• 検索結果がありません。

3WAY とは そのメリットデメリット スピーカーは一つだけでは人間の可聴帯域を完全に再生することが難しく 大きさの異なるいくつかのスピーカーを組み合わせて可聴帯域全体を再生しようとする方法が標準です スピーカーは口径が大きいほど低音域が得意となり 小さくなるほど高音が得意となるため 人間の可聴帯域

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "3WAY とは そのメリットデメリット スピーカーは一つだけでは人間の可聴帯域を完全に再生することが難しく 大きさの異なるいくつかのスピーカーを組み合わせて可聴帯域全体を再生しようとする方法が標準です スピーカーは口径が大きいほど低音域が得意となり 小さくなるほど高音が得意となるため 人間の可聴帯域"

Copied!
18
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1

フロント 3WAY の極意

スピーカーの音をいくつに分けるのか・・・・・・ 一つのスピーカーで、低い音から高い音まで全て再生させようとするフルレンジ、 低音が出せる 17cm のスピーカーだと、どうしても足りなくなる高音を、ツイーターで補う 2WAY。 それぞれのユニットの、分割共振の無い、最も得意な帯域のみで組み合わされる 3WAY フロント 3WAY は、カーオーディオのスピーカー形態の中でも究極と言われ、その効果に反 して大変難しく、失敗が多いとも言われます。 カーオーディオの究極の形、3WAY をどう作ったらいいのか、失敗しないためにはどうした らいいのか、そのノウハウの一部をご紹介します。

(2)

2

3WAY とは、そのメリットデメリット

スピーカーは一つだけでは人間の可聴帯域を完全に再生することが難しく、大きさの異な るいくつかのスピーカーを組み合わせて可聴帯域全体を再生しようとする方法が標準です。 スピーカーは口径が大きいほど低音域が得意となり、小さくなるほど高音が得意となるた め、人間の可聴帯域の音をいくつかに分割し、それぞれの帯域を得意とするスピーカーに 音を出させることで、スムースな音楽再生を行う行為を「マルチスピーカーシステム」と 呼びます。一般にマルチといえばマルチアンプシステムの事を指しますが、スピーカーを 複数個用いる際にはマルチスピーカーシステムと呼んで区別しています。 マルチスピーカーシステムの最も一般的な方法はミッドバスにほとんどの音を受け持たせ、 それが出しきれない高音をツイーターで補う方式で、これを“音を 2 つの道に分ける”こ とから「2WAY」と呼び、更にミッドバスとツイーターの中間にミッドレンジ(スコーカー) と呼ばれるミッドバスよりも小さなユニットを入れて3 つの道に分ける方法を「3WAY」と 言います。これにサブウーファーを入れると4 つの道となって 4WAY と言いたくなりそう ですが、カーにおけるサブウーファーはほとんどの場合 60Hz以下の再生に限定され、本 当に低域のみの再生で、音楽領域を再生することがほとんどないため、この「WAY」には 含まずに考えることが多いようです。「フロント 3WAY+サブウーファー」などと言う表現 が一般的です。 3WAY のメリットは、2WAY の問題点から考えるとわかりやすいでしょう。 モーター(ボイスコイル)はスピーカーの中心にあり、これが動くことで振動板(コーン) に振動を伝えて空気を動かします。モーターからエッジまでは距離がありますが、エッジ 付近の動きは、モーターの動きと完全に同期していなければいけません。実際低音ではほ ぼ同期して動くことが出来ます。この動きを「ピストンモーション」と言います。ところ が動きが速くなる高音では、エッジ付近がモーターの速い動きについてこれず、“鳥が羽ば たくような動き”となってしまいます。これを「分割共振」といってスピーカーの音を悪 くする最大の要因です。分割共振はコーン型のどの口径のスピーカーでも発生しますが、 概ね再生帯域の中心付近から現れ始め、周波数が高くなるごとにその割合は増してきます。 16 ㎝位のミッドバスだと、500Hz 辺りから発生し始め、1kHz 付近から徐々に分割共振が 増え、ツイーターの担当する約5kHz 辺りまでの音は、分割共振の多い濁った音になってい ます。これが2WAY の問題点です。分割共振は、口径が小さいほどその発生帯域は高くな るため、分割共振の発生する帯域がより高域側にある小さなユニットを、ミッドバスとツ イーターの間に入れることで、分割共振の無いピストンモーションのみの綺麗な音を作り 出すことが可能となります。これが 3WAY の最も大きなメリットです。もう一つメリット を付け加えるなら、小口径ユニットによる取り付け性の良さを利用し、高い位置に取り付 けることによる定位の良さもあげられるでしょう。逆にデメリットは2WAY と比べ、取り 付けや調整が格段に難しくなることです。

(3)

3 ヘッドユニット プロセッサー パワーアンプ ツイーター ミッドレンジ ミッドバス ツイーター(TW) ミッドレンジ(M) 7 ミッドバス(MB) 一般的な 3WAYのシステム図の例(サブウーファーを含まない場合) ハイエンド、プロセッサー&アンプセパレートタイプ ツイーター ミッドレンジ ミッドバス プロセッサー&アンプ一体機タイプ ヘッドユニット・デジタルプロセッサー・アンプ一体機 ツイーター ミッドレンジ ミッドバス 低音域~中低音域専用スピーカー。実際には 2WAY で使用可能となるよう中高音域まで再生できるように設計され たものが多く、純粋に低音~中低音のみで 3WAY専用設計のミッドバスは稀。しかし 2WAY 兼用型の方が寧ろ分割 共振は尐なく音も良くなる傾向があります。16 ㎝か 17cm が最も多用されますが、13cm や 20cm のもの、稀に 10cm でも 使用可能なものが存在します。 中音域専用スピーカー、10cm 以下のものが多く、一般的には 52mm~80mm となっています。 2WAY セットで販売されている 13cm のミッドバスをミッドレンジとして流用することも可能。13cm で低音を無視し中域の能 率と音質だけにこだわった純粋にミッドレンジとして開発されたものもありますが非常に尐ないです。他にツイーターの拡 大版と言えるドーム型ミッドレンジも存在します。 高音専用スピーカー、低音の入力は危険でコイルが焼損することがあります。カーオーディオの場合ほとんどがドーム 型ですが、稀にリング型やリボン型、ホーン型などが存在します。'写真はリング型(ドーム型の口径は大半が 25mm で すが、より低い音'あくまで高音部での(を狙った 28mm や 30mm と言った“低クロスタイプ”も最近では増えつつあります。

(4)

4

3WAY ユニットの選び方。

先ほど述べたとおり、3WAY は 2WAY よりも格段に難しくなります。その理由は低音域担 当のミッドバスと中域担当のミッドレンジ(スコーカー)、それに高音域担当ツイーターが、 完璧に繋がってあたかも一つのフルレンジスピーカーのように聴こえてくることが理想だ からです。2WAY は二つのユニットの位相がある程度合えば一つのスピーカーのように聞 こえてきますが、3WAY はユニットが三つもあってそれぞれを満足に合わせるには三角関 係のような矛盾が発生します。従って完璧な 3WAY を目指す場合、マルチアンプシステム 使用が前提となり、プロセッサーによる調整機能内蔵で3WAY+サブウーファー対応のヘッ ドユニットかデジタルプロセッサーを用意することが条件となります。こういったユニッ トは高価になりがちですが、スピーカーに低価格品を用いることで全体の価格を下げるこ ともできるし、2WAY+サブウーファーまでしか出力の無いユニットでも、サブウーファー 出力をミッドウーファーに接続する変則的方法が可能なヘッドユニットもあります。要は 何に関しましても、「オーディオは知恵と工夫次第」です。しかし3WAY のメリットを最大 限活かしたいのであれば、ここはどうしても3WAY+サブウーファー対応のヘッドユニット かデジタルプロセッサーを用意した方がいいでしょう。特にクロスオーバーとタイムアラ イメント(TA)は位相を合わせる点に於いて重要な機能となります。 スピーカーは過去 3WAY がラインナップされているのは高級機だけでしたが、最近では低 価格機にも3WAY が増えています。しかしまだ多くはありません。ただし、3WAY を完璧 に鳴らせたなら、5 万円程度の 3WAY セットでも、2WAY の 10 万円前後のスピーカーを遥 かに凌ぐ音質を発揮することも不可能ではないのです。ミッドバスは 16cm 前後のもの、 ツイーターは25mm~30mm の標準サイズで構いません、問題はミッドレンジです。カー の3WAY におけるミッドレンジは 3 種類考えられます。一つは日本製に多い 5cm から 8cm 前後の小口径コーン型ミッドレンジ。これは最近では輸入物でも多く見かけるようになっ てきましたが、実際これが一番使いやすく、音も非常に良くまとまりやすいのでお勧めで す。デメリットはコーン型であるため、エンクロージャー(バックチャンバー)が必ず必 要となる点と小口径コーン故の能率の低さでしょう。次にヨーロッパ製に多いドーム型ミ ッドレンジ。5cm くらいの口径の物が多いのですが、実は小さいようで意外と大きいので す。これはドームの構造上コイルが最も外側に配置されるため、それを包むケースと取り 付けのためのフレームを入れると、実際にはコーンの10cm とさほど変わらない大きさとな ってしまうことがあります。メリットもデメリットも、このドームという構造に起因し、 メリットは高域の伸びが良く、ツイーターの負担が減ること。スピード感が抜群でリアル な音がすること。デメリットはドームの指向性が強く、角度による音質の変化が大きい点 です。カタログ表示よりも大きくなる体格も、取り付け性が悪くなるという点に於いてデ メリットとなるでしょう。簡単そうで意外と難しいユニットと言えます。最後はアメリカ などで多く見かける10cm 以上のユニットを使う大口径ミッドレンジ。これは耐久入力と能

(5)

5 率が高く、大音量派に向いています。デメリットはバックチャンバーも必要となる上にそ の大きさから来る取り付け性の悪さでしょう。 ミッドレンジの形態は①小口径コーン型②大口径コーン型③ドーム型の三様が基本です。 先に述べたとおり、3WAY をラインナップするスピーカーはまだまだ尐ないです。そこで、 3WAY の設定が無い 2WAY スピーカーセットを既に所有している場合、他社のミッドレン ジを組み合わせても大丈夫かという問題が発生します。これは結論から言うと、よほど音 の異なるものを組み合わせない限り問題はありません。ただし出来る限り音色は合わせた ほうが好ましいでしょう。音色を合わせる目安は振動板の素材で判断します。ミッドバス の振動板と同じ素材の振動板を用いたミッドレンジであれば、音色がそう大きく外れるこ とはありません。パルプ(紙)ならパルプ。カーボンならカーボンといった具合に。しか し振動板の種類はきわめて多彩で同ブランドでも異なるラインナップでは統一性がほとん どありません。従ってどうしても同じ素材に合わせることが出来ない場合、振動板固有の 音を生み出す因子が同等の素材を用いると考えれば良いでしょう。例えば、クロスカーボ ンとケブラーは、素材は違うが構造は同じ布状(ファブリック構造)です。従って音色は 非常に近いものとなります。同様に金属同士、アルミはベリリウムと同様金属質な音を持 ちますし、ポリプロピレンのような樹脂製は他の樹脂製のものと似たような音になります。 パルプも繊維質であることからファブリック構造の物との相性は良いでしょう。こう考え ると、組み合わせ可能なミッドレンジはかなりあることが分かってきます。従って今あな たがお持ちの2WAY スピーカーに組み合わせることのできるミッドレンジは必ず存在しま す。 小口径コーン型ミッドレンジ 大口径コーン型ミッドレンジ ドーム型ミッドレンジ 52mm から 80mm までが標準。100mm'10cm(を超える物を小口径に含めるか大口径に含めるのかは“ツイーターと 同じ角度で取り付け出来るかどうか”で決まります。日本では最も多用されているミッドレンジの形態でしょう。小型を 活かした取り付け性の良さを活かし、ツイーターと同角度で高い位置に取り付けることにより、調整の制度を上げ、 定位感やステージ感を良好にし、HIFI 再生に向いています。 口径を小さくすることによる能率の低下が無い構造のため、40mm 程度のものから 100mm を超えるものまで存在しま す。基本的にはツイーターを大きくしたもので、ヨーロッパ製スピーカーでは最も多く用いられているタイプです。実 際の口径よりも大型となり、88mm 口径のものではコーン型の 12cm とあまり変わらない体格になります。反面バック チャンバーが必要ではないため、埋め込みにそれほどノウハウはいりません。直径の大きさを気にしないのであれ ば、小口径ミッドレンジと同様の方法で取り付け、HiFi 再生が可能です。 口径が 13cm のものや、10cm~12cm でもツイーターと同角度で取り付け出来ない場合には大口径ミッドレンジに含 みます。大型で角度を付けることや高い位置への取り付けが困難なことから、ツイーターとは同角度に出来ず、 小口径コーン型やドーム型とはシステムの考え方やタクティクス、ノウハウが異なります。大口径のため能率が高 く、耐久入力も高めであることから、大音量派でありながら HIFI 再生を求める方に向いているため、アメリカで多く 見られます。専用設計のものは尐なく、13cm ミッドバスを流用するか、10cm~12cm のミッドレンジを使用します。

(6)

6

エモーションお勧めミッドレンジ

小口径コーン型 カロッツェリア TS-S1RSⅡ ハイエンドミッドレンジの最高峰、ノンプレスパルプコーンだから応用性は高 い。同じパルプ'紙(やファブリック系の振動板素材を持つ他のスピーカ ーとも組み合わせ可能。 HELIX P203Presision ノンプレスパルプコーン'プレスパルプより遥かに製造が難しい(でありな がら低価格が魅力。エモーション一押し汎用ミッドレンジ。音質はお墨 付き!価格を遥かに超えています。 Focal Utopia3W2Be フランス・フォーカル製ハイエンドミッドレンジ。これも汎用性が高い。どちら かと言うと大人しめの音で派手目の音でなければどんな 2WAY セットにも組 み合わせ可能。 ドーム型 DINAUDIO MD-142 口径 72mm ドームミッド、直径 121mm。11cm コ ーン型とほぼ同じ体格。クリア&ハイレスポンス が特徴の HIFI ミッドレンジ。 DLS ULTIMATE Iridium3 口径 80mm ドームミッド、直径 120mm でこれも小型 とは言い難い体格を持つ。ドームでありながら低 域特性に優れた使いやすいユニット。 MOREL CDM-54 口径 54mm、直径 100mm で左の 2 機種よりも やや小型。それでいて低域特性には優れ、 500Hz まで再生が可能。 大口径コーン型 SCANSPERK 12m4631G00 12cm ミッドレンジ、ツイーターと同角度取り付け が可能な車なら“小口径ミッドレンジとして使用 します。世界最高峰レベルの超高音質! carrozzeria TS-M10RS 公称 13cm ミッドバスですが、実測は 14.5cm に 相当。ミッドバスからの流用。スーパーハイパ ワーシステムでありながら HiFi 再生をもくろむ方 にお勧め。 DINAUDIO ESOTER2 110 11cm ミッドレンジ。これも出来るならツイーターと 角度を合わせたい。これの音質も世界最高レ ベル。 カロッツェリア TS-S062PRS 小口径ミッドレンジの中でも 66mm と更に小型。2010 年 6 月発売のため、 ノウハウは蓄積されていないが、この小ささで 400Hz からの使用が可能。 同社の C シリーズや V シリーズとも組み合わせ可能と思われる。 ミッドレンジ単体で発売されているものです。セット品は省きます。

(7)

7

エモーションお勧め 3WAY スピーカーセット

HELIX P1 P203 P206 Presision

エモーションの「3WAY システム」にも採用されている HELIX Presision シリーズの 3WAY セット。このコストパフォーマンスはすごい。完璧に 取り付け、調整出来たなら 10 万円台の 2WAY だったら簡単に凌駕する。 JBL P6563C 元祖低価格 3WAY。JBL らしい音がするので、ホームオーディオを JBL で 楽しまれている方には最適。 HEATS HSK163.4 低価格ながら恐ろしいほどの作りの良さ、音の良さ。 次期低価格 3WAY の旗手となるべき存在かもしれない。 Focal 165KRX3 J-Active J-Active の名の通り、マルチアンプが多い日本市場向けに、パッシブネット ワークを廃して低価格化を実現。ミッド・ツイーターバッフルは脱着可能。 名門フォーカルのミドルクラス 3WAY carrozzeria RS シリーズ ハイエンドスピーカーの代名詞ともいえる RS シリーズ、ハイスピード高 解像度の設計で音のリアルさに於いては他の追随を許しません。 carrozzeria TS-Z172PRS+TS-S062PRS 価格的にはミドルクラスだが、音は完全にハイエンドの領域。よくここまで安くでき たなと思える作りの良さと高音質。コストパフォーマンスの高いスピーカーは何? と問われれば、真っ先に挙げる事が出来るスピーカー。

(8)

8

裏技的!低価格 3WAY システムの御紹介

3WAY は取り付けも大掛かりで費用も高くなりがちです。その理由は 3WAY 対応デッキが ミドルクラス以上の価格帯にしかないからです。そこで低価格な 3WAY 非対応機でも出来 る、裏技的3WAY のいくつかを紹介しましょう。 まずヘッドユニットは最低でも 2WAY+サブウーファーが可能でデジタルプロセッサー内 蔵の物が必要です。なるだけこれは用意しましょう。カロッツェリアDEH-P940 等は最適 です。しかし一部のナビゲーションには、「2WAY マルチは出来なくても、左右のタイムア ライメント(TA)は出来る」という機種がありますし、また既にそういったナビを所有し、 取り付けスペースが埋まってしまっている人もいるでしょう。そういったヘッドユニット が前提で3WAY を組む場合、尐々変則的な方法が必要となります。まず出力は 2WAY(フ ロント 2WAY)しかないわけですから最優先事項は何かを考えるわけです。手っ取り早く 3WAY セットを買って付属のパッシブで組めばよいと思えますけど、先に述べたように、 3WAY は各々のユニットの位相が一致していないと、場合によっては 2WAY よりも悪い音 になってしまう可能性があります。しかし要は「フロント2WAY マルチまでしか出来ない システムであっても、分割共振の無い3WAY の効果を得られれば良い」のであって、その ためには「2WAY ヘッドで 3WAY を組んでも繋がりの悪いダメな 3WAY にしない」と言う ことが鉄則となります。従ってプロセッサーでTA 調整を行うことが前提となるわけですが、 2WAY 出力しかない或いは左右の TA しかないヘッドユニットだから、「スピーカーの構造 や取り付けの工夫で3WAY の完璧なつながりを作り出す」ということが最優先課題となり、 それによって「フロント2WAY、或いは 4ch 出力しかないデッキやナビでも、知恵と工夫 を駆使して分割共振の無い3WAY の音を楽しむ」ことがコンセプトとなります。 ●裏技その 1、10cm の同軸スピーカーを使う方法。 同軸スピーカーには位相特性が特に良いものが存在します。その見分け方は、スピーカー の中央に設置されたツイーターが飛び出たような構造ではなく、ミッドのセンターキャッ プと同じ高さにレイアウトされているものです。このタイプの同軸スピーカーはミッドと ツイーターの音の出るタイミングにずれが無く、ナチュラルなタイムアライメントが構造 上すでに設置されているようなものと考えることが出来ます。従って位相特性の良い同軸 スピーカーにはTA 調整は必要なく(ただし左右の TA 調整は必要)、これの 10cm 程度の 物をA ピラーやダッシュ上等の高い位置に抜群の角度で取り付け、ドアに取り付けるミッ ドバスとの2WAY・ ・ ・ ・としてTA 調整するだけで、分割共振の無い 3WAY の効果を得ることが出 来ます。ただし同軸スピーカーはコーン型なのでバックチャンバーは必要です。 残念なことに、10cm 口径で位相特性の良い同軸スピーカーは、あまり多くありません。

(9)

9 ●裏技その 2、スーパーツイーターの設置による 3WAY。

この方法は「低クロス型ツイーター」採用の2WAY セットを使うことが前提となります。 低クロス型ツイーターとは、私が勝手に作った造語ですが、判りやすくするために敢えて ここではこう呼ばせていただきます。要は3WAY に近い音を出せる 2WAY セットの事です。 2WAY の問題点は「分割共振」にありますが、2WAY でも 3WAY の性能に近付けるにはど うしたらよいかという疑問に対する回答の一つがツイーターの低クロス化です。 要するにツイーターを低い所まで再生できるように設計し、分割共振による「アラ」を出 来るだけ目立たなくさせるというもので、昨今では技術が発達して2.5kHz 当たりまで使え るツイーターも登場しています。購入の目安としてはクロスポイントが3kHz 以下の 2WAY セット。ただし3kHz 以下のクロスポイントであっても、ツイーターの口径が 25mm の場 合は開いたクロスの可能性があり、実際にはもっと高いカットオフと思われます。従って 低クロスには耐えられず無理な場合が多いですので25mm ツイーターを 4kHz 以下の低い クロスで使うことはやめましょう。28mm や 30mm ツイーターであれば、3.5kHz 以下は 確実で、‐18dB のハイスロープを使えば 3.0kHz や 2.5kHz でも対応できる物があります。 低クロス型ツイーターの登場により、分割共振も尐なく、定位感も抜群の 2WAY が増えて は来ていますが、その代償はツイーターの高域特性が伸びなくなること。そこでスーパー ツイーターを装着してその高域を補うのですが、現在のところこういった目的で発売され ているスーパーツイーターはカロッツェリアの TS-ST900 しかありません。しかしその威 力は絶大で、わずか10kHz 以上を補完するだけなのに音質向上は甚大。ただし位相を完璧 にするのなら、取り付け位置を細かく微調整する必要があります。音を聴きながらベスト の位置を探すことで、パッシブでもより位相整合のとれた繋がりを実現できます。要する に「レイアウトによるTA 調整」なんです。TS-ST900 はスタンド付なので取り付け位置の 微調整も容易です。微調整の方法に関しては後述の調整方法をご参照ください。 ●裏技その 3、クロスオーバー無しのデッキの場合は「バイワイヤリング」。 一部のナビによくあるような左右の TA はあるがマルチシステムが出来ないという場合で も4ch 出力はあります。つまり“クロスオーバーが無いだけで、2WAY の TA は出来る”と いうことがいえるのです。ナビのフロント出力をミッドウーファーに、リア出力を同軸ス ピーカーか、或いは低クロス型ツイーター+スーパーツイーターに接続します。フロント・ リア出力間にはパッシブが必要ですが、これは簡単な 6 デシ型でもかまいません。クロス ポイントは1kHz 前後でいいでしょう。適切なクロスポイントを見つけることよりも、TA を駆使して良好な繋がりを実現する方を優先的に考えます。これにより、フロント&リア 出力をLOW&HIGH 出力に切り替えることが出来、4chTA を用いて、2WAY マルチとして 調整することが出来るようになります。これは 2WAY として通常通りミッドバス&ツイー ターとして使うことも可能ですが、裏技1 と 2 を応用することで分割共振の尐ない 3WAY の効果を得ることが出来ます。

(10)

10 ツイーター(High)出力 ツイーター(High)出力 ミッドバス(LOW)出力 ミッドバス 位相特性の良い10cm 同軸スピーカー ミッドバス(LOW)出力 ミ ッ ド バ ス ミッドバス(LOW)出力 低クロス型ツイーター 2WAY+サブウーファー デジタルプロセッサー内蔵ヘッドユニット スーパーツイーター 裏技その 1、 10cm の同軸スピーカーを使う方法。 裏技その 2、 スーパーツイーター設置による 3WAY 左右TA 機能付き、クロスオーバーなし ナビゲーション ミッドバス コンデンサ 40μF コイル 0.64mH 10cm 同軸スピーカー(またはツイーター+スーパーツイーター) フロント出力 リア出力 裏技その 3、 クロスオーバー無しのデッキの場合はバイワイヤリング ※ミッドバス・10cm 同軸スピーカー間のクロスポ イントは1kHz、スロープは 6dB/oct で指定。 パッシブ

位相特性の特に良い 10cm 同軸スピーカー

ALPINE DLS-108 Clarion GS-410A-01

MOREL INTEGRA OVATION XO4

位相特性の良い 10cm 同軸スピーカーは、現在国内で販売されているものは上記の 3 機種のみです。 この内、Clarion GS-410A-01 は「在庫希少」となっておりますので早晩廃番でしょう。とても残念なことです。海 外製で国内未輸入のものにはまだわずかに存在するようですが、輸入されそうにもありません。国内メーカーでは 16 ㎝や 17cm だとこういった構造の同軸スピーカーをラインナップするブランドもありますが、10cm ではどうして も構造上難しくなるのか、あまりラインナップされていません。

裏技的 3WAY の図解

3WAY 非対応のデッキでも 3WAY の効果を発揮できる

(11)

11

低クロス型ツイーター採用の 2WAY セット

DIATONE SA1 価格もスーパーだが性能もスーパー なスピーカー。‐12dB スロープで何と 1.6kHz 再生が可能! DINAUDIO SYSTEM242 ‐12dB で 3.15kHz、-18dB で 2.5kHz からの再生が可能。しっとりとして色 っぽいサウンドが特徴。 carrozzeria TS-V171A 30mm ツイーター採用で‐12dB なら 2.5kHz、‐18dB だと 2.0kHz も可能。 音は極めてリアル。 carrozzeria TS-Z172PRS PRS シリーズの新型。先代も充分低クロス (2.8kHz)だったが、この新型はなんと 1.9kHz のクロスが標準。この価格で良く それが出来たなぁ。 MOREL TEMPO6 モレルの中では低価格 2WAY 機だが、ツイ ーターは 28mm。-12dB で 3.15kHz、-18dB では 2.5kHz まで再生。ぶ厚く情報量を再 生するリアルスピーカー carrozzeria TS-ST910 カーでは世界で唯一のトゥルーリボン(トランスを用 いた本物のリボン型)ツイーター。超音波領域までフ ラット再生可能、エネルギーが不足しがちな「低クロ ス型ツイーター」の超高音域を完璧にフォローする。 低い周波数から使用できる、比較的大きな口径を持つツイーターは、ミッドレンジとしても使 用可能です。スーパーツイーターと組み合わせ、高音質な 3WAY システムを楽しむ事が出来ます。

(12)

12

例えばこんな組み合わせでもいいんじゃない。

3WAY 機のカロッツェリア DEH-P01 をお持ちなら、低クロス型ツイーター採用の 2WAY セットにスーパーツ イーターを繋いで 3WAY 化するのも素晴らしい効果を生みます。メリットはミッドレンジの取り付けが無 いのでインストレーション費用(取り付け費)が安く出来ること。デメリットは、分割共振の排除は口径 の大きなミッドレンジを使用した 3WAY にはどうしても及ばない事。しかし過去にエモーションで手掛け た同様のシステムは、極めて良い結果を出しています。 カロッツェリア DEH-P01 カロッツェリア TS-V171A カロッツェリア TS-ST910

4chタイムアライメント(TA)機能を持つナビゲーション

2010 年 6 月現在、クロスオーバー無し左右 TA 搭載のナビは次の通り(簡易型は除く)。カロッツェリア AVIC-VH9990、AVIC-ZH9990、アルパインVIE-X088、VIE-X08S、VIE-X05、クラリオンNX809、パナソニック CN-HX3000D、CN-HX980D、CN-HX900D、CN-HW890D、CN-HW860D、富士通テン・エクリプス、AVN779HD、 AVN978HDMkⅡ、AVN078HDMkⅡ、5.1ch プロセッサー内蔵のもので、リア出力をフロント用とする方式を用い ると、DVD 再生時の 5.1ch サラウンドは出来なくなります。 ※これら以外の機種をお持ちの場合、TA 機能の有無はメーカーにお問い合わせください。

(13)

13

3WAY インストレーションのテクニックを一部紹介

ミッドレンジの取り付け方は、形態によって考え方が異なります。ドーム型は小口径コー ン型とほぼ同じと考えていいでしょう、しかし大口径コーン型はそもそも基本的コンセプ トが違います。そもそもコーン型の小口径と大口径との境は何 cm でしょう。それは A ピ ラーやドア上部へツイーターと同角度で取り付け出来る大きさのものを小口径と呼び、A ピ ラーやドア上部に取り付けが困難で、ツイーターと同角度にしにくい大きさを持つものを 大口径と考えます。しかし10cm から 12cm 位のミッドレンジは、ツイーターと同角度で取 り付けできる車もあれば出来ない車もあります。つまりツイーターとの角度を一致できる かできないかで小口径か大口径かを決定するということです。従ってここで言う大口径と 小口径の定義とは、「A ピラーやドア上部に取り付け出来、ツイーターと同角度に出来るも のを小口径、A ピラーやドア上部への取り付けが困難で、ツイーターと同角度にすること が不可能なものを大口径と呼び、その境目はくるまによりけり」と言うことになるでしょ う。大口径小口径、各々メリットがあり、そのメリットがユーザーの好みに合うかどうか でどちらのタイプにするかを決め、それぞれのメリットを最大限に活かす方法で取り付け ることが求められます。ではそのメリットとは何かというと、小口径やドームは定位感、 ステージ感の良さ、つまりよりHiFi 再生に向いている事であり、大口径は能率の高さ、耐 久入力の高さを活かしたパワーサウンドを生み出す事にあります。 小口径であれ、大口径であれ、コーン型のスピーカーである以上、エンクロージャーが必 要となりますが、サブウーファーはボックスがエンクロージャーでありミッドバスはドア がエンクロージャー替わりです。従ってミッドレンジにもエンクロージャーは必要となり ます。エンクロージャーはその容積、或いは形状でスピーカーの低域特性が変わってくる ため、良い低音を再生するためにはエンクロージャーを適切に作らなければなりません。 ところがミッドレンジは低音を出すわけではありません。従って必ずしも使用するミッド レンジの適正容積でなくてもよく、小さくても問題ないということになります。この事か らミッドレンジを入れるボックスはエンクロージャーとは言わず、バックチャンバーと呼 び区別します。チャンバーは小さくても良いですが、小さすぎると変な所にピークが出来 てしまったりするので表を参考にしてください。ただし必ずしもぴったりとした容積で無 くともよく、尐々前後してもそれ程音には影響しません。むしろ注意すべきは内部定在波 の発生で、定在波が発生すると音の一部が消えてしまうことで周波数特性がガタガタにな るし情報量も欠損します。要するに音が悪くなってしまうわけです。定在波は並行面が多 いと発生しやすく、要するに四角形の箱型に作ると最も発生してしまうわけです。逆に定 在波が最も発生しにくいのが球状。つまりバックチャンバーは出来るだけ並行面を作らず 半球状に作ると良いわけです。エモーションでは半球状で適正容積のバックチャンバーを、 ミッドレンジ用にオリジナルで製作しておりますが、自作派の方だと半球状のバックチャ ンバーを自作するのは決して簡単ではありません。そこですでに半球状になっているもの

(14)

14 を流用すると良いでしょう。お勧めはプラスチックで出来たカップか湯呑のようなもの。 これを適切な大きさに切って使います。100 均などで入手可能です。プラスチック製なので 共振音を出すから内側に防振材を貼ったほうがよいでしょう。陶製のものは共振しにくい が、加工性が悪いので避けます。小型の料理用ボールみたいなものでも応用できます。 次に取り付け位置ですが、良い定位、良いステージ感を生み出すには小口径ならばツイー ターと同じ角度で取り付けることが前提となります。ただし運転席から見てツイーターと 同じ角度で取り付け可能な位置はおのずと限定されます。①A ピラーにツイーターと共に 取り付ける。②ドアアッパー。③ドアミラー裏側。このくらいしかないでしょう。大口径 も基本的にはツイーターと同角度で取り付けることが理想ですが、10cm 以上のミッドレン ジをA ピラーやドアアッパーに取り付け可能な車種は極めて限定的です。従ってミッドバ スのすぐ上にバッフルを用いて取り付け、ツイーターには28mm か 30mmの大型のものを 用い、ミッド~ツイーター間のクロスを3kHz 以下で使うと良いでしょう。このあたりがコ ーン型ミッドレンジの小口径と大口径とでノウハウが異なる要因です。 エモーションオリジナル HERIX P203Presision 用バックチャンバーと専用 グリル。 バックチャンバーと専用グリル、スピーカーユニ ットを装着した所。 ミッドレンジ口径とバックチャンバーの容積 口径 容積 8cm 以下 50cc~100cc 10cm まで 80cc~200cc 12cm まで 150cc~300cc 13cm まで 500cc~1000cc 16cm まで 2000cc~3000cc HERIX P203Presision 用バックチャンバーと専用 グリルを用いた装着状態。

(15)

15 A ピラー ドアミラー裏 ドアアッパー ミッドバスの上 ツイーター ミッドレンジ ミッドバス 小口径ミッドレンジの取り付け位置 大口径ミッドレンジの取り付け位置 ミッドバスより前 ミッドバスより後方に取り付けるとリスナー に近すぎて調整が難しくなるので注意。 1、100 均で売っている、プラスチック 製のカップ。 2、適切な容積となるようカットする。 3、ミッドレンジ用のバッフルを MDF のような材木で作る。 4、バッフルとカットしたカップを接着 する。 5、バックチャンバーにミッドレンジを 入れ、台座を接着したところ。 6、車のダッシュボートに取り付けた状態。

裏技的!ミッドレンジ用バックチャンバーの作りかた。

お手軽

自作派向け!

(16)

16 3WAY は分割共振の排除、更に定位の良さと、オーディオファンにとっては申し分のない 性能を持ちますが、一方でフルレンジや2WAY と比べ音作りが難しく、誤った方法で取り 付けられた3WAY により、3WAY そのものの評価を落としている事実もあります。しかし 基本を押さえ、そこから外れずに実行することで、意外と簡単に出来てしまうものです。 フルレンジにも、2WAY にも、それぞれに良さがありますが、やはり何と言っても 3WAY によるソースの音を余すところなく再生する再現性は大きな魅力と言えるでしょう。ただ しフルレンジや 2WAY には全く魅力が無いと言っている訳ではありません。分割共振があ っても、音楽が魅力的に、感動的に聴こえればそれでいいのです。小口径フルレンジや低 クロス型ではない2WAY にも、魅力的な音のするスピーカーはたくさんあります。 エモーションでは3WAY や、2WAY でも分割共振の尐ない「低クロス型ツイーター」によ る2WAY に力を入れており、また尐しずつのグレードアップで最終的に 3WAY を目指して いる方を応援しております。更にエモーションでオーディオを取り付けされた全てのお客 様は、以後難しい調整は何回でも全て無料となります。是非、3WAY によるオーディオシ ステムを導入され、鳥肌が立つような音楽の感動を味わってみられてください。

エモーションお勧めのフロント 3WAY システム

カロッツェリア DEH-P01 と HELIX の Presision シリーズの組み合わせ、

登場以来多くのお客様に御導入いただき、100%のご満足と驚きの声を多く頂きました。ケーブル類は P01 に付属のものを用いず、全てハイ グレード品に変更、エモーションのインストレーション技術を駆使し低価格でも驚きのサウンドを発揮します。 リニアリティサウンドチューニング 世界有数のサウンドチューニング技術 を有する、エモーションの技術による 最高の音づくり ※再調整無料 carrozzeria DEH-P01 CANARE スピーカーケーブル エモーションオリジナルRCA ケーブル インナーバッフル ドア防振スタンダード 3way A ピラーマウント HELIX P1Presision HELIX P203Presision HELIX P1Presision オーディオテクニカ8 ゲージ電源ケーブル プレシジョン 3WAY システム 通常価格、370,650 円(税込)のところ を 特別価格

315,000 円

(税込)にてご提供中

(17)

17 アラカルト 3WAY システム ヘッドユニットはカロッツェリア DEH-P01、スピーカーは以下のものからご自由にお選びいただけます。 carrozzeria DEH-P01

+

JBL P6563C 元祖低価格 3WAY。JBL らしい音がするので、 ホームオーディオを JBL で楽しまれている方に は最適。勢いが良く、クールで知的な香りが するサウンドです。 HEATS HSK163.4 低価格ながら恐ろしいほどの作りの良さ、音の 良さ。次期低価格 3WAY の旗手となるべき存在 かもしれない。ヨーロピアントーンで大人の色気 を持ちます。 carrozzeria TS-C1710A+C1010A(ミッドのみ) カロッツェリア伝統のハイスピード高解像度。 このクラスでは抜群のリアルさを持ちます。 よりリアルで生々しさを追求する方へ。 Focal 165A3 フランスの名門、フォーカルの 3WAY スピ ーカー、ボーカルのリアルさ、厚みは比 類なきものをもちます。またこのクラスでは 珍しく、クラシックも得意です。 リニアリティサウンドチューニング 世界有数のサウンドチューニング技術を有する、 エモーションの技術による最高の音づくり ※再調整無料 CANARE スピーカーケーブル エモーションオリジナルRCA ケーブル インナーバッフル ドア防振スタンダード A ピラーマウント オーディオテクニカ 8 ゲージ電源ケーブル どのシステムをお選びになられても、3WAY による定位感の良さ、分割共振の無いリアルなサウンドを得られます。 ケーブル類にまでこだわり、DEH-P01 に付属のケーブルや安物ではなく、一つ一つ品質を確かめ、音質クオリティの高い製品を選んでおります。 またインストレーションにも手を抜かず、ドア防振やインナーバッフルを施工し、小口径ミッドレンジとツイーターの高い位置への取り付けにも、最高 の角度でインストールいたします。 どの組み合わせをお選びになっても、特別価格

298,000 円

(税込)にてご提供中

(18)

18 カロッツェリア DEH-P01 カロッツェリア TS-ST910 スーパーツイーター3WAY システム フロントスピーカーは以下より選択。 リニアリティサウンドチューニング 世界有数のサウンドチューニング技術を有する、 エモーションの技術による最高の音づくり ※再調整無料 CANARE スピーカーケーブル エモーションオリジナルRCA ケーブル インナーバッフル ドア防振スタンダード A ピラーマウント オーディオテクニカ 8 ゲージ電源ケーブル

低クロス型 2WAY スピーカーに、スーパーツイーターを追加する 3WAY システム。2WAY キット付属のツイーター'低クロス型( をミッドレンジとして使用する方法です。非常にスピードが速く、リアルでクリア、色気のある音が再生できます。 スーパーツイーターのカロッツェリア TS-ST910 はリボン型ツイーターです。過去のカー用リボンツイーターは、薄いフィルムに コイルを印刷した“リボン形状'リボンもどき(”であって、本来のリボン型の概念からは外れるものでした。リボン振動板は一枚 の薄いプレートに過ぎず、これに電気信号を通して振動させることからインピーダンスがほぼ 0Ωに近くなるため、マッチングトラ ンスが必要です。TS-ST910 はマッチングトランスを有した本物のリボン型です。従って本物のリボン型振動板を有するため、 「トゥルーリボン型」と呼ばれます。リボン型は超高域まで極めて正確、且つフラット再生が特徴です。 スピーカーはカロッツェリア TS-V171A とモレル Tempo6 の二種類からお選びいただけます。じっくりと視聴してお好みのものを 選ばれると良いでしょう。ミッドレンジの取り付けが無く、取り付け費が安くできる分、グレードの高いスピーカーを選んでおりま す。 MOREL Tempo6 カロッツェリア TS-V171A 通常価格、409,500 円(税込)のところを 特別価格

296,500 円

(税込)にてご提供中

参照

関連したドキュメント

と言っても、事例ごとに意味がかなり異なるのは、子どもの性格が異なることと同じである。その

「欲求とはけっしてある特定のモノへの欲求で はなくて、差異への欲求(社会的な意味への 欲望)であることを認めるなら、完全な満足な どというものは存在しない

Q7 

子どもたちが自由に遊ぶことのでき るエリア。UNOICHIを通して、大人 だけでなく子どもにも宇野港の魅力

断するだけではなく︑遺言者の真意を探求すべきものであ

 今日のセミナーは、人生の最終ステージまで芸術の力 でイキイキと生き抜くことができる社会をどのようにつ

そのため、夏季は客室の室内温度に比べて高く 設定することで、空調エネルギーの

自然言語というのは、生得 な文法 があるということです。 生まれつき に、人 に わっている 力を って乳幼児が獲得できる言語だという え です。 語の それ自 も、 から