JAIST Repository: レジストプロセスによるSTMリソグラフィーを用いたGaAs上の微細加工
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(2) STM. レジストプロセスによる リソグラフィーを用 上の微細加工 いた. GaAs. (山田研究室). 弘中 勝也. 【はじめに】近年、半導体デバイスはより微細化する傾向にあり、それらにおける微細加 工の手段として走査型トンネル顕微鏡( STM )が注目されている。より微細な構造を作 製するために、STM 探針を電子線源とした低エネルギー電子線描画をレジストプロセス により試みた。本研究の目的は、このようなより微細な構造を作製可能な STM を用いた 電子線描画技術を確立することにある。 【実験】試料として S ドープの n 型 GaAs 基板を用いた。この基板にポジ型の電子線レジス トである PMMA をスピンコートによって塗布し、レジストの膜厚が 20nm のものと 130nm の 2 種類を用意した。これらの試料に対して STM を大気中で走査することによって描画を 行なった。描画を行なった試料を有機溶媒で現像し、これによって現れた GaAs 表面を 3nm ウェットエッチングした後、Ti を抵抗加熱によって約 8nm 蒸着し、有機溶媒と超音波に よってリフトオフを行なった。これらのプロセスによって長さ 2.5m の Ti 細線を作製した。 【結果】図 1 は、現像後における細線の AFM 像である。レジストの窪みはチップ先端の 軌跡であり、窪みの底に黒く見える細線がはっきりと現れている。この部分が STM 描画 によって作製された細線であると考えられる。図 2 は Ti 細線の AFM 像である。GaAs 表 面と Ti 細線との接合面における線幅は約 58nm であった。細線の高さは 5nm であり、蒸 着した Ti の厚みと良く一致した。このようなプロセスにより作製した細線の中で最も細 い線幅は約 33nm であった。. 0 100 200 300 400. 0. 400 300 200 100 nm. 図 1: 現像後の細線の AFM 像. keywords Copyright. c. 600nm 図 2: Ti 細線の AFM 像. リソグラフィー, STM, AFM, PMMA, GaAs 1997 by Katsuya Hironaka.
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