抄
録
「ヂフテ}) pa」を疑はしめたる扁桃腺
.徽轟の二鯛
蒲島敏雄,河合武朋
耳鼻ロ囚fi侯iFi[・14巷5 號24頁(日召禾016年5月)
1) 26歳女給,,S〈J 10日前よη突然高禦をと…域;.1(ロ因頭
痛及び右側頸部の腫脹を訴ふ。全身歌態異常なし。右.
口蓋扁桃腺上吉は境界判然たる汚繊帯黄色の儒膜に.
で蔽はれ,右扁桃腺の残部,其周園の前後口蓋弓及び
口写垂は臨く同町腫脹し正常部との境界剣然たVQ右
側頸部には小児手拳大の硬き腫脹を認め歴痛あYo塗.
抹標本にて「ヂ7テリア」菌陰性。職業及び局所々見
より微毒を疑ひ「サルヴア>Vサソ」2同注射せるに偽
膜は完杢に消E:失E>PO伺「.ワ」氏及び村田氏反癒典に’
強陽性なり.き0
2)27歳男,1ケ月眼前に陰門轟頭に無痛の創を生
じ・隅田出隅部に無痛性腫脹を生ぜVo2∼3H前よ)
高熱と同時に強き咽頭痛を訴ふ。診るに扁桃腺は.雨側
共中弊度肥大し表面に潰瘍,肉芽形成あり,.汚職友白
色の侮膜にて蔽はれ,其他の咽頭所見は第1例と何
じσ倫1ケ月前より陰望に硬性下痔,雨月三蹟部に無
痛性牛痘あジしものにて「サルヴァルサンJ.注射後ユ
適開にして咽頭は殆ど全治せり。「ワ」氏並に村田夕月
癒を検するに何れも張陽性。(仁木抄)
有機性異物によるル鱒ドウヰッk
氏「アンギー・一ナ」の一例
出 本 宗 路
耳鼻咽喉科14巻5號331頁(昭和16年5月)
22歳男。髄濫3S.2C。願下部四々左側に偏して手拳大
に禰漫性浸潤膨隆し板歌硬度を示し御世あり。口腔内
一様に丁張し牙關緊急甚し。ル・・一一ドウヰッヒ氏「アンギ
ーナ」の診閣の下に外切開緋膿を行ふ。術後強心地1「ズ
ルファミン」劃の注射,輸血100c.c施行。翌日再び輸」血
5e・.・施行。3日後更1と唯貫通願部活開法を行ふ。
以後毎日「ゴムドレン」交換,「リバノー・り西口擦
口腔溝漂た努むるもロ腔底浸潤一定度よP去らず。然
るに術後13目目に口腔内に異物穿刺様の疹痛を訴ふ
るを以て秘するに左舌下腺丘阜の外側に小隆起を鰯れ
たるを以て鑛子にて抜去sるに長さ1・5…の「カモジ
グサ」を得たり。翌日よy浸潤腫脹去凱異物抜去後
3’坙レ入院手術後16日目に全治退院せb・省患者は
手術8日前「カモジグサ」を口中に弄びし際穿刺せし
事を追憶す。.本例は.「カモジグサ」に起因せる植物性
異物によるノレードウヰッヒ氏「アンギーナ」の一例な
y・(斯前抄)
側副甲州腺腫に就て
今 非 龍 雄:
二野:鼻ロ明円侯≡禾斗・14 巷 5 號 344 頁
4ア蔵女,約10ケ月前右側側芽に鳩卵大腫瘍を認め,
異物感の外,何等苦痛なきを以て,放置せるた,次第
、に櫓大,小見拳大に達し,頚部蓮動に障碍を感ずるに至
り當院受刑診るに,右側胸鎖乳頭筋の前内方に鶏卵
大の表面李下,質軟,揮力性,多少波動を呈する腫瘍あ
V』表面皮膚ク⊂攣イ仁なく,腫瘍は周園と癒着なく, 可
動性,嚥下三内に隣し上下せず。之を穿刺する縞赤
褐色の漿液性内容を詮明せり。頸部腫瘍の診噺の下に
摘萬を行ふ。腫瘍は上方は舌骨,下方は丁半腺右葉上
極附近に蓮せる鶏卵大にして,6×4.5CmのE大なる
もの.tsり。切開創は一次縫合を行ひ国後10日にて:全治ら
摘韻腫瘍割面の肉眼的所見,.白黙として散在せるは井
口にて腫瘍内部は隔壁によV,大小種々の腔に.分かた
払,其大なるものは肉眼的にも膠質を以て配せり。組織
學的には,結締織目被膜を有し,子中は大小種々の濾
胞より成り,.内部は膠様物を含有し,其上皮細胞は西
町,.殿子形,不整形のもの等あり,悪性攣化は認めら
れず。叉濾胞を形成せず細胞群となり,胎生的甲歌眸
の観を呈せる.部分も認め.ら噂したYo(高須抄)
氣管「オツェナ」の…例
土 居 清
耳鼻咽喉科14岱5號
22歳主婦,5ケ月前よD貧血ありし所,2週間前よ
P全身違和感,胸痛,微熱あPo内科讐にて肋膜炎と
診闘されした,2日後輕度の咽頭痛,咳:漱,聲吾獅暖:
及び呼吸困難加はV,翌日呼吸困莫騰悪し396Cの獲
熱をみ・)「ヂ7テリー」疑診の下κ:血清1000輩位注射
せしも,漸次増悪し當科受診。診るに鼻咽頭に著攣な
く,喉頭は窺ひ得ず。右胸部lc肋膜炎の所見あれど,
高度の呼吸困難を説明するに足らず。直ちに上氣管切
開を行ふに烈しき咳鍬と共に少量の.悪臭性濃厚粘稠性
分泌物を喀出せる他義膜らしき物なし。分泌物よb
「ヂー菌,結核菌を謹明し得ざりしも念の爲」血清6000
一 110 一一一