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P1-50-7 当院における妊娠中に発症した静脈血栓塞栓症の検討

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Academic year: 2021

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Title

P1-50-7 当院における妊娠中に発症した静脈血栓塞栓症の検

討( 本文(Fulltext) )

Author(s)

寺澤, 恵子; 豊木, 廣; 竹中, 基記; 岩砂, 智丈; 森重, 健一郎

Citation

[日本産科婦人科學會雜誌] vol.[65] no.[2] p.[672]-[672]

Issue Date

2013-02-01

Rights

Japan Society of Obsterics and Gynecology (公益社団法人日本

産科婦人科学会)

Version

出版社版 (publisher version) postprint

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/53031

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

Japan Society of Obstetrics and Gynecology

NII-Electronic Library Service

Japan  Sooiety  of  Obstetrios  and  Gyneoology

672

S−460

般 演題 日 産婦誌

65

2

Pl

50

7 

院 に お け る症 し た静脈栓 塞 栓 症 岐 阜 大L

高 山赤 十 字 病 院2 寺 澤 恵 子1

豊 木 廣1

竹 中基 記1

岩 砂 智 丈2

森 重健

郎1 【目的】妊 娠 中に発 症し た静 脈血栓 塞 栓 症につ い て調査する こと

【方 法]8年 間で妊 娠 中に発 症し た静 脈 血 栓 塞 栓 症 (

VTE

)10 例 を対象とし

そ の臨 床 的 背 景

治 療 方 法

転 帰を後方視 的に検討し た

【結果】肺 血栓塞栓症 (

PE

)は

4

深 部 静脈血栓 症 (DVT )は

6

例であっ た

診 断 時の平均妊娠 週 数は 13

4週 〔8

26週 )

平 均 年 齢は 35歳 (31

〜39

歳 ) 初 産5例

多 胎 妊 娠

1

妊 娠 悪 阻 は

4

例であっ た

BMI28

以 上の肥 満は認 め なかっ た

血 栓素因 が 明 らか になっ た もの はプロテイン

S

徳島

1

例 で

静脈 血栓塞 栓 症 既往は

1

例 に 認 め ら れ た

初 発 症 状 は 下 肢の腫 脹

4

疼 痛

4

腫 脹 と疼 痛が2例であっ た

医療 機 関受 診 まで に は平均

6.

2日 (0

〜21

日)を要 し

受 診理 由は症 状の悪 化 が

8

例で

その うち疼 痛の悪 化 が

6

例であっ た

PE

症 例の ち呼吸苦 を 訴 えたの は1例で

3

例は胸部痛や呼吸 苦を認めず

下 肢の腫脹と疼痛のみ で あっ た

治療は 全例にヘ パ リンを使用 し

下 大静脈フィル タ

留置を

8

例に行っ た

血栓 溶解療 法は

6

例(ウロキ ナ

ゼ5例

組 織プラ ス ミノ

ゲン ア クチベ

タ 1例 )に行っ た

分 娩 転 帰は人工妊娠 中 絶 を 選択 する症 例 も認め られた が

妊 娠 を継 続 した症 例で は全 例 正 期 産 で母体合 併 症はな く

出生児にも異常は認めなかっ た

【結論】妊娠中に発 症し た

PE

を含む

VTE

症例に対して

適切 な管理 と治 療 を行 うこ と に より

妊 娠 を継 続 し生児 を得る事 が 可 能であっ た

また医療 機 関受 診 までに時 間 を要 する症 例 が 多 かっ た ため

早 期に来 院 する よう患者 教 育 を行 う必 要 が あると考 え られ た

Pl

51

1

 子 宮 体癌 術の リ ンパ 嚢 胞に感染し た劇 症型 G群溶 連 菌 感 染 症の 正例 公立昭 和 病 院 竹 内 真

中山敏 男

鮫 島大輝

三宅友 子

山 下 亜紀

谷 川道洋

北麻里 子

武 知公博 【緒 言】劇 症 型 溶 連 菌 感 染 症は突 発 的に発 症 し急 激に敗血症 性シ ョッ ク

DIC

多 臓 器 不 全に至るきわめて致 死 率の高い感 染 症 とし て知 られてい る

子宮体癌 術 後の リン パ胞に感染した劇症 型

G

群溶連菌感染症 を経験し た の で文献的考察を加え報 告 する

症例】61歳

 2

経妊

2

経産 子 宮 体 癌に対して準 広 汎 子 宮全摘

両側 附属 器切 除 骨盤 リン パ節 廓 清を施行

病理診 断 は類 内 膜 腺癌

Gl,

 

Stage

 

Ia

であ り後 療 法 な く経 過 観 察 してい た

術 後

2

ヵ月

40

度の発 熱 を主 訴に来 院

血 圧

83

42mmHg ,

脈拍

101

回/分で

左 下腹 部に 圧痛を認め た

血液検査で は炎 症 反 応 高 値(

CRP27.

4,

 

WBC18900

腎 機 能 障害 (

Cre2.

51,

 BUN 58

7)

凝 固異 常 (PLT55 万

  D ダ

ー20,

  AT331 %) を認め

単 純

CT

検 査にて左 骨 盤 内に4cm 大の リン パ嚢 胞 を認め た

以 上 より術後リンパ胞 感 染に よ る腹 膜 炎か ら

症 性シ ョ ック

,DIC ,

 

MOF

に至っ た と診断し た

直ち に緊急 ドレ ナ

ジ術を施行しICU 管理 と し た

術後

3

日目

嚢胞 内容物か らG 群溶連菌が検出 され

劇症 型 溶 連 菌 感 染 症の診 断の もと に

TAz

PIPC

cLDM

の投 与 を 開始

DIc

治 療に て

DIC ,

 

MoF

も改 善 し術 後

8

日 目

般 病棟 管 理 とな

術 後

24

日目に嚢胞 内 洗 浄 を終 了し

術 後

37

日目に は嚢胞 内ド レ

ンを抜 去

術 後

40

日目に抗 生 剤 投 与を終了し

術後

45

日 目 に全 身 状 態 改 善のため退 院となっ た

【結 語】劇 症 型 溶 連 菌 感 染 症は感 染 部 位におい て急 激に進 行 する壊 死 性 筋 膜 炎や筋 肉壊 死 が 特 徴で あ る

子 宮 体 癌の術 後リンパ嚢 胞に感 染した劇 症 型 溶 連 菌 感 染 症は非常 に稀であ る が

子宮 体癌 術 後 に 発 症する 報 告 も 散見さ れ る た め

疾 患の存在を念 頭に おいた慎 重な術 後管理 と迅 速 な診断が 必要である

Pl

51

2 

畜共 通 感染 症の パ ス ッ レ ラ菌が起 炎 菌となっ た子 宮 体 癌 術 後リン パ膿 蕩の

例 日本 医 大 川 瀬 里 衣 子

新 村 裕樹

池田真利 子

田村 俊 之

黒 瀬 圭 輔

鴨井 青 龍

竹 下 俊 行 パ ス ッレラ菌 は 犬 や 猫 に 保 有 率 が 非 常 に 高 く

咬 傷創か ら 人 に 感 染 す る と皮 膚 症 状 や 呼 吸 器 症 状 が 出 現する

近 年のペ ッ ト ブ

ム に より

犬や猫か ら人に感 染 するもの と して パ ス ツ レ ラ菌は最 も患 者 数が多い感 染 症のひ とつ である が

骨 盤 内 膿瘍か ら検 出さ れ たとい う報 告は少 ない

今回我々は, 子 宮体 癌 術 後の リンパ嚢 胞 感染の起 炎 菌として

人 畜 共 通 感 染 症であるパ ス ツ レラ菌が検 出さ れた

例 を経 験 した の で報 告 する

症 例は

61

1

経 妊

0

経 産

子 宮 体 癌に て骨 盤リン パ節 郭 清 を 含む根 治 術 後で

7cm 大の リンパ嚢 胞をフ ォ ロ

中で あっ た

術後

5

カ 月 目

,39

℃ 台の発 熱 に て 近医で処 方を受 ける も 改善せず

当 科 を受 診 した

来 院 時は右 下 腹 部に広 範 囲に紅 斑 を 認め

血液 検 査ではwBC  18600/μ1

 Hb 11

7

 g

dl,

 cRP  26

35

 mg /

dl,

 

CA

12594.

6U

/m1

 

CAI9−96 .

3

 

U

m1 であっ た

 

CEZ ,

 CLDM 点滴 治療を開始 する も炎 症所見の改善が得られず

 

CT

ガイ ド下 ド レ ナ

ジ を施行し た ところ徐々 に改 善 傾 向が み ら れ た

膿 瘍内溶液か ら

Pasteureila

 multocida が検 出さ れ た

自宅 で犬

1

匹および猫1匹を飼 育して いた

リン パ嚢 胞 感 染の起炎 菌と して

人 畜 共 通 感 染 症であるパ ス ツ レ ラ菌が検 出さ れ た

例を経 験 した

膿 瘍 となっ た 場 合

内科 的 治 療のみで改 善 す ることが 困 難 な場 合 が 多 く

ドレナ

ジが 有 用であっ た

基礎 疾 患 を 有 する場合

ト とわり方にも注意が必要と思わ れ た

N工 工

Eleotronio  Library  

参照

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