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部 門 紹 介
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■循 環 器 セ ンター ・循 環 器 内科■
2011年4月1日 よ り、 循 環 器 内 科 と 心 臓 血 管 外 科 は 、 院 内 連 携 ・地 域 医 療 連 携 を よ り強 化 す る た め に 、 循 環 器 セ ン タ ー と して 生 まれ 変 わ り、 一 致 協 力 し た 診 療 体 制 を構 築 して い ま す 。 そ の 中 で 循 環 器 セ ン タ ー ・ 循 環 器 内 科 の 医 師 ス タ ッ フ は 、 加 藤 法 喜(循 環 器 セ ン タ ー 長 ・理 事)、 甲 谷 哲 郎(循 環 器 内 科 部 長)、 牧 野 隆 雄(救 命 救 急 セ ン タ ー 医 長)、 相 馬 孝 光(循 環 器 内 科 副 医 長)、 岩 切 直 樹(循 環 器 内 科 副 医 長)、 小 松 義 和(救 命 救 急 セ ン タ ー 副 医 長)、 檀 浦 裕(救 命 救 急 セ ン タ ー 医 師)、 浅 川 響 子(後 期 研 修 医)、 相 川 忠 夫(後 期 研 修 医)、 高 橋 雅 之(後 期 研 修 医)の10名 で す 。 これ ら の メ ン バ ー で 、4階 東 病 棟(40床)
と救 命 救 急 セ ン タ ー ・CCU 8床(CCU 4床 、 postCCU 4床)を 担 当 し て い ま す 。 そ の た め 、 居 室 も 分 か れ て お り、 加 藤 ・甲 谷 ・浅 川 は3階 総 合 医 局 に 、 牧 野 ・相 馬 ・岩 切 ・小 松 ・檀 浦 は 救 命 救 急 セ ン タ ー ・ CCU医 局 に 、 そ し て 高 橋 ・相 川 は 救 命 救 急 セ ン タ ー ・ICU医 局 に 机 を 置 い て い ま す 。 ま た 多 く の 初 期 研 修 医 が ロ ー テ ー シ ョ ン し て お り 、4〜6月 は 加 藤 喜 哉(1年 目)、 曽 根 孝 之(1年 目)、 鳥 羽 真 弘(2 年 目)が 研 修 し 、6月 〜8月 は 山 梨 克 真(2年 目)、8月 か ら 表 和 徳(2年 目)が ロ ー テ ー シ ョ ン し て
い ま す 。
循 環 器 内 科 医 師 の 主 な 週 間 ス ケ ジ ュ ー ル を 紹 介 い た し ま す 。
ま ず 、 外 来 は 月 曜 日 〜 金 曜 日 で1日3(〜4)名 の 医 師 が 担 当 し て い ま す 。 午 前 中 の 診 療 を 基 本 と し て い ま す が 、 外 来 患 者 数 が 多 い た め 、 午 後 に も 予 約 を 入 れ て お り、 外 来 担 当 医 師 は ほ ぼ1日 拘 束 さ れ る こ と に な り ま す 。
当 科 の 入 院 診 療 で の 主 要 検 査 は 心 臓 カ テ ー テ ル 検 査 、 い わ ゆ る 「心 カ テ 」 で す 。 心 カ テ 検 査 日 は 、 月 曜 日 、 水 曜 日、 金 曜 日 の 午 後 で す 。 心 カ テ 室 は 、4F手 術 場 の 心 カ テ 室 と1F救 命 救 急 セ ン タ ー ・心 カ テ 室 の2つ を 使 い 、 医 師 は2チ ー ム に 分 か れ て 検 査 を 行 い ま す 。 通 常 、1日 で5〜10件 の 心 カ テ 検 査 と PCI(カ テ ー テ ル 治 療)を 行 い 、 夕 方 ご ろ に 終 了 。 そ の 後 、4F病 棟 カ ン フ ァ レ ス ン 室(心 エ コ ー 室 兼 用)に 集 合 し、 そ の 日 の 全 心 カ テ 症 例 の 読 影 ・症 例 カ ン フ ァ レ ン ス を 全 員 で 行 い ま す 。 最 近 は 、 カ テ 件 数 が 増 え て お り、 週3日 で は 消 化 し切 れ な い の で 、 火 曜 日、 木 曜 日 の 午 前 に も心 カ テ を 行 う こ と も 増
え て い ま す 。
病 棟 診 療 で は 、 火 曜 日 午 前 に は セ ン タ ー 長 回 診 、 木 曜 日午 前 に は 部 長 回 診 が 行 わ れ ま す 。 そ して 、 木 曜 日午 後 に は 、 入 院 全 症 例 の 症 例 検 討 を 行 う 「全 体 カ ン フ ァ レ ン ス 」 が 行 わ れ ま す 。 な お 、 全 体 カ ン フ ァ レ ン ス の 他 に 、2チ ー ム に 分 け た 診 療 グ ル ー プ の そ れ ぞ れ の カ ン フ ァ レ ン ス も別 途 行 わ れ て い ま す 。 さ ら に 心 臓 血 管 外 科 との 合 同 カ ン フ ァ レ ン ス が 毎 週1回 木 曜 日 に 開 催 さ れ て い ま す 。 内 科 側 か ら外 科 側 へ 相 談 す る 症 例 が 提 示 さ れ 手 術 適 応 を 検 討 し ま す 。 そ の あ と、 外 科 か ら 手 術 を 受 け た 症 例 の 手 術 所 見 の 報 告 が あ り ま す 。 忌 憧 の な い 自 由 な 討 論 が 行 わ れ て 、 お 互 い に 大 変 参 考 に な る 会 に な っ て い ま す 。 っ い で 救 急 対 応 で す が 、 さ き に 述 べ た よ う に 、 循 環 器 内 科 医 師 は 、 救 命 救 急 セ ン タ ー ・CCUも 担 当
し て い ま す 。 「ハ ー トQQ」 と い う365日24時 間 繋 が るDrtoDrコ ー ル が あ り、 市 内 開 業 の 先 生 方 や 各 医 療 機 関 か ら の 直 接 の 搬 入 要 請 に 迅 速 に 対 応 す る 体 制 を 整 え て い ま す 。 医 長 以 下 の 医 師 は 、CCU当 番 が あ た り、 平 日夜 は1〜2名 当 直 し、 土 日 祝 日 も1〜2名 で 日 当 直 を 行 い 、 救 命 救 急 セ ン タ ー ・CCU へ 搬 送 され る 循 環 器 救 急 へ 対 応 し ま す 。 重 症 急 患 が 入 れ ば 、 自 宅 待 機 番 医 師 も 緊 急 招 集 さ れ ま す 。 そ の
た め 、 一 人 当 た り月3〜6回 の 日 当 直 が あ た り、 大 変 忙 し い 日 々 を 過 ご し て い ま す 。
札 病 誌 第72巻 第1号(OCT.2012) 95
そ の よ うな 中で も、 抄 読 会 は必 ず 毎 週木 曜 日に 行 わ れ て お り、1回 に3名 が それ ぞれ 文献1篇 を 紹介 し、 最 新 の エ ビデ ン ス を原 著 か ら学 ぶ よ うに努 力 して い ます 。 さ ら に、 「ス タ ッフ ミー テ ィ ン グ」 が 隔 週 で 木 曜 日午 前8時 か ら行 わ れ ます 。10名 の ス タ ッフ全 員 が参 加 し、 前 日に 開催 され た病 院運 営会 議 の 内 容 の周 知 、科 内 の 連 絡 事 項伝 達、科 内 問 題 点 の 検 討 、な どを 行 うの が趣 旨で す 。これ に よ り、 ス タ ッフ 全 員 に よる 問題 点 の 共 有 、 意 思 の統 一 を 図 っ て い ま す。
この よ うな ス タ ッ フ の頑 張 りで 、 今 年 度 の 病 床 稼 働 率 は4月;84.1%、5月;96.5%、6月;101.6
%、7月;88.8%と 高 水 準 を保 っ て い ま す 。 ま た 、8月 現 在 で 、 冠 動 脈 カ テ ー テ ル 治 療(PCI):201件 、 末 梢 血 管 カ テ ー テ ル 治療(PTA):51件 とな って い ます 。 昨 年1年 間 の 合 計 がPCI:223件 、 PTA;54 件 で した ので 、8月 時 点 で ほ ぼ昨 年1年 間 の件 数 に迫 っ て い る とい うハ イペ ー ス状 態 で す。
循 環 器 セ ン タ ー ・循 環 器 内科 と して の使 命 の ひ とつ は 、24時 間体 制 で急 性 心 筋 梗 塞 を 中 心 と した循 環 器 救 急 患 者 を今 以 上 に多 く受 け入 れ て 、 急性 期病 院 と して の責 務 を果 たす こ とです 。 急 性 期症 例 の 多 い 活性 化 した循 環 器 診 療 の 中で 、 研 修 医 は よ り高度 な 臨床 能 力 を 身 につ け る こ とが 出来 る よ うに な り、教 育面 で の波 及 効 果 も大 き い と考 えま す 。 心臓 血 管外 科 の ス タ ッフ とも協 調 して 、循 環 器 セ ンタ ー を よ り 充 実 した組 織 にす る よ うに努 め ます の で 、 関係 各位 の ご協 力 を よろ し くお願 申 し上 げ ま す 。
(甲谷 哲 郎)