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大正製薬ケース

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Academic year: 2021

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アルミニウム産業の現状と課題

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目次 (1/2)

1. アルミニウム産業 p.5−7 − 産業の生産高推移 − 産業の需給状況 − 精錬業 2. アルミニウム圧延業 p.8−66 ‡ アルミニウム圧延業(産業)の実態 (p.9−18) − 産業規模(企業数、生産量、従業員数) − 主要企業 − 主要製品 − 貿易 ‡ アルミニウム圧延業の産業構造 (p.19−42) − 原料調達 − リサイクル資源 − 需要・主要製品分野(成長分野:自動車への取り組み) − 国内アルミ圧延メーカーのアライアンス、海外展開 ‡ アルミニウム圧延業の収益性 (p.43−45) − 財務分析 − ロールマージン ‡ 産業競争力 (p.46−56) − 海外メジャーとの比較 (垂直統合の例: Alcoa) − 設備 ‡ 中国 (参考:ロシア) (p.57−61) ‡ まとめ:アルミ圧延産業の強みと弱み (p.62−65) ‡ 課題 (p.66) 1. アルミニウム産業 p.5−7 − 産業の生産高推移 − 産業の需給状況 − 精錬業 2. アルミニウム圧延業 p.8−66 ‡ アルミニウム圧延業(産業)の実態 (p.9−18) − 産業規模(企業数、生産量、従業員数) − 主要企業 − 主要製品 − 貿易 ‡ アルミニウム圧延業の産業構造 (p.19−42) − 原料調達 − リサイクル資源 − 需要・主要製品分野(成長分野:自動車への取り組み) − 国内アルミ圧延メーカーのアライアンス、海外展開 ‡ アルミニウム圧延業の収益性 (p.43−45) − 財務分析 − ロールマージン ‡ 産業競争力 (p.46−56) − 海外メジャーとの比較 (垂直統合の例: Alcoa) − 設備 ‡ 中国 (参考:ロシア) (p.57−61) ‡ まとめ:アルミ圧延産業の強みと弱み (p.62−65) ‡ 課題 (p.66)

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目次 (2/2)

3. 2次合金製造業 p.67−67 ‡ 概要 − 事業・雇用規模等 (p.68) ‡ 生産と需要 − 生産・需要量 (p.69−72) − 海外進出 − 顧客の海外進出 − 品種別生産量と産業部門別出荷 ‡ 原料調達 − 原料消費 (p.73−77) − 原料輸入 − スクラップ等の輸出量 − アルミニウムスクラップの国内需給予測 − 再生地金の行方 4. リサイクルと環境問題 p.78−86 ‡ リサイクル − リサイクルの状況 − リサイクル材におけるProduct to Product ‡ 環境問題 − 環境規制の影響 − ダイオキシン問題(ストックホルム条約) − 循環型社会の構築規制 ‡ アルミニウム・マスフローにおける今後の課題 5. 技術開発 p.88−93 ‡ 技術開発ロードマップ ‡ 産学官での活動 6. その他 p.94−96 ‡ 人材流出による技術流出の防止 6. 資料 3. 2次合金製造業 p.67−67 ‡ 概要 − 事業・雇用規模等 (p.68) ‡ 生産と需要 − 生産・需要量 (p.69−72) − 海外進出 − 顧客の海外進出 − 品種別生産量と産業部門別出荷 ‡ 原料調達 − 原料消費 (p.73−77) − 原料輸入 − スクラップ等の輸出量 − アルミニウムスクラップの国内需給予測 − 再生地金の行方 4. リサイクルと環境問題 p.78−86 ‡ リサイクル − リサイクルの状況 − リサイクル材におけるProduct to Product ‡ 環境問題 − 環境規制の影響 − ダイオキシン問題(ストックホルム条約) − 循環型社会の構築規制 ‡ アルミニウム・マスフローにおける今後の課題 5. 技術開発 p.88−93 ‡ 技術開発ロードマップ ‡ 産学官での活動 6. その他 p.94−96 ‡ 人材流出による技術流出の防止 6. 資料

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アルミニウム産業(全体): 国内の生産高推移

‡ 新地金製錬業は、1980年代前半で国内撤退

‡ 産業として、圧延が主(約6割)であるが、1995年以降 周期的な変動で

漸減傾向。ただし、現在は増加基調にある

‡ ダイカストは、自動車用を中心に2000年以降伸び率が高い。

‡ 新地金製錬業は、1980年代前半で国内撤退

‡ 産業として、圧延が主(約6割)であるが、1995年以降 周期的な変動で

漸減傾向。ただし、現在は増加基調にある

‡ ダイカストは、自動車用を中心に2000年以降伸び率が高い。

出典: アルミニウム統計年報日本アルミニウム協会)

アルミニウム 国内生産高推移(194 5∼20 04年) 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 1945 1950 1955 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 生 産 量 (千 t/ 年 ) 新地金(普通) 再生地金 圧延品 鋳造品 ダイカス ト 鍛造品 電線 粉 板製品

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アルミニウム産業 : アルミニウムの需給状況

‡ 産業構成 − アルミニウム製錬業 − アルミウム圧延業 − ダイカスト、鋳造 − 2次加工メーカー − 再生地金(2次合金)製造業 ‡ 産業構成 − アルミニウム製錬業 − アルミウム圧延業 − ダイカスト、鋳造 − 2次加工メーカー − 再生地金(2次合金)製造業 国内生産  6 新 圧延品 輸送 1,575 地   板材 1,399 (内、自動車は1,479) 金 輸入    2,497 (57%) (新地金の99.8%) 圧延品 土木建築 699   押出材 1,041 金属製品 525 電線 29 食料品 459 鋳物 398 二 電気通信 175 次 国内生産  1,358 地 ダイカスト 959 一般機械 171 金 電力 20 (43%) 鍛造 44 その他 450 輸入    600 粉 17 輸出製品 278 製鋼用その他 195 合計 4,461 合計 4,082 合計 4,352 単位 千トン(2004年度実績) 原料 加工 用途

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アルミニウム産業: 製錬業

‡ 2回にわたるオイルショッによる電力料金の高騰等により国際競争力を失い、1977年度

119万トンの生産をピークに以降縮小。

‡ 縮小過程で数次の構造改善事業を実施してきたが、81年後半から、世界不況、供

給過剰等を背景として撤退

‡ 撤退した製錬企業は、海外での地金開発輸入プロジェクトにシフトし、安定供給に貢献

‡ 2003年地金生産量: 6.6 千トン/年

‡ 2回にわたるオイルショッによる電力料金の高騰等により国際競争力を失い、1977年度

119万トンの生産をピークに以降縮小。

‡ 縮小過程で数次の構造改善事業を実施してきたが、81年後半から、世界不況、供

給過剰等を背景として撤退

‡ 撤退した製錬企業は、海外での地金開発輸入プロジェクトにシフトし、安定供給に貢献

‡ 2003年地金生産量: 6.6 千トン/年

0 50 100 150 200 250 1973 1978 1983 1988 生産 量/ 輸 入 量 (万 t/ 年) 生産量 輸入量 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 1973 1978 1983 1988 会社・ 工場 数/ 従業員数( 千 人 ) / 電力 単価( 円/k w h ) 会社数 工場数 従業員数(千人) 電力単価

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圧延業 : 会社数と雇用規模

‡ 会社数 : 56社(2004年)で、1995年70社より逓減 2004年中小企業比率(従業員数300人未満) 80.8%(1993)→78.6%(2004)で微減 ‡ 生産量は、社数12(11.4%)の大会社が83.4%の生産量(2004年) 実際には上位6社の比率が高い ‡ 従業員数(臨時工含む): 12,723人(2004年)で、1995年19,933人と比べて▲36%減。 将来課題として、人材確保と技能伝承 ‡ 従業員数の大幅減に関わらず、生産量の変動は少ないために、生産性は向上。 ‡ 平均給与は、1990年代よりほぼ横ばい (出典:アルミニウム統計年報) ‡ 会社数 : 56社(2004年)で、1995年70社より逓減 2004年中小企業比率(従業員数300人未満) 80.8%(1993)→78.6%(2004)で微減 ‡ 生産量は、社数12(11.4%)の大会社が83.4%の生産量(2004年) 実際には上位6社の比率が高い ‡ 従業員数(臨時工含む): 12,723人(2004年)で、1995年19,933人と比べて▲36%減。 将来課題として、人材確保と技能伝承 ‡ 従業員数の大幅減に関わらず、生産量の変動は少ないために、生産性は向上。 ‡ 平均給与は、1990年代よりほぼ横ばい (出典:アルミニウム統計年報) 0 20 40 60 80 100 120 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 会社 数 50人未満50人以上 100人以上 300人以上 平均給与と生産性の推移 (従業員数には臨時工を含む) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 暦年 生産性(トン/人) 平均給与(万円/人) 従業員数(上段)と会社数(下段) 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 従 業員数( 人 )

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圧延業 : 会社

‡ 会社数

: 56社(2004年)で、1995年70社より逓減

‡ 2004/1993年対比で300人以上の会社の減少率▲14%。300人未満の会社

の減少率が大きい、特に30人未満では23→16社で▲30%。

‡ 2004年中小企業比率(従業員数300人未満)は、

80.8%(1993)→78.6%(2004)で微減

‡ 生産量は、社数12(11.4%)の大会社が83.4%の生産量をあげる(2004年)

実際には上位6社の比率が高い

(出典:アルミニウム統計年報)

‡ 会社数

: 56社(2004年)で、1995年70社より逓減

‡ 2004/1993年対比で300人以上の会社の減少率▲14%。300人未満の会社

の減少率が大きい、特に30人未満では23→16社で▲30%。

‡ 2004年中小企業比率(従業員数300人未満)は、

80.8%(1993)→78.6%(2004)で微減

‡ 生産量は、社数12(11.4%)の大会社が83.4%の生産量をあげる(2004年)

実際には上位6社の比率が高い

(出典:アルミニウム統計年報)

2004年従業員数規模別会社の生産量比率 300人以上 100人以上 50人以上 50人未満 規模別会社数の推移 0 20 40 60 80 100 120 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 暦年 会社 数 50人未満 50人以上 100人以上 300人以上

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圧延業: 雇用数

‡ 従業員数: 12,723人(2004年)で、1995年19,933人と比べて▲36%減。

(ここでの従業員数には、臨時工員数を含む)

‡ 従業員数の大幅減に関わらず、生産量の変動は少ないために、生産性は

向上している

‡ 平均給与は、1990年代よりほぼ横ばい

(出典:アルミニウム統計年報)

‡ 従業員数: 12,723人(2004年)で、1995年19,933人と比べて▲36%減。

(ここでの従業員数には、臨時工員数を含む)

‡ 従業員数の大幅減に関わらず、生産量の変動は少ないために、生産性は

向上している

‡ 平均給与は、1990年代よりほぼ横ばい

(出典:アルミニウム統計年報) 会社数及び従業員数推移 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 暦年 従 業員数 ( 人 ) 0 20 40 60 80 100 120 会社 数 平均給与と生産性の推移 (従業員数には臨時工を含む) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 暦年 生産性(トン/人) 平均給与(万円/人)

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圧延業 : 生産量

‡ 国内生産量: 2,604千トン(2004年度)

‡ 1997年2,692千トンをピーク後、3∼4年周期で生産量が変動。直近2年は

増加。我が国のアルミニウム圧延業の産業規模は、1997年(平成11年)と

の比較では、会社数、雇用規模ともに縮小

‡ 国内生産量: 2,604千トン(2004年度)

‡ 1997年2,692千トンをピーク後、3∼4年周期で生産量が変動。直近2年は

増加。我が国のアルミニウム圧延業の産業規模は、1997年(平成11年)と

の比較では、会社数、雇用規模ともに縮小

・平成11年7月素材産業構造問題研究会資料では、生産額1.1兆円(生産量: 230万トン、従業員数:1.8万人 (出典:工業統計調査) アルミ圧延品の生産量推移(出典:アルミニウム統計年報) 2,000 2,100 2,200 2,300 2,400 2,500 2,600 2,700 2,800 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 暦年 生産 量( 千ト ン ) 従業員数(棒線)及び会社数(折れ線)推移 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 1992 1994 1996 1998 2000 2002 2004 暦年 従業員 数 ( 人 ) 0 20 40 60 80 100 120 会社 数

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圧延業: 板類生産量 大手圧延メーカー6社

‡ 2003年10月古河電工とスカイアルミが合併し、古河スカイに

‡ 圧延上位3社でのシェア77.1%(2003年)

‡ 本データは、2004年下期以降メーカ−発表が中止となった

‡ 2003年10月古河電工とスカイアルミが合併し、古河スカイに

‡ 圧延上位3社でのシェア77.1%(2003年)

‡ 本データは、2004年下期以降メーカ−発表が中止となった

項目

古河スカイ

386.1 (28.7)

357.1 (28.3)

376.4 (28.2)

398.3 (29.0)

212.6 (30.0)

住友軽金属工業

325.2 (24.1)

313.2 (24.8)

328.0 (24.5)

328.7 (23.9)

173.3 (24.4)

神戸製鋼所

321.6 (23.9)

306.1 (24.3)

321.0 (24.0)

332.9 (24.2)

167.3 (23.6)

三菱アルミニウム

148.6 (11.0)

142.4 (11.3)

151.4 (11.3)

149.2 (10.9)

76.3 (10.8)

日本軽金属

98.8 (7.3)

87.1 (6.9)

94.3 (7.1)

98.1 (7.1)

48.4 (6.8)

昭和電工

36.9 (2.7)

28.5 (2.3)

33.2 (2.5)

33.6 (2.4)

17.5 (2.5)

29.9 (2.2)

26.1 (2.1)

26.8 (2.0)

28.3 (2.0)

14.1 (1.9)

合計

1,347.2 (100.0)

1,260.5 (100.0)

1,336.8 (100.0)

1,374.8 (100.0)

709.5 (100.0)

2000年度

2001年度

2002年度

2003年度

2004年度上期

アルミニウム圧延メーカーの板類生産量とシェア     単位:千トン、 ()内はシェアで%

‡ 出典:アルトピア2005.9 (注) 1.会計年度、 2.古河電工とスカイアルミは、

2003年に合併し、古河スカイに。99∼02年度は両社の合計今回

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圧延業: 大手圧延(押出、箔)メーカー 押出・箔生産量

‡ 住友軽金属と神戸製鋼所は、押出品(建材)で提携

‡ 住友軽金属と神戸製鋼所は、押出品(建材)で提携

(単位: 千トン) 会社名 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 STプロダクツ 157.7 151.5 149.3 151.8 146.9 161.6 165.4 トステム 157.0 132.0 140.0 156.0 147.0 135.0 150.0 YKK AP 146.9 125.4 134.7 137.2 131.5 133.0 141.0 新日軽 78.5 71.0 76.4 80.0 75.7 73.9 77.7 昭和電工 79.3 68.9 71.0 76.1 64.0 73.3 69.2 住友軽金属工業 63.7 51.6 55.5 59.7 47.9 52.6 51.9 神戸製鋼所 48.1 38.3 39.6 44.0 39.6 43.3 46.7 古河スカイ 50.7 42.7 45.9 46.3 39.7 42.3 43.7 九州不二サッシ 45.0 39.6 46.0 45.9 42.7 42.8 44.1 日経金アクト 55.4 43.5 41.7 40.4 37.0 31.2 33.8 アルミニウム押出メーカー10社の生産高推移  (年度) 会社名 東洋アルミニウム 35.7 (23.2) 28.8 (22.4) 32.8 (22.6) 33.7 (23.5) 16.7 (23.0) 昭和電工 29.2 (19.0) 22.4 (17.4) 24.5 (16.9) 24.0 (16.8) 12.3 (17.0) 三菱アルミニウム 24.1 (15.7) 21.8 (16.9) 23.7 (16.3) 23.1 (16.2) 11.8 (16.3) 住軽アルミ箔 17.7 (11.5) 14.2 (11.0) 17.9 (12.3) 18.6 (13.0) 10.2 (14.1) 日本製罐 19.3 (12.5) 16.4 (12.7) 18.4 (12.7) 16.7 (11.7) 8.5 (11.6) サンアルミニウム 13.9 (9.1) 12.7 (9.9) 13.7 (9.4) 13.8 (9.7) 6.3 (8.7) 東海アルミ箔 13.8 (9.0) 12.6 (9.8) 14.2 (9.7) 13.0 (9.1) 6.8 (9.4) 合計 153.8 (100.0) 129.0 (100.0) 145.3 (100.0) 143.0 (100.0) 72.6 (100.0) アルミニウム箔7社の生産実績   単位:千トン、 ()内はシェアで% 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度上期

‡ 出典:アルトピア2005.9

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圧延業: 需要−国内板類の主要用途別出荷推移

‡ 飲料缶用が約3割だが、2004/2001の伸び率は0.8% ‡ 輸送用(主として自動車)の比率は12.5%(2004年)だが、 2004/2001の伸び率は 35.9%と最も高い ‡ 電機用も、2004/2001の伸び率は31.0%と高いが、2000年対比では微減 ‡ 飲料缶用が約3割だが、2004/2001の伸び率は0.8% ‡ 輸送用(主として自動車)の比率は12.5%(2004年)だが、 2004/2001の伸び率は 35.9%と最も高い ‡ 電機用も、2004/2001の伸び率は31.0%と高いが、2000年対比では微減

出典: アルミニウム統計年報

板類の主要用途別出荷推移 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1980 1990 2000 2001 2002 2003 2004 (会計年度)年 需要量 ( 千 ト ン ) 輸出 その他 建築用 輸送用 電機用 箔用 飲料缶用 2004年 140万トン 缶用 箔用 電機用 輸送用 建築用 その他 輸出 缶用 輸送用 輸出 箔用 電機用

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圧延業: 需要−国内押出類の主要用途別出荷推移

‡ 主力のサッシ(2004/2001の伸び率:▲2.7%)など建築用が減少傾向。第4位の電機 用も減少傾向 ‡ 輸送用(主として自動車)は増加傾向。 2004/2001の伸び率は28.3% ‡ (箔は資料のみ後半に添付) ‡ 主力のサッシ(2004/2001の伸び率:▲2.7%)など建築用が減少傾向。第4位の電機 用も減少傾向 ‡ 輸送用(主として自動車)は増加傾向。 2004/2001の伸び率は28.3% ‡ (箔は資料のみ後半に添付) 押出類の主要用途別出荷推移 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1980 1990 2000 2001 2002 2003 2004 年(会計年度) 出荷 量( 千トン) その他 建築用 (その 他) 建築用 (サッシ) 輸送用 電機用 2004年 104万トン 電機用 輸送用 建築用 (サッシ) 建築用 (その他) その他 サッシ 輸送用

出典: アルミニウム統計年報

(17)

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圧延業: 需要−国内 箔の主要用途別出荷推移

‡ 傾向としては横這い。 ‡ 主用途の電気機器は、コンデンサー向けを中心に、 2004/2001の伸び率34.5%。今後の動向が 全体に影響する ‡ 最近、食品の包装材向けなどが大きく減少 ‡ 傾向としては横這い。 ‡ 主用途の電気機器は、コンデンサー向けを中心に、 2004/2001の伸び率34.5%。今後の動向が 全体に影響する ‡ 最近、食品の包装材向けなどが大きく減少 箔の主要用途別出荷推移 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 1980 1990 2000 2001 2002 2003 2004 年(会計年度) 出荷量(千ト ン) 輸出 その他 電機機器 日用品 食料品 コンデンサ箔と家庭泊出荷量推移 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 1980 1990 2000 2001 2002 2003 2004 出荷量(千ト ン) 家庭箔 コンデンサ

出典: アルミ統計年報

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18

圧延業: 貿易− アルミニウム板類・箔の輸出入

‡ 貿易動向については、国内需要重視によるものか、競争力低下によるものかの精査は必要 ‡ 輸出 板類 : 全需要量の15.4% (2004年実績) 箔 : 10.0% ‡ 2004年,2005年と 板類、押出類、箔、すべてで輸出減、輸入増傾向 ‡ 板類、箔で、最大輸入国の量が大幅拡大。 板類: 韓国1.95倍(30.1/15.4千トン)、箔:中国2.13倍(4.1/1.5千トン) (2004/2003年) (2005年上期×2、箔類の中国から輸入量6.3とさらに加速 ‡ 板類で、韓国は従来輸出入ともに約15千トンで拮抗していたが、 2004年15千トンの純輸出に。 ‡ 貿易動向については、国内需要重視によるものか、競争力低下によるものかの精査は必要 ‡ 輸出 板類 : 全需要量の15.4% (2004年実績) 箔 : 10.0% ‡ 2004年,2005年と 板類、押出類、箔、すべてで輸出減、輸入増傾向 ‡ 板類、箔で、最大輸入国の量が大幅拡大。 板類: 韓国1.95倍(30.1/15.4千トン)、箔:中国2.13倍(4.1/1.5千トン) (2004/2003年) (2005年上期×2、箔類の中国から輸入量6.3とさらに加速 ‡ 板類で、韓国は従来輸出入ともに約15千トンで拮抗していたが、 2004年15千トンの純輸出に。 板類 輸出入 0 50 100 150 200 250 300 1999 200 0 200 1 200 2 200 3 200 4 2005 上*2 量( 千ト ン ) 輸出 輸入 箔 輸出入 0 20 40 60 80 100 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 上*2 量( 千ト ン ) 輸出 輸入

(19)

19

圧延業 : 産業構造:

‡ 原料調達

‡ リサイクル

‡ 主要製品分野(顧客)

‡ 国内メーカーのアライアンス

‡ 海外展開

‡ 原料調達

‡ リサイクル

‡ 主要製品分野(顧客)

‡ 国内メーカーのアライアンス

‡ 海外展開

(20)

20

圧延業: 原料調達−新地金の生産量/消費量実績

【生産】 ‡ 国別(1996→2003年シェア順位) ①中国(8.5→20.2)、②ロシア(13.8→13.0)③米国(17.1→10.5)、 【消費】 2015年予測は、世界アルミニウム会議(2005/6/12∼15)資料 ‡ 我が国は1990年代は全世界で第2位の消費国。その後200万トンで安定し、世界シェアは年々低 下。(2003年度シェア:7.4)。2015年予測では、地域別伸び率では最も低い。(282万トン) ‡ 1995年以降中国が消費拡大(03年度シェア:19%)。2015年予測では1040万トン、2.33倍(対2004年) ‡ 全世界 3030万トン(2004年) → 4700万トン(2015年) 【生産】 ‡ 国別(1996→2003年シェア順位) ①中国(8.5→20.2)、②ロシア(13.8→13.0)③米国(17.1→10.5)、 【消費】 2015年予測は、世界アルミニウム会議(2005/6/12∼15)資料 ‡ 我が国は1990年代は全世界で第2位の消費国。その後200万トンで安定し、世界シェアは年々低 下。(2003年度シェア:7.4)。2015年予測では、地域別伸び率では最も低い。(282万トン) ‡ 1995年以降中国が消費拡大(03年度シェア:19%)。2015年予測では1040万トン、2.33倍(対2004年) ‡ 全世界 3030万トン(2004年) → 4700万トン(2015年) 世界のアルミ新地金消費 0 5 10 15 20 25 30 1990 1995 2000 2001 2002 2003 消費量 (千トン ) その他 旧共産圏 オセアニア アフリカ 欧州 米国 中国 日本

出典: Metal Statistics(2004年版)

世界のアルミ新地金生産 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 1990 1995 2000 2001 2002 2003 年 生産 量 ( 千ト ン ) その他 旧共産 圏 オセア ニア アフリカ 欧州 米国 中国 世界アルミニウム会議 2015年需要予測 0 10 20 30 40 50 その他11% その他アジ ア16% 欧州20% 米国17% 中国30% 日本6%

(21)

21

圧延業: 原料調達− LME価格

‡ 2003年当初より価格は上昇基調であり、1995年以来の2000$の高水準で

ある

‡ 2003年当初より価格は上昇基調であり、1995年以来の2000$の高水準で

ある

アルミニウムLME価格 (US$) 0 500 1000 1500 2000 2500 92.1 93.0194.01 95.0196.01 97.0198.01 99.0100.0101.01 02.0103.01 04.0105.01 06.01 US $

(22)

22

圧延業: 原料調達−アルミナ価格推移(アルミLME価格対比)

‡ 出所:

① アルミナ価格 (AEP Austraian Export Price) 1トン当たり$ DAVENPORT EQUITY RESEARCH Dec.14,2005

(長期契約ベースが多いとすれば、直近のスポット契約の高騰価格は反映されていないと想定される) ② LMEアルミ平均値: LMN(レアメタルニュース)

‡ 2003年1月対比で、アルミナ価格1.40倍(2005.9) (この間、アルミ価格は、1.33倍)

‡ 出所:

① アルミナ価格 (AEP Austraian Export Price) 1トン当たり$ DAVENPORT EQUITY RESEARCH Dec.14,2005

(長期契約ベースが多いとすれば、直近のスポット契約の高騰価格は反映されていないと想定される) ② LMEアルミ平均値: LMN(レアメタルニュース) ‡ 2003年1月対比で、アルミナ価格1.40倍(2005.9) (この間、アルミ価格は、1.33倍) アルミ地金LME価格とアルミナAEP価格 0 500 1000 1500 2000 2500 20 03年 1月 20 03年 7月 20 04年 1月 20 04年 7月 20 05年 1月 20 05年 7月 ◆ L M E 価 格( 月間 平均 値) ($ / ton ) 0 50 100 150 200 250 300 ■ ア ル ミ ナ A E P ($/ to n)

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23

圧延業: 原料調達−新地金/スクラップの原料比率

【世界】 ・ 新地金比率が概ね70%強(スクラップ比率約30%) ・ 2001年以降の消費拡大では、新地金で充足。 したがって、新地金比率は、年平均 1 ポイントアップ。 【日本】 ・ 輸入も含めるとスクラップ比率43%で高い(需給構造参照) ・ 2次合金メーカの位置付けが重要 【世界】 ・ 新地金比率が概ね70%強(スクラップ比率約30%) ・ 2001年以降の消費拡大では、新地金で充足。 したがって、新地金比率は、年平均 1 ポイントアップ。 【日本】 ・ 輸入も含めるとスクラップ比率43%で高い(需給構造参照) ・ 2次合金メーカの位置付けが重要

出典:アルミ圧延ポケットブック2005、p.35

アルミニウムの消費

(自由世界)

(千トン)

自由世界のアルミニウム消費推移 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 1980 1990 1995 2000 2001 2002 2003 暦年 新 地金、 ス ク ラ ッ プ 消 費 量 ( 千 ト ン ) スクラップ 新地金

(24)

24

圧延業: 原料調達− 資源確保

‡ 1990年代までに、開発プロジェクトと、長期契約による資源確保を実施済み。(94%) ‡ 地金製錬業の国内撤退で危機感もあり、開発プロジェクトの取り組みは企業+商社連合 という取り組み形態で実施 ‡ 長期契約更新時に価格改定が課題 今後の資源獲得競争の激化が予想される ‡ 1990年代までに、開発プロジェクトと、長期契約による資源確保を実施済み。(94%) ‡ 地金製錬業の国内撤退で危機感もあり、開発プロジェクトの取り組みは企業+商社連合 という取り組み形態で実施 ‡ 長期契約更新時に価格改定が課題 今後の資源獲得競争の激化が予想される

出典: アルトピア2005.9 丸紅資料

全量が必ずしも対日輸入とはならず、日本以外で販売される場合や売り戻される場合もあり、そ の調整(しわ寄せ)はスポット数量でなされている。2001年スポット輸入がマイナスになって いるのも、こうした事情による。 我 が 国 の 新 地 金 の 輸 入 形 態 ( 実 績 及 び 推 定 ) 0 5 0 0 1 ,0 0 0 1 ,5 0 0 2 ,0 0 0 2 ,5 0 0 3 ,0 0 0 1 9 8 0 1 9 9 0 2 0 0 0 2 0 0 1 2 0 0 2 2 0 0 3 2 0 0 4 2 0 0 5 会 計 年 度 輸入 量( 千ト ン ) 国 内 生 産 ス ポ ッ ト 輸 入 長 期 契 約 輸 入 開 発 輸 入

(25)

25

圧延業: 原料調達− 資源確保(開発プロジェクト)

‡ 1980年代までは、日本国内の製錬撤退に際し、製錬業中心に進出。 − 産業構造転換に際し、政府系金融機関の活用 − 最近の状況: 出資者であったメーカーが商社に持ち株売却 ‡ 1987年以降は、商社中心のプロジェクトに。 → 従来のメーカー主導の資源確保から、商社主導の資源確保へ (コストの掌握、他の供給者への牽制効果など、今後の資源獲得に支障はないか) ‡ 1980年代までは、日本国内の製錬撤退に際し、製錬業中心に進出。 − 産業構造転換に際し、政府系金融機関の活用 − 最近の状況: 出資者であったメーカーが商社に持ち株売却 ‡ 1987年以降は、商社中心のプロジェクトに。 → 従来のメーカー主導の資源確保から、商社主導の資源確保へ (コストの掌握、他の供給者への牽制効果など、今後の資源獲得に支障はないか) 生産能力 日本引取 千t/年 (%) 製錬 圧延 商社 政府関連 インタルコ(米国) 279 1966 イースタルコ(米国) 183 1970 エンザス  (ポーランド) ポーランド 322 20.5 1971 1 ベルナム  (ベネズエ ラ) ベネズエラ 450 20.0 1978 5 (3) 1 アサハン(インドネシア) インドネシア 225 59.1 1982 5 (2) 7 1 ボイン・スメルターズ (豪州) 豪州 509 40.7 1982 3 (1) 3 アルブラス  (ブラジル) ブラジル 445 49.0 1985 4 (2) 23 1 ポートランドスメルターズ (豪州) 豪州 345 22.6 1987 1 アルエット  (カナダ) カナダ 243 6.6 1992 1 セザール (モザンビーク) モザンビーク 506 25.1 2000 1 日本参加会社等 ()は製錬 の内数で現圧延6社 国 名 プロジェクト名 生産開始時期 米国 39.0 1 1 生産開始時期順 出典:日本アルミウム協会

(26)

26

圧延業: 原料調達−資源確保

開発プロジェクトによるメーカー、商社引き取り量

‡ 引取量 アルミメーカー 497.3千トン/年、商社 589千トン/年

‡ 商社はメーカー権益を買取、拡大

‡ 引取量 アルミメーカー 497.3千トン/年、商社 589千トン/年

‡ 商社はメーカー権益を買取、拡大

出所: LM通信2006.1.17号 アルミ関連メーカーの海外製錬進出による引き取り量(千トン/年) 497.3千トン/年 住友化学(139.5)  Y K K(78.9) 昭和電工(51.7) 日本軽金属(51.5) 三井アルミ(53.3) 住友軽金属(52) 三菱マテリアル(13.1) 神戸製鋼(24.5) 三菱化学 三菱アルミ 他 商社の海外進出による引取量(千トン/年) 589千トン/年 丸紅(149.1) 三井物産(145.4) 三菱商事(228.9) 住友商事(34.1) 伊藤忠商事(12.9) 双日 豊田通商 JFE商事

(27)

27

(参考)アルミ関連メーカーの開発輸入引取量

(単位: トン、%) 製錬会社名 国名 生産能力 引取比率 地金引取量 ボインI オーストラリア 291,000 4.50 13,100 住友化学 エンザス ニュージーランド 341,000 20.60 70,200 ベナルム ベネズエラ 430,000 3.86 17,500 アサハン インドネシア 235,000 9.00 21,200 アルブラス ブラジル 430,000 4.08 17,600 ボインI オーストラリア 291,000 9.50 27,600 Y K K ボインII オーストラリア 250,000 9.50 23,800 アルブラス ブラジル 430,000 1.80 7,700 インタルコ アメリカ 90,000 7.00 6,300 イースタルコ アメリカ 192,000 7.00 13,400 昭和電工 ベナルム ベネズエラ 430,000 6.74 30,500 アサハン インドネシア 235,000 9.00 21,200 日本軽金属 アサハン インドネシア 235,000 9.00 21,200 アルブラス ブラジル 430,000 7.06 30,400 三井アルミ アサハン インドネシア 235,000 9.00 21,200 アルブラス ブラジル 430,000 7.47 32,100 住友軽金属 ボインI オーストラリア 291,000 8.50 49,500 ボインII オーストラリア 250,000 1.00 2,500 三菱マテリアル ベナルム ベネズエラ 430,000 2.90 13,100 アルブラス ブラジル 430,000 0.00 -神戸製鋼 ベトナム ベネズエラ 430,000 3.86 17,500 アルブラス ブラジル 430,000 1.63 7,000 三菱化学 アサハン インドネシア 235,000 9.00 21,200 三菱アルミ アルブラス ブラジル 430,000 0.00 -ベナルム ベネズエラ 430,000 0.96 4,300 三協アルミ アルブラス ブラジル 430,000 0.82 3,500 日産自動車 アルブラス ブラジル 430,000 0.90 3,900 合計 497,500

(28)

28

(参考)商社の開発輸入引取量

  (単位: トン、%) 製錬会社名 国名 生産能力 引取比率 地金引取量 アルエット カナダ 550,000 6.67 36,700 丸紅 ボインI オーストラリア 291,000 4.25 -ボインII オーストラリア 250,000 8.00 20,000 ポートランド オーストラリア 345,000 22.50 77,600 アサハン インドネシア 235,000 3.00 7,100 アルブラス ブラジル 430,000 1.80 7,700 ベナルム ベネズエラ 430,000 0.96 -インタルコ アメリカ 90,000 32.00 28,800 三井物産 イースタルコ アメリカ 192,000 32.00 61,400 アサハン インドネシア 235,000 3.00 7,100 アルブラス ブラジル 430,000 11.19 48,100 ボインI オーストラリア 291,000 9.50 27,600 三菱商事 ボインII オーストラリア 250,000 14.25 35,600 モザール モザンビーク 550,000 25.00 137,500 アサハン インドネシア 235,000 3.00 7,100 アルブラス ブラジル 430,000 4.90 21,100 ボインI オーストラリア 291,000 4.25 -住友商事 ボインII オーストラリア 250,000 8.00 20,000 アサハン インドネシア 235,000 3.00 7,100 アルブラス ブラジル 430,000 1.63 7,000 伊藤忠商事 アサハン インドネシア 235,000 1.00 2,400 アルブラス ブラジル 430,000 2.45 10,500 双日 アサハン インドネシア 235,000 1.96 4,600 アルブラス ブラジル 430,000 1.63 7,000 豊田通商 アルブラス ブラジル 430,000 0.82 3,500 JFE商事 アルブラス ブラジル 430,000 0.82 3,500 合計 589,000

(29)

29

圧延業: 顧客−国内板類の主要用途別出荷推移(再掲

)

‡ 飲料缶用が約3割だが、2004/2001の伸び率は0.8% ‡ 輸送用(主として自動車)の比率は12.5%(2004年)だが、 2004/2001の伸び率は 35.9%と最も高い ‡ 電機用も、2004/2001の伸び率は31.0%と高いが、2000年対比では微減 ‡ 飲料缶用が約3割だが、2004/2001の伸び率は0.8% ‡ 輸送用(主として自動車)の比率は12.5%(2004年)だが、 2004/2001の伸び率は 35.9%と最も高い ‡ 電機用も、2004/2001の伸び率は31.0%と高いが、2000年対比では微減

出典: アルミニウム統計年報

板類の主要用途別出荷推移 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1980 1990 2000 2001 2002 2003 2004 (会計年度)年 需要量 ( 千 ト ン ) 輸出 その他 建築用 輸送用 電機用 箔用 飲料缶用 2004年 140万トン 缶用 箔用 電機用 輸送用 建築用 その他 輸出 缶用 輸送用 輸出 箔用

(30)

30

圧延業: 需要

(1)−アルミ缶材

‡ 飲料缶用が板材需要の約3割だが、2004/2001の伸び率は0.8%。天候による変動要因も大き い ‡ 発展の経緯 − 1955∼1963年米国での、①イージー・オープン・エンドの開発、②缶胴深絞製造法の 開発 (新用途開発は米国で多い) − 1971年 日本初のオールアルミ缶投入 − 1996年 小型PETの導入でシェア低下 − 2000年 アルミボトル缶の投入で巻き返し(とはいえ、PETが主流) ‡ 飲料缶用が板材需要の約3割だが、2004/2001の伸び率は0.8%。天候による変動要因も大き い ‡ 発展の経緯 − 1955∼1963年米国での、①イージー・オープン・エンドの開発、②缶胴深絞製造法の 開発 (新用途開発は米国で多い) − 1971年 日本初のオールアルミ缶投入 − 1996年 小型PETの導入でシェア低下 − 2000年 アルミボトル缶の投入で巻き返し(とはいえ、PETが主流) アルミ缶需要数(億缶) 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 1999 2000 2001 2002 2003 清涼飲料 低アルコール ビール 各清涼飲料水の容器別構成比 (%) アルミ スチール PET びん他 アルミ スチール PET びん他 炭 酸 飲 料 25 6 44 25 28 5 45 22 果 実 飲 料 0 22 32 46 0 17 34 48 コーヒー飲料 1 72 17 10 2 73 17 9 茶     類 5 14 70 10 6 9 75 10 スポーツドリンク 19 4 77 1 16 4 80 1 そ の 他 7 9 50 34 7 7 57 29 出所: (社)全国清涼飲料工業会統計資料による 2003 2002

(31)

31

圧延業: 需要

(1)−アルミ缶材

‡ 平成12年度循環型基礎素材産業構築対策調査「飲料容器のリサイクル費用の容器間比較」 では、 − LCAの容器間比較(下右表)では、アルミ缶が必ずしも優位とは言えない − しかし、リサイクルコストはアルミ缶がかなり優位である ことから優れた容器であると評価している。 ‡ LCAの算出に関しては、種々の問題を残しており、的確な評価が必要である。 ‡ 再度 アルミ缶、ペットの評価が必要である。 ‡ 平成12年度循環型基礎素材産業構築対策調査「飲料容器のリサイクル費用の容器間比較」 では、 − LCAの容器間比較(下右表)では、アルミ缶が必ずしも優位とは言えない − しかし、リサイクルコストはアルミ缶がかなり優位である ことから優れた容器であると評価している。 ‡ LCAの算出に関しては、種々の問題を残しており、的確な評価が必要である。 ‡ 再度 アルミ缶、ペットの評価が必要である。 環境汚染物質排出量比較 容器別リサイクルコスト 0 2 4 6 8 10 12 14 ア ル ミ 缶 ス チ ー ル 缶 ペ ッ ト ボ ト ル 茶 瓶 リ タ ー ナ ル 瓶 500ml当たり・ 円 自治体コスト 企業コスト 出所: アルミニウム、2002VOL.9,No.47 「社会全体で最も効率の良い容器リサイクルとは」

CO

2

排出量 NO

X

排出量 SO

X

排出量 電力消費量 重油消費量 軽油消費量

kg

kg

kg

kwh

kg

kg

アルミ 缶

0.13

0.1

0.21

0.19

0.015

0.002

スチール缶

0.16

0.13

0.22

0.21

0.015

0.004

ペッ ト ボト ル

0.11

0.13

0.25

0.10

0.010

0.004

茶瓶

0.18

0.15

0.35

0.07

0.029

0.006

リ タ ーナル瓶

0.06

0.06

0.12

0.02

0.009

0.003

紙容器

0.06

0.05

0.05

0.01

0.002

0.004

平成1 2 年度循環型基礎素材産業構築対策調査: 飲料容器のリ サイ ク ル費用の容器間比較

(32)

32

圧延業: 需要

(2)−自動車適用の現状

‡ 自動車の軽量化は、CO2排出規制から要望されている ‡ 2010、2025と需要拡大が計画されているが、現状はエンジン、駆動部品へのダイカスト適用 が大半 ‡ 展伸材への適用が大きな課題となっている ‡ 自動車の軽量化は、CO2排出規制から要望されている ‡ 2010、2025と需要拡大が計画されているが、現状はエンジン、駆動部品へのダイカスト適用 が大半 ‡ 展伸材への適用が大きな課題となっている 自動車用アルミニウムの (部品,素材) 需要拡大計画 区分 年度 1998年 2010年 2025年 備考 アルミ化率(%) 7.4 11 21 欧州なみにする 生産台数(万台) 800 750 700 一部,海外シフト 板部材(kg/台) 8 35 80 蓋物の増加 部品重量(万トン) 6.4 26.3 56.0 生産台数×板部材 素材重量(万トン) 11 45.3 96.6 フード歩留=部材/板材=0.58 板材増加量(万トン/年) 基準 34.3 85.6→ 板総計128の+67%相当 押出材(kg/台) 10 15 50 フレーム類の増加 部品重量(万トン) 8.0 11.3 35.0 生産台数×押出部材 素材重量(万トン) 8.0 11.4 35.2 バンパー歩留=部材/板材=0.99 押出材増加量(万トン/年) 基準 3.4 27.2→ 押出総計104の+26%相当 鋳鍛材(kg/台) 87 100 120 エンジン,足回り類 合計 (kg/台) 105 150 250 (出典:アルミニウム第12巻第61号)

(33)

33

圧延業: 需要

(2)−自動車適用の現状

‡ 1台当たりの構成比率: アルミが増加。ただし約8%程度 ‡ アルミ使用量の内訳では、ダイカスト、鋳造品で約80%で、展伸材の利用拡大は大きな課題 ‡ 1台当たりの構成比率: アルミが増加。ただし約8%程度 ‡ アルミ使用量の内訳では、ダイカスト、鋳造品で約80%で、展伸材の利用拡大は大きな課題

出所:2003年自動車ハンドブック

自動車工業会

我が国普通・小型乗用車の原材料構成比(%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 1973 1980 1986 1989 1992 1997 2001 年 構成比率 (%) 非金属 アルミ以外非鉄金属 特殊鋼鋼材 普通鋼鋼材 アルミ

出所:日本アルミニウム協会HP

(34)

34

個別自動車の材料構成比率

‡ クラウン 2003年

‡ ヴィッツ 2005年

‡ クラウン 2003年

‡ ヴィッツ 2005年

クラウン(2003)

ヴィッツ(2005)

アルミ

11.5

5.8

鋼板

39.9

44.9

鋼材

17.1

15.7

鋳鉄

5.8

8.6

アルミ以外非鉄

2.8

2.2

樹脂

11.8

12.5

その他

11.1

10.3

合計

100

100

総重量(kg)

1580

1030

適用例

アルミシリンダーブロック

鋳鉄シリンダーブロック

アルミフード

スチールホィール

アルミ鍛造ナックル

アルミリアキャリア

サスペンションメンバー

(35)

35

圧延業: 需要

(2)−自動車適用拡大の技術課題

‡ 展伸材 − コスト → 連続鋳造圧延など低コスト生産技術 − 鋼板に比べ成形性が劣り、意匠性悪化や成形工程の増加 → 材料特性の向上 ‡ 鋳造材料 − エンジンのコンパクト化のための薄肉化や軽量化 − 微細な構造欠陥(凝固収縮巣、酸化物など)の保証が、生産性、コスト、検査技術などの 問題から困難 → 構造欠陥の逓減 CAEの精度向上(凝固、湯流れ、・・) 検査技術 ‡ 展伸材 − コスト → 連続鋳造圧延など低コスト生産技術 − 鋼板に比べ成形性が劣り、意匠性悪化や成形工程の増加 → 材料特性の向上 ‡ 鋳造材料 − エンジンのコンパクト化のための薄肉化や軽量化 − 微細な構造欠陥(凝固収縮巣、酸化物など)の保証が、生産性、コスト、検査技術などの 問題から困難 → 構造欠陥の逓減 CAEの精度向上(凝固、湯流れ、・・) 検査技術 (出典:アルミニウム第12巻第61号)他アルミウム協会資料

(36)

36

圧延業: 需要

(2)−自動車適用の推進要因

‡ 国内排出ガス規制の導入スケジュール

‡ 国内排出ガス規制の導入スケジュール

08 09 10 規 制 内 容 2001 02 03 04 05 06 07 11 乗用車・軽量貨物車 軽貨物車 中量貨物車 軽貨物 乗用車・軽量貨物車 高度なOBD JC08 Cold 1.H12年規制  (1).排出ガス規制強化 ・乗用はS53年規制68%低減 ・軽貨はH10年規制50%低減  (2).耐久走行距離の延長 ・乗用車 :3万km→8万km ・軽量貨物車:2万km→8万km ・軽自動車 :2万km→6万km (3)エバポ規制強化  ・ダイアーナル試験(1日)追加) (4)OBD規制導入 2.H17年(新長期)規制   (1)排出ガス規制値強化   ・Cold&Hot の コンバイン化 3.H20年(強化)   (1)排出ガス測定モード変更   JC08(Cold)の採用 (2)高度なOBD規制 4.H23年(強化) (1)排出ガス測定モード変更   JC08(Hot)の採用 12 ????? ガソリン車 燃費基準 達成年 度 JC08 Hot 5.ポ スト新 長期 ? 10・15モード燃費 08 09 10 規 制 内 容 2001 02 03 04 05 06 07 11 乗用車・軽量貨物車 軽貨物車 中量貨物車 軽貨物 乗用車・軽量貨物車 高度なOBD JC08 Cold 1.H12年規制  (1).排出ガス規制強化 ・乗用はS53年規制68%低減 ・軽貨はH10年規制50%低減  (2).耐久走行距離の延長 ・乗用車 :3万km→8万km ・軽量貨物車:2万km→8万km ・軽自動車 :2万km→6万km (3)エバポ規制強化  ・ダイアーナル試験(1日)追加) (4)OBD規制導入 2.H17年(新長期)規制   (1)排出ガス規制値強化   ・Cold&Hot の コンバイン化 3.H20年(強化)   (1)排出ガス測定モード変更   JC08(Cold)の採用 (2)高度なOBD規制 4.H23年(強化) (1)排出ガス測定モード変更   JC08(Hot)の採用 12 ????? ガソリン車 燃費基準 達成年 度 JC08 Hot 5.ポ スト新 長期 ? 10・15モード燃費

(37)

37

圧延業: 需要

(2)−自動車適用を阻害する要因

燃費規制と、規制の重量増加による回避

→ 原因: 現状の階段状燃費基準では、車両重量増での基準達成が可能

(規制の目的と逆行)

→ 横軸を車両重量から総排気量(欧州方式)への変更(法規制見直し)

同時に税規制も

燃費規制と、規制の重量増加による回避

→ 原因: 現状の階段状燃費基準では、車両重量増での基準達成が可能

(規制の目的と逆行)

→ 横軸を車両重量から総排気量(欧州方式)への変更(法規制見直し)

同時に税規制も

(38)

38

圧延業: 需要

(2)−自動車用軽量材料とLCA原単位

10.0 105 18.0 165 マグネ (ダイカス ト) 1.0 13 1.8 23 鋼材 CO2排 出  kg/kg エネルギー 消費   MJ/kg CO2排 出  kg/kg エネルギー 消費   MJ/kg 1.2 40 1.7 68 樹脂(平均) 6.6 124 11.0 205 アルミ (板、押 出し材) 1.2 17 2.2 29 鋼板 (メッキ) 50%リサイクル材 現行材

自動車軽量化をAl、Mgの多用で行う場合、LCA原単位では逆効果の

ケースもあり、リサイクルでLCA原単位を大きく低下させることが重要。

16000 16500 17000 17500 18000 18500 19000 19500 20000 20500 ベース 12%軽量化 25%軽量化 ケース CO 2排出 量 (kg -CO 2 ) 新地金 50%リサイクル材 10万km走行時のCO2排出量比較 出典:トヨタ自動 車 近田「自 動車へ のMgの利用」 10.0 105 18.0 165 マグネ (ダイカス ト) 1.0 13 1.8 23 鋼材 CO2排 出  kg/kg エネルギー 消費   MJ/kg CO2排 出  kg/kg エネルギー 消費   MJ/kg 1.2 40 1.7 68 樹脂(平均) 6.6 124 11.0 205 アルミ (板、押 出し材) 1.2 17 2.2 29 鋼板 (メッキ) 50%リサイクル材 現行材

自動車軽量化をAl、Mgの多用で行う場合、LCA原単位では逆効果の

ケースもあり、リサイクルでLCA原単位を大きく低下させることが重要。

16000 16500 17000 17500 18000 18500 19000 19500 20000 20500 ベース 12%軽量化 25%軽量化 ケース CO 2排出 量 (kg -CO 2 ) 新地金 50%リサイクル材 10万km走行時のCO2排出量比較 出典:トヨタ自動 車 近田「自 動車へ のMgの利用」

(39)

39

圧延業: 需要

(3)−アルミニウム建築構造

‡ 従来の住宅材料の課題 ①短寿命、②リデュース、リユース、リサイクルが困難 ‡ アルミ建築構造による課題の解決の提案 LCA/LCCの比較: アルミハウスプロジェクト:サスティナブルWGの課題 ‡ アルミニウム建築構造協議会での取り組みと、行政の連携 − 1999年 NEDO委託事業 「アルミエコハウス」による実証事業 − 2002年5月の建築基準法の改正による告示 ‡ 従来の住宅材料の課題 ①短寿命、②リデュース、リユース、リサイクルが困難 ‡ アルミ建築構造による課題の解決の提案 LCA/LCCの比較: アルミハウスプロジェクト:サスティナブルWGの課題 ‡ アルミニウム建築構造協議会での取り組みと、行政の連携 − 1999年 NEDO委託事業 「アルミエコハウス」による実証事業 − 2002年5月の建築基準法の改正による告示 行  政 業  界 1994 協議会発足支援 アルミニウム建築構造推進協議会( *) 設立 1995 1996 1997 各種規準類の整備・ 一般化開始 1999 エコ素材住宅の技術開発 2000   同上      実用化研究 2001 2002 アルミ建築構造の告示公布 2003 2004 2005 アルミハウスプ ロジ ェクトの実施 ( *): 1999年  アルミニウム建築構造協議会に改称 木造住宅開口部耐震補強枠の基礎実験 NEDO: アルミ建築構造市場調査支援 木造住宅開口部耐震補強枠の実用化 1998 建築基準法改正( 性能規定化)

(40)

40

圧延業: 需要−国内 箔の主要用途別出荷推移

‡ 傾向としては横這い。 ‡ 主用途の電気機器は、コンデンサー向けを中心に、 2004/2001の伸び率34.5%。今後の動向が 全体に影響する ‡ 最近、食品の包装材向けなどが大きく減少 ‡ 傾向としては横這い。 ‡ 主用途の電気機器は、コンデンサー向けを中心に、 2004/2001の伸び率34.5%。今後の動向が 全体に影響する ‡ 最近、食品の包装材向けなどが大きく減少 箔の主要用途別出荷推移 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 1980 1990 2000 2001 2002 2003 2004 年(会計年度) 出荷量(千ト ン) 輸出 その他 電機機器 日用品 食料品 コンデンサ箔と家庭泊出荷量推移 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 1980 1990 2000 2001 2002 2003 2004 出荷量(千ト ン) 家庭箔 コンデンサ 通関統計とは差異(厚み分類での差異)

出典: アルミ統計年報

(41)

41

圧延業: 海外展開(プロジェクト数)

‡ 実施数からは、海外展開には事業機会を捉えて、むしろ積極的に行ってきたことが

わかる

‡ 海外進出した場合、日本国内での生産を削減し、日本国内では技術開発部門を強

化する動きもある。

‡ アウトインについては、統計では捕捉されていない

‡ 実施数からは、海外展開には事業機会を捉えて、むしろ積極的に行ってきたことが

わかる

‡ 海外進出した場合、日本国内での生産を削減し、日本国内では技術開発部門を強

化する動きもある。

‡ アウトインについては、統計では捕捉されていない

社数

プロジェクト数

中国

47

73

タイ

28

37

米国

27

34

マレーシア

21

24

インドネシア

19

フィリピン

15

42

合計

244

2005.12 「中国アルミフォーラム」講演

出所: Alある  2005年12月号p.15-21

(42)

42

圧延業: 海外展開(大手6社)

‡ 押出等での展開 − 自動車向、熱交換器向がほとんど − 海外進出した日本企業向けの製品提供が主体 − 比較的小規模の投資で可能 ‡ 板圧延での展開事例はない 理由: ①大規模投資、②能力増分の顧客が見えない、③財務体質の問題でリスク大 ‡ 押出等での展開 − 自動車向、熱交換器向がほとんど − 海外進出した日本企業向けの製品提供が主体 − 比較的小規模の投資で可能 ‡ 板圧延での展開事例はない 理由: ①大規模投資、②能力増分の顧客が見えない、③財務体質の問題でリスク大 社名 事業 国名 現地会社名 (操業年月)設立年月 事業・業種 出資比率 中国 古河(天津)精密鋁業有限公 2005.5 1,000万US$ 自動車用アルミニウム熱交換器の製造・販売 100% インドネシア PT.Furukawa Indal Aluminum 1998.8 400万US$ カーエアコン用高性能アルミ押出材の製造・販売 55% 自動車

鍛造部 アメリカ

Kobe Aluminum Automotive Products LLC 2003.5(2005. 6) 1,400 万 US$ 自動車サスペンション用アルミ 鍛造部品の製造・販売 60% 電子部 品用 マレーシア Kobe Precision Technology Sdn.Bhd 1992.2 19,000 RM アルミサブストレートの製造販 売 100% 機器部

品 マレーシア Kobe &Shinsho TubeSpecialities Sdn,Bhd 2001.3 3,400 RM OPCドラム用アルミ管 60% 住友軽金

熱交換

器用 チェコ Sumikei Czech s.r.o. 2002.10 5,020 万Kcs

カーエアコン用高性能アルミ押 出材の製造・販売 100% 熱交換 器用 中国 華日軽金(深圳)(有) 2004.4 518 万元 4,800 自動車部品用アルミ押出材の 製造・販売 55% 建材 中国 Nippon Light Metal (H.K.) Ltd. 1974.9 2,300万HK$ 3,900 万円 2003アルミニウム建材製品の加工・販売 100% 板・箔 タイ Nikkei Siam Aluminium Ltd. 1979.10 1.41 億B 15.07 億B 2003.12アルミ板、フィンストック、アルミ箔及びアルミ箔加工品の製

造・販売

タイ Daiki Nikkei Thai Co., Ltd. 1999.7 2 億B 24.2 億B 2003.12アルミニウム合金地金の製造・販売及び関連製品の販売 35% マレーシア Amalgamated Aluminium andAlloys Sdn.Bhd. 1993.04(事業参加) 740 万RM 1 億RM 2003.12 アルミ合金地金の製造・販売 35% 中国 大洋昭和汽車空調(大連)有限公司2004 800万US$ 自動車用アルミニウム熱交換器の製造・販売 35% タイ Showa Aluminum (Thailand) Co., Lt1994 アルミニウム熱交換器

フィリピン Showa Aluminum ManufacturingPhilippines Corporation 1995 アルミニウム熱交換器 インドネシア PT.Showa Aluminum Indonesia 1997 アルミニウム熱交換器 チェコ Showa Aluminum Czech s.r.o. 1997 アルミニウム熱交換器 アメリカ Showa Aluminum Corpration ofAmerica 1986 アルミニウム熱交換器 感光ドラ ム用 中国 昭和電工(大連)有限公司 2003.2 (2004.1) 10 億円 アルミニウムED管の製造・販 売 55% 台湾 Showa Denko HD Trace Corp. 1990.9 アルミニウム製ハードディスク シンガポール

Showa Denko HD Singapore Pte Lt2003

アルミニウム製およびガラス製 ハードディスク

マレーシア SHOWA DENKO HD (MALAYSIA)SDN.BHD. 1997 アルミニウムメモリーディスク基板 シンガポール SHOTIC (Singapore) Pte Ltd 1992 アルミニウム鍛造製品の製造・販売 ポルトガル SHOTIC Europa Lda. 1998 アルミニウム鍛造品

中国 蘇州菱富鋁業有限公司 2004.8 7 億円 アルミニウム熱交換器 100% MUANG-MAX Co Ltd. 1997.6 アルミニウム熱交換器 バラパコン 1995.11 フィン材 13% 米国 Themalex,Inc 1987.9 形材 タイ 熱交換 器用 三菱アルミ 鍛造 昭和電工 資本金 売上 合金 熱交換 器用 古河スカイ 神戸製鋼 所 熱交換 器用 日本軽金 属 ハード ディスク 用 (別紙として添付) (出所) ・有価証券報告書 ・中国進出企業一覧 2003-2004年版 ・中国・ASEAN進出企業年鑑 −鉄鋼・非鉄・金属編200

(43)

43

圧延業: 製品価格とロールマージン(注)推移

(注)ここでの定義 ロールマ−ジン=製品価格−地金価格 ‡ ロールマ−ジン(下右図)は、ほぼ一定 ‡ 1998年までは製品価格の統計データが整備されていたが、その後対象外に (下右図は、日経商品指数で算出) (注)ここでの定義 ロールマ−ジン=製品価格−地金価格 ‡ ロールマ−ジン(下右図)は、ほぼ一定 ‡ 1998年までは製品価格の統計データが整備されていたが、その後対象外に (下右図は、日経商品指数で算出) 2000年 2002年 2004年 板製品価格とロールマージン推移(出所:軽金属工業統 計、アルミ圧延品統計) 0 100 200 300 400 500 600 700 800 1983 1985 1987 1989 1991 1993 1995 1997 ○ 板( 6 m m 以上) 価格 ( 円/k g) 0 100 200 300 400 500 600 700 800 ▲  ロー ルマ ー ジ ン ( 円 / kg ) アルミ大板価格とロールマージン推移 0 100 200 300 400 500 600 700 800 1月 7月 1月 7月 1月 7月 1月 7月 1月 7月 1月 7月 価格。 ・ マ ージン ( 円 / k g ) ロールマージン アルミ大板価格

(44)

44

圧延業:

財務分析 − 大手圧延メーカー4社(注)

(注)有価証券公表の4社平均。セグメント情報公表分は、資産等は営業利益比率、売上高比率 で算出 ‡ 2004年3月期以降、好転 ‡ しかし、依然として製造業平均との比較は悪い ‡ 特に、安全性の指標である自己資本比率、固定長期適合比率、当座比率は悪い (注)有価証券公表の4社平均。セグメント情報公表分は、資産等は営業利益比率、売上高比率 で算出 ‡ 2004年3月期以降、好転 ‡ しかし、依然として製造業平均との比較は悪い ‡ 特に、安全性の指標である自己資本比率、固定長期適合比率、当座比率は悪い 単位: % 2001.3 2002.3 2003.3 2004.3 2005.3 製造業2003 営業利益率 3.01 3.02 3.85 5.28 5.61 5.80 経常利益率 1.22 0.42 2.31 2.93 3.77 5.50 総資本経常利益率 0.91 0.31 1.76 2.33 3.27 5.40 総資本回転率 0.75 0.72 0.76 0.79 0.87 0.95 自己資本比率 10.36 11.28 12.86 15.12 17.41 39.10 固定長期適合比率 129.7 138.3 135.8 126.3 120.9 82.1 当座比率 55.4 50.5 50.5 55.0 56.9 99.7

(注)・各社財務諸表から算出

・2003年製造業平均は、日本政策投資銀行のデータ

(他の製造業との経年変化比較を資料として添付)

(45)

45

圧延業:

財務分析 国内企業− 大手圧延メーカー4社(注)

0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 12.00 14.00 16.00 18.00 20.00 2001 .3 200 2.3 2003. 3 2004 .3 200 5.3 営業利益率 経常利益率 総資本経常利 益率 総資本回転率 自己資本比率 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 120.0 140.0 160.0 200 1.3 2002 .3 2003 .3 2004 .3 200 5.3 固定長期適合 比率 当座比率

(46)

46

圧延業: メジャーとの事業形態(バリューチェーン)比較

( )内が国内

‡ メジャ−は新地金、圧延品までの垂直統合。

(圧延専業)

‡ 1工場1品種で量産効果を狙う

(多品種小ロット対応。)

‡ 高収益力による研究開発投資

‡ 自国内で寡占

(国内6社で過当競争)

‡ グローバル展開

注:生産能力参照

‡ メジャ−は新地金、圧延品までの垂直統合。

(圧延専業)

‡ 1工場1品種で量産効果を狙う

(多品種小ロット対応。)

‡ 高収益力による研究開発投資

‡ 自国内で寡占

(国内6社で過当競争)

‡ グローバル展開

注:生産能力参照

① 欧米メージャの企業形態 圧延加工 鉱山開発 地金製錬 二次加工 ② 日本圧延業の企業形態 地金輸入 圧延加工 二次加工 ロールマージン 地金支給

(47)

47

圧延業 : 産業競争力−メジャーとの収益比較

‡ 2000年以前では売上高純利益率でみた収益性は、国内が大き

く遅れていた。

‡ 最近は、北米メージャの収益性にも格差。

‡ エネルギー、アルミナ価格上昇で、従来の収益源であった製錬

も収益性劣化

‡ 2000年以前では売上高純利益率でみた収益性は、国内が大き

く遅れていた。

‡ 最近は、北米メージャの収益性にも格差。

‡ エネルギー、アルミナ価格上昇で、従来の収益源であった製錬

も収益性劣化

Alcoa,Alcan、日本4社の売上高純利益率推移 -2 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 2000 2001 2002 2003 2004 -2 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 Alcoa Alcan 日本4社

(48)

48

圧延業: 垂直統合の例:

Alcoaの状況 : 売上(2005.12月期決算)

‡ 製品別売上とセグメントの対応 ‡ 製品別売上とセグメントの対応 売上 売上 (注1) アルミナ 新地金 板圧延 押出 箔など 構成比率

Million$ Alumina Primary Metal Flat-Rolled Products Extruded and End Products Engineere d Solutions Pacaging & Consumer %

Aluminium & Alumina (26.0) 6,800 ○ ○ 26.0%

Pacaging & Consumer (23.7) 6,200 ○ ○ 23.7%

Industrial Products (13.0) 3,400 ○ ○ ○ 13.0%

Automotive (10.3) 2,700 ○ ○ ○ 10.3%

Aerospace (10.3) 2,700 ○ ○ ○ 10.3%

Building & Construction (9.9) 2,600 ○ ○ 9.9%

Commercial Transpoetation (6.9 1,800 ○ ○ ○ 6.9%

合計 26,200   (注1) 外部売上

セグメント

2005年12月期 製品別売上高 ():構成比率

Aluminium & Alumina (26.0) Pacaging & Consumer (23.7) Industrial Products (13.0) Automotive (10.3) Aerospace (10.3) Building & Construction (9.9) Commercial Transpoetation (6.9)

(49)

49

圧延業: 垂直統合の例:

Alcoaの状況 : 利益率 (2005.12月期決算)

‡ アルミナの収益性は極めて高い。売上(内部取引を含む)構成比率は12%だが、税引後営業 利益(ATOI:After Tax Operation Income)構成比率は32%。

(新地金 : 売上で29%、ATOIで38%)

‡ 新地金以降の下流側は、2003年12期以降 収益性は悪化傾向にある。

‡ アルミナの収益性は極めて高い。売上(内部取引を含む)構成比率は12%だが、税引後営業 利益(ATOI:After Tax Operation Income)構成比率は32%。

(新地金 : 売上で29%、ATOIで38%) ‡ 新地金以降の下流側は、2003年12期以降 収益性は悪化傾向にある。 セグメント別売上高 (内部取引を含む) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 2003.12 2004.12 2005.12 売上高( M$) アルミナ 新地金 板圧延▲ 押出* Engineered Solutions 箔など セグメント別 対売上高税引後営業利益(ATOI)率 0.00 2.00 4.00 6.00 8.00 10.00 12.00 14.00 16.00 18.00 20.00 アルミナ 新地金 板圧延 押出 Engineered Solutions 箔など 対売上高税 引後営業利益率( %) 2003.12 2004.12 2005.12

(50)

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圧延業: アルミナ産業への参入障壁と寡占度

‡ 出所: CRU,”Strategic issues in Bauxite:Is it new iron ore?,

第10回アルミニウム国際会議(2005.6)

‡ 出所: CRU,”Strategic issues in Bauxite:Is it new iron ore?,

第10回アルミニウム国際会議(2005.6)

類似点 相違点 ●ボーキサイト/アルミナ産業への参入障壁 規模の経済 ボーキサイトの非均一性(品質面) 1.アルミ製錬産業に比べ巨額の投下資本が必要 インフラ整備と輸送手段の需要性 ボーキサイトは単体での評価が難しく、 アルミナ産業とセットで分析される必要 性あり 2.ボーキサイト鉱山/アルミナ精製所が隣接して い  ることが必要 海上取引市場の寡占度 3.インフラ開発コスト/負担が巨額 単価/Mtonの安さ 権益保有における寡占度 投資利益率の高さ ボーキサイト鉱山は鉱山会社とアルミ メージャーの双方により保有されている 鉄鉱石産業とボーキサイト産業の類似点/相違点 市場の寡占化度 0 10 20 30 40 50 60 70 1990 1997 2004 西側上位5 社に よる 海上輸送占有度( %) ボーキサイト アルミナ 新地金

(51)

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圧延業: 産業競争力 国際的なアルミ圧延品生産能力比較

‡ Novelis、ALcoa、Hydro上位3社で52.5%のシェア

Novelisの韓国進出など海外メジャーのグローバル展開が進む

(対日輸出圧力が増大の可能性も生じている)

‡ 日本圧延6社のシェア: 海外含みで10.6%、国内のみで10.5%

我が国圧延メーカーの圧延生産設備の海外進出はほとんどない。

‡ Novelis、ALcoa、Hydro上位3社で52.5%のシェア

Novelisの韓国進出など海外メジャーのグローバル展開が進む

(対日輸出圧力が増大の可能性も生じている)

‡ 日本圧延6社のシェア: 海外含みで10.6%、国内のみで10.5%

我が国圧延メーカーの圧延生産設備の海外進出はほとんどない。

会 社 名  旧会社 千トン/年 展開地域 シェア 会 社 名  旧会社 千トン/年 展開地域 シェア ALCAN 2,270 米国、ドイツ、韓国など HYDRO 旧VAW 661 ドイツ、マレーシア等 ALUSUISSE 314 欧州   (欧州) NORSK 112 ノルウェー ALCAN ALCOM 25 マレーシア HYDRO 合計 773 6.1 → Novelis ALCAN 小計 2,609 20.5 4 459 米国 3.6   (米国) PECHINEY 426 フランス 5 442 英国、ドイツ、ベルギーな3.5 Ravenswood 270 米国 6 397 3.1 PECHINEY 小計 696 5.5 7 333 2.6 ALCAN 合計 3,305 25.9 8 350 2.7 ALCOA 1,395 9 327 2.6 ALUMAX 320 米国 REYNOLDS 195 ALCOA GOLDEN 90   (米国) 米国ALCOA 2,000 15.7 ALCOA 476 スペイン、イタリアなど KAAL 140 オーストラリア 欧州他ALCOA 616 5.2 ALCOA 合計 2,616 20.5 1 2 3 COMMONWELTH CORUS (欧州) 古河スカイ 神戸製鋼 WISEMETAL(米国) 住友軽金属 Rusal − 2000年設立。新地金で世界トップ3に −今後の戦略:①アルミ、アルミナ生産能力を2倍に、 ②高付加価値品率50%、③生産性を2倍に −2005年2つの圧延工場を、ALCOAに売却 (1次アルミ、合金に集中)

(52)

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圧延業 : 産業競争力 海外圧延メージャーの統合と戦略

‡ 2004年Novels設立で、3大メジャーの体制 ‡ Alcan:川上のアルミナ・地金部門、川下の自動車部品へ ‡ Alcoa:自動車、航空機部門(主力の缶の成長性は少ないと判断) ‡ いづれも自動車部門に注力(Alcoa自動車開発センター設立、Alcanの旧アルスイスの自動車研究 拠点ノイハウゼン研究所強化、Hydorのボン研究所活用 ‡ 2004年Novels設立で、3大メジャーの体制 ‡ Alcan:川上のアルミナ・地金部門、川下の自動車部品へ ‡ Alcoa:自動車、航空機部門(主力の缶の成長性は少ないと判断) ‡ いづれも自動車部門に注力(Alcoa自動車開発センター設立、Alcanの旧アルスイスの自動車研究 拠点ノイハウゼン研究所強化、Hydorのボン研究所活用

Alcoa

Revenswood

Elkem(ノ)

Alcoa

Novelis(+Pechiney)

Corus(英)

Samara(ロ)

Elval(ギ)

D’addario

Noranda

Kaiser

Michigan

Avenue

Hydor

Sapa(ス)

British St.(英)

Grenges(ス)

Pechiney(仏)

Hoogovens(蘭)

VAW(独)

HydroAl.(ノ)

Alusuisse(スイス)

Almax

Reycan

Trentwood

Reynolds

Alcan

Kaiser

Noranda

米国

欧州

2004年

出典:永田、軽金属、第55巻、第10号(2005),515-523

参照

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