Title 動脈瘤増大メカニズムの検討 - 血管壁の三次元構築の re-modeling について -( はしがき ) Author(s) 竹中, 勝信 Report No. 平成10年度-平成11年度年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)(2) 課題番号10671290) 研究成果報告書 Issue Date 1999 Type 研究報告書 Version URL http://hdl.handle.net/20.500.12099/438 ※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。
D.研究成果 破裂脳動脈痛の増大メカニズムを解明する目的にて、ラットを用いて実 験的動脈痛を作成して経時的な観察により増大メカニズムを組織学的に観 察し、実験的動脈痛のneckおよびdomeにおける経時的な形態変化を、壁 構成成分の微細構造と細胞配列の三次元構築に注目して明らかにした。作 成1、2、4、8、16、32週間後にホルマリン固定及び電顕用固定を行い、血 管内腔面において内皮細胞の形態と付着する血球成分を走査型顕微鏡を用 いて観察し、また癌の各部分における壁構成細胞と細胞外マトリックスの 微細構造変化を透過型顕微鏡にて検討した。その結果、痛の内腔に白血球 の付着を認め、内皮細胞および内膜下の細胞数の増大と癌の増大を観察し た。そこで、次年度では、癌増大と内皮細胞の役割に注目して、内皮細胞 の機能調節蛋白の1つであるendoglinに注目し、脳動脈痛患者においてそ