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本書の著作権は株式会社ミロク情報サービスが所有しています 本製品の仕様および本書の内容に関しては 将来予告無しに変更することがあります 本書の内容の一部または全部を無断で転載することは 禁止されています ネット de 記帳は 全国商工会連合会の登録商標です Windows の正式名称は Micros

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全文

(1)

Ⅲ.決算業務編

所得税確定申告書

平成 26 年分申告用

事業者機能

(2)

• ネット de 記帳は、全国商工会連合会の登録商標です。

• Windows の正式名称は、Microsoft® Windows® Operating System です。

• Microsoft®、Windows®、Windows® 8、Windows® RT、Windows® 7、Windows Vista®、Windows® XP、Windows Server® は、米国 Microsoft Corporation の米国および、その他の国における登録商標または商標です。

• Adobe Reader は、米国 Adobe Systems 社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 • Adobe Flash は、米国 Adobe Systems 社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

• Oracle と Java は、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。 • シーオーリポーツは株式会社エイチ・オー・エスの登録商標です。 • Zend、ゼンドは、ゼンド・ジャパン株式会社の商標または登録商標です。 • その他、記載の会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。 • 製品の仕様および機能は、改良のため予告なく変更させていただく場合があります。

本書の表記

本書では説明する内容によって次のアイコン、記号を使用しています。

アイコン、記号 説明 操作するときに気をつけることを記載しています。 説明の補足事項を記載しています。  参照先を記載しています。

『 』

システム名、処理名の名称を表記するときに用います。

≪ ≫

画面やウィンドウ、ダイアログの名称を表記するときに用います。

[ ]

画面名称、ボタン名称を表記するときに用います。

「 」

画面内の項目名、参照先を表記するときに用います。 キーボードのキーを表記するときに用います。

(3)

本書は、『ネット de 記帳』をご使用になる際に必要となる操作説明および注意事項などを明記して

います。

『ネット de 記帳』をご使用の前に、本書をご覧いただきますようお願いいたします。

また、本書は次のような分冊構成になっております。

必要となる環境設定、および共通操作については、

【概要・基本操作】を参照してください。

【事業者向け】

【商工会向け】

【連合会向け】

Ⅰ.マスター関係登録編 Ⅱ.日常業務編 Ⅲ.決算業務編 Ⅳ.電子申告編

【概要・基本操作】

【決算専用】

【所得税確定申告書】

【消費税申告書】

(4)

1

所得税の確定申告をする(個人) ... 1

1.1

所得税確定申告の流れ ... 1

1.2

所得税基本情報を登録する ... 2

1.2.1

所得税基本情報の設定内容 ... 5

1.3

個人決算書を作成する ... 12

1.3.1

個人決算書作成の流れ ... 12

1.3.2

画面構成 ... 13

1.3.3

個人決算書を作成する(青色一般) ... 18

1.3.4

個人決算書を作成する(青色農業) ... 33

1.3.5

個人決算書を作成する(青色不動産) ... 38

1.3.6

個人決算書を作成する(収支一般) ... 43

1.3.7

個人決算書を作成する(収支農業) ... 47

1.3.8

個人決算書を作成する(収支不動産) ... 51

1.3.9

個人決算書を修正する ... 55

1.3.10

業種が複数ある場合の決算書入力について ... 56

1.3.11

個人決算書科目の連動科目を変更する ... 58

1.3.12

個人決算書科目に商工会設定を取り込む ... 60

1.3.13

個人決算書を印刷する ... 66

1.3.14

決算書の減価償却費について ... 68

1.4

所得税申告書を作成する ... 70

1.4.1

所得税申告書作成の流れ ... 70

1.4.2

画面構成 ... 71

1.4.3

所得税申告書を作成する ... 73

1.4.4

所得税申告書の入力内容 ... 92

1.4.5

所得税申告書を印刷する ...102

1.4.6

所得税申告書における注意点 ...105

(5)

1

所得税の確定申告をする(個人)

「個人決算書」と「所得税及び復興特別所得税の確定申告書」の作成方法について説明します。

1.1 所得税確定申告の流れ

「1.2 所得税基本情報を登録する」参照 「1.3 個人決算書を作成する」参照 「1.4 所得税申告書を作成する」参照

所得税確定申告書の作成

所得税及び復興特別所得税の確定申告書、 添付書類の項目、および金額を入力します。 入力した内容を「所得税及び復興特別所得税 の確定申告書」として印刷します。 ≪個人決算書≫(例)青色一般

個人決算書の作成

個人決算書を業種(一般/農業/不動産)ご とに作成します。 入力した内容を「青色申告決算書」「収支内訳 書」として印刷します。 ≪所得税基本情報≫ 住所・氏名・生年月日や還付金融機関など申 告に関する基本的な情報を登録します。

所得税基本情報の確認

(6)

1.2 所得税基本情報を登録する

住所・氏名・生年月日や提出税務署・還付金融機関など、申告に関する基本的な情報を

登録します。

① 『決算業務』>『所得税申告書』>『所得税基本情報』をクリックします。

② ≪所得税基本情報≫が表示されます。各タブメニューをクリックし、ガイドエリアを

参考に入力します。

※[税理士情報取込]ボタンは、ログインしている商工会職員が税理士ではない場合に

表示されます。

設定内容について「1.2.1 所得税基本情報の設定内容」参照 タブメニュー 説明 基本情報 氏名、提出税務署などの基本情報を設定します。 本人情報 特農区分、障害区分、勤労学生区分に該当する場合に設定します。 申告情報 納税地住所などの申告に関する情報を入力します。 還付金融機関等 還付を受け取る金融機関の情報を設定します。 ※還付される税金がある場合に、所得税及び復興特別所得税の確定申告書 B の第一表「還 付される税金の受取場所」に反映します。 作成税理士情報 税理士の情報を設定します。個人決算書の 1 ページ目や所得税及び復興特別 所得税の確定申告書 B の第一表に反映します。 震災特例法 震災特例法の適用を受けるかどうかを設定します。 連動設定 会計から個人決算書への連動方法、個人決算書から所得税申告書への連動方法 を設定します。 ボタン 説明 事業者情報取込 事業者情報に登録されている事業者の情報を取り込みます。 税理士情報取込 ユーザー情報に登録されている税理士の情報を取り込みます。 タブメニュー ガイドエリア

(7)

③ [更新]ボタンをクリックして、登録内容を更新します。

④ 処理を終了する場合は[×]ボタンをクリックして終了します。

ワンポイント

≪所得税基本情報≫では、申告書に印字するための氏名や納税地の住所を登録します。 本画面で修正した事業者の情報は、事業者情報、事業者基本情報とは独立したデータに なります。 (事業者情報、事業者基本情報へは反映されません。)

(8)

参照表示について

所得税申告書や個人決算書の入力が完了している場合は、基本情報を誤って修正する ことがないように参照モードでの表示となります。 起動時に、次のメッセージが表示されます。 [はい]を選択し参照モードで表示します。 入力が完了している基本情報を変更する必要がある場合は[いいえ]を選択します。完 了を解除するデータを選択し、入力完了を解除します。 「 参 照 」 が 表 示 されます。

(9)

1.2.1 所得税基本情報の設定内容

基本情報

申告者の氏名や提出税務署に関する情報を登録します。

項目 内容 氏名 申告者の氏名を全角 12 文字以内で入力します。 氏名フリガナ 申告者の氏名のフリガナを半角 24 文字以内で入力します。 生年月日 和暦・西暦を選択し、申告者の生年月日を入力します。 性別 申告者の性別を男・女から選択します。 提出税務署 提出先の税務署を[税務署検索]ボタンから検索します。 申告区分 ※既定値から変更することはできません。 申告書区分 ※既定値から変更することはできません。 課税区分 ※既定値から変更することはできません。 青白区分 ・白色・・・申告が白色申告の場合に選択します。 ・青色・・・申告が青色申告の場合に選択します。 ※青白区分を変更した場合、所得税申告書や個人決算書の処理を起動すると、変更前の 区分に限定される項目・金額はクリアされるのでご注意ください。 ただし、『個人決算書』または『所得税申告書』を起動する前に『所得税基本情報』の 青白区分を元に戻せばクリアはされません。 ※青白区分を変更した場合、必ず『所得税申告書』、『個人決算書』の見直しを行って ください。

(10)

本人情報

申告者本人が特別農業所得者や障害者などに該当するかどうかを選択します。

項目 内容 特農区分 申告者が特別農業所得者に該当するかしないかの区分を選択します。 非該当・特農(特別農業所得者) ※「特別農業所得者」とは、本年中の農業所得の金額が本年分の所得金額の合計額の 70%を超え、しかもその農業所得の金額のうち 9 月 1 日以後に得られる分が 70%を超え る方です。 障害区分 申告者本人が障害者である場合に、該当する区分を選択します。 非該当・一般障害・特別障害 勤労学生区分 申告者が勤労学生に該当するかしないかの区分を選択します。 非該当・勤労学生 学校名 勤労学生の場合は、学校名を全角 12 文字以内で入力します。

(11)

申告情報

項目 内容 住所(又は事業所等) 納税地である住所が自宅の住所か、事業所や事務所の所在地もしくは 居所であるかの区分を自宅・事業所・事務所・居所から選択します。 (納税地) 郵便番号 納税地の郵便番号を上 3 桁+下 4 桁で入力します。 ※郵便番号入力後、[検索]ボタンをクリックすると、住所欄に該当住所が 表示されます。 住所 納税地の住所を上段、下段ともに全角 20 文字以内で入力します。 (フリガナ) 納税地の住所のフリガナを上段、下段ともに半角 40 文字以内で入力し ます。 (地方自治体コード) 納税地の住所の自治体コードを入力します。 [地方自治体コード検索]ボタンをクリックして選択します。 (住所以外を納税地とす る場合の自宅住所) 申告者の住所以外の事業所や事務所の所在地・居所などを納税地とす る場合に自宅住所を上段、下段ともに全角 20 文字以内で入力します。 1 月 1 日 住所 郵便番号 申告者の 1 月 1 日現在の住所が(納税地)あるいは(住所以外を納税地 とする場合の自宅住所)に入力した住所と異なる場合に、1 月 1 日現在 の住所の郵便番号を上 3 桁+下 4 桁で入力します。 ※郵便番号入力後、[検索]ボタンをクリックすると、住所欄に該当住所が 表示されます。 住所 申告者の 1 月 1 日現在の住所が(納税地)あるいは(住所以外を納税地 とする場合の自宅住所)に入力した住所と異なる場合に、1 月 1 日現在 の住所を上段、下段ともに全角 20 文字以内で入力します。 (地方自治体コード) 申告者の 1 月 1 日現在の住所の自治体コードを入力します。 [地方自治体コード検索]ボタンをクリックして選択します。 職業 申告者の職業を全角 12 文字以内で入力します。 屋号・雅号 屋号、雅号などを全角 12 文字以内で入力します。 世帯主の氏名 世帯主の氏名を全角 12 文字以内で入力します。 世帯主との続柄 世帯主からみた申告者の続柄を全角 6 文字以内で入力します。 電話番号(区分) 連絡先の電話番号の区分を選択します。 なし・自宅・勤務先・携帯

(12)

還付金融機関等

還付される税金について銀行などの預金口座への振込みを希望する場合に、金融機関

名や預金種類などを登録します。

金融機関区分で「銀行等」を選択した場合

金融機関区分で「郵便局・ゆうちょ銀行」を選択した場合

項目 内容 金融機関区分 銀行等・郵便局(ゆうちょ銀行) から選択します。 金融機関名 金融機関の名称を全角 10 文字以内で入力し、(空白)・銀行・金庫・農協・ 組合・漁協 から選択します。 本支店名 金融機関の支店名を全角 16 文字以内で入力し、(空白)・本店・支店・本所・ 支所・出張所・上記以外 から選択します。 預金種類 預金などの種類について該当する区分を(空白)・普通・当座・納税準備・ 通知・別段・貯蓄・その他 から選択します。 ※「その他」を選択した場合は、預金種類を全角 5 文字以内で入力してください。 口座番号 銀行などの預金口座への振込みを希望する場合は、口座番号を 14 桁以内で入 力します。 郵便局名 (ゆうちょ銀行名) ゆうちょ銀行の各店舗または郵便局窓口での受取りを希望する場合に、郵便 局名などを全角 16 文字以内で入力します。 ※ゆうちょ銀行の貯金口座への振込みを希望する場合は、入力する必要はありません。 記号番号 ゆうちょ銀行の貯金口座への振込みを希望する場合は、記号番号を「記号部分 (5 桁)+「-」(半角文字のハイフン)+番号部分(2 桁~8 桁)」で半角 14 文字以内で入力します。 ※ゆうちょ銀行の各店舗または郵便局窓口での受取りを希望する場合は、入力する必要 はありません。

(13)

作成税理士情報

申告書を作成する税理士の情報を登録します。

項目 内容 付記名称 作成税理士が社員税理士または補助税理士の場合に税理士法人名あるいは 税理士事務所名を、全角 30 文字以内で入力します。 付記名称フリガナ 作成税理士が社員税理士または補助税理士の場合に税理士法人名あるいは 税理士事務所名のフリガナを、半角 60 文字以内で入力します。 税理士名 税理士の氏名を全角 12 文字以内で入力します。 税理士名フリガナ 税理士の氏名のフリガナを半角 24 文字以内で入力します。 郵便番号 税理士の事務所所在地の郵便番号を上 3 桁+下 4 桁で入力します。 ※郵便番号入力後、[検索]ボタンをクリックすると、住所欄に該当住所が表示され ます。 事務所所在地 税理士の事務所所在地の住所を上段、下段ともに全角 20 文字以内で入力 します。 電話番号 税理士の電話番号を半角で入力します。 税理士法チェック 税理士法第 30 条の書面提出有の場合、チェックボックスにチェックをつけ ます。 税理士法第 33 条の 2 の書面提出有の場合、チェックボックスにチェックを つけます。

震災特例法

項目 内容 適用区分 震災特例法の適用を受ける場合、チェックボックスにチェックをつけます。 申告書(損失申告用)付表(東日本大震災用)を使用する場合、チェック ボックスにチェックをつけます。

(14)

連動設定

項目 内容 会計から個人決算 書への連動区分 会計データを個人決算書に連動する方法を選択します。 ・自動連動・・・会計のデータを自動で連動する場合に選択します。 『個人決算書』を起動すると、会計のデータが連動されます。 ・手動連動・・・会計のデータを連動しない、または、手動で連動したい場合に 選択します。 ※初期表示は「手動連動」になります。 個人決算書から所 得税への連動区分 個人決算書データを所得税に連動する方法を選択します。 ・自動連動・・・個人決算書のデータを自動で連動する場合に選択します。 『所得税申告書』を起動すると、個人決算書のデータが 連動されます。 ・手動連動・・・個人決算書のデータを連動しない、または、連動された金額 を変更する必要がある場合に選択します。 ※初期表示は「自動連動」になります。

個人決算書の運用ケースによる「個人決算書から所得税への連動区分」

および所得税申告書の処理について

個人決算書の運用ケースによる「個人決算書から所得税への連動区分」および所得税申 告書での処理は次のとおりです。 ① すべての業種で個人決算書を使用する場合 ・「個人決算書から所得税への連動区分」は「自動連動」を選択します。 ・『所得税申告書』起動時に個人決算書データが連動されます。 連動された金額を変更したい場合は、個人決算書を修正してください。 ② 個人決算書を使用する業種と手書き等で申告する業種がある場合 ・「個人決算書から所得税への連動区分」は「手動連動」を選択します。 ・個人決算書を入力後、『所得税申告書』の[決算書連動]ボタンをクリックし、 個人決算書データを連動します。 ・個人決算書を作成していない業種については、収入金額・所得金額は連動されませ んので、≪収入・所得≫で追加入力します。 ・個人決算書を作成していない業種に青色申告特別控除額がある場合は、≪他・延納 の届出≫の「青色申告特別控除額」を入力してください。 ※決算書連動を行うと青色申告特別控除額が上書きされるので、連動後は必ず金額を確認して ください。 ③ 個人決算書を使用しない場合 ・「個人決算書から所得税への連動区分」は「手動連動」を選択します。 ・『所得税申告書』の≪収入・所得≫で該当する収入金額、所得金額などを入力しま す。

(15)

「個人決算書から所得税への連動区分」を変更した場合の所得税申告書の

収入金額・所得金額について

① 「手動連動」から「自動連動」に変更した場合 ・『所得税申告書』を起動すると、個人決算書を作成している業種の収入金額、所得 金額が個人決算書の金額で上書きされます。 個人決算書を作成していない業種は、入力されている金額がそのまま残ります。 ② 「自動連動」から「手動連動」に変更した場合 ・前回連動された金額がそのまま残ります。

「個人決算書から所得税への連動区分」で「手動連動」を選択した場合

『所得税申告書』で入力した個人決算書の金額に間違いがないか十分に確認してくださ い。

事業者情報の取込

事業者情報に変更があった場合、≪所得税基本情報≫を起動すると、確認メッセージが 表示されます。[はい]をクリックすると、≪事業者情報取込≫が表示されます。 取り込みたい項目にチェックをつけて、[取込む]ボタンをクリックします。

(16)

1.3 個人決算書を作成する

個人決算書作成の流れは次のとおりです。

1.3.1 個人決算書作成の流れ

「1.3.3 個人決算書を作成する(青色一般)」参照 「1.3.13 個人決算書を印刷する」参照 作成する個人決算書の[入力]ボタンをクリッ クします。(一般/農業/不動産) (例)青色一般

個人決算書の選択

(例)青色申告決算書

個人決算書の印刷

個人決算書を印刷します。 (例)青色一般 ナビボタンに従い、各タブの必要箇所に情報 を入力します。

個人決算書の入力

(17)

1.3.2 画面構成

個人決算書の画面構成について説明します。

個人決算書(青色申告決算書)≪決算書選択≫

項目 説明 ア プ リ ケ ー シ ョ ン ツールバー 印刷や設定などを行います。 特別控除限度額 青色申告の方式を選択します。 ・65 万円・・・複式簿記による申告(損益計算書と貸借対照表を作成) ・10 万円・・・簡易簿記による申告(損益計算書を作成) 決算書選択 主たる事業およびその他の事業として選択している業種が表示されます。 ※青色一般・青色農業・青色不動産のいずれかが表示されます。 [入力]ボタンをクリックすると、個人決算書の入力画面が表示されます。 決算書の作成について「1.3.3 個人決算書を作成する(青色一般)」参照 決算書の作成について「1.3.4 個人決算書を作成する(青色農業)」参照 決算書の作成について 「1.3.5 個人決算書を作成する(青色不動産)」参照

アプリケーションツールバー

項目 説明 印刷 青色申告決算書を印刷します。 決算書の印刷について「1.3.13 個人決算書を印刷する」参照 控除額再計算 複数業種を営んでいる事業者で、青色申告特別控除額の再計算を促すガイドメ ッセージが表示された場合にクリックします。 決算書選択 特別控除 限度額 アプリケーションツールバー

(18)

項目 説明 連動科目設定取込 商工会が設定している連動科目情報を一括で取り込む場合にクリックします。 連動科目設定取込について「1.3.12 個人決算書科目に商工会設定を取り込む」 参照

個人決算書(収支内訳書)≪決算書選択≫

項目 説明 ア プ リ ケ ー シ ョ ン ツールバー 印刷や設定などを行います。 決算書選択 主たる事業およびその他の事業として選択している業種が表示されます。 ※収支一般・収支農業・収支不動産のいずれかが表示されます。 [入力]ボタンをクリックすると、個人決算書の入力画面が表示されます。 決算書の作成について「1.3.6 個人決算書を作成する(収支一般)」参照 決算書の作成について「1.3.7 個人決算書を作成する(収支農業)」参照 決算書の作成について「1.3.8 個人決算書を作成する(収支不動産)」参照

アプリケーションツールバー

項目 説明 印刷 収支内訳書を印刷します。 決算書の印刷について「1.3.13 個人決算書を印刷する」参照 専従者控除調整 複数業種を営んでいる事業者の場合に使用できます。 業種間で専従者控除額を調整する必要がある場合に入力します。 入力について「1.3.10 業種が複数ある場合の決算書入力について」参照 連動科目設定取込 商工会が設定している連動科目情報を一括で取り込む場合にクリックします。 連動科目設定取込について「1.3.12 個人決算書科目に商工会設定を取り込む」 参照 決算書選択 アプリケーションツールバー

(19)

個人決算書≪決算書入力≫

≪個人決算書≫で[入力]ボタンをクリック後に表示される画面の構成は次のと

おりです。

※青色申告決算書(一般用)の画面を例にしています。

項目 説明 ア プ リ ケ ー シ ョ ン ツールバー 選択しているナビボタンにより、表示されるボタンの種類が変わります。 詳しくは「●アプリケーションツールバー」を参照してください。 決算書選択 クリックすると、決算書選択に戻ります。 ナビボタン 処理の手順が表示されます。ナビボタンをクリックし、入力を進めます。 業種 青色申告決算書の業種(一般・農業・不動産)が表示されます。 タブ タブをクリックし、入力エリアを切り替えます。 入力エリア 登録する内容を入力します。

アプリケーションツールバー

項目 説明 使用できるタブ 印刷 個人決算書を印刷します。 決算書の印刷について「1.3.13 個人決算書を印刷する」 参照 ・すべて 入力エリア タブ アプリケーションツールバー 業種 ナビボタン

(20)

項目 説明 使用できるタブ 連動 ・会計データ 仕訳から入力された科目別の当期実績の金額を連動科目設 定の内容に従って連動します。 ・固定資産データ 当期の減価償却費の明細を、[減価償却費の計算]に連動し ます。 ・すべて 科目情報 損益計算書、貸借対照表、製造原価の科目名称の追加・変 更することができます。 また、損益計算書の内訳連動項目を設定できます。 ・青色申告決算書の場合 損益計算書(一般)の仕入金額 ・収支内訳書の場合 損益計算書(一般/農業/不動産)の専従者控除 ・損益計算書 ・貸借対照表 ・製造原価の計算 入力モード 自動計算項目の値を強制的に変更したい場合に「強制入力」 を選択します。 ・すべて 強制解除 強制入力された項目の強制モードを解除して、本来の計算 値に戻します。 ・損益計算書 ・製造原価の計算 ・貸倒引当金繰入額 の計算 ・青色申告特別控除 額の計算 ・不動産所得の収入 の内訳 ・事業専従者の氏名 等 固定資産 ≪固定資産台帳≫に遷移します。 ・減価償却費の計算 明細編集 一覧の明細欄の行挿入/削除などの機能が表示されます。 ・不動産所得の収入 の内訳 ・収入金額の内訳 ・果樹・牛馬等の育 成費用の計算 付箋 付箋をつけるときに使用します。 ・所得金額確認、入 力完了以外のすべ て 付箋一覧 付箋がついている画面を確認します。 ・すべて 製造+仕入・ 製造原価・月別 仕 入 金 額 か ら 選択します。

(21)

項目 説明 使用できるタブ そ の 他 金額チェック [金額確認]ナビボタンで表示される画面と同内容の金額 チェックを行います。 ・すべて 科目を元に戻 す 科目名が変更されている場合に、名称を戻します。 ・損益計算書 ・貸借対照表 ・製造原価の計算 控除額再計算 控除額の再計算を行います。 ※複数業種を営んでいる事業者で青色申告決算書の場合にのみ選 択が可能です。 ・損益計算書 ・青色申告特別控除 額の計算 ・所得金額確認 有限責任組合 ≪有限責任事業組合入力≫が表示されます。 ・損益計算書 契約期間変更 ≪賃貸契約期間の変更≫が表示されます。 ・不動産所得の収入 の内訳 不動産入力設 定 ≪不動産収入の入力設定≫が表示されます。 ・不動産所得の収入 の内訳

(22)

1.3.3 個人決算書を作成する(青色一般)

ここでは青色一般の入力を例に説明します。

農業決算書の作成について「1.3.4 個人決算書を作成する(青色農業)」参照 不動産決算書の作成について「1.3.5 個人決算書を作成する(青色不動産)」参照 一般収支内訳書の作成について「1.3.6 個人決算書を作成する(収支一般)」参照 農業収支内訳書の作成について「1.3.7 個人決算書を作成する(収支農業)」参照 不動産収支内訳書の作成について「1.3.8 個人決算書を作成する(収支不動産)」参照

① 『決算業務』>『所得税申告書』>『個人決算書』をクリックします。

② ≪業種選択≫が表示されます。青色一般の[入力]ボタンをクリックします。

起動時のデータ自動連動について

個人決算書が入力完了されていない場合は、起動時にデータ連動が行われます。 ・固定資産の減価償却費データ(差分) 入力・変更のあった資産(差分)が自動的に連動されます。 連動設定は『決算業務』>『固定資産』>『固定資産台帳』の≪基本情報設定≫で 変更することができます。 ・会計データ 『所得税基本情報』の「会計から個人決算書への連動区分」が「自動連動」に 設定されている場合は、自動で連動されます。 「手動連動」が設定されている場合は、連動は行われません。 決算未確定の場合は、次のメッセージが表示されます。 会計データを連動する場合は、[はい]をクリックします。 ※入力完了されている業種がある場合は、データ連動は行われません。

(23)

起動時の確認メッセージについて

決算更新後、個人決算書を起動したときに、次の確認メッセージが表示されます。 次回からメッセージを表示する必要がない場合は、「次回も個人決算書の起動時にこの メッセージを表示する。」のチェックをはずします。次回以降は、このメッセージが表 示されなくなります。 ※チェックをはずし、メッセージを表示しないようにした後は、再度表示するようには変更でき ません。

③ [決算書作成①②]ナビボタンの[住所・氏名]タブが表示されます。

入力エリアの該当箇所を入力します。

決算書作成①②について「■青色一般の設定内容 ●[決算書作成①②]ナビボタン」参照

④ 入力が完了したら「チェック完了」のチェックボックスにチェックをつけます。

タブ 入力エリア ナビボタン

(24)

⑤ [決算書作成①②]ナビボタンの他のタブ([給料賃金内訳]~[青色特別控除額])

も同様に内容を入力します。

内訳連動項目に設定されているタブ画面の金額を入力した場合、損益計算書に金額が連

動されます。

別画面へ移動するタイミングで次の確認メッセージが表示されます。

[はい]をクリッ

クし連動します。

入力が完了したら「チェック完了」のチェックボックスにチェックをつけます。

⑥ [決算書作成③④]ナビボタンをクリックします。

決算書作成③④について「■青色一般の設定内容 ●[決算書作成③④]ナビボタン」参照

ワンポイント

『決算業務』>『固定資産』>『固定資産台帳』に資産情報が登録されている場合、 その内容が事業専用割合に応じて自動的に連動されます。

⑦ [決算書作成③④]の各タブに内容を入力します。

[決算書作成①②]と同様に、内訳

連動項目に設定されているタブ画面の金額を入力した場合、損益計算書に金額が連動

されます。

入力が完了したら「チェック完了」のチェックボックスにチェックをつけます。

(25)

⑧ [決算データ確認]ナビボタンをクリックします。

会計データ、固定資産の減価償却費データを連動する場合は[連動]ボタンをクリック

します。

⑨ 連動したい項目のチェックボックスにチェックをつけ、[連動]ボタンをクリックし

ます。

すでに連動を行った業種には「連動日時」が表示されます。

会計データの連動について

決算確定がされていない会計データを連動すると、次のメッセージが表示されます。 ※≪連動科目の登録≫で連動科目の設定を変更して[保存して連動]を行った際にも表示されま す。その場合、[いいえ]を選択しても変更内容は保存されます。(金額は連動されません。) 決算確定されていない と「決算未確定」と表示 されます。

(26)

会計データの連動項目について

個人決算書の各科目に連動される会計科目は、事業者データ作成後、最初に個人決算書 を起動したときに、その時点の標準設定(または商工会設定)が事業者データ内に取り 込まれ、設定されています。 通常はそのまま利用しますが、必要に応じて変更することもできます。 また、商工会が『商工会業務』>『個人決算連動科目登録』で変更した内容は即時には 反映されません。商工会の変更内容を反映する場合は、個別に連動科目を再設定する必 要があります。 連動科目の変更について「1.3.11 個人決算書科目の連動科目を変更する」参照

事業者が設定した連動科目の設定がある場合

事業者が連動科目の設定を変更している場合、科目名の左のアイコンは次のように表示 されます。 このような科目がある状態でツールバーの[連動]ボタンをクリックして会計データ連 動を行うと、毎回次のメッセージが表示されます。(≪連動科目の登録≫の[保存して 連動]ボタンをクリックした場合には、メッセージは表示されません。) 設定内容を確認する場合は[いいえ]を選択し、決算データ確認画面に戻ります。 画面に表示されている科目名の左のアイコンのうち、 をクリックすると、≪連動科 目の登録≫が表示され、設定内容を確認することができます。 標準の設定に戻す場合は、[標準に戻す]をクリックします。 設定内容を標準に戻したいとき「●連動科目を[標準に戻す]」参照

固定資産データ連動について

・複数業種を営んでいる場合に、1業種でも入力が完了していると、「固定資産データ 連動」のチェックボックスは選択不可となります。 (例)一般と不動産を経営している場合で、一般の入力が完了している ・アプリケーションツールバーの[連動]ボタンをクリックした場合は、登録済みの 資産がすべて洗い替えで連動されます。 ※固定資産データ(差分)は個人決算書起動時に自動連動されるため、差分の発生都度、この画面 から連動を実行する必要はありません。

(27)

⑩ それぞれのタブより連動された結果を確認します。

連動されない項目には、金額を直接入力できます。

確認が完了したタブは「チェック完了」のチェックボックスにチェックをつけます。

決算データ確認について「■青色一般の設定内容 ●[決算データ確認]ナビボタン」参照

データ連動の確認

内訳連動の設定がある科目でも、会計データ連動が実行された場合は会計データの金額 が優先されます。(各内訳明細画面から損益計算書等に連動した金額があっても上書き されます。) 会計から連動した金額と内訳明細から連動した金額が一致しない場合は金額欄の背景 色が橙色(強制入力の色)で表示されます。 このような場合は会計データと内訳明細画面の入力内容に差異があるので、該当する科 目について登録内容(会計データまたは内訳明細)の確認が必要です。 内訳明細を入力後にもう一度会計データ連動を実行することで次の点を確認すること ができます。 ・金額欄の背景が橙色で金額が表示されている場合: → 会計データと内訳明細の金額に差があります。 ・金額欄の背景が橙色で金額が表示されていない場合: → 当該科目の会計データは入力されていないが、内訳明細は入力されています。 背景が橙色の項目は強制入力されたのと同じ状態になります。 当該金額欄にカーソルを移動し、[強制解除]ボタンをクリックすることで内訳明細か ら連動した金額に戻すことができます。 ただし、会計データと内訳明細の金額が一致していない状態なので、内容の確認が必要 内訳連動時 会計データ:利子割引料=100,000 会計連動後

(28)

内訳連動項目に直接入力するには

損益計算書などの内訳が連動する項目や一部の計算項目で金額を直接入力する場合は、 [入力モード]ボタンをクリックし、「強制入力」を選択します。 通常入力に戻す場合は、再度≪設定≫を開き、「通常入力」を選択します。

アプリケーションツールバー(決算データ確認)

「決算データ確認」で使用するボタンは次のとおりです。 (例)[損益計算書]選択時の表示 ・科目情報 :損益計算書、貸借対照表、製造原価の科目名称を変更します。 損益計算書(一般)の仕入金額に関する内訳連動項目を設定する ことができます。 ・入力モード:自動計算項目(内訳連動項目)の値を強制的に変更したい場合に 「強制入力」を選択します。 ・強制解除 :強制入力された項目の強制モードを解除して、本来の計算値に 戻します。 ・その他 ・金額チェック:[金額確認]ナビボタンと同内容のチェックを行います。 ・控除額再計算:控除額を再計算します。青色申告決算書で複数業種を営んで いる場合に選択できます。 ・有限責任組合:≪有限責任事業組合入力≫が表示されます。 ・科目を元に戻す:変更された科目名を元に戻します。 税務署配布用紙にあらかじめ印刷されている科目名を変更していた場合に、 元の科目名に戻すことができます。また、その際に科目名の空白行の欄の編集 方法を指定することができます。 ※科目名が対象です。入力されている金額には影響はありません。

(29)

⑪ [金額確認]ナビボタンをクリックし、登録内容のチェックを行います。

画面にチェック結果が表示されます。青色のメッセージはチェック結果です。赤色のメ

ッセージはエラー内容です。エラーがあった場合は該当画面に戻って入力内容を確認し

てください。

※青色申告決算書(一般)の画面を例にしています。

金額確認について

・[金額確認]ナビボタン以外の他のナビボタン画面で金額を確認したい場合は、 [その他]ボタンのプルダウンをクリックし、「金額チェック」を選択します。 ・青色申告特別控除額の全体金額が限度額を超えている場合は、控除額再計算を 実行してください。 ・複数の業種を営んでいる場合に、「~が不一致です。」というメッセージが青文字で 表示される場合があります。このメッセージはエラーではありません。 メッセージの内容に問題がなければ次の処理へ進んでください。

(30)

⑫ [入力完了]ナビボタンをクリックします。

すべてのチェックが完了していることを確認し、「入力完了」のチェックボックスにチ

ェックをつけて[更新]ボタンをクリックします。

[更新]ボタンをクリックすると、決算書の入力を完了状態にします。

入力完了について

すべての入力が完了したら「入力完了」のチェックボックスにチェックをつけます。 電子申告データを作成するには「入力完了」にチェックがついている必要があります。

青色申告特別控除額が変更されている場合

1業種の採用で、計算された青色申告特別控除額の金額を変更し、「入力完了」を行っ た場合は、次のメッセージが表示されます。 青色申告特別控除額に入力した金額が正しいか確認してください。 このデータは「入力完了」にはなりますが、電子申告はできませんのでご注意ください。 複数業種の採用で、計算された青色申告特別控除額の金額が変更されている場合は、そ れぞれの業種では「入力完了」が行えますが、個人決算書の終了時に、次のメッセージ が表示されます。 青色申告特別控除額が手入力されている場合は電子申告できません。 このデータは終了時にすべての業種の「入力完了」が自動で解除されます。 各タブで「チェック完了」 にチェックがついている と「完了」と表示されま す。

(31)

⑬ 手順②の画面に戻ります。青色申告特別控除額等の情報が表示されます。

個人決算書の終了時チェックについて

個人決算書の終了時に青色申告特別控除額のチェックを行います。 チェック結果により、終了時の確認メッセージが次のようになります。 ・青色申告特別控除額の金額が正しい場合 ・1 業種の採用で計算された青色申告特別控除額の金額が変更されている場合 ・複数業種の採用で青色申告特別控除額の再計算が必要な場合 「入力完了」になって いると表示されます。 「入力完了」になって いると表示されます。 手順⑫でチェック をつけると表示さ れます。

(32)

電子申告のチェックを行う

個人決算書の終了時に、≪終了確認≫メッセージが表示されます。

次の操作で、電子申告のエラーチェックを行うことができます。

1. 「国税電子申告のエラーチェックを行う」のチェックボックスにチェックをつけ、[はい] をクリックします。 2. [チェック開始]ボタンをクリックします。 3. エラーが見つかった場合は、エラー内容が表示されます。

ワンポイント

・[電子申告チェック]ボタンをクリックしてエラーチェックを行うこともできます。 ・エラーについては、「1.4.3 所得税申告書を作成する ■国税電子申告エラーチェック でのエラーについて」を参照してください。 ・エラーがあった場合は該当画面に戻って入力内容を確認してください。

(33)

青色一般の設定内容

入力画面と青色申告決算書の反映箇所について説明します。

また、内訳のタブ画面から金額が連動される項目は次のようになります。

内訳連動項目一覧(青色一般)

損益計算書科目 内訳のタブ画面 売上(収入)金額(雑収入を含む) 月別売上(収入)金額及び仕入金額 仕入金額(製品製造原価) ※初期設定では≪損益計算書≫の「仕入金額(製品製造原価)」 欄に内訳連動される金額は、≪月別売上(収入)金額及び仕 入金額≫の「仕入金額」欄の金額になっています。≪製造原 価の計算≫の「製品製造原価」欄の金額を使用する場合、≪ 損益計算書≫の『科目情報』での設定が必要になります。 月別売上(収入)金額及び仕入金額 製造原価の計算 減価償却費 ※≪固定資産台帳≫で「償却費計上方法」が「製造原価」で 登録されている資産は≪製造原価の計算≫の「減価償却費」 欄に連動されます。 減価償却費の計算 給料賃金 給料賃金の内訳 利子割引料 利子割引料の内訳 地代家賃 地代家賃の内訳 専従者給与 専従者給与の内訳 貸倒引当金 ※繰入額等 貸倒引当金繰入額の計算 青色申告特別控除額 青色申告特別控除額の計算

(34)

[決算書作成①②]ナビボタン(青色一般)

タブ 説明 [住所・氏名] 青色申告決算書(一般)1 ページ 目の「住所・氏名」に反映しま す。 [給料賃金内訳] 青色申告決算書(一般)2 ページ 目の「給料賃金の内訳」に反映 します。 [専従者給与内訳] 青色申告決算書(一般)2 ページ 目の「専従者給与の内訳」に反 映します。 [貸倒引当金] 青色申告決算書(一般)2 ページ 目の「貸倒引当金繰入額の計算」 に反映します。 [青色特別控除額] 青色申告決算書(一般)2 ページ 目の「青色申告特別控除額の計 算」に反映します。

(35)

[決算書作成③④]ナビボタン(青色一般)

タブ 説明 [減価償却費] 青色申告決算書(一般)3 ページ 目の「減価償却費の計算」に反 映します。 [利子割引料内訳] 青色申告決算書(一般)3 ページ 目の「利子割引料の内訳」に反 映します。 ※金融機関分も含めて合計金額が損 益計算書に連動します。 [税理士等の報酬] 青色申告決算書(一般)3 ページ 目の「税理士・弁護士等の報酬・ 料金の内訳」に反映します。 [地代家賃内訳] 青色申告決算書(一般)3 ページ 目の「地代家賃の内訳」に反映 します。 [本年特殊事情] 青色申告決算書(一般)3 ページ 目の「本年中における特殊事情」 に反映します。

(36)

[決算データ確認]ナビボタン(青色一般)

タブ 説明 [月別売上仕入] 青色申告決算書(一般)2 ページ 目の「月別売上(収入)金額及 び仕入金額」に反映します。 [損益計算書] 青色申告決算書(一般)1 ページ 目の「損益計算書」に反映しま す。 [貸借対照表] 青色申告決算書(一般)4 ページ 目の「貸借対照表」に反映しま す。 [製造原価] 青色申告決算書(一般)4 ページ 目の「製造原価の計算」に反映 します。 ※原価計算を行っていない場合は、 記載の必要はありません。

(37)

1.3.4 個人決算書を作成する(青色農業)

基本的な操作は青色一般と同じです。

[決算書作成①②]

[決算書作成③④]に農業専用の項目が含まれます。

青色農業の設定内容

入力画面と青色申告決算書の反映箇所について説明します。

また、内訳のタブ画面から金額が連動される項目は次のとおりです。

内訳連動項目一覧(青色農業)

損益計算書科目 内訳のタブ画面 販売金額 収入金額の内訳 家事消費・事業消費金額 農産物の棚卸高 期首 期末 雑収入 収入金額の内訳(雑収入) 減価償却費 減価償却費の計算 雇人費 雇人費の内訳 利子割引料 利子割引料の内訳 地代・賃借料 地代・賃借料の内訳 農産物以外の棚卸高 期首 農産物以外の棚卸高の内訳 期末 経費から差し引く果樹牛馬等の育成費用 果樹・牛馬等の育成費用の計算 専従者給与 専従者給与の内訳 貸倒引当金 貸倒引当金繰入額の計算 青色申告特別控除額 青色申告特別控除額の計算

(38)

[決算書作成①②]ナビボタン(青色農業)

タブ 説明 [住所・氏名] 青色申告決算書(農業)1 ページ 目の「住所・氏名」に反映しま す。 [収入金額内訳] 青色申告決算書(農業)2 ページ 目の「収入金額の内訳」に反映 します。 [収入金額雑収入] 青色申告決算書(農業)2 ページ 目の「収入金額の内訳(雑収入)」 に反映します。 [農産物以外棚卸] 青色申告決算書(農業)2 ページ 目の「農産物以外の棚卸高の内 訳」に反映します。

(39)

タブ 説明 [雇人費の内訳] 青色申告決算書(農業)2 ページ 目の「雇人費の内訳」に反映し ます。 [専従者給与内訳] 青色申告決算書(農業)2 ページ 目の「専従者給与の内訳」に反 映します。

[決算書作成③④]ナビボタン(青色農業)

タブ 説明 [減価償却費] 青色申告決算書(農業)3 ページ 目の「減価償却費の計算」に反 映します。 [果樹牛馬等費用] 青色申告決算書(農業)3 ページ 目の「果樹・牛馬等の育成費用 の計算」に反映します。 [地代賃借料内訳]

(40)

タブ 説明 [利子割引料内訳] 青色申告決算書(農業)3 ページ 目の「利子割引料の内訳」に反 映します。 ※金融機関分も含めて合計金額が損 益計算書に連動します。 [税理士等の報酬] 青色申告決算書(農業)3 ページ 目の「税理士・弁護士等の報酬・ 料金の内訳」に反映します。 [貸倒引当金] 青色申告決算書(農業)4 ページ 目の「貸倒引当金繰入額の計算」 に反映します。 [青色特別控除額] 青色申告決算書(農業)4 ページ 目の「青色申告特別控除額の計 算」に反映します。 [本年特殊事情] 青色申告決算書(農業)4 ページ 目の「本年中における特殊事情」 に反映します。

(41)

[決算データ確認]ナビボタン(青色農業)

タブ 説明 [損益計算書] 青色申告決算書(農業)1 ページ 目の「損益計算書」に反映しま す。 [貸借対照表] 青色申告決算書(農業)4 ページ 目の「貸借対照表」に反映しま す。

(42)

1.3.5 個人決算書を作成する(青色不動産)

基本的な操作は青色一般と同じです。

[決算書作成①②]

[決算書作成③④]に不動産専用の項目が含まれます。

青色不動産の設定内容

入力画面と青色申告決算書の反映箇所について説明します。

また、内訳のタブ画面から金額が連動される項目は次のとおりです。

内訳連動項目一覧(青色不動産)

損益計算書科目 内訳のタブ画面 賃貸料 不動産所得の収入の内訳 礼金・権利金・更新料 減価償却費 減価償却費の計算 借入金利子 借入金利子の内訳 地代家賃 地代家賃の内訳 給料賃金 給料賃金の内訳 専従者給与 専従者給与の内訳

[決算書作成①②]ナビボタン(青色不動産)

タブ 説明 [住所・氏名] 青色申告決算書(不動産)1 ペー ジ目の「住所・氏名」に反映し ます。

(43)

タブ 説明 [不動産収入内訳] 青色申告決算書(不動産)2 ペー ジ目の「不動産所得の収入の内 訳」に反映します。 ※アプリケーションツールバーのボ タンについては、「補足:アプリケー ションツールバー(不動産収入内 訳)」を参照してください。 [給料賃金内訳] 青色申告決算書(不動産)2 ペー ジ目の「給料賃金の内訳」に反 映します。 [専従者給与内訳] 青色申告決算書(不動産)2 ペー ジ目の「専従者給与の内訳」に 反映します。

(44)

アプリケーションツールバー(不動産収入内訳)

[不動産収入内訳]で使用するボタンについて説明します。 ・明細編集 :一覧の明細欄の行挿入/削除などの機能が表示されます。 ・入力モード:自動計算項目(年額)の値を強制的に変更したい場合に 「強制入力」を選択します。 ・強制解除 :強制入力された項目の強制モードを解除して、本来の計算値に 戻します。 ・その他 ・契約期間変更:≪賃貸契約期間の変更≫が表示されます。 ・不動産入力設定:≪不動産収入の入力設定≫が表示されます。 ・年額計算:賃貸契約期間、賃借料(月額)をもとに、年額を計算し、表示します。

[決算書作成③④]ナビボタン(青色不動産)

タブ 説明 [減価償却費] 青色申告決算書(不動産)3 ペー ジ目の「減価償却費の計算」に 反映します。

(45)

タブ 説明 [地代家賃内訳] 青色申告決算書(不動産)3 ペー ジ目の「地代家賃の内訳」に反 映します。 [借入金利子内訳] 青色申告決算書(不動産)3 ペー ジ目の「借入金利子の内訳」に 反映します。 ※金融機関分も含めて合計金額が損 益計算書に連動します。 [税理士等の報酬] 青色申告決算書(不動産)3 ペー ジ目の「税理士・弁護士等の報 酬・料金の内訳」に反映します。 [本年特殊事情] 青色申告決算書(不動産)4 ペー ジ目の「本年中における特殊事 情・保証金等の運用状況」に反 映します。

(46)

[決算データ確認]ナビボタン(青色不動産)

タブ 説明 [損益計算書] 青色申告決算書(不動産)1 ペー ジ目の「損益計算書」に反映し ます。 [貸借対照表] 青色申告決算書(不動産)4 ペー ジ目の「貸借対照表」に反映し ます。

(47)

1.3.6 個人決算書を作成する(収支一般)

基本的な操作は青色一般と同じです。

収支一般の設定内容

入力画面と収支内訳書の反映箇所について説明します。

また、内訳のタブ画面から金額が連動される項目は次のとおりです。

内訳連動項目一覧(収支一般)

損益計算書科目 内訳のタブ画面 売上(収入)金額 売上(収入)金額の明細 仕入金額(製品製造原価) 仕入金額の明細 給料賃金 給料賃金の内訳 減価償却費 減価償却費の計算 地代家賃 地代家賃の内訳 利子割引料 利子割引料の内訳 専従者控除 ※初期設定では≪損益計算書≫の「専従者控除」欄に内訳連 動される金額は、≪事業専従者の氏名等≫で自動算出された 金額になります。自動算出は行わずに直接入力する場合は、 ≪損益計算書≫の『科目情報』での設定変更が必要になりま す。 事業専従者の氏名等

(48)

[決算書作成①]ナビボタン(収支一般)

タブ 説明 [住所・氏名] 収支内訳書(一般)の 1 ページ 目の「住所・氏名」に反映しま す。 [給料賃金内訳] 収支内訳書(一般)の 1 ページ 目の「給料賃金の内訳」に反映 します。 [税理士等の報酬] 収支内訳書(一般)の 1 ページ 目の「税理士・弁護士等の報酬・ 料金の内訳」に反映します。 [事業専従者氏名] 収支内訳書(一般)の 1 ページ 目の「事業専従者の氏名等」に 反映します。 入力した事業専従者の続柄と従 事月数に応じて専従者控除額が 自動算出されます。 算出された専従者控除額の合計 が損益計算書に連動します。

専従者控除の連動設定

≪損益計算書≫の『科目情報』から専従者控除に関する内訳連動の設定を変更すること ができます。 初期設定では内訳連動する設定になります。 内訳連動しない設定に変更した場合は、≪事業専従者氏名≫では専従者控除額の自動算 出を行いません。 この場合は計算した専従者控除額を≪損益計算書≫の「専従者控除」欄に直接入力しま す。

(49)

[決算書作成②]ナビボタン(収支一般)

タブ 説明 [売上金額明細] 収支内訳書(一般)の 2 ページ 目の「売上(収入)金額の明細」 に反映します。 [仕入金額明細] 収支内訳書(一般)の 2 ページ 目の「仕入金額の明細」に反映 します。 [減価償却費] 収支内訳書(一般)の 2 ページ 目の「減価償却費の計算」に反 映します。 [地代家賃内訳] 収支内訳書(一般)の 2 ページ 目の「地代家賃の内訳」に反映 します。 [利子割引料内訳] 収支内訳書(一般)の 2 ページ 目の「利子割引料の内訳(金融 機関を除く)」に反映します。 ※金融機関分も含めて合計金額が損 益計算書に連動します。

(50)

タブ 説明 [本年特殊事情] 収支内訳書(一般)の 2 ページ 目の「本年中における特殊事情」 に反映します。

[決算データ確認]ナビボタン(収支一般)

タブ 説明 [損益計算書] 収支内訳書(一般)の 1 ページ 目の「損益計算書」に反映しま す。

(51)

1.3.7 個人決算書を作成する(収支農業)

基本的な操作は青色一般と同じです。

[決算書作成①]

[決算書作成②]に農業専用の項目が含まれます。

収支農業の設定内容

入力画面と収支内訳書の反映箇所について説明します。

また、内訳のタブ画面から金額が連動される項目は次のとおりです。

内訳連動項目一覧(収支農業)

損益計算書科目 内訳のタブ画面 販売金額 収入金額の明細 家事消費・事業消費金額 農産物の棚卸高 期首 期末 雑収入 収入金額の明細(雑収入の内訳) 雇人費 雇人費の内訳 小作料・賃借料 小作料・賃借料の内訳 減価償却費 減価償却費の計算 経費から差し引く果樹牛馬等の育成費用 果樹・牛馬等の育成費用の計算 専従者控除 ※初期設定では≪損益計算書≫の「専従者控除」欄に内訳連 動される金額は、≪事業専従者の氏名等≫で自動算出された 金額になっています。自動算出は行わずに直接入力する場合 は、≪損益計算書≫の『科目情報』での設定変更が必要にな ります。 事業専従者の氏名等

(52)

[決算書作成①]ナビボタン(収支農業)

タブ 説明 [住所・氏名] 収支内訳書(農業)の 1 ページ 目の「住所・氏名」に反映しま す。 [雇人費の内訳] 収支内訳書(農業)の 1 ページ 目の「雇人費の内訳」に反映し ます。 [小作料賃借料] 収支内訳書(農業)の 1 ページ 目の「小作料・賃借料の内訳」 に反映します。 [事業専従者氏名] 収支内訳書(農業)の 1 ページ 目の「事業専従者の氏名等」に 反映します。 入力した事業専従者の続柄と従 事月数に応じて専従者控除額が 自動算出されます。 算出された専従者控除額の合計 が損益計算書に連動します。

専従者控除の連動設定

≪損益計算書≫の『科目情報』から専従者控除に関する内訳連動の設定を変更すること ができます。 初期設定では内訳連動する設定になります。 内訳連動しない設定に変更した場合は、≪事業専従者氏名≫では専従者控除額の自動算 出を行いません。 この場合は計算した専従者控除額を≪損益計算書≫の「専従者控除」欄に直接入力しま す。

(53)

[決算書作成②]ナビボタン(収支農業)

タブ 説明 [収入金額明細] 収支内訳書(農業)の 2 ページ 目の「収入金額の明細」に反映 します。 [収入金額雑収入] 収支内訳書(農業)の 2 ページ 目の「収入金額の明細(雑収入 の内訳)」に反映します。 [減価償却費] 収支内訳書(農業)の 2 ページ 目の「減価償却費の計算」に反 映します。 [果樹牛馬等費用] 収支内訳書(農業)の 2 ページ 目の「果樹・牛馬等の育成費用 の計算」に反映します。 [本年特殊事情] 収支内訳書(農業)の 2 ページ 目の「本年中における特殊事情」 に反映します。

(54)

[決算データ確認]ナビボタン(収支農業)

タブ 説明 [損益計算書] 収支内訳書(農業)の 1 ページ 目の「損益計算書」に反映しま す。

(55)

1.3.8 個人決算書を作成する(収支不動産)

基本的な操作は青色一般と同じです。

[決算書作成①]

[決算書作成②]に不動産専用の項目が含まれます。

収支不動産の設定内容

入力画面と収支内訳書の反映箇所について説明します。

また、内訳のタブ画面から金額が連動される項目は次のとおりです。

内訳連動項目一覧(収支不動産)

損益計算書科目 内訳のタブ画面 賃貸料 不動産所得の収入の内訳 礼金・権利金・更新料 名義書換料・その他 給料賃金 給料賃金の内訳 減価償却費 減価償却費の計算 地代家賃 地代家賃の内訳 借入金利子 借入金利子の内訳 修繕費 修繕費の内訳 専従者控除 ※初期設定では≪損益計算書≫の「専従者控除」欄に内訳連 動される金額は、≪事業専従者の氏名等≫で自動算出された 金額になります。自動算出は行わずに直接入力する場合は、 ≪損益計算書≫の『科目情報』での設定変更が必要になりま す。 事業専従者の氏名等

(56)

[決算書作成①]ナビボタン(収支不動産)

タブ 説明 [住所・氏名] 収支内訳書(不動産)の 1 ペー ジ目の「住所・氏名」に反映し ます。 [不動産収入内訳] 収支内訳書(不動産)の 1 ペー ジ目の「不動産所得の収入の内 訳」に反映します。 [給料賃金内訳] 収支内訳書(不動産)の 1 ペー ジ目の「給料賃金の内訳」に反 映します。 [事業専従者氏名] 収支内訳書(不動産)の 1 ペー ジ目の「事業専従者の氏名等」 に反映します。 入力した事業専従者の続柄と従 事月数に応じて専従者控除額が 自動算出されます。 算出された専従者控除額の合計 が損益計算書に連動します。

(57)

専従者控除の連動設定

≪損益計算書≫の『科目情報』から専従者控除に関する内訳連動の設定を変更すること ができます。 初期設定では内訳連動する設定になっています。 内訳連動しない設定に変更した場合は、≪事業専従者氏名≫では専従者控除額の自動算 出を行いません。 この場合は計算した専従者控除額を≪損益計算書≫の「専従者控除」欄に直接入力しま す。

[決算書作成②]ナビボタン(収支不動産)

タブ 説明 [減価償却費] 収支内訳書(不動産)の 2 ペー ジ目の「減価償却費の計算」に 反映します。 [借入金利子内訳] 収支内訳書(不動産)の 2 ペー ジ目の「借入金利子の内訳」に 反映します。 ※金融機関分も含めて合計金額が損 益計算書に連動します。 [修繕費の内訳] 収支内訳書(不動産)の 2 ペー ジ目「修繕費の内訳」に反映し ます。 [不動産保有状況] 収支内訳書(不動産)の 2 ペー ジ目の「貸付不動産の保有状況」 に反映します。

(58)

タブ 説明 [地代家賃内訳] 収支内訳書(不動産)の 2 ペー ジ目の「地代家賃の内訳」に反 映します。 [税理士等の報酬] 収支内訳書(不動産)の 2 ペー ジ目の「税理士・弁護士等の報 酬・料金の内訳」に反映します。 [本年特殊事情] 収支内訳書(不動産)の 2 ペー ジ目の「本年中における特殊事 情・保証金等の運用状況」に反 映します。

[決算データ確認]ナビボタン(収支不動産)

タブ 説明 [損益計算書] 収支内訳書(不動産)の 1 ペー ジ目の「損益計算書」に反映し ます。

(59)

1.3.9 個人決算書を修正する

入力が途中の場合や、すでに入力が完了している場合は、[入力]ボタンをクリックして

修正します。

入力が完了している場合

入力が完了している場合は次のメッセージが表示されます。 [いいえ]をクリックすることで編集が可能になります。

(60)

1.3.10 業種が複数ある場合の決算書入力について

業種が異なる複数の事業を営んでいる場合、≪個人決算書≫は次のように表示されます。

事業ごとに[入力]ボタンをクリックして、必要事項を入力します。

青色申告決算書の場合

(例)一般と農業

特別控除限度額について

青色申告の特別控除額は、各業種ごとに計算されます。 他の業種で計算された特別控除額の値は考慮されないため、全業種の合計額が 特別控除限度額を超えてしまう場合があります。 ※青色申告特別控除額の再計算を促すガイドメッセージが表示されます。 <対処方法> [控除額再計算]をクリックすると、業種ごとに適切な金額が算出されます。 ※それぞれの業種の青色申告特別控除額の合計値が、特別控除限度額を超えないように 調整されます。 なお、控除額再計算を行った場合、すでに入力完了になっている業種についても 完了が解除されるので、再計算実行後はあらためて金額確認をした上で、入力 完了処理を行ってください。 ガイド メッセージ 合計値が特別控除 限度額(例では 65 万) を超えないように 調整されます。

(61)

収支内訳書の場合

(例)一般と農業

専従者控除額の調整について

複数業種を営んでいる場合の専従者控除額は、業種間での調整が必要な場合が あります。 調整を行う場合は、[専従者控除調整]ボタンをクリックして表示された≪専従者控除 額の調整≫から、業種間の配分を考慮した専従者控除額を直接入力します。 ※各業種の≪損益計算書≫の「専従者控除」欄に強制入力モードで直接入力を行った場合と 同じ結果になります。 ※入力完了の業種が1つでもある場合は入力が行えません。 入力完了を解除してから入力を行ってください。

参照

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