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バレイショ収量予備調査(7 ⽉23⽇)の結果に関する考察

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Academic year: 2021

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(1)

バレイショ収量予備調査(7 ⽉23⽇)の結果に関する考察

2018 年度のバレイショ圃場各区への施肥量は下記のとおりであった。

区の種類 N

(kg/10a)

P2O5

(kg/10a)

K2O (kg/10a)

1 パールユーキ単独区 6 3 1

2 パールユーキ+PK 補給区 6 20 12 3 化学肥料 NPK 標準施肥区 6 20 12 4 配合肥料バレイショ⽤2号

施肥区

6 28.9 12

1. 草丈の平均および地上部重量の平均は、上記の1から 3 の区の間では有意差 が認められなかったが、4 の配合肥料区では有意に増⼤していた。4 はリン 酸の施肥量が 3 よりも約 45%多いので、リン酸が地上部の⽣育を促進させた ものと考えられる。

2. 各区のバレイショの収量とバレイショの1個当り重量の平均は、パールユー キ単独区とパールユーキ+PK 補給区の間、および化学肥料 NPK 標準施肥区 と配合肥料バレイショ⽤2号区の間で有意差を⽰さなかったが、化学肥料施 肥区 (3 と 4) は有機肥料施肥区 (1 と2)よりも有意に収量が増⼤していた。

有機肥料区では、窒素成分が⼟壌中で無機化してから作物に吸収されるため、

今年のような低温条件下では、有機態窒素の無機化が遅れたため、バレイシ ョ塊茎の肥⼤が遅れたものと考えられる。1 区と2区を⽐較すると、リン酸 およびカリの補給はジャガイモの肥⼤にほとんど貢献しなかった。

化学肥料は有機肥料と⽐べて即効的であるため、バレイショの塊茎にも急速 に吸収されて肥⼤をもたらしたものと考えられる。3 と 4 区に有意差がなか ったことから、リン酸の施肥量を多くしても収量にはあまり貢献しなかった。

3. 塊茎重量の分布

有機肥料施肥 1 および2では 20g 以下の⼩イモが多かった。これに対して化 学肥料施肥区3および4では 100g 以上のイモがかなり含まれた。また、化 学肥料施肥区では 50-60g のイモが最も多かったのに対して、パールユーキ 区では 30-40g のイモが最も多かった。

(2)

7⽉30⽇のバレイショ収量調査について

中央の3番⽬と4番⽬の畝のイモを収穫する。

まず3番⽬と4番⽬の畝の地上部分を全て刈り取って畑の外に出し、堆肥場 に運ぶ。この際両側の畝のジャガイモ地上部を傷つけないように注意する。

また、周辺の畝に疫病のような症状がでている葉があったら、⼀緒にちぎり 取って廃棄する。

その後、畝の⼟を少しずつ注意深く崩しながらジャガイモを収穫する。収穫 したイモは畝ごとに別々のコンテナに⼊れる。

コンテナに収穫したジャガイモの重量を測定する。

各畝の収量を6倍すれば 25 平⽅メートル当たりの収量になり、240 倍すれ ば 1000 平⽅メートル当たりの収量となる。

残った畝のうち、⼀番東側の畝は⽣育具合をチェックするために使⽤するが、

適宜収穫して持って帰っても良い。

東側から2番⽬と、5番⽬、6番⽬の畝は今後ジャガイモがもっと肥⼤して きたら適切な時期に収穫する。収穫の⽇は知らせます。

バレイショ圃場の防除の記録

6⽉ 18 ⽇ レーバスフロアブル 1000 倍

+ オルトラン 300 倍 5リットル 6⽉ 26 ⽇ ジマンダイセン 100 倍

+ オルトラン 300 倍 5リットル 7 ⽉ 4 ⽇ レーバスフロアブル 1000 倍

+ オルトラン 300 倍 5リットル 7 ⽉ 11 ⽇ レーバスフロアブル 1000 倍

+ オルトラン 300 倍 5リットル 7 ⽉ 18 ⽇ ジマンダイセン 100 倍

+ ペイオフ 1000 倍 5リットル 7 ⽉ 25 ⽇ ジマンダイセン 100 倍

+ オルトラン 300 倍 5リットル

参照

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