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小学部2年国語:平仮名を書こう、読もう

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Academic year: 2021

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小学部 国語科学習指導案

1 単元名 「平仮名を書こう、読もう」 2 指導観 ○ 本指導の対象児童は、一般学級に在籍する小学部○年生の児童である。読むことに関しては、朝の会でそ の日の日直である友達の名前を教師がホワイトボードに大きく書くと、その平仮名を一文字ずつ読むこと ができる。学級の友達やスクールバス、好きなキャラクターや芸能人の名前に興味をもっており、具体物 や絵を見てその名前を言うことができる。また、教師がそれらの名前を書く様子を注意深く見て、平仮名 で書かれた名前を読もうとする姿が見られる。分からない平仮名があると「何て読むのですか。」と尋ねる ことができる。平仮名を大きな声で読むことができるが、間違った読み方をするものもある。書くことに 関しては、休み時間になるとホワイトボードマーカーを持ち、ホワイトボードに絵を描きその絵の名前を 書く様子が見られていることから平仮名を書く意欲は高いと考える。しかし、平仮名の形を整えることが 難しく、教師に「何て書いているのですか。」などと尋ねられることが多い。また、「ね」と「ぬ」など字 形の似ている平仮名を間違えたり、「か」を「か」など書いたりと平仮名の一画が足りてないことがある。 対象児童は、自分の好きなことができない場合や思いどおりにならない場合には、機嫌が悪くなり、泣い て不安定になることがある。田中ビネー知能検査Ⅴの結果は、生活年齢○歳○か月、規底年齢○歳、精神 年齢○歳○か月、知能指数○(○年、○月実施)であった。検査の際は、集中が持続しなかったため、「知 覚」や「記憶」の項目で間違いが多く、時間を要した。 ○ 本単元は、平仮名を一文字ずつ正確に読み、形を整えて書くことができるようになることをねらう。特別 支援学校 小学部・中学部学習指導要領第2章第1節小学部国語3段階(2)内容〔知識及び技能〕ウ(ウ) ㋑には、「姿勢や筆記具の持ち方を正しくし、平仮名や片仮名の文字の形に注意しながら丁寧に書くこと」 と記されている。また、2段階(2)内容〔知識及び技能〕ア(イ)には、「日常生活でよく使われる平仮 名を読むこと」と記されている。平仮名を正しく読んだり、形を整えて書いたりできることは、日常生活 において音声や文字によって自分の気持ちを確実に伝えることができるようになるために必要なことであ ると考える。また、読むことや書くことへの関心が高まっているこの時期に、平仮名の清音46文字の読み書 きを正確に身に付けたり、自分で読み書きできる言葉や文を増やしたりすることは、達成感や満足感を味 わうことにつながるため、本単元は意義深いと考える。 ○ 指導に当たっては、児童が集中して意欲的に取り組み、全ての平仮名を読み、形を整えて書くことができ るようにI C T機器を活用する。教師と児童のタブレット型PCを共同で編集できるように設定することで、画 面上に課題を提示したり、児童が書いた平仮名を即時に評価したりすることができるようにする。また、本 単元の前までに書いた平仮名を電子黒板に映し、比較して自分の成長を確認できるようにする。その際、注 目してほしい場所を拡大して提示することで、児童が注目する場所を分かりやすいようにする。振り返りの 際は、形を整えて書くことができた平仮名を50音表の平仮名にシールを貼ることで、達成感を感じることが できるようする。めあてが達成できたか確認し、達成できた際は称賛する。 第一次では、本単元までに児童が書いた平仮名と手本の平仮名を横に並べて提示することで、見比べて 平仮名の違いに気付くことができるようにする。その際、I C T機器を活用することで、注目させたい場所 を拡大して提示したり、考えさせたい場面に色を付けたりする。また、児童の集中が途切れないように気 を付けながら、手本とこれまでに書いた平仮名のどちらが正しく読むことができるか確認するために提示 する平仮名の順番を工夫する。児童は、形を捉えることが難しいことから、直線や曲線のなぞり書きから 始め、点つなぎや直線や曲線の視写を段階的に行う。I C T機器を活用することで教師が手本を書いている 様子を児童が見ることができ、マス目を四色に分けることで、始点と終点の位置を分かりやすくする。第 二次では、意欲的に書くことができるように、児童が好きなものから題材を取り上げる。次に、児童が知 っている動物や教室にある身近なものの単語を書く課題を設定し、その中で一文字ずつ丁寧に形を整えて 書くように促す。タブレット型PCに形を整えて平仮名を書くことができた場合は、平仮名テストを行う。 その際、同じ課題のプリントを用意し、ペンや鉛筆で紙に平仮名を書く活動を準備する。形を整えて書く ことができた平仮名には50音表にシールを貼ることで、達成感を味わわせ、次時に向けて意欲的に取り組 めるように工夫し、自分の成長を確認できるようにする。すべての平仮名にシールを貼ることができた場 合はメダルを贈る。平仮名を一文字ずつ丁寧に学習することで、平仮名の読み書きの確実な定着が図られ、 平仮名に対して意欲的に学習態度が育まれると考える。

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3 目標 〇 平仮名の読みを知り、形を整えて書くことができる。・・・・【知識及び技能】 〇 平仮名の形を考えてマス目内に書くことができる。・・・・・【思考力、判断力、表現力等】 〇 自分から平仮名を読んだり書いたりすることができる。・・・【学びに向かう力、人間性等】 4 指導計画(全3時間) 第一次 手本を見て線をなぞったり、視写したりしよう 1時間 第二次 平仮名を正しく書こう 2時間 (1)手本を見て書こう 1時間 (2)平仮名テスト 1時間(本時) 5 本時 (1)本時の目標 児童名 個 人 目 標 A ・イラストを見てその名前を平仮名で書くことができる。 【知識及び技能】 ・マス目の中に形を整えて平仮名を書くことができる。 【思考力、判断力、表現力等】 ・丁寧に平仮名を書くことができる。 【学びに向かう力、人間性等】 (2)本時指導の考え方 前時の学習では、四色で分けたマス目を使い児童の身近なものの名前の平仮名を丁寧に書く学習に取り組 むことで、形を意識しながら丁寧に平仮名を書くことができた。 本時の導入場面では、本時のめあてを確認し前時の振り返りを行うことで、現時点の達成度を把握できるよ うにする。展開場面では、ウォーミングアップとして、学習アプリを使って丁寧に平仮名をなぞる学習を行っ た後に、平仮名テストを行う。学習アプリでは、平仮名の部位を正しくなぞらないと次の平仮名に進まないア プリを活用することで、丁寧に書くことと書き順を意識させる。平仮名テストでは、どんなものを書くのか見 通しをもたせるために、前時に学習した課題と同じものを準備し、抵抗なく学習に取り組むことができるよう にする。その際、児童が一人で丁寧に書くことに取り組んでいるときは称賛を続けながら見守るが、形を意識 できていないと判断できる場面では、「ゆっくり書いていますか。」などの言葉掛けを行い、活動を止め、ゆっ くりと書くことが丁寧に書くことになることを再度確認し、平仮名の形や位置関係を意識できるようにしてい く。タブレット型PCに書くことができた場合には、タブレット型PC専用ペンシルから鉛筆に持ち替えてプリン トに平仮名を書く時間を設ける。鉛筆で紙に平仮名を書くことは、タブレット型PCに書いているときと同じこ とに気を付けることが必要だと一緒に確認することで、形の整った平仮名を書くことができることに気付くこ とができるようにする。その際、プリントのマス目も四分割にすることで平仮名の部位が分かるようにする。 テスト後に書いた平仮名をディスプレイに提示し、形が整った平仮名に50音表にシールを貼ることで達成感を 味わうことができるようにする。本時のめあての形を整えて平仮名を書き、前時から積み重ねてきた50音表の 平仮名すべてにシールを貼ることができた場合は、平仮名達人として表彰し、メダルを贈る。形の整っていな い平仮名があった場合には、教師と一緒に形を確認し、形を意識して書くことができた際にメダルを贈る。児 童に達成感をもたせる工夫を行うことで、今後も意欲的に平仮名の学習に取り組めるようにする。 (3)学習指導過程 配時(分) 学習活動・内容 教材・教具 指導上の留意点 導入 (5) 1 始めの挨拶をする。 2 学習の流れを知る。 ○ 学習の流れの見通しをもつこと 3 本時のめあてを知る。 かたちを ととのえて かこう ○ めあてを認識すること ⑤ ①②③ ・本時の始まりが分かる用意正面に座って、 一緒に挨拶をする。 ・学習の流れが分かるように活動ボードを使 うことで、活動の流れを一つ一つ説明す る。 ・めあてボードを使って提示することで、児 童が確認しやすくする。 展開 (30) 4 アプリを使って平仮名を書く。 ○ 正確になぞること ○ 始点と終点を意識すること ③④ ・平仮名を正しくなぞることができるよう に、適切になぞらないと次に進まないアプ リを活用する。

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5 4文字で構成された単語を書く。 ○ 自分でマス目の中に形を整えて 平名を書くこと ○ 書いた平仮名の形を確認するこ と ○ 書いた平仮名を正確に読むこと ○ 清音46文字の形を覚えること 6 鉛筆で名前を書く。 ○ 鉛筆を使って丁寧に書くこと ③④⑥ ⑨⑩ ・どの名前の平仮名を書くか、事前にイラス トを示すことで、見通しをもてるようにす る。 ・タイマーを使って音を鳴らすことで、終わ りが分かるようにする。 ・児童が意欲的に取り組むように児童にとっ て身近な平仮名を取り上げる。 ・マス目を四つに色分けすることで、一画ず つどの場所に書くのか色で伝えることで、 分かりやすいようにする。 ・即時に評価できるように児童と教員のI C T 機器を共同編集できるように設定する。 ・鉛筆で名前を書く際も、丁寧に書くことを 意識できるように言葉掛けをする。 ・丁寧に書くことができるように、今まで学 習した平仮名を提示する。 ・マス目を四分割したプリントを準備する。 まとめ (10) 7 本時の学習を振り返る ○ 自己の達成を把握すること ○ 本時のめあてを達成できたか確 認すること 8 終わりの挨拶をする。 ②③④⑦ ⑧ ・学習した平仮名をモニターに提示し、手本 の平仮名と比較することで、上達を知らせ る。また、児童の頑張ったところを伝える ことで、次時も意欲的に取り組めるように する。 ・形を整えて書くことができた場合は、メダ ルを贈り、今後も意欲的に平仮名の学習に 取り組めるようにする。 ・姿勢を正して挨拶できるように手本を示 す。 (4)教材・教具 ①めあてボード ②ディスプレイ ③タブレット型PC ④タブレット用ペンシル ⑤活動ボード ⑥タイマー ⑦50音表 ⑧メダル ⑨鉛筆 ⑩プリント (5)配置図 【導入、まとめ時】 【展開時】 A A (6)評価 児童名 個 人 目 標 評価 備考 A ・イラストを見てその名前を平仮名で書くことができたか。 ・マス目の中に形を整えて平仮名を書くことができたか。 ・丁寧に平仮名を書くことができたか。 【評価基準】◎:十分達成できた 〇:ほぼ達成できた △:達成できなかった ディスプレイ T T ディスプレイ

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