• 検索結果がありません。

コンクリート充填鋼管柱の亀裂損傷および局部座屈損傷 [ PDF

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "コンクリート充填鋼管柱の亀裂損傷および局部座屈損傷 [ PDF"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)コンクリート充填鋼管柱の亀裂損傷および局部座屈損傷. 山口 美有希 1.   序. 断まで繰返し行う.実験変数は,鋼管の断面寸法.  地震力を受ける鋼部材の繰返し弾塑性挙動は,不安. (355. 6 φと 216. 3 φの 2 種類),鋼管の径厚比 D/ T. 定現象がなければ単調加力下の挙動を基に安全側に評. (30, 40, 50) ,および荷重載荷条件(両振り繰返し等曲. 価できる.しかし,局部座屈などの不安定現象を伴う. げ,片振り繰返し等曲げ,および両振り繰返し曲げせ. 場合は局部に塑性歪が集中するので,この前提は必ず. ん断)である.表 3 に鋼材の機械的性質を示す.. しも成立せず,繰返し効果を正当に考慮する必要があ.  繰返し変動軸力による実験は,図 4に示すように柱. る.そこで本論文では,繰返し荷重下のコンクリート. 脚固定の条件で,柱頭にピンを介して斜め荷重を押し. 充填鋼管柱の亀裂損傷および局部座屈損傷を明らかに. 引き作用するものである.このようにすることで,水. することを目的とする.. 平力と軸力が比例的に変動する.実験変数は,鋼管の.  亀裂損傷は,過去に行われたコンクリート充填鋼管. 径厚比 D/ T (3 0 , 4 0 , 5 0 )および水平変位振幅. で得られた結果をもとに,破断. (2. 0, 2. 5, 3. 0%)である.表 4に鋼材の機械的性質を. 柱に関する実験. 1)∼ 4). 時の加力サイクル数と塑性変形振幅を対数軸上にとっ. 示す.. た疲労曲線を求め検討する..  なお,いずれの実験においても充填コンクリートは.  局部座屈損傷の場合は,繰返し荷重の過程で局部座. 設計基準強度 30Mpaの普通コンクリートを使用してい. 屈を解析的に検討し,発生条件を導出し,続いて,既. る.. 往の実験. 1)∼ 4). △. に基づいてその妥当性を検証する.. P. △. Lk. 2.  亀裂損 傷 図 1 軸方向 力. 2. 1 実 験概要 1) ∼ 4)  実験は,円形 CFT部材では軸方向力,曲げ,変動軸. 表 1 円形 CFT 柱の軸方 向力実験. 力により,また角形 CFT部材では軸方向力により繰返. 試験体 シリーズ. 鋼管 (STK400) 101. 6φx5. 7 短柱 101. 6φx3. 2 101. 6φx3. 2 101. 6φx4. 2 中柱,長柱 101. 6φx3. 2 101. 6φx3. 2. し荷重を与える形式で行ったものである.  繰返し軸方向力による実験は,図1に示すように,最 初に引張軸力を載荷し,以降正負交番の繰返し軸方向 加力を試験体が破断するまで繰返し行うものである. 実験変数は,円形の場合は径厚比 D/ T(20, 30, 50), 試 験体長さ(短柱;370mm,中柱;910mm,長柱;1860mm) および変位振幅(0. 5, 0. 7, 1. 0, 1. 5%)で,角形の場合 は幅厚比D/ t ( 20, 30, 50) , 座屈長さLkと鋼管のせいの比 L. k. 外径 D(mm) 101. 4 101. 35 99. 27 101. 68 101. 63 99. 85. 管厚 T(mm) 5. 44 3. 03 2. 00 3. 949 3. 035 2. 158. 断面積 A( mm2) 1640 936 611 1212 940. 1 662. 3. 降伏点 σy( Mpa) 373. 4 398. 1 388. 8 399. 1 348. 5 364. 8. 最大応力 σu( MPa) 459 417. 7 396. 8 459. 7 400. 7 383. 4. 表 2 角形 CFT 柱の軸方 向力実験 試験体 シリーズ. 幅xせい 管厚 DxD( mm) t ( mm) 101. 0x101. 0 4. 40 短柱 101. 0x101. 0 3. 00 101. 0x101. 0 2. 30 101. 0x101. 0 4. 36 中柱,長柱 101. 0x101. 0 3. 15 101. 0x101. 0 2. 23. 幅厚比 D/ t 23. 2 33. 5 44. 2 23. 0 31. 8 44. 8. 断面積 A( mm2) 1690 1160 882 1669 1219 869. 降伏応力 σy( MPa) 399. 4 396. 4 272. 2 324. 5 418. 3 304. 1. 最大応力 σu( MPa) 435. 8 400. 6 316. 7 376. 9 431. 1 309. 7. / D ( 5 , 1 0 , 2 0 ) ,および変位振幅. ( 0. 5, 0. 7, 1. 0, 1. 5, 2. 0%) である.表1,表2にそれぞれ. 表 3 円形 CFT 柱の曲げ 実験 鋼管 ( mm) 355. 6φx12 355. 6φx9 355. 6φx6 216. 3φx9 216. 3φx6 216. 3φx4. 円形鋼管,角形鋼管の鋼材の機械的性質を示す.  繰返し曲げによる実験は,両振り等曲げの場合は図 2 に示すように試験体に繰返し等曲げを両振りで作用 するもので,片振りの場合は,加力条件は両振りの場 合と同じであるがこれを片振りで作用させるものであ. 外径 D( mm) 355. 6 355. 6 355. 6 216. 3 216. 3 216. 3. 管厚 T( mm) 12. 09 9. 04 5. 99 7. 85 5. 46 4. 52. 断面積 A( mm2) 13046 9838 6584 5140 3616 3007. 降伏点 σy( MPa) 360 349 394 399 422 404. 最大応力 σu( MPa) 431 432 465 473 494 483. 表 4 円形 CFT 柱の変動 軸力実験. る. また,両振り曲げせん断は図 3に示すように両端. 鋼管 ( mm) 216. 3φx9 216. 3φx6 216. 3φx4. で偏心量をやや変化させ,曲げとともにせん断も作用 するものである.いずれも一定の変位振幅でこれを破 46- 1. 外径 D( mm) 216. 3 216. 3 216. 3. 管厚 T( mm) 7. 68 5. 44 4. 54. 断面積 A( mm2) 5031 3602 3019. 降伏点 σy( MPa) 391 393 427. 最大応力 σu( MPa) 471 464 491.

(2) 1,132 加力梁. P. 試験体. l = 2D. ここでℓcは局部座屈波長で,円形では越智等の提案式 P. を用い,角形では津田等の行った実験のデータを基に 導出した波長近似式を適用した.. 試験体.  図 5の( a) ∼( d) に各径厚比 D/ T( 20, 30, 40, 50) ごとに P. D. P. 1,600. 求めた円形部材の疲労曲線を示している.D/ T=20, 30. 1,600. ではグラフの勾配がほぼ - 0. 5に,D/ T=40, 50では - 1. 0. 図 3 曲げせ ん断. 図 2 等曲げ. に近い値となっていることがわかる.また,全径厚比. P. における疲労曲線(図6)を求めたところ,グラフの勾 3D 3=D 648. = 648.99 185 463.9 9 463. 185 40 423.9 423. 9 40. 配が - 0. 6となり,Manson- Cof f i nの法則の - 0. 5とほぼ 等しい結果となった.  図 7の( a) ∼( c) に角形部材の疲労曲線を各径厚比 D/ T( 20, 30, 50) ごとに示している. グラフの勾配がD/ T=20 では - 0. 65,D/ T=30, 50では,いずれも - 0. 75に近い値 D = 216.3. となっているが,円形に比べ,幅厚比による値の差が. D = 216. 3. 図 4 変動軸 力. 小さく一定した値となっている.. 2. 2 疲労曲 線. 3.  局部座 屈損傷.  2. 1で述べた実験の実験値( 各試験体の亀裂貫通時の. 3. 1 円形 CFT の局部座 屈発生条件の 導出 . サイクル数Nf , 各試験体の全変位振幅Δ) をもとに,対. 3. 1. 1 解 析概要 5). 数軸上の縦軸と横軸にそれぞれ局部座屈の塑性変形振.  繰返し軸方向荷重下における円形 CFTの局部座屈解. 幅Δε p と破壊までの繰返し数 Nf をとり疲労曲線を求. 析は,鋼管部分を軸対称シェル要素でモデル化した有. める.なお局部座屈の塑性変形振幅Δεpは以下の式に. 限要素解析である.軸対称シェル要素は幾何学的非線. より求める.. 形性を考慮し,軸対称変形(ねじれはない)だけを許. Δε p =. Δp lc. [円形] l c =. ( 1). ( 2). Δ p = Δ − Δe. として定義している.. π 2 ⋅ T (D − T ) 3. ( 3).  解析の仮定は以下の通りである. (1)シェル要素は複数のレイヤーで構成される.. ( 4). [角形] l c = 4.93t + 55.36. Δ :全変形量の全振幅  T, t :鋼管の厚み . (2)各レイヤーは平面応力状態とする.. Δ e :弾性変形量     D:鋼管の外径. (3)鋼管の降伏は von Mi ses の降伏条件による.. 1. 1. ΔεP. Y = M0 M1 R. M0*XM 1 0.88853 -0.52526 0.92653. 0.01 1. Y = M0*XM 1 M0 0.85677 M1 -0.58311 R 0.9829. ΔεP. 0.1. □:軸方向力 ○:曲げ △:変動軸力 10. 1000. ( a) D/ T=20. 0.01 1. Nf 10. 100. 1000. Y = M0*XM 1 M0 0.81091 M1 -0.575 R 0.92677. 0.01 1. Y = M0 M1 R. M0*XM 1 0.56981 -0.65614 0.98005. 1. 10. 100. 0.01 1000 1. 図 6 全径厚 比の疲労曲線. 100. 1000. Y = M0 M1 R. M0*XM 1 0.42508 -0.75346 0.86963. 10. ( a) D/ t =20. 0.01 100 1. 0.01 1. 100. 1000. ( d) D/ T=50. Y = M0 M1 R. M0*XM 1 0.38538 -0.77712 0.87018. 0.1. Nf 10. ( b) D/ t =30. 100. 0.01 1. 図 7 角形 CFT 柱の疲労 曲線 46- 2. Nf 10. ΔεP. 0.1. Nf. Y = M0*XM 1 M0 1.6029 M1 -0.93023 R 0.89407. 1. ΔεP. 0.1. Nf. Nf 10. 1. ΔεP. 0.1. ΔεP. 0.1. ( b) D/ T=30 ( c) D/ T=40 図 5 円形 CFT柱の疲労 曲線 1. 1. ΔεP. Y = M0*XM 1 M0 1.7234 M1 -0.93287 R 0.93451. 0.1. Nf 100. 1. 1. ΔεP. 0.1. 0.01. 容した.充填コンクリートは鋼管にとって剛な境界壁. Nf 10. ( c) D/ t =50. 100.

(3) (4)塑性歪増分は結合流れ則によって決定する.. が明確になった時期)はほぼ一致している.. (5)歪硬化は等方硬化則に従う.. 3. 2 局部座 屈発生の定義 と予測法. 3. 1. 2 解析モ デル. 3. 2. 1 局部座 屈発生の定義. ,境界条件  図 8のモデルの材長は 2D(D:鋼管外径).  図 10に円形 CFT(D/ t =30) の軸力 Pと鋼管上端の局部. は上端で半径方向移動と回転は拘束,下端で半径方向. 座屈様変形α(鋼管の管壁の最急勾配)を示す.モデ. 移動のみ自由,要素は管厚 T の2倍長,レイヤーは等. ルは上端の半径方向移動が拘束されて座屈問題ではな. 厚5層,鋼管の相当応力歪関係は次式とした.. く,αは初期から生じ,繰返しと共に増大している.し. εeqp =. σy E. σ  ⋅  eq   σy . m. たがって,局部座屈発生の定義は工学的判断に依らざ. ( 5). るを得ない.図中の曲線 CPL(一点鎖線)は様々な元た. ε は相当塑性歪,σ y は降伏歪,σ eq は相当応力,Eは. わみのある鋼管の単調加力時のピーク荷重とその時の. ヤング率,mは曲線の丸みの変数で,冷間成形鋼管の典. αを結んだもので,P- α関係曲線は曲線 CPLと交差する. 型値として E=200kN/ mm,σ y=360N/ mm,m=9とした.m. 時にピークとなる.そこで,この点を局部座屈発生と. は既実験の軸方向繰返し履歴曲線を近似した.降伏曲. 定義することも合理的であるが,交点を求めるのは容. 面は相当応力によって負荷時だけでなく除荷時も更新. 易ではない.一方, ■点は元たわみがない場合の単調. する.. 加力のピークであり,αが■点のαに達するときを局. p eq. 2. 2. 部座屈発生とすれば単調と繰返しで同じ規範となって 単純である.その時の局部座屈様変形は視認できる程 度(a ≒0. 5 rad. )で修復限界の意味もある.そこで, 局部座屈発生を「局部座屈様変形が単調加力のピーク 時変形に達したとき」とする. 3. 2. 2 局部座 屈発生の条件 式 ( a) 立面.  図11は円形CFTのΔL/ Lの全振幅の塑性成分Δε pと. ( b) 断面 図 8 解析モ デル. 局部座屈発生加力サイクル数 Nl bの関係で,両対数グラ. 3. 1. 3 繰返し 荷重変形関係. フでほぼ直線関係が認められる.斜めの破線はこの近.  図 9( a) , ( b) は,D/ T = 30 の CFT短柱の繰返し軸力. 似である.ただし,圧縮方向塑性歪増分Δε pc が単調. P(圧縮が正)- 軸変位Δ L 関係の解析と実験を示して. 圧縮時に座屈歪に達すれば荷重の繰返しによらず座屈. いる.実験では充填コンクリートの圧壊を避けるため. するのでこれを付加する(水平の一点鎖線) .Nl b=1で. 引張側片振りとしている.試験体ではΔ L/ L が 0 近傍. は解析値と近似直線に誤差があるが,単調圧縮時の条. で充填コンクリートも圧縮力を負担するため反転点軸. 件がさらに厳しい.以上から局部座屈発生は次式のい. 力がやや高いが,繰返しと共に局部座屈が発生して圧. ずれかが成立した時点で生じるとなる.. 縮側に荷重のピークが表れ,さらに次第に履歴曲線が. Δε p. εy. 劣化する様子が正確に再現されている.  図9( c) は加力サイクルと反転点軸力を示したもので. Δε pc. あるが,反転点軸力の劣化開始の時期(局部座屈変形. εy. 0.8. 1. Prev/Pcmax. 0.8. P/Pcmax. 1.5. 0.4 0. -0.5. -0.8. -0.8. -1. -0.5. 0. 0.5. 1. 1.5. ( a) 軸方向関係の解析結果. -1.2 -2.5. -2. -1.5. -1. -0.5. 0. ( b) 軸方向関係の実験結果. 0.5. -1.5 0. 46- 3. 5. 10. 15. 20. ( c) 反転点軸力 - 加力サイクル関係. 図9 CFT短柱の実験結果と解析結果の比較( D/T=30)  . Test Analysis. 0. -0.4. -1. ( 7). − 1.0. 0.5. -0.4. -1.2 -1.5. ( 6). −0.4. −1.39. 1.2. 0. ⋅ N lb. σ D = 0.205 ⋅  y ⋅  E t. 1.2. 0.4. P/Pcmax. −1.32. σ D = 0.345 ⋅  y ⋅  E t.

(4) 0.1. peak for no initial imperfection. 1.5. the first peak. Δε. CPL. 1. D/t=20 D/t=30 D/t=40 D/t=50. p. P/Py. 0.5 0. -0.5. 0.01. -1 -1.5. 0. 0.1. 0.2. 0.3. 0.4. 1. 0.5. α (radian). 10. N. 100 lb. 図 11 塑性歪 振幅 - 局部座屈 発生加力サイ クル関係. 図 10 軸力 - 局部座屈 変形関係 ここで,式( 7) は越智等による.. る.また,全径厚比における疲労曲線の勾配はおよそ-.  角形 CFTの局部座屈については十分な知見がないの. 0. 6 となり,Manson- Cof f i nの法則の - 0. 5 とほぼ等し. で,式( 6) , ( 7) と類似の次式で近似した.. い結果となった.. k2.  σ  B  2  k = k1 ⋅  y ⋅    ⋅ N lb 3  E  t   εy −1  σ y  B  2  Δε pc = 8.7 ⋅  ⋅    − 2.2 εy  E  2 t   Δε p. (2)角形部材の疲労曲線の勾配は,D/ T=20では - 0. 65, ( 8). D/ T=30, 50では,いずれも- 0. 75に近い値となっている が,円形に比べ,径厚比による値の差が小さく一定し. ( 9). た値となっている.. 式( 8) の k1, k2, k3 は,円形 CFTの結果および角形 CFT の実験結果. 1) ∼ 4). ( 3) 繰返し荷重下における局部座屈発生条件を導出し,. を基にそれぞれ 5. 2, - 1. 32, - 0. 58 と. 円形 CFTおよび角形 CFTの実験値 1) ∼ 4) と比較したとこ. した. 式( 9) は山田等の提案で,ロール整形された中空. ろ,安全側でよい一致を示している.. 鋼管の算定式を幅厚比を 1/ 2 にして CFTに準用したも.  なお,スペースに限りがあるので,骨組の動的応答. のである.. に対する損傷評価は割愛した.. 3. 2. 3 実験結 果とのキャリ ブレーション. 参考文献.  図12はそれぞれ一定変位振幅で繰返し加力された円. 1)河野昭彦,松井千秋,中島隆裕,高木潤一:繰返し軸方向力  を受けるコンクリート充填鋼管部材の座屈挙動とエネルギー   吸収能力に関する実験的研究,日本建築学会構造系論文集,NO.  482, pp131- 140, 1996. 4. 2)河野昭彦,松井千秋,木村俊之,田中幸仁:実大コンクリー  ト充填鋼管の繰返し局部座屈破断に関する実験的研究,日本建  築学会構造系論文集,NO. 536, pp163, 2000. 10. 3)木村俊之,河野昭彦,松井千秋,田中幸仁:繰返し水平力と  変動軸力を受けるコンクリート充填鋼管柱の弾塑性挙動と破断  に関する研究,日本建築学会九州支部研究報告書,第 39号,    pp577-  580, 2000. 3. 4)河野昭彦,松井千秋,大道寺崇,小川雄一郎:繰返し軸方向  力を受けるコンクリート充填角形鋼管部材の座屈挙動とエネル  ギー吸収能力に関する実験的研究,日本建築学会構造系論文集  , 第 504 号,pp111- 117, 1998. 2. 5)A Kawano and C. Mat sui : El ast o- pl ast i c l ocal buckl i ng  of st eel ci rcul ar t ubes under cycl i c axi al l oadi ng , The  Fi f t h I nt ernat i onal Col l oqui um on St abi l i t y and Duct i l i t y  of St eel St ruct ures , 1997. 7 , pp. 427- 434. 1.. 形 CFTおよび角形 CFTの実験値 1) ∼ 4) に対して,ここで 提案した条件式による予測を比較したものである.多 少のばらつきはあるが,安全側でよい一致を示してい る. 4.  結び  円形 CFTと角形 CFTの繰返し荷重下における亀裂損 傷および局部座屈損傷を検討し以下の結論が得られた. ( 1) 円形部材の疲労曲線の勾配は,D/ T=20, 30では,お よそ - 0. 5に,D/ T=40, 50ではおよそ - 1. 0に近い値にな 0.1. Δε. 0.1. Δε. p. D/t =20. 0.01. 0.1. ΔεP p. 0.01. 1. 10. ( a) 円形 CFT( D/ t =20). Nlb 100. B/t=23. D/t =30. 0.01. 1. 10. N 100. ( b) 円形 CFT( D/ t =30) lb 図 12 局部座 屈条件式と実 験値の比較 46- 4. 1. 10. ( c) 角形 CFT( B/ t =23). 100. N lb.

(5)

図 10 軸力 - 局部座屈 変形関係 図 11 塑性歪 振幅 - 局部座屈 発生加力サイ クル関係 ( a) 円形 CFT( D/ t =20) ( b) 円形 CFT( D/ t =30) ( c) 角形 CFT( B/ t =23) 図 12 局部座 屈条件式と実 験値の比較ΔεεpcσyyEB=⋅⋅t−−8 722 221..ΔεεpσyyklbkkEBtN=⋅⋅1⋅223( 8)( 9) 0.010.1 1 10 100ΔεP N l

参照

関連したドキュメント

生した(クリップゲージで確認) 。剥離発生前までの挙動は,損傷 による差異が確認されず,両供試体ともに,荷重で比較して,補強

Koji MAEGAWA and Hiroshi YOSHIDA This paper presents an experimentalapproach for the energy absorption capacity of the concrete-filled tubular steel beams subjected to the static

図一1 に示す ような,縦 お よび横 補剛材 で補 剛 された 板要素か らなる断面部材 の全 体剛性 行列 お よび安定係数 行列は局所 座標 系で求 め られた横補 剛材

従って、こ こでは「嬉 しい」と「 楽しい」の 間にも差が あると考え られる。こ のような差 は語を区別 するために 決しておざ

病状は徐々に進行して数年後には,挫傷,捻挫の如き

11.. 2001))との記載や、短時間のばく露であっても皮膚に対して損傷を与える (DFGOT

注)○のあるものを使用すること。

原子炉建屋の 3 次元 FEM モデルを構築する。モデル化の範囲は,原子炉建屋,鉄筋コンク リート製原子炉格納容器(以下, 「RCCV」という。 )及び基礎とする。建屋 3