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IC IC IC
ICタグ付エコバッグによる商店街活性化システムの タグ付エコバッグによる商店街活性化システムの タグ付エコバッグによる商店街活性化システムの タグ付エコバッグによる商店街活性化システムの 開発・調査
開発・調査 開発・調査 開発・調査
報 報
報 報 告 告 告 告 書 書 書 書
平成 平成 平成
平成2 2 22 2 2 2 2年 年 年 年3 3 3 3月 月 月 月
財団法人 財団法人 財団法人 財団法人 ニューメディア開発協会 ニューメディア開発協会 ニューメディア開発協会 ニューメディア開発協会
この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。
http://ringring-keirin.jp
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この報告書は、財団法人ニューメディア開発協会が、財団法人 JKA の自動車等機械工業振興補助事業の補助 金を受け、平成 21 年度ニューメディア情報システムの開発事業として、上板橋南口銀座商店街振興組合の協 力のもとに実施された「IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査」の成果を取りま とめたものです。
序
わが国経済の安定成長への推進にあたり、情報・機械産業をめぐる経済的、社会的諸条件は急 速な変化を見せており、社会生活における環境、都市、防災、住宅、福祉、教育等、直面する問 題の解決を図るためには技術開発力の強化に加えて、多様化、高度化する社会的ニーズに適応す る情報・機械システムの研究開発が必要であります。
このような社会情勢の変化に対応するため、財団法人ニューメディア開発協会では、財団法人 JKAから自転車等機械工業振興事業に関する補助金の交付を受けて、ニューメディアを開発・
普及する補助事業を実施しております。
本「ICタグ付エコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査」は、ニューメディア情 報システムの開発事業の一環として、当協会が凸版印刷株式会社に委託し、実施した成果をまと めたもので、関係諸分野の皆様方にお役に立てれば幸いであります。
平成22年3月
財団法人 ニューメディア開発協会
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
- 3 - 1 はじめに
1.1 調査趣旨
1.2 実証実験・調査背景 1.3 調査・検討の方法
2 各地域における商店街活性化への取り組みの現状と動向 2.1 Web 文献調査
2.1.1 「東京都品川区 武蔵小山商店街パルム~ポイントサービス事業」
2.1.2 「東京都世田谷区 烏山駅前通り商店街~スタンプ事業の先駆け」
2.1.3 「神奈川県横浜市 久里浜商店街~イオンの電子マネー導入」
2.1.4 「長野県駒ヶ根市周辺 3 市町村内商店街~つれてってカード」
2.1.5 「山梨県甲府市~甲府マネーk」
2.1.6 「兵庫県宝塚市~ZUKA」
2.1.7 「静岡県清水市のエコマネーEGGS」
2.1.8 「青森県八戸市八戸屋台村~リサイクルシステム地域循環型屋台村」
2.1.9 「北海道小樽市のエコマネータル」
2.1.10 「東京都新宿区早稲田大学周辺商店連合会~エコステーション」
2.1.11 「東京都渋谷区 アースデーマネー」
2.1.12 「沖縄県那覇市~環境家計簿『えこ花』プロジェクト」
2.1.13 「東京都品川区大井銀座商店街~食育をテーマにした商店街活性化」
2.1.14 「茨城県ひたちなか市明神町商店街~歩きたくなる商店街づくり」
2.1.15 「青森県青森市新町商店街~一店逸品運動」
2.2 ヒアリング調査
2.2.1 都心エリア i)東京都世田谷区 烏山駅前通り商店街振興組合の取り組みと現状 ii)東京都新宿区 早稲田商店会の取り組みと現状
地方エリア i)神奈川県 久里浜商店会協同組合の取り組みと現状
ii)京都市 京都四条繁栄会商店街振興組合~KICS-LLC の取り組みと現状 2.3 Web 文献調査・ヒアリング調査の総括~商店街活性化とエコ、IC 活用
3 実証実験
3.1 実証実験の目的 3.2 実験概要
3.3 期待される効果と抽出される課題点 3.4 実証実験の流れ
3.5 実施体制・スケジュール 3.5.1 実施体制
3.5.2 参加店舗の属性 3.5.3 モニター属性
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
目次.1
- 4 - 3.5.4 インセンティブの考え方
3.5.5 実施スケジュール 3.5.6 システムの概要 3.6 実験準備
3.7 実験実施
3.8 アンケート集計・分析 3.8.1 アンケート回答者属性
3.8.2 分析・実験に対するモニター評価 3.8.3 IC タグのデータ解析
3.9 全体評価及び考察
3.9.1 上板橋南口銀座商店街振興会による評価(ヒアリング調査)
3.9.2 参加店舗による評価(ヒアリング調査)
3.10 実証実験のまとめ 3.11 メディア掲載一覧
4 総括~IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムに関する提言~
図表目次
図 1 実証実験の流れ・・・・・・・・・・・・・・・52図 2 実施体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 表 1 実験参加店舗一覧・・・・・・・・・・・・・54 表 2 モニター属性・・・・・・・・・・・・・・・・56 図 3 実証実験スケジュール・・・・・・・・58 図 4 実験の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71 表 3 アンケート回答者属性・・・・・・・・74 表 4 メディア掲載一覧・・・・・・・・・・・・・95
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
目次.2
- 5 -
1
はじめに1.1 1.1
1.1 1.1 調査趣旨 調査趣旨 調査趣旨 調査趣旨
地球温暖化が進行する現代社会において、環境問題の改善・解決を求め 3R(リデュース・リユース・リサ イクル)の考え方のもと、廃棄物の抑制が国民的な課題と言われて久しい。こうした環境保全意識が高まる中、
地域社会ではさまざまなエコ活動が取り組まれている。とりわけ最近では一人ひとりが実行できるもっとも身 近な環境保護活動のひとつとして、小売店での購買時には買い物袋の持参を呼びかける「マイバッグ=(エコ バック)運動」がある。スーパーマーケットにおいてもマイバッグ持参者に対し割引制度などが設けられたり、
企業のノベルティや懸賞賞品に、繰り返し使えるオリジナルトートバッグを用意したりする例が増えているほ か、条例によりレジ袋有料化を課す自治体も増加。エコバックは、いまや社会的なブームと言っても過言では ない。
一方、未曾有の景気後退により地域社会は疲弊しており、本来住民がエコバックで買い物を楽しむ場である、
市街地の商店街そのものが没落し「シャッター通り」化している。商店街の衰退に伴い、“買い物難民”とい うキーワードがニュースでも取り上げられるなど、近隣に住む住民、とりわけ高齢者は日常の買い物にも苦労 しており、将来に不安を感じているケースも少なくない。このように各地で深刻化している商店街の衰退は大 きな社会問題となっている。
本事業では、現代社会の抱えるこうした課題に対して、従来のエコバックに電子マネー(エコマネー)の機 能を持たせ IC タグ付きエコバック(i バック)によって、環境問題への第一歩、および地域活性化につなが る地域コミュニティの創造に寄与するような、課題解決に向けた施策とその運用手法、さらにはあるべき仕組 みの提言を調査・分析・検討するものである。
1.2 1.2
1.2 1.2 実証実験・調査背景 実証実験・調査背景 実証実験・調査背景 実証実験・調査背景
全国の商店街や地域が抱える問題には、
少子高齢化や人口の流出など、地域によって置かれている状 況は様々であるが、
商店街活性化や賑わい溢れるまちづくりに向けて、地域ごとに特色のある取り組み、
独自性のある施策でもって成果を上げている商店街も多い。
中でも多くの商店街に取り入れられている施策のひとつに買い物に応じて買い物客にポイントを付与する ポイント事業がある。従来、商店街で独自に発行されるポイントは「カード」式が多く、消費者は商店街で物 品の購入時にカードを提示することで、ポイントを蓄積していく方式がとられてきた。これは、ポイントの使 用を促して、次回の来店促進に繋げるという効果を期待するものである。そのため、カードに蓄積されたポイ ントは、買い物客のディスカウントにのみ使用されるだけの場合が多く、特定のユーザーに蓄積(死蔵)され てしまい、その多くが効果的に地域社会に循環・還元されていないのが実情であった。
こうした背景を踏まえ、今回の調査では、商店街が発行するポイントを地域マネーとして、効率的に地元に 還元していくことを主眼とし、地域活性化を促進する試みとして、IC タグ付きエコバック(i バック)を使っ た仕組みづくりの検証を行う。実証実験・調査の大きなポイントは、IC タグ付きエコバック(i バック)には 環境保全意識の啓蒙を促すエコバックと、街の経済基盤を高める効果があるとして注目されている地域マネー の機能を同時に兼ね備えている点にある。近年、地域マネーは、「エコノミー」と「エコロジー」と「コミュ ニティ」をかけあわせた造語「エコマネー」とも呼ばれ、現在は世界中で 2500 以上のエコマネーが定着して
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
はじめに
- 6 -
いるなど、21 世紀における第二のお金として今後、あらゆる可能性が模索されているものである。本調査で は、エコバッグとエコマネーの相乗効果が課題解決にどのように反映されるのかにも着目しつつ以下、調査報 告としてまとめる。
1.3 1.3
1.3 1.3 調査・検討の方法 調査・検討の方法 調査・検討の方法 調査・検討の方法
調査・検討方法として、まず近年全国各地にて行われた地域活性化への取り組み事例を Web 文献調査によっ て取りまとめた。これにより地域社会が抱える問題点と、取り組みの現状を把握し、同時に「IC タグ付きエ コバック」の地域活性化に寄与する可能性を検証する。上記調査をもとにしてさらなる詳細情報を把握するた め、都市エリア、地域エリアのそれぞれにおける商店街の実情と取組み後の経過について現地取材・ヒアリン グ調査を行った。
次に、実際に IC タグを付けたエコバッグを使い、「東京都板橋区上板橋南口銀座商店街」をモデル地域とし て実証実験を実施する。実証実験は、Web 文献調査の結果を踏まえ商店街活性化における IC タグ付きエコバ ッグの効果を検証するとともに、実際の運用に関する課題点を明らかにすることを目的とする。
<実証実験の要旨>
実験の要旨とポイントは以下のとおり。
実験第一段階として、商店街利用客 300 人に IC タグ付きエコバッグを配布、商店街にて買い物時に利用 してポイントを貯めてもらう。第二段階では、蓄積されたポイントを抽選会にて商店街内で使える商品券と 交換。抽選会後、利用客にはアンケートを実施。また参加店舗や数名の利用客を対象にアンケートで拾いき れない部分の詳細状況把握のためのヒアリング調査を行う。
今回の実証実験で抽出される課題点としては以下、
①エコバッグにおける消費者意識の変化
②エコマネーにおける商店街活性化の可能性
③IC タグ付きエコバッグを商店街活性化に使用する際のあるべき仕組みの模索
④運用上の課題、問題点に関する議論
⑤その他、関係者間の利害調整など導入のハードルとなる問題点
この 5 つについて明らかにし、安定的なシステム運営、将来的な展望を明らかにする。総括として、IC タ グ付きエコバックの利活用に関する「あるべき仕組み」方法についても述べながら、報告のまとめとする。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
はじめに
- 7 - 2 全国の商店街活性化への取り組みの現状
2.1 2.1
2.1 2.1 Web Web Web Web 文 文献調査 文 文 献調査 献調査 献調査
IC タグ付きエコバッグの検証にあたり、全国各地における商店街活性化への取り組み等について情報収 集・整理を行った。
いま、一部の元気な商店街を除き日本全国の商店街の商店の95%が衰退の一途を辿っていると言われ、2009 年の1年間で実に400もの商店街が消滅しているのが現状である。もちろんそれぞれの商店街ごとに、一致環境 や商業者の構成等がそれぞれ異なっていることから、一概にその低迷の要因を特定することはできないが、大 きな潮流として考えられることは、時代の変遷とともに日本国民の所得の向上に伴ってモータリゼーションが 進展し、消費者の購買行動が変化したことがあげられる。住民の生活行動圏は拡がり、ワンストップショッピ ングが可能な大型ショッピングセンターが支持されるようになったのだ。さらに、車での来訪を前提とした飲 食店を含む米国流の店舗形態が日本に進出してきたため、駐車場などの対応が取れていない商店街の利便性が 低下した。加えて消費者の志向も変化し、従来のただ「買えればよい」という考えから、「より多くの商品を 見比べたうえ、自分の好みにあった商品を買い求めたい」というように、ニーズの多様化が生じている。
このような状況下で、全国各地で商店街活性化に向けた取り組みがなされ、大きな成果を上げている事例を 調べたところ、商店街活性化のために、地域マネー(=エコマネー)が導入されている例は全国に数多く存在 し、千葉県千葉商店街(ピーナッツ)や、大阪府寝屋川市(げんき)、東京都世田谷区(ダイヤスタンプ)、静 岡県清水市(E.G.G.S)など各地域で実施・検証が進んでいる。地域マネーの目的は多様で、商店街活性化だ けでなく環境保全の観点からも導入されるケースがある。長野県飯田市、東京都渋谷区(アースデーマネー)、
長野県飯田市(ムトス)、滋賀県野洲町(エコサンカード)などがそれである。また、近年商店街での取組み が増加しているプロジェクトに、エコ(環境保全)に関する取り組みがある。環境保全に対する意識向上の啓 蒙活動は、「見える化」するエコや「儲かる(得する)」エコ、「節約する」エコなどさまざまなテーマが掲げ られ、地域社会が一丸となって環境問題へ取り組む姿が見受けられる。
Web文献調査の着目点としては、①ICを活用した商店街活性化の事例、②環境問題に関する地域事業の事例
③その他、独創的な試みが行われている事例、の主に3つのポイントを軸に全国各地から15事例にフォーカス し、それぞれの事業内容、効果、課題について調査し取りまとめた。
さらに、Web 文献調査では把握できない詳細を補うために、首都圏都市エリアの商店街事例として「東京都 早稲田商店会」と「東京都世田谷区烏丸商店街」を、また地方都市エリアの商店街では「京都四条繁栄会商店 街振興組合」、「神奈川県久里浜商店会」をそれぞれ訪問し、実施された取り組みについての活動状況について ヒアリング調査を行った。以下にそれらの調査告をする。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
2 全国の商店街活性化への取り組みの現状
- 8 -
●エリア:東京都品川区
●エリア特性:東京都目黒区との区界に近い品川区小山・
荏原に存在しており、大型店や交通の要所などはなく、
住宅地と商業地が混在した下町的な風情の残る地域型商 店街。買回り品を中心としている。
●ターゲット:主婦層を中心とした近隣住民。
女性が 70%以上を占めている。
●運用団体名:武蔵小山商店街振興組合
① 東京都品川区 武蔵小山商店街パルム~ポイントサービス事業
■背 景:
平成元年より始められたクレジット会員に対するサービス事業は、当初の予想をはるかに上回る効果がみら れ、クレジットの売り上げが 20%も UP するというほどの実績も上がった。しかし、現金で買い物をする顧 客に対しては特典に乏しく、固定客へのサービスとは成り得なかった。そこで、固定客へ訴求するべくすべ ての顧客に満足してもらえるように満遍なくサービスをして固定客を増やしていく方法として、本ポイント サービス事業を実施することとなったのが本事業の背景である。
■実施内容:
100 円お買い上げごとに 1 ポイントを付与し、500 ポイントにより買い物券や各種ディスカウント券、旅行 券などと交換できる「ポイントサービス事業」をスタート。
顧客への内容告知のため、常時以下 3 つのキャンペーンを展開して販促活動を行っている。
1)ワゴンによる新規会員募集キャンペーン 2)毎月ポイント 2 倍セールキャンペーン
3)毎月「ポイント別先着プレゼント」や「500 ポイントで抽選」等のイベント実施 また抽選は 500 ポイントで最低 500 円の買い物券とした等価交換方式をとっている。
会員募集時に得た情報として会員の年齢、性別、地位別の購買顧客情報を分析し、セールの DM 案内や購買 層に合わせた景品設定などの販促活動を可能としている。
■効 果:
サービス開始の結果、固定客が大幅に増えただけではなく、導入前の 1 年余にわたり連続して減少を続けて いたクレジットの売り上げが平成 9 年 9 月以降プラスに転じたほか、「貯める楽しみ」や「使う楽しみ」の イベント時の売り上げに顕著な変化が見られている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ①
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<ポイントサービス稼動状況(平成 18 年 1 月の実績>
発行数 81,677,066 ポイント(総発行数 954,453,343 ポイント)
交換数 79,532,845 ポイント(総発行数 663,171,282 ポイント)
■注目すべきポイント:
90
0
50 70
60
地 域 マ ネ
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模
■参考URL:
武蔵小山商店街パルム公式ホームページ[ http://www.musashikoyama-palm.com/ ] 概して、ポイントサービスは買回り品商店街には向かない
とされてきたが、運営事務局ではクレジットでの実績を踏 まえ、必ず受け入れられると確信のもと開始され、実施当 初から 250 店舗中 160 店以上の参加店が協力している。商 店街の個店のうち参加店舗が多く、利用客への認知度も既 に高かったことなどが事業の大きな成功要因としてあげら れる。サービス導入の運用体制、認知のしやすさ、また顧 客の 70%を占める女性客にもポイントサービスが好評であ った。今後は、平成 16 年度に敷設した LAN など ICT 活用に ついて、商店街事業への活用や地域ニーズへの応用が大き な課題となっている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ①
- 10 -
●エリア:東京都世田谷区
●エリア特性:京王線千歳烏山駅周辺を中心として南北に またがる延長約 1.7 キロメートルの面的商店街。商圏は 南北 1.5 キロメートル。店舗数約 160、商圏人口約 7 万 人。図書館や老人施設などのコミュニティ施設を区域内 にもつ地域型商店街。新宿、渋谷といった商業集積地へ は電車で 20 分圏内にあり、競争率が高い。
●ターゲット:東西 1 キロメートルで商圏人口は約 8 万 5 千人。(千歳烏山駅の 1 日乗降客は 1 日平均 18.5 万 5 千 人、通行者は平均 1 万人にのぼる。)
●運用団体名:烏山駅前通り商店街振興組合
→P.36「烏山駅前通り商店街振興組合の取り組みと現状」
② 東京都世田谷区 烏山駅前通り商店街~スタンプ事業を発展させてエコ活動へ
■背 景:
烏山駅前通り商店街のスタンプ事業は、「烏山方式」として全国的に非常に有名であるが、そのはじまりは、
昭和 40 年、当時進出してきた大型スーパー(駅前付近の全商店街と同規模の売り場面積を持つ)や、近隣
(新宿、渋谷、吉祥寺等)の競合に対して、値引き以外の対抗策を考える必要が出てきたことをきっかけに、
烏山駅前通り商店街振興組合では現在実施されているコミュニティーポイント事業の前身であるスタンプ 事業を開始。その後、スタンプカードを IC カード化し、機能も追加され、集めたスタンプは域内金融機関 での預金も可能にする等、多くの付加価値を付けて収集意欲を増幅させる取り組みをしている。
■実施内容:
加盟店は組合よりスタンプシールを購入し、買い物客の購入額に応じてスタンプを提供し、貯まった台紙は 商店街での買い物、預金、観劇等のチケット交換等に使用可能。現在、スタンプ事業の延長として地域で行 われたボランティア活動などにも「コミュニティ・ポイント」を付与できる「えるも~る LUCK カード」(IC チップ付き)を平成 18 年 6 月から導入した。
<IC チップ付き新カードの主な機能>
1)スタンプ機能 2)会員だけの特典 3)買い物
4)金融機関への預金
5)各種イベントへの申し込み
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ②
- 11 -
■効 果:
スタンプ発行金額は最高時で年間約 3 億円を突破したこともあり、地域経済の活性化に繋がっている。地域 の通行客の 95%がスタンプを収集していることから、認知度も高く消費者からの評判も高い。地域購買力 の区外流出の防止に大きく寄与しているといえる。また、各店のスタンプ発行には一切の規則を設けておら ず、各店または幾つかの店舗のグループ等で各種アイデアのもと顧客獲得に向けたスタンプの発行方法に取 り組んでいることから地域での共同体意識も向上している。
■注目すべきポイント:
100
0
10 90
60
地 域 マ ネ…
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模
■参考URL:
えるも~る烏山駅前通り商店街[ http://www.elmall.or.jp/http://www.elmall.or.jp/ ] 地域貢献活動などでもらえる「コミュニティ・ポイ
ント」を、商店街ポイントと同一の扱いでカード上 に記録する点が特徴。これにより、従来型の商店街 ポイントと「コミュニティ・ポイント」に互換性が 生まれた。“地域通貨”となったポイントが地域を循 環することで、商店街と地域コミュニティの双方を 活性化するという狙いがある。そのためポイントを 受入れ・発行するカード端末は、参加店約120店舗 の店頭だけでなく、コミュニティ・ポイントの循環 に関わる地元 NPO の窓口や公共施設などにも配備 されており、買い物以外の市民生活に広く浸透する サービスとして利用することが可能になる。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ②
- 12 -
●エリア:神奈川県横須賀市
●エリア特性:京浜急行久里浜駅周辺の 6 商店街区。東京、
横浜のベッドタウン。「開国の街」として観光施設も整備。
主な商業施設は、京浜急行久里浜駅ビル「ウィング久里 浜」や、イオンの大型商業施設がある。小中学校も多く、
子供から高齢者まで幅広い世代が商店街を利用する。
●ターゲット:駅ビルやイオン利用客を中心とした近隣の 住民
●運用団体名:久里浜駅前の5商店街
→P.42「久里浜商店会協同組合の取り組みと現状」
③ 神奈川県横須賀市 久里浜地区の6つの商店街区~イオンの電子マネー導入
■背 景:
2009 年 8 月、「ジャスコ久里浜店」を核店舗とする「イオン横須賀久里浜ショッピングセンター」がオー プンした。イオングループが発行する電子マネーWAON(ワオン)は 2007 年 4 月に登場した時から地域通 貨を標榜しており、店舗進出した地域で、商店街と共に使える地域通貨を目指してきた。(法整備的な背 景としては、大規模小売店舗立地法(大店立地法)が制定されて郊外店を思うように作れなくなっている ことが一因としてあげられる。)市街地への進出を余儀なくされると、地元商店街との軋轢が懸念される が、それを解決するひとつの方法として、WAON を通じた地域商店街との連携を図る試みがなされた。
商店街側の事情としては、商店街の立地が駅ビルとイオンの間にあることから、その道すがら買い物をし てくれる顧客の囲い込みを狙うもの。つまり商店街がイオンのモールのような関係になれば共存共栄でき ると捉えており、互いの相乗効果で不況の時代を乗り越えようという考えで全国初の取り組みがなされた。
■実施内容:
2008 年 12 月 20 日(土)から久里浜商店街での WAON 導入が開始され、12 月中に、15 店舗から開始され順 次店舗数を増やしていった。WAON の発行枚数は、約 650 万枚。利用可能店舗数は約 26,000 店舗に上る。ポ イントはお買い物毎に貯まり、WAON に交換して買い物に利用できる。200 円(税込)で 1WAON ポイント、
「JMBWAON」「イオン JMB カード」では 1 マイルが貯まる。
さらに、2009 年 5 月には総額 8 億 8,000 万円にのぼる横須賀プレミアム商品券が発行され、10%のプレミ アム付きで使えるようになる。電子マネーとプレミアム商品券を結びつけるアイデアも生まれた。
■効果:
認知度も徐々に上がり、商店街でも利用されるようになる。WAON 利用店はのぼりを立てるだけで集客でき るようになったという店もある。ただし、全て店舗で売上げがあがったということではなく、不況の影響も あり、商店街全体としては下降気味である。2 月には 240 店舗ある商店街のうち 50 店で導入されている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ③
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イオン側も商店街とのコラボレーションが進む勢いを感じている。例えば、イオンの特売日に連動させて割 引キャンペーンを実施する店もあるほどである。またメディアにも取り上げられるなど注目を集めている。
■注目すべきポイント:
90
0
90 70 60
地 域 マ ネ…
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模
■参考URL:
久里浜商店街公式ホームページ[ http://www.kurihamawa.com/ ] 久里浜商店街ブログ[ http://kurihamawa.com/e-shop_blog/ ] 久里浜商店街 e shop [ http://kurihamawa.com/e-shop/html/ ] 久里浜商店街×イオン、WAON 導入のプレスリリース pdf
[ http://www.aeon.info/ICSFiles/afieldfile/2008/12/18/081218R.pdf#search='イオン ] 大型ショッピングセンターと駅前商店街が連携して電
子マネーを運営し、共存共栄を試みる日本初の事例であ る。商店街が駅とイオンモールの中間にあるという好立 地が顧客の導線を捉えることで電子マネーを地域通貨 として循環させることに成功している。ただし電子マネ ーはあくまでソフト面での1ツールに過ぎず、その後、
商店街ではイオン店舗との差別化の必要性から、実験店 舗を使って、地元商店街の特徴を生かした地産地消を PR する動きも生まれている。大型ショッピングモール との共存共栄とともに、差別化をして商店街の存在意義 を明確に PR していくことが今後の課題となっている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ③
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●エリア:長野県長野県伊那市
●エリア特性:平成 18 年 3 月に伊那市・高遠町・長谷村 の合併して誕生した伊那市は、南アルプスと中央アルプ スの二つのアルプスに抱かれ、長野県南部の伊那谷北部 に位置する。南アルプス国立公園など観光資源に恵まれ た自然共生都市。この伊那市と周囲 8 市町村を含めて校 正される上伊那広域連合がエリアとなる。
●ターゲット:人 口: 19 万 8,274 人
■世帯数:伊那広域連合の 7 万 709 世帯
●運用団体名:伊那広域連合
④ 長野県上伊那広域連合~「い~なちゃん」と「つれてってカード」
■背 景:
上伊那広域連合圏域内の住民では、利用登録申請済みの住基カード保有者であれば、住民票、印鑑証明、税 関係証明、戸籍証明など各種証明書をすべて年中無休で自動交付できるサービスを広く展開し、平成 20 年 4 月からは交付手数料を無料とするなどの取り組みをすすめた結果、住基カードの普及率は、対人口比 23.3%(平成 21 年 1 月時点)となり、ほぼ 4 人に 1 人がカードを所持するという全国的にみても高い水準 を実現。また、伊那谷北部で南北に広がる上伊那では、伊那市から駒ヶ根市へ通学する学生や、逆に駒ヶ根 市から伊那市へ通勤する会社員など、鉄道や幹線道路を利用した住民の移動が多く、買い物等の生活圏も互 いに強く結びついている。伊那市コミュニティカード協同組合で発行している「い~なちゃんカード」や、
駒ヶ根市と周辺 3 町村を対象地域として「つれてってカード」共同組合が運用するポイントカードは、商店 街や市役所、市内の公立病院などで、市民の生活に密着したカードとして多くの住民が利用している。
■実施内容:
平成 20 年 2 月には、「い~なちゃんカード」と「つれてってカード」の業務提携が締結されて相互利用が可 能となり、同年 12 月には伊那市の住基カードに「い~なちゃんカード」機能が搭載され住基カードに商店 街ポイントカード機能が搭載された。これにより、住基カード 1 枚で双方の加盟店でカード機能を利用する ことが可能となり、全国的にも例のない広域的な商店街ポイントサービスが実現された。
その後、機能追加として図書館利用者カード機能が加わり、伊那市だけではなく上伊那広域連合圏域内の全 市町村が足並みをそろえ、圏域内にある 7 市町村の公立図書館、計 16 館において住基カードの相互利用が 可能となるなど、市町村の枠を超えたサービスが展開されている。
<カード特典>
カード利用時に通常お買い物 1,000 円分の 10 ポイントが住基カード利用ポイントとして+プラスされる。
入会金・年会費無料。ポイント有効期限 1 年間。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ④
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■効 果:
住基カードへの商店街ポイント機能と図書館利用カード機能の搭載は、市民サービスの向上や地域商業の振 興と活性化を図るとともに、より身近なものとしてカードの普及拡大している。例えば、伊那市民は高遠城 址公園の入場料を無料としているが、伊那市に居住する証明として住基カードを提示すれば入園券として利 用できるようになった。
■注目すべきポイント:
100
0
10 90
100
地 域 マ ネ ー
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模
■参考URL:
つれてってカード情報サイト[ http://www.turetette.jp/ ]
上伊那広域連合 Web サイト[ http://www.valley.ne.jp/~kamiina/ ] 全国初、商店街カードと行政・金融等と連携して地域貢献
モデルをつくりあげた好例。IC カードによる電子マネーか ら始まり、住基カードとの連携で商業振興に発展。市民の 生活範囲の流動性と併せた形で、地域を越えたカードとし て消費者への利便を追求している。さらに、近接する伊那 市で同様に展開する「い-なちゃんカード」とも利用提携開 始するなど、地域間の運営の連携もみられる。広範域での サービス展開によって、多くの市民がサービスを享受可能 となった。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ④
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●エリア:山梨県甲府市
●エリア特性:甲府駅から南北に 250m、東西に 300m の地域が、13 商店街からなる中心商店街である。人口 流出によるドーナツ化現象と、郊外型ショッピングセ ンターの相次ぐ出店に加え、核店舗であった甲府西武、
トポス甲府店が撤退して来街者は減少している。
●ターゲット:近隣の商店街利用者15万人。
●運用団体名:甲府中央商店街新生協議会地域通貨部会
⑤ 山梨県甲府市~甲府マネーk
■背 景:
平成不況と郊外化により大型店舗の撤退と商店街のシャッター通り化に歯止めがかからない状態が続いて いため、活性化の施策が求められていた。大型点にとってネックとなったのが、中心商店街の欠点として無 料駐車場が無く、駐車料金の高いことが挙げられていた。そこで、「甲府のまちなかを元気にするお金」と いうコンセプトのもと来街者には大きな不満であった駐車料金の負担を軽減する施策として甲府マネーk が導入されることとなった。
■実施内容:
駐車場で一時間の駐車料金に相当する甲府マネー300k(三百円相当)を利用者に渡し、加盟店で利用者が 買い物や飲食をした際、この甲府マネーを使うと結果的には駐車料金が軽減される仕組みを検討。商店街、
大手スーパー「オギノ」、駐車場組合の合意の下に、駐車場での甲府マネー発行が決定。平成 15 年 1 月 30 日に 63 の加盟店と 14 駐車場の参加で本格スタートした。駐車場以外での発行方法は、以下 3 つほどある。
① 「やまなしまちづくりサポートセンター」…ボランティア活動をする市民へ
② 子育て支援一時保育サービスの「ハッピーキッズ」…幼い子供を持つ主婦層へ
③ 商店街のイベント「ナイトバザール」など…イベントスタッフや町内清掃活動の御礼として
■効 果:
本事業を実施した結果、商店街全体のイメージアップに繋がったほか、加盟店の販売促進効果では、スーパ ーや他店よりも有利な条件で地域通貨を受け取る店に利用が集中する傾向があり、各店の創意工夫で成功し ている例もある。ある中華料理店で食事をすると、通常 430 円の餃子が甲府マネー300kのみで食べられ、
結果的に駐車料金が無料になるメリットで利用客が集中するなど。また、店にはたくさんの「k」が集まる ため、昼間のランチタイムの来店客にサービス券として「k」を配り、これにより顧客囲い込みに効果が上 がった例もある。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑤
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■注目すべきポイント:
70
0
80 10 60
地 域 マ ネ ー
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模
■参考URL:
甲府駅周辺[ http://tamagazou.machinami.net/kofushigaichi.htm ] 別冊 ICT 甲府[http://ictkofu.xrea.jp/index.html ]
モータリゼーションが進展するなかで衰退している典型的 な商店街における、地域マネーを用いて駐車場対策とコミ ュニティ活性化に挑戦した例。甲府マネー「k」の問題点 は、各加盟店により利用条件が違うことで、消費者に使い 方が分かりづらい面があったことや、商店街や駐車場等の 加盟店からの理解不足があげられる。制度が盛り上がるた めの仕組みづくりをするには、人々の理解と協力、時間、
そしてコストを要する点がクローズアップされてくる。
今後は、甲府マネーの価値を上げるために、加盟店の加入 を増やしていくことが課題になっている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑤
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●エリア:静岡県静岡市清水区
●エリア特性:人口 24 万人の地方都市である清水市のJR 清水駅前から 435 メートルのアーケードが続く日用品 を主体に約 120 軒の店舗が並ぶ典型的な地方の中心商 店街。冷凍マグロの水揚げ高は日本一、遠洋漁業の基地。
しかし近年、街の中心部はドーナッツ化で人口が少な く、高齢化率が高い。仕事が先細りする中後継者不足も 起きている地域である。
●ターゲット:清水駅前銀座商店街振興組合員に限定
●運用団体名:清水駅前銀座商店街
⑥ 清水駅前銀座商店街~エコマネー「EGGS」
■背 景:
清水駅前銀座商店街振興組合に加盟する店舗数はここ 10 年 3 割減。店主は高齢化し、後継者もいない状況 でシャッター通りが下りたままの店が商店街の 2 割以上を占める。原因としては、商店街の拠点となってい た大型店などが相次いで閉店して郊外に新規出店したことで、清水区の中心市街地全体の魅力が下がったこ とや、静岡市中心部のデパートに顧客が流れていること、消費者行動の変化などが考えられる。同商店街は 静岡県の中小商業活性化基金助成金を活用し、インフラ整備やイベント支援、スタンプ事業なども展開する が、目に見える効果は上がらず、人を呼び込む仕掛け以外にも購買につなげる魅力の必要性も検討された。
そこで、静岡県が清水駅前銀座商店街を平成 12 年エコマネーパイロット地区として選定し、エコマネー事 業がスタートすることになった。
■実施内容:
前年、開始したエッグスタンプと同じ「EGGS」と命名。メタルのコイン形式にしたのは、関前村の「だんだ ん」がプラッチックのコインであったためと使用することの楽しさと面白さをアピールするため。EGGS に は換金性がないため有効期限を決める必要なかった。当初、参加人員を 50 人ほど予定していたが、実際に 参加したのは 21 名。この 21 名に 30 枚の「EGGS」を手渡し、流通を開始した。短時間の店番や配達の手伝 いからパソコンを使った DM・POP 作成など 100 種類以上のメニューが並ぶ。どのサービスがエッグ何枚分に あたるかは、当事者間で話し合って決める。目安は 30 分の奉仕でエッグ1枚。毎年 4 月末にそれまでのエ コマネーをいったん無効にし、5 月から新たなスタートを切る。エコマネーは循環することが大切であり、
貯め込んでも利用価値がないことを知ってもらうためでもある。
■効 果:
地域コミュニティに相互扶助の精神が芽生え、活性化されている。商店街活性化の起爆剤とまではいかない が、ゲーム感覚で楽しみながら交流していることが特徴であり、賛同者のネットワークは確実に連鎖し、再 生の兆しが見えている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑥
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■注目すべきポイント:
70
50
90 50 60
地 域 マ ネ ー
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模 流通ターゲットを清水駅前銀座商店街振興組合員という狭
い範囲に絞り込んで、「いい加減に楽しく」を活動のモット ーに、運営に手間暇をかけず、双方が相対で交流している点。
厳格な規則を決めずゲーム感覚で循環させることにより、高 度経済成長期には見られなかったという意味で、貨幣以外の 新たな価値を交換するというコミュニケーションが生まれ たと言える。中心街の商店街は「モノを売る場」としての役 割を終え、市民が商店街に求めるモノは数多い。そこで助け 合いの輪を広げることを目的としたエコマネーは、「善意の 人任せ」にすることで循環を促すことができるなど、ユーザ ー同士の意識改革の必要性を示唆する例。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑥
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●エリア:兵庫県宝塚市
●エリア特性:兵庫県南東部に位置する人口約 22 万人の 街。住宅地が広がる南部市街地と、豊かな自然に囲まれ た北部農村地域に分かれている。大阪や神戸へは中心市 街地からいずれも電車で 30 分ほどの距離にあり、「歌劇 と温泉のまち」として、年間 860 万人もの観光客が訪れ る。
●ターゲット:宝塚市内
●運用団体名:宝塚エコマネー実験運営委員会
※現在は、本サービス実験は終了している
⑦ 兵庫県宝塚市「ZUKA」~ボランティア的地域貨幣がめぐる地域コミュニティの姿
■背 景:
199 年、阪神・淡路大震災で都市基盤施設を含んで甚大な被害を被った宝塚市は、復興計画を策定。復興事 業を進めていく中で、まちづくりにおける人と人とのつながりの重要性が再認識されていった。そこで市民 全体のまちづくりを推進する市は、さまざまなボランティア団体が形成するネットワークを取りまとめ、「宝 塚 NPO センター」を設立した。こうした動きの中に生まれたのが、ボランティア活動を基盤とした地域の 絆づくりを目的とした地域通貨が「ZUKA」(呼称:づか)である。
■実施内容:
宝塚 NPO センターが 2001~2003 年にかけて、株式会社ダイエー宝塚中山店、グルメシティ小林店などの協 力を得て「宝塚エコマネー実験運営委員会」を設置し、「市民のささえあうしくみづくり コミュニティの活 性と環境(エコロジー)」をテーマとして「地域通貨 ZUKA(づか)」を発行した。「宝塚エコマネー」は 2003
(平成 15)年度から本格運用に入っている。
紙幣方式。紙幣は 1,000ZUKA、100ZUKA。円との交換は不可。
仕組みは、30 分のサービスに対して 1,000ZUKA を目安に支払。特別に感謝の気持ちを表したいときは、
100ZUKA を足す。「ZUKA」に参加したい場合、まず自分が出来ること、そして自分がして欲しいことを書き 出して事務局に登録する。例えば「高齢者の病院への送迎ができる」や「草刈りができる」というできるこ とや、逆にしてもらいたいこととしては「子供の世話をみて欲しい」「パソコンを教えて欲しい」など。事 務局はそれぞれの需要と供給をマッチングさせる機能を持つ。お金では評価しにくいボランタリーな活動や サービスの価値を交換
<個人間で交換されるサービス例>
・パソコン指導/・小中学生の家庭教師/・陶芸・料理の指導/・掃除・買い物代行
・育児・話し相手/・車での送迎等多種
また、ダイエーが参加し高齢者や障害者の店舗への来店への付き添いをした人、ゴミ袋を持参した人などに も ZUKA が渡された。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑦
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■効 果:
エコマネー実験を経て、宝塚 NPO センターの「地域ごとのまちづくり計画」の中でもエコマネーがまちづ くりの一つの手法として活用され、現地解決型の NPO 活動やコミュニティ・ビジネスへと展開されていく 可能性があることが検証された。
■注目すべきポイント:
90
50
90 10 60
地 域 マ ネ ー
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模 ZUKA は典型的なボランティア的地域通貨。お金では買えな
い人と人とのつながり、絆を強くし、ボランティア活動を 行うコミュニティの間を循環して活性化させる役割があ る。
近年、宝塚市が実施している市民アンケートでは、まちづ くりにおける市民の関心が社会問題や福祉問題に大きく シフトした。人々が求める住みよいまちづくりのために は、商業的な活動だけでは補えない、“人のつながりあり き”のサービスが求められている。そうしたコミュニティ、
ネットワークの形成が重要になってきている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑦
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●エリア:青森県八戸市八戸屋台村
●エリア特性:八戸市は、青森県の南東部に位置する人 口約 25 万人の都市である。市の中心市街地は古くから 八戸藩の城下町として、行政や金融商業等の様々な機 能の集積により、長年にわたり多くの市民が集うコミ ュニティの拠点となってきた
●ターゲット:八戸屋台村「みろく横丁」
●運用団体名:有限会社 北のグルメ都市
⑧ 青森県八戸市八戸屋台村~リサイクルシステム地域循環型屋台村「みろく横丁」
■背 景:
近年の年のモータリゼーションの進展、消費者ニーズの多様化、大型商業施設の郊外進出や公共施設の移転 などを背景に中心市街地の空洞化と商業機能が低下していた八戸市では、中心市街地活性化のための対策が 行われていた。そんな中、平成 14 年 12 月の東北新幹線八戸駅開業に合わせ、新幹線実行委員会の関係者に より設立された「(有)北のグルメ都市」によって八戸屋台村「みろく横丁」が開設された。八戸屋台村「み ろく横丁」は、中心市街地に位置する三日町と六日町を貫き、歩行者専に、スローフードの考え方をコンセ プトとし、人と人とのコミュニケーションの原点である屋台の良さを PR し、25 店舗が軒を連ねて全国に誇 る八戸の食材を用いた郷土料理を提供している。連日、市民や観光客で賑わいをみせており、首都圏から訪 れる観光客を呼び込む目玉として、中心市街地活性化に大きく貢献している。
■実施内容:
屋台村では、地域活性化のほかに環境配慮に向けた革新的な取り組みを打ち出したり、若手育成のための仕 組みを設けたりするなど、さまざまな要素を持ち合わせた施策を講じている。以下に施策をまとめる。
・日本初の環境対応型屋台村
・若手起業家の育成
・地元食材の提供と郷土料理の PR
・屋台村役場の設置
各屋台は全てリサイクル資材を利用し、路面には廃タイヤチップを混ぜた資材を活用。また、割り箸を回収 してコピー用紙に再生するとともに、各店舗から発生する生ゴミをリサイクルし、肥料として農家に提供す るなど日本初のリサイクルシステム構築によるゼロエミッションの実現によって、日本初の環境対応型屋台 村として環境配慮に重点的に取り組んでいる。また屋台は出店期間を3年間とすることで、屋台村をひとつ のステップとしたチャレンジショップ的要素をもたせ、中心市街地空き店舗への対策へとつないでいる。ま た、屋台村内に屋台村役場を設置し、観光パンフレットや飲食店情報誌等を掲示するなど、情報発信基地的 要素を持たせることで地域全体のPRを底上げするような体制が整えられている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑧
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■効 果:
地元郷土料理を初めとしたバラエティーに富んだ料理の提供により、営業開始から3 年間で百万人を突破する 等、多くの市民及び首都圏を初めとする観光客が訪れ、中心市街地の賑わい創出につながっている。
また、屋台村におけるリサイクル量を掲示板に掲示し、「見える化」するエコを実践し屋台村出店者及び来訪 者の環境配慮への意識啓発が図られている。
■注目すべきポイント:
0
100
90 50 60
地 域 マ ネ…
環 境 配 慮 低 コス
ト 独
自 性 規 模
■参考URL:
八戸屋台村みろく横丁 Web サイト[ http://www.36yokocho.com/ ] 日本の食文化の起源となる「屋台」の営業形態に着目し、
郷土料理の PR、若手育成、エコという、現代の地方都市 が抱える問題に対して多面的なアプローチを展開してい る。集客、営業体制を同時に整えられるような形で、ひ とつのビジネスモデルが構築されている点からも、「自立 できる」地域活性化のモデルといえる。屋台が観光資源 のひとつにもなっているまた同じ屋台文化のある福岡だ が、周囲への臭いや、交通渋滞などといった諸々の「屋 台問題」から、住民に受け入れられないケースも出てお り、行政による規制も進められている。翻って八戸屋台 村では、環境循環型の「リサイクル」や郷土料理による
「スローフード」をコンセプトにクリーンなイメージと 共に周辺住民の意識啓蒙につながっている好例だ。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑧
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●エリア:北海道小樽市
●エリア特性:小樽市は、北海道西海岸のほぼ中央に位 置し、海・山・坂など変化に富み、天然の良港を有す る個性的な都市。札幌・ニセコ・積丹にも近く、自然 環境に恵まれた都市。133,604 人(世帯 67,264)平成 22 年 3 月末現在。
●ターゲット:小樽市民
●運用団体名:小樽エコマネー実行委員会
⑨ 北海道小樽市のエコマネータル
■背 景:
比較的古い町でありながらも地域コミュニティが欠けているという声があり、2001 年 11 月に栗山町を参考 にエコマネーとして開始。小樽に「フラウ倶楽部」という女性の団体がありエコマネーを気軽に利用させ、
地域の人間同士の交流を活発にするとともに、それを村づくりの活性化に結び付けていきたいということか ら始められたことがきっかけ。その後小樽エコマネー実行委員会として、本格的な流通を開始した。
■実施内容:
小樽にちなんで名付けたもので、「百タル」、「五百タル」、「千タル」の3種類の紙幣がある。お金 に替えられないボランティア的な活動やサービスの対価を交換する地域通貨として流通している。市 民が作成する「してほしい、してあげたいメニュー」は定期的に変える方法で運用している。
■効 果:
子育て支援の現場や、高齢者の特別養護用心ホームや、小中学校といった比較的狭い範囲、あるいは構成員 がはっきりとしているような地域コミュニティをターゲットにしたため、それぞれのコミュニティに必要な サービスを「してほしい・してあげるメニュー」とリストアップすることができ、有意義な地域貨幣の使わ れ方ができた。参加者の男女比の割合は、圧倒的に女性が多く 77%、23%が男性。年齢的には幅広く、20 代から 70 代後半までの方が参加している。多くは 30 歳~40 歳代が 35%、40 代~60 歳が約 40%という内 訳。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑨
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■注目すべきポイント:
80
20
70 90
30
地 域 マ ネ…
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模 子育て支援の現場や、高齢者の特別養護用心ホームや、
小中学校のように構成員がはっきりとしているような 地域コミュニティにターゲットを限定したことによ り、それぞれのコミュニティの特徴が打ち出された効 果的な地域貨幣の実施が可能となった。またメニュー を定期的に更新していくことで、マンネリ化を防ぎ、
市民に楽しみながら使ってもらう工夫にも目を向けて いる。今後は、運用体制の充実、コスト(補助金等を 受けていない)などが課題になっている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑨
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●エリア:東京都新宿区早稲田地域
●エリア特性:早稲田大学周辺の 7 商店会 450 店で構成さ れている連合商店会は、商圏人口 2 万から 2 万 5 千人の 近隣型商店。学生街。夏休みは学生がいなくなり商店街 は閑散とする。
●ターゲット:周辺住民や学生
●運用団体名:早稲田大学周辺商店連合会
⑩ 東京都新宿区 早稲田大学周辺商店連合会~エコステーション
■背 景:
学生がいなくなる夏に商店街が閑散としてしまう状況を打開するための夏枯れイベントとして平成 8 年に 開催された「エコサマーフェスティバル」が成功し、その後拠点があればリサイクル活動ができることを証 明する実験を経て、エコステーションが設置された。
■実施内容:
エコステーションは、商店街の空き店鋪等のスペースに、空き缶回収機やペットボトル回収機、なまゴミ処 理機、発泡スチロール処理機などリサイクル機器を置いて、商店街が中心となって作る地域のリサイクル拠 点。リサイクル回収機を設置するほか、リサイクルショップが併設されたり、地域の障害者の製品を販売し たり、介護用品を展示したり、近くの農家のおばあさんが野菜を売ったり、パソコン教室を開催するなど、
地域のふれあいプラザとしての機能を持つ。エコステーションには、ラッキーチケット回収機というゲーム 付きの空き缶回収機やペットボトル回収機が設置されており、空き缶やペットボトルを投入すると、ゲーム が始まり、当たると、ラッキーチケット(商店街や地域のお店・企業などの割引券やサービス券)が出てく る仕組み。空き缶を回収しながら、利用客も店舗も両方が得をすることから「楽しくて、お客もお店ももう かるリサイクル」と言われる。
■効 果:
早稲田からはじまったエコステーションは、北海道から沖縄まで全国 50 の商店街に設置され、普及してい った。全国のエコステーションでは、北海道の珍しい特産品を東京や九州の商店街で販売したり、それぞれ の地域の特色ある製品を共同で掘り出して全国販売ルートを作ったりなど、地域の住民に「安全で、安心、
美味しい商品」を提供するため、全国リサイクル商店街ネットワークを組織している。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑩
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■注目すべきポイント:
0
100
10 90
60
地 域 マ ネ…
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模 家庭で各自がやっている環境保全の活動を街全体に広げ
て取り組んだエコステーション。メディアからも注目さ れ、環境活動で商店街全体を活性化する初めての事例とな り、その後全国にも普及し商店街活性化と環境問題を結び つけるひとつのヒントとなった。早稲田のこうした動きは 今も、早稲田大学構内で毎年開催される商店街主催の早稲 田地球感謝祭に受け継がれている。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑩
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●エリア:東京都渋谷区
●エリア特性:池袋、新宿と並ぶ三大副都心で日本を代 表する繁華街の一つ。若者の街として知られ、同じ渋 谷区にある原宿と並ぶ流行の発信地でもある。駅のそ ばにある渋谷川は自然な水流はほとんどない。
●ターゲット:繁華街に軒を連ねる若者向けの店舗
●運用団体名:NPO法人・アースデイマネー・アソシエ ーション
⑪ 東京都渋谷区~アースデイマネー
■背 景:
2001年10月に発足したNPO法人・アースデイマネー・アソシエーションによって、コミュニケーション力を 生かした新しい地域づくり、地域活性化を図る試みが始まった。代表の蘇我氏は、さまざまな企業と提携し て地域活性化を図るモデルを模索しており、渋谷を始発駅とする東横線を持つ東急電鉄や、沿線地域の活性 化を視野に入れ、地域通貨システムを考えたと述べている。考え出され、地域通貨は印刷するだけで手軽に 始めら、受け入れられやすかった。一方、東急電鉄では渋谷駅付近のガード下の活性化を考えており、こう した動きが、クリーンな環境づくりの運動のきっかけとなっていった。
中心的な活動となるのが、周辺店舗から再生を望まれていた渋谷川ではじまった「渋谷川再生」のプロジェ クトである。
■実施内容:
アースデイマネーの単位は「r」(アール)と呼ばれ、「r」は「円」の一部であること、メインプロジェク トである「渋谷川再生プロジェクト」から River の頭文字、そして Reuse、Reduce、Recycle 等、再生を象 徴するアルファベットであることから、通貨単位を「r」と呼ぶ。「r」の入手方法は、アースデイマネー・
アソシエーションが企画・運営・主催するイベントやプロジェクトに参加することや、カフェの入り口付近 に設置してある「アースデイガチャ」(がちゃがちゃの容量の「r」自動発行機)で寄付する等の方法があ り、貯まった「r」は企画参加店舗で使えるというシンプルな内容。アースデイマネーをサポートする店舗 には、渋谷駅前交差点にある渋谷 QFRONT の「WIRED CAFÉ」などといった若者向けのカフェやバー、雑貨の お店が多数参加。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑪
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■効 果:
開始から数年経ち、徐々に認知度が上がってきており、参加店舗は渋谷だけでなく東京都の他の区や市、ま た埼玉県など日本各地へも広まっている。若いオーナー、経営者が手がける店舗がプロジェクトの中心にな っていることで、街のクリーン化が促進されている。
■注目しているポイント:
90
100
50 90
80
地 域 マ ネ ー
環 境 配 慮 低 コ ス ト 独
自 性 規 模
■参考URL:
アースデイマネーオフィシャル Web サイト[http://www.earthdaymoney.org/]
アースデイマネー憲章[http://www.earthdaymoney.org/about.php?id=2]
都会における、地域活性化の事例だが、活動の中心に若年 層を取り込むデザインや、フリーペーパーを使っての PR 活動など広報面を有効に活かしながら、企業、店舗、公的 機関、非営利団体、利用客を巻き込むことで活動を持続さ せている。
また「アースデイマネー憲章」を Web サイトで公開するな ど、明文化された分かりやすさがあり、入り込みやすいキ ャッチやコピーなども印象的である。
IC タグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査
Web文献調査 ⑪