小野由美子先生ご退任に際して
小野由美子先生は、2016 年(平成 28 年)3 月 31 日をもって、国立大学法人鳴門教育大学 をご退職になりました。先生がご健勝のうちにこの日をお迎えになりましたことをお祝い申 し上げるとともに、これまでのご高恩に感謝し、本誌の誌上を借りましてお礼申し上げます。 小野由美子先生は、広島大学大学院教育学研究科をご修了になられた後、広島大学助手、 大下学園女子短期大学(広島中央女子短期大学に改称)などでのお勤めを経て、平成 5 年 3 月に鳴門教育大学にご着任になりました。それから 20 年以上にわたり、研究・教育の両面 から鳴門教育大学の日本語教育を牽引してこられました。平成 17 年に言語系コース(国語) 内に日本語教育分野が設置されましたことも、小野先生のご貢献の上にあることは言を俟ち ません。以後、当分野の専任教員として、国内外で日本語教育に携わろうとする学生・院生 の指導にあたられるとともに、教員教育国際交流センターのスタッフとして JICA と協力し て国際的な教育協力に取り組んで来られました。アフリカ、南アジア、東南アジアの各国の 教育改革プロジェクトは、小野先生のご尽力がなければ進まなかったとさえ感じます。 小野先生が専門になさっているご研究は、先生のご関心の広さを反映して多岐にわたって います。中でも近年関心を寄せていらっしゃったのが、海外で日本語教育に携わった教員の 意識変容に関する質的研究です。異文化体験の受容と意味づけなど、教員自身の内省も踏ま えてその意識変容を丹念に追った記録は、教師研究に新たな方法的視座をもたらす貴重な研 究だと拝見しています。また、日本の教育実践が各国の教育文化として定着してゆく過程を 継続的に追った研究は、日本の教育実践の紹介を一時的な国際協力にとどめることで終わら せないための実践的な研究です。 現在、日本の学校教育では、日本語支援が必要な児童・生徒がどんどん増えています。小 野先生は、こうした現状を踏まえ、日本語の支援が必要な学習者への配慮の大切さを訴えて、 多くの学生・院生を育ててこられました。小野先生のご指導を受けた卒業生・修了生は皆、 日本語支援の重要性に配慮して、学習指導を考えられる教師として、各地で活躍しています。 また、小野先生は、ことあるごとに、学生の時に海外に出向き、異文化に触れることの重要 性を訴えるとともに、実際に外国で実習・研修する機会を確保してくださいました。小野先 生と一緒に、一人では絶対に行くことがなかっただろう国に出かけ、多くの方々と出会い、 目に見えない財産を手に入れた学生は少なくありません。 ところで、海外出張が多い小野先生のご授業は skype が必需品です。このあたりも、小 野研究室が開かれた場であることを示しているように思います。また、小野先生がご不在の 時には、先生の広いご交友を活用して、各界の第一人者の先生方を講師にお招きしてお話を伺う機会が多くありました。こうしたことも、学生・院生にとって贅沢な学びの場でした。 修論発表会などの折りに、課題設定の妥当性や研究の手続きをしっかりと押さえ、的確に批 評しご助言なさる言葉は、私たちにも勉強になることばかりです。 研究・教育とならんで小野先生がご活躍されてきたのが、先述した JICA と連携しての海 外研修です。平成 17 年から実施したアフガニスタン国教師教育強化プロジェクトでは、ま だ政情が安定しているとは言えなかったアフガニスタンに何度も赴かれ、同国の教育改革に 大きな貢献を果たされました。アフガン以外でも、ルワンダ、南アフリカ、ミャンマーなど、 多くの国々で展開されるプロジェクトに携わり、主導的な役割を果たしていらっしゃいます。 小野先生は、海外でのご様子をいつもインターネットで報告してくださるのですが、アップ されている写真を見ていつも感じるのは、現地の子どもたちや先生方と一緒に映っている小 野先生のご表情が本当に楽しそうなことです。先生が、未知の土地に赴き、いろいろな人と 出会うことを心から楽しんでいらっしゃるのが伝わってきます。 他にも、異文化間教育学会、日本教師教育学会の理事を歴任されたほか、International Council on Teacher Education (ICET)、Japan US Teacher Education Consortium (JUSTEC) 等の国際学会の委員もお務めになりました。研究と実践ともに、世界標準でご活躍になって います。 小野先生の知的好奇心と行動力には、ただ感嘆するばかりです。久しぶりにお会いしたら、 御髪が青かったりドレッドヘアだったり、服装が着物だったり民族衣装だったりします。小 野先生は、だれよりも斬新でファッショナブルです。常に新しいことを見つけては試し、前 進していらっしゃる先生には、元気をいただくことばかりでした。海外からお帰りの際には 忘れることなくお土産を買ってきてくださるのですが、それは、時に子どものための T シャ ツであったり、日本では見ることもないコーヒー豆であったり、おいしいお菓子(怪しげな 場合もあったりしますが…)だったりと、いつも細やかにお心配りくださいました。 ご退任になられましたが、小野先生には、特命教授としてこれまでと同様に鳴門教育大学 で研究・教育、国際貢献に当たっていただいています。まだまだ小野先生とご一緒でき、国 際的な視野で様々なことをお教えいただく機会が持てるのはうれしい限りです。小野先生は、 常に日本というフィールドを出て広い視野で自分を見ることを続けてこられました。そんな 小野先生の教えを受け継ぎ、活躍する卒業生・修了生もたくさんいます。小野先生のご学恩 に感謝し、ますますのご活躍を祈念しまして、お礼の言葉を申し上げます。 (幾田伸司)
Ⅰ 著 書 1 『教師の力量形成』(岸本幸次郎・久高喜行編著、共著、1986 年、ぎょうせい) 2 『教育経営の国際的動向』(日本教育経営学会編、共著、1987 年、ぎょうせい) 3 『教育経営ハンドブック』(日本教育経営学会編、共著、1987 年、ぎょうせい) 4 『自己教育力を育てる学校経営−教師の想像力と学校の創造性』(岸本幸次郎編著、共著、 1988 年、広島大学教育学部教育経営学研究室岸本幸次郎先生退官記念事業会) 5 『教育経営学』(青木薫著、共著、1990 年、福村出版) 6 『北米諸国の社会・教育・生活』(二宮皓編著、共著、1994 年、エムティ出版) 7 『学校経営学重要用語 300 の基礎知識』(岡東壽隆・林孝・曾余田浩史編、共著、2000 年、 明治図書) 8 『学校経営研究における臨床的アプローチの構築:研究−実践の新たな関係性を求めて』 (小野由美子他編著、共編著、2004、北大路書房)
9 Mathematics and Science Education in Developing Countries(Edited by Rogan, Nagao and Magno, 2007, University of the Philippines Press)
10 『ジェンダーと国際教育開発:課題と挑戦』(菅野琴、長岡智寿子、西村幹子編著、共著、 2012 年、福村出版)
11 Reforming Teaching and Learning:Comparative Perspectives in a Global Era(Edited by Tatto, M. T., 2013, Sense Publishers)
12 『新版 世界の学校−教育制度から日常の学校風景まで』(二宮皓編著、共著、2013 年、 学事出版) 13 『アフリカの生活世界と学校教育』(澤村信英編著、共著、2014 年、明石出版) Ⅱ 訳 書 1 『生涯教育』(シュバルツ著、岸本幸次郎・佐々木正治編訳、共著、1980 年、明治図書) 2 『教育経営学の基礎理論』(シルバー著、岸本幸次郎・青木薫・岡東壽隆編訳、共著、 1986 年、コレール社)
小野由美子先生のご業績目録
Ⅲ 研究論文 1 「オープン・スクールに関する一考察−成立過程を中心に」(単著、1975 年、中国四国 教育学会編『教育学研究』第 21 巻、pp.3 − 4) 2 「オープン・スクール運動に関する研究」(単著、1976 年、広島大学大学院教育学研究 科修士論文) 3 「オープン・スクール運動に関する研究」(単著、1976 年、『広島大学大学院教育学研究 科修士論文抄』pp.61 − 71) 4 「オープン・エデュケーションの問題点について」(単著、1976 年、『広島大学教育学部 紀要』第 1 部第 25 号、pp.17 − 26) 5 「オープン・エデュケーションに関する一考察−その定義をめぐって−」(単著、1976 年、 日本教育方法学界編『教育方法学研究』第 2 巻、pp.17 − 26) 6 「オープン・エデュケーションに関する一考察(Ⅱ)−モーリッツ・ジョンソンの批判 を中心に−」(単著、1976 年、中国四国教育学会編『教育学研究』第 22 巻、pp.15 − 18) 7 「ミネアポリス市のオールターナティブ・スクールについて」(単著、1977 年、中国四 国教育学会編『教育学研究』第 23 巻、pp.125 − 127) 8 「家庭による学校選択の研究−ゾネンフェルドによる学校選択の理論化の試み−」(単著、 1978 年、中国四国教育学会編『教育学研究』第 24 巻、pp.173 − 176) 9 「社会教育における趣味(芸道)学習の教育的構造とその特質−実態調査を中心として−」 (共著、1978 年、中国四国教育学会編『教育学研究』第 24 巻、pp.190 − 195) 10 「アメリカにおける学校選択の研究−オールターナティブ・スクールの動きを中心に−」 (単著、1978 年、日本教育経営学会編『日本教育経営学会紀要』第 20 号、pp.9 − 19) 11 「アメリカにおける学校選択の研究−ミネアポリス市における選択制公立学校につい て−」(単著、1978 年、『広島大学大学院教育研究科博士課程論文集』第 4 巻、pp.67 − 75) 12 「放送大学に関する研究⑵−広島大学放送教育実験番組講座(第 2 次)の調査結果を中 心に−」(共著、1978 年、『広島大学教育学部紀要』第 1 部第 27 号、pp.71 − 82) 13 「家庭による学校選択の研究(Ⅱ)」(単著、1979 年、中国四国教育学会編『教育学研究』 第 25 巻、pp.148 − 150) 14 「放送大学に関する研究(Ⅲ)−広島大学放送教育実験番組講座における学習の継続と 成果に関する数量的分析−」(共著、1979 年、『広島大学教育学部紀要』第 1 部第 28 号、 pp.153 − 165) 15 「オープン・エデュケーションに関する一考察−プログラムの評価をめぐって−」(単著、 1980 年、日本教育経営学会編『日本教育経営学会紀要』第 22 号、pp.110 − 119)
16 「初等教育に関する一考察−ピータース・デアデンによるプラウデン報告書批判を中心 に−」(単著、1980 年、『広島大学大学院教育学研究科博士課程論文集』第 6 巻、pp.82 − 88) 17 「オープン・スクールをめぐる最近の研究動向」(単著、1980 年、中国四国教育学会編『教 育学研究』第 26 巻、pp.202 − 205) 18 「教師の職能成長モデル構築に関する研究⑴−研究動向と課題を中心に−」(共著、1980 年、中国四国教育学会編『教育学研究』第 26 巻、pp.214 − 221) 19 「オープン・スクールと子どもの学力発達−教授法と教育効果−」(単著、1981 年、日 本教育学会編『教育学研究』第 48 巻第 3 号、pp.172 − 176) 20 「現代における児童中心主義的教育理論の検討」(単著、1981 年、デューイ学会編『日 本デューイ学会紀要』第 23 号、pp.7 − 12) 21 「オープン・スクールにみる新しい学校図書館の役割」(単著、1981 年、中国四国教育 学会編『教育学研究』第 27 巻、pp.172 − 176) 22 「教師の職能成長モデル構築に関する研究(Ⅲ)−教師のキャリアと研修体系をめぐっ て−」(共著、1981 年、中国四国教育学会編『教育学研究』第 27 巻、pp.181 − 188) 23 「学校リソースと子どもの学力発達−学校の有効性に関する一考察−」(単著、1982 年、 日本教育行政学会編『日本教育行政学会年報』第 8 号、pp.153 − 168) 24 「教師の教授行為と子どもの学力発達−プロセス−プロダクト研究の成果と課題−」(単 著、1982 年、日本教育方法学会編『教育方法学研究』第 8 巻、pp.45 − 53) 25 「日本語教育の問題点」(単著、1983 年、民主教育協会編『現代の高等教育』、pp.54 − 58) 26 「学校の教育効果に関する研究−学校の有効性−教師の有効性研究を中心に−」(単著、 1983 年、中国四国教育学会編『教育学研究』第 29 巻、pp.177 − 180) 27 「アメリカにおける地域教育経営の研究−コミュニティ・エデュケーションの理念と実 態−」(単著、1984 年、中国四国教育学会編『教育学研究』第 30 巻、pp.221 − 215) 28 「学校の教育効果関連要因の検討」(単著、1986 年、日本学校教育学会編『学校教育研究』 第 1 号、pp.194 − 206) 29 「こうすれば効果がある−教授・学習に関する研究− U.S.Department of Education, 1986 抄訳」(単著、1987 年、『大下学園女子短期大学研究集』第 24 号、pp.29 − 40) 30 「『教育効果の高い学校』の成果に基づく学校改善の事例−ニューヨーク市、ミルウォー キーの場合−」(単著、1988 年、『大下学園女子短期大学研究集』第 25 号、pp.21 − 36) 31 「『教育効果の高い学校』と 80 年代アメリカの教育改革政策−平等と優秀性−」(単著、 1988 年、日本学校教育学会編『学校教育研究』第 55 巻第 4 号、pp.11 − 19)
32 「学校の教育効果改善に関する研究⑴−学校の教育効果に関するインプット−アウト プット研究の成果と限界−」(単著、1989 年、『大下学園女子短期大学研究集』第 26 号、 pp.1 − 18) 33 「個性教育について−教授法・授業研究の視点から−」(単著、1989 年、日本デューイ 学会編『日本デューイ学会紀要』第 30 号、pp.19 − 33) 34 「学校の教育効果改善に関する研究⑵−教育効果の高い学校のメカニズム−」(単著、 1989 年、『大下学園女子短期大学研究集』第 26 号、pp.19 − 33) 35 「アメリカにおける教員評価の動向」(単著、1990 年、日本教育方法学会編『教育方法 研究』第 15 巻、pp.143 − 151) 36 「アメリカにおける学校選択の現状」(単著、1990 年、アメリカ教育学会編『アメリカ 教育学会紀要』第 2 号、pp.8 − 14) 37 「アメリカ教育改革政策の実効性−キャリア・ラダー制度が教員に及ぼした影響−」(単 著、1990 年、『広島中央女子短期大学紀要』第 27 号、pp.49 − 60) 38 「アメリカにおける学校改善アプローチの検討」(単著、1991 年、アメリカ教育学会編 『アメリカ教育学会紀要』第 3 号、pp.20 − 24) 39 「現代アメリカにおける学校改善の研究」(単著、1991 年、『広島中央女子短期大学紀要』 第 28 号、pp.1 − 22)
40 「Japanese youth and international understanding:Some preliminary results」(共著、 1993 年、『広島中央女子短期大学紀要』第 29 号、pp.35 − 40) 41 「学校の組織特性と教師の教育活動に関する研究⑴」(共著、1993 年、『奈良教育大学紀要』 第 42 巻第 1 号、pp.71 − 80) 42 「学校の組織特性と教師の教育活動に関する研究⑶」(単著、1994 年、『鳴門教育大学研 究紀要』第 9 巻、pp.343 − 352) 43 「教師の授業実践力量に及ぼす学校組織特性および教育信念の影響」(共著、1994 年、『奈 良教育大学教育実践研究指導センター研究紀要』第 4 巻、pp.33 − 44) 44 「職場としての学校−学校の組織特性が教師の教育活動に及ぼす影響−」(単著、1994 年、 日本教育経営学会編『日本教育経営学会紀要』第 36 号、pp.44 − 57) 45 「異文化間コミュニケーションに関する一考察−日本語指導教論の面接調査を中心に−」 (単著、1995 年、『鳴門教育大学学校教育研究センター紀要』第 9 巻、pp.99 − 104) 46 「小学校に在籍する外国人子女の教育指導に関する研究」(単著、1996 年、『鳴門教育大 学研究紀要』第 11 巻、pp.1 − 11) 47 「マンガを用いた<日本事情・日本文化>授業の試み」(単著、1996 年、『鳴門教育大学 実技教育研究』第 6 号、pp.87 − 95)
48 「中日母語話者の<断り>発話行為に見られる相違について」(共著、1996 年、中国四 国教育学会編『教育学紀要』第 42 巻第 2 部、pp.540 − 545)
49 「Presentation of some biological issues in Japanese and German textbooks of biology for lower secondary school」(共著、1997 年、『鳴門教育大学学校教育研究センター紀要』 第 11 巻、pp.1 − 10)
50 「Selected bioethical issues in Japanese and German textbooks of biology for lower secondary schools」( 共 著,1997 年,『Journal of Moral Education』Vol.26 ⑷,pp.473 − 489) 51 「異文化間のミスコミュニケーションに関する一考察−日・中母語話者の断り表現をめ ぐって−」(共著、1998 年、『鳴門教育大学研究紀要』第 13 巻、pp.105 − 113) 52 「日本語教科書における断り表現の取り扱い」(共著、1999 年、『鳴門教育大学実技教育 研究』第 8 号、pp.75 − 79) 53 「(ありがとう)と(すみません)の使用をめぐって」(共著、1999 年、『鳴門教育大学 実技教育研究』第 9 号、pp.75 − 81)
54 「An analysis of policy recommendations on Japanese as second language education」 (共著、2000 年、『鳴門教育大学研究紀要』第 15 巻、pp.129 − 134)
55 「A Comparative study on use of honoriofi cs between Japanese and Chinese learners of Japanese as second language」(共著、2000 年、『鳴門教育大学実技教育研究』第 10 号、 pp.79 − 86) 56 「Outcome-based education に基づく日本語教育の構想」(単著、2000 年、鳴門教育大学 国語教育学会編『語文と教育』第 14 号、pp.35 − 47) 57 「日本語母語話者にみる感謝と謝罪表現の使用−(ありがとう)と(すみません)再考−」 (共著、2000 年、『鳴門教育大学実技教育研究』第 11 号、pp.75 − 83) 58 「90 年代アメリカ教育改革と Outcomes-based Education(OBE)」(単著、2001 年、 デューイ学会編『日本デューイ学会紀要』第 42 号、pp.85 − 90)
59 「The professional development of teachers in United States and Japan」(共著,2001 年,
『 』Vol.24 ⑵,pp.223 − 248) 60 「日中母語話者の(依頼)表現に関する研究−場面認知の異同を中心に」(共著、2002 年、 『鳴門教育大学実技教育研究』第 12 号、pp.81 − 90) 61 「韓国人日本語学習者に見られる「断り」方略の特徴:異文化間コミュニケーションの 視点から」(共著、2004 年、『鳴門教育大学研究紀要 人文・社会科学編』第 19 巻、pp.25 − 32) 62 「南アフリカから見た日本の学校」(共著、2004 年、『鳴門教育大学研究紀要 自然科学編』
第 19 巻、pp.1 − 11) 63 「ガーナと日本の基礎レベルにおけるエネルギー教育の比較研究」(共著、2004 年、『鳴 門教育大学学校教育実践センター紀要』第 19 号、pp.103 − 116) 64 「南アフリカ共和国の中学校(GET)ならびに高等学校(FET)修了試験:新評価方法 (CASS,CTA)に関する調査」(共著、2005 年、『鳴門教育大学研究紀要 自然科学編』 第 20 巻、pp.17 − 26) 65 「教師教育の実践報告 教師教育における国際教育協力− JICA 長期研修員の能力開発 と大学の国際化」(単著、2005 年、『日本教師教育学会年報』第 14 号、pp.139 − 149) 66 「JICA 長期研修員対象日本語補講の成果と課題」(共著、2005 年、『鳴門教育大学実 技教育研究』第 15 号、pp.61 − 67) 67 「南アフリカ中等理数科教員再訓練計画(MSSI)における授業研究の導入について: 2000 − 2001」(単著、2006 年、『鳴門教育大学研究紀要』第 21 号、pp.151 − 161) 68 「教員養成学部生にみる異言語・異文化の児童生徒の理解:日米比較から見えるもの」 (共著、2007 年、『鳴門教育大学学校教育研究紀要』第 22 号、pp.59 − 66) 69 「国際教育協力における「授業研究」の有効性−南アフリカ人教師による生物の授業を 事例として」(共著、2007 年、『教育実践学論集』第 8 号、pp.11 − 21)
70 「Supporting teachers to educate marginalized children:Teachers and teacher education in Afghanistan」( 共 著,2007 年,『 』10⑴,pp.71 − 88) 71 「アフリカの大学による基礎教育開発に資する自立的研究への支援:ウガンダにおける 事例」(共著、2008 年、『鳴門教育大学国際教育協力研究』第 3 号、pp.11 − 16) 72 「格助詞「に」「で」の誤用研究:タイ・中国の日本語学習者を対象に」(共著、2008 年、 『鳴門教育大学実技教育研究』第 18 号、pp.19 − 25) 73 「JSL 生徒の高等学校進学と入学後の支援の実態:全国規模調査の分析」(共著、2008 年、 『鳴門教育大学学校教育研究紀要』第 23 号、pp.89 − 95) 74 「JSL 高校生の教科学習に資する教材の開発と有効性の研究−国語科リライト教材を 例に」(共著、2008 年、『教育学研究紀要』第 54 巻第 2 号、pp.697 − 702) 75 「多文化に配慮した教員養成をどう進めるか」(共著、2009 年、『教師教育研究』第 1 号、 pp.121 − 130) 76 「教育プログラムのボロウィング・レンディング−授業研究を例に」(単著、2009 年、『国 際教育協力論集』第 12 巻第 2 号、pp.69 − 80) 77 「ベトナム人研修・技能実習生の漢字学習ストラテジーに関する研究」(共著、2010 年、 『鳴門教育大学実技教育研究』第 20 号、pp.99 − 106)
78 「日本における授業研究を主体とした研修を通じた南アフリカ教員の変容」(共著、2010 年、『教育実践学論集』第 11 号、pp.129 − 140)
79 「First contact:Initial responses to cultural disequilibrium in a short term teaching
exchange program」( 共 著,2010 年,『 』
34.6(2010),pp.600 − 614)
80 「A case study of continuing teacher professional development through lesson study in
South Africa」( 共 著,2010 年,『 』30.1(2010),
pp.59 − 74)
81 「Refl ections on a mutual journey of discovery and growth based on a Japanese-South
African collaboration」(共著,2010 年,『 』37.3 (2011),pp.335 − 352) 82 「学校および学校教育の役割に関する調査報告:南アフリカ農村地域でのフィールド・ ワークから」(単著、2012 年、『鳴門教育大学国際教育協力研究』第 6 号、pp.15 − 22) 83 「国際教育カリキュラムの構築」(共著、2012 年、『鳴門教育大学国際教育協力研究』第 6 号、pp.23 − 33) 84 「海外日本語教育実習における現職教員の変容的学習に関する事例研究」(単著、2012 年、 『教育実践学論集』第 13 号、pp.155 − 166) 85 「インドネシアにおける算数科授業研究の一考察」(共著、2013 年、『鳴門教育大学国際 教育協力研究』第 7 号、pp.21 − 27) 86 「青年海外協力隊に参加した現職教員の意識変容のケースヒストリー」(共著、2013 年、 『鳴門教育大学学校教育研究紀要』第 28 号、pp.75 − 86) 87 「青年海外協力隊に参加した現職教員の意識変容に関する研究:参加者のプロフィール を中心に」(共著、2013 年、『国際教育協力論集』第 16 巻第 1 号、pp.109 − 116) 88 「インドネシア日本語教育実習における実習生の学び」(共著、2013 年、『鳴門教育大学 授業実践研究』第 12 号、pp.35 − 43) 89 「インドネシア中学校における理科授業の実践を通した教員の学び合い」(共著、2013 年、 『鳴門教育大学授業実践研究』第 12 号、pp.111 − 121)
90 「A lesson study approach to improving a biology lesson」( 共 著,2013 年,『
』17.1 − 2(2013), pp.14 − 25)
91 「インドネシアにおける「科学的方法」についての理解:新カリキュラムと授業研究実 践の分析から」(共著、2014 年、『鳴門教育大学国際教育協力研究』第 8 号、pp.1 − 8) 92 「ザンビア共和国農村部の学校でみられる授業構成の類似性に関する一考察−比較制度
分析及びクリテイカル・リアリズムの視点から−」(共著、2014 年、『鳴門教育大学国際 教育協力研究』第 8 号、pp.37 − 45)
93 「Transforming Practice through Pre-service Recognition:An Innovative Use of Lesson Study in the Philippines」(共著、2014 年、『鳴門教育大学国際教育協力研究』第 8 号、pp.9 − 16)
94 「ケニア共和国の初等学校における授業研究−現状と課題−」(共著、2015 年、『鳴門教 育大学国際教育協力研究』第 9 号、pp.11 − 24)
95 「意見文課題における説得のアピールの日西対照研究−日本とスペインの学生の作文比 較−」(共著、2015 年、『教育実践学論集』第 16 号、pp.95 − 107)
96 「What constitutes eff ective mathematics teaching? Perceptions of teachers」( 共 著, 2015 年,『 』19.3(2015), pp.225 − 236) Ⅳ 発表要旨集・プロシーディングズ 1 「教員研修留学生を対象とした日本語教育」(単著、1995 年、平成 6 年度日本教育大学 協会『研究集会発表論文・全体討論要旨』pp.109 − 112) 2 「中国人日本語学習者に見られるプラグマティック・トランスファー−(断り)発話行 為に例を−」(共著、1997 年、『日本語教育学会平成 9 年度春季大会予稿集』pp.51 − 56) 3 「在日外国人児童・生徒の教育を行う教師とその職能発達」(共著、1998 年、『日本語教 育学会平成 10 年度秋季大会予稿集』pp.219 − 220) 4 「地域における異文化間交流を考える」(単著、2000 年、異文化間教育学会編『異文化 間教育』第 14 号、pp.86 − 98) 5 「日中韓母語話者の(断り)発話行為に見られる方略の相違」(共著、2000 年、『第一回 日本研究・台日関係・日語教育国際学術検討会論文集』pp.449 − 462) 6 「グローバル・パートナーシップ・スクール−鏡に映った学校文化−」(共著、2000 年、 平成 12 年度日本教育大学協会『研究集会発表要旨集』pp.159 − 163) 7 「日本語母語話者と中国人日本語学習者の待遇表現使用に関する比較研究」(共著、2002 年、第 4 回国際日本語教育・日本語研究シンポジウム論文編集委員会編『Selected Papers on Japanese Language Education and Japanese Studies』香港理工大学)
8 「日・中・韓母語話者の(断り)発話行為」(共著、2002 年、第 4 回国際日本語教育・ 日 本 語 研 究 シ ン ポ ジ ウ ム 論 文 編 集 委 員 会 編『Selected Papers on Japanese Language Education and Japanese Studies』香港理工大学)
Ⅴ その他 1 「留学生と笑う、怒る、考える」(単著、1995 年、『徳島県国際化対応調査報告書』徳島県、 pp.204 − 206) 2 「校長の自己評価の地域反映でどうかわるか」(単著、1998 年、『学校運営研究』明治図 書 484 号、pp.48 − 53) 3 「子どもの体験学習の充実と異年齢交流・社会教育活動への参加」(単著、2001 年、『教 職研修総合特集:教育改革と「21 世紀・日本教育」読本』教育開発研究、pp.42 − 45) 4 「自己責任と結果責任について考えるヒント−自己責任・説明責任・結果責任−」(単著、 2001 年、『学校運営研究』明治図書 524 号、pp.20 − 21) 5 「世界の教育事情 南アフリカにおける授業研究⑴ 教育においても人種差別的政策が 見られた」(共著、2005 年、『週刊教育資料』905 号、pp.14 − 15) 6 「世界の教育事情 南アフリカにおける授業研究⑵ MSSI 実施期間中の授業研究の変 遷」(共著、2005 年、『週刊教育資料』906 号、pp.14 − 15) 7 「世界の教育事情 南アフリカにおける授業研究⑶ 新カリキュラムの改訂と新評価方 法の導入」(共著、2005 年、『週刊教育資料』907 号、pp.14 − 15) 8 文献紹介 千葉たか子編著『途上国の教員教育−国際協力の現場からの報告』(単著、 2005 年、『日本教師教育学会年報』第 14 号、pp.164 − 166) 9 書評『グローバル時代の国際理解教育−理論と実践をつなぐ』(単著、2011 年、日本国 際理解教育学会編『異文化間教育』第 33 号、pp.136 − 138)