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「情報処理学会論文誌:数理モデル化と応用」の編集にあたって

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Academic year: 2021

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(1)Vol. 48. No. SIG 2(TOM 16). 情報処理学会論文誌:数理モデル化と応用. Feb. 2007. 「情報処理学会論文誌:数理モデル化と応用」の編集にあたって 城. 和 貴†. 栄 輔(ゲスト・エディタ)††. 北. 自然科学,社会科学を問わず解決されないままで残. 多くの問題解決に活用されることにつながれば幸甚. された問題がいくつか存在します.ハイパフォーマン. です.. スコンピューティングの高度利用とそのための新しい. 最後になりましたが,本シンポジウムの開催にあ. アルゴリズムに基づく “高度計算科学の方法論” は,. たって大変お世話になりました,21 世紀 COE「計算. 解決されないで残された問題を解決することができま. 科学フロンティア」の皆様,情報処理学会数理モデル. す.高度計算科学の方法論は,ゲノム,マイクロメカ. 化と問題解決研究会の運営委員の皆様,シンポジウム. ニクス,環境,分子原子,経済などの多様な分野の研. に共催していただいた名古屋大学の構成員の皆様に厚. 究者によって研究され発展してきました.そのために,. くお礼を申し上げます.また,論文誌の発刊に際して. 異なる分野の研究者が一堂に会して,その成果を披露. は論文誌編集委員の皆様,シンポジウムのプログラム. し,議論を深める機会はあまり多くはありませんでし. 委員の皆様にたいへんお世話になりました.ここに記. た.“計算科学シンポジウム” は,国内外からの様々な. して心より感謝の意を表します.. 分野の研究者が一堂に会して,高度計算科学の方法論. また,シンポジウムの実施にあたりテクノシンポ名. について議論するために企画されました.. 大,日比科学技術振興財団から助成をいただきました. シンポジウムでは,内外から 6 件の招待講演をお願. ことに心よりお礼申し上げます.. TOM16 には,シンポジウム特集以外にも,オリジ ナル論文として 2005 年 12 月の MPS57(東京)から. いしました.この中には,進化的計算,人工生命・人 工社会,ゲノム,経済物理学,構造物最適化,セル・. は,理学,工学,医学,経済学などの多様な分野から. 2 本,2006 年 3 月の MPS58(城崎)から 4 本,事例 紹介論文として MPS58 から 1 本の計 5 編を掲載して います.TOM16 に関する MPS57 と 58 の研究会連. 講演申し込みがありました.インターナショナルセッ. 動投稿の採録論文数/投稿論文数は 2/3,5/11 で,採. ションでは 7 件の一般講演があり,これらが海外から. 択率は 54%となります.. オートマトンについての講演が含まれています.イン ターナショナルセッションと国内セッションに対して. の招待講演とあわせて 3 のセッションに編成されまし. 今号の担当編集委員は,伊藤実,北栄輔,木下敬介,. た.また,国内セッションでは 56 件の一般講演があ. 小林聡,佐藤彰洋,庄野逸,高木英行,棟朝雅晴,廣安. り,これらが 12 のセッションに編成されました.こ. 知之,古瀬慶博,Paul Horton,渡邉真也となってい. れらの発表は,いずれも非常に興味深く,かつ重要な. ます. 配布部数につきましては 900 部を予定しており. 研究ばかりで,多数の参加者を交えて活発な論議が繰. ます.なお,論文誌の定期購読制度もありますの. り広げられました. こうして開催されたシンポジウムで発表された研究. で,ぜひ,こちらもご利用ください.また,研究. に対して,論文の投稿をお願いしました.本特集号に. 会開催記録,研究会登録案内,投稿案内などに関. は,最初 27 件の投稿申込みがあり,その後関連分野に. する最新の情報はすべて WWW ページ上に掲載. おける優れた研究者によって厳しい査読が行われまし. しております.すべての情報は研究会ウェブページ. た.この過程を経て一般論文として採択された 9 件を. (http://www.ipsj.or.jp/sig/mps/)よりたどること. まとめて今回の特集が完成しました.採択率は 33%と. ができますので,MPS 研究会および論文誌 TOM に. なり,一般の投稿論文の採択率よりもかなり低い採択. 関しては,そちらをご参照くださいますよう,お願い. 率となっています.この特集の発刊によって,この分. 申し上げます.. 野の研究がますます活発になり,それが社会における. † 情報処理学会論文誌「数理モデル化と問題解決」編集長/奈良女 子大学理学部情報科学科 †† シンポジウム・プログラム委員長/名古屋大学情報科学研究科. i.

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