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事 業 報 告 書 決 算 報 告 書

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第7期

事 業 報 告 書 決 算 報 告 書

自 平成30年 4月 1日 至 平成31年 3月31日

公益財団法人 復 康 会

(2)

平成30年度 事業報告書

も く じ

Ⅰ.今期の概況 ……… 2

Ⅱ.事業活動 ……… 3

Ⅲ.理事会・評議員会の開催 ……… 4

Ⅳ.活動報告 [1] 軽費診療 ……… 5

[2] 精神保健相談・健康相談活動 ……… 5

[3] 研究発表 ……… 6

Ⅴ.医療活動 [沼津中央病院グループ] ……… 10

[鷹岡病院グループ] ……… 15

[沼津リハビリテーション病院グループ] ……… 18

Ⅵ.福祉活動 [本部・社会復帰事業部] ……… 20

Ⅶ.地域貢献活動 [1] 講演開催状況 ……… 23

[2] 嘱託医の受託 ……… 24

[3] 実習病院の受託 ……… 24

[4] 大学・看護学校等への講師派遣 ……… 25

[5] 関連諸団体の活動 ……… 26

[6] 公的機関の医療・福祉活動への協力 ……… 27

[7] 受託事業 ……… 29

Ⅷ.職員配置状況 ……… 30

(3)

Ⅰ.今期の概況

平成 30 年度は、法人の第 4 次中長期計画のスタートの年度であり、静岡県の第 8 次保健医療計 画、第 5 期障害福祉計画のスタートの年度でもあった。医療と介護の診療報酬の改定もされ、要 求される基準に該当する職員の配置や加算算定に結びつけられる体制強化をする努力もされた。

医療活動では従来からの救急医療や休日夜間も含めての無料電話相談事業は継続され医療内容の 多様化推進、医療の質の向上努力、地域連携も社会の要請に十分に応えることが出来た。特に今 期は心理士の国家資格化への初年度であったが、法人に所属する 8 名(中央病院 4 名、鷹岡病院 4 名)の臨床心理士は全員合格し国家資格を取得した。沼津中央病院では日本精神神経学会の精 神科専門医要請プログラムが基幹プログラムとして認定され、専門医養成がスタートし、その他 の医療専門職の実習病院としての機能も各組織で果たすことが出来、十分に地域医療へ貢献した。

しかし重点項目にあげた、人材確保とリーダー育成は次期への継続努力目標とせざるを得ない状 況にある。また病棟機能の整備と病床稼働率の改善は、特に鷹岡病院で看護師不足で 4 病棟体制 維持が困難となり 1 病棟閉鎖、病棟再編計画が想定していたより遅れた結果、工事が次年度にず れ込むこととなり、収益に大きく影響する結果となった。

これらの結果を踏まえ、法人理念の「愛・信頼・貢献」を肝に銘じながら次年度法人各組織は 一丸となって、経営改善の努力をしていく。

重点項目1「専門医療の治療手法の拡大と質の向上、患者視点の医療の実践」

専門資格取得の推奨では、専門上位資格の指定医資格 2 名が取得、専門医資格 1 名が取得、今 年度初めて心理技術者(臨床心理士)では、公認心理師資格を 4 名が取得した。《中央》。KYT(危 険予知訓練)及び RCA(根本原因分析)研修の企画・実施や苦情処理対応マニュアルの見直しに より、医療安全対策の強化を図っている。専門医療相談・鑑別診断および初期対応・研修会の開 催など情報発信を行った。また、4 名が公認心理師を取得した。《鷹岡》。認知症や高次脳機能障 害例の患者への対応として研修や勉強会の積極的な実施に努めた。多職種カンファレンスの実施 により、医療区分2・3患者層を確保し療養病棟入院料算定を維持することができ、また、医療 安全にも注力し、看取りガイドラインを作成した。《沼リハ》。

重点項目2「適正な人材確保とリーダーの育成」

クライシス対応スキル(ディエスカレーション、自殺ハイリスク等)の標準化は、例年通り研 修会を開催した。リスク、感染、行動制限最小化等(定例研修会)滞りなく開催し人材の育成面 に力を注いだ。適正な人材確保面においては、職種によって採用が困難な状況が見られ、継続的 な課題があった。《中央》。病院事業に関連した研修会や医療安全管理・行動制限最小化・院内感 染防止等の研修を全職員対象に実施した。院内研修会では、情報発信できる人材の育成中である。

《鷹岡》。認知症や高次脳機能障害例の患者への対応として研修や勉強会の積極的な実施に努めた。

《沼リハ》特に、将来の病院を背負っていくリーダーの確保については、各病院とも採用面で苦 慮している状況にあり、今後の適正な人材確保としては大きな課題となっている。

重点項目3「病棟機能の再整備、病床利用率の改善」

看護師確保の困難を主要因に、一病棟を閉鎖した鷹岡病院は、この一年間、124 床の病床で稼 働したため、個室確保に苦労した状況にあり、経営実績は赤字計上を余儀なくされた。さらに、

この状況を改善するための病棟機能再整備のための改修工事は、平成 31 年 9 月末までずれ込むこ ととなり、10 月から新たな機能病棟での運営を行うこととなった。

重点項目4「新給与・人事考課制度の運用」

平成 30 年 3 月 1 日付で給与規程の改正を実施、3 月度給与(4 月 15 日支給分)をもって、新たな 給与制度に移行し、昇格・昇給を実施した。賞与への経常増減率反映は、平成 30 年度の経常増減 額実績をもって、平成 31 年度の年間賞与へ反映することとした。しかしながら、平成 30 年度の 経営判断では大幅な赤字が予想され、3 月理事会(平成 31 年度支給率の決定)において、経営責任 を明確にするなかで、職員についてのみ 4 ヶ月支給を実施することとした。なお、人事考課制度

(4)

については、平成 31 年 4 月規程改正のため、人事考課表の運用については、平成 31 年度から実 施することとした。

重点項目5「収益力の強化による赤字の解消」

平成30年度の予算計画は、当初予算136百万円の赤字予算を編成した。その大きな要因は、

鷹岡病院の一病棟閉鎖にあるが、法人全体の経営実績は、過去2年間赤字計上を余儀なくされる ほど収益力が低下している状況にある。公益財団法人としては、良質な医療を地域に提供し、安 定した法人経営を行うことが求められているものの、平成30年度の経常増減額は193百万円の 赤字を計上し、次年度に大きな課題を残す結果となった。。

Ⅱ.事業活動

1.〔公益目的事業〕

① 地域に必要な専門分野の医療サービスを提供する事業

・沼津中央病院

精神科救急医療体制整備事業における常時対応施設と休日夜間電話相談、アウトリーチ方サービ ス(訪問看護及び行政事業等による取り組み)の充実を実施した。

・鷹岡病院

富士市認知症初期集中支援推進事業を受託し、構成される専門職チームによる訪問活動等を 引き続き実施した。圏域での精神科救急医療常時対応施設と休日夜間電話相談は継続実施し た。

・沼津リハビリテーション病院

沼津医師会からの一次救急輪番対応に協力した。また、大学や専門学校等の実習を積極的に受託 し、セラピストや看護師、栄養士の養成に貢献した。

② 障害福祉サービス事業

・社会復帰施設

サポートセンターでは、相談支援事業(指定特定相談と指定一般相談)と市町からの委託相談を実 施。委託相談では特に精神障害・発達障害者への対応について相談が多く、医療観察法対象者へ の地域支援、生活破綻に対する緊急介入など精神保健福祉士の資格をもつ当相談支援事業所への 期待が引き続き大きかった。

③ 介護サービス事業

・通所リハビリテーション

リハビリテーション課の協力を得て言語聴覚士による食事評価や言語訓練が継続できた。

・訪問看護ステーションうしぶせ

緩和ケア地域連携カンファレンスへ参加し、連携強化と知識向上に引き続き努めた。

④ 医師・看護師その他医療スタッフ育成のための学生教育実習及び臨床研修への協力事業

・沼津中央病院

研修活動の推進、積極的な学会参加と知識の共有では、従来通り、学会や研修等積極的に参加し た。また、初期研修医、専門医研修、看護師、精神保健福祉士、作業療法士等の各実習を受け入 れた。

・鷹岡病院

初期研修医及び看護師、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理士の各実習生を受入れた。

・沼津リハビリテーショ病院

沼津医師会からの一次救急輪番対応に協力した。また、大学や専門学校等の実習を積極的に受託 し、セラピストや看護師、栄養士の養成に貢献した。

⑤ 専門知識や技術向上のための研究協力事業

・沼津中央病院

精神科医師養成プログラムが日本精神神経学会の運営する精神科専門医制度における基幹プログ ラムとして認定され、平成 30 年度 4 月 1 日より運用開始となった。

・鷹岡病院

(5)

クリニカルパスの手順を見直した結果、記載漏れが減少し利用者参加型医療の向上が図られ ている。

・沼津リハビリテーション病院

日本慢性期看護学会・日本リハビリテーション看護学会等にて研究発表を行い、QC 活動において は外部発表のたび表彰を受け、医療水準の向上に努めた。

⑥ 無料相談、助言事業

・院内無料精神保健相談

沼津中央病院、大手町クリニック、あたみ中央クリニック、鷹岡病院、富士メンタルクリニック の 5 拠点におけるⅣ活動報告[2]-②の実績参照。

・助言事業

静岡県から委託を受け、東部圏域自立支援協議会設置及び圏域相談支援のための圏域スーパーバ イザー設置事業を行い、東部圏域自立支援協議会設置に貢献した。

⑦ 保健福祉普及のための啓発事業

・ 外部機関からの要請に対し、例年通り多種多様な協力を行うと共に、地域運営推進会議へ定期的 に参加した。

・ 社会復帰事業部では、今年度も地域交流会を開催し 100 名以上の来場者があった。

2.〔収益事業〕

(ア)特別の療養環境の提供に関する事業

より快適な療養環境を希望する利用者の要望に応え、適切な料金にて個室等を提供した。

(イ)日常の支援に関する事業

入院患者の日常生活向上のため、生活に必要な衣類等の洗濯や生活物品等の

調達を患者に代わって行う、あるいは委託可能な業者を紹介する等の事業を行った。

(ウ)不動産賃貸業

病院内に売店を設置し、業者に賃貸して運営を委託中。その他、静浦ホテル跡の土地及びヒル ズ岡の宮の賃貸、駐車場運営等を行った。

3.〔その他の事業〕

福利厚生事業

ウィスタリアン・ライフクラブ箱根への入会を継続し、平成 30 年度は、2 組 6 名の利用実績が あった。

Ⅲ.理事会・評議員会の開催

会議名 開催日 出席者数 主たる議題

第 29 回 理事会

H30.4.19 理事 8 名 監事 1 名

1.給与規定・別表及び内規改正(案)について 2.退職金規程改正(案)について

3.平成 30 年度賞与支給率について

4.準職員・非常勤職員就業規則改正(案)について 5.役員賠償責任保険の加入について

6.不動産(土地・建物付)の取得について 第 30 回

理事会

H30.5.24 理事 8 名 監事 2 名

1.平成 29 年度事業報告(案)について 2.平成 29 年度決算報告(案)について 3.理事及び監事候補者の選出について 4.定時評議員会の招集について

5.就業規則の一部改正(案)について 6.給与規程の一部改正(案)について 第 15 回

評議員会

H30.6.14 評議員 6 名 監事 2 名

1.平成 29 年度事業報告(案)について 2.平成 29 年度決算報告(案)について 3.理事及び監事の選任について

(6)

4.役員賠償責任保険の加入について 5.相原昌夫評議員の辞任について 第 32 回

理事会

H30.11.22 理事 7 名 監事 2 名

1. 臨時評議員会召集(案)について 2. 評議員の選定について

3. 特別職の定年延長について

4. 非常勤職員給与規程改正(案)について 5. 人事考課規程改正(案)について 6. 不動産の購入について

7. 鷹岡病院の改修計画(案)について 臨時

評議員会

H30.12.20 評議員 6 名 監事 2 名

1.評議員の選任(案)について

第 28 回 理事会

H30.3.22 理事 7名 監事 2名

1.平成 30 年度 第二次補正予算(案)について 2.平成 31 年度 事業計画(案)について 3.平成 31 年度 予算(案)について 4.就業規則改正 (案)について

5.非常勤職員給与規程改正(案)について 6.平成 31 年 6 月・12 月賞与支給について

以上

(7)

Ⅳ.活動報告

〔1〕軽費診療

医療別 生保患者

減免 減免及び 生保患者

取 扱

延人数 割合%

単独 併用

入院 延人数 22,316 19 0 22,335 166,141 外来 延人数 1,350 14,417 0 15,767 127,804

計 23,666 14,436 0 38,102 293,945 12.9%

〔2〕精神保健相談・健康相談活動

① 院外精神保健相談

病 院 別 回 数 内 容 担 当 主 催 又 は 後 援

沼 津 中 央 病 院

年 1 回 年 1 回 年 1 回 年 1 回 年 1 回 年 12 回

精神保健福祉総合相談

沼津市子育てママの相談事業

永 露 毅 原 田 博 基 柳 田 洋 平 梶 本 光 要 本 山 博 久 野 満 津 代

静岡県東部健康福祉センター

静岡県熱海健康福祉センター 沼津市保健センター

鷹 岡 病 院

年 12 回 年 1 回 年 1 回 年 5 回 年 6 回

富士市職員メンタルヘルス相談 精神保健福祉総合相談 静岡県職員健康相談 ストレス相談

石 田 多 嘉 子 髙 木 啓

〃 久 保 伸 年 鈴 木 順 一

富士市役所

静岡県富士健康福祉センター 静岡県経営管理部 富士市保健部健康対策課

社 会 復 帰 事 業 部

年 1 回 年 5 回 年 12 回

伊豆市サテライト相談会

沼津市障害者専門相談会

青 木 大 輔 池 田 友 美 内 藤 治 子

伊豆市 〃

沼津市社会福祉協議会

② 院内無料精神保健相談・健康相談 (件)

病院別 月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 計 沼 津 中 央 病 院 71 58 77 78 54 64 72 62 56 67 56 74 789 大 手 町 ク リ ニ ッ ク 62 283 308 337 324 290 395 344 411 472 472 450 4148 あたみ中央クリニック 81 97 84 78 79 68 76 87 66 75 86 97 974 鷹 岡 病 院 63 78 61 87 121 142 92 84 57 52 51 64 952 富 士 メ ン タ ル ク リ ニ ッ ク 55 55 63 44 42 52 53 45 56 45 38 41 589

(8)

〔3〕 研究発表

① 学会・シンポジウム・研修会等への研究発表

沼津中央病院 1.長谷川花:特効性注射剤やクロザピン等を用いた治療継続性の確保と意義. 第 114 回日本精神神経学

会学術総会,2018.6.21

2.杉山直也:精神科病院の外来における自殺予防. 第 114 回日本精神神経学会学術総会,2018.6.22 3.宮崎秀仁,長谷川花,野田寿恵,澤野文彦,杉山直也:自殺念慮を有する患者のうち自殺企図に至る

臨床的特徴~レジストリを活用した精神科救急入院料病棟入院例の分析~. 第 26 回日本精神科救急 学会学術総会,2018.10.11

4.塩沢拓亮,藤井千代,野田寿恵,杉山直也:精神科救急医療体制整備事業の実態把握-後方視調査によ る経年同行の検討-.第 26 回日本精神科救急学会学術総会,2018.10.11

5.澤野文彦,久野満津代,大畑志保,内田裕之:休日夜間における電話相談頻回利用者への働きかけ.

第 26 回日本精神科救急学会学術総会,2018.10.11

6.杉山直也:日常診療の中で観察される措置入院診療の特徴 eCODO データによる解析.シンポジウム 2

「医療的ケアとしての措置入院」.第 26 回日本精神科救急学会学術総会,2018.10.11

7.長谷川花,杉山直也:精神科救急における認知症の入院治療の課題と方向性~患者レジストリを用い た分析~. 第 26 回日本精神科救急学会学術総会,2018.10.12

鷹岡病院 1.中村正子,鍵和田明日香:はじめよう!IMR. 第 43 回日本精神科看護学術集会,2018.6.17

2.川口恭子:だれもが住みよい地域を築く~精神障害のある方が地域で生活するために~. 第 31 回静岡 県作業療法学会,2018.6.17

3.野寄美紀:“出来る自分”に気づき、本人らしい生活を再獲得した事例~認識の特徴を強みとして活か した作業療法士の関わり~.第 31 回静岡県作業療法学会,2018.6.17

4.水野拓二,川島茉己:精神保健福祉士の思考を言語化する.第 54 回日本精神保健福祉士協会全国大会,

2018.9.14

5.新田怜小:退院支援委員会の活用に関する報告と考察.第 54 回日本精神保健福祉士協会全国大会,

2018.9.15

6.中村正子:IMR2018~今からみんなでリカバリー.リカバリー全国フォーラム 2018,2018.9.16 7.川口恭子:病院に勤める作業療法士ができること~専門職としての役割を考える~.静岡県精神科作

業療法研究会,2018.10.6

8.川口恭子:精神科病院からの訪問看護.静岡県精神科作業療法研究会,2018.11.10

9.中村正子:はじめよう!IMR.第 26 回日本精神障害者リハビリテーション学会,2018.12.16

(9)

沼津リハビリテーション病院 1. 鈴木亮太:当院における退院後の生活状況の調査からみえた家族の介護負担について-Zarit 介護負

担尺度日本語版とアンケート調査を用いた検討-. 第 31 回静岡県作業療法学会,2018.6.16~17 2. 西島勇:静的及び動的立位課題における二重課題時の反応時間について. 第 22 回静岡県理学療法士

学会,2018.6.24

3. 岩本和也:療養病棟の看護師が捉えるパーキンソン病患者の痛み. 第 49 回日本看護学会-慢性期看 護-学術集会,2018.9.27~28

4. 西島勇:オノマトペの使用が歩行開始時のすくみ足の改善に効果的であったパーキンソン病の一例.

第 19 回認知神経リハビリテーション学会学術集会,2018.9.29~30

5. 鈴木郁美:回復期リハビリテーション病棟から自宅退院した 1 ヶ月後における主介護者の介護負担感 が高い 2 症例.日本リハビリテーション看護学会 第 30 回学術大会,2018.11.23~24

6. 中村夏美,相磯祐弥:在宅をめざした看護とリハビリ. 第 25 回静岡県東部・伊豆地区脳卒中地域連 携パス合同連絡会議,2019.1.26

7. 西島勇:パーキンソン病症例. 第 2 回神経系理学療法専門部会研修会 症例検討会,2019.1.26 8. 鈴木聡子:回復期リハビリテーション病棟における医療者を対象にした倫理観の再認識を目指した取

り組み.回復期リハビリテーション病棟協会 第 33 回研究大会 in 舞浜・千葉,2019.2.21~22

訪問看護ステーションうしぶせ 1. 伊澤裕美子:在宅における進行性核上性麻痺と診断された患者への看護の振り返り. 第 49 回日本看

護学会-慢性期看護-学術集会,2018.9.27

② 研究論文・総説・著書発表

沼津中央病院 1. Yasuyuki Okumura, Naoya Sugiyama, Toshie Noda, Nobuo Sakata: Association of high psychiatrist

staffing with prolonged hospitalization, follow-up visits, and readmission in acute psychiatric units: a retrospective cohort study using a nationwide claims database. Neuropsychiatric Disease and Treatment. 14, 893-902, 2018

2. Hatta K, Sugiyama N, Ito H: Switching and augmentation strategies for antipsychotic medications in acute-phase schizophrenia: latest evidence and place in therapy. Therapeutic Advances in Psychopharmacology. 8, 173-183, 2018

3. Okumura Y, Sugiyama N, Noda T: Timely follow-up visits after psychiatric hospitalization and readmission in schizophrenia and bipolar disorder in Japan. Psychiatry Research 270: 490-495, 2018 4. 杉山直也:重度かつ慢性概念とクロザピン.特集 Clozapine 登場で精神医療は変わったか,臨床精神薬理,

21(11),1473-1480, 2018

5. 杉山直也:行動制限最小化の仕組み・ストラテジー.特集 行動制限を考える、行動制限と安全管理.日 精協誌,37(12),1200-1204, 2018

(10)

6. 杉山直也:新しい精神科救急医療の構築に向けて.PEEC ガイドブック第 2 版,へるす出版,2018

鷹岡病院 1.水野拓二:PSWの雇用について. 日本精神科病院協会雑誌 Vol.38 №3,2019

(11)

沼津中央病院グループ

〔 沼津中央病院グループ 〕 1. 概要

沼津中央病院グループでは、平成 24 年度から第 3 次中長期計画(平成 25~30 年)を通じ、法人の基 本理念である「愛・信頼・貢献」を基調とし、職員の誰もがすぐに想起できる身近でシンプルな運営方針 および重点目標を掲げ、日々の業務に取り組んできた。平成 31 年からは、この考えを刷新し、同時策 定した第 4 次中長期計画を基に、新鮮で鮮明、印象深く、時代に見合う運営方針/重点目標を策定し た。5 年計画のうちの 1 年が経過した時点であり、評価するには時期尚早であるが、進捗状況において 特に大きな課題は抽出されなかった。

運営方針

「地域のトップランナーとして、自立促進のケア理念に立脚し、包括的で良質な医療サービスを提供す るとともに、時代の要請に応えるべく、優良な医療・保健・福祉人材を育成し、機能的で美しく、魅力的で 力強く、かつ謙虚で親身な組織づくりを追求する。」

重点目標

1. 人材の育成と対応力の強化

(1) 活気があり、雰囲気が良く、業務経験機会があり、指導体制が整い、労働条件が良好な職場 を実現し、好人材を引き寄せる魅力ある病院を目指す。

(2) 働き方改革の中で、個々の働き手が健全で、かつ公私ともに自己実現できるような労働環境 を実現する。

(3) 困難な業務課題に対しても適切で、かつ個々人が低負担で無理なく対応できるよう組織力を 強化し、常に専門的な向上心を高める意欲を喚起できるような職場環境を実現する。

(4) 職域に応じて、各個人がスキルの標準化を体得し、自ら専門性を高め、その特性長所を活か すとともに、特性課題の克服にもつながるよう、効果的な人材育成のための院内教育システ ムの構築を目指す。

2. 医療サービス向上

(1) 地域生活を見据えたケア提供をめざし、切れ目のない包括的なサービス体制を構築する。

(2) 地域生活の中で生じる急性の危機状況に即応できるよう、良質で高水準の救急医療サービ スを継続的に提供する。

(3) あくまで自立促進に立脚し、当事者の権利と可能性を追求した治療理念を基本としたケアを 提供する。

(4) 常に探求心をもってものごとに取り組み、試行や検証等の専門研究的視点を重視し、より確 かなエビデンスに基づいたサービスの提供を目指す。

3. 地域に責任を持つ

(1) 静岡県東部の精神科医療におけるトップランナーの自覚を保ち、気概と責任感を持って当 事者サービスに従事する。

(2) 地域社会の様々な分野と連携し、広い視野を持って地域貢献することを意識する。

4. 時代に対応できる経営戦略

(1) 少子高齢化等、時代の変化に伴う社会構造や制度・体制の変革に対応できるよう、効率的な 病院経営を実現する。

(2) 業務を支えている建造物、インフラストラクチャー等、病院資源に対する意識を向上させ、常 に感謝の念をもって取り組む。

(3) 目標達成のための必要業務数値を各従事者個々人が明確に意識し、ともに協力して無理な く達成できるよう準備し、組織によって取り組む。

2. 沼津中央病院

(12)

(1) 基本情報

① 管理者:杉山 直也

② 病床数:270 床(平成 29 年 10 月 31 日 276 床から 6 床減)

③ 所在地:沼津市中瀬町 24 番1号 代表 055-931-4100

④ 診療科:精神科、心療内科

⑤ 主な届出受理等:精神科救急入院料1、精神科療養病棟入院料、精神病棟入院基本料 15:1、看 護補助加算1、精神科デイ・ケア(大規模)、精神科ナイト・ケア、精神科 デイ・ナイト・ケア、精神科作 業療法、薬剤管理指導、精神科訪問看護、静岡県東部精神科救急基幹病院、精神科応急入院指定 病院、日本医療機能評価機構認定(機能種別版評価項目3rdG:Ver.1.0)

(2) 医療活動

ア 法人内外連携による地域包括ケアサービス

●精神科救急医療体制整備事業における常時対応施設と休日夜間電話相談(指定)、●垂直型 サービス(医療と保健福祉の連動による統合型サービス)の推進、●アウトリーチ型サービス(訪問 看護および行政事業等による取り組み)の充実、●退院支援・退院後支援(社会資源との連携や 行政事業等による取り組み)については、例年通り十分な事業活動を実施した。●措置入院(改正 法への対応)では、法改正が実施されなかったが、改正主旨に沿った県や保健所との行政・医療 連携、ガイドラインの組織的理解と実践については、県全体を先導する形で取り組んだ。●外来に おけるパフォーマンスの向上(適正な診療件数・ニーズへの応需)については、医師の退職などに より十分ではなかった。●早期介入(未治療期間の短縮、中断者の受診促進)については、従来 通りの「積極的通院指導」に留まった。

イ 多様性への対応

●児童思春期精神科診療(浜松医科大学、横浜市立大学との連携)は、例年通り実践した。圏域 内総合診療(圏域内地域支援病院等との診療連携 医療連携室機能の発揮)では、大きな問題を 生じなかったが、今後さらに充実させる必要がある。●治療プログラム(ぬま~ぷ、リワーク、摂食 障害、心理教育、急性期作業療法、協働意思決定(SDM: Shared Decision Making)、フリートーク の会(ピア活動)、栄養指導)については、十分に実践され、それぞれ個々の成果を上げた。●ク ロザリルの活用は、これまでの状況を専門誌に報告したが、新規の登録は多くなかった。●修正型 電気痙攣療法(m-ECT)の運用は十分であった。●隔離・身体拘束最小化のためのコアストラテジ ー実践(コンフォートルーム等)は、一部の症例で実践され、今後の展開への足掛かりとなった。●

精神療法の充実(認知行動療法等)は、通常通り行ったものの、明確な進展はなく継続的課題であ る。●薬剤指導は充実していた。

準急性期(3~12 か月)におけるケアの標準化(治療抵抗性症例への対応とケアマネジメント)は、

管理者が行う厚生労働科学研究において所見を得たが、臨床活用までには至らなかった。●持 効性注射剤(デポ剤)の活用は徐々に推進されつつある。●クリニカルパス(急性期パス、準急性 期パス、退院支援パス)は既存手順が未だ有用であり、新規のツールは保留された。●災害派遣 精神医療チーム(DPAT: Disaster Psychiatric Assistance Team)の登録を行い、県の総合防災訓練 では当院での訓練内容が報道された。災害拠点精神科病院は国の基準整備が年度内に行われ ず、準備までとなった。●高齢者への対応を見据えた身体科医療対応技術のアップデート、●発 達障害への対応(デイケアプログラム、作業療法)は症例ベースで随時行われた。

ウ 確かなエビデンスに基づく業務実践

●厚生労働科学研究への協力として、管理者が「精神科救急および急性期医療の質向上に関す る政策研究」(平成 30 年度厚生労働科学研究費補助金 障害者政策総合研究事業(精神障害分 野))の研究代表者を務めたほか、各種の調査依頼に協力した。●職域ごとの研究推進(看護、精 神保健福祉士、医事領域)は、それぞれの職種が精力的に取り組んだ。●精神科臨床薬学研究会

(Psychiatric Clinical Pharmacy Research Group:PCP 研究会)に参加した。●レジストリの活用は、

自殺リスクに関する解析を行い、若手医師が学会発表した。●治験の推進では 1 件を受託中であ る。

(13)

エ 人材育成と強化、活用

●クライシス対応スキル(ディエスカレーション、自殺ハイリスク等)の標準化は、例年通り研修会等 を開催され、目標とした参加率を達成した。●定例研修(リスク、感染、行動制限最小化、等)の開 催は滞りなく行われた。●専門上位資格の取得では、2 名が指定医資格、1 名が専門医資格を取 得した。4 名の心理技術者(臨床心理士)が公認心理師資格を取得した。●効率化のための業務 分担の状況把握として、病棟事務に関連する業務の整理把握を試みた。●働き方改革の推進を 目標に掲げたが、制度変更の具体的要請がなされなかった。●日本精神神経学会の運営する精 神科専門医制度における基幹プログラムとして当院の精神科医師養成プログラムが認定され、平 成 30 年度 4 月 1 日より運用開始となった(将来的には日本専門医機構におけるプログラムとしての 認定となる予定)。2 名の選考委を育成する予定であったが、途中脱落となった。●研修実態の把 握および外部研修の適正な評価は、例年水準に留まった。研修参加は部門によるばらつき等課 題が残った。●ボランティアの活用は通常通り行われた。●その他、職種によって採用困難な状況 がみられ、継続的な課題があった。

(3) 施設設備の整備状況 オ 既存建物設備の維持

●計画的な修繕の実施については随時行われた。●空調設備の大規模な更新は 8 割ほど終了し、

残りを 31 年度に繰り越した。本館 1 階トイレの改修に着手し、本館玄関前の完全バリアフリー化を 完了した。

カ 人・環境にやさしい空間の創造

●光庭(中庭)の整備について、専門家と検討を行った。●芸術的要素の積極的活用として、外部 専門家らと継続的にアイデアを出し合い、デイ・ケア入口に看板を設置し、ドアを改修した。●省エ ネ設備として LED 化を検討したが実現しなかった。●その他、1 階病棟の防カビ対策工事を専門 業者に依頼して緊急で実施し、同時に施工・保全業者には改善を求めたほか、同病棟に次亜塩 素酸を活用した防臭機器を設置した。狩野川沿いの堤防歩道から病棟内が視野に入ることを遮る ため、フェンスの目隠し設置を行った。

(4) 地域貢献活動

キ 公的機関への協力

●国、県、市町村、職能団体、研究機関、学術団体等からの要請応需については例年通り行い、

平成 29 年6 月 1 日以降、日本精神科救急学会の事務局を担当し、同会の法人化(一般社団法人)

に貢献して来たが、平成 30 年 10 月 10 日に杉山院長が当学会の理事長に選任された。●大学、

看護学校等への講師派遣協力、●実習病院の受託(看護師、薬剤師、精神保健福祉士、作業療 法士、公認心理士、調理師等)を継続的に実施した。●他分野(企業等)との連携と貢献について、

㈱オカムラとともに行った病棟内の家具配置と癒し効果の関係についての調査結果をふまえ、デ イルーム家具の購入計画を立案した。また、当院で開発された保護室専用段ボールテーブル CURABLE.(㈱神田製作所)の販売数が 1 万セットを上回った。

(5) その他の活動

ク 情報管理の推進

●医事・栄養管理システムの更新検討が行われた。●電子カルテシステムの更新およびバックア ップシステムの検討構築について、専門業者と協議を進め、概ね契約締結に至った。●人工知能

(AI)活用の模索は随時話題となった。

ケ 広報活動

●ホームページの適時更新及び活用を行った。

コ 全面禁煙(2020 年 4 月)に向けた活動 次年度に委員会を立ち上げる方針となった。

(14)

3. 大手町クリニック (1) 基本情報

① 管理者:志澤 容一郎

② 所在地:沼津市大手町 3 丁目 1 番 2 エイブル・コア 6F 代表:055-962-7371

③ 診療科:精神科・心療内科

④ 主な届出受理等:精神科デイ・ケア(小規模)、精神科ショート・ケア(小規模)

(2) 医療活動

円滑な医療ケアの提供は例年通り出来た。安心して医療を受けられる・提供できる環境、体制の整 備に心がけた。

(3) 施設設備の整備状況

診療環境の継続的な改善を心がけ、空調機器の修理対応など迅速に対応した (4) 地域貢献活動

例年通り、ケア会議など地域の精神保健活動に協力した。(Ⅶ.地域貢献活動参照)

4. あたみ中央クリニック

(1) 基本情報

① 管理者:野田 寿恵

② 所在地:熱海市田原本町 9-1 熱海第一ビル 2F 代表:0557-83-7707

③ 診療科:精神科・心療内科

④ 主な届出受理等:精神科デイ・ケア(小規模)、精神科ショート・ケア(小規模)

(2) 医療活動

地域ニーズを担い、スマートな医療体制を目指し、サポートセンターいとうと連携して、患者の地域 福祉サービスの導入を図った。外来診療数は、年度途中で担当医師の変更があった

ため目標に届かなかった。一方で、長谷川式認知症スケールの看護師による実施、うつ性自己評 価尺度の実施にて、患者の病態の理解をより深め、また、採決等の検査を積極的に行い

治療の安全性を高めた。

勉強会・研修会の実施、地域施設の見学は目標通り行うことができた。

(15)

5. 訪問看護ステーションふじみ

(1) 基本情報

① 管理者:飯塚 香織

② 所在地:沼津市中瀬町 24 番 1 号 代表:055-931-5223

(2) 医療活動

自立を促しその人らしさを支えることを目標に精神科訪問看護を提供し、利用者数も伸び年間を通 じ概ね安定した運営が出来た。職員のスキルアップについては、研修会や事例検討で対応力の 向上を図った。業務の性質であるが、一人で訪問する事への不安や危険、緊急対応などリスクへ の対応は継続して取り組んでいく必要がある。利用者やその家族の高齢化も進み、身体機能や生 活力低下などによる環境変化や病状変化を支える場面や、ケア会議、長時間訪問、電話対応など の業務が増えている。

地域や関係医療機関とは、ケース会議や情報共有を図り連携を図り、地域のケアチームの一員と しての役割を果たせるようにしており、同法人以外からの依頼も増加傾向にある。

地域保健活動へは、精神保健福祉講座や家族会、看護学校の講師などの依頼に協力した。

入退院及び在院患者数 (定床数:270 床)

期首在院数 期中入院数 期中退院数 期末在院数 期中延数 期中 1 日当たり 沼津中央病院 258 445 458 245 92,928

(92,470)

254.6

延べ数( )は、保健所報告数(退院当日を含まない)

外来患者数

外来 デイ・ケア他 一般外来計

期中延数 1 日当たり 期中延数 1 日当たり 期中延数 1 日当たり 沼津中央病院 16,958 57.9 11,209 48.6 28,167 106.5 大手町クリニック 20,095 82.4 5,088 23.5 25,183 105.9 あたみ中央クリニック 8,291 34.7 0 0.0 8,291 34.7

訪問看護ステーションふじみ 6,724 22.9 6,724 22.9

(再 掲)

訪問看護 作業療法

期中延数 1 日当たり 期中延数 1 日当たり

沼津中央病院 0 0.0 19,607 81.0

延べ数は、同日再診を含まない

(16)

〔 鷹岡病院グループ 〕 1.概要

平成 30 年度は、医療を通じて社会に貢献できるよう重点項目を「利用者の視点に立った良質で安全な 医療の提供」「地域の医療機関・社会資源との連携の強化」「多様化する精神疾患への対応」「災害対策 の強化」と定め、取組んだ。

2.鷹岡病院 (1)基本情報

①管理者:髙木 啓 病床数 184 床

②所在地:富士市天間 1585 番地 代表 0545-71-3370 ③診療科:精神科、心療内科

④主な届出受理等:精神科救急入院料1、精神療養病棟入院料、精神科デイ・ケア

(大規模)、精神科作業療法、精神科訪問看護、県富士圏域精 神科救急基幹病院、精神科応急入院指定病院、認知症疾患医療 センター(地域型)、日本医療機能評価機構認定(3rdG:Ver.1.1 精神科病院)、ISO9001 認証取得

(2)医療活動

①精神科救急事業は例年通り迅速に対応が図られている。

②認知症疾患医療センターは、専門医療相談・鑑別診断及び初期対応・研修会の開催を通じての情報 発信を行った。また、富士市認知症初期集中支援推進事業を受託し、構成される専門職チームによ る訪問活動等を実施した。

③4月から3病棟体制での稼働を余儀なくされ、病床削減を含めた病棟再編成の検討を行った。改修工 事等は次年度の実施を予定している。

④KYT(危険予知訓練)及びRCA(根本原因分析)研修の企画・実施や苦情処理対応マニュアルの見 直しにより、医療安全対策の強化を図っている。

⑤身体科救急対応医療機関との連携は現状維持で、強化までは至っていない。

⑥県地域包括ケアシステム構築推進事業を受託し、引き続き外出・外泊体験ができる環境を整えている 他、外部環境との接触を積極的に行い、多職種で退院支援を推進している。

⑦精神科訪問看護の拡充は図られなかったが、退院支援等への関りを持つことができた。デイケアは、

開催曜日を変更し閉所日を無くすなど見直しを行っている。

⑧クリニカルパスについては運用に留まり、効果的とする課題は残っている。

(3)施設設備の整備状況

①災害備蓄品は、保存水やカセットコンロを増やして備蓄するなど充足すべき備品を順次整備している。

また、非常用自家発電経路の再確認や職員向けに備蓄の啓蒙など災害時に向けた取組みを実施し ている。

②厨房環境整備にむけた検討は、情報収集までとなっている。

③B棟空調機器の入替えを行った。

④電話交換機の入替えを行うとともに、光回線工事を実施した。

(4)地域貢献活動

①公的機関、諸団体の精神保健福祉分野での協力を行った。

②初期研修医及び看護師、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理士の各実習生を受入れた。

③公的機関や地域企業のメンタルヘルス分野での協力を行った。

④「第29回天間ふれあいの日」の開催並びに天間地区文化祭、天間梅まつり等の福祉推進事業へ参 加した。

⑤「グループホームふじみ」や「サポートセンターほっと」と連携・協力し、富士地区の法人活動を推進し ている。

⑥富士市医師会や職能団体事業へは、人的派遣など協力している。

(17)

⑦富士市地域防災計画にある救護病院(特殊病院)の役割を担っている。

(5)その他の活動

①適切な品質目標の設定と達成度の評価を実施し、ISO9001の効果的運用が図られている。

②BCP作成は完了。防災マニュアルの見直しは進行中。備蓄品内容について随時検討し入替を実施 している。安否コール(災害安否確認システム)による安否確認訓練を実施している。

③職務満足度向上のため、日本医療機能評価機構による「職員やりがい度活用支援」を利用した職務 意識調査を実施、結果の集計・分析・報告を行い、勤務環境の改善に取り組んでいる。

④病院事業に関連した研修や医療安全管理・行動制限最小化・院内感染防止等の研修を全職員対象 に実施した。外部研修等へは積極的に参加し、出張報告会でフィードバックしている。

⑤接遇向上のため、「倫理的問題が潜んでいる場面」のポスター(10種類)を掲示し、現状と課題を把握 した。

⑥院内研修会での実践による情報発信できる人材の育成は、進行中。

3.富士メンタルクリニック (1)基本情報

①管理者:久保田真司

②所在地:富士市本町 1 番 2-201 号 代表 0545-64-7655

③診療科:精神科、心療内科

④主な届出受理等:精神科デイ・ケア(小規模)、精神科ショート・ケア(小規模)

精神科訪問看護、ISO9001 認証取得 (2)医療活動

①鷹岡病院からクリニックへの転院患者の受け入れ態勢を整えた。

②土曜日午前の初診枠を新規設定し、土曜日希望の患者を多く受け入れることにより、診療枠は減った ものの外来患者数は維持された。

③外部の多職種連携の会議への参加を積極的に行った。

④訪問看護において患者満足度は向上した。

⑤デイケア内で、デイケア旅行の今後の在り方について検討した。

(3)施設設備の整備状況

①空調機器一式の入替えを行った。

(4)その他の活動

①災害対策マニュアルを改定し、避難経路の再確認を行った。

②クリニックパソコン内の ISO 関連資料の整理を行った。

③ 電子カルテ化の準備は次年度に持ち越した。

(18)

入退院及び在院患者数 定床数:184 床 期首在院 期中入院 期中退院 期末在院 期中延 期中1日当 鷹 岡 病 院 110 216 229 97 39,494

(39,265) 108.2 延べ数( )内は、保健所報告数(退院当日を含まない) 外来取扱患者数

外 来 デイ・ケア他 一般外来計 期中延 1日当 期中延 1日当 期中延 1日当 鷹 岡 病 院 22,462 76.7 6,426 26.6 28,888 98.6 富士メンタルクリニック 14,408 49.2 3,257 13.5 17,665 60.3

訪問看護 作業療法(再掲) 期中延 1日当 期中延 1日当 鷹 岡 病 院 617 2.1 5,990 25.8 富士メンタルクリニック 143 0.5

延べ数は、同日再診を含まない。

(19)

[沼津リハビリテーション病院 グループ]

1.概 要

平成 30 年度、運営方針に掲げた地域医療構想の中で当院の担うべき役割の明確化では、日々の入院 照会や他の回復期リハビリテーション病棟の受入れ困難事例にも可能な限り対応していることからすると、

一定の役割を担っていると考えられる。また、実績指数要件をクリアし次年度からの回復期リハビリテーショ ン病棟入院料1の算定届出を行ったことは、当院の医療レベル向上の裏付けとなり、存在価値にもつなが るものと考えている。

重点目標に掲げた病床稼働率 90.0%については、平均 87.2%と及ばなかったものの、一時的には 92%という状況も見られた。病棟機能の改善については、回復期リハビリテーション病棟を軸とし、その非 対象及び難病等の患者を療養病棟で対応することで、それぞれの病棟の機能・役割を整え、効率的運営 を心掛けた。必要な人員の確保や設備の拡充には課題も残るが、回復期リハビリテーション病棟において は 8 月に専従医師の要件をクリアし、体制強化加算算定に結び付けることができた。また、各職能における 学会での発表、QC 大会や多くの研修会にも積極的に参加し、医療水準の向上に努めた。

2.沼津リハビリテーション病院 (1) 基本情報

① 管理者:長友 秀樹 病床数:106 床 ② 所在地:沼津市上香貫蔓陀ヶ原 2510-22 代表:055-931-1911 ③ 診療科:リハビリテーション科、内科、神経内科、消化器内科 ④ 主な届出受理等:回復期リハビリテーション病棟入院料 療養病棟入院基本料

脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)

運動器リハビリテーション(Ⅰ)

通所リハビリテーション

(2) 医療活動

① 回復期リハ病棟の機能維持・向上

病床稼働率は目標に届かなかったものの FIM の改善や在宅復帰率の向上については概ね達成した。

認知症や高次脳機能障害例の患者への対応として研修や勉強会の積極的な実施に努めた。また、急 性期病院との連携については広範な疾患に対して受け入れるよう努め、連携パス会議への参加や発表 を積極的に行い、ネットワークの強化に努めた。社会福祉士の配置により、福祉施設などとの連携にも 努め、退院促進につなげた。

② 医療療養病棟の機能改善

長期療養を主目的とせず、在宅医療支援機能の強化に努め、自宅退院・施設 etc への移行を推進し た。

多職種カンファレンスの実施により医療区分 2・3 患者層を確保し、療養病棟入院料算定を維持すること ができた。また、医療安全にも注力し、看取りガイドラインを作成した。ベッド調整会議の開催により、病 棟間での情報共有が有効に機能し、回復期非対象者を受け入れることにより、回復期リハ病棟の円滑な 運営に寄与した。緊急入院応需に向けた体制構築に取り組んでいるが、職員配置により困難な日も存 在する。

(3) 施設設備の整備計画

① 外来トイレの床及びブースの改修を行い、利用しやすい環境を整備した。

② 内視鏡1台を更新し、あわせて内視鏡室内のリフォームを行った。

③ 旧館の空調設備チラーユニットをマルチエアコンに変更した。

(4) 地域貢献活動

沼津医師会の一次救急輪番及び年末の当番医への協力を実施した。また、大学や専門学校等の実習

(20)

を積極的に受託し、セラピストや看護師、栄養士の養成に貢献した。

3.訪問看護ステーションうしぶせ (1) 基本情報

① 管理者:松川 香織

② 所在地:沼津市上香貫蔓陀ヶ原 2510-22 代表 055-931-3900

③ 主な届出受理等:24 時間対応体制加算、特別管理加算、ターミナルケア療養費

(2) 医療活動

積極的な在宅医療の推進に努めたが、職員の減少により、一時的に利用者数を制限せざるを得ない状 況になり、時間外対応にも課題が残った。

(3) 施設設備の整備計画

駐車場入口に進入防止のポールを設置した。

(4) 地域貢献活動

看護学校 3 校の学生の実習を受入れ、訪問看護を広く周知した。

入退院及び在院患者数 (定床:106 床)

入 院 期首在院 期中入院 期中退院 期末在院 期中延 1 日当 医 療 96 265 272 89 33,719 92.4 外来取扱患者数

外 来 通所リハビリ

期中延 1 日当 期中延 1 日当

10,812 44.1 5,348 17.4 訪問看護ステーションうしぶせ取扱患者数

訪問看護

期中延 1 日当

医 療 2,074 6.7

介 護 4,625 14.9

計 6,699 21.6

(21)

Ⅵ 福祉活動

〔本部・社会復帰事業部〕

1. 概要

第 4 次中長期経営計画の初年度である平成 30 年度は、ガバナンス(企業統治)の充実・強化に 務め、機動的な組織力の発揮を図ってきた。給与制度改定に伴う人事考課規程及び考課表の見直しや

内部監査実施要綱の制定等実施してきたが、いずれも大きな変革であるため職員への浸透等に課題が 残ったため、次年度で更に完成度を高めていきたい。

施設整備面では、不動産の購入を 3 件実施した。患者の地域移行促進に向けた取り組みに資するともに、

職員の利便性の向上が見込まれる。

なお、長年復康会の発展に尽力賜った相原昌夫評議員が辞任となり、ご子息の相原昌一郎氏が新たに 評議員に選任された。

2.本部事務局

(1)ガバナンス(企業統治)の充実・強化

① 理事会・評議員会・経営会議の適切な運営と会議資料の充実

理事会・評議員会・経営会議は定期的に実施され、業務執行上における重要事項について機動 的多面的に審議が行われ、その議事録等については適切に作成・保存されている。

② 法人事務局の充実(外部研修への参加・各事業所との連絡強化)

外部研修へは延べ 12 人が参加し自己啓発に努め、その結果は効率的な事務処理に反映されて いる。

担当者が意識的に各事業所との連携強化に努め、スムースな意思疎通が図られている。

(2)新給与制度実施に伴う定着化

① 給与規程・給与規程内規・人事考課制度等諸規程の定着化

人事考課規程及び人事考課の見直しに関しては、着実に整いつつある。

② 給与制度改正後の昇格・昇給の確実な実施

新給与制度に基づき、適正に昇給・昇格が実施されている。

③ 人事考課制度の適切な運用(人事考課評価者訓練、フィードバックの実施)

人事考課評価者(管理者、管理・監督職、指導職)を対象とした研修会にて訓練を実施し、

的確なフィードバック実施につなげて行く。

(3)財務規律の確立と堅実経営の実践 ① 月次試算による予算・実績管理の実践

月次試算による予算・実績管理の充実が図られた。

② 財務分析の実践と各事業所への定着化

ツールとしての予算・実績管理の理解度が深まり、定着の方向にある。

③ 事務部長会の活性化

事務部長の一部変更等もあり、引き続き活性化に向けた検討が必要。

(4)内部管理体制の強化

① 内部監査規程の制定、内部監査の計画的な実施と内部管理体制の向上 内部監査実施要綱等の見直し作業のため、30 年度は内部監査を実施せず。

(5)不動産の購入実績

① 沼津市下香貫字宮前 3056 番 1 及び 3056 番 16 12,671.74 ㎡(3,839.92 坪)

沼津リハビリテーション病院の駐車場として

② 沼津市中瀬町 344 番、345 番 726 ㎡(219.61 坪)

就労支援事業所かのんの食堂及び駐車場として

③ 沼津市中瀬町 359 番 土地 677 ㎡(205.15 坪)、建物 2 棟 375.78 ㎡(113.86 坪)

収益事業のアパート経営、コーポ狩野のサテライト、中央病院実習生の更衣室等として

(22)

3.社会復帰事業活動

(1)相談支援事業

引き続き各市町からの委託相談、指定特定・一般相談支援事業をサポートセンターなかせ・同三島分室ゆめ ワーク、ほっと、いとうの 4 事業所で実施。平成 30 年度の大きな変更点として、報酬改定により特定相談(計 画相談)に関連した各種加算が算定されるようになった。これは同仕組みが本格導入された平成 24 年度以 降最も大きな変化であり、各相談支援専門員が制度理解を前提とした個別の支援を行うことでサービスの 質を担保する重要なポイントとなることを再認識させられた。それら変化を受け、法人内 4 事業所で法制度 の理解を深め各圏域で課題となっていることなどを共有する連絡会を定期的に実施した。引き続き複数圏 域で横断的に活動する当法人の強みを生かし、各相談員の資質向上を目指していきたい。

(2)地域活動支援センター事業

サポートセンターゆめワーク、サポートセンターいとうの 2 箇所で実施。サポートセンターいとうは平成 29 年 5 月に伊東市から熱海市へ移転し 2 年目を迎え、利用者の顔ぶれにも変化が見られた。

両センターともに利用者が安心できる場所を提供できるよう心掛け、創作活動、軽スポーツなどの趣味的 活動や、料理教室、買い物ツアーなどの生活支援を組み合わせるなど工夫しながら取り組んできた。ま た、地域行事への参加や当事者活動への協力、ボランティアの受け入れなど、地域に開かれたセンター 運営を行った。

(3)共同生活援助事業

平成 30 年 10 月より、グループホームはまゆう寮、グループホームカーサ岡宮は介護サービス包括型に 転換、生活支援員が配置されてより充実した支援が行われている。また、グループホーム全体で入所者 の受け入れを積極的に行ってきた一方で、高齢者施設へ移られる利用者や病状が悪化して入院のまま 退所となってしまった利用者も数名おり、年度末にはどのグループホームも定員に満たない結果となった が、入所希望者はあり受け入れの調整をしているところである。また、コーポ狩野では地域交流会を初め てピット 28 で行い、町内からも参加があったものの課題も多く、次年度以降より地域と交流できるものにし ていきたい。

(4)就労支援事業

東部圏域3カ所で就労継続支援B型事業を実施。いずれの事業所もパン製造販売、喫茶店、アイスクリ ームショップと飲食を扱う事業を中心にすることで、より地域に根差した事業所として発展している。単に 作業を提供するだけではなく、就労支援も生活支援の一部として捉え、相談支援事業所や行政など関 係機関と連携し、利用者が安心して地域生活を送れるよう、個別の障害特性に応じた支援に取り組んで いる。平成 30 年度の報酬改定では月平均工賃額や就労定着率が勘案されるようになったが、障害の特 性上、毎日安定して通所できる方は限られるため平均工賃額の増額には限界がある。少なからず運営 に影響を与えているが、利用者のニーズを最優先した支援を目指している。

(5)地域貢献活動

① 静岡県から委託を受け、東部圏域自立支援協議会設置及び圏域相談支援のための圏域スーパーバイ ザー設置事業を行い、圏域スーパーバイザーとして東部圏域自立支援協議会設置に貢献した。

② 沼津市、三島市、伊豆市、伊豆の国市、伊東熱海地区、富士市地域自立支援協議会の運営に協力し た。

③ 沼津市、富士市、伊豆の国市、長泉町から委託を受け、障害支援区分認定調査を行い協力した。

④ 伊東市、熱海市、伊豆市・伊豆の国市、清水町の障害支援区分判定審査会委員として地域に貢献した。

(23)

相談・訪問件数(延件数) (平成 30 年 4 月~平成 31 年 3 月) (単位 件)

来 所 電 話 訪 問 その他 合 計

ゆめワーク 720 1,156 475 2,064 4415

なかせ 493 2,326 1,108 4,013 7,940 いとう 1,239 2,331 946 2,523 7,039 ほっと 57 2,015 730 1,756 4,558

合 計 2,509 7,828 3,259 10,356 23,952

地域活動支援利用状況(延人数) (平成 30 年 4 月~平成 31 年 3 月) (単位 人)

4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 ゆめ 282 285 261 251 239 208 215 251 190 169 190 224 2,765 いとう 204 210 209 176 169 183 210 178 197 208 192 225 2,361 合計 486 495 470 427 408 391 425 429 387 377 382 449 5,126 グループホーム利用状況 (平成 31 年 3 月 31 日現在) (単位 人)

施設名 定員 出身市町

富士 沼津 伊東 富士宮 裾野 三島 御殿場 静岡 熱海 伊豆 湯河原 合計

ふじみ 11 4 1 3 8

ふじみⅡ 5 4 4

カーサ岡の宮 10 3 1 1 1 6

はまゆう 9 2 1 2 2 1 8

グループホームコーポ狩野利用状況 (平成 30 年 4 月~平成 31 年 3 月) (単位 人)

施設名 定員 期首入所者数 新規入所者数 退所者数 期末入所者数

コーポ狩野 18 13 5 1 17

就労支援事業所かのん利用状況 (平成 30 年 4 月~平成 31 年 3 月) (単位 人)

4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 月末登録者 56 56 55 55 52 50 49 50 49 51 52 54 開所日数 23 23 25 24 22 23 25 23 23 22 22 24 279 実人数 46 47 46 47 46 46 48 46 48 48 49 51 延人数 439 502 460 477 454 426 504 482 468 434 464 495 5,605 1 日平均 19.1 21.8 18.4 19.9 20.6 18.5 20.2 21.0 20.3 19.7 21.1 20.6 20.1

就労支援事業所ワークショップまごころ利用状況 (平成 30 年 4 月~平成 31 年 3 月) (単位 人)

4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 月末登録者 41 42 40 40 40 42 42 43 39 39 37 35 開所日数 24 24 26 25 23 24 27 26 23 23 23 25 実人数 27 28 28 27 28 29 30 29 29 30 31 31 延人数 370 386 414 383 374 340 424 426 379 347 375 394 4,612 1 日平均 15.4 16.1 15.9 15.3 16.2 14.2 15.7 16.4 16.5 15.1 16.3 15.8 15.8

就労支援事業所田方・ゆめワーク利用状況 (平成 30 年 4 月~平成 31 年 3 月) (単位 人)

4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 月末登録者 32 31 31 31 31 32 33 33 33 33 33 33 開所日数 20 23 23 21 22 19 23 24 19 20 19 20 253 実人数 30 32 30 28 29 31 31 28 29 27 27 25 延人数 376 415 373 364 353 331 417 383 350 301 343 311 4,317 1 日平均 18.8 18.0 16.2 17.3 16.0 17.4 18.1 16.0 18.4 15.1 18.1 15.6 17.1

参照

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