122 策二同総會記事 第流雀 四七六 患者 某 職業 大工
年齢四+飴歳
尿道狡窄の爲敷年來毎排尿時銀製﹁カテーテルしを以て自ら排尿せり偶々其先端尿道球部にて折れ利尿せざる時聞は殆ど十 時聞、余が診察せる時は夜間の十一時にて患者は煩悶冷汗額より流下し其二丈見るに忍びす。 右様の場合は膀胱穿刺か倉陰切開術を施して野芝拶を去b然して後療法を施行するを普通とす。 ﹁レ﹂線の普及せざる時に於ては先以て﹁ブージー﹂を以て検毒する検査暴力を張める時は不測の障碍を免れす此時余は﹁カ テーテル﹂を以て摘鋤したるなり。 附 外疑道の小豆 小金最の摘鵬に就て五、興味ある尿閉の治験例
東京女子讐學專門學校皮膚科泌尿器科教室 八 木 節 子 突撚腰痛と尿閉とを訴へ疫る三十五歳の男子で、殆んど時を同うして直腸障碍︵秘結︶を幽したが、他畳的には瞳孔反鷹遅 鈍一嘗腱反射、ヲ・レス・腱感謝、提睾筋反射等の減退叉な消失、旧誼のシユラム氏現象等を認める外著明の症状なく, 騰脊髄液槍玉の結果、脊界磁毒に因る尿閉と診断し得た。直ちに願徽療法を開始し約十日頃より少量の尿排削を見﹂漸次尿 量を増して治癒に向つたものである。 .=ハ、毛髪整容手.術としての電氣分解術︵症例報告︶ 東京女子馨學專門學校皮膚科泌尿器科教室 富 板 綴 子123 毛髪過多を主訴とせる九例に抜毛法として毛根電磁分解独を試みたるを以て、其結果を報告し,併せて腋臭療法として試 みたる電氣分解術の効果忙言及せんとす。 幽七、妊婦尿油腸の効果︵第一報︶ 東京女子讐學專門學校産婦人科教室 大 村 ひ さ ゑ 種々の婦人科的疾患に謝する女性、ホルモン﹂の鷹用が如何に重要覗せられて居るかは既に周知の事である。然し其の﹁ホ ルモン﹂剤.たるや何れも皆非常に高債なるのみならす必要量を與ふるには大量を要する。故に現今の杜愈事態に於ては中流 以下の患者に劃しては其の効果を認むる迄連績加療するは不可能なり。藪に於て余は此の困難を征服する爲に﹁ホルモン﹂剤 として最も﹁ホルモン﹂含有多量にして然も最も容易に且つ無償にて得らる﹂妊婦尿を選びたり。妊婦尿を成熟非妊家兎或は 幼若家兎に注射したる場合に卵集、卵管、子宮、膣などに濾胞成熟.黄禮形成、充血、腫脹などを起すことは巳に誰明せら れたるところなるも戦艦に尿注射を施﹂すは諸種の不快なる副作用を惹起するを以って之れを菅蓑的に鷹用することは不可能 なり。‘衡って余は先づ動物に就て注腸試験を試み、其の成績が注射の場合と全然符合することを確め、之れを﹁ホルモンし障 碍に因る婦人科的諸疾患及び早産兇などに憲無し相當に認むべき成績を得たり。 幽八、少量﹁キニ㌃ネ﹂に由る陣痛誘襲法 東京女子馨學專門學校産婦人科教室 諭 田 毎 寿 一農 一八七二年国8蛋白氏に依って棒痛誘煎剤外して[キニー、不﹂を投與せられてより、今日まで或は内服或は注射など幾多の 方法により用ひられて居る。從來一般の使用法としては一同○・ニー0・三以上を内服として使用せられて居る。﹁キニーネ﹂ 第二回総會記事 第五巻 四七七