テレビ等レンタルシステム設置運営事業仕様書
この仕様書は、近江八幡市立総合医療センター(以下「医療センター」という。)において病室テ レビ及び床頭台等の設置・運営について、製品の形状、サービス条件及び費用負担等の基本的事項を 定めるものである。 1.医療センターの概要 (1)名 称 近江八幡市立総合医療センター (2)所在地 滋賀県近江八幡市土田町 1379 番地 (3)規 模 許可病床数407床 うちシステム必要病床数 393 床 (4)患者数等 平均入院患者 362人/日(平成 28年度実績) 平均退院患者数 25.5人/日 (5)外来診療日 月曜日から金曜日 土日祝日及び年末年始(12 月 29 日から 1 月 3 日)は休診 2.契約期間 2018 年 4 月 1 日 から 2023年 3 月 31 日 まで(5年間) 3.設置機器と設置場所 (1)床頭台システム(構成機器とその台数は下記のとおり) ※配置病棟と台数は、別にお知らせします。 ・床頭台 391 台(スーパークリーンルームの 2 台は不要→※医療センター備品を使用) ・テレビ 391 台(スーパークリーンルームの 2 台は不要→※医療センター備品を使用) ・冷蔵庫 390 台(ICU の 3 台は不要) ・セーフティーボックス 391 台(スーパークリーンルームの 2 台は不要) ・課金装置 393 台 ① スーパークリーンルームの 2 室は冷蔵庫および課金装置のみ設置し、医療センター備品のテレビ 2 台は他の病室と同様の院内放送を視聴できるようにすること ② 必要に応じて予備機を用意すること。 (2)透析室用アーム式テレビ テレビ、ベッドボード取付金具、固定用アーム、課金装置、イヤホン延長コード:60 台 *ただし、透析室のベッド60台のうち12台がスケール付ベッドであり、重量計測の支障 とならないよう、アーム式テレビ等の総重量を10㎏未満とすること。 (3)ランドリー(全自動洗濯機、全自動衣類乾燥機、課金装置、スタンド) 3 階病棟・4 階病棟に各 4 台 【合計 8 台】 (4)カード販売機 1 階街の駅・3 階病棟・4 階病棟・5 階病棟に各 1 台 【合計 4 台】 (5)カード精算機 1 階街の駅・3 階病棟・4 階病棟・5 階病棟に各 1 台 【合計 4 台】 (6)洗剤販売機 3 階病棟・4 階病棟に各 1 台 【合計 2 台】 (7)両替機 3 階病棟・4 階病棟に各 1 台 【合計 2 台】 (8)院内放送システム ※防災センター内に DVD プレイヤー有り。 スーパークリーンルームの 2 台も含め全てのテレビで視聴できること 【合計 453台分】 (9)インターネット用パソコン(パソコン、各種ソフト、課金装置) 1 階街の駅コーナーに 1 台 【合計 1 台】 4.設置機器の仕様条件 (1)床頭台システム ①床頭台 ・国内メーカー製の木製品であること。 ・外形寸法は現行品と同程度であること。 現行品(幅 482 ㎜×奥行 491 ㎜×高さ 1674 ㎜:379台幅 482 ㎜×奥行 491 ㎜×高さ 1634 ㎜:12台〔HCU〕) ・キャスターは一括で4輪が固定できるストッパー付きとし、移動させやすい大型車輪で あること。 ・折りたたみ式、又は格納式のタオル掛けを備えること。 ・上部収納スペースを備えること。 ・引出し内(扉内でも可)にセーフティーボックスを固定すること。 ・本体上部両側側面に患者給食用の食札(カード)をかけるためのフックを有すること。 ②テレビ ・病室用テレビはプリペイドカード方式とする。 ・国内メーカー製の19型液晶テレビであること。 ・地上波デジタルチューナーを内蔵しケーブルテレビ(CATV)に対応していること。 ・ワイヤレスリモコンを付属し、他のテレビへの干渉防止を施していること。 ・イヤホン端子をテレビ前面に有すること。 ・テレビは可動式アームに固定し、上下30°以上、左右150°以上の角度が容易に調 整できること。なお収納距離は50cm 程度とする。 ③冷蔵庫 ・冷蔵庫はプリペイドカード方式とする。 ・容量 20ℓ程度のもので、床頭台下部に収納できること。 スーパークリーンルーム設置の2台の床頭台の冷蔵庫スペースは、 幅420㎜×奥行470㎜×高さ520㎜、 バックパネルに通気口あり。 ・国内メーカー製であること。 ・放熱が少なく低騒音であること。 ・ノンフロン式であること。 ・年間消費電力が少ないこと(省エネタイプのもの)。 ・庫内灯を有すること。 ④セーフティーボックス ・床頭台の引出し内(扉内でも可)に固定し、引出し自体は容易に外れない構造であること。 ・鍵付きであること。 ・セーフティーボックスの鍵には紛失防止のため、手首に巻けて所持しやすいように専用 コイルバンド又は同等のものを付けること。 ・大型の財布や7インチタブレット等を収納できる大きさであり、開口部は幅・奥行とも に135㎜以上であること。 ・セーフティーボックスの鍵は電子鍵とし、電子ユーザーキーの紛失にも電子マスターキーで の対応(開錠・ユーザーキーの作成等)が可能であること。 ・製造メーカーによるこじ開け盗難被害補償を有すること。 ・セーフティーボックスを設置せず、床頭台の引き出し自体に鍵を取り付けてセーフティ ーボックスとする提案は認められません。 ⑤課金装置 ・プリペイドカード方式であること。 ・テレビ、冷蔵庫、ランドリーと共通のカードが使用できること。 ・残度数が表示されること。 (2)アーム式テレビ ①透析室 ・国内メーカー製の 11 型程度の液晶テレビと同等品とすること。 ・テレビ前面にチャンネルボタンおよびボリュームボタンを有すること。 ・イヤホンジャックには延長コードを接続し樹脂製の安全なコードクリップ等でアームに 付設して、枕元付近でイヤホンに接続できるようにすること。 ・テレビは可動式アームに固定し、上下左右の角度が容易に調整できること。 ・60台のうち12台がスケール付ベッドであり、重量計測の支障とならないよう、アー ム式テレビ等の総重量を10kg 未満とすること。 ②中央処置室:オーバーテーブルに固定できるものとし、19 型液晶テレビと同等品の国内 メーカー製とすること。 ※上記①、②は容易に角度調整が可能なもの。 (3)ランドリー(全自動洗濯機・全自動衣類乾燥機・課金装置・スタンド) ・ランドリーはプリペイドカード方式に加え、硬貨でも使用可能とすること。
・洗濯容量4.5kg程度・乾燥容量4.5kg程度であること。 ・スタンドを用いて洗濯機の上部に乾燥機を備えた組み合わせとし、耐震処置を施すこと。 (4)カード販売機 ・プリペイドカードは 1 枚1,000円で販売すること ・サイズは指定しないが、設置に場所をとらないこと。 ・車椅子使用者にも利用しやすい低床式であること。 ・床への据置き型で、防犯上十分な対策と機能を備えること。 ・転倒防止の安全性を有すること。 (5)カード精算機 ・10 円単位まで払い戻しができること(精算手数料は無料であること)。 ・販売結果及び精算結果が出力されること。 ・車椅子使用者にも利用しやすい低床式であること。 ・床への据置き型で、防犯上十分な対策と機能を備えること。 ・転倒防止の安全性を有すること。(床面への固定は可) (6)洗剤販売機 ・100円硬貨専用仕様にすること。 ・100円で2回分の洗剤を販売すること。 ・床への据置き型で、防犯上十分な対策と機能を備えること。 ・転倒防止の安全性を有すること。(床面への固定は可) ・電気料金のかからない手動式仕様にすること。 (7)両替機 ・1,000円札を 100円硬貨10枚に両替できる機器とすること。 ・床への据置き型で、防犯上十分な対策と機能を備えること。 ・転倒防止の安全性を有すること。(床面への固定は可) (8)院内放送 ・医療センターの防災センター内に DVD プレーヤーがあります。 ・テレビの空きチャンネル又は各テレビに内蔵可能なSD カード等の記憶媒体再生装置及び その媒体を利用して院内放送をはじめ医療センターが希望するコンテンツを編成して無料 で視聴できる仕様とすることも可 ・これらのコンテンツについて医療センターから修正の要請があった場合、運営業者は速や かに対応すること。 (9)インターネット用パソコン ・テレビと共通のプリペイドカード方式とする。 ・防犯上十分な対策と機能を備えること。
・自動電源供給 ON・OFF 機能を備えること(現行 8:30 に ON,22:00 に OFF)。 ・基本ソフトウェア(OS)は Windows10 以降で、ウィルス対策ソフトもインストールさ れていること。また、それぞれにアップデートが公開されれば速やかにインストールし、 最新のセキュリティレベルを保つこと。 *全ての設置機器は契約開始時点において過去5年以内に製造されたもので、他施設で使用され ていたものでないこと。 5.経費負担条件 設置・運営にあたっての必要経費は、次の項目を含めすべて運営業者の負担とする。 (1)設置機器の搬入、設置、調整、工事等に係る一切の費用 (2)設置機器の運営に係る一切の費用(ただし、光熱水費は除く) (3)機器設置後の消耗品の取替え及び修繕等に係る一切の費用 (4)運営にあたり利用者に損害を与えた場合の損害回復及び賠償経費 (5)動産保険料及び機器に係る公課 (6)院内でのテレビ視聴に関し必要な(株)ZTV(ケーブルテレビ局)及び NHK(日本放送協会) との受信契約は運営業者が行い、契約書の写しを提示すること。受信料や受信に係る経費は運 営業者の負担とする。なお、ZTVの受信料は月額120,000円(消費税別)です。 (7)販売済みプリペイドカードに係る精算金。なお、本契約終了後に発生する精算業務は、医療 センターと運営業者で協議のうえ別に定める。 (8)契約期間の満了または契約の解除等による機器及び設備等の撤去に係る一切の費用 (9)院内放送用コンテンツの制作、修正および編集に係る一切の費用 (10)イヤホンの調達・配置等に係る一切の費用
(11)全ての床頭台に配置(紛失時の補充も含む)する床頭台システムの取扱い説明書の制作、修 正に係る費用 6.運営・保守管理条件 (1)患者等の利用及び病院業務に支障がないよう設置運営にあたること。 (2)カード販売機へのカード補充及びカード精算機への現金補充を確実に行ない、カ-ド切れや 現金切れが生じないようにすること。 (3)設置機器が常時正常に稼働するよう保守点検を実施すること。 (4)設置機器の故障等障害発生時には速やかに対応することとし、必要があれば代替機を用意す ること。 (5)テレビリモコンやセーフティーボックスキーが紛失した場合には運営業者の負担で速やかに 補充すること。 (6)機器の盗難や破損が生じた場合には、速やかに報告すること。 (7)平日のみならず土・日曜日・祝日においても退院時の清掃対応ができるよう専従職員を下記 シフトのとおり配置すること(年末・年始も含む)。 配置時間……8:30~17:30 シフト…8:30~12:00 …1名、 9:30~15:00 …1名 10:00~17:30 …1名 (8)メンテナンス体制について ①運営業者は、業務従事者に対してこの業務を遂行するのに適した統一された服装及び名札 (顔写真入り)を着用させ保守点検従事者であることを表示すること。 ②業務従事者は、医療センターから患者が退院した旨の連絡を受けた後、速やかに清掃等 を実施すること。 ③清掃後は清掃が済んだ旨を示すカードとともにイヤホン(新品)1つを床頭台に置くこ と。また、使用説明書等備え付けのものが無くなっていれば補充すること。 ④ランドリーは、定期的(年2回)に且つ必要に応じて洗濯パン及び排水管等の清掃その他メ ンテナンスを行い、清潔な状態に保つこと。 ⑤物件ごとの清掃の手順、故障時、クレームを受けた際の対応手順等については、医療セ ンターと運営業者が協議のうえ決定し、運営業者は医療センターに対して書面で提出する こと。 (9)医療センターが別途院内に設置する10台の給茶機について衛生管理等を行うこと。給茶 口及び本体表面の清拭は 1 日1回行い、茶葉(パック)の発注・補充を行うこと。なお、発 注先については別途指示します。 また、10台のうち9台が内蔵する排水タンク内の水を捨て、洗浄作業を1日1回行うこと。 (10)運営業者は、業務従事者に対して業務に関する研修をはじめ、人権研修及び接遇研修等の年 間実施計画書を医療センターに提出し、実施後は実績報告書を提出すること。また感染にかか る研修等、医療センターが主催する業務に関連する研修があれば積極的に参加すること。 (11)業務の履行にあたっては損害賠償保険等必要な保険に加入し、従事者が勤務中に医療センタ ーや患者等へ損害を与えた場合は、運営業者の責任において賠償すること。但しその損害が医 療センターの責に帰する場合はこの限りでない。 7.利用料金 プリペイドカードによる各種設備の利用料金は以下のとおりとする。以下の金額には消費税を含 むものとする。 (1)テ レ ビ:1,000 円で 25 時間視聴可能ただし、院内放送の視聴は無料 (2)冷 蔵 庫:200 円で 24 時間利用可能 (3)洗 濯 機:100 円で1回の利用が可能(硬貨使用可能) (4)衣類乾燥機:100 円で 40 分利用が可能 (硬貨使用可能) (5)インターネット用パソコン:100 円で 30 分利用可能 (6)洗濯用洗剤:100円硬貨1枚で2個の洗剤を販売(100円硬貨専用) (7)セーフティーボックス:無料 8.管理手数料 毎月末時点でのプリペイドカード及びランドリー・各種販売機の売り上げ状況及び自動精算機 による精算状況を集約し翌月10日までに報告すること。 また、先述の売上金から消費税及び地方消費税を除いた金額に対して運営業者が提案する一定
の率を乗じた額を翌月末日に納付するものとする。 9.その他 ・運営業者としての内定後、速やかに設置機器の仕様書・パンフレット等を提出すること。 ・運営業者は、患者の個人としての尊厳を尊重し、その人権を擁護しつつ、業務の処理上知りえ た患者に関わる秘密を第三者に漏らしてはならない。このことは、契約の解除及び期間満了後 も同様とする。 ・仕様書に記されていない詳細事項は別途病院側と協議のうえ決定し、相互の確認後、決定事項 を遵守すること。