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分子細胞生物学研究所長 白髭克彦

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分子細胞生物学研究所長 白髭克彦

 2017年4月1日より分子細胞生物学研究所(分生研)所長を拝命しました。分生研は、19分野の精鋭研 究室が、生命の神秘を解き明かすべく学際的研究に邁進しています。

 私の大切にしている言葉に2002年にノーベル賞を受賞したSydneyBrenner博士が科学の進歩について述 べた以下の言葉があります。

 Progressinsciencedependsonnewtechniques,newdiscoveriesandnewideas,probablyinthatorder.

 新しい技術革新は常に科学の新たな地平線を我々に示してくれます。この言葉通り、従来以上に、各研究者のフロンティア スピリットを尊重し、独自の技術開発やシーズにより生命現象を様々な角度から掘り下げ、新たな発見から、新規コンセプト やアイディアを生み出すような研究を推進していきます。そのため、「生体機能分子の構造と機能の解明」を共通のキーワー ドとし、これまでにもまして構造生物学、生物情報学を駆使し、さらに数理、物理、人工知能研究なども柔軟に取り入れ、定 量性を重視した新しい生命科学研究を展開します。

 当研究所では染色体、noncodingRNA、膜タンパク、神経系、幹細胞、癌、希少疾患、など多様な研究が展開されています。

この利を活かし、内外部の研究者間での分野横断的共同研究開発も活発に行っていきたいと考えています。既に、幾つかの世 界に誇れる解析技術を背景に、国内の12の研究機関や大学、さらに欧米を中心とした8つの国の20の研究機関と質の高い国際 共同研究が展開されています。特に、タンパク質の高次構造決定を基盤とした生命現象の解明の分野では、放射光分野国際融 合卓越拠点とリンクし、物質科学と生命科学の融合した新たな学問として「電子場生物学」を目指すなど、本学の構造生物学 のメッカとしての機能も果たしています。今後、これら最先端の研究成果を社会に還元すべく、創薬をはじめとした応用研究、

企業との共同研究も活発に行っていきます。

 また、最先端の研究の場を生かした教育こそが、次世代の研究者を育成するための最も有効な手段であるとの考えのもと、

若手研究者や大学院生の受け入れも積極的に行います。若手研究者の育成ではテニュアトラック制度を最大限活用し、「孤立 なき自立」を合言葉に全所一丸となって充実した研究環境と独立の機会をこれまでも提供して参りました。年に3回、若手の 研究交流会や研究倫理セミナー、統計学セミナーを開催するなど研究交流、教育にも従来通り力を入れていきます。

 現在、日本の基礎科学研究が極めて厳しい状況にあることは言うまでもなく、研究の卓越性と多様性を維持することがます ます困難な状況に陥っています。このような難局に対処すべく、コアラボの設置、ラボマネージャーの登用による研究の効率 化、URAの登用による他大学との連携や企業連携、外部資金の円滑な導入、独自解析技術の一般への提供などを推し進め、研 究の幅と予算選択肢の拡充化を図ります。また、優れた外国人研究者を含む外部運営委員会を設置し、定期的に助言を受けつつ、

困難な状況下にあっても研究の卓越性の向上と若手の育成に取り組む所存です。この伝統ある研究所の長を任されたからには、

皆様のご指導を仰ぎながら、研究所の発展、改革、に誠心誠意取り組む覚悟です。また、このような取り組みがひいては日本 の科学技術の発展につながればと思います。どうかよろしくお願いします。

所長挨拶

目 次 所長挨拶 1 研究分野紹介(ゲノム情報解析研究分野) 2~3 受賞者紹介 4 WelcometoIMCB 5~6 転出のご挨拶(谷上賢瑞、村上智史、山口卓男、加藤貴彦) 7 着任のご挨拶(大金賢司、神元健児、小林穂高、鈴木和仁) 8 おめでとう!大学院博士・修士課程修了者 9 次代のホープ達 10 平成28年度 分生研セミナー一覧 11~12 平成28年度 プレスリリース一覧 13 研究倫理セミナー 13 ドクターへの道(細山田舜) 14

「研究推進室」の発足について 15 お店探訪 15 知ってネット 16 編集後記 16 研究室名物行事(ゲノム情報解析分野) 17 平成28年度 技術職員研修 開催報告 18 留学生手記(劉 偉) 19 海外ウォッチング(友重秀介) 20 OBの手記(細田信之介) 21 研究紹介(飯田哲史、小林穂高) 22 研究最前線(生体有機化学研究分野、RNA機能研究分野、

膜蛋白質解析研究分野、ゲノム再生研究分野) 23~24

IMCB

University of Tokyo The University of Tokyo

Institute of Molecular and Cellular Biosciences

7月号(第58号)2017. 7 東京大学 分子細胞生物学研究所 広報誌

(2)

 私達の研究室では染色体の高次構造が数千のタンパク質とDNAとの相互作用により、どのように形成さ れ、制御されているのか、そして、染色体の構造はどのように染色体の果たす様々な機能と連携しているの かを明らかにすべく研究に取り組んでいます。

 中でも我々の興味の中心にあるのはSMC(Structural Maintenance of Chromosome)と呼ばれるタンパ クファミリーです。SMCタンパク質は、反平行のコイルドコイルによって折り畳まれ、長い棒状の形態を とるタンパクで、片方の端にATP結合部位(ヘッドと呼ばれる)が、もう一方の端に“ヒンジ”が形成さ れます。2つのSMCタンパクはヒンジを介して結合し、V字型の2量体として機能します(図1)。SMCタ ンパクはいずれも凝縮、分配、転写、複製、修復、組換え、など染色体の果たす多彩な機能に関与している ことが明らかになってきています。中でもコヒーシンと呼ばれる複合体は姉妹染色分体間接着因子として最 初に同定されましたが、組換え、修復、転写といった様々な染色体機能において重要な役割を担っているこ とが判明してきています。特にヒトでは我々を含む複数のグループがインシュレータとして転写に寄与する ことを2008年に発見して以降、コヒーシンは転写制御と染色体高次構造を連動する因子として大きく取り上 げられるようになってきました。

 コヒーシン複合体をその関連タンパク質と共に図2にまとめました。コヒーシン複合体は姉妹染色分体間 接着因子の名の通り、染色体複製の結果生じる姉妹染色分体を二つの娘細胞に分配される直前までつなぎ止 めておく役割をします。この役割は全ての真核生物(酵母からヒトまで)で広く保存されており、コヒーシ ンの必須機能です。接着形成のメカニズムについては諸説ありますが、コヒーシンリングモデル(コヒー シンがリングを形成し、二本の染色体を抱え込む)が今のところ有力な仮説として受け入れられています。

コヒーシン複合体は、酵母からヒトまでよく保存された少なくとも4つのサブユニット(SMC1A、SMC3、

SCC3/STAG、SCC1/RAD21)から構成されており、SMC1とSMC3はヒンジ領域で結合し、ヘテロ二量体 を形成し、さらにそのヘッドドメインが

SCC1と結合し、リング状構造をとると 考えられています(図1)。コヒーシン 複合体の染色体への脱着には、コヒー シンローダー複合体(NIPBL-MAU2複 合体)が必要であり、染色体に結合後、

SMC3がアセチル化されるとコヒーシン 複合体の染色体への結合は安定化される と考えられています。機能を終えたコ ヒーシン複合体が染色体から取り除かれ ると、HDAC8によりSMC3は脱アセチ ル化され、SCC1との結合が解消される と考えられています。この経路はSMC3 の再利用に必要です。

  コ ヒ ー シ ン の 転 写 へ の 関 与 は、

Cohesinopathy(コヒーシン病)とよば れる一群の疾患が発見されたことによ り、にわかに注目を集めました。その中 でもっとも有名な疾患はCdLS(Cornelia de Lange Syndrome)です。この疾患 は出生1万人あたり1人程度と推測さ れ、多岐にわたる発生異常が特徴です。

CdLSの原因遺伝子は現在までの所5つ

(NIPBL、SMC1A、SMC3、HDAC8、

SCC1)同定されています。我々の解析 からCdLS患者由来の細胞ではゲノム上 のコヒーシン局在部位が健常者由来の細 胞に比べ2割から4割減少しており、コ ヒーシン局在部位の減少がCdLSに共通 の分子病態の一つであると言えます。興

研究分野紹介 ゲノム情報解析研究分野

図2 図1

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味深い事に、京都大学の小川らのグループは骨髄異形成症候群(MDS)の600例を超える症例の全エクソン シークエンスにより、MDSの8%、MDSのうちAMLにおいては実に12%の症例においてコヒーシン関連因 子(STAG、SMC1、SMC3、SCC1)に変異が生じていることを見出しています。これらコヒーシン遺伝子 の変異のうち約6割がSTAG2(SCC3に該当するサブユニット。ヒトではSTAG1と2の2つのパラログが 存在している)に同定されており、この点がCdLSとは大きく異なる点です。白血病の患者由来の細胞株では、

コヒーシン複合体の染色体への結合が減少していること、また、核型異常を必ずしも伴わないことから、コ ヒーシン変異による転写異常(血球細胞の分化異常)が原因ではないかと考えられています。

 コヒーシンが転写を制御するメカニズムについての最初の手がかりは、ヒトに於けるゲノムワイドなタン パク局在解析から得られました。2008年に我々を含めた4つのグループがヒト、マウスで染色体上に局在す るコヒーシンの8割−9割が転写のインシュレータタンパクであるCTCFと染色体上で共局在し、CTCFと 共にインシュレータとして機能しうる事を発見しました。コヒーシンの結合量の低下はコヒーシン局在部位 の近隣遺伝子の転写の脱抑制を誘導します。また、2010年にMITのYoung等のグループにより一部のコヒー シンとコヒーシンローダーはメディエータ複合体とゲノム上の局在が一致するとの報告がなされました。つ まり、コヒーシン複合体はそのローダーと共にメディエータ複合体の一部として機能する可能性が示されま した(図3)。しかしながら、少なくともCdLSの特徴であるコヒーシン複合体の局在消失とそれに伴う近傍 遺伝子の脱抑制という病態はこのモデルでは説明できないと思われます。

 私達はフィラデルフィア小児病院のIan Krantz博士とともにCdLSに類似の疾患(CHOPs症候群)の分子 病態の解析を行いました。その結果、エクソーム配列解析によりCHOPs症候群患者全例にAFF4ミスセン ス変異が同定されました。これらミスセンス変異はAFF4タンパクのALF(AF4/LAF4(lymphoid nuclear protein related to AF4)/FMR2(Fragile X E mental retardation syndrome))ホモロジードメインに集積 しており、CHOPs症候群のAFF4変異はAff4の過剰な安定化を促進する機能獲得型変異である事が示唆され ました。面白いことに、AFF4はSEC(Super Elongation Complex)を構成する巨大タンパク質で、AFF4 がコアとなりCDK9を含む9個のタンパクからなる巨大複合体を形成します。高等真核生物においては、転 写開始後、RNApolII(RNAP2)が約50塩基程度RNAの転写を行った後、一時的に停止する事が知られてい ます。このステップはPromoter Proximal Pausingと呼ばれていますが、Pausing状態のRNAP2を転写伸長 反応に移行させるためにはCDK9の活性が必要となります。SECはこのようなRNAP2の再活性化を担うタン パク複合体の一つでAFF4、AFF1、ENL、ELL2、p-TEFb(CDK9/cyclinT1)といったタンパク質により 構成されています。RNAP2タンパク質はC末端に7個のアミノ酸の繰り返し配列を有し、この繰り返し配 列がリン酸化される事により転写開始・伸長反応の制御が行われている。転写開始時にはRNAP2のリピー ト配列の5番目のSerにリン酸化が起こり、転写伸長反応移行時には2番目のSerがリン酸化されます。SEC の役割は、RNAP2のC末のSer2をリン酸化し、Pausingの状態にあるRNAP2を転写伸長モードへと再活性化 することです。Promoter Proximal Pausingの意義はまだ不明ですが、発生、分化や環境に対する素早い応 答などにおいて重要な役割を果たすと考えられています。興味深いことにAff4を含むSECのサブユニットの 遺伝子はいずれもMll遺伝子との融合により白血病の原因となることが知られています。つまり、白血病に おいても、CHOPsとCdLS間で見られるようなコヒーシンの機能喪失型変異とAFF4の機能獲得型変異が類 似の転写異常を引き起こすと考えられるのです。

 コヒーシンが間期染色体構築のための欠かせない因子の一つで、転写制御の場を形成する重要な因子であ るとともに、転写開始そのものを制御していることは間違いありません。しかしながら、希少疾患や白血病 での転写不全がコヒーシンのどの機能側面から説明可能なのか、より明確になるには今しばらく混沌とした 状態が続くと思います。疾患ゲノム情報を有効

に活用しながら、研究を進めていくことが肝 要となるでしょう。塩基配列、エピゲノム情 報、トランスクリプトーム情報、ゲノムの3次 元折りたたみ構造、そして核内構造、の各階層 を統合的に理解する試みは既に米国では「4D nucleome project」として開始されています。

その甲斐もあってか、コヒーシンをふくめた染 色体高次構造形成因子のグローバルな転写調節 因子としての理解は相当進もうとしています。

一方で、その制御の詳細なメカニズムまで踏み 込んで解明することはゲノム学だけでは容易で はなく、新たな生化学的研究手法等のブレーク スルーが強く求められており、我々もまさに今、

進めているところです。 図3

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受賞者紹介

佐藤 千夏

受 賞 者 名:佐藤 千夏(計算分子機能研究分野/修士2年(受賞当時))

賞   名:第54回日本生物物学会年会 学生発表賞 受 賞 日:平成28年11月27日

受賞課題名:高濃度リガンド条件によるタンパク質―リガンド結合部位およ び経路の効率的探索

受 賞 者 名:佐々木 真理子(ゲノム再生研究分野/助教)

賞   名:日本遺伝学会第88回大会 BestPapers賞 受 賞 日:平成28年11月30日

受賞課題名:DNA複製阻害によって生じるDNA二重鎖切断修復機構の解明

受 賞 者 名:上岡 雄太郎(神経生物学研究分野/博士3年(受賞当時))

賞   名:理学系研究科 研究奨励賞 受 賞 日:平成29年3月23日

受賞課題名:Functional analysis of a mushroom body output neuron involvedinolfactorymemoryinDrosophila(ショウジョウバ エ嗅覚記憶に関わるキノコ体出力神経の機能解析)

受 賞 者 名: 市川 裕樹 (生体有機化学研究分野/博士課程4年(受賞当時))

賞   名:日本薬学会第137年会 優秀発表賞(口頭発表の部)

受 賞 日:平成29年3月31日

受賞課題名:二置換ベンゼンの位置異性体に着目した水溶性向上策の提案

受 賞 者 名:三嶋 雄一郎(RNA機能研究分野/助教)

賞   名:平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞 受 賞 日:平成29年4月19日

受賞課題名:脊椎動物の初期発生におけるmRNA制御機構の研究

TranPhuocDuy

受 賞 者 名:Tran Phuoc Duy(計算分子機能研究分野/修士3年(受賞当時))

賞   名:第54回日本生物物学会年会 学生発表賞 受 賞 日:平成28年11月27日

受賞課題名:フレキシィボタンパク質―タンパク質ドクイン:PaCS-MDの

応用

(5)

〈Welcome to IMCB〉  -新人紹介-

写真:左から 大金、森本、松本、鷺森、安藤

写真:左から鍾、櫻井、増渕、喩、庄司

膜蛋白質研究分野(前田グループ)

山本 勝良 特任研究員

蛋白質複合体解析研究分野

脇田 舞子 新領域創成科学研究科 修士1年

RNA機能研究分野 

増渕 岳也 特任研究員 庄司 佳祐 博士研究員

喩   婕 新領域創成科学研究科 博士1年 鍾  沛原 新領域創成科学研究科 修士1年 櫻井友理希 新領域創成科学研究科 修士1年

生体有機化学研究分野  

大金 賢司 特任助教

安藤 有輝 薬学系研究科 修士1年 鷺森 郁也 薬学系研究科 修士1年 松本雄一朗 薬学系研究科 修士1年 森本 淳基 薬学系研究科 修士1年

(6)

ゲノム再生研究分野

長谷川 耀  理学系研究科 修士1年 和多田江理子 理学系研究科 修士1年 岳  欣辰  理学系研究科 研究生

計算分子機能研究分野

信夫  愛 特任研究員

写真:左から 岳、長谷川、和多田

(7)

転出のご挨拶

生体有機化学研究分野 助教  山口卓男

 4月1日付で母校の大阪大学大学院薬学研究科に講師として異動致しました。分生研では3年間お世話にな りました。分生研のアットホームな雰囲気、それから、最先端の研究環境を存分に堪能させて頂き、現在大変 リフレッシュした気持ちで大阪におります。橋本祐一先生をはじめ、諸先生には大変お世話になりました。ま た、事務の方々には異動後も様々な手続でお世話になり、心より感謝しております。この場を借りて深くお礼 を申し上げます。

 振り返りますと、3年前に橋本研に赴任した当初は右も左も分からず、うまく研究が進まない時期もありま した。そういう時も、研究室のスタッフ・学生さんが力強く支えて下さり、なんとか一定の成果に繋げてくる ことができました。以前から勉強してみたかった創薬化学の一端に触れ、私の人生にとって大変有意義な3年 間となりました。この経験をしっかりと今後の研究に活かし、少しでも恩返しができたらと思っております。

 研究以外では、お酒に触れ合う機会が多くありました。最近、大学内で開かれるシンポジウムの日本酒を手 配しながら、懐かしく感じております。

 最後に、お世話になりました分生研の皆さまに今一度お礼を申し上げますと共に、皆さまの益々のご健勝と ご活躍を心よりお祈り申し上げます。

神経生物学 助教  村上智史

 この度、助教を退任することとなりました村上智史と申します。まずは、長い間お世話になった研究室やそ の他関係者の方々に、厚く御礼申し上げます。私は、修士で入学してからかれこれ15年間分生研に在籍し、そ の間にラボの引っ越しがあったり、学生・教員の出入りを見届けつつ、現在まで在籍させていただきました。

神経機能の研究に興味を持ち分生研に入所した当初は、脳の発生に関する研究が隆盛しておりました。在籍中 にライフサイエンスは発展し続け、RNAiによる遺伝子ノックアウト技術の誕生やimaging技術の隆盛など、入 所した当初からは想像がつかなかった発展を遂げました。我々が目指すべき知の領域の大きな一つとして脳機 能の解明ということが認識され、世界中のリソースがこの領域に収斂してゆく様子を体験することができまし た。私はそのような発展目覚ましい領域にあって30年以上の歴史を持つショウジョウバエ遺伝学による脳機能 関連遺伝子の探索を行ってきました。助教就任当初は記憶行動実験系の立ち上げに携わり、国内外のラボでノ ウハウを学んだり新たな装置を製作したりなど、貴重な経験をすることができました。今後とも、ここで経験 したことを生かしてさらに精進を重ねていきたいと思います。今後分生研がどのような発展を遂げてゆくかわ かりませんが、分生研がさらに発展し、多くの素晴らしい研究を世に送り出してゆく様子を陰ながら見守り応 援させていただきたいと思っております。改めまして、これまで長きに渡りご指導ご鞭撻をいただき誠にあり がとうございました。

先導的研究教育プログラム 助教  谷上賢瑞

 2017年7月より、Genomedia株式会社に転職致しました。分子情報研究分野には学生として6年、助教とし て約6年、計12年在籍しました。この間、秋山先生をはじめとする先生方、学生時代をともに過ごした先輩・

同期・後輩、事務の方々、また分生研という大変恵まれた研究環境で研究を進める機会に恵まれ、心より感謝 しております。この場を借りてお礼申し上げます。

 学生時代には、様々な因子が複雑に絡み合う遺伝子の転写という現象が、生命現象においてどのように制御 され、どのような役割を果たしているのかに興味を持ち、新規β-catenin結合タンパク質であるSunspotがショ ウジョウバエのendoreplicationに関与すること、またEHF-RUVBL1経路がヒストンH2Bモノユビキチン化を 介してp53依存的なアポトーシスを制御していることについて明らかにしてきました。また、助教に着任して からは、長鎖ncRNAによる制御系が癌という生命破綻プログラムにどのような役割を果たしているのかに着 目し、機能未知な新規長鎖ncRNAの同定及びその機能解析を進めてまいりました。その過程で、ASBELが転 写因子やmRNAの細胞内局在を制御すること、またUPATがユビキチン化を抑制してUPAT結合タンパク質の 安定性を制御することを通じて、がんの腫瘍形成能を制御していることを明らかにすることが出来ました。長 鎖ncRNA研究の分野はまだ黎明期で、新しい概念が次々と公表されています。そのホットな分野で研究出来 たことは、非常に有意義な時間であったと思います。

 最後になりましたが、これまで支えて下さった秋山先生、秋山研の皆様、そして分生研の皆様に改めて心から 感謝申し上げると共に、益々のご活躍とさらなる研究の発展を祈念して、転出のご挨拶とさせて頂きます。

事務長  加藤貴彦

 平成29年4月1日付けで、本部の社会連携部へ異動いたしました。

 分子細胞生物学研究所に着任しましたのは、平成27年4月1日ですので、2年間という短い在任期間であり ました。この間、秋山所長、多羽田副所長を始め、多くの先生方、研究室の職員の皆様、そして事務部の方々 と一丸となって業務に取り組むことができ、充実した時間を過ごさせていただきました。

 分生研は、本学の学部・研究科及び研究所等の中でも比較的小規模な部局ではありますが、最先端の研究を 行い、めざましい成果を挙げている研究所であることを実感いたしました。本来であれば、その最先端の研究 が円滑に進むよう支援することが使命ではありますが、今となっては至らない点もあったのではないかと反省 しております。

 わたくし自身は、前任者から引き継いだ特命案件に加え、いくつかの新案件を担当させていただきましたが、

これまでにない経験をさせていただくと共に、他機関の方々と知り合える機会を得られましたことに、深く感 謝いたします。

 最後ではございますが、分生研の研究教育活動が今後ますます進展し、更なる発展を遂げますこと。併せて 皆様方のご活躍とご健康を心から祈念して、お別れのあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

※本人の希望により  写真は削除しております

(8)

着任のご挨拶

先導的研究教育プログラム 助教  大金賢司

 2017年2月より、生体有機化学研究分野(橋本祐一教授)の先導的研究教育プログラム・助教に着任いたしまし た大金賢司と申します。分生研には学部4年次より博士過程までお世話になっておりました。4年ほど理化学研究所 にて勤務しておりましたが、再度、分生研にて研究に携わる機会をいただきましたこと、感謝申し上げます。

 橋本研究室は分生研では唯一の化学の研究室で、特徴的な生物活性を持つ化合物の探索・開発など行っています。

私自身は、タンパク質のフォールディング異常により起こる疾患を低分子化合物でなんとかできないか、という観点 から研究を行い、ニーマンピック病C型などの難病に対する新しい治療薬候補の探索に取り組んできました。その後、

理化学研究所においては袖岡幹子主任研究員のグループにて、ケミカルバイオロジーの新しい手法開発(アルキンタ グの直接的な濃縮精製法)に取り組んできました。また、ニーマンピック病C型治療薬の探索も続けており、ドラッグ リポジショニング(=ヒトでの安全性が担保されている既存薬から望みの生物活性を持つ化合物を探す方法)の考え 方に基づき、画像解析技術を利用したスクリーニングに取り組んでいました。

 分生研においては、日々生物の基本原理が明らかとされており、創薬に繋がりうる研究も多くあると思います。化 合物を探す研究(既知化合物に目的の活性を求める)、化合物を創る研究(目的の生物活性を持つ新規化合物を創る)、

そして化合物を使った研究(生物活性化合物やそのプローブを用いて結合タンパク質や作用機序を調べる)において、

お役に立てますよう精進いたします。今後ともよろしくお願い申し上げます。

先導的研究教育プログラム 助教  神元健児

 2017年4月1日付けで、発生・再生研究分野(宮島研究室)に先導的教育プログラム助教として着任いたし ました神元健児と申します。東京大学生物化学科を卒業後、修士課程・博士課程を宮島篤先生のご指導のもと これまで5年間分生研に在籍してきました。

 宮島研究室ではこれまで、肝臓の再生・障害時での組織の増殖やリモデリングについて多次元イメージング や数理解析の手法を用いて研究を行ってきました。肝臓の発生や再生研究は歴史ある研究領域でありますが、

そこに新規実験系の構築や分野融合的な解析を通じて全く新しい視点から得られた知見を加えることで、既存 の限界を超えた研究を行っていきたいと思っています。

 分生研はTOBICの顕微鏡機器、FACS機器、動物実験施設など、様々な設備を利用することができ、また様々 な分野の研究者が所属するため、設備・人ともに非常に恵まれた環境の中で研究を行えることを有難く思って います。まだまだ未熟な身であり、勉強に追われる日々を送っていますが、精一杯精進していこうと思います。

よろしくお願いいたします。

先導的研究教育プログラム 助教  小林穂高

 2017年4月1日付けで、RNA機能研究分野(泊研究室)にて先導的研究教育プログラム助教を拝命致しました、

小林穂高と申します。昨年度までは、日本学術振興会特別研究員として泊研究室に所属しておりました。この素晴ら しい環境の中で研究を続ける機会を頂きましたことを、心より嬉しく感じております。私は3年前に、東北大学大学 院生命科学研究科の福田光則教授のもとで学位を取得しました。博士論文の題目は「メンブレントラフィックの制御 因子Rab35による神経突起伸長メカニズム」です。私は神経突起伸長に必須の因子としてRab35を同定し、Rab35は centaurin-β2(ACAP2)・Arf6・MICAL-L1・EHD1といった因子群を介して神経突起伸長を制御することを見出し ました。その後、ノンコーディングRNAの魅力に心打たれ、学位取得後は、泊幸秀教授のもとで研究を行っておりま す。現在着目しているのは、microRNA(miRNA)のパートナー因子であるArgonauteタンパク質(AGO)の分解 機構です。miRNAとAGOは、RISCと呼ばれるRNA–タンパク質複合体を形成することで、miRNAと相補的な配列 を持つ遺伝子の発現を抑制します。「RISCの中核を成す」という重要性から、AGOの機能解析は精力的に行われて おり、AGOによる遺伝子発現抑制機構は徐々に明らかになりつつある状況です。しかしながら、意外にもAGOの発 現量や品質管理に直結するAGOの分解機構については、驚くほど明らかでありません。私はその仕組みを解明する ことで、AGOの機能制御を担う新しい側面を明らかにしたいと考えています。研究内容の詳細につきましては、分生

研ニュース今号の「研究紹介」欄にて紹介させて頂きました。併せてご一読頂けましたら幸いです。末筆ながら研究を進めるにあたり、泊教授を はじめ、泊研究室のメンバー、分生研の諸先生方、事務の方々から、いつも温かいご支援を頂いておりますことに、この場をお借りしてお礼申し上 げます。これまでのご支援とこのたびの機会をしっかりと良い研究に繋げられるよう、力を尽くす所存です。今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しく お願い申し上げます。

事務長  鈴木和仁

 加藤事務長の後任として着任いたしました鈴木和仁と申します。

 私は、昭和60年1月1日付けで学生部体育第一掛(当時)に採用されました。仕事の内容に体育施設管理が あり、土埃舞う(人工芝になるはるか以前)農学部グラウンドや硬式野球場は仕事場の一部でした。またその 頃、職員の昼休みサッカーは御殿下グラウンド改修中により農学部グラウンドで活動していたため、昼休みに は事務室のある第二食堂から農グラまで走ってきてました(今の私では考えられないことですが、若気の至り でありました)。この本館にも、分生研の前身応用微生物研究所に同期がいたので、ちょくちょく寄ってました。

そんなことで、分生研での勤務経験はないものの、なんとなく少し懐かしさを感じたりしています。

 その後、検見川(体育第二掛)、相模原(宇宙研)、小金井(学芸大)、駒場(教養学部)、柏(カブリ数物)、

大岡山(東工大)など各地を転々としましたが、実は本郷の本部棟にいた期間が一番長かったりします(駒場 と柏の間に12年間、通算13年)。業務経験も様々で、学生支援、経理、研究推進、総務等いろいろな経験をさ せていただきました。このような経験上、何事も臨機応変さらには変幻自在に対応することを身につけること ができたような気がしています。

 昨今の大学を取り巻く状況は厳しいところであり、これからも課題が多々あることと思いますが、事務部と

しては、研究室と一体となるよう、親しみ易い、信頼できる事務部を目指したいと思っています。また、分生研の発展、改革へ向けた所長 の取り組みを支援できるよう精一杯努める所存ですので、よろしくお願いいたします。

(9)

おめでとう!大学院博士・修士課程修了者

染色体動態研究分野

博士課程宮崎 聖良 理学系研究科

「Moa1-Plo1によるセントロメアの接着保護機構の研究」

後藤 祐平 理学系研究科

「コヒーシンサブユニットPds5による姉妹染色分体間接着および 染色体両方向性結合制御機構の研究」

修士課程常盤 祐貴 理学系研究科

「がん抑制遺伝子BAF180が染色体分配を制御する機構の解析」

分子情報研究分野 修士課程

中村 次郎 理学系研究科

「大腸癌発症に重要な長鎖非コードRNAWINAPの同定と機能の 解析」

林 あかね 理学系研究科

「卵巣明細胞癌(OCCC)において高頻度にみられるゲノム欠失領 域 chr3q26.1の生理的機能の解明」

渡部 幸和 理学系研究科

「D8タンパク質による代謝制御メカニズムの解明」

神経生物学研究分野 博士課程

上岡 雄太郎 理学系研究科

「Functionalanalysisofamushroombodyoutputneuroninvolved inolfactorymemoryinDrosophila(ショウジョウバエ嗅覚記憶に 関わるキノコ体出力神経の機能解析)」

発生・再生研究分野

博士課程木庭 乾 新領域創成科学研究科

「IL-4によるIL-15を介したNK細胞活性化機構の解明」

勝又 廉 理学系研究科

「マウス慢性肝障害時の線維質形成におけるThy1+細胞の役割」

神元 健児 理学系研究科

「マウス肝臓の慢性障害時の組織再生過程の多次元定量画像解析」

伊藤 航平 理学系研究所

「Functional analysis of retinoic acid in cardiac postnatal maturationandregeneration」

修士課程寺澤 夏実 理学系研究科

「大腸癌の肝転移に対する免疫細胞の作用の解析」

太田 誠広 理学系研究科

「ヒトiPS細胞由来膵β細胞への遺伝子導入法の確立及び培養系の改良」

大坪 寛之 理学系研究科

「ヒトiPS細胞由来膵臓前駆細胞の維持培養および膵島分化誘導系 改良の検討」

大山 裕棋 理学系研究科

「ヒトiPS細胞由来胆管上皮細胞の樹立と肝組織構築への応用」

戸羽 あす美 理学系研究科

「心室筋形成に重要な働きをする遺伝子My12近傍のlongnon-coding RNAの機能解析」

宮澤 明日香 理学系研究科

「マウス生後心臓弁成熟におけるレチノイン酸の機能解析」

山田 みなみ 理学系研究科

「肝前駆細胞の活性化・肝細胞分化を惹起するマウス肝再生モデル の構築」

生体有機化学研究分野

博士課程境太 希 薬学系研究科

「標的タンパク質のリン酸化誘導分子」

沼館 慧剛 薬学系研究科

「非古典的なアンドロゲン受容体モジュレーターの創製研究」

修士課程雨宮 聖花 薬学系研究科

「新規BRD4/HDAC二重阻害活性化合物の創製研究」

千葉 幸介 薬学系研究科

「二機能性タグを用いる新規アフィニティラベル化法の開発」

豊田 洋介 薬学系研究科

「Transrepression作用を指標としたPPARγリガンドの構造活性 相関」

吉岡 広大 薬学系研究科

「ベンゼンスルホンアミドを基盤とした新規非ステロイド型GRア ンタゴニストの創製」

RNA機能研究分野

博士課程新沼 翔 新領域創成科学研究科

「CCR4-NOT複合体による脱アデニル化反応の生化学的解析」

修士課程

牛丸 陽介 新領域創成科学研究科

「ゼブラフィッシュにおいてmRNAの安定性を規定するコドンの 特徴」

蛋白質複合体解析研究分野 博士課程

陳 鑒行 大学院新領域創成科学研究科

「Exocyst複合体Sec10サブユニットのⅩ線結晶構造解析」

計算分子機能研究分野

修士課程佐藤 千夏 新領域創成科学研究科

「CoLdock:高濃度リガンド条件での全原子MDシミュレーション を用いた蛋白質―リガンド複合体構造の効率的な探索手法」

 平成28年度をもって大学院博士課程及び修士課程を修了された方々と論文タイトルは以下のとおりです。

 長い間の研究活動の結実、おめでとうございます。

(10)

次代のホープ達 ◆ 分生研卒業生進路紹介 ◆

染色体動態研究分野 博士卒

宮崎 聖良(理学系研究科):和信化学工業株式会社 後藤 祐平(理学系研究科):自然科学研究機構 岡崎 統合バイオサイエンスセンター 基礎生物学研究所  研究員

修士課程

常盤 祐貴(理学系研究科):クレディ・スイス証券

分子情報研究分野 修士課程

中村 次郎(理学系研究科):Thermo Fisher Scientific 林 あかね(理学系研究科):花王株式会社

渡部 幸和(理学系研究科):特許庁

神経生物学研究分野 博士卒

上岡雄太郎(理学系研究科):ヤフー株式会社

発生・再生研究分野 博士卒

勝又  廉(理学系研究科):第一三共株式会社 神元 健児(理学系研究科):分生研 助教(8月より PDRAとしてWashington University School of Medicine in St. Louis Department of Developmental Biology)

伊藤 航平(理学系研究科):日本ベーリンガーインゲ ルハイム

木庭 乾(新領域創成科学研究科):理化学研究所(IMS)

修士卒

寺澤 夏実(理学系研究科):伊藤忠商事株式会社 太田 誠広(理学系研究科):参天製薬株式会社 大坪 寛之(理学系研究科):ドコモ・システムズ株式 会社

戸羽あす美(理学系研究科):Meiji Seika ファルマ株式 会社

宮澤明日香(理学系研究科):テルモ株式会社

生体有機化学研究分野 博士卒

境  太希(薬学系研究科):理化学研究所 沼館 慧剛(薬学系研究科):厚生労働省

修士卒

雨宮 聖花(薬学系研究科):三菱商事株式会社 千葉 幸介(薬学系研究科):富士フイルム株式会社

RNA機能研究分野 博士卒

新沼  翔(新領域創成科学研究科):株式会社 MICメ ディカル 臨床開発本部

修士卒

牛丸 陽介(新領域創成科学研究科):三菱商事株式会 社 基礎化学品本部

蛋白質複合体解析研究分野 博士卒

陳  鑒行(新領域創成科学研究科):理化学研究所  特別研究員

計算分子機能研究分野 修士卒

佐藤 千夏(新領域創成科学研究科):株式会社NTT データ

 平成28年度に博士課程及び修士課程をご卒業された方々の進路をご紹介します。(同一研究科進学を除く)

(11)

平成28年度 分生研セミナー一覧

平成28年4月4日

講師:‌‌Tomoyasu‌Sugiyama,‌Ph.D.(杉山 智康 博士)

   ‌‌Postdoc,‌ Laboratory‌ of‌ Biochemistry‌ and‌

Molecular‌ Biology‌ National‌ Cancer‌ Institute,‌

National‌Institutes‌of‌Health‌Maryland,‌USA‌

演題:‌‌RNA分解装置群による条件的ヘテロクロマチン 形成・選択的mRNA分

平成28年4月8日

講師:‌‌Jason‌A.‌Mills,‌Ph.D.

   ‌‌Scientist‌III(researcher),‌Division‌of‌Genetics,‌

Department‌ of‌ Pathology‌ and‌ Laboratory‌

Medicine,‌The‌Children’ s‌Hospital‌of‌Philadelphia 演題:‌‌Developing‌ a‌ Transcriptional‌ Roadmap‌ for‌

Studying‌Cohesin’ s‌Role‌in‌Cornelia‌de‌Lange‌

Syndrome.

平成28年4月12日 講師:角井 康貢,‌Ph.D.

   ‌‌Research‌Fellow,‌The‌Francis‌Crick‌Institute,‌

Chromosome‌segregation‌laboratory

演題:‌‌Sequencing-based‌ approach‌ to‌ understand‌

chromosome‌condensation‌during‌cell‌cycle.

平成28年4月22日 講師:‌‌瀬谷 司 博士

   ‌‌北海道大学 医学研究科 医学専攻 微生物学 講座 特任教授

演題:‌‌安全な免疫増強剤(アジュバンド)の開発と安 価な抗がん免疫療法の確立

平成28年7月29日

講師:‌‌Takashi‌Fukaya,‌Ph.D.

   ‌‌Postdoc,‌Lewis-Sigler‌Institute‌for‌Integrative‌

Genomics,‌Princeton‌University

演題:‌‌Enhancer‌control‌of‌transcriptional‌bursting 平成28年8月25日

講師:‌‌Yuichiro‌Takagi,‌Ph.D.

   ‌‌Associate‌Professor,‌Department‌of‌Biochemistry‌

and‌Molecular‌Biology‌Indiana‌University‌School‌

of‌Medicine

演題:‌‌Synthetic‌ and‌ structural‌ biology‌ of‌ molecule‌

machines‌involved‌in‌transcription 平成28年8月29日

講師:‌‌Hiroyuki‌Yamano

   ‌‌Professor,‌University‌College‌London 演題:‌‌細胞周期の東西横綱対決:CDK‌vs‌APC/C 平成28年9月7日

講師:‌‌Dr.‌Steven‌Hayward

   ‌‌Senior‌Lecturer,‌D’ Arcy‌Thompson‌Centre‌for‌

Computational‌ Biology,‌ School‌ of‌ Computing‌

Sciences,‌University‌of‌East‌Anglia,‌UK

演題:‌‌Geometrical‌ Principles‌ of‌ Homomeric‌ Multi- strand‌ β-barrels‌ and‌ β-helices:‌ Modeling‌

Amyloid‌Protofilaments‌as‌Helical‌Nanotubes

平成28年9月9日 講師:‌‌Ya-ming‌Hou

   ‌‌Professor,‌ Thomas‌ Jefferson‌ University,‌

Department‌ of‌ biochemistry‌ and‌ Molecular‌

Biology

演題:‌‌tRNA‌ methylation‌ A‌ mechanism‌ to‌ regulate‌

gene‌expression 平成28年9月16日 講師:‌‌竹内 隆 博士

   ‌‌鳥取大学医学部 生命科学科 生体情報学分野 演題:‌‌動物や組織の再生能力の違いは何によって決ま教授

るのか?

平成28年10月19日 講師:‌‌Dr.‌Ai‌Shinobu

   ‌‌P o s t d o c t o r a l ‌ f e l l o w , ‌ T h e ‌ F r i t z ‌ H a b e r‌

Research‌ Center,‌ Department‌ of‌ Physical‌

Chemistry,Institute‌of‌Chemistry,‌the‌Hebrew‌

University‌of‌Jerusalem,‌Israel.

演題:‌‌Proton‌wire‌dynamics‌in‌the‌Green‌Fluorescent‌

Protein 平成28年11月1日

講師:‌‌Takashi‌Akera,‌Ph.D.

   ‌‌Department‌ of‌ Biology,‌ School‌ of‌ Arts‌ and‌

Sciences,‌University‌of‌Pennsylvania

演題:‌‌Biased‌ chromosome‌ segregation‌ in‌ female‌

meiosis‌ depends‌ on‌ asymmetry‌ within‌ the‌

spindle 平成28年11月15日 講師:‌‌柳田 充弘

   ‌‌沖縄科学技術大学院大学 教授

演題:人の老化度を反映する血液メタボライト

   ‌‌Individual‌variability‌in‌human‌blood‌metabolites:‌

Identification‌of‌age-related‌diffenrences 平成28年11月28日

講師:‌‌畠山 理広 博士

   ‌‌Assistant‌ doctor,‌ Claudio‌ De‌ Virgilio‌ Lab.,‌

Universite‌de‌Fribourg‌

演題:‌‌「細胞の栄養源応答:どこで検知し、どこへ伝え るのか?」

平成28年11月30日

講師:‌‌Robbie‌Joséph‌Loewith

   ‌‌Professor,‌ University‌ of‌ Geneva,‌ Department‌

of‌ Molecular‌ Biology‌ National‌ Centre‌ for‌

Competence‌in‌Research‌in‌Chemical‌Biology 演題:‌‌「Structural‌insights‌into‌TORC1‌and‌TORC2」

平成28年12月6日

講師:‌‌Tsutomu‌Endo,‌Ph.D.

   ‌‌Whitehead‌ Institute‌ for‌ Biomedical‌ Research,‌

演題:‌‌Retinoic‌ acid‌ signal‌ for‌ continuous‌ sperm‌MIT

(12)

production:‌ undifferentiated‌ cells‌ toward‌

functional‌gametes 平成28年12月14日

講師:‌‌Bungo‌Akiyoshi,‌Ph.D.

   ‌‌Sir‌William‌Dunn‌School‌of‌Pathology,‌University‌

of‌Oxford

演題:‌‌Understanding‌the‌mechanism‌of‌chromosome‌

segregation:‌ insights‌ from‌ early‌ diverging‌

trypanosomes 平成28年12月15日 講師:‌‌Azusa‌Inoue,‌Ph.D.

   ‌‌Yi‌Zhang’ s‌lab‌at‌Harvard‌Medical‌School,‌USA 演題:‌‌Parental‌ allele-specific‌ profiling‌ of‌ accessible‌

chromatin‌structure‌reveals‌a‌DNA‌methylation- independent‌mechanism‌of‌genomic‌imprinting 平成29年1月26日

講師:‌‌印南 秀樹

   ‌‌総合研究大学院大学、先導科学研究科 准教授 演題:‌‌遺伝子重複に関する集団遺伝学理論とゲノムデー

タによる実証 平成29年2月13日 講師:‌‌中井 謙太,‌Ph.D.

   ‌‌東京大学医科学研究所 教授

演題:‌‌ゲノムDNAにコードされた情報の解読を目指して 平成29年2月16日

講師:‌‌岡田 随象,‌Ph.D.

   ‌‌大阪大学大学院医学系研究科 遺伝統計学 教授 演題:‌‌遺伝統計学で迫る疾患病態の解明とゲノム創薬

平成29年2月21日 講師:‌‌星 美奈子    ‌‌京都大学 准教授

演題:‌‌ナトリウムポンプとアルツハイマー 平成29年3月2日

講師:‌‌瀬々 潤,‌Ph.D.

   ‌‌産業技術総合研究所・人工知能研究センター  機械学習研究チーム長

演題:‌‌機械学習による生命科学のブレークスルーを目 指して

平成29年3月15日 講師:‌‌水口 賢司,‌Ph.D.

   ‌‌国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究 所(大阪大学大学院生命機能研究科 招聘教授)

   ‌‌バイオインフォマティクスプロジェクトリー 演題:‌‌データ統合と計算生物学による合理的創薬に向ダー

けて 平成29年3月21日 講師:‌‌Ramesh‌Pillai

   ‌‌Professor,‌ Department‌ of‌ Molecular‌ Biology,‌

University‌of‌Geneva,‌Switzerland 演題:‌‌Germline‌small‌RNAs‌for‌genome‌defense 平成29年3月21日

講師:‌‌陰山 康成

   ‌‌医道品川クリニック 院長 演題:‌‌1)細菌叢と免疫、疾病

   ‌‌2)チタンインプラント周囲炎を予防するため のチタン不耐性検査

(13)

 平成29年3月13日(月)と平成29年5月15日(月)に 研究倫理セミナーをそれぞれ以下のとおり行いました。

〇平成29年3月13日(月)平成28年度第2回研究倫理セ ミナー

・「不正対策室から」

膜蛋白質複合体解析研究分野 豊島近教授

秋葉俊彦特任研究員

・「ResearchMisconduct:TheBeginningoftheEnd.A LessonfromtheCaseofKato’ sLabandBeyond.」

分子情報研究分野 稲本進 博士研究員

・「顕微鏡画像の取扱いについて」

神経生物学研究分野 多羽田哲也教授 オリンパス株式会社/ TOBIC 幸村心元様

〇平成29年5月15日(月)平成29年度第1回研究倫理セ ミナー

・「研究不正を抑止するために知っておくべきこと」

ゲノム情報解析研究分野 須谷尚史講師

・「ラボノートの書き方」

RAN機能研究分野 岩川弘宙助教

・「研究推進室から」

膜蛋白質複合体解析研究分野 豊島近教授

秋葉俊彦特任研究員

〈研究交流会〉

各研究室の学生やポスドク等によるポスター発表(フ ラッシュトーク1分を含む)を実施

研究倫理セミナー

平成28年度 プレスリリース一覧

平成28年6月16日

発表者:発生分化構造研究分野 准教授 堀越 正美

発表タイトル:「分子進化の新しい解析法の発見により、数十億年 前から現在に至る遺伝子制御システムの進化を明 らかにした」

平成28年7月29日

発表者:ゲノム情報解析研究分野 非常勤講師 泉 幸佑、教授 白髭 克彦

発表タイトル:「小顎症・低身長と発達遅滞が特徴の新たな希少遺 伝病を発見 細胞内タンパク輸送異常による骨・

神経発達への影響を解明」

平成28年8月19日

発表者:分子情報研究分野 教授 秋山 徹、特任研究員 山角 祐介(当時)他

発表タイトル:「気管支喘息を制御する新しい分子機構を解明~新 しい喘息治療薬の開発へ向けて~」

平成28年8月26日

発表者:分子情報研究分野 教授 秋山徹、准教授 川崎 善博 発表タイトル:(当時)「大腸がん発症の鍵を握る仕組みの解明」

平成28年9月20日

発表者:蛋白質複合体解析研究分野(放射光連携研究機構)准教 授 深井 周也

発表タイトル:「離れた細胞間の物質輸送やシグナル伝達を担う脂 質膜ナノチューブの形成を誘導する仕組み」

平成28年10月19日

発表者:分子情報研究分野 教授 秋山 徹、助教 谷上 賢瑞 発表タイトル:「長鎖ノンコーディングRNAが制御する新たな大

腸がん化のメカニズム」

平成29年3月21日

発表者:RNA機能研究分野 KyungminBaeg、助教 岩川 弘宙、

教授 泊 幸秀

発表タイトル:「植物が分解するべき「異常」なRNAと守るべき「正 常」なRNAを見分けるしくみの解明」

平成28年度第2回

平成29年度第1回

(14)

 今回、このコラムに文章を書く機会を頂いたので、

自身の経験を交えつつ、博士課程進学のあり方など について書いてみたい。博士課程進学に迷いを感じ ている読者の皆さんに対し、わずかながら参考にな れば良いと思う。はじめに、過去の方々にならって、

自身の経歴を簡単に振り返ってみたい。

 私は筑波大学卒業後、東京大学大学院理学系研究 科生物科学専攻に入学した。修士課程では、理学部 3号館の塩見研究室の方で研究させて頂いた。博士 課程進学の際に研究室を移り、こちらのゲノム再生 研究分野 小林研究室に在籍し、今に至っている。

博士課程進学の理由は、おそらく多くの人と同じよ うに、生命科学関連の研究者になりたかったからで あろう。私は、幼少期から生命について、強い興味 を持っていた。かつてNHKスペシャルで放送して いた「生命40億年はるかな旅」は今でも強く印象に 残っている。また、高校生の頃に「生物と無生物の あいだ」などの著作に触れ、生命現象の奥深さに感 動を覚えた。このような出来事をきっかけとして、

私は現在のような進路を歩んでいるのであろう。学 部時代は、生命の起源といった事にも興味があり、

その起源となるような深海や極限環境に関する研究 にも関心を持った。色々と考える中で、大学院入学 を経て、修士課程の学生となった。この頃、本格的 な研究活動に触れ、実験を重ねるようになり、研究 活動の困難さを身に染みて感じた。修士課程が終わ る頃には、少しずつデータが出始め、修士論文の提 出間際まで、実験を繰り返していたことを思い出 す。修士課程を終えるにあたり研究内容を変え、進 学しようと考え、博士課程から現在の研究室に移っ た。研究室を移ってからまだ1年足らずではあるも のの、得られたものは大きく、これまでの研究生活 に非常に満足している。私自身博士課程に進学する ことに迷いがあった時期もあり、最終的に研究室を 決定したのも、かなり直前であった。それにも関わ らず受け入れてくださった現研究室の皆様に心から 感謝したい。そろそろ文章も中盤に差し掛かってき たので、話題を変えたいと思う。続いて、本稿の趣 旨にならい、ドクターの楽しさや難しさについて書 いてみたい。

 学部や修士課程と比べて、博士課程の特徴とは何 であろうか。やはり、大きな制約を受けることなく、

研究を進められる点ではないかと思う。また、修士 課程までに比べ、ある程度研究の進め方を把握して いるため、当該分野における自身の研究の位置づけ や実験について深く考える余裕があるのではないだ ろうか。一方で、研究の方向性や計画性については、

必要に応じて、自身で悩み、解決していく必要があ ると思う。

 現在の私に関して言えば、博士課程で研究室を移 り、新しい環境に戸惑いながらも、質的・量的に実 験をこなしつつ、ようやく研究の足がかりを掴んだ ような状況である。このような状況ではあるが、自 身の興味に沿って研究を行いつつ、方針を検討しな がら、これから先どのようにしていこうかと考える 時間や経験は今後の人生において、大いに役立つの ではないかと感じている。

 色々と書いてみたが、博士課程の雰囲気が伝わっ たであろうか。読み返してみると、何か1人で悩み、

解決していくといった意味合いになってしまったよ うである。もちろんそんな事はなく、教員の方々と の話し合いやメンバー同士の連携など、多くの人々 の助けを借りながら研究は進められている。

 そろそろ私自身も博士課程の中盤に差し掛かり、

研究が上手い具合に進まない時もある。そのような 中、博士課程の難しさを実感している。それを乗り 越えられるよう、精進していきたいと思う毎日です。

ドクターへの道

ゲノム再生研究分野 博士課程2年  細山田 舜

(15)

 今回ご紹介するお店は、美味しいお料理と 良質な日本酒を気軽に楽しめるお店「和酒処  純吟」です。ランチタイムには、栄養バラ ンスのとれた和定食《魚定食(2種)・肉定 食(2種)》をいただけます。ご飯とお味噌 汁、主菜と2種の小鉢と香の物の“一汁三 菜”を900円で堪能できます。注文してから 提供されるまでの時間がはやいのも嬉しいポ イント。夜はこのお店の本領発揮。和テイス トのお洒落な店内にジャズが流れ、そんな雰 囲気の中、美味しいお酒とお酒に合うお料理 の数々をいただけます。店主は利き酒師の資 格をお持ちで、今もお休みの時には各地方へ 美味しいお酒を探しに出かけられるなど、飽 くなき探究心の持ち主!それだけに酒器にも こだわりが見られ、お猪口ひとつ取っても上 品さを感じます。

 農学正門から歩いてほど近くになりますの で、是非こちらのお店に足を運んでみてくだ さい。心癒やされ、明日への活力が湧いてく ること間違いなし!です。

【営業時間】11:30 ~ 13:30(ランチタイム)

      17:00 ~ 23:00 ※LO:22:00

【定 休 日】水・日曜日、祝日、年末年始他(土曜日は夜のみ営業)

【住  所】文京区西片2-21- 6-102

【電話番号】03-3868-0592

◦ お 店 探 訪 ◦

事務部 定永 尚代

和酒処 純吟

「研究推進室」の発足について

 去る6月1日付で研究所内に研究推進室が発足しました。これは従来の「不正対策室」を拡充した組織となります。また、

環境安全管理室やRI管理業務などの研究支援にかかわる組織・活動も研究推進室の下に順次統合されて行く予定です。研究推 進室長は白髭克彦研究所長が務め、私(須谷)が副室長の任に当たることとなりました。現在9名の教職員で推進室の運営に あたっています。どうぞよろしくお願いいたします。

 従来研究不正対策室で行っていた業務は今後研究推進室が担当してまいります。皆様に必ず行っていただきたいのは次の一 点です。

 ・分生研で行われた研究を含む成果が論文として受理された時には、速やかに(3日以内)研究推進室論文係までその旨を 報告すること(アドレス:[email protected])。

 折り返し推進室の方から、不正対策の一環として分生研所員に義務付けられている諸手続き(論文チェックリストや生デー タの提出等)についてご案内させていただきます。ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

 研究推進室では不正対策に関することだけではなく、分生研発の研究のクオリティをより高めてゆけるような業務を広く行っ て行く方針です。例えば、

 ・投稿前の論文の画像スキャンサービス(不正とみなされかねないような操作が紛れ込んでしまっていないかの確認)

 ・統計解析に関するカウンセリング  ・データ管理に関する啓蒙セミナー

などを計画しています。詳しいことは研究推進室HP(現在作成中)において順次周知を行ってまいります。

 研究推進室へのご質問ご要望等がありましたら、メールでご連絡ください(アドレス:[email protected])。

研究推進室 副室長  須谷尚史

(16)

教職員の異動等について

 以下のとおり異動等がありましたのでお知らせします。

○平成28年12月31日付

〈退 職〉榎本  豊 助教(発生・再生研究分野)

○平成29年1月10日付

〈退 職〉伊澤 大介 助教(染色体動態研究分野)

○平成29年2月1日付

〈採 用〉大金 賢司 助教(先導的研究教育プログラム)

○平成29年3月31日付

〈退 職〉山口 卓男 助教(生体有機化学研究分野)

○平成29年4月1日付

〈採 用〉神元 健児 助教(先導的研究教育プログラム)

     小林 穂高 助教(先導的研究教育プログラム)

〈異 動〉加藤 貴彦 事務長      :本部社会連携部へ

     剱持 保行 財務会計チーム専門員      :先端科学技術センターへ

     渡邉 清美 総務チーム主任      :医学部附属病院へ

     蒲原  碧 総務チーム一般職員      :医学系研究科へ

     鈴木 和仁 事務長      :本部研究推進企画課より

     新井千恵子 財務会計チーム専門員      :史料編纂所より

     定永 尚代 総務チーム係長      :国立新美術館より

     黒野 優菜 総務チーム一般職員      :教育学部より

○平成29年4月30日付

〈退 職〉丹野 悠司 助教(染色体動態研究分野)

○平成29年6月30日付

〈退 職〉村上 智史 助教(神経生物学研究分野)

     谷上 賢瑞 助教(先導的研究教育プログラム)

 今月号より分生研ニュース編集委員を担当させていただいており ます。寄稿してくださった先生方、お忙しい中で執筆を引き受けて くださりまして、心より感謝申し上げます。毎号のことではありま すが、真面目な研究紹介に加えて、海外ウォッチングや博士課程へ の道、OBの手記など、フランクな記事まで、読み応えのある内容 かと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。

(生体有機化学研究分野 大金賢司)

 4月に分生研に着任し、今号から分生研ニュースの編集委員とし て参加させていただくこととなりました。お忙しい中、原稿の執筆 依頼をご快諾してくださいました先生方、職員、学生の皆様に、心

より御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

(事務部 定永尚代)

分生研ニュース第58号 2017年7月号

発行 東京大学分子細胞生物学研究所

編集 分生研ニュース編集委員会(小川治夫、赤松由布子、岩川弘宙、

前山有子、大金賢司、定永尚代)

お問い合わせ先 編集委員長 小川治夫 電話 03-5841-7813

電子メール [email protected]

編 集 後 記

参照

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[r]

2681 Leaf Life Lignin Manganese 5% Manganese Sulfate FSA Soil deficiency must be documented by testing. 2884 Humic 600 Humic Acid

Types: CPA - Crop Production Aid, DPC - Disease and Pest Control, FSA - Fertilizer and Soil Amendment, LPA - Livestock Production Aid, PH - Processing and Handling. WSDA

The purpose of the Graduate School of Humanities program in Japanese Humanities is to help students acquire expertise in the field of humanities, including sufficient

Amount of Remuneration, etc. The Company does not pay to Directors who concurrently serve as Executive Officer the remuneration paid to Directors. Therefore, “Number of Persons”