抄 70
@低血紅症に就て
鎌 津ohU﹃.ρ国一〇巨や臼2 血墜異常として高血屡症のみなら・ず,低血魔症に就いても 語る必要があると思ふ。 今こ玉に云ふ低血墜症は燈質的、帥ち血液分布状態の病的 なる爲に起るのを云ふのであって、失血、貧血,悪液質など による血歴降下をさすのではない。 この低樟蚕症は自.律紳経系の機能障擬の特別の形と見る事 が霜害る。郎ち其の大部分は、迷走神経緊張症であり,他は 交感神維緊張症である。症歌として衰弱感う徐脹、偏頭痛, 胃、膀胱、直腸の病痛等あり、屡々﹁エオジン﹂嗜好白血球増 多症、少数に淋巴球増多症を認む。 叉種々の内分泌腺の機能不全の症歌︵例へば月経異常︶を 件ふ。 精紳酔態は大抵憂欝である。 心臓の機能は全く正常であるが、多くは心臓部の墜迫感、 子忌,動悸、呼吸困難等を訴へる。 療法としては,先づ精神的治療と適宜の蓮動を要する。藥 剤では先づ﹁カフェンしなほ﹁エフェドリンしの如き﹁アドレナリ 第三巻 二四〇 ン﹂の化學的誘導艦も有効である。其他﹁ストリヒニン﹂﹁プロ ギノン﹂コチレオイヂン﹂等も効果的に働く。これらにより、 回歴を持綾的にたかめる事は困難であるが、自畳症歌は輕快 する。 ︵太田抄︶ ︵円プ霞署、ゆ“・φ①σQ①弓轟詳課︸多義p品v一寓臨r﹃替・おこ。G9︶甲状一中一一の三四並に治療上の進歩
H﹂・即 呂建一臼 甲羅腺中毒症の完全な形はバセドウ氏病で、甲歌腺分泌が充進し且恐らく分泌液が攣化してみるものであると假定せ
られて居る。メルゼブルグの三微候の他に基礎代謝の上昇が 必ず俘ふものである。拙歌腺腫,眼球突出症及び心悸充進の 一もあらはれぬとき基礎代謝上昇のあるのはバセドウ氏病の 診断に響くべからざるものである。バセドウ氏病では五十乃 至九十%の上昇もめづらしくない。 甲欣腺中毒症の治療上、照射療法が最近獲達し、多敬のも のが瓶態がよくなり治癒に赴いたものすらある。 元物としては萎角の主﹁アルカロイド﹂なる﹁エルゴタミン﹂ の筆工的のもの即ちコギネルゲンLを推奨する。 これは交感紳経を麻痺し、心悸善進,基礎代謝上昇,眼球71 突出症及び交感神経の高歴症により作用する。 ﹁ギネルゲン﹂を一日三同一−二錠一週間連用する。 そのかたはら封症療法をなす。 数週に亙る肉罷並に精神的の安静療法、基礎代謝大なる故 食餌を豊富にあたへ、とりわけ含水炭素,少量の肉類、牛乳 及び書痙類を多量にあたへる。充奮には臭素剤,ときに阿片、 ﹁。ハントポン﹂納寺を・めたへる。 不眠にはコアダリンL、﹁プロムラール﹂、﹁セドブロール﹂を あたへる。心胆充進に樹しては氷捲法と安静が第一、さらに 纈草剤を輿へるが、﹁ヂ高下リスしは用ひない。 著者の経験として﹁ギネルゲン﹂を與へると共に照射療法を 行って、基礎代謝の上昇及び脹搏頻数症をひき下げ、濾かに 鵬重を増すことが出塁た一例あり。 この結果により、甲歌腺申毒症の診断のみならす、治療上 にも進歩を画し得たものと思ふ。 ︵名和抄︶ ︵、廿お;でδ餌Φ﹃○£窪ジ、巽稗・課.︾ξαqp品”bっ”国①津山①町霞おこ。こつ︶