富山大学医学部医学科6年生は毎年5月〜6月に8週間の選択制臨床実習を行っている。今年度はその選 択制臨床実習を利用して下記の18名が海外で臨床実習を実施してきた。(他、特別報告者1名*)
フ ラ ン ス:リヨン大学 西川由衣
ド イ ツ:ルール大学 中垣彰太、野口恵未、西野美智子 米 国:ウェイクフォレスト大学 角田麻衣子
インディアナ大学 圓尾友梨、福田俊憲
マレーシア:マラ工科大学 唐田博貴、原渕翔平、北野香織、川崎小百合
韓 国:忠南大学 井上結香里、上島千明、北村直也、植木秀登、中島勇一、山本健登 英 国:オックスフォード大学 田村張
米 国:ハワイ大学 植木愛*(特別報告:平成24年11月に実習)
今年は第1外科の吉村直樹教授の紹介で、5名の学生がフランス、ドイツおよび米国の大学で心臓外科の 実習、また廣川慎一郎准教授の紹介で6名の学生が忠南大学で実習ができたので、例年に比べて多くの学生 が海外実習を体験できた。海外臨床実習で最も苦労するは、受け入れ先を探す事であるが、お二人のお陰で 選択の幅が広がったことは今後の選択制臨床実習には良い影響が出そうである。
平成25年7月10日の報告会では、学生は活き活きと発表していた。この姿を見ていつも思うことは、受け 入れ先との連絡やその後事務手続きの煩雑さ等、我々教官の負担も大きかったが、その苦労が吹っ飛び、学 生の世話をして良かったと心満たされることである。また、充実した実習内容とともに外国での言葉の苦労 を乗り越えた彼らは誇らしげで、私はいつも学生の成長した意識の変化を感じる。
毎年、彼らの報告書を富山大学医学誌に掲載している。将来、留学をしたいと考えている学生や若い医師 の皆さん、海外実習をして来た学生の思いとその努力の成果を是非読んで下さい。そして、自分の留学への 思いを維持し実現に向かって頑張って下さい。
平成2 5年度の選択制臨床実習の海外コースの報告
山城清二
Seiji Yamashiro
学生研修レポート
富山大医学会誌 24巻1号 2013年
平成25年7月10日の海外実習報告会
附属病院総合診療部 教授
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