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平成23年度第1回会議要録(平成23年7月14日開催) 第2期子どもプラン推進地域協議会(平成23年度、24年度)会議要録について|武蔵野市公式ホームページ

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(1)

武蔵野市子どもプラン推進地域協議会 第1回要録

○日 時 平成23 年7月14 日(木) 午後6時 30 分~午後8時 30分 ○場 所 武蔵野市スイングホール レインボーサロン

○出席委員 網野委員、宮崎委員、加藤委員、平川委員、高橋淳子委員、太田委員 、 井原委員、小川委員、藤田委員、佐々木委員、飛山委員、白鳥委員、 西川委員、島田委員

○事 務 局 子ども家庭部長、子ども家庭課長 他

1 開会

事務局より資料確認

2 委嘱状交付及び新委員自己紹介

委嘱状交付予定の委員欠席により、省略。

3 議事

① 第三次子どもプラン武蔵野の重点的取組の実施状況について

事務局より資料1について説明、以下の討議が行われた。

【委員】 資料1は、ホームページで公表されると考えてよいのか。

【 事務局】 資料1 はこの 会議で意 見をい ただき、必要 に応じて修正し た後に 9月にホ ー ム ページで公表する。

【委員】 意見の受け付けはいつまでか。

【事務局】9月公表の場合、市報原稿の締め切りが8月初旬になるため、7月26日までに お願いしたい。

【委員】 細 か い文 言の 修正 をお願い した い。 例え ば、 5ペー ジ「今 後の 予定」欄 に、「5 月より(中略)開 設する予定 です。」とあるが、も う開設しているは ずである。 公表前に修正していただきたい。

【委員】10 ページ「桜堤児童館の役割を全市的に展開」とあるが、桜堤児童館は年齢や 地域で利用者が限られるため全市的ではない気がするが、評価が「B」というこ とは、今後東地区や中央地区も含めて何か全市的な展開をしていく予定があると いうことか。

(2)

生 以下の子ど もは、 当面井之頭 地区に ある泉幼稚 園跡 地で 児童館 的機能 もも っ た何かを検討していく。

【委員】 泉幼稚園跡地のことは、「第三次子どもプラン武蔵野」には位置付けられている のか。

【事務局】位置付けられている。資料2の24ページ「41 泉幼稚園跡地利用施設の検討」 に記載している。

【会 長】これは、地域的な偏在を解消するという意味だと理解してよろしいか。

【 事務局】 地域的 な偏在を解消す るとい う意味も含め 、今後の あり方 を検討 していく 。 た だ し、 児童館 をそれ ぞれ の地区に新た に配 置しよ うと いう ことで はなく 、第 五 期 基本 構想長 期計画 の中 にも位 置付け られ ていく が、 児童 館の機 能をあ そべ え 等 も含 め、い ろいろ な場 所に持たせる こと ができ るよ うに するこ とを考 えて い る。

【委員】 ア ウトプ ット (量的 成果) とアウ トカ ム(目 的に対す る成果)評 価はと ても よ い取組だと思う ので今後 もこのよう に取り組ん でい ただけるとあり がたい。最 終目標に対する進捗度評価では、一般的にはAやB評価ばかりが並び意見が出 されることが多いが、今回はC 評価もあり真摯に評価していただいたと感じて いる。その中で 、評価の 基準につい て気になる こと がある。ここで は事業がス ケジュール通り に進んで いるかとい うスケジュ ール管理の視点と、 実施した事 業が期待通りな のか期待 値に届いて いないのか とい う視点が一緒に なってしま っている。両者 を区別で きるように してもらえ れば、なおよいので はないか。 具体的に両者を 区別する 方法につい ては、まだ案が ないが、これか らの課題と して認識していただければと思う。

【会 長】評価の基準について、例えば 11 ページ「0123 施設の新設」では、計画的に実 施 する前の段 階のも のを 、あえ て今評 価す べきな のか どう か、も う少し 考え る 必要があると思う。

【 事務局】 委員の 評価の 基準に関 する意 見につ いては 、今後の課題と して受 け止める 。 進 捗度評価については、「第三次子どもプラン武蔵野」の最終目標年度である平成 26 年度に向けての現段階の評価ということで、分かりやすいように記載したつ も りだが、今 後も改 善す べき余 地はあ ると 思うの で、 必要 に応じ て改善して い きたい。

(3)

【事務局】児童館のスキルをあそべえの職員が担っていくことは、「第三次子どもプラン武

蔵野」にも記載があるが、現在、「小学生の放課後施策推進協議会」であそべえ

の スタ ッフの 資質向 上に ついて も検討 して おり、 その中で 考えて いく予 定だ 。

又 、「財政援 助出資 団体」 は、「公益 財団 法人武 蔵野市 子ども協会 」を考 えて い

る。

【委員】 資料下欄に「23年度予定」「今後の予定」とあるが、この違いは何か。

【事務局】「23年度予定」は単年度の予定、「今後の予定」はその先平成26年度までを視野

にいれて記載している。

【委員】 5 ページ 「今 後の予 定」に 「5月 より緊急待 機児対策 (中略)開 設する予定 で

す。」という記載があるが、これは平成23年の5月ではないか?

【事務局】これは平成23年5月のことである。本来であれば、平成23年5月は「23年度

予 定」 欄に記 載すべ きと ころだ が、こ の緊 急待機 児対 策は 、当初 「第三 次子 ど

も プラ ン武蔵 野」に は記 載して いない 、緊 急対策 とし て実 施した 事業だ った た

め「23 年度予定」欄に記載するのを控えて、あえて「今後の予定」欄に記載し

た。記載に関しては、再度検討させていただきたい。

【委員】 今の緊急待機児対策のように、元々「第三次子どもプラン武蔵野」に記載して

いない事業でも、新たに実施したものは別枠を設けてもっと大きくアピールして

いった方がいいのではないか。「桜堤児童館の役割の全市的な展開」では、桜堤児

童館の機能がなくなると誤解している人もいた。実際は役割を全市的に展開して

いくので機能がなくなるわけではないが、書き方によっては誤解を招いてしまう

ので注意して記載していただきたい。また、学童クラブは午前中は子どもたちが

来ないが、職員は保育士資格を持っている。例えば午前中の学童クラブで児童館

的な役割を担っていくようにするのもひとつの方法ではないか。「第三次子どもプ

ラン武蔵野」では難しいかもしれないが、第四次や今後の方向性のひとつとして

検討してほしい。学童クラブ職員を単に公益財団法人武蔵野市子ども協会の正規

職員にするということではなく、有資格者の積極的な活用という視点からも考え

てもらいたい。

次に 質問だ が、4ペ ージ「 評価コ メント 」欄の「現状把 握」と は、アン ケ ー

トを指しているのか。13 ページで学習指導員の配置が現在1校との説明があっ

たが、今後課題が生じた場合は同じように学習指導員を配置してもらえるのか。

19 ページの成績表の作成に関して、PC による管理は構わないが成績表が1学

期 と2 学期と で別の 紙と なった のは無 駄で はない か。 3学 期の修 了証は 、今 ま

でと同じものでできればいただきたい。23ページ「アウトカム」の「結果」に、

「 アン ケート により 概ね 肯定的 評価」 とあ るが、 アン ケー トは公 開して いた だ

けるのか。31 ページ「事業の概要」欄で「(前略)「小学生の放課後施策推進協

(4)

協 議会と市職 員が一 緒に 議論し て進め てい くのか 、協 議会 に諮っ ていく のか 。

教えていただきたい。

【 事務局】 4ペー ジ「現 状把握」 は、ア ンケー トによ るもので はなく 、待機 児童を把 握 す

る際に電話で問い合わせたこと等によるものである。

【事務局】13 ページ学習指導員の配置は、ケースバイケースで必要に応じて行っていきた

い。教職員の負担を軽減するために成績表の ICT化を実施したが、紙の質は今

後 の検 討課題 と考え てい る。ア ンケー トの 公表に つい ては 、持ち 帰って検討 し

たい。

【事務局】31ページの協議会「と」か「で」かというのは、これは協議会「で」が正しい。

協議会に諮って進めていく。

【委員】6ページ「幼稚園などでの預かり保育の推進」で、「23年度予定」欄に「(前略)

検討を始めます。」とあるが、何を検討するのか。7ページ「事業の目的」欄に

「( 前略)保育園入所待機 児童を解消 すること。」と 記載されている が、どのよ

うに解消してい くのか。 また、待機 児童は今後どの ように増えるの か。その見

込みを考えながら、今後検討してほしい。11ページ「0123施設の新設」では、

目的が「孤立し がちな子 育て家庭を 支援し、就 学前 の親子の交流の 機会を提供

する。」というとても重要なものなので、平成25 年度より検討を開始すると記

載されているが、前倒ししてほしい。12ページ「授業改善の推進」で、「23年

度予定」欄に、「授業改善推進プラン推奨事例集を作成」とあるが、この事例集

は一般に公開されるのか。13ページ「少人数教育の推進」で、「23年度予定」

欄に「少人数指 導の効果 検証」と記 載されてい るが、どのように検 証していく

のか。また「今 後の予定 」欄に「少 人数指導の 更な る充実を図る」 とあるが、

どのように充実を図っていくのか。14ページ「家庭と連携した学習習慣・生活

習慣の確立」で は、昨今 モンスター ペアレンツ 等家 庭のあり方が社 会問題化し

ている中で、学校と家庭の連携という重要な課題を、早く効果的なやり方で「S」

評価を目指して取り組んでいただきたい。

【 事務局】 6ペー ジ「幼 稚園など での預 かり保 育の推 進」では、具体 的な検 討内容は 、 春

休 みな ど長期 休業中 の預 かり保 育を増 やす ことや 、特 別な 支援を 要する子の 預

か り保 育に対 し、市 がど のよう に援助 して いける かを考え ながら 検討を 進め て

い く。 7ペー ジの待 機児 童の数につい ては 、待機 児童 解消 のため に保育 園を 増

や した として も、増 やし たこと により 逆に 保育園 に入 りや すいと いう評 判か ら

転 入者が増加 し、結 局、 待機児 童の数 も増 加する とい った 他市の 例もあ り、 い

た ちご っこの ような 側面もある 。もう 一点、今後 桜堤 に大 規模な マンシ ョン が

建 設さ れ、子 どもの 数が 増加す る。そ れに対する 対策を今 後考え ていく 必要 が

ある。11ページ「0123施設の新設」は、現在の桜堤児童館を想定したものであ

(5)

いため、平成25年度からとなっている。

【事務局】 12 ページ「授業改善推進プラン推奨事例集」は、基本的に指導側の資料であ

り公表するものではないと考えている。13 ページの少人数教育の推進では、ク

ラ スを 二つに 分けて それ ぞれに教師を 配置し授業 を実 施し たり、 授業に 複数 名

の 教師を配置 し、理 解が ゆっく りな子 ども に対す るき め細 やかな 指導を 行っ て

いる。今後は、35 名学級も開始される。様々な方法により、どの方法が生徒の

学力向上に一番相応しいのか、試行錯誤しながら進めていくことになる。14 ペ

ー ジ「 家庭と の連携 」に ついて は、ホ ーム ページ 上で 校長 からメ ッセー ジ発 信

を する等努力 してい る。 東日本 大震災 をき っかけ に、 現在 は、緊 急時に 保護 者

との連絡が確実にとれる体制を整備することを検討している。

【委員】 「授業改善の推進」については、各学校のホームページ上でその取組を公開し

ている学校もある。

【委員】 預かり保育に関して、私立幼稚園では、授業の後に園内で預かり保育を実施し

ているが、小学校とは異なり幼稚園の教諭が預かり保育も通常勤務として実施し

ているため、職員の負担は増えている。春休みは年度替わりということもあり、

仕事が忙しくなかなか実施することは難しい。単にやればよいというものではな

く、特別な支援が必要な子どもの利用も増えており、負担感はさらに大きくなっ

ている。今後、どのように市が支援をしてくださることで預かり保育が充実した

ものになっていくのか、話し合いを続けていく予定である。また、働く権利もあ

るが、一方で家庭で子どもを育てる権利もある。家庭で子どもを育てたいという

方に対する支援も行う必要があり、両者のバランスを見ながら進めていく必要が

あると感じている。

【委員】12ページ「授業改善」で、「事業の概要」欄に「市独自の学力調査」とあるが、

一体何種類あるのか。国や都でも実施しているが、市で独自に行った場合、採点等

教師への負担が大きいのではないか。

【 事務局】 元々は 市が独 自に実施してい たもの が、最 近になっ て国も 実施す るように な っ

た 。設 問には それぞ れ意 図する ものが あり、意図 する もの が共通 する場 合は 、

市 が国 の調査 に沿っ ていくこと ができ ると 思うが 、当 面は 、市が 意図す る目 的

が 達成される ような 学力 調査を してい く方 向で考 えて おり 、なく なるこ とは 考

えにくい。

【委員】 市の学力調査は平成16年度から開始し、都の学力調査同様小学校5年生を対象

にしている。都 は自校採 点だが市の 採点は業者に委 託している。比 較的早く結

果も出るため、年度内の授業改善に役立てることができる。

【委員】 国の全国学力学習状況調査は、平成19年度から小学校6年生と中学校3年生を

対象に実施し、東京都と対象学年が重ならないように配慮している。今年度は

(6)

る。今までは国語と算数・数学だけだったが今後は理科を増やす予定である。

昨年度一度抽出調査に切り替わったが、きめ細やかに学習状況を把握し、支援

をしていくという観点から、平成25年度からは悉皆調査に戻すことになり、す

べての学校に協力していただくことになった。採点は回収して行う。国・都・

市ではそれぞれ学力調査の目的がある。市では一番子どもたちに身につけさせ

たい学力を計りたいという思いがあり、東京都では東京都全体として最低限こ

れだけは身に着けさせたいという学力を計る目的がある。国では、基礎的な問

題とそれを応用する問題を計っていきたいという目的がある。それぞれに目的

が異なって実施しているということをご理解いただければと思う。

【委員】 通 常の学 力の 到達度 を計る ための テス トもあ りながら、さら に3 種類も のテ ス

トがあるのは、もう少し整理ができないかと思う。

【委員】 8ページ「保育園アドバイザーの配置」の記述について、これらの事業により質

の向上を図った結果に対する評価はあるのか。認可保育園では第三者評価や利

用者満足度調査が義務付けられている。25 ページの「開かれた学校づくり協

議会」は、全校で実施しているのか。28 ページ「地域と連携した安全・安心

の取組の推進」では、何か取組があるのか。もしくは学校に任せてしまってい

るのか。33 ページ「地域青少年リーダー制度の整備」で参加者が少ないのは

なぜなのか。

【事務局】25ページ「開かれた学校づくり協議会」は、各校で実施している。28ページ「地

域 と連 携した 安全・ 安心の取組の推進 」で は、地 域の 方か らの不 審者情 報は 教

育委員会から安全対策課、警察や関係各課へ伝わる仕組みができている。

【事務局】8ページ「武蔵野市保育の質の向上のための取組」について、「保育のガイドラ

イ ン」 は関係 者によ って 保育の質をど う高 めてい くか を議 論して 作成す るガ イ

ドラインであり、評価を行うことは考えていない。「23年度予定」欄に記述して

い る「 基準・ ガイド ライ ンの見 直し」 の「 基準」 は、 毎年 定めて いる保 育園 へ

の 補助 金の補 助基準 の見 直しで あり、 これ につい ては補助 金がき ちんと 公正 公

平 に使 用され ている かと いう点から、 監査という 意味で評 価を行 ってい く予 定

である。

【事務局】33 ページ「地域青少年リーダー制度の整備」は、元々は青少年にジャンボリー

事 業に 携わっ てもら いた いとの思いか ら始 めたも のだ が、 現在9 名が地 域活 動

を 通じ て事業 を進め てい る。確かに参 加者は少な いが1つ 1つの 成功体 験を 積

み重ねることで、制度をよりよいものにしていきたいと考えている。

② 「第三次子どもプラン武蔵野」の施策実施状況について

(7)

【委員】 学童クラブとして、日曜日開所を早期に対応していただいたことに御礼を申し

上げたい。40ページ「76 学童クラブ事業の充実」の評価に「○」がついており、

「平成22年度事業実施状況」欄に「学童クラブ事業を市の財政援助出資団体に委

託するとともに、指導員を正規職員化することを検討します。」と記載されている

が、実際にどのように検討されたのか。「小学生の放課後施策推進協議会」で検討

したのか。そうであれば、その内容を教えていただきたい。

【事務局】「平成 22 年度事業実施状況」欄では、点線より上側に「第三次子どもプラン武

蔵 野」に 記述 してい る内容 を記載し、 点線よ り下側の 「実績 」・「評 価」欄 に平

成 22 年度に実施したことを記載している。「小学生の放課後施策推進協議会」

で スタ ッフの 資質に 対す ること まで議 論が 及んで いる こと から、 評価は 「○ 」

とした。具体的な内容は、まだ決まっていない。

【委員】 東日本大震災を受けて、今後様々な事業を実施されていくと思うが、「第三次

子どもプラン武 蔵野」に記 載がないが 新しく実施 す る事業について は、ぜひ項

目を追加して評 価を書きこ んでいただ きたい。又 、 参考となる数値 を記載する

際は、経年変化が分かるように年度ごとに数値を記載していっていただきたい。

「32 子どもプラン武蔵野の推進」で、「…子どもの意見を反映する場を設ける

…」と記載され ているが、 これは子ど もの意見を 聞 いたうえで内容 を精査し反

映させていくと いうことで よいか。子 どもの意見 を ストレートに反 映するわけ

ではないということを、どこかに担保して記載していただきたい。

【 事務局】 東日本 大震災をきっか けとし た新た な対策 や事業に ついて は、子 ども施策 に 限

ら ず、 どの分 野にお いて も実際に事業 の見 直しが 行わ れて いる。 秋に開 催の 子

どもプラン推進地域協議会で平成23年度の「第三次子どもプラン武蔵野」施策

実 施状 況を中 間報告 させ ていた だく予 定だ が、そ の中 に反 映させ ていこ うと 考

え てい る。子 どもの 意見につい ては、 確か に大人 目線 だけ の一方 的なも ので は

なく、子どもの意見も聞いた上であるべき姿を検討していくという意味であり、

記載の仕方を検討する。

【委員】 こ れらの 施策 を見て いると 「小学 生の 放課後 施策推進 協議会 」の 記載が 多く あ

り、その比重の高さが伺える。しかしその協議会自体があまり進んでいないよう

な印象を受けるが、状況を伺いたい。

【事務局】「小学生の放課後施策推進協議会」は、まず最初に子どものあるべき姿のグラン

ド デザ インを 話し合 い、 それに 沿った 個別の施策 のあ り方 を検討 してい く方 向

で 進め ている 。その ため 、個別の施策 に対 しては まだ話が 及ばず 、進ん でい な

い印象があるかもしれない。次回以降はペースアップを図っていく予定でいる。

【委員】 今後、あそべえと学童クラブ事業の公益財団法人武蔵野市子ども協会への移管

や 、学 童クラ ブ職 員の 正職員 化等 、内容が重 い話が続 くが、この協議 会は 平成

(8)

【事務局】協議会は国や都の補助事業の常設機関であり、平成24年度でいったん任期は切

れ るが、その 後もま た続 けてい く。あ そべ えと学 童ク ラブ のスタ ッフの あり 方

の 話で は、ス タッフ の役 割の検 討を始 める と、本 来は 子ど もにと ってど うあ る

べ きか という 一番大 切な 視点が抜けて しま う恐れ があ るた め、慎 重に議 論し て

いる。

【委員】 具体的な記載 の仕方につ いての意 見だが、例 えば7 ページ「10 さ まざまな主

体による多様な保育事業の展開」で「保育課」の「評価」欄に「平成25年度境

こども園開設に向け、準備は予定どおり進んでいます。」とあるが、どのような

準備がどのように予定どおり進んでいるかが分かりづらい。もう少し具体的に

記載していただきたい。その下の「生涯学習スポーツ課」の「評価」欄に、「多

様なプログラム」や「多くの対象市民」との記載があるが、これらもプログラ

ムの内容を例示したり、対象市民の数を明示する等してほしい。17ページ「30

多様な働き方の実現及び働き方の見直しの啓発」で、「子ども家庭課」の「実績」

欄に、「…意識啓発に有用な手法等について…」とあるが、「有用な手法」とは

何かを教えていただきたい。というのも、現在、節電対策で日曜日の保育園や

学童クラブ開所の対応をしていただいているが、それは国からの事務連絡があ

ったからで、それに甘んじていていいのかという思いがある。例えば企業側も、

夫婦で雇用している場合はどちらか一方が家で子どもをみることができる環境

をつくるべきであり、保護者側もそのような働きかけをしていってもいいので

はないかと感じている。子どもにとっては月曜日から金曜日まで学校があり、

その上日曜日も学童クラブに行くことになれば、いつ休みをとるのか。その辺

りが気になったので、「有用な手法」があれば教えていただきたい。

【事務局】「有用な手法」が見つかっていないため、評価を「□」としている。今年は子育

て 情報 誌「す くすく 」に 「イク メン講 座」 のコラ ムを 入れ て意識 啓発を 図っ て

い る。 さまざ まな手 法で 実施し ていく 予定だが、 市が でき ること には限 りが あ

り 、と ても難 しい。 保育 園での手法、 学童クラブ での手法 、様々 な手法があ る

と思うが、何かよいアイデアがあれば教えていただければと思う。

【委員】 この報告書は、「この内容でよいか」という採決をとるものなのか、又は何か別

にまとめなければいけないものなのか。

【 事務局】 今回い ただい た意見を 報告書 に反映させ、 それを市 報、ホ ームペ ージに掲 載 し

て パブ リック コメン トを 募集、それを 再度、この 協議 会で 諮って いきた い。 こ

れで最終というわけではない。

【 事務局】 資料に ついて 本日中に 意見を いただ くのは 難しいと 思うの で、意 見があれ ば 7

(9)

5 その他

【 事務局】 今回い ただい た意見を 反映し たもの を市報 、ホーム ページ に掲載 し、パブ リ ッ

ク コメ ントを 募集し た後 、次の協議会 に諮 ってい きた いと 考えて いる。 また 、

第五期基本構想長期計画の素案が10月に完成するため、合わせて報告したいと

考えている。次回の協議会は10月に開催したい。

・ 放射能について

【 事務局】 現在市 では「 土壌・大 気・水 ・食材」につ いて、放 射能検 査を実 施してい る 。

大 気は 市内3 カ所で 計測してい る。第 三小 学校校 庭、 第五 小学校 校庭、 桜野 小

学校校庭で5センチ、50 センチ、1メートルの高さで測定している。これまで

2回測定しているが、特に問題はなかった。土壌についても同じ場所で 2 回測

定 して いるが 、問題 はな い。水につい ても 、継続 して測定 してい るが問 題の な

い状況が続いている。

【事務局】節電対策で企業が平日休みに切り替え土日出勤になっていることから、7月 17

日 から9月ま で、保 護者のニー ズ調査 の結 果を踏 まえ、境 南保育 園で日 曜日 保

育 を実 施する ことと した。給食の食材 につ いて、 学校はす でに2 回測定 し問 題

な いこ とが分 かって いる が、保 護者か らの声を受 けて保育 園でも 測定し 、本 日

結 果が 出たが 、牛乳 、根 菜、葉 物等す べて におい て基 準値 以下で 問題な いと い

う結果が出た。

【 事務局】 企業の 節電対 策に伴う 学童ク ラブの日曜日 開所につ いては 、保護 者のニー ズ 調

査を踏まえ、第四小学校と桜野小学校で7月17日から9月まで実施することと

な った。学童 クラブ の土 曜日開 所は校 内移 転が進 んで いな い本宿 小学校 以外 で

試 行的に進め ている が、 本日配 布した 資料に利用 状況 を掲 載して いる。 学童 ク

ラ ブの 土曜日 開所に つい ては、9月の 「小 学生の 放課 後施 策推進 協議会」に お

いて、試行の検証を行う予定である。

参照

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