• 検索結果がありません。

カーボンシナイの使用状況と安全性に関する調査研究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "カーボンシナイの使用状況と安全性に関する調査研究"

Copied!
12
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)Title. カーボンシナイの使用状況と安全性に関する調査研究. Author(s). 岡嶋, 恒. Citation. 北海道教育大学紀要. 第二部. C, 家庭・養護・体育編, 39(2): 37-47. Issue Date. 1989-03. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/6665. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道教育大学紀要 (第2部C)第3 9巻 第2号. 平成元年3月. i i lo fHo鯨a i do Un fEduc i Sec i IC)Vo l t t t jouma ve rs a on( onl yo ,39 .2 ,No. Ma r ch ,1989. カーボンシナイの使用状況と安全性に関する調査研究 岡. 嶋. 恒. 北海道教育大学釧路分校武道学研究室. A Study ofThe Use and Safety of. “. Carbon Shina i“. TuneshioK幻IMA Phys i IEduca i i l l i t t do Un i i fBduα i t t ca onLabor a o roCo ege s ver ・ on l y,Kush yo ,Hokka , Kus 土 庄 r o085. Abst t rac h o A食erth d he use and safety ofcarbon s h面a iamong344 users ロoWi ng have be- ssul~ey ont ,t ef l Comec ear:. 1 ( ). Most・ i ぐ users exerC sef t orone tot脳 eehour s 節 adayandf or負ve days or morei n a week, bu. i h i t users fstudents, exercise wi h血 two hours a day,for,one to four days a t mos on o e exCept , wtht week .. d 面a i i i 2 t ( ) Carbonsh n hard and exhaust ve e×erc ses sare,for .the mostPar amboo , usedi , whereas b l i i h 山 D i l sesequ enttoa mat ch va s a sareused most y m exerc .. i 鈷er he use o f carbon smna i aPPears 中 eve-γ teCh晒que, esPec i ( 3 ) A sense ofd nt encei auy 中 ‘ ‘t l ” sud h d b o if l i 簸 ( 4) one m賃veusersofcarbons sPa a ee ,. i who have much exPer i i l k d u ued users. 5 ) Thoseh ( ofCarbonsh面a enCeand Whoare advancedi n gh ys. lpam. ee yearsareaPttof. 6 ( ). Many usersf i IPa her i l bowand/ort hel f i nt te twr t ee ni e s gh , d 節 I l e i i l h 任 T h i f t t t fagl聾a‐ ( 7 ) ncons sPan sot en reae antdangero Propery ,cons quentyt esu erersarei. he i t節gt r山 j va udes ,. 1, 緒. 言. 剣道がめ ざま しく発展してきた要因の一つとして, 防具の改良, 竹のしないの使用があげられる. 竹の重量, 強度, 弾力性, 衝撃力等は実際に打ち合えるという技術を生み出し, 形剣道とは異なっ た展開をもたらした, しかし, その反面, 竹はささくれたり, 割れたり, 裂けたりする特性をも有 しており, 重大な事故を起こしたケースがある, また, 今後とも危険を起こすことを含んでいるこ. ( 3 7 ).

(3) . 岡. 嶋. 恒. } 更に 竹量の不足により品質が低下し 最近のものは折れやすく とも見逃せない事実であろう2 . , , な っ て い る と いう 声 も 聞 か れる, そ こ で 近年, 竹 に代 わ る 素 材 と して, カ ー ボン グラ フ ァイ トを用. いた 「カーボンシナイ」 なるものが考案され, 使用されるようになった. 特徴としては, 従来の竹 製のしないと比べて, 安全性, 耐久性にすぐれ, 相手を打撃したときの衝撃値も低いことが報告さ ) 5 } しかしながら 最近 著者を含めてカーボンシナイの使用者の間で は 肘や肩等に れている4 , . , , 痛みを訴えるものが多い. そこでカーボンシナイ の力学的特性とは別に, 現実での使用感を探るた. めに, 本研究ではカー ボンシナイを今現在使用しているもの, 以前使用したことのあるものを対象 としてアンケート調査を実施し, カーボンシナイの使用状況, 安全性等について検討を試み, 今後 カーボンシナイを使用する上での基礎資料を得ることを目的とする.. n. 研究方法 調査対象者は高校生以上のカーボンシナイ使用経験者である. 質問紙を郵送及 び手渡により配布 2 3 4名 (男3 12名, 女3 し, 無記名, 自記法により調査を実施し, アンケートに回答していただいた3. 0月下旬までであった. 調査対象者 名) について分析を試みた, 調査期間は昭和62年9月下旬から1 の所属, 年齢, 段位, 経験年数の性別構成人員数については表1から表4のとおりである. また調 査対象者を学生2 86名, 社会人5 8名に分数した. ・ 使用期間, 使用 ・練習日数’ 稽古時間, カーボンシナイの現在使用の有無’ は, 調査内容について, 内容, 使用感, 痛みの有無, 痛みの部位, 痛みの状態, 痛みの処置についてなどである. 表 1・ 所 . 属. 21. 員. 8. 他の公務員 会 社 員 自 営 業 大 学 、生 高 校 生 の. そ. . 表. 11. . 3. 段. 段. ;表. 2. 齢;. 年. . 10 代. 128. 12. I. 20 代. 157. 15. 30 代. 14. 2. I. 40 代. 8. 3. I. 50 代. 2. 24,. 6 0代 以 上. 3. 40. 3. 4. 2. . 4 表 ,. . 位. r. 3 ・. 0 0. 経 験年 数. 男. 女. ~5未満. 12. :4. 5~10未満. 73. 14. 2. 10~15未満. 177. 12. 女. 8. 女. 男. 0. 6. 男 初. -. ) 0.. 219. 他. ● ・ ・. 女. 男. 警 察 ‘官 教. ・. 二. 段. 59. 4. 15~20未満. 26. I. 三. 段. 164. 19. 20~25未満. 11. I. 四. 段. 4. 5. 五. 段. 16. 2. 六. 段. 12. 七. 段. 8. ’. 25~30未満,. 6. 0. 30~35未満. 2. 0. 0. 35~40未満. 3. 0. 0. 40~. 2. 0. ( 38 ).

(4) . カーボンシナイの使用状況と安全性に関する調査研究. 皿. 結果と考察 1 ( ) カーボンシナイの使用頻度 表5には, カーボンシナイの使用頻度をみるために, 週当たりの練習日数と1日の稽古時間が示 されている. 練習日数については, 学生では練習を毎日実施している者が最も多く146名 (5 1 ,0%) , つ い で週 5日 ~ 6 日の1 3 0名 ( 45 6 5 を占 % ) .5%) であり, 週のほとんどを練習する者が276名 (9 , 5名 ( 43 めている. 一方, 社会人では週3~4日の練習が最も多く2 ,1%) であり, 学生に比して練 習頻度は少なくなっている. 稽古時間では学生, 社会人とも1時間以上2時間未満の者が最も多く,. 6 3名 (56 4名 (5 8 それぞれ1 .7%) ,6%) を示していた. 以上のことから, 今回の調査で得られた ,3 9 0%以上の剣道者は週当たり5日以上練習し, 1日の稽古時間が1時間以上3時間未満の稽古をし てい る 者 であ る こ と が 分 か っ た.. 表 5 週当たりの練習日数と1日の稽古時間の関係. 毎. 日. 5~ 6日 3 ~ 4日 1 ~ 2日. そ の 他. 学 生. ~1未満 1~2未満 2~・3未満 0. 63. 3~4未満. 4~5未満. 57. 24. 2. 146. 0. 5. 社会人. 0. 0. 3. 2. 学 生. I. 92. 37. 0. 0. 130. 社会人. I. 8. 3. 4. 0. 16. 学 生. 0. 5. 0. 0. 0. 5. 社会人. 6. 19. 0. 0. 0. 25. 学 生. I. 2. 0. 0. 0. 3. 社会人. 5. 6. 0. 0. 0. 11. 学 生. 0. I. I. 0. 0. 2. 社会人. 0. I. 0. 0. 0. I. 学 生. 2. 163. 95. 24. 2. 286. 社会人. 12. 34. 6. 6. 0. 58. 2 ( ) カーボンシナイの現在使用の有無と使用期間について カーボンシナイを現在使用 しているものは 2 1 , 46名 (7 .5%ラ であり, 使用をやめてしまっ たも のが9 8名 ( 2 8 5 ) % である 所属と使用の有無の 間には, 図1のように使用 しているもの, 学生 , , 2 09名 ( 85 社会人 3 名 7 ( 1 5 0 % り ) であ 使用をやめたものは 7名 (7 8 ,0%) , , , , 学生7 ,6%) , 社会 人2 1名 ( 2 1 4 % ) である 社会人の方が学生に比べ て, 使用をやめてしまっているものの率が高い, , , 使用期間については, 現在, 以前の使用者を含めて4ヶ月以上7ヶ月未満が82名 (2 4 .0%) と多 く, 次に1ヶ月以‐ t4ヶ月未満6 6名 ( 19 .3%)とつづいているが, その他は分散の傾向がみられる, . 現 在 使 用 して い る も の が11 4ヶ 月 以 前 使 用 し て い た も の が8 0 月 で あ た 所属 平均 値 で は, , っ . , . ヶ. と使用期間の間には図2のように社会人で .は分散しているが, 学生では1ヶ月以上7ヶ月未満に. 131名 と 多 いこと がわ か る, 平 均 値 で は学 生 が9 ,8ヶ月, 社 会人 が13 ,6ヶ 月 で あ っ た,. ( 3 ) カーボンシナイの使用内容と使用感について 使用内容については図3のような結果である, 使用人数では 切り返し32 5名 ( 94 , ,8%) , かかり. 9 ( 3 ).

(5) . 嶋. 岡. ・恒. 16名 (92 稽古32 0名 (93 .1%) の順で多く, 試合稽古に使用 している数が他と比 .3%) , 基本打ち3 88名 (56 較して極端に少なく, 1 .8%) である, このことは, かかり稽古や切り返しの連続 して打 ちこんでいくというしないの消耗のはげしい内容ではカー ボンシナイを使用し, 相手の動きに対応 して打突機会をとらえるという試合に近い地稽古や試合稽古では竹製を使用するものが多いと推察 で き る,. 竹製と比較しての使用の違和感についての結果 が図4である, カーボンシナイで面, 小手, 胴, 突きの各部位を打突したとき , 竹製のしないで打ち合ったとき, カーボンシナイ同士で打ち合った , ときの感触の違いを示している. どの項目とも高い数値を示したが, 中でも突きに対する違和感が 多 く271名 (79 .5%) で あ る, こ れ は, カ ー ボ ン シ ナイ の もつ しな り が 竹 と 比 べ て 大 き い た め, そ. の反動が打ち手に作用するためと推測できる. また, 意見として他に打突時の音のちがい, 持った と き の バ ラ ン ス, 握 っ たと き の 感 触 な ど があ げら れ て いる.. 口学生 閲. 圏社会人 8 0 1岬. 4 0 1未消 ~. 現在. 6 0. □学生. . /. ・. ’ \. /. . ′. 以前 在 現 2 0 9 3 7. 1 学 生i 社会人1. 図. I. ー 1 1. 趨社会人 1岬. 8 0. \. /. .. 以・ 前 7 7 2 1. \. カーボンシナイ使用の有無と 所属の関係. 1 11 2 ‐ 7 ー l o ‐ 1 41- 1 7圭一 1 i1‐ 11未満1‐ 4 … , , ,鶏 ト2 , , , ・ . 11 5 1 41 1 5 3 9- 3 21 1 ・61 9 6 7 7f 5 学 生1 2 1 51 3十二2ー 71 7 0 7 8 5 社会人i 41 1. 図 2 カーボンシナイ使用期間と所属の関係 * * : P <0 .01. 口使用 6 0. 圏未使用 8 0 1 0岬. □ある 帥. 切り返し. 面. /. 小手. 基本打ち. …. 胴. 応用技. \. 突き. かかり稽 地稽古. 対竹刀. 試合稽古. 対カーボン. 1 8 8 1 4 3. 図. 捌ない 1岬 8 0. 3. あ る な い. カー ボンシナイ の使用 内 容. 図. 0 4 ( ). / 2 6 」三] 2 4 5 5 , ・ ・1 1 91 8 9 9 8.. 4. 7 0. .. 9 4. カ ーボンシナイの使用の違和感.

(6) . カーボンシナイの使用状況と安全性に関する調査研究. ( 4 ) 痛みの有無と痛む時につ いて 表6のとおり, カーボンシナイを使用してから上肢の部位に痛みを感じたことがあると答えたも 4 のが3 4名中7 4名 (2 1 ,5%) である, このことは, カーボンシナイ使用者のうち5人に1人が痛み. を感じていることがわかる. 痛む時では表7のように稽古中, 稽古直後が多く両者で6 3名 ( 85 ,1%) である,. 表. 6. 痛みの有無. 人. 、. 表. 7. 数 (%). あ. る. 74 (21 .5). な. い. 270 (78 ,5). 痛. む. 時. 人. 稽古中. 数 (%) 31 (41 ,9). 稽古前. 1 (1 ,4). 稽古直後. 32 ( 43 .2). そ の 他. 10 (13 ,5). 5 ) 痛みを感じる部位とその痛みの状態について ( 痛みを感 じる部位を表わ した もの が図 5・で あ る. 右 肘 に 痛 み を 感 じ て い る・も の が 多 く44名. ( 59 9名 ( 52 5名・ (3 3 ,5%) .7%) .8%) の順となっている. , 次に左手首3 , 右手首2. 各部位の痛みの状態については, 次のような結果がでている, 手首では図6のように, 曲げると 痛む,ひねると痛むが高い数値を示している,肘では図7のように,伸ばすと痛むが多く3 9名(83%) である, 図8の肩では, 上げると痛むが多く2 0名 (9 0 .9%) である, また, 各部位とも何もしなく ても痛むと答えたものが2 0%前後を示し, 障害の程度がかなり高いと推察できる.. □ある 御. 右手首 左手首 右肘 左肘 右肩 左肩. 趨ない 8 0 1岬. 圃 ー ーーー ・. その他. □痛む 団. 囲痛まない 8 0 1岬. 何もしない ひねる. \. 曲げる 押す その他. 図. ( 4 1 ). 6. 痛みの状態 (手首) (重複 回答).

(7) . . 岡 嶋 0. 0 2. 4 0. 何もしないー 1. 1. l. 恒. 囲痛まない 1岬 0 8. □痛む 0 6. 0. .・. 2 0. 一. □痛む 6 0. 4 0. ,圏痛まない 1岬 8 0. 何もしない. 曲げる. i. 上げる. \\\. 伸ばす. 横へひらく. ′/′′. /. 押す. 押す. その他. . . ー 複爵 轡稲露霧. 蔓 謙一 凄 艶蟹獣 ,. 図 7 痛みの状態 (肘) (重複回答). 6 ( ) 痛みに対する処置について 0名 (54 痛みに対する処置では, 図9に示すとおり特にしないと答えたものが4 ,8%) と多く, 次 3名 4名 (45 に自分で手当をしたが3 .9%) である. 病院等に通っても専門医の治療を受けたものは1 とがわかる (17 , このこ .6%) にすぎず, また痛みを感じながらも稽古を続けているものも多いこ. とから痛みを感じてもわりと安易に受けとめ, そのうちに直ると思っているものが多いと考えられ る. また, 更に症状を悪化させる危険性を含んでいると推察できる. . .. . .. , ,. ー. ・. ー. 0. 2 0. 口はい 6 0 ,. 4 0. . . 賜いいえ 8 0, 1岬. 病院へ通う 自分で手当. \. 特にしない 糟古を休む 山 温m′ ‐. i. /. ‐ ii l1liii』1 特{ 古を睦む1そ こしないI 諸 ≦ E r 1 4 0 ” 3 3 =. 図 9 痛みに対する処置. 1 4 = 5 9 h. の 他 5 6 9. (重複回答). 一通り調査項目について報告及び検討してきたが, 次にそれぞれの項目に関しての相互関係を調. べ る た め に ×2 検 定 を 行 な っ た.. ( ),痛みの有無と所属, 7 . 年齢, 段位, 経験年数との関係について 図10に示すとおり, 所属では学生と比較して社会人 (教員を除く) の方が痛みを感じているもの. の率が高い. 年齢との関係では, 図11のように年齢が高いものほど痛みを感じていることがわかり, 0代で高率である. 段位では, 図12のとおり高段者ほ ど痛みを感 じる率 が高く, 特に七段で 特に3 5年 5 62 .6%と高率である, 図13の経験年数において も経験の長い人ほど率が高く, 1 .5%, 五段で5 以上で高い数値を示している. 以上痛みの有無との間に, それぞれに有意な関係が認められた, 42 ) (.

(8) . カーボンシナイの使用状況と安全性に関する調査研究 0. 0 2. 口ある 6 0. 4 0. 教員 也公務員 f. 会概 自営業 大学生 高枚生 その他. 囲ない 8 0 1 0餌. 0. 盤麗国. . 扉扉扉扉国璽璽謬 扉扉扉扉霧扉雛霧. \. …. 30代. \ … … …. 40代. …. 20代. \. ]-. 4 0. 10代. 諺膨麗厳 霧圃圃霧諺扉霧 雛. .. 2 0. 1 . … 1 // :. 閥ない 8 0 1岬. ・ .. / \. 50代. ). 口ある 御. 60代以上. 警察官 教 員U他公務1会社員1自営業 大学生”高校生1その他 4 61 41 2 ol 1 61 1 I. 図 lo 所属と痛みの有無の関係. 初段. 0. 2 0. 口ある 0 6. 4 0. \一1 0 代12 0 代13 6 0代以上 0 代 40 0 代1 .代 5 あるf l 91 3 5 9ー 9 11 1 ない- 1 1! 1 2 3 3ー 7 6 11 2 図 n **:P<0 0 1 年齢と痛みの . 有無の関係 **:P<o ・ , .ol 囲ない 8 0 1略. 二段. 5 1 0 ~. 1 0 1 6 ~. 三段. 2 0. 4 0. 2 5 3 ‐ 0. /. 六段 ・. 3 0 ~ 3 6. 囲ない 8 0 1岬. \ \ \. 2 ( ト2 6. 五段. 口ある 6 0. 霧霧雛霧 彩圏霧諺躍圏 ・. 1 6 2 0 ~. 四段. . .. 」. ・ ・. .. 〆 ÷◆ ; 二 ′ と 1. ・ - ◆. 3 6 4 0 ‐. 七段. ない. ヲ 0. 4 0 ‐ ・ 1 0. 5 5 1 5 1. 1 10. 3 4 8. 6 6:. 5 3. 図 12 段位と痛みの有無の関係**:P<0 .01. I o i I o ~ ・ 5 I 5 ~ 2 12 ~2 5L 2 5 ~ L5未満I L5~ [ o o 3 o3 o~ 3 53醐 , i i 1\! ・ , 2 「可 るi[ 3 ある 3 冨扇 あ ー 1. 1 「 ない い 1 1 3 1 な E1国田 ■回 ■回 一11二可ー÷T- 「- 31 1 図 13 経験年数と痛みの有無の関係. **:P<0 .01. 以上のことから, 高段者で経験年数が長く, 年齢の高い人ほど痛みを感じていることがわかる, つまり, 「本一本の打突が確実で, 打ちが強い人ほど痛みを感じているといえる. 8 ( )・痛みの有無と練習日数, 稽古時間, 使用期間, 使用の有無の関係について 痛みの有無と練習日数との関係では, 図1 4のように人数では痛みのあるものが5~ 6 日で多く な っ て い る が比率 で は3 ~ 4 日 が高く な っ て いる. 稽 古 時間 と の 関 係 にお い て も, 図15の よう に人. 数では1時間以上2時間未満が多いが, 比率では3時間以上4時間未満, 1時間未満が高くなって いる. 図16の使用期間との関係では人数, 比率において分散の傾向がみられる, また使用の有無と. の関係では, 図1 7のように現在使用しているもののうち19 .5%が痛みを感じており, それでも使用 を続けていることがわかる, 以上の4項目と痛みの有無との関係では有意な関係は認められなかっ た. このことは, 痛みの有無はカーボンシナイの使用の回数や時間だけでなく, 使用の方法や内容. とも少なからずかかわりあっていると推察できる,. 4 3 ) (.

(9) . 岡 0. 4 0. 2 0. 毎日. ;. \ /. 6~6日 3~4日 1~2日. 口ある 6 0. 囲ない 1 0叩 8 0. i. □ある 6 0. 4 0. 囲ない 8 0 1岬 I. I. /. 2~3時闘 9~4 4~5. -÷18『 r- - -盟ー÷÷計. ない-÷『『. 0. 4 0. 2 0. □ある 6 0. 図ない 1 8 0 0解. 1. . : . :. / ′ \ \ 1 I 1 . ー. 厨萱幽霊営団 図 15 稽古時間と痛みの有無の関係. 図 14 練習日数と痛みの有無の関係. 2 1 ~ ,. 2 0 …. 1~2時間. ( 国 璽- 扉 4 回 園 その他 … .. 1 1 、 ’ 4 1 ~ ′ 1 7 ‐ ’ ~ 1 1 0 , 2 1 ~ ,. 0 . 1時間未潰. …. その他. i未満 - 4 7 ~ 一o. 恒. 嶋. , . /.. \÷. . . : . .. -. … : ;. □現在. 0. 2 0. 4 0. … …. … …. ! …. 0 6 …′ …. 圏以前 8 0. 1 0岬. l …. i …. ある. ・ ,. 一 1 1 l o - 2 112 7” l ol 1 41- 1 7 ‐ ‐ 1 11- , , ’ \\11未満14 ‐ , , , 2 4 1 5 21 3 5 l oー 61 ・ 5 1 ある1 I1 1 ー1 1 1 1 9 4 6 3 51 1 3ー 1 81 2 1 6 01 5 ない1 3. 図 16 使用期間と痛みの有無の関係. ない. 現在1 以前1. あ. 4 8 2 6. る. な. い 1 9 8 7 2. 図 17 使用の有無と痛みの有無の関係. ( 9 ) 現在使用の有無と使用内容, 使用の違和感, 使用期間の関係について 3までに示 現在使用しているもの, . 以前使用していたものと使用内容との関係では, 図18から図2. すように, 全ての項目で以前使用していたものの未使用の率が高いことがわかる. とくに試合稽古 が6 1 .1%となっている. 現在と以前を比較しても, 以前使用してい ,1%と高く, ついで地稽古の37 たものの方が試合に近い内容のときほどカーボンシナイを使用するもの が少ないこ ,とがわかる, そ れぞれの項目で有意な関係が認められた.. 9までのように全ての項目で以前使用していたものの数 4から図2 使用の違和感との関係では, 図2 上回 値が現在使用 しているものを っていることがわかる. また, それぞれの項目で有意な関係が認 められた, 長年使用してきた竹製のしないとカーボンシナイの打突時の感触の違いが使用をやめた 大きな理由であると推察できる, 7名 0で示すとおり以前使用 していたものは7ヶ月 未満で6 使用期間との関係について は, 図3. (6 9 ,8%) であり, 短い期間で使用をやめたものの率が高いことから, 使用 してみたがどうしても 馴染めず, 早い時期に使用 をやめたものが多いことがわかる. これも有意な関係が認められた.. ( 4 4 ).

(10) . . カーボンシナイの使用状況と安全性に関する調査研究. ○. 圏未使用. □使用. 2 0. 6 0. 4 0. 1 0 0 弱. 8 0. □使用. 0. 2 0. 4 0. 6 0. i. i. i. …. 圏未使用 8 0 1. 1 0 0 発 …. 現在. 現在. / 以前. 以前. 使. 現 在 2 3 9. 用. 以. 1 ,. \\\ \. 前 8 6 1 1. 図 18 切り返しと使用の有無の関係. 6 0. 1 0叩. 8 0. ;. ;. 現在. 以前. 以前 1. 現. 2 3 3 1 3. 在. 以. □使用. 4 0. … l. 8 0. 1岬. … i. … i. 現在. . . . . …. 現 在 2 3 6 l o. 2 0 …. 現在. /. ー 1 1. 以. 8 0. 1 0解. . I. …. i. 1 1 l. 以. 前 8 4 1 3. 1 使 用1 未 使 用1. 前 6 1 3 6. □使用. 4 0 …. 6 0. 圏未使用 8 0 …. 現 在 1 5 1 8 5. 以. 前 3 7 5 8. 図 2 3 試合稽古と使用の有無の関係. 2 地稽古と使用の有無の関係 図 2. * * : P <0 ,01. 1 0嫌 …. /. 以前 在 現 2 2 0 2 6. i. 圏未使用. / ○ …. 以前 1 使 用1 未 使 用1. 0 6. ** ,: P <0 ,01. 圏未使用. 6 0. 前 7 7 2 0. 1 かかり稽古と使用の有無の関係 図 2. * * : P <0 .01. 2 0 … i. 4 0. 使 用 未使用. 図 2 0 応用技と使用の有無の関係. 0 ; , : 1. 0 2. \\\ \. 前 7 1 2 6. □使用. 0 1. 現在. 使 用1 未 使 用i. 以. * * : P <0 ,01. 圏未使用. □使用. 40 . . …. 2 0 ぎ. 1 1 1. 図 19 基本打ちと使用の有無の関係. * * : P <0 ,01. 0 そ. 現 在 2 3 9 7. 使 用 未使用. * * : P <0 ,01. 5 4 ) (.

(11) . . 岡. 0. 恒. 囲 ない 0哨 8 0 1. 口 ある ・4 6 0 0. 2 0. 嶋. 0 …. □ ある 4 0 6 0 … …. 0 2 〒. 囲 ない 8 0 1 0解 : ミ. 現在. 以前 \\ \\ 1 あ る1 な い1. 1 1 1. 現 在 1 6 3 3 8. 以. \\\ \. 前 8 3 . 1 5. あ え ま. 4 違和感と使用の有無 (面) の関係 図 2. 2 0. …. i. 口 ある ・4 ‘ 0 0 6. i. 前 8 7 2 0. * * : P <0 .01. 図 ない 8 0 1 0瞬. I. r. i. 以. 図 2 5 違和感と使用の有無 (小手) の関係. * * : P <0 .01. 0. 1 1 1. 現 在 1 4 7 9 9. る 、 し. 現在. 2 0. □ ある 0 4 0 6. 1 . l . i . l . …. …. 三. 囲 ない 8 0 1 0哨. 0. 現在. ! . ! . \ 以前. 以前 \\\ J \ あ な. る1 い1 .. 現. 1 1 7 5 7. 在. 以. \\\J. 前 8 4 1 4. あ な. 6 違和感と使用の有無 (胴) の関係 図 2. 2 0 … …. □ある 4 0 6 0 … … … …. 囲 ない 8 0 1 0略 … … … …. 0 . 現在. 以前. 以前. る1 い1. 在 現 1 1 7 7 5. 1 1 . 1. 以. 在. - ー 1. 以. 前. 8 7 1 1. * * : P <0 .01. 現在. あ な. 1 8 4 5 9. 図 2 7 違和感と使用の有無 (突き) の関係. * * : P <0 ,01. 0 … . :. 現. るi い1. \\\ 1 \. 前 9 7 1 9. あ な. 8 違和感と使用の有無 (竹) の関係 図 2. る1 いー. 口ある 4 0 6 0 . 2 0 . 現 , .. 1 5 5 8 9. 在. 以. 囲 ない 8 0鯛 0 1 . 前 7 7 1 2. 9 違和感と使用の有無 (カーボン) の関係 図 2. * * : P <0 .05. * * : P <0 .01. ( 4 6 ).

(12) . カーボンシナイの使用状況と安全性に関する調査研究 0 ~ 1未満. 2 0. 4 0. 6 0. □現在. 8 0. 圏以前. 1岬’. i. . \. n V . \-- 1未満1 - 7 1- l o l- 1 11 …1 1 71‐ 1 l ol‐ 2 112 1 ‐ 4 1 ‐ ,4 1‐ , , , , , 51 1 21 1 41 4 o1 5 81 3 61 1 81 3 11 1 ol 1 2 現在1 1 3 1 11 以前1 1 71 2 61 2 41 71 61 61 21 4 図 30 使用期間と使用の有無の関係. **:P<0 .0I. W. ま と め カーボンシナイの使用経験者3 4 4名を対象に, カーボンシナイ使用の状況及び安全性に関して調 査し, 次のような実態を把握することができた. 1 ( ) 全体では, 週5日以上練習し, 1日の稽古時間が1時間から3時間のものが大半であるが, 社会人だけでは, 週1日から4 日 で, 2 時 間 以 内 が多く な っ て いる.. ( 2 ) しないの消耗のはげしい練習内容でカーボンを使用し, 試合に近い練習内容では竹を使用す る も の が多 い.. ( 3 ) 使用の違和感ではどの項目とも高い数値を示したが, 中でも 突き が高 い, 4 ( ) カーボンシナイ使用経験者の5人に1人が痛みを感じている. ( 5 ) 高段者で経験年数が長く, 年齢の高いものほど痛みを感じている率が高い. ( 6 ) 右肘, 左手首に痛みを感じているものが多い. ( 7 ) 痛みに対する処置が安易であり, 症状を悪化させる危 険性を含んでいる,. 文. 献. 1) 月刊. 剣道日本, 1986 , スキージャーナル社, 2月号, P.18一21. 2) 剣道時代, 1 986 , 体育とスポーツ出版社, 4月号, P.16. 1 3) 剣道時代, 1 987 , 体育とスポーツ出版社, 4月号, P.9-16. 4) 百鬼史訓・高木隆司・田中幸夫・安藤宏三, 198 6 , 竹刀とカーボンシナイの力学的特性について, 武道学. 研 究, 19-2 , P.185一186 5) 百鬼史訓・高木隆司・安藤宏三・山神真一・田中幸夫・吉村哲夫 1 , 987 , 正面打撃における竹刀とカーボ. ンシナイの力学的特性について, 武道学研究, 20-2 ‐136 , P.135. ( 4 7 ).

(13)

参照

関連したドキュメント

テューリングは、数学者が紙と鉛筆を用いて計算を行う過程を極限まで抽象化することに よりテューリング機械の定義に到達した。

※ 硬化時 間につ いては 使用材 料によ って異 なるの で使用 材料の 特性を 十分熟 知する こと

注:一般品についての機種型名は、その部品が最初に使用された機種型名を示します。

【その他の意見】 ・安心して使用できる。

荒天の際に係留する場合は、1つのビットに 2 本(可能であれば 3

基本目標2 一人ひとりがいきいきと活動する にぎわいのあるまちづくり 基本目標3 安全で快適なうるおいのあるまちづくり..

▼ 企業名や商品名では無く、含有成分の危険性・有害性を MSDS 、文献

利用している暖房機器について今冬の使用開始月と使用終了月(見込) 、今冬の使用日 数(見込)