下の段落 マニュアル「基本編」の第 3 章 (2 箇条・細分箇条)を参照し てください。

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3 細別の作成

<新規に作成する場合> マニュアル「基本編」の第 3 章 (2 箇条・細分箇条)を参照し てください。 <既にデータがある場合> 既に作成済みの Word データな ど が あ り , そ れ ら に 対 し て JDT2018 の細別スタイルを当て る場合には,作成済みのデータ の種類によって 2 の A.又は B. のいずれかの方法でファイルを 開き,行います。 3.1 プルダウンメニューを使例)既に入力してある「a)」の 細別にスタイルを当てる場合 ※これは,A.によってファイル を開き,Word から JDT に既存 データを貼り付けた状態の例で す。 細別スタイルを当てたい場所に カーソルを置き,[段落]→[細別] →[a)]を選択します。 カーソルが左端へ移動した後, タイトルがある場合には,該当 箇所に“強調”の文字スタイル を当てます。また,細別番号と タイトルとの間にスペースが無 い場合は,箇条番号の後ろにカ ーソルを移動し,TAB キーを押 します。 ※“細別番号のアルファベッ ト・数字”及び“タイトル”を 太字(強調の文字スタイルを当 てる)にするには,マニュアル 「基本編」第 3 章(5 強調)を 参照してください。

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3.2 細別変換機能を使う 例)既に入力してある「a)」の 細別にスタイルを当てる場合 ※これは,A.によってファイル を開き,Word から JDT に既存 データを貼り付けた状態の例で す。 [その他]→「細別変換」を追加 します。(2.2 参照) 細別スタイルを当てたい場所に カーソルを置き,[その他]→「細 別変換」を選択します。 カーソルが左端へ移動し,また, タイトルがある場合は,細別番 号とタイトルとの間にスペース が挿入されます。なお,Word の自動項番機能を使用して作成 した箇条に対してこの機能を使 用する場合には 2.1 の注意によ る操作(自動項番のテキスト化) が必要です。 ※“細別番号のアルファベッ ト・数字”及び“タイトル”を 太字(強調の文字スタイルを当 てる)にするには,マニュアル 「基本編」第 3 章(5 強調)を 参照 3.3 細別の下の段落 マニュアル「基本編」の第 3 章 (2 箇条・細分箇条)を参照し てください。 ☆細別変換機能使用上の注意 JIS の細別では,細別ス タイル“a)”及び“1)”のほかに,“-”又は“・”とい った種類のものもあります。細別変換機能は,これらの 細別に対しては動作しません。そのため,これらの細別 に対してスタイルを当てる場合は,3.1 の方法に従って行 ってください。

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4 注記・注・例

4.1 注番号 a) 注記・注・例の字下げ 注記・注・例は,それらを発生 させる場所によって,次の規則 に従います。 箇条・細分箇条の下(1,1.1・・・ や A.1,A.1.1・・・など)→2 字下細別[レベル 1:a),b)・・・など] の下→3 字下げ 細別[レベル 2:1),2)・・・など] の下→4 字下げ ※上記のそれぞれの注記・注・ 例の中に,さらに注記・注・例 がある場合は,上記の字下げの 数プラス 2 字下げとなります。 例)箇条「1 適用範囲」に対す る“注1)”に対する“例” =4 字下げ

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b) 注記・注・例の入力 例 1.)箇条「1 適用範囲」の下 に“注1)”を作成する場合 [“例”,“注記”を作成する際も, 基本的な操作は同じです。] 1) 注を発生させたい場所にカ ーソルを置き,[段落]→[注記・ 注・例]→[箇条の下]→[2 字下げ] →[□□インデント]を選択しま す。 2)カーソルを所定の位置に移動 した後,“注”の文字及び“半角” で注番号を入力します。注に続 く文章を入力する場合は,注番 号の後ろにカーソルを移動し, TAB キーを押して入力します。 なお,注番号は入力後,[文字ス タ イ ル ] → な ど に よ っ て “上付き文字”に設定します。

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3) 注に続く文章の“段落”を 設定する場合は,カーソルを所 定の位置に移動させ,[段落] → [注記・注・例]→[箇条の下]→[2 字下げ]→[□□□□インデント 1 段落]を選択します。 ※入力の規則につきましては, “JIS Z 8301(規格票の様式及 び作成方法)”及び“JIS 原案作 成のための手引”を参照してく ださい。

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例 2.)細別「a)」の下の“注1) に対する“例”を作成する場合 ※この場合“注1)”は 3 字下げ, “例”は 5 字下げとなります。 1) “例”を発生させたい場所 にカーソルを置き,[段落] →[注 記・注・例]→[細別の下]→[5 字 下げ]→[□□□□□インデント] を選択します。 2)カーソルが所定の位置に移動 した後,“例”の文字(番号があ る場合は“半角”で例番号を入 力)を入力します。例に続く文 章を入力する場合は,例番号の 後ろにカーソルを移動し,TAB キーを押して入力します。 3) 例に続く文章の“段落”を 設定する場合は,カーソルを所 定の位置に移動させ,[段落] → [注記・注・例]→[細別の下]→[5 字下げ]→[□□□□□□□イン デント 4 段落]を選択します。

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5 対応国際規格から変更した箇所にマークする(下線/側線の設定)

a) 下線の設定 1) 対応国際規格から変更した 部分を範囲選択します。 2) [その他] →[下線/側線]→ [点線の下線]を選択します 3) 選択した場所に点線が設定 されます。 点線の下線を解除したい場合は, 同じ操作を繰り返してください。

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JDT2018(応用編)

b) 側線の設定 1) 下線設定時と同様に,側線 を設定したい部分を範囲選択し, [その他] →[下線/側線]→[側線] →[設定]を選択します。 2) 選択した場所に側線が設定 されます。 側線を解除する場合は,解除す る箇所を選択後,[その他] →[下 線/側線]→[側線]→[解除]を選択 します。 ※図・表に側線を設定する場合 は,この機能を用いては,設定 できないので,Word の描画オブ ジェクト(直線)を使って設定 してください。 ※下線・側線の装飾を施した文 章にさらにスタイルを適用する と,文字の装飾が解除されてし まう場合がありますのでご注意 ください。 下線の場合は文字装飾保持モー ドで,作業すれば,文字の装飾 の解除を防止できます。 (詳しくは,「はじめに 2」を参 照)

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6 強調・強調解除がされない場合の対処方法

複数の書式が重複して設定されていると,強調・強調解除が正しく動作しない場合があります。 その場合は,一度,書式をクリアしてから,正しいスタイルを設定し直してください。 1) うまく動作しない文字を選 択します。 2) ★JDT ホームタブの[文字ス タイル]から, 「書式のク リア」を選択し,書式をクリア します。 3) 書式が「標準」と表示され ます。 正しいスタイルを再び,設定し 直してください。

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JDT2018(応用編)

7 「試薬その他の物質・材料」の対処方法

「試薬その他の物質・材料」は例外的なレイアウトで構成されています。 JDT2018 上では,次のように対応してください。 <例> 3 試薬 3.1 「洗浄媒体 ・・・・」 を入力する場合, 「試薬その他の物質・材料」の レイアウトは右のようになりま す。 1) 「3 試薬」の部分は,通常 通り,「箇条」のスタイルを当て, 改行し,説明には,「段落」スタ イルを設定してください。 2) 「3.1 洗浄媒体 ・・・」は, 細別のスタイルを当ててくださ い。 ※見た目は細分箇条ですが,細 別を当ててください。 (基礎編 第 3 章 4 細別を参照) 「3.1 洗浄媒体」と入力します。 3) 「3.1 洗浄媒体」の部分のみ に「強調」スタイルを当ててく ださい。 (基礎編第 3 章 5 強調を参照) ※「試薬その他の物質・材料」 のレイアウトについての詳しい 説明は,JIS Z 8301 をご参照く ださい。 1●●● a)

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8 図

a) 図の貼りこみ 図を貼り込む場合は,まず,“図 エリア”を作成します。 ※図エリアを利用して図を貼り 込んだ場合,貼り込んだ図が原 案作成中に意図せず移動・消失 してしまう不具合をある程度避 けることができます。 1) 図を貼り込みたい場所にカ ーソルを置きます。 2) [図表]→[図]→[図作成]→[図エ リア作成]を選択します。 3) “図の作成指示”ダイアログ が出ます。 図に単位のある数値の表示を含 む場合,“単位あり”のチェック はそのままで,ない場合はチェ ックをはずして[作成]を選択し ます。 4) 図エリアが生成されます。 (単位行の単位は実際のものに 手動で直します。) 5) 図エリアの中の四角を選択 します。 6) 四角を選択状態のまま,[図 表]→[図]→[図作成]→[図取込] から,(あらかじめ,作成・保存 しておいた)図のファイルを選 択して貼り込むか,

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JDT2018(応用編)

[クリップボード]→[貼り付け] を選択し,「形式を選択して貼り 付け」ダイアログから“図”を 選択し,“貼り付け”にチェック した状態で[OK]を選択して貼 り付けます。 b) 図の標題 図の標題は,貼り付けた図(図 エリア)の下の行に手動で,“図 3-××××”などと入力し, その行に対して,[図]→[◇図題 ◇]で段落を設定します。 c) 図に関する注・注記など 図に関する注・注記などの説明 がつく場合,図エリアの直下の 行(図題の行)にカーソルを置 き,[図表] →[図]→[図作成]→ [図説明エリア作成]を選択すると, 図の説明を記述するための領域 が作成されます。(この領域内に 図に関する注・注記などは記述 します。)

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d) 図の単位 図エリア作成の際,単位を付け なかったものの,後から必要に なった場合,図エリア内にカー ソルを置いて,[図表]→[図]→ [図作成]→[単位追加]で,単位の 行を追加できます。(単位行の単 位は実際のものに手動で直しま す。) e) 図エリア作成機能を使用せ ずに図を貼り込む場合 既にあるデータを利用して原案 作成する場合や,Word の操作を 熟知していて,テンプレート機 能(図エリア作成)を利用する のがわずらわしい場合などは, 図エリア作成を使用せずに図を 貼り込んでいただいても,特に 問題ありません。 ただし,その場合も,図を貼り 付ける際は,[クリップボード] →[貼り付け]を選択し,[形式を 選択して貼り付け]の“図”で貼 り付け,単位行は,[図表]→[図] →[単位]で,標題は[図表]→[図] →[◇図本体◇]で,書式を設定 するようにしてください。 貼り付けは,[挿入]→[図]でもか まいません。 f) 図のファイルに関する注意 事項 図は 300dpi~600dpi の白黒 2 値 の Tiff 形式か,白黒 2 値の Eps 形式で作成したものを使用する ようにしてください。 グレースケール及びカラーの図 は,特に必要があると認められ た場合のみ利用してください。

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JDT2018(応用編)

9 表

a) 表の作成 表の作成は,通常の Word 機能 で作成していただいてかまいま せん。(Excel の表をコピー貼り 付けすることも問題ありませ ん。)JDT2018 メニューを使用す る場合は,[図表]→[表]→[表作 成]→[表作成]を選択し,「表の作 成指示」ダイアログで,行数・ 列数を指定,単位のあり・なし を選択し,[作成]を選択するこ とで,カーソル位置に,空の表 を作成することも可能です。 b) 表の説明エリア 表に関する注・注記などを記述 する必要がある場合,表の直下 の行にカーソルを置き,[図表] →[表]→[表作成]→[表説明エリ ア作成]を選択すると,説明エリ アが追加されます。(この領域内 に表に関する注・注記などは記 述します。)

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c) 表の単位 表中の数値全体に対する単位は, 表の最上部(表題の直下)に表 示することになっていますが, a)の表作成時に「単位あり」を 選択しなかった場合もしくは, JDT の機能を使用せずに表を作 成した場合は,表中にカーソル を置いた状態で,[図表]→[表] →[表作成]→[単位追加]を選択, 「単位の挿入確認」ダイアログ で[OK]を選択することによっ て,単位表示行が追加されます。 このとき,単位として,●●が 表示されますので,適切なもの に差し替えてください。 ※罫線表を使用していない場合, 表の上の行に[図表]→[表]→[単 位]を選択して書式のみ設定す ることもできます。 d) 表題 表題は,表のすぐ上の行に“表 1-×××××”のように手動 で記載し,その行を選択した状 態で,[表]→[◇表題◇]を選択し て段落を設定します。

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JDT2018(応用編)

10 数式の挿入

数式エディター(3.0)の利用を中止し,Office2007 以降に追加された新しい数式エディターを利用するように 機能を変更しています。 a) 数式行の挿入 1) 数式を挿入したい場所にカ ーソルを置きます。 [段落]→[数式]→[数式作成]→ [数式行の挿入]を選択します。 選択範囲が「数式」スタイルに 設定され,数式ツール デザイン (リボン)が自動で展開されま す。 2) 数式ツール デザイン(リボ ン)を利用し数式を入力します。 3) Tab キーを押し,数式番号 を入力します。 4) Enter キーを押します。 5) [段落]→[数式] →[数式作 成]→[“ここに”とそのエリア_ 作成]を選択します。 6) 表と「ここに:」が発生し ます。

(32)

b) 数式の挿入 段落途中に数式のみを挿入した い場合は, [段落]→[数式]→[数式作成]→ [数式の挿入]を選択してくださ い。 ※数式を変更する場合は,数式 編集領域を選択すると数式ツー ル デザイン(リボン)が自動で 展開されますが,リボンの表示 内容は切り替わらないので,手 動で切り替えて数式を編集して ください。

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JDT2018(応用編)

11 白紙横向きページ・ひな形の挿入方法

a) A4 白紙横ページ 1) 白紙横ページを挿入したい ページの前のページの最後にカ ーソルを合わせます。 [その他]→[ひな形文書]→[A4 横 長用用紙]を選択してください。 2) 「ひな形文書挿入」のダイ アログボックスが表示されます。 「A4 横白紙ひな形.docx」を選 択し,[OK]ボタンを押します。 3) A4 白紙横ページが挿入さ れます。 白紙横ページはひな形として, A4 の他,A3 横ページもありま す。

(34)

b) 用語の表の挿入 1) 用語の表を挿入したい部分 にカーソルを合わせます。 [その他]→[ひな形文書]→[A4 縦 長用用紙]を選択してください。 2) 「ひな形文書挿入」のダイ アログボックスが表示されます。 「用語.docx」を選択し,[OK] ボタンを押します。 3) 表が挿入されます。 ※なお,JDT2018 で用意されて いるひな形は以下の通りです。 <A4 縦長> 用語 用語索引 <A4 横長> A4 横白紙ひな形 対比表_題名付き <A3 横長> A3 横白紙ひな形

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JDT2018(応用編)

12 参考文献

参考文献は,題名のレイアウトが挿入できます。 1) 参考文献を挿入する場所に カーソルをあわせます。 [その他]→[引用/参考文献/対応 国際規格]→[参考文献(作成の み)]を選択してください。 2) 横線及び「参考文献」とい う文字・タブが発生しますので, 参考文献を入力してください。

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13 解説の変更

ここでは,作成した解説の書誌情報を後から変更する方法について説明します。 1) 書誌情報を変更する解説フ ァイルを開き,[その他]→[文書 構成]→[解説変更]を選択します。 2) 「解説変更」のダイアログ が表示されますので,番号・西 暦年・規格名称(日本語)・一致 の対応国際規格などを変更しま す。 ※ここでは,番号・西暦年・対 応国際規格番号を変更していま す。 3) [文章の変更]ボタンを押し ます。

(37)

JDT2018(応用編)

4) 解説のタイトルブロックが 変更されます。 この時,規格番号・西暦年・ 一致の対応国際規格を変更した 場合には,ヘッダ・フッタも自 動的に修正されます。

(38)

14 索引の作成と変更

ここでは,索引の作り方及び作成した索引の書誌情報を後から変更する方法について説明します。 a) 索 引 の 作 成 1) 本体ファイルを開いた状態 で,[ファイルメニュー]→[規格 関連文書作成(JDT)]→[索引作 成]を選択します。 ※本体ファイルを開かずに,索 引を単独で作成することもでき ます。 2) 「索引作成」のダイアログ が表示されます。 あらかじめ,本体と同じ規格番 号・西暦年などの情報が入って います。 ※本体ファイルを開かずに,索 引を単独で作成した場合は,規 格番号・西暦年・一致の対応国 際規格など,必要な箇所を入力 します。 3) [文章への反映]ボタンを押 すと,索引のひな形が挿入され たファイルが作成されます。 ※単独で索引を作成した場合のダイアログ

(39)

JDT2018(応用編)

b) 索 引 の 変 更 1) 書誌情報を修正する索引フ ァイルを開き,[その他]→[文書 構成]→[索引変更]を選択します。 2) 「索引変更」のダイアログ が表示されますので,番号・西 暦年・規格名称(日本語)・一致 の対応国際規格などを変更しま す。 ※ここでは,番号・西暦年・対 応国際規格番号を変更していま す。 3) [文章の変更]ボタンを押し ます。 4) ヘッダ・フッタが,自動的 に修正されます。

(40)

※該当規格が,IDT→MOD へ変 更になり,ヘッダにある一致の 国際規格番号を削除したい場合 は,2) のダイアログで,一致の 国際規格の枠の中の「削除」に チェックをいれます。

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JDT2018(応用編)

15 用字・用語チェック機能

JIS 規格で用いる用字・用語については,JIS Z 8301 附属書 G 文章の書き方,用字,用語,記述符号 及び数字によって規定されています。 JDT2018 では,作成した原案のファイルに対して,用字・用語をチェックし,正しく変換する機能が 用意されています。 1) [ファイルメニュー]→[用字 用語]を選択します。 2) 「用字用語変換選択」のダ イアログが表示されますので, 変換させたい項目にチェックを 入れます。 3 種類の変換機能は次のとおり です。 自動変換及び用字用語チェック を行います 全角で入力されている英数字を 半角に自動変換した後,用字用 語のチェックをします。 自動変換のみ行います 全角で入力されている英数字を 半角に,半角カタカナを全角に 「」を“”に,“,”(点)を“,” (カンマ)に自動変換します。 用字用語チェックのみ行います 英数字等の自動変換はせずに, 用字用語のチェックをします。

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3) 用字用語チェックでは,修 正が必要と思われる語句につい て,置き換えをする用語の候補 が表示されます。 チェックされた部分の修正の可 否を判断し,[無視]又は[修正] ボタンを押して作業を進めてく ださい。 ※ここでは,本文中の「項」と いう用語に関して,「箇条」を用 いるのかを,チェック・確認し ています。

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JDT2018(応用編)

16 ページ番号をふりなおす方法

ページは通常,自動でふられます。しかし,横ページを挿入する等でセクション区切りを文書中に使用 するとページ番号が連番にならないといった問題が生じる場合があります。 そのような場合は,「セクション番号・ページ番号の再設定」機能を用いて,ページ番号をふり直してく ださい。また,横ページのページ番号位置も設定変更することができます。 セクション番号&ページ番号の 再設定方法 1) [ファイルメニュー]→[オプ ション(JDT)]→[セクション番 号&ページ番号再設定] を選択してください。 2) 処理起動確認のメッセージ が表示されますので,[はい]を 選択してください。 ※ページ数により,処理に時間 がかかることがあります。 処理終了のダイアログが出るま では処理中です。 3) 処理終了のメッセージが表 示されましたら,[OK]を選択し てください。

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17 その他注意事項

◆テンプレートで作成した原案の修正 JDT で作成されたファイルは,ダブルクリックで開いた場合,通常の Word から[ファイルメニュー] →[開く]で開いた場合と同じ状態で開かれます。このとき,JDT のツールバーが表示され,一見,JDT の機能が使用できるかのように見えますが,この状態では JDT の機能は使用できません。JDT で作成し たファイルは,JDT を起動させてから[ファイルメニュー]→[開く]で開いて編集するように,お願いしま す。 注記 単純に文言の一部を修正するなどの場合は,通常の Word 上から修正されても,差し支えあ りません。 ◆CD 又は DVD にてデータのやり取りをする時 CD 又は DVD にてデータのやり取りをする際,ファイルの属性が読み取り専用となっています。 JDT2018 上で読み取り専用属性のファイルを開くと,正常動作しない可能性があります。 そこで,ファイル上で右クリック→プロパティを表示し,読み取り専用のチェックを外してから, JDT2018 上で開いてください。 ◆項番について JDT2018 では自動項番はされません。代わりに,Word の箇条機能を用いての項番の自動発生は可能で す。この場合,箇条・細別のスタイルが正しく設定できませんので,Word の箇条機能を用いた場合,全 ての作業が終了した後,[ファイルメニュー]→[オプション(JDT)]→[自動項番のテキスト化]を行う必要が あります。事後,項番の自動発生はできなくなりますので,ご注意ください。

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◆JDT データ以外からのコピー a) 文章の貼り込み JDT で作成中の文章に,通常の Word で作成した文章,旧テンプレートなど,JDT で作成したのでは ない文章から“コピー”して“貼り付け”を行う場合,必ず単に貼り付けるのではなく“形式を選択し て貼り付け”を選択し,“テキスト形式”で貼り付けるようにしてください。スタイル設定の違いから, 不具合の原因となる可能性があります。 b) 図の貼り込み 他のアプリケーションで作成された図を JDT に貼り込む場合には,図を作成したアプリケーション側 で,白黒 2 値(モノクロ 1 ビット)の TIFF 形式(CCITT Group4 圧縮形式を推奨。)で保存し,JDT 側で 図の貼り込み機能で取り込みます。この方式が取れない場合は,“コピー”し,“形式を選択して貼り付 け”を選択し,“図”形式で貼り付けるようにしてください。 注記 JPEG 形式は使用しないでください。カラーの図を採用しなければならない場合は LZW 圧縮形式 を推奨します。 c) 表の貼り込み Excel で作成した表を JDT に使用する場合,Word の表形式に変換し,作成し直してください。表が複 雑で,Word での作成が困難な場合は,“コピー”し,“形式を選択して貼り付け”を選択し,“図”形式 で貼り付けるようにしてください。 ◆書誌情報抽出 電子申請後,METI のシステムでは,データベースへの自動登録のため,JIS 原案の書誌情報抽出が自 動的に行われます。正しい情報が提供されるよう,原案作成時に注意しておく必要があります。[ファイ ルメニュー]→[申出保存]で,書誌情報が正しく抽出されることを確認してください。書誌情報が正しく 抽出されるためには,正しいスタイルが設定されている必要があります。規格名称,対応国際規格名称 及びその対応の程度,並びに引用規格につきましては,JDT の機能を用いて入力してください。 ◆記号について α・β等のギリシャ文字は,正しく印刷されない可能性がありますので,「記号と特殊文字」を使わずに, 「あるふぁ」「べーた」と入力し,変換して出てくるものを使用してください。 ◆数式・化学式について 文中に行間が開きすぎてしまうような,数式,化学式を入力しないでください。 ◆既知の制限事項 a) 文中に出てくる注記・注・例の文字は自動発生しません。手動で入力してください。 b) 解説・索引は本体と別のドキュメントとして作成されますので,ページが本体と解説では自動で連 番になりません。 c) 本体が開いた状態で解説・索引・表紙を作成した場合のみ,規格番号・西暦年等の情報が自動で反 映されます。単独で作成した場合は,入力が必要です。 d) また,本体の規格番号・西暦年などの変更は解説・索引・表紙には反映されません。[文書構成]→[解 説(索引)変更]から別個に修正してください。

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◆文書形式について

JDT2018 では旧の文書形式「Word97-2003 文書(*.doc)」と新の文書形式「Word 文書(*.docx)」で作 成された規格票の文書を開くことができますが,編集された文書は全て新の文書形式「Word 文書 (*.docx)」でのみ保存されます。旧の文書形式「Word97-2003 文書(*.doc)」で保存する必要が有る場 合は,JDT2014 を利用してください。

旧の文書形式「Word97-2003 文書(*.doc)」を開いた場合の操作については「JIS Draft Template 2018 リ ファレンスマニュアル」を参照してください。

◆互換モードについて

各 JIS Draft Template で作成される規格票の文書は旧の文書形式「Word97-2003 文書(*.doc)」を基本 とし文書レイアウトを設定しているため,JDT2017 で扱う新の文書形式「Word 文書(*.docx)」でも 「Word97-2003 文書(*.doc)」の情報を利用していました。 しかし,数式を編集するための数式エディター(3.0)がセキュリティの脆弱性の問題が確認された事より, JDT2018 では数式エディター(3.0)の利用を中止し,Office2007 以降に組み込まれている新しい数式エデ ィターを利用するように機能を改修しています。 この新しい数式エディターは,Word97-2003 文書との[互換モード]の状態で利用する事ができない為, 既存文書を開いた際にWord97-2003 文書との[互換モード]を保たれている文書かを確認し,数式を編集 する必要がある場合は,この[互換モード]を解除し編集する旨のメッセージを表示しています。 ※互換モードを解除する事で文書のレイアウトが崩れる事もあり,JDT2018 では自動的に[互換モード] を解除する機能は組み込んでおりません。 [互換モード]を解除する方法はリファレンスマニュアルの『第 9 章 [互換モード]の解除方法』を参照 し操作してください。 ◆画像(イメージ)の解像度について 新の文書形式「Word 文書(*.docx)」では,文書のファイルサイズを大きくしない様にイメージを圧 縮する設定が Word のオプション画面に存在しています。 このオプションの設定により自動的に画像(イメージ)が圧縮され画質が悪くなります。

画像(イメージ)を圧縮しない様に設定する方法としては,JIS Draft Template 2014x 操作マニュアル (基本編)『第7 章 注意・その他』-『4 文書ファイル内のイメージ(図)の圧縮について』を参照して ください。

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<問い合わせ先>

一般財団法人 日本規格協会 JDT ヘルプデスク Email jdt@jsa.or.jp

参照

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