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北斗の安全 の発行に当たって 北海道警察本部長 和田昭夫 道民の皆様には 日頃から警察活動の各般にわたり御協力と御支援を賜りまして厚く御礼申し上げます 平成 29 年中の北海道内における治安情勢を顧みますと 刑法犯認知件数 交通事故死者数ともに戦後最少となりました これはひとえに 多くの道民の皆様の

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(1)

平 成 3 0 年 版

北 海 道 警 察

(2)

「北斗の安全」の発行に当たって

北海道警察本部長

道 民 の 皆 様 に は 、 日 頃 か ら 警 察 活 動 の 各 般 に わ た り 御 協 力 と 御 支 援 を

賜りまして厚く御礼申し上げます。

平成29年中の北海道内における治安情勢を顧みますと、刑法犯認知件数、

交通事故死者数ともに戦後最少となりました。これはひとえに、多くの道民の

皆様の御尽力が形となり、成し遂げられた結果であります。

しかしながら、依然として高齢者を狙った特殊詐欺の被害件数は高原状態で

推移しているほか、交通事故により多くの尊い命が失われているなど、厳しい

情勢が続いているものと認識しております。

こうした中、北海道警察では、基本理念である

「犯罪や事故のない安心して暮らせる北海道の実現」

に向けて、道民の皆様との連携の下、職員が一丸となって治安の維持に力を

尽くしているところであります。

この「北斗の安全」は、平成29年中の北海道内における事件、事故等の概況

や 等身 大の 警察職 員の 姿を 紹介し て、 警察活 動を 広く道 民の 皆様に 御理 解

いただくために作成したものであります。

今後とも北海道警察の活動に、より一層の御協力と御支援を賜りますよう

お願い申し上げます。

平成30年8月

(3)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第1

写真で見る平成29年の主な警察活動

1

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第2

北海道の治安実態

5

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

交通事故の実態

5

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

刑法犯の推移

6

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

少年非行の実態

7

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第3

身近な犯罪・事故の特徴と対策

9

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道民に身近な犯罪

9

(1) 平成29年中の道内における発生傾向 (2) 「犯罪抑止対策」の推進 (3) 予防対策

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

特殊詐欺

17

(1) 特殊詐欺とは (2) 道内の情勢 (3) 近年の犯行の手口 (4) 被害防止への取組

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

20

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ストーカー・配偶者暴力事案

21

(1) ストーカー規制法の運用状況 (2) 配偶者からの暴力事案の取扱状況 (3) ストーカー事案及び配偶者からの暴力事案の事例及び取組

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

高齢者がかかわる交通事故

25

(1) 現状 (2) 対策

(4)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

25

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第4

北海道警察の組織と公安委員会制度

27

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

北海道警察の組織

27

(1) 組織の概要 (2) 警察署の機能強化に向けた再編整備計画案 (3) 平成29年4月1日統合の警察署における結果(平成29年4月~平成30年3月分)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

公安委員会制度

32

(1) 北海道公安委員会、方面公安委員会の構成 (2) 公安委員会の権限等 (3) 定例会議 (4) 北海道公安委員会のホームページ

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第5

サイバー空間の安全の確保と警察活動

33

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

社会全体の意識の向上に向けた取組

33

(1) 産学官連携によるサイバーセキュリティ対策 (2) 社会におけるサイバーセキュリティ人材の育成 (3) 事業者対策 (4) 道民に向けたサイバーセキュリティ情報の発信

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

警察の対処能力の向上に向けた取組

35

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

サイバー攻撃対策

35

(1) サイバー攻撃の現状 (2) サイバー攻撃への対処体制 (3) 民間事業者等との連携による被害の未然防止

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

サイバー犯罪の取締りと対策

37

(1) サイバー犯罪の現状

(5)

(2) ネットワーク利用犯罪の検挙割合 (3) 検挙事例

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

38

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第6

社会不安の除去と警察活動

39

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

経済事犯の取締り

39

(1) 経済事犯の現状 (2) 平成29年中の主な検挙事例

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

環境事犯の取締りと防止するための取組

39

(1) 環境事犯の現状 (2) 環境事犯を防止するための取組

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

風俗・雇用関係事犯の取締り

41

(1) 風俗関係事犯の現状 (2) 外国人雇用関係事犯の現状 (3) AV出演強要・「JKビジネス」の被害防止対策

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

42

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第7

少年の非行防止と健全育成活動

43

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

少年非行の現状

43

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

非行防止対策の推進

44

(1) 少年サポートセンター (2) スクールサポーター制度 (3) 学校などと連携した非行防止教室・薬物乱用防止教室 (4) インターネット利用に起因する児童の犯罪被害等を防止するための取組 (5) 少年相談

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

福祉犯の取締り

48

(6)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

児童虐待への対応

51

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

52

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第8

道民の身近な不安を解消する警察活動

53

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

行方不明者の発見活動

53

(1) 行方不明事案 (2) 特異行方不明者 (3) SOSネットワークの運用

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

自殺者の現状

54

(1) 総数 (2) 年齢別状況 (3) 職業別状況 (4) 原因・動機別状況(複数計上)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

安全で安心して暮らせるまちづくり

55

(1) 警察の取組 (2) 北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり推進会議(全道推進会議)による取組 (3) 地域による取組 (4) 事業者による取組 (5) 民間ボランティア団体による取組

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第9

地域の安全を守る活動

59

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

地域の安全・安心を確保する交番・駐在所

59

(1) 交番・駐在所の活動 (2) 地域住民との連携・協働活動 (3) 住民サービスの向上

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

61、62

(7)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

110番受理状況

62

(1) 「110番」制度 (2) 110番通報の受理件数

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

メール110番の運用

63

(1) 通報要領 (2) 着信確認メールの返信 (3) 通報上の留意事項 (4) その他

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第10

犯罪情勢と捜査活動

65

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

捜査力の強化

65

(1) 捜査手法、取調べの高度化への取組 (2) 取調べの録音・録画にかかる取組 (3) 犯罪死の見逃し防止への取組

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

重要犯罪、重要窃盗犯の検挙状況

66

(1) 重要犯罪 (2) 重要窃盗犯

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

69

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

重要知能犯罪の検挙状況

70

(1) 政治・行政の構造的不正事件 (2) 特殊詐欺事件

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

鑑識活動、科学捜査活動

72

(1) 現場鑑識活動 (2) 機動鑑識班の活動 (3) 警察犬の活動

(8)

(4) 科学捜査研究所の活動 (5) 鑑定の高度化

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

74

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第11

組織犯罪対策の強化

75

暴力団対策

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

75

(1) 暴力団犯罪に対する警察の活動 (2) 暴力団犯罪の検挙状況 (3) 暴力団対策法の効果的な運用 (4) 北海道暴力団の排除の推進に関する条例 (5) 暴力団等の排除活動の推進

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

覚醒剤などの薬物乱用の取締り

83

(1) 薬物乱用の恐怖 (2) 薬物乱用の深刻化 (3) 薬物乱用のない社会を

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

拳銃などの銃器事犯の取締り

84

(1) 銃器事犯の現状 (2) 銃器事犯の取締状況 (3) 違法銃器根絶に向けた活動 (4) 拳銃110番報奨制度

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

国際犯罪組織対策

85

(1) 日本で活動する国際犯罪組織の動向 (2) 北海道に関わる国際犯罪組織の動向 (3) 警察の取組

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

犯罪収益対策

86

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

犯罪のグローバル化、犯罪インフラ対策

86

(9)

(1) 近年における我が国の犯罪情勢 (2) 犯罪のグローバル化・犯罪インフラ対策の重要性 (3) 犯罪インフラの代表例

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

北海道警察歓楽街総合対策

88

(1) 薄野地区の現状 (2) 北海道警察歓楽街総合対策

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第12

国際化社会と警察活動

89

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

来日外国人犯罪の現状

89

(1) 全国における来日外国人犯罪の傾向 (2) 北海道における来日外国人犯罪の傾向 (3) 集団密航事件の検挙状況 (4) 不法入国・不法滞在者対策 (5) 来日外国人犯罪の検挙事例

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

外国人来道者等の急増への対応について

91

(1) 外国人来道者等の現状と基本方針 (2) 主な取組

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第13

交通死亡事故抑止活動

93

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

交通情勢

93

(1) 平成29年中の交通情勢 (2) 交通事故発生状況

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

高齢者交通事故防止対策の推進

96

(1) 現状 (2) 対策

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

100

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

飲酒運転を始めとする悪質・危険運転者対策の推進

101

(10)

(1) 分析に基づいた交通指導取締り (2) 飲酒運転根絶対策の推進 (3) ひき逃げ事件等の実態 (4) 交通特殊事件の検挙状況 (5) 暴走族対策 (6) 悪質・危険運転者の道路交通の場からの早期排除

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

104

‥‥‥‥‥‥‥

シートベルト全席着用等の徹底による被害軽減対策の推進

105

(1) シートベルト着用の現状 (2) 対策

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

104

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

良好な自転車交通秩序の実現のための対策の推進

105

(1) 学校等と連携した指導の実施 (2) スケアード・ストレイトの実施 (3) 指導取締り活動の実施

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

106

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

安全・円滑な交通環境の整備

107

(1) 交通安全施設などの整備状況 (2) 安全・安心な交通環境の整備 (3) 「標識BOX」、「信号機BOX」の開設 (4) 交通管制センター

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

関係団体及び交通関連事業者との連携と指導の強化

109

(1) 交通安全運動の重点 (2) 期別の交通安全運動

(11)

(3) 飲酒運転根絶対策の推進 (4) チャレンジ・セーフティラリー北海道 (5) メールを活用した情報発信活動「北のひろめーる」 (6) 交通安全アドバイザー制度の活用

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第14

国の安全を脅かす事案への対応

111

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

国際テロ対策

111

(1) 国際テロ情勢 (2) 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等の開催に向けた警察の取組 (3) 重要施設などに対するテロ対策の強化 (4) 官民一体の日本型テロ対策の推進 (5) 水際対策の強化

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

右翼などの不法行為に対する取締り

114

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

オウム真理教の動向

115

(1) 教団の現状 (2) 組織拡大に向けた動向 (3) 道内の動向 (4) オウム真理教対策の推進

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

極左暴力集団の動向

117

(1) 組織拡大に重点を置く極左暴力集団 (2) 極左暴力集団対策の推進

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

警衛・警護活動

118

(1) 警衛・警護警備 (2) 活動状況

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第15

災害・事故への対応

119

(12)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

各種災害と警察活動

119

(1) 主な災害の発生状況 (2) 災害警備訓練の実施

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

122

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

各種事故と警察活動

122

(1) 水難 (2) 山岳遭難

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

124

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第16

被害者に対する警察活動

125

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

犯罪被害者支援の概要

125

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

125

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

各種施策の推進

125

(1) 被害者への情報提供 (2) 被害者支援要員制度 (3) 被害者連絡制度 (4) 被害者の精神的・経済的負担の軽減(各種費用の支弁) (5) 相談・カウンセリング体制の整備 (6) 被害者などの損害回復・経済的打撃の緩和(犯罪被害給付制度) (7) 民間被害者支援団体などとの連携 (8) 中学・高校生に対する「命の大切さを学ぶ教室」の開催

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

128

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第17

警察活動の支え

129

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

警察職員

129

(1) 採用試験の状況

(13)

(2) 採用活動による警察の魅力を伝える取組 (3) 警察職員の教育訓練 (4) 女性職員の活躍

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

133

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

警察活動への協力援助

134

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

装備

134

(1) 機動力の確保(車両、航空機、警備艇等) (2) 各種装備資機材の整備

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

情報管理

135

(1) 警察情報管理システムの整備 (2) 情報セキュリティ対策 (3) 業務継続性の確保 (4) 行政情報化の推進

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

留置施設の管理運営

136

(1) 留置施設の管理運営 (2) 留置施設視察委員会の運営状況 (3) 被留置者の収容状況 (4) 被留置者の処遇

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

139

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

北海道警察情報通信部の活動

140

(1) 警察情報通信基盤の整備 (2) 機動警察通信隊の活動 (3) 情報技術解析活動

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

142

(14)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第18

道民とともにある警察

143

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

警察署協議会の活動

143

(1) 警察署協議会の設置 (2) 警察署協議会の開催状況 (3) 警察署協議会における意見などの反映状況 (4) 警察署協議会における意見などの公表

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

情報公開と個人情報の保護

144

(1) 情報公開 (2) 個人情報の保護

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

情報発信

146

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

警察相談の受理

147

(1) 警察相談受理件数の推移 (2) 平成29年中の警察相談受理状況

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

148

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

遺失物・拾得物の取扱い

148

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

150

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道民とふれあう警察

150

(1) 北海道警察音楽隊の活動 (2) 庁舎見学の実施

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道警最前線~現場からのメッセージ~

152

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第19

関係団体による道民のための活動

153

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

公益財団法人

北海道防犯協会連合会

153

(1) 地域安全活動の普及・支援 (2) 少年非行防止と健全育成活動

(15)

(3) 風俗環境の浄化活動 (4) 防犯モデルマンション認証制度 (5) 自転車防犯登録事業の推進

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

公益財団法人

北海道暴力追放センター

154

(1) 業務内容 (2) 直通相談電話

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

自動車安全運転センター

155

(1) 運転経歴の証明とSDカード (2) 交通事故の証明 (3) 累積点数の通知 (4) 安全運転の研修

資料

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

平成29年中の交通事故発生状況

1

(1) 月別 (2) 時間別 (3) 事故類型別 (4) 違反別

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

平成29年中の市区町村別住居対象侵入窃盗の認知状況

5

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

北海道の治安情勢

7

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

警察の主な相談窓口

9

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

警察署所在地

10

(16)

写真で見る平成29年の主な警察活動

写真で見る平成29年の主な警察活動

平成29年中、道内では様々な事件・事故が発生しましたが、道民の皆さんの御協力をいただき ながら職員が一丸となって積極・果敢な取組を行いました。平成29年中に北海道警察が取り組んだ 主な活動について紹介いたします。

滝 川 市 に お け る 女 性 被 害 強 盗 殺 人 事 件 の 検 挙

平成29年5月、滝川市幸町居住の女性が殺害され貴重品等が奪われた事件で、無職の男を強盗 殺人罪で検挙しました。 【遺棄現場】

逮 捕 監 禁 事 件 で 暴 力 団 幹 部 ら 4 人 を 検 挙

国外を経由した金塊売買グループの内輪もめから、平成29年5月、メンバーの1人を東京都内の マンションに監禁した逮捕監禁事件で、六代目山口組茶谷政一家幹部ら4人を検挙しました。 【茶谷政一家事務所に対する捜索の状況】

(17)

中 小 企 業 を 対 象 と し た 組 織 的 な ヤ ミ 金 融 事 件 の 検 挙

平成29年5月までに、札幌、横浜、北九州を拠点 とし、中小企業経営者に対して小切手を担保に無登録 で 金 銭 を 貸 し 付 け 、 法 外 な 利 息 を 受 領 し て い た ヤミ金融業者13人を貸金業法違反、出資法違反などで 検挙しました。 【押収した預金通帳など】

道内広域にわたる自動車関連会社等を対象とした連続事務所荒し等

事件の検挙

平成29年6月、北海道内広域にわたる自動車関連会社等を 対象とした連続事務所荒し等事件で、無職の男など7人を 検挙しました。 【押収した被害金庫】

道 内 広 域 に わ た る 建 設 用 重 機 を 対 象 と し た 連 続 自 動 車 盗

事件の検挙

平成29年9月、北海道内広域にわたる建設用重機を 対象とした連続自動車盗事件で、重機販売業の男など 6人を検挙しました。 【押収した被害車両】

(18)

偽の警察手帳を使用して警察官に成り済ましたオレオレ詐欺

事件の検挙

平成29年10月、札幌市内で連続発生した、警察官をかたり、被害者の 預金を保護する名目で現金とキャッシュカードをだまし取ったオレオレ 詐欺事件の受け子被疑者を 警戒中の捜査員が発見し、職務質問の上、 緊急逮捕しました。 その後の 捜査によっ て、受け子 を犯行グル ープに勧誘した斡旋役 を 通常逮捕し、被疑者らによる犯行として、3件被害総額約1,045万円の 詐欺、窃盗事件を検挙しました。 【押収した偽の警察手帳】

アレフ出家信者による特定商取引に関する法律違反事件の検挙

平成29年11月、アレフ出家信者による特定商取引に関する法律違反事件で、拠点施設など5か所 を捜索し、関係書類など約250点を押収した上、平成30年1月、アレフ出家信者の男を同法違反 (書面の不交付、不実の告知)で検挙しました。 【押収したパソコンなど】 【教団施設の状況】

(19)

松前小島に漂着した自称北朝鮮船員による窃盗事件の検挙

平成29年11月、松前町の松前小島に北朝鮮からのものとみられる木造船(乗組員10人)が漂着、 島内から発電機や太陽電池モジュールなどを盗んだ窃盗事件で、船長らを検挙しました。 【漂着した木造船】 【乗組員の逮捕】

交通事故死者数が交通事故統計の記録上最少となる

北海道警察は、「交通死亡事故の抑止と安全な交通社会の実現」を目指し、管内の実態に応じた 交通指導取締りの実施、交通安全運動の推進、関係機関・団体、企業等と連携した安全指導・啓発 活動の実施、安全施設の整備等の各種施策を推進した結果、交通事故による死者は148人と前年に 比べて10人減少し、交通事故統計の記録がある昭和22年(150人)以降、最も少ない死者数と なりました。 【春の全国交通安全運動「道民の集い」】 【「秋の全国交通安全運動」パトライト作戦】

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自動車乗車中 (60.1%) 歩行中等 (27.7%) 二輪車乗用中 (7.4%) 自転車利用中 (4.7%) 自動車乗車中 (33.2%) 歩行中等 (36.7%) 二輪車乗車中 自転車利用中 (13.0%) (17.1%)

北海道の治安実態

北海道の治安実態

交通事故発生件数

北海道 人身交通事故 48分36秒に1件発生 交通死亡事故 59時間11分22秒に1人死亡 全国 人身交通事故 1分7秒に1件発生 交通死亡事故 2時間22分18秒に1人死亡

人身交通事故の多発時期(件数)

北海道 全国 月 12月(10.3%)、2月(9.4%) 12月(9.4%)、10月(8.8%) 曜 日 金曜日(16.6%)、火曜日(14.9%) 金曜日(16.1%)、火曜日(15.2%) 時 間 16~18時(15.9%)、8~10時(14.9%) 16~18時(15.7%)、8~10時(14.3%)

状態別死者数

【全席シートベルト着用】 人身交通事故が多かったのはこんな時でした…… 北海道では自動車乗車中、全国では歩行中等が多くなっています。 全 国 北 海 道 平成29年中、道内で発生した人身交通事故は、前年より514件減少して1万815件、 死者は10人減少して148人でした。 (全国:人身交通事故47万2,165件 前年比-2万7,036件、死者3,694人 前年比-210人)

(21)

平成29年中、道内で認知した刑法犯は2万8,160件で、前年に比べて3,853件(12.0%)減少し、 平成15年以降15年連続の減少となりました。重要犯罪の認知件数は351件で、前年に比べて46件 (11.6%)減少、重要窃盗犯の認知件数は2,579件で、前年に比べて768件(22.9%)減少、 知能犯の認知件数は985件で、前年に比べて52件(5.6%)増加しました。 【重要窃盗犯】 侵入窃盗 自動車盗 すり ひったくり 【重要犯罪】 殺人 強盗 強制性交等 強制わいせつ 放火 略取誘拐及び人身売買 【知能犯】 詐欺 横領 偽造 汚職 背任等 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 25年 26年 27年 28年 29年 41,066 40,359 35,457 32,013 28,160 刑法犯認知件数 件 表示文字列 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 25年 26年 27年 28年 29年 559 444 493 397 351 4,177 4,082 3,879 3,347 2,579 1,194 1,198 1,126 933 985 重要犯罪等認知件数 重要犯罪 重要窃盗犯 知能犯 件 表示文字列

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0 10 20 30 人 25年 26年 27年 28年 29年 1 3 3 2 2 20 8 13 6 4 5 1 2 3 6 4 30 6 18 4 22 3 14 4 16 【凶悪犯の推移】 殺人 強盗 放火 強制性交等 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 人 25年 26年 27年 28年 29年 1,797 1,814 1,504 1,266 1,204 365 2,162 322 2,136 242 1,746 241 1,507 249 1,453 【非行少年の男女別推移】 男子 女子 平成29年中、道内で検挙・補導した少年は1,453人で、前年に比べて54人(3.6%)減少 しました。このうち、刑法犯で検挙・補導した少年は1,308人で、前年に比べて23人(1.7%) 減少し、特別法犯で検挙・補導した少年は142人で、前年に比べて33人(18.9%)減少しました。 家出や不良交友等で家庭裁判所又は児童相談所に送致(通告)したぐ犯少年は3人で、前年に 比べて2人(66,7%)増加しました。 【非行少年の検挙・補導状況】 (人) 刑法犯 特別法犯 ぐ犯 総数 小計 犯罪少年 触法少年 小計 犯罪少年 触法少年 少年 25年 2,162 2,018 1,447 571 127 119 8 17 26年 2,136 1,978 1,375 603 145 127 18 13 27年 1,746 1,573 1,066 507 164 147 17 9 28年 1,507 1,331 887 444 175 153 22 1 29年 1,453 1,308 809 499 142 128 14 3 非行少年:犯罪少年、触法少年、ぐ犯少年をいう。 犯罪少年:罪を犯した14歳以上20歳未満の者をいう。 触法少年:刑罰法令に触れる行為をした14歳未満の者をいう。 ぐ犯少年:保護者の正当な監督に服さない性癖があるなど、一定の事由があって、その性格又は環境から 判断して、将来、罪を犯し、又は刑罰法令に触れる行為をするおそれのある少年をいう。 凶 悪 犯:殺人、強盗、放火及び強制性交等をいう。

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0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 人 25年 26年 27年 28年 29年 756 738 614 562 614 42 18 10 13 8 203 200 126 94 122 448 1,449 400 1,356 269 1,019 211 880 164 908 【初発型非行の推移】 万引き オートバイ盗 自転車盗 占有離脱物横領 0 10 20 30 40 50 60 件 25年 26年 27年 28年 29年 1 1 1 2 2 46 16 15 14 12 7 54 5 22 3 19 1 17 4 18 【校内暴力の検挙・補導件数の推移】 小学 中学 高校 初発型非行:万引き、オートバイ盗、自転車盗及び占有離脱物横領をいう。 ○ 飲酒、喫煙、深夜はいかい等により警察が補導した少年は1万5,632人で、前年に 比べて1,259人増加 ○ 飲酒、喫煙、深夜はいかいで全体の70.8% ○ 警察が取り扱った校内暴力事件は18件で、前年に比べて1件増加 ○ 中学校で12件、高校で4件 ○ 生徒間暴力が12件(全体の66.7%を占める。) 0 5,000 10,000 15,000 20,000 人 25年 26年 27年 28年 29年 12,706 11,488 10,851 10,822 11,473 4,713 17,419 4,144 15,632 4,075 14,926 3,551 14,373 4,159 15,632 【不良行為少年補導の推移】 男子 女子

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身近な犯罪・事故の特徴と対策

身近な犯罪・事故の特徴と対策

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平成29年中の道内における発生傾向

平成29年中、道内では犯罪が減少傾向にありますが、空き巣などの住宅を対象とした侵入 窃盗や自 転車盗が刑 法犯認知件 数の大半を 占めている ほか、子供や女性が 被害に遭う 強制わいせつ事件等も依然として発生しています。これらの犯罪は、誰もが被害に遭う 可能性がありますので、他人事とは思わず、一人一人が高い防犯意識を持って自ら被害防止 に努めましょう。 強制わいせつ 、 侵入窃盗 自転車盗 ◆ 窃盗犯のうち、自転車盗は 約2割を占めています。 ◆ 無施錠 の被 害が 約半数 を 占めています。 ◆ 生徒等の被害が約6割を 占めています。 ◆ 侵入窃盗のうち、空き巣が 約4割を占めています。 ◆ 住宅対象侵入窃盗(空き巣、 忍込み、居空き)のうち、 玄関や窓等の無締りの被害が 最も多く、約4割を占めて います。 【被害防止のポイント】 ◆ わずかな時間の外出でも確実に施錠 しましょう。 ◆ 警報装置、防犯カメラ、センサー ライト等の防犯機器を設置しましょ う。 ◆ CP錠やガラスを割れにくくする 防犯フィルムを活用しましょう。 ◆ 夜間の発生が多く、道路上 における発生が約4割を占め ています。(子供・女性被害) ※子供~13歳未満の男女 ※女性~13歳以上の女性 ◆ 生徒等(小学生~大学生、 専門学校生)の被害が約半数 を占めています。 【被害防止のポイント】 ◆ イヤホンで音楽を聴きながら、スマ ートフォンや携帯電話を操作しながら のいわゆる「ながら歩き」はやめまし ょう。 ◆ 夜間の一人歩きは極力避け、人通り が多く、明るい道を通りましょう。 ◆ 玄関に入って施錠するまでに後方を 見るなど、周囲を十分警戒しましょう。 【被害防止のポイント】 ◆ 短 時 間 の 駐 輪 で も 必 ず 施 錠 しましょう。 ◆ 駐 輪 時 に は 補 助 錠 を 併 用 す る 「ツーロック」をしましょう。 ◆ 路 上 に は 放 置 せ ず に 管 理 さ れ た 駐輪場を利用しましょう。 ◆ 自転車に防犯登録をしましょう。

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車上ねらい 部品ねらい タイヤ盗難 ◆ タイヤ交換時期に被害が増加 していますが、年間を通じて 発生しています。 ◆ 車庫や物置における被害が 約6割を占めますが、そのうち 無 施 錠 で の 被 害 が 約 9 割 を 占めています。 ◆ 施 錠 中 の 被 害 が 約 6 割 を 占めています。 ◆ 駐車場・住宅敷地における 被害が約7割を占めています。 ◆ 現金以外にも、クレジット・ キャッシュカード、バッグ等の 被害が多くなっています。 ◆ 駐車場・住宅敷地における 被害が約7割を占めています。 ◆ バ ッ テ リ ー 、 ナ ン バ ー プレート、タイヤ・ホイール等 の被害が多くなっています。 【被害防止のポイント】 ◆ 車内にバッグなどの荷物を置い たままにしないようにしましょう。 ◆ 明 る く て 管 理 さ れ た 駐 車 場 を 利用しましょう。 ◆ 車両は車庫などに入れ、出入口 を施錠しましょう。 ◆ 警報装置、防犯カメラ、センサ ーライト等の防犯機器を活用しま しょう。 【被害防止のポイント】 ◆ かぎのかかる場所にタイヤを保 管して、出入口を施錠しましょう。 ◆ タイヤを鎖などで連結して施錠 しましょう。 ◆ タ イ ヤ の 裏 側 な ど に 目 印 を 付けましょう。 ◆ 防犯カメラ、センサーライト等 の防犯機器を活用しましょう。 【被害防止のポイント】 ◆ 明 る く て 管 理 さ れ た 駐 車 場 を 利用しましょう。 ◆ 車 両 は 車 庫 な ど に 入 れ て 、 出入口を施錠しましょう。 ◆ 盗難防止ネジやナットでナンバ ープレートなどを固定しましょう。 ◆ 警報装置、防犯カメラ、センサ ーライト等の防犯機器を活用しま しょう。

(26)

(2)

「犯罪抑止対策」の推進

ア 道内の犯罪情勢 平成29年中、道内における刑法犯の認知件数は2万8,160件で、平成に入り認知件数が 最も多かった平成14年の9万4,091件と比べて約7割減少しています。 イ 「街頭犯罪等抑止総合対策」から「地域の犯罪情勢に即した効果的な犯罪抑止対策」へ 全国の刑法犯認知件数は平成13年まで6年連続で戦後最多を記録し、平成14年においても 前年を上回る勢いで増加するなど、治安悪化に対する国民の不安感が増大しました。この ような犯罪情勢を改善するため、全国警察を挙げた諸対策を推進することとなり、北海道 警察においても平成15年から、ひったくりなどの街頭犯罪と空き巣などの侵入犯罪を 抑止する「街頭犯罪等抑止総合対策」を推進しました。 さらに、平成24年7月からは、「地域の犯罪情勢に即した効果的な犯罪抑止対策」として 警察本部、方面本部及び警察署が、地域住民が不安を感じ解決を望む犯罪や犯罪の総量抑 制によって道民の不安感を払拭すべき犯罪を重点犯罪に選定し、抑止活動を行っています。 ウ 警察本部重点犯罪の認知件数の推移 平成29年中、警察本部重点犯罪の認知件数は、前年に比べて侵入窃盗・侵入強盗が712件 (23.0%)、自転車盗が734件(14.1%)、車上ねらい・部品ねらいが453件(15.0%)、 タイヤ盗難が168件(37.9%)減少しましたが、特殊詐欺は116件(60.7%)増加しました。 項 目 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 子供・女性対象犯罪 340 319 312 293 362 399 352 390 314 315 子供被害犯罪 66 69 91 74 103 101 123 106 102 121 女性被害犯罪 274 250 221 219 259 298 229 284 212 194 特殊詐欺 - - - 123 191 217 259 275 191 307 侵入強盗・侵入窃盗 5,303 4,755 4,545 4,459 4,150 3,750 3,730 3,562 3,095 2,383 侵入強盗 64 60 86 57 59 58 59 28 31 26 侵入窃盗 5,239 4,695 4,459 4,402 4,091 3,692 3,671 3,534 3,064 2,357 自転車盗 13,358 12,345 12,784 10,906 8,810 7,965 7,568 6,574 5,206 4,472 車上ねらい・部品ねらい 8,102 7,245 7,018 7,040 5,441 3,623 3,844 2,847 3,010 2,557 車上ねらい 6,694 5,889 5,785 6,032 4,601 2,700 3,017 2,085 2,172 1,962 部品ねらい 1,408 1,356 1,233 1,008 840 923 827 762 838 595 タイヤ盗難 - 1,548 1,632 1,457 1,768 1,121 1,541 855 443 275 注)特殊詐欺とタイヤ盗難は、空欄部分についての公式統計データはありません。 94,091 93,863 88,249 73,071 65,417 60,880 59,733 52,139 51,226 49,263 45,489 41,066 40,359 35,457 32,013 28,160 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 15年連続減少

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(3)

予防対策

ア 街頭活動の強化 警察署 では 犯罪 発生の 時間 帯、 場所等 を分 析し 、街 頭活動 を強 化する など犯 罪の 予防対策と検挙活動を強化しています。 イ 参加・体験・実践型防犯教室などの開催 皆さんのまちを管轄する警察署や地域の 防犯協会では、防犯設備士などの専門家の 協力を得て、防犯ガラスの破壊体験や防犯 性能の高い優良防犯機器を紹介する実践型 防犯教室、学校などにおける子供たちが 不審者と遭遇した際の声掛け対応訓練や 学校への不審者侵入を想定した実戦的な 対応訓練等、皆さんが参加・体験できる 各種防犯教室を開催しています。 【実践型防犯教室】 【不審者からの声掛け対応訓練】 【学校への不審者侵入を想定した対応訓練】 ウ 地域住民の自主防犯活動に対する支援 安全で安心して暮らせる北海道を実現する ためには、自治体などの関係機関・団体や防犯 ボランティアを始めとした地域住民の皆さん が、それぞれの立場で犯罪防止のための活動に 主体的に取り組むことが重要です。地域住民の 皆さんによる子供の見守り活動、防犯ボランテ ィア活動、青色回転灯装備車によるパトロール 活動等、様々な活動が行われ、安全で安心な 地域づくりに貢献しています。 【防犯ボランティアによるパトロール】 北海道警察では、自主防犯活動が積極的に 行われるよう、様々な機会を通じて「自らの 安全は自らが守る」、「地域の安全は地域の力で 守 る 」 こ と の 重 要 性 を 訴 え る と と も に 、

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自主防犯活動を支援するため、地域で発生した 犯 罪 や 防 犯 対 策な ど を ホ ー ム ペ ー ジ 、 電子 メ ー ル 、 ツ イ ッ タ ー 、 Y a h o o ! 防 災 速 報 、 地域安全ニュース、交番ミニ広報紙等を活用し、 適 宜 発 信 し て い ま す 。 こ の ほ か 、 合同パトロールやパトロール資機材の貸与など も行っています。 【青色回転灯装備車の出動式】 エ 情報発信活動 (ア) ホームページを活用した「犯罪発生マップ」による犯罪発生情報の提供 犯罪被害に遭わないためには、犯罪の発生実態を認識し、日ごろから自主防犯対策を 講じることが必要です。 北海道警察では、身近な犯罪の発生状況をより多くの方々に知っていただくために、 北海道警察本部のホームページに地理情報システム(GIS)を活用した「犯罪発生マップ」 を掲載し、道内における7罪種(ひったくり、路上強盗、自動車盗、車上ねらい、部品 ねらい、侵入強盗、侵入窃盗)の発生状況をお知らせしています。 【犯罪発生マップの概要】 罪 種 掲載方法 更新頻度 ひったくり、路上強盗 ピンマップ 1週間に1回更新 (属性情報として事件概要なども掲載) 自動車盗、車上ねらい、部品ねら 密度マップ 1か月に1回更新 い、侵入強盗、侵入窃盗 (発生密度に応じ、色分け表示) 【ピンマップ】 【密度マップ】

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(イ) 電子メールなどを活用した地域安全情報の提供 北海道警察では平成19年4月から、携帯電話や パソコンの電子メールを活用して皆さんに犯罪の 発生、防犯対策等に関する情報(地域安全情報)を タイムリーに提供する「ほくとくん防犯メール」を 運用し、情報発信を積極的に行っています。 このほか、地上デジタル放送やケーブルテレビ 放送を活用し、「子供に対する声掛け事案」や「犯罪 の 発 生 、 防 犯 対 策 等 に 関 す る 情 報 」 を 皆 さ ん に お知らせしています。 【ほくとくん防犯メール】 (ウ) ツイッターを利用した地域安全情報などの提供 北海道警察では平成28年10月から、ツイッター社 が運営するツイッターを利用した地域安全情報など の発信(公式アカウント名「北海道警察防犯情報発 信室 @HP_seian」)を始めました。「ほくとくん防犯 メール」と同様にタイムリーな情報をより多くの方 に発信できる手段として、多くの情報を発信してい ます。 【北海道警察防犯情報発信室ツイッター】 (エ) Yahoo!防災速報による犯罪情報等の提供 北海道警察では、ヤフー株式会社と協定を締結して 平成29年7月から、Yahoo!防災速報により緊急性の 高い防犯情報等の配信を開始しました。スマート フォン用の無料アプリケーションをインストールす ることで情報を受け取ることができ、地図情報を表示 する機能や位置情報と連動する現在地連動通知機能 等 の 便 利 な 機 能 が あ り 、 犯 罪 の 発 生 情 報 な ど が 分かりやすく表示されます。 また、携帯電話やパソコンでもメール版に登録 することで情報を受け取ることができます。 【Yahoo!防災速報】

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【ケーブルテレビ放送による情報発信】 (デイリーニュース) (インタラクTVによる安全安心情報) 【地上デジタル放送による情報発信】 (道警 防犯情報) (オ) 広報媒体を活用した地域安全情報の広範囲な提供 北海道警察では、増加している犯罪や社会の関心が高い犯罪について、マスコミを 通じた報道、ホームページや大型ビジョンを活用した広報啓発、電子メールによる関係 機関・団体などへの情報発信、チラシの作成・配布等により、広く道民の皆さんへ犯罪 被害防止を呼びかけています。 【ホームページへの資料掲載】 【被害防止啓発用チラシ】

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【関係機関・団体等への情報提供】

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特殊詐欺

(1)

特殊詐欺とは

電話やメール等により、被害者に対面することなく、他人名義の預貯金口座へ振り込 ませたり、郵送させるなどして現金をだまし取る詐欺で、振り込め詐欺と振り込め詐欺 以外の特殊詐欺に分けられます。それぞれの手口は次のとおりです。

振り込め詐欺

●オレオレ詐欺 息子などを装って電話し、示談金の支払いや 借金の返済等を名目に現金をだまし取る詐欺 ○家族を名乗る者から突然、「お金を用立 てて欲しい」と電話があれば要注意! ○家族の元々の電話番号にかけ直して確認! ●架空請求詐欺 投資に絡む名義貸しトラブルやサイト利用 料金名目等を装い、現金をだまし取る詐欺 ○「名義を貸して」「名義貸しは違法。警察 に捕まる」と言われたら詐欺です。 ○電子マネーで支払いを求められたら要注意! ●融資保証金詐欺 FAXなどで融資希望者を募り、保証金、 手数料等の名目で現金をだまし取る詐欺 ○F A X で 突 然 送 ら れて く る 「 低 金 利 」 「無担保」「即日融資」等の融資話には 要注意! ●還付金等詐欺 行政機関を装い、医療費の還付金名目で被害 者をATMに誘導し、現金をだまし取る詐欺 ○ATMで還付金は戻ってきません。 ○「携帯を持ってATMへ」は詐欺です。

振り込め詐欺以外の特殊詐欺

●金融商品等取引名目の詐欺 未公開株、社債等に関する資料を送り つけ、購入すれば利益が得られるなどと 言って現金をだまし取る詐欺 ○身に覚えのないパンフレットが送られて 来たら要注意! ○「必ず利益が得られる」などの誘いには 要注意! ●ギャンブル必勝情報提供名目の詐欺 電子メ ール など で、 宝くじ 、競馬 、 パチンコ等の必勝情報を提供するなどと 偽り、現金をだまし取る詐欺 ○ロト6などの当選番号が事前にわかる ことはありません。 ○ギャンブルで、「必ず儲かる」「絶対に 当たる」等の話はありません。 ●異性との交際あっせん名目の詐欺 メールなどで異性交際をあっせんし、 虚偽の情報を提供するなどした後、会員 登録料などの名目で現金をだまし取る詐欺 ○突然、「異性紹介」「必ず交際できる」等 とメールが来たら要注意!

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道内の情勢

平成29年中、特殊詐欺認知件数は307件、被害金額は約6億6千万円と前年より増加し、 依然として高い水準にあります。 【認知件数】 単位:件 【被害金額】 単位:億円

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近年の犯行の手口

オレオレ詐欺を含む振り込め詐欺が増加傾向にあり、犯行グループは、介護施設の入居権 や医療費等の高齢者にとって身近で興味を示しやすい話題を名目としたり、複数の人物が 入れ替わり電話をかけるなどすることにより、特殊詐欺と察知されにくいよう演出するなど、 だまし方を巧妙化させています。 交付形態別では、被害者が現金を自宅等に受取りにきた犯人に直接手渡す「現金手交型」 及び宅配便等で送付する「現金送付型」のほか、コンビニエンスストア等で電子マネーを 購入し、そのIDを教えるよう要求されたり、払込票番号を伝えられコンビニエンスストア 等でその支払いをさせられる被害が発生しています。 0 50 100 150 200 250 300 350 163 101 123 191 217 259 273 191 307 0 2 4 6 8 10 12 14 1.8 0.9 3.8 6.6 8.8 12.5 9.3 4.4 6.6

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(4)

被害防止への取組

ア 関係機関などと連携した水際対策の推進 金融機関、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、宅配事業者等に対し、利用客に 対する声掛けの協力を要請し、お金をだまし取られる寸前の「水際」で、多数の被害を 防止しています。 【声掛け訓練】 イ タイムリーできめ細かな防犯情報の発信 特殊詐 欺の 新た な手口 や同 種手 口の連 続発 生情 報な ど、各 種広 報媒体 を活用 した タイムリーできめ細かな防犯情報の発信を行っています。

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ウ 巡回連絡等を通じた直接的・個別的な防犯指導による地域住民の抵抗力強化 地域住民が特殊詐欺の電話等を受けた場合でも、自ら見破り、被害を防ぐことができる 「抵抗力」を高めていただくため、地域住民のお宅に伺い面接する巡回連絡等の機会を 通じ、被害防止グッズや啓発チラシを配布しながら手口や対処方法を分かりやすく説明 するなど、直接的・個別的な防犯指導を行っています。

だまされた振り作戦で高齢者の大切な財産を守る

警察署 刑事第二課 巡査部長 現在、特殊詐欺事件では、被害者の方に協力して頂き、 現 金 や キ ャ ッ シ ュ カ ー ド を 受 取 り に 来 る 受 け 子 を 誘 き 出 し て 逮 捕 す る 、 だ ま さ れ た 振 り 作 戦 を 実 施 しています。この作戦で、私は主に被害者の方の家に潜入 する役目をしています。被害者の方には、だまされた振り をして電話をして貰うのですが、その最中も犯人が、どの様にお金をだまし取ろうと しているのか、現場で判断し、常に将棋の様に数手先を考え行動します。敏感な犯人は、 周りの音や被害者の反応を見て止める者もいますし、顔の分からない犯人と探り合いを する様な状態です。今まで私は、数十件のお宅に協力を頂いたのですが、中には女優も びっくりするくらい演技が上手い被害者の方もおり、すぐに犯人を検挙できたことも ありました。 最近では、既に被害に遭った被害者に、再度お金を要求する電話があり、被害者に 頑張って貰って、駅に来た被疑者を逮捕することができました。現在、特殊詐欺に ついては、年々巧妙化し、受け子も年齢、性別、国籍も様々になっています。この犯罪 は、善良な高齢者が貯めた貯金を簡単にだまし取る卑劣な犯罪ですので、被害者の方の 協力を得ながら、犯人を捕まえて被害を拡大しない様にしていきたいです。

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ストーカー・配偶者暴力事案

(1) ストーカー規制法の運用状況

北海道警察では、警察本部、各方面本部、各警察署に設置されている「人身安全対策班」 を中心として被害者からの相談に応じるとともに、ストーカー規制法を始め、あらゆる法律 を適用してストーカー事案の取締りを行っています。 平成29年中の道内におけるストーカー事案の相談受理件数は902件で、前年と比べて159件 減少しておりますが、平成24年以降、高水準で推移しています。 【ストーカー事案の相談受理件数】 ア 相談受理の状況 相談受理の状況については、女性からの相談が790件(87.6%)となっています。年齢別 では、20歳代が281件(31.2%)、30歳代が256件(28.4%)、40歳代が181件(20.0%)と なっています。被害者と行為者の関係は、交際相手が398件(44.1%)と最も多く、次いで 友人・知人が126件(14.0%)、面識のない者が54件(6.0%)となっています。また、 ス ト ー カ ー 行 為 の 形 態 別 発 生 状 況 に つ い て は 、 ス ト ー カ ー 規 制 法 に 基 づ く 「つきまとい行為」別(複数計上)に分類してみると、1号の「つきまとい、待ち伏せ、 押し掛け等」が438件、3号の「面会、交際等の要求」が390件、5号の「無言電話、 連続電話、連続電子メール等」が218件となっています。 (件)

(37)

イ 検挙・警告の状況 平成29年中に道内においてストーカー規制法に基づく警告は116件、禁止命令は30件と なっています。また、ストーカー規制法違反の検挙は46件で法施行後最多で、ストーカー 事案に関連する刑法犯・他の特別法犯の検挙は92件となっています。主な罪種については、 脅迫20件、住居侵入15件、迷惑防止条例違反7件、傷害6件、暴行5件となっています。 (件) (件) (件) (件)

(38)

(2) 配偶者からの暴力事案の取扱状況

平成29年中の道内における配偶者からの暴力事案の相談受理件数は、3,032件で前年と 比べて15件減少しているものの、高水準で推移しています。 【配偶者からの暴力事案に関する相談受理件数】 ア 相談受理の状況 平成29年中の道内における配偶者からの暴力事案の相談受理件数3,032件のうち女性から の相談が2,595件(85.6%)となっています。年齢別では、20歳代が718件(23.7%)、 30歳代の相談が831件(27.4%)、40歳代が648件(21.3%)などとなっています。被害者と 加害者の関係は婚姻関係が2,123件(70.0%)、同居型の交際関係が486件(16.0%)、 内縁関係が181件(6.0%)、元夫婦が170件(5.6%)となっています。 (件) (件) (件)

(39)

イ 保護命令発令・検挙状況 平成29年中の道内における裁判所からの配偶者暴力防止法に基づく保護命令発令通知は 90件で、前年と比べて24件減少しました。 平成29年中の検挙については、配偶者暴力防止法に基づく保護命令違反の検挙は4件で、 前年と比べて2件増加し、他事件での検挙件数は309件で、前年と比べて13件減少しました。 主な罪種については、傷害163件、暴行107件、脅迫10件などとなっています。

(3)

ストーカー事案及び配偶者からの暴力事案の事例及び取組

ア 事例 ・ 平成29年2月、保護命令を受けているにも関わらず、元妻に連続電話をした男を 保 護 命 令 違 反 で 逮 捕 、 釈 放 後 、 更 に 男 が 元 妻 の 勤 務 先 へ の 誹 謗 中 傷 の ビ ラ を 頒布したため、ストーカー規制法違反で逮捕し、緊急禁止命令等を実施しました。 ・ 平成29年7月、元同級生女性に連続電話等をし、同女性に会うために来道した福岡県 居住の男をストーカー規制法で逮捕し、勾留中に緊急禁止命令等を実施しました。 イ 取組 ・ 医療機関との連携によるストーカー事案加害者に対するカウンセリング治療の推進 しています。 ・ 道立女性相談援助センターや保護観察所との連携の強化により、被害の拡大を防止 するための活動を推進をしています。 (件)

(40)

被害者の心と体の安全を守るため

警察本部 子供・女性安全対策課 巡査部長

高齢者がかかわる交通事故

(1) 現状

平成29年中の北海道内における高齢運転者側に主な原因のある(第一当事者)交通死亡 事故は、発生件数が34件で前年に比べ8件減少、死者数が35人で前年に比べ10人減少 しました。 運転者の年代別にみると、高齢運転者側に主な原因のある交通事故は、発生件数、死者数 ともに最も多くなっています。 また、過去10年の推移をみると、件数は若干の増減はあるものの、横ばいの件数で推移 していますが、交通死亡事故件数全体が減少傾向で推移しているので、全事故に対する高齢 運転者による交通死亡事故の件数の占有率は増加傾向にあります。 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 発生件数(件)

41

47

37

47

40

44

41

46

42

34

死者数(人)

43

50

37

51

42

48

48

51

45

35

占有率(%)

18.9

22.9

18.2

25.7

21.7

24.7

26.1

27.4

28.2

23.6

217

205

203

183

184

178

157

168

149

144

区  分

1当高齢者 (原付以上)

全発生件数(件)

私は、現在、『人身安全関連事案』と言われるDV・ ストーカーなどに関する仕事をしています。『人身安全関 連 事案』は、被害者や家族などに対する殺人など重大事案に 発展するおそれが高いにも関わらず、被害者が加害者に情が残っていることで逮捕して も被害届を取り下げたり、自分さえ我慢すればと思い込んでしまうなど、当事者間の 現状を変えられない事案が多く、日々難しい対応を迫られています。 心掛けていることは、被害者に寄り添った対応です。過去の取り扱いで、交際者から 長年暴力を受け続けているのにも関わらず、避難しない被害者がいました。理由は 「自分さえ我慢すればいい」という思いからでした。私は、被害者が今置かれている 苦しい立場や今後の生活について一緒に話し合い、シェルターへの避難や弁護士への 相 談などの説得を続けました。すると、当初は頑なだった被害者も、問題解決と共に 表情が明るくなっていくのがわかり、最終的には「警察に相談してよかった」と言って くれました。被害者の顔を見て、私の仕事は被害者を身体的な危険から救うだけでは なく、心の回復に携わることのできる仕事なんだと思いました。今後も被害者に 寄り添った対応を心掛け、被害者の身体の安全はもちろん、精神面のケアにも努めて いきたいです。

(41)

また、死者の年齢別をみると、高齢者が76人と全体の約51%を占有しています。 死者数についても、過去10年の推移をみると、減少傾向で推移していますが、他の年代の 死者数がそれ以上に減少しているため、全死者数に占める高齢者の死者数は増加傾向にあり、 平成27年以降は、3年続けて50%を越えています。 高齢死者の状態別の状況をみると、四輪乗車中が半数を占めていますが、高齢者以外の 死者と比較すると、歩行中の割合が3倍以上になっています。

(2)

対策

北海道警察といたしましては、高齢者の交通事故防止対策として、高齢歩行者対策と高齢 運転者対策の両面に対して、それぞれ対策を講じています。 また、平成29年3月の改正道路交通法に伴い、認知機能検査等75歳以上のドライバーに 対する運転免許制度を適正に運用しています。 (取組の詳細は第13「交通死亡事故抑止活動」をご覧ください。) 四輪乗車中 50.0% 二輪乗車中 2.6% 自転車 5.3% 歩行者 40.8% その他 1.3% 高齢死者 状態別 四輪乗車中 69.9% 二輪乗車中 12.3% 自転車 5.5% 歩行者 12.3% 高齢者以外死者状態別 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 死者数(人)

99

111

99

97

85

97

75

96

83

76

占有率(%)

43.4

50.9

46

51.1

42.5

52.7

44.4

54.2

52.5

51.4

228

218

215

190

200

184

169

177

158

148

全死者数(人)

高齢死者

区  分

区 分

若年者

25~29歳

30歳代 40歳代 50歳代

60~64歳

高齢者

発生件数

12

8

20

28

28

12

34

死者数

14

8

20

29

28

12

35

※ 1当原付以上

(42)

北海道警察の組織と公安委員会制度

北海道警察の組織と公安委員会制度

(1)

組織の概要

北 海 道 知 事 北海道公安委員会 函 館 方 面 旭 川 方 面 釧 路 方 面 北 見 方 面 公安委員会 公安委員会 公安委員会 公安委員会

北 海 道 警 察 本 部

函館方面 旭川方面 釧路方面 北見方面 本 部 本 部 本 部 本 部 警 察 署 の し く み 警 務 課 情報公開、警察相談、面会・差し入れ、証明、福利・厚生などの事務を行います。 会 計 課 落とし物、拾い物、庁舎や設備の管理などの事務を行います。 犯罪の予防、捜索願の受理、少年非行防止、ストーカー、風俗、環境・経済事犯やサイバー犯罪の取締りな 生活安全課 どを行います。 交番・駐在所等を拠点としたパトロール活動による犯罪や事故の防止・検挙活動、各種事件・事故の初動捜 地 域 課 査や被害者等の救助、一般家庭等を訪問して防犯指導や意見等を聴取する巡回連絡などの活動を行います。 殺人・強盗等の凶悪犯、暴行・傷害等の粗暴犯、詐欺・横領・贈収賄等の知能犯及び窃盗犯の捜査、暴力団 刑 事 課 犯罪及び薬物・銃器事犯の取締り、鑑識活動などを行います。 交 通 課 交通の安全対策・安全教育、交通指導取締り、交通事故・事件捜査、交通規制、運転免許事務などを行います。 警 備 課 公安を害する犯罪の捜査、不法入国・不法滞在の取締り、要人の警護、災害警備などを行います。 交番 ・駐 在所・ 警備 派出所

北海道警察の

識 別 章

警察手帳

警察官の階級章

エンブレム

警 備 部 交 通 部 刑 事 部 地 域 部 生 活 安 全 部 警 務 部 総 務 部 北 海 道 警 察 学 校 サ イ バ ー セ キ ュ リ テ ィ 対 策 本 部 札 幌 市 警 察 部

(43)

(2) 警察署の機能強化に向けた再編整備計画案

地方都市では、人口・警察事象等が減少 ⇒警察署の配置人員を必要最小限度まで合理化・縮小 ⇒道内に多数存在する小規模警察署は、ぜい弱な体制で運用 ぜい弱な体制等に起因する問題点が出現 ● 駐在所が不在になりがち 本署の勤務員が少人数 ⇒駐在所員が捜査や看守の応援のため本署で勤務し、駐在所が不在に ● 夜間・休日の当直体制が不十分 当直員が少人数 ⇒事件・事故等発生の際には、自宅にいる署員を招集して対応 ● 係単位での活動が困難 刑事や交通などの専門分野の係が少人数 ⇒事件・事故等には専門分野に関係なく、全署体制での対応が多い 限られた人員・装備の中、複雑・多様化する治安情勢に的確に対応し、 将来にわたって地域の安全・安心を確保していく必要 ● 警察署を統合し、大規模化による利点を活かした機能強化 ● 小規模警察署が抱える問題点を解消し、地域の警察力を高める ① 小規模警察署を隣接警察署に統合 ② 統合先の警察署は、警察署の大規模化を図り、体制を強化 ③ 統合される警察署は、分庁舎(警察庁舎)として存続し、パトロール活動等を強化 ④ 交番・駐在所は、現状の配置・体制を維持 再編整備の内容 ア 警察署を取り巻く現状と問題点 イ 警察署の機能をより強化するための方策

(44)

実施時期 ● 駐在所の慢性的な不在状態の解消による地域警察活動の強化 本署への捜査や看守の応援勤務が不要となり、駐在所員が地域警察活動に専念 ● 夜間・休日の当直体制の強化 当直体制の充実による夜間・休日における初動体制の早期確立 ● 事案対応力の強化 看守係の体制の確保/刑事係、交通係等の増強による捜査力の向上 事件・事故等に対する迅速かつ十分な体制での対応 分庁舎(警察庁舎) ● パトロール活動等の強化 人員を増強し、24時間3交替制の体制確保(自動車警ら係) パトロールや事件・事故等発生時の初動対応を強化 ● 行政サービスの維持 運転免許証更新、警察相談等の住民サービスの提供(交通係・警務係) ● 関係機関・団体との連携 自治体、関係機関・団体との緊密な連携の維持(分庁舎所長) 管内人口、面積、事件・事故等の発生状況、隣接警察署との位置関係等を考慮 ⇒機能強化を図る必要性があり、かつ、統合の効果が期待できる次の5署を選定 ⇒統合後も本署の分庁舎(警察庁舎)として、交通窓口、パトロールの拠点等に活用 平成29年4月1日統合 ◎ 夕張警察署を栗山警察署に統合 ◎ 三笠警察署を岩見沢警察署に統合 ◎ 沼田警察署を深川警察署に統合 ※ 夕張警察署、三笠警察署、沼田警察署は、それぞ れ警察庁舎として運用 平成32年4月(予定) ◎砂川警察署を滝川警察署に統合 ◎美深警察署を名寄警察署に統合 ウ 再編整備により期待される効果 警 察 署 エ 対象警察署

(45)

(3) 平成29年4月1日統合の警察署における効果(平成29年4月~平成30年3月分)

※数値は、3つの旧警察署管内の合計値(リスポンスタイムは平均値)で、平成27年 度及び平成28年度(リスポンスタイムは平成28年度)の平均値と比較 ア 警察署の体制強化 専務係 ⇒ 看守勤務員、刑事課・交通課等の増強 当直体制 ⇒ 刑事・交通当直の増強・新設 ◎ 専務係の増強、夜間当直体制の強化 イ 統合による効果(統合された警察署管内における効果) 夕張警察署 栗山警察署 三笠警察署 岩見沢警察署 沼田警察署 深川警察署 統合 ◎ 統合後の警察署 専務係や夜間当直体制が強化されたことにより、駐在所員の本署への応援勤務が不要 ⇒ 巡回連絡、パトロール等の地域警察活動に専念できるようになったほか、 初動体制の早期確立が図られた。 ◎ 警察活動における効果 ◆駐在所の不在日数 ※捜査や看守応援勤務により駐在所員が不在となった延べ日数 統合前 278日 統合後 1日(99%減少) ◆巡回連絡実施数 ※家庭、事業所等を訪問した戸数(不在の場合を含む。ただし、H28年以前は表札等に より居住が確認できた場合の戸数) 統合前 11,090戸 統合後 18,485戸(67%増加) ◆パトロール時間 統合前 18,260.5時間 統合後 21,499時間(18%増加) ◆リスポンスタイム ※通信指令室が110番通報を受理し、パトカー等に指令してから警察官が現場に到着 するまでの所要時間 統合前 13分39秒 統合後 11分22秒(約2分短縮) (290件) (348件)

参照

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