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西田幾多郎の哲学(4-1)西田の身心論 : 西田のプロティノス・ベルクソン解釈の検討を通して

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(1)神戸市外国語大学 学術情報リポジトリ. 西田幾多郎の哲学(4-1)西田の身心論 : 西田のプロ ティノス・ベルクソン解釈の検討を通して 著者 雑誌名 巻 号 ページ 発行年 URL. 小浜 善信 神戸外大論叢 59 1 53-72 2008-09-30 http://id.nii.ac.jp/1085/00000762/. Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja.

(2)    . の. のプロティノスベルクソン. の を して.

(3). . . はじめに もそのであったグループの. に!". の#$%&が!'の()の*+,に-えた./をめぐって0123 1. 34の5に6!'()のつの78として69:;. <に=して>?. <が@AされたことをBCするDがEFかGHされているI 2Jのドイツにおける()KL もENOが2にDPL. )をめぐるMを9:して6!'で. )Qを6それをRけてS26TUが. PL )のVWQを6そしてXYZが[\に]わったP()KL )Q 1 ^ 24をいているが6_`aは6それらにb するcとして><が@ 2. AされていることをBCしたI さらにdef6ghijk6l_mnは6T6opqr6st(Oがb にハイデッガーにu+されて6ハイデッガーvwというかたちで69:< に=する><6;. <に=する?. 3. <を@AすることをBCしたI. そうした!'()のxyにzだって6{はは|くから><6?. <. の}~<を€していたIすでにENO‚01ƒ„4 X†1 ‡2ˆ‰‡ 2ˆ)Š‹Œ1Ž1 4 41J _`a4 2 _P 2J62Jのヨーロッパの()と!'の()の*+,Q 3 dPTUにおける‘’と; 0のR“Q 6ghPハイデッガーとstの=”0^? <と; <^Q6l_Pst•–とマルチカルチュラリズムの—˜™š^P›œする>Q としてのPžQ^Q 1. 1 4.

(4) にはつぎのようながられる.  に いて

(5)

(6) とがにしているのアプリオリ によってしている に いてのとのとが しているのである なくしてとうべきものはないとは . せられた    .

(7) 

(8) である!"#$%. &'はとくに()の*+,-.!あたりを/にしての0 1から の01へ23の01から43の01へと5きく67したように われる&'の8その67はハイデッガーに9:されてというよりも プラトン;アリストテレス;プロティノスを<=としたギリシア01そし てマルクスやフランス01!メーヌ>ド>ビランラヴェッソンベルクソ ンなどの?@ABをCDにしてEじたとえるだろう (FG.によってれば&'がふれる01HとしてカントがIもJく !72KLにJいヘーゲル!7のMNOであるPQでRSとな るプロティノスベルクソンについてはそれぞれ7と7でありT UにV7WというXからるとプロティノスはKLにベルクソンは5 KLにYZする そして(FG.[$\あたりまではJくVされていた01Hたちた とえばリッケルトコーヘンロッツェヴントウィンデルバントなどに ついては(FG.[#\]^はほとんどVされなくなるそれにして プロティノスとベルクソンについては_\`aにばらつきはあるものの F\bえずVされている なぜ&'とプロティノス>ベルクソンなのかもちろんそれはたんに& 'がかれらにふれる`aがJいからというだけではないもともとプロティ ノスとベルクソンはcいdeにあったしそのfHにgEhiをjちkけた &'のプロティノス>ベルクソンAl!そのmnはoにしてがどのように ! .

(9) わっていったかをることによってかれののがより らかに なると われるからである

(10) ではによるプロティノスの をそして ではによるベルクソンのそれをること によってそのを らかにしたい.  とプロティノス  とエネアデス   

(11)  の. ! "#$までを%&にして'ればがプ. ロティノス!という()*を+げてその ,にふれている-.は/0-.で ある そのうち1がプロティノスエネアデスの-.ないし23* を 4しているのは5-.しかないがそれ67のが89-.を 4 していない:;についてもわれわれはほとんどすべてエネアデスの<= >な-.を?できる すなわち. "5 @くものから'るものへ. A. プロチヌスががをすることは することであり は

(12) の をめるとBったCのDEをFもよく らかにしうるも のはGHの1Iであると う JKL. M. プロチヌスはにをうるものはかのたるをめるも のがあるかとい . となればなるほど !を"れて#.  と. なると&えているがCが らかとなるということはNOをP?す ることではない JQL. R. Sプラトーが$%をばTけUるものと&えプロチンが&'を(す) .

(13) とえたのにもいをしうるとう

(14) . . プロチンはのえをしてもではないのや きさや の

(15) すらにするのとはをける とかをすとかいうきものでなければならぬとった.  . がするエネアデスのはとくに     !" #$ %&と   '()*なものの'+,-について$ .に/0し ているとってよいしかもがプロティノスにする12のうち 3412が5678くものからるものへ 93

(16) :3;<の= の/>に/0していて?@*にAいそれはがBのCDの EをFにするにGって$ <においてギリシャHIをJし K してL2のにMった$とNりOっていたあのPQすなわちすでに 8き RS$     TU$     $とること !" !V$     $とのWXについてのYに Zの[\を]てそしてL2$と いうVの^_をえていたPQのことであるはらのVを`aす るのにプロティノスの. !" #$におけるV . のると. いうことはSるということである$の0にbcなものをdしたとりわ けefgh%&においてはプロティノスの)iのなかでのjから はcりkされたかたちではあるがプロティノスのVがのjの0に lにmりnまれこのPQののVのopがqrに`aされている stHIのCD#たちのAくが8くものからるものへにu[し そのなかにv#のwx-をようとしたのもゆえなきことではない しかしHIはyzさらにメタモルフォーゼ$を{げる8くこ と Sること$とること$とのWXは|}*~$というL€で Dされることになるわれわれは8くものからるものへyzの .

(17) がプロティノスののどのようなにをもちまたどのようなに して になっていったかテキストに して

(18) することによって ののをしてみたい.  とエネアデス    なものの

(19) について のるかぎりつぎのはそれほどをわれないできたと われるは. !"#$の%& '()*+,-./-01の234の. 567のあたりからプロティノスについて8れるさいそれまでとは9な り%らのとの:いを;<するようになるそしてこの=>?@の によるプロティノスについてのABは#エネアデス)     すなわち CDEF なもののDGHIについてJという34におけるCKもLみMす ことのない$NなOPJというにほぼ5Qする プロティノスはこの34の. R,Sでプラトンの#ティマイオス)にお. けるCTUJ* の    7のVWをXうプラトンはそれをCGYJ *  7とかCZ[J*.  

(20) 7とかあるいはまたC[J*   7と\ んだプロティノスによればCTUJ*プロティノスの]^ではCOPJ 7をCGYJCZ[Jと\ぶのは_`であるがC[Jと\ぶのは_ `ではないというCなぜならOPはa[とは:ってbKもLみはしない からであるJ*      .  7COPJにcするプロティノスのこのような にしては+dでそれがプラトンのCTUJをe'までfgし たそのhでプロティノスのCOPJはほとんどC$Jにまでiづいたも のとしてjkするが*lmn7odでそのC$Jにiいものとしての COPJをC[JではないものCKもLまないものJとしてIpづけたこと には になる*@Mqmn7むしろはCOP*TU7JをLみ MすNをもったC[Jとrていこうとするそのhではむしろは プラトンがCOP*TU7JをC[Jと\んだことにをもったにちがい ない *  7.

(21) しかしとしてみればやはりギリシアにおける の.

(22) にしてはになるたとえばのようなのがあ る. の. ! "#. $ のの というものは%&'の(! の)*として すべての%&'を+えて,を-むと.っても/はそれによって0にプ ロチノスの の

(23) きものを するのではない1って/のの( ! というのは2エクスタシスの

(24) きものをうのではない3 くものを+えて,を4ると.っても0なる567という8きものを9 :するのではない/の;の. というのはプロチノスの の

(25). くにえられたものではない<にして(=を! する ものではなくにして(=を! するものを9:するのである イデヤ の をったものではなくしてって の をったものである%>?@#. ABC. G. ?D> #EF#. ギリシャの は. !"とうものをえなかったHに. とIJとのKL(M%のNえにOPせなかったの#$はギ リシャに%いては&'(に)った/のNえではプロティノス の%'は;としてQにでなければならないR%@#. S. TUVWのXYからはIJととを0にXにNえIJが をIZするとNえる[し*+が,に*-./として0123 であるにはも0114でなければならないも\IJでな  #.

(26) ければならないととの の

(27) が の

(28) である のであるにをくものとえたギリシャは に. というものの

(29) の にすることができなかったかの にいてくものはでありかないものはなるにぎない プラトンにいてはなるものを の!"と#えとは すべてのを$%るもの&ち'(と#えた)  . *+にプ ロティノスに,っては-を.す/と#えた)

(30) 

(31)     *プラト ンの

(32) からは というものはない は. の0にぎない. ギリシャが をにとかとかえたことが らがのをていなかったことを. するものである. )12342 5*. 67 8)9:;<=>. 6?@6AB*)4 C*. D EF:;にいてプロティノスGHIJKLとMせられるものは NFのOとPめてQRするものではあるがSはそのTUにいてVW <

(33) をXしたものではないと#えるYプロティノスの!は" びょうじょうてい. #$と%&'(に)つものである*+にそれは , - .という) /にまで0したものではないZ[の\があって]^があるのではない Z[はに_`から]^をaるのではないZ[の_`とはbの]^に いて#えられるものであるのである)11141c5*. 6728)9defとghB4C99defとghBGiBC4 C9jk=lのmnB*. o. プロチノスの!はヌースを12して3に4を5に6むものとえら れるがやはりそれはプラトンのティマイオスに7ける89デーミウー ) *.

(34) ルゴスイデアのをしめたものであって

(35)  のをしめたものではないなきなるはにす ものとえられ とえられるに ぎなかった の

(36) い のは ギリシャにはされない . は の   !"#の$メタモルフォーゼ%を&て 'なくとも()*+,-.までには$/0123%という45に67し ていた 8にたようにその,の の9:1;<の.を=にして にいわば$>?%   が@こっていた における>? とは$Aの%から$BCの%へのあるいは$DEの%か ら$FEの%へのそれである 8にGHしたIJKにLMにてとれる ようにギリシアにおけるNOでPえば$QのRSへの%から $のRSへの%への>?あるいはTUのPい?しによれば $VのRSへの%から$WのRSへの%へのそれである これは Lらかにプラトンのティマイオス の    そしてそれをXYす るエネアデス.

(37) $Z[C1なもののZ\]^について%の_`)a をAしたPい?しであるbおよびKcd そしてその>?とeを( にするかのfくにしてのプロティノスへのPgとくにその$ hi%という45へのPgのjRがそれまでとはkきくlわる mn いずれもoくものからるものへからのGHpとIJKいずれも  の9:1;< qにrかれたspからのGHpはいずれもプロティ ノスひいてはギリシアの$%という45にtするuvであるが ,wと-wとではそのsxがLらかにyなる は9らの4zが{|し

(38) まるにつれてギリシアに

(39) い}を すようになる とくにプラトンのいう$hiFE%   アリス トテレスのいう$%そしてそれらの45を\け~ぎT9の }の$Z\]^%を€したプロティノスにおける$%という 

(40) .

(41) からインスピレーションをることになったはそこにい を. み ろうとするプロティノスは

(42) エネアデス    のでプラ トンの

(43) ティマイオス をいながらをにたとえる にるがであるようににるもである しかしとにはきな. いがあるからが!っても"#は$. えるがから%&'というより&'の(つまり)(*が!れば も$えないとプロティノスはいうその ではほとんど+と ,ってよいであろうはプラトンのいう-.の がプロティ ノスにおいてさらに/0されたと$ている%123*しかしはプロ ティノスでさえまだ45の/06にまでは7っていないとしてこのプロ ティノスのをもさらに0に58にまで/09:しプロティノスの ;<とはちょうど=>?な@AにBCのDEとしていわば+の -.とでもいうべきに7るわけである FにGHしたIJKにLされているようにによればかれらギリシ アのMN<たちは%-.*というOPQかなRS6をもっている はずのにTしていたにもかかわらずそれのDE?な をU$でき ずそのRS6をVWすることはなかったそのXYはかれらがZ[? \]の^_ つまり `きかけ`きかけられるaCの^_を$ていなかっ たあるいはbcbdなるものをceの0にfめることがなかったか らというのである%gh%MNのDOij%kの^_*MNのDO ij. lm%nop?^_*qqrJqgs23*\]の^_はZ[?^. _であるZ[?^_の&tとVWとは&'の@Aからだけではuvしき れないwxをもつ&'がyに&tzHとして\]?S{?であるには も\]?]|でなければならない\]のZ[?^_は&'とと の}~と~との€=‚?"ƒ„;という X†‡をもつとˆえなけれ ばならない%とくに‰23*ただし&'ととが}~と~とが それぞれŠ‹のものとしてあってそれらが;つになってこのZ[?^_を % *.

(44) しているというのではないである

(45) という をもつ つの がをするするとを するあるいはをするするとをする という. !をもったものとして"れるのである#$はこのよ. うなを%&'( )*の+と,ぶ ちょうどそのように において%-り-られる+./としての 012の3りようもたんに4ないしは5%+からだけでは67し きれない89をもっている./と./とが:きかけ:きかけられる においてはどうしても;<%+という=>を?くことができな いただし5と;<という. つのものにするものがそれぞれ. @のものとしてありそれらのA のBCとして .の0があるというの ではなくにもともと .のD<としてある0が5をする;< と;<をする5という. !をもったものとして"れるので. あるそれが "Eにおいて%-り-られる+あるいはまた FGのうちにある./としての012のHEの3りよう#$がいう%" Eそのままのもの+%ありのまま+なのである プロティノスの;5Iと#$のそれとのJいひいてはK*のLMD<の Jいは%NO+をどのようにPるかというQにRわっておりそし てこれはBSK*におけるTUの3VということとRWをもっている XめYZのことを[\しておいたうえでプロティノスと#$における; 5Iについてそれぞれ]< にPてみよう. 3. プロティノスののへの とからの. プロティノスは%4はいかにして^<から_`するのか+とaう %b+についてこれは%4はいかにして^<へcdしたのか+というa いとefのRWにあるghのことかもしれないが#$にはこのようなa ijはまったくないプロティノスはkエネアデスl%4の^<へのcd  .

(46) についてののにのようにいている. はしばしば

(47) のりを して の にめ       のすべてのものからして のへとはいりこみ ただただすべきらしい. を!ることがあるがこの"ほど. #が$なるもののであることを%&したことはなかった その" の は'(なる)を)き*+なものと ,-に.してそのなかに らの/01を2えられあの'(の)345を6しての7の89 +なものを:えたところにらを;えていたのである このようにして *+なもののなかで<らぎを=た>に?8   . の@AからBC  

(48)  . の@AにDってきてEFはどうしてこの@AにDってきて いるのかいったいどのようにして のGは

(49) のなかにHったのか. のGはたとえ

(50) のなかにHっていてものみでIれた"と Jじ*+なKをしているのにLL とBいMうのである    N. プロティノスによればGはOP*+なものでありいわばQRのような ものである のとはGと

(51) の.

(52) としての ではなくGとし てのE である そのE が

(53) からSしてETに.する そ のGがなぜどのようにしてOPのE にはUさないはずの

(54) にVD しいわばWXにまみれたYZにあるのか. Gにとっては89+なものの[\に]^を_めることが`ましいのであ るがそのGにとってはしかしのO9からしてa9+なもの の[\にあずかるのがbcなのである すなわちGはdefのなかで はgh+なi]  

(55)    . を_めているのである jgklGは* +なもののではあるけれども89\のmnに]^を_めているので .

(56) あるからなものにをすることによって の を なものに

(57) えることになるのであってもし の な をしながらなものをすることができなければに なものからかのをけることになって. と. の !を"#し$い%&に'られて(の)*くに+,していく ことになるのである-.  /0. プロティノスは1 23.  0から143.    0が143から 13 がそして13から1563  .0が78するという-こ れらすべては19:と;びている<=な>?のようなものである3-. / 0それはあたかも@Aから7するBCがDEするように>?のF GスペクトルといったようなHをIしている-4はそのJKの Lで 2 にしMKの Lでにする-そしてそのJKの Lで4にして いるはMKの Lで56にする-これはNOである-があたかも 1PQR3.

(58)  . S   0であるかのように4(と(との 1TUのVK3をWめることはNOなのである-しかしそのようなが (にXYされそれにとらわれるかそれともZ[のに1\]め3 . 04(に\を^け_え1`a3を\bすかそれはのcd .efg0によるであろう-そのfhでがi!にされるかそれ ともi!をするか/がi!へjMするかそれともi!からのklを \bすか/がeのmをnうかそれともそれをoるかそれは の pqなのである-もちろん!はrではないがしかしおそらくi! .560!もrなのではなくてi!にsにtuしたにとってi!が rとしてvれるのであろうたしかにwxはどんなにyzにまみれてもwxであることをnうこと はない-しかし={なことは1|3がそのようなにあるということに }づきZ[の1|3とはであるということに1\]める3ということで .

(59) 0.

(60) あるこののとでもいうべき めを にしていわば

(61) をいし    してののきをす る がそこかられてくのに. た その !"     . われわれが#いたところわが$%もおわすところ&''へ の()を*すそのことによって+はの+になっていくそ の,-にはそしてまたその./においても0えず12の34の56 &78が9:される ではが;2から<し3らをし!"すなわち=>ひ いては?に@るにはどうすればよいのかプロティノスはある? に56をAしつつつぎのようにBう. そのCのあるものは&DEのFにGみ&HへのIGにJKするが よいただし;LでMるものはこれをすべてNにOしPQにMた; 2のきのRをふりSいてはならぬ;2のHをMても5してこれを TわずそれらはまことのHのUVWXYにすぎぬことを=りこ れらをZけて[Vの2にSかわねばならぬからである\]^_Hし い;2に`aしてこれをbてようとしないcはdの;2ではなくが =>にとっていまわしいefのghへとiみj?となってklにmみ つきそこでnまでのようにYとoわりながらpらすことになるだろう それゆえqるc\アガメムノン_がいざなつかしきふるさとへr れIかんとsめたのもまことにゆえなきことではないのである &'. このようにして;2をれ3らをし &tuなのみ. 

(62)

(63)     となったはどのようなvwに@るのかプロティノスは つぎのようにxべる. &  .

(64) はされると となりロゴスとなってまったくの のないもの        

(65) なものとなりその が

(66) なもの のとなるのであってのようにれでてくるやこれにする ものはすべてそこにをもっているのであるだから のに きあげられたははるかにそのしさをしてくるのである . が からし. !すなわち !ひいては"!を#$. すことを%め&'を(すプロティノス)*それを+,は-.の /への)*!と0んだのであるがそれをここで1  の/への)*!と2いうるとすれば3および456それに7して+ ,の89:の/への)*!は;1の/への)*!と0びうるで あろうそこでつぎに+,の<=>について?てみよう. 4. の としての

(67) 

(68) としての. たとえばわれわれが@ABりCしているDEFG!というサイクル をHえてみようわれわれがEIをJじるときKLにMNはOPしいわ ば< にQRされてゆくST

(69) からUT

(70) へのVWさらにEりに XちてYDするとわれわれの< についてのMNはZえてほとんどUT

(71) なVWあるいは< T そのものになりきったVWUT

(72) [T

(73) VWになるわれわれはそのときほとんどT9

(74) な\]にXちている ^にまた#をFました_`は< をMNするがKLにabcSをcdに eうようになるにfって< についてのMNはZえてくるたとえばg hのiをjめたそのklにHえているというMNすらなしにHえているV WまたmんでいるということさえMNしないでmんでいるVWあるい はまたnいているということさえMNすることなしにnいているVWつ まり< #やoをMNすることなしにあるいは< のpqからrき  .

(75) たれてほとんどそのものになりきっている  へ

(76) する このようにわれわれは をじをくしている  の をとしての のと の  とのあいだを!"#ったり$たりしていることになる ほとんど% にまで&ちた'&からほとんど()な  にまで

(77) した*きいきとした*+,のまでわれわれは.の/0の1を*きているということになるであろう ところで2の3を4めほとんどないしはになりきったと いうときたしかにの5の67を89してその:でを 8れてがをする; としての<が; としての<を=>する またその:で?@A=>Bないしは?@A>CBというDもありうるで あろう しかるに2の3を4めほとんどないしはになりきった というときはを89するというのではなくてEには FGなままでとHとなりあるいははほとんどになりきり はIしこのJHとしての<があるいは;. としてのが. KLしさらにとくにM は=NにまたOPをQいてRSにTき かけをUりEに<によってUられいわば<のMを8れてVWしXに なったYZ-Zのものによって<はUられる <はUるものであるがそ のUるものとしての<がUったものによって<はUられる <がTくとは< がKLするということである KLするとはUるということである <はたんなるRSのたんなる[\]^というのみではなく_` a b RSの_` Uc ]^となるというDもありうるであろう  もの か. はIしはOPIしOPはIしはRSIする <は?と なってdとなってKうB efが?RSにghするということは がなくなるというのではないijklってそれがmくなるということで ある nろのoにpoすることであるBとqいrst?uvと*+B  .

(78) またわれわれが となって  となって う

(79) と う のはそのことであろうデカルトの うようなからした 

(80) としての

(81) が

(82) なのではなく する

(83) す なわちとなった

(84) じことをに えばとなった

(85) としての

(86) こそ

(87) なのである. !"#といえば$%の. !&'を()して*に!なる"#と+えられるしかし,-./な というものはない

(88) 0123の"4!56789と:

(89). くして ;. <=の>?はわれわれがそこにおいて@まれ そこにおいてAきそこ においてBにゆく>?であるわれわれが@きているとはAくということで ありAくということはるということでありるということはられる ということであるこうして>?はCえずDいてゆくそのようなEF!> ?をGHはIJ!>?

(90) とKびこのような>?のIJ!LMをメタモ ルフォーゼ

(91) 0N2IJ!OPQとしてのRS!E

(92) T1;U1V といいわれわれをそのようなEF!IJ!>?のEF!W!X Yたらしめるわれわれの !!

(93) をIJ!

(94) とKぶ Z[と\し]と\したは^_をQいてまたそれ"が^_を` Qする^_

(95) a bとなって>?にAきかけcをり> ?からAきかけられられたcからられるこのようなdeで T fとしてのは"#"をってゆく>?にAきかけるということcを るということはgに>?からAきかけられるということcからら れるということつまり56

(96) されることであり0123の"4! 56789hiと:

(97) jkそのZlでわれわれにおいて はるということはられるということであるXするにるとは"らを ることである0Nb2IJ!

(98) ;mGHにはCえずno のpqがあるこちらから

(99) ということはrこうから

(100) ということr こうから

(101) ということはこちらから

(102) ということである  .

(103) 5. とあるいはからのとの. このようにについては が を

(104) する      へのとにが と する    .   

(105)   へのといわばへとへあるいはへと. へ. という!がありうるのである" からの#$へのと の#$へ のとあるいはまた %へのと&%'%へのと! がありうると(ってもよい")*がギリシア+,と#らの-とを./ して0っていた12によればそれを3へのと4へのと( うこともできる" &%とはが#5を6って に78するということではなくて むしろが を#$にするということでありが#$な9 になるとい うこと:;<なの9 になるということである"がいわば =りに>って%を6い?@AのBCにDるということではなくてむ しろにEFしてGきいきとした@ABCにDるということである"Hに IJした)*の12にKって(えばが に&Dするということは がなくなるというのではないLってそれがMくなるということである" NろのOにPOすることである"は をQじてはじめて:;<な の9 になるというRではむしろ がを#$にすると(っ てもよい"SがTになりTがSになるという(いにKえば. が になり がになると(えるであろう"UVとはUVと なる であり とは となるUVなのである"はダイナミッ クなWXにある"そのRでUVとは としてのUVであり とはUVとしての なのである" はがそこへとYZ[ していっ た\てにそこでまどろむ]^それゆえ はそこからが

(106) エクスタシス し#$となるべき_`などといったようなものではなくて << ないしはab< としてむしろがこの: ;<ab<cdの#$な:;<e<fgとなるためのhijのklな  .

(107) のであるはから 

(108) へそしてから へとするすべてはそこからまれそこへとるなる      へであるがのをにするに. ってにおいて. !べていたことはそのようなことであったと"われる によればからの#への$%にではなくての#への$ %に&'される 

(109) のこそありのまま()その ままのものということになるであろう*+,が-しが. /-し./が0-し0が-する1するに+ 23は-し 23となりは-する4に5えばそれは67にが 0-し0が./-し./が-しが*+,-するというこ と1するには23-し2となりが-するという ことである はが-しが-するという4%きのしかも89 の:$%を;<として=む6>の?@をAが0になり0がAとなるこ とあるいは0となって&0となって う からを&るこ とと5う 

(110) をBしてAがとなり がAとなるCDのEFGにおけるH(でいえばIJKLのM@に なるNOP>して>つの? となる*QRSTUTV,とも5える このWPたとえばピアニストのXがYZとなり[\の]が^_となり `a\の]がbとなるcdが_となりbとなる*QeSfgh i jとしてのklm :RnV,といったようないわゆるkl\の.

(111) のWoだけを"いpかべるq1はないであろうたしかにが 

(112) というときかれはしばしばいわゆるkl\のrsのインスピレー ションにtづいたそれをuにvげてwxしているしかしはLの" yをrzI{の$%を=むようなものとしてまた|}の~の|€な.

(113) にのみ. するようなものとして‚してはならないという"yは. ƒ„の と†びついたものでなければ‡ * ,. のものではないとはˆ‰す.

(114) る

(115)  われわれのきはすべてのそれもめてるきでありま たにわれわれはられになったものによってられるそれはたと えばわれわれがでを. る!る"るそしてに#するそう. していわばになったものによってに$%はわれわれがられるといった ようなまたわれわれが&した'(がになるつまりわれわれを)れた ものとなって*+に,け-られ*+を.かしそのことによってに* +からわれわれが.かされるというようなあるいはまた/が/の0に あなたを1あなたがあなたの0に/を1る 234と5 67 89:つまり/があなたを;しあなたが/を;するといったよう な<=の>?@AのBCにおいてもDEが

(116) とF

(117) Gし

(118) が Hとなって1Hとなってりそのったものによってられるというよ うなIJKL のMN >?@AはOPのQRのRののなかで Sえず>われているはずだということであろうTUがMN VW すな わち VW というときそれはいわゆるVW        というBCから)れたところでXりYつようなZ[\や]^\の>?@A の_` としてのVWのことをaずしもDbしているのではない もちろんOPのわれわれのVWTUのいわゆるc 0 d9:といってもじつはその0のもうひとつ0にはいわばひと efけばgRは$hiにあるしかしgRはなぜjiではなくてhiに klでなくてhlにあるかをmらないgRのnoを>? とpえればpえ るほどqpえざるをrない 7stu Fv+としてのVW 6 6gRは のw をmらない xy6とTUが'う ようなわれわれがいまここにありBzによってはこうしてc{O|に しているというF1}の~もないn€のことのようにわれる VWではあるがさてではなぜ*のとき‚のところではなくていまここ にあるのかなぜいまここでき>?しAするのかさらにはわれ  .

(119) われはどこから  やってきてどこに  ありどこへ  ってゆくのかとわれればらないとしかえようのないい わば   

(120) の に

(121) えず もとをかされているようなそ のようななのではあるが とはそのよう 4. なのことをうのであろう がにがになるという. !の"#は. !が$くから. %&しプロティノスと'い()にあったベルクソンの*+との,-でより よく.らかになるであろう. /012 34は5#プロティノスと. !678における"#9:;と<;あるいは. からの=>との=>9?@プラトンABCDEF6GHIJK LMNに0OPQRをSしてTったものである UV. WX4. !678のYZ  9. !の"#9. !のプロティノスPベルクソン[\の]^を_して9に`く. !はつぎのようにうaにbをcるというdきefでもgはaにghとしてiえら れるのではなくgは;jのklに,してmnにiえられるのでなければならないすべて のポイエシスにoいてpがgをqずるばかりでなくgがpをqずるのであるIrのks において;jはtなりuなりvwのxにyつのである;jのz{のは|ちにv}の であるv}は~き€にあるのではないF‚JƒN;jの=„は

(122) ,の †に‡してˆる

(123) ,のに‡してˆる‰にこのはŠなる のである;jの I‹I‹がŒでありその にはŠの'さがあるŽもそれはghというdきものではな くしてŠの‘であるŠの †である’“”•きるlには;jは–—までも ˜わねばならないŽもかかるn™のš›そのものが‘である;jは–のlに˜わねば ならないかをらないnそのものがmnであるFJ‚MœNなおx!ž ?Ÿ  *¡の¢£ EYZコレクション¤¥¦§H¨ƒK¨IN©ž. 4.  .

(124)

参照

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